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通勤交通に関する調査結果(平成21年度)(PDF形式:3547KB)

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通勤交通に関する調査結果(平成21年度)(PDF形式:3547KB)
事業所通勤交通調査結果
1.実施概要
(1)対象事業所
市内に立地する岡崎商工会議所会員の企業等(3,806事業所)を対象とした。
(2)配布回収結果
3,806事業所に対しアンケート票を送付し、1,937事業所から回収があった。回収率は 51%であ
る。
表
配布回収結果
項目
対象企業
実施結果
市内に立地する岡崎商工会
議所会員の企業等
結果
3,806事業所
配布件数
3,806件
回収件数
1,937件
回収率
50.9%
−1−
2.集計結果
2−1
○
事業所概要
事業所は様々な業種で構成されているが、
「卸売・小売業」が 22.7%と最も多く、次いで「製造
業」「その他」「建設業」が多くを占めている。
○
事業所の主な形態は、「事業所・営業所」が 47.9%と概ね半数を占め、次いで「工場・作業
所・鉱業所」「店舗・飲食店」が続く。
○
従業員規模は、
「10人未満」が 69.4%と最も多い。30人未満の事業所で約 9 割を占める。
0
N=1906
農林漁業
鉱業
5
10
15
20
0.7
0.3
建設業
16.7
製造業
20.0
水道業
電気・
ガ
ス・
熱供給・
情報通信業
運輸業
25 (
%)
3.1
1.2
1.8
卸売・
小売業
金融・
保険業
22.7
1.8
不動産業
3.5
飲食店、
宿泊業
医療、
福祉
5.7
1.4
教育、
学習支援業
0.9
官公庁
0.9
その他
19.3
図
倉庫・
給油所
0.9%
・
配
輸送センター
送センター・
車庫
0.5%
その他
7.3%
店舗・
飲食店
19.8%
業種構成比
N=1866
50∼100
3.6%
営業
事務所・
所
48.0%
300∼500
100∼300 0.5% 500∼1000
0.4%
1.8%
30∼50
4.6%
N=1897
1000人
以上
0.2%
10∼30人
未満
19.5%
10人未満
69.4%
工場・
作業所・
鉱業所
23.6%
図
主な形態別構成比
図
−2−
従業員規模別構成比
2−2
通勤実態
(1)通勤手段
○
従業員の主たる通勤手段は「自動車」が最も多く 71.5%を占めている。公共交通は鉄道が 9.2%、
路線バスが 1.5%である。従業員送迎バスは 1.7%であり、路線バスと同程度となっている。自転
車は 6.6%、徒歩が 7.3%である。
○
自動車通勤者数別構成比(事業所数ベース)は、10人未満が 68.5%と最も多く、30人未満で全
体の約 9 割を占めている。
○
自動車通勤者の距離帯別構成比は、10㎞超の長距離での通勤が 38.3%を占め最も多い。一方、
2㎞以下の短距離の自動車通勤者も 9.3%を占めている。
N=1529
0%
20%
40%
9.2 1.7
60%
80%
71.5
6.5 7.3
1.5
鉄道
100%
2.3
路線バス
従業員送迎バス
図
0
N=1405
自動車
原付・
バイク
自転車
従業員の主たる通勤手段別構成比
10
20
30
40
50
60
70 (
%)
10人未満
68.5 (963件)
10∼30人未満
30∼50人未満
50∼100人未満
100∼300人未満
21.5 (302件)
4.5 (63件)
2.8 (39件)
1.5 (21件)
300∼500人未満
0.6 (9件)
500∼1000人未満
0.4 (6件)
1000人以上
0.1 (2件)
図
N=1429
0%
9.3
徒歩
自動車通勤者数別構成比(事業所数ベース)
20%
40%
23.5
29.0
2㎞以下
図
60%
2∼5㎞以下
38.3
5∼10㎞以下
自動車通勤者の距離帯別構成比
−3−
80%
10
㎞超
100%
(2)駐車場の確保状況
○
