国際研究開発事業（PDF形式：388KB）

産業技術環境政策局 産業技術政策課国際室
03-3501-6011
国際研究開発事業
平成28年度予算額 2.4億円（新規）
事業の内容
事業イメージ
合意
事業目的・概要
 我が国企業は研究開発を行う際、グローバルなオープンイノベー
相手国関係省庁
経済産業省
ションの取組みが欧米諸国と比較して遅れています。
合意
 これは、研究開発のスピードで劣後するだけなく、標準戦略上で
も立ち後れの一因となっており、海外市場の獲得でも足枷となっ
ています。
NEDO
 本事業は、我が国企業の産業競争力を強化するため、優れた技
術を持つ海外企業との国際共同研究開発を通じて、我が国に
無いような海外の優れた技術や知識等を活用し、研究開発のス
ピードを高める等により、先端的な技術を創出することを目的とし
ています。
成果目標
 平成28年度から平成32年度までの事業であり、我が国企業の
国際共同研究開発を促進し、国際標準化戦略、海外市場の
獲得に繋げ、平成29年度以降に我が国企業と海外企業が協
力して創出する技術を毎年5件以上創出することを目指します。
条件（対象者、対象行為、補助率等）
交付金
国
補助(1/2)、委託
NEDO
民間企業等
相手資金支援機関
国際共同研究開発
日本企業
相手国企業
実施事業例：セキュリティシステム開発
日本企業の得意とする技術
監視カメラ映像解析
顔認証システム
海外企業の得意とする技術
ファイヤーウォール
システム
映像認識等の認証システムとサイバー攻撃に対する
セキュリティシステム技術を活用した、統合管理
サーバーを共同開発することで、サイバー攻撃
などへの安全性が飛躍的に向上したセキュリティ
システムを開発する。