従業員用の駐車場を確保している事業所は 93.7%と大多数を占めている。また、従業員用の駐車
場を確保している場合の駐車場料金の個人負担は、96.3%が無料となっている。
従業員用の
駐車場を
確保していな
い
6.3%
個人負担
がある
3.7%
N=1503
従業員用の
駐車場を
確保している
93.7%
図
従業員用駐車場の有無
N=1400
個人負担
はない
96.3%
図 駐車場料金の個人負担の有無
(3)通勤用に使える公共交通機関の有無
○
通勤用に使える公共交通機関の有無は、
「通勤用に使える公共交通機関がある」が 62.7%、
「通勤
用に使える公共交通機関はない」が 37.3%となっている。
○
最寄りの鉄道駅・バス停までの徒歩時間は、鉄道駅の場合は「5
∼10分未満」が最も多いが、
「10
∼20分」のやや離れた距離帯の事業所も比較的多い。バス停までの距離は「5分未満」が多くを占
める。
○
鉄道駅からの従業員送迎バスを運行している事業所は、全体の 2.1%(25事業所)である。従業
員送迎バスの発着駅は東岡崎駅、岡崎駅、本宿駅、美合駅等となっている。
N=1203
通勤用に使える
公共交通機関
はない
37.3%
通勤用に使える
公共交通機関
がある
62.7%
図
通勤用に使える公共交通機関の有無
−4−
(鉄道)
N=458
0
5
10
15
5分未満
20
(バス)
(
%)
25
30
30
40
5
10
15
20
25
30
35
40
34.2
29.8
34.5
(295件)
15.1
(149件)
11.0
2.4
(109件)
4.9
0.6
9.8
(48件)
1.1
0.4
2.0
7.6
(11件)
3.9
0.8
図
(
%)
N=989
0
9.2
21.0
20∼25分
(
%)
60
(338件)
21.8
15∼20分
50
52.2
24.5
10∼15分
30分以上
20
13.3
5∼10分
25∼30分
N=531
0
10
(計)
(39件)
最寄り鉄道駅・バス停までの歩行時間ランク別構成比
従業員送迎バス
を運行している
2.1%
N=1192
従業員送迎バス
を運行していな
い
97.9%
図
従業員送迎バスの運行有無
【参考】従業員送迎バスを運行している事業所一覧
三菱自動車エンジニアリング(株)(東岡崎)
、アイシン・エィ・ダブリュ(
株)岡崎工場(岡崎、美合)、三菱自動車工
業㈱ 名古屋製作所(東岡崎、新安城)、(
株)高木製作所(本宿)、アンデン(株)岡崎工場(新安城、東岡崎、岡崎)、
東海光学(
株)(工場間での運用)
、日本タッパーウェア(株)岡崎製作所(本宿)、(株)リョーイン自動車関連営業所(東
岡崎、新安城)
、愛知学泉大学(安城、東岡崎、北岡崎(
学生用を使用))、(
株)MCOR
(三菱自動車工業(株)送迎バスを
使用)
、愛知産業大学等(藤川)
、愛知時計電機(株)岡崎工場(岡崎、美合)
、丸栄工業㈱(不明)
、寿化成(
株)(美合、
岡崎)
、イケバ産業(
株)(社員寮)、オカウレ(株)(美合)
、三菱自動車カーライフプロダクツ(
株)(東岡崎、新安城)
、
ベルエアーシステムズ(株)(東岡崎、新安城)、岡崎石工業(
株)滝工場(寮)、サカック(株)(不明)、大栄紡績(美
合)、(株)エムエムシー保険サービス名古屋営業所(新安城)
、(株)オーザン(東岡崎)、竹駒(不明)等
−5−
(4)事業所区分別にみた通勤手段構成比
○
通勤手段構成比を事業所の規模別にみると、公共交通分担率では、50人未満の事業所で 5∼9%、
50以上の事業所で 10
∼19%となっている。
○
業種別では、「金融・保険業」「情報通信業」「教育、学習支援業」等の業種で公共交通分担率が
28∼47%と比較的高い。
○
主な形態別では、「事務所・営業所」と「工場・作業所・鉱業所」では公共交通分担率に大きな
差はみられない。また、通勤用に利用できる公共交通機関の有無別でも、「公共交通有」と「公共
交通無」では公共交通分担率に大きな差はみられない。これは、「工場・作業所・鉱業所」や「公
共交通無」の事業所でも、鉄道や従業員送迎バスの利用が比較的多くなっているためである。
0%
従
業
員
数
規
模
業
種
主
な
形
態
通 る利 通
の公用勤
有共 で用
無交 きに
10%
20%
30%
40%
10人未満 5.3%
10∼30人 9.1%
30∼50人 8.7%
50∼100人
16.5%
100∼300人
19.4%
300∼500人 10.0%
500∼1000人
16.0%
1000人… 12.0%
70%
80%
90%
5.8%
7.7%
11.2%
14.5%
23.0%
17.5%
8.9%
24.7%
22.7%
14.4%
91.6%
84.6%
77.8%
74.4%
71.4%
52.0%
89.4%
69.3%
30.1%
76.3%
44.6%
9.5%
6.4%
20.0%
19.3%
77.0%
65.6%
68.5%
54.1%
14.5%
15.0%
36.3%
55.8%
82.7%
83.3%
74.5%
68.7%
75.4%
13.4%
12.1%
公共交通分担率(従業員送迎バス含む)
自動車分担率
事業所の区分別にみた通勤手段分担率
−6−
100%
21.8%
17.5%
20.0%
16.5%
13.4%
8.4%
15.4%
14.8%
74.1%
73.8%
事務所・
営業所 11.4%
鉱業所 11.2%
工場・
作業所・
飲食店 7.9%
店舗・
車庫 0.7%
輸送センター・
配送センター・
倉庫・
給油所0.0%
その他
13.7%
図
60%
72.9%
73.4%
71.3%
67.0%
67.3%
81.7%
68.5%
73.2%
農林漁業 2.5%
鉱業 7.7%
建設業 11.0%
製造業 11.1%
水道業 5.6%
電気・
ガ
ス・
熱供給・
情報通信業
30.5%
運輸業 1.7%
卸売・
小売業 6.1%
保険業
金融・
47.2%
不動産業 9.3%
飲食店、
宿泊業 5.2%
50.3%
医療、
福祉
13.5%
教育、
学習支援業
28.0%
官公庁 11.5%
その他
26.6%
公共交通有
公共交通無
50%
16.5%
16.7%
11.7%
17.9%
12.5%
徒歩・二輪分担率
(5)事業所区分別にみた自動車通勤者数構成比
○
全体の自動車通勤者数に占める割合を事業所の規模別にみると、
「1,000 人以上」の事業所への通
勤者が 23.2%と最も多くを占めている。
○
業種別では、「製造業」が 50.6%と最も多く、次いで、「官公庁」が 10.6%と続く。
○
主な形態別では、
「工場・作業所・鉱業所」が 50.5%と最も多く、次いで、
「事業所・営業所」が
31.2%を占めている。
○
通勤用に利用できる公共交通機関の有無別では、
「公共交通有」が 54.2%、
「公共交通無」が 37.9%
となっており、公共交通機関が有る事業所の自動車通勤が多数を占めている。
10人未満
9.5%
10∼30人
従
業
員
数
規
模
14.0%
30∼50人
7.6%
50∼100人
9.7%
100∼300人
10.9%
300∼500人
9.5%
500∼1000人
12.5%
1000人…
農林漁業
鉱業
23.2%
2.3%
0.0%
7.1%
建設業
製造業
50.6%
電気・
ガ
ス・
熱供給・
水道業
0.6%
情報通信業
0.8%
5.1%
運輸業
業
種
卸売・
小売業
8.5%
金融・
保険業
0.5%
不動産業
0.5%
飲食店、
宿泊業
1.4%
3.4%
医療、
福祉
教育、
学習支援業
2.4%
10.6%
官公庁
その他
6.0%
31.2%
事務所・
営業所
工場・
作業所・
鉱業所
主
な
形
態
50.5%
4.6%
店舗・
飲食店
輸送センター・
配送センター・
車庫
0.4%
倉庫・
給油所
0.2%
その他
5.1%
公共交通有
通 る利通
の 公用勤
有 共で用
無 交きに
54.2%
公共交通無
図
37.9%
事業所の区分別にみた自動車通勤者の全体に占める割合
−7−
表
事業所の区分別にみた通勤手段別従業員数・手段分担率、自動車構成比
区分
鉄道
路線バス
従業員
原付・バイ
自動車
自転車
ク
送迎バス
徒歩
公共交通
分担率(従 自動車分 徒歩・二 自動車
担率 輪分担率 構成比
業員送迎バ
合計
ス含む)
10人未満
124
69
13
2,861
94
374
388
3,922
5.3%
72.9%
21.8%
9.5%
10∼30人
383
103
34
4,212
181
447
376
5,736
9.1%
73.4%
17.5%
14.0%
30∼50人
221
53
8
2,298
104
336
204
3,224
8.7%
71.3%
20.0%
7.6%
50∼100人
518
129
69
2,906
145
313
258
4,338
16.5%
67.0%
16.5%
9.7%
100∼300人
845
71
32
3,294
161
283
210
4,896
19.4%
67.3%
13.4%
10.9%
300∼500人
266
61
20
2,848
52
161
79
3,487
10.0%
81.7%
8.4%
9.5%
500∼1000人
333
50
500
3,772
63
102
684
5,504
16.0%
68.5%
15.4%
12.5%
1000人以上
1,085
31
27
6,979
136
526
748
9,532
12.0%
73.2%
14.8%
23.2%
19
0
0
690
14
18
12
753
2.5%
91.6%
5.8%
2.3%
1
0
0
11
0
0
1
13
7.7%
84.6%
7.7%
0.0%
建設業
185
71
46
2,135
64
125
118
2,744
11.0%
77.8%
11.2%
7.1%
製造業
1,478
173
610
15,220
390
1,067
1,509
20,447
11.1%
74.4%
14.5%
50.6%
12
2
0
177
8
16
33
248
5.6%
71.4%
23.0%
0.6%
120
11
3
229
5
11
61
440
30.5%
52.0%
17.5%
0.8%
26
3
0
1,543
54
67
32
1,725
1.7%
89.4%
8.9%
5.1%
業種別 卸売・小売業
162
61
0
2,551
186
393
329
3,682
6.1%
69.3%
24.7%
8.5%
金融・保険業
171
44
1
138
1
18
85
458
47.2%
30.1%
22.7%
0.5%
11
7
0
148
3
5
20
194
9.3%
76.3%
14.4%
0.5%
6
13
25
429
63
183
135
853
5.2%
50.3%
44.6%
1.4%
医療、福祉
172
8
0
1,028
4
57
66
1,335
13.5%
77.0%
9.5%
3.4%
教育、学習支援業
302
4
2
722
7
25
38
1,100
28.0%
65.6%
6.4%
2.4%
官公庁
443
76
16
3,182
119
448
360
4,644
11.5%
68.5%
20.0%
10.6%
その他
748
139
0
1,801
60
307
275
3,330
26.6%
54.1%
19.3%
6.0%
事務所・営業所
1,181
235
24
9,375
366
665
808
12,654
11.4%
74.1%
14.5%
31.2%
工場・作業所・鉱業所
1,470
173
654
15,193
404
1,158
1,532
20,584
11.2%
73.8%
15.0%
50.5%
主な形 店舗・飲食店
態別 輸送センター・配送センター・車庫
115
54
25
1,371
110
466
318
2,458
7.9%
55.8%
36.3%
4.6%
1
0
0
115
0
19
4
139
0.7%
82.7%
16.5%
0.4%
0
0
0
70
0
7
7
84
0.0%
83.3%
16.7%
0.2%
274
8
0
1,529
26
114
101
2,052
13.7%
74.5%
11.7%
5.1%
公共交通有
2,540
499
138
16,299
592
1,697
1,966
23,731
13.4%
68.7%
17.9%
54.2%
公共交通無
1,216
64
548
11,388
273
741
871
15,100
12.1%
75.4%
12.5%
37.9%
合計
3,862
618
703
30,084
980
2,752
3,079
42,077
12.3%
71.5%
16.2%
100.0%
従業員
規模別
農林漁業
鉱業
電気・ガ
ス・熱供給・水道業
情報通信業
運輸業
不動産業
飲食店、宿泊業
倉庫・給油所
その他
通勤用に
使える公
共交通有
無別
−8−
(6)自動車通勤者の分布
○
郊外の大規模事業所が立地するエリアに、数百人∼千人以上の規模の自動車通勤者の集中がみら
れる。また、市街地内においても数百人規模の自動車通勤の集中がみられる。
○
特定エリアに着目すると、岡崎駅∼東岡崎駅、康生地区、北岡崎駅、大門駅周辺に、自動車通勤
の集中がみられる。
自動車通勤者数(人)
1-9
10 - 29
北野桝塚
30 - 49
50 - 99
100 - 299
大門
300 - 499
500 - 999
北岡崎
宇頭
1000 - 3200
矢作橋
岡崎公園前
中岡崎
東岡崎
西岡崎
六名
男川
岡崎岡崎
美合
藤川
名電山中
本宿
(注)事業所の住所から大字∼街区・地番の精度で座標を取得し地図上にプロットした。必ずしも正確な位置でないこと
に留意する必要がある。
図
自動車通勤者の分布(事業所アンケート)
−9−
2−3
通勤手当の支給状況
(1)自動車通勤
○
自動車の通勤手当は、
「通勤距離に応じて支給」が 48.5%と最も多い。次いで、
「支給していない」
が 24.7%、「定額支給」が 15.9%、「実費支給」が 7.9%と続く。「公共交通利用相当額を支給」も
2.9%みられる。
○
自動車の短距離通勤に対する支給制限の有無は、
「短距離通勤には支給しない」が 44.1%であり、
概ね半数を占めている。制限距離は 2km以下を挙げる事業所が多い。
N=1436
N=953
支給していな
い
24.7%
短距離通勤に
は支給しない
44.1%
通勤距離に
応じて支給
48.5%
公共交通利用
相当額を支給
2.9%
通勤距離による
制限はない
55.9%
実費支給
7.9%
定額支給
15.9%
図
自動車通勤手当の支給基準
図 短距離通勤の支給制限の有無(自動車通勤)
(2)公共交通通勤
○
公共交通の通勤手当は、
「支給していない」が 56.3%と最も多くなっている。次いで、
「通勤定期
代を支給」が 33.9%、「定期券を現物支給」が 4.9%、「定額支給」が 4.8%と続く。
○
パーク&ライドに対する通勤手当の支給は、駅までの通勤手当は、「支給していない」が 77.3%
と最も多く、
「駅までの自動車利用手当」
「バス等の利用相当分を支給」を合わせて 22.7%となって
いる。
○
駅での駐車場料金は、「駐車場料金を支給している」は 3.0%である。
N=1058
通勤定期代
を支給
33.9%
支給していな
い
56.3%
定額支給
4.8%
定期券を
現物支給
4.9%
図
公共交通の通勤手当の支給基準
−10−
(駅までの通勤手当)
(駅での駐車場料金)
駐車場料金
を支給
3.0%
駅までの
自動車利用
手当を支給
13.3%
N=405
N=299
バス等の利用
相当分を支給
9.4%
支給していない
97.0%
支給していな
い
77.3%
図
パーク&ライドの通勤手当の支給基準
(3)自転車・徒歩通勤
○
自転車の通勤手当は、「支給していない」が 79.4%、「支給している」が 20.6%である。
○
徒歩の通勤手当は、「支給していない」が 91.0%、「支給している」が 9.0%である。
N=1244
支給している
20.6%
支給している
9.0%
支給していない
79.4%
図
自転車通勤手当の支給有無
支給していない
91.0%
図
−11−
N=1188
徒歩通勤手当の支給有無
2−4
事業所におけるエコ通勤の推進について
(1)マイカー通勤に対する制限の有無
○
マイカー通勤に対する制限の有無は、
「特に制限していない」が 94.5%、
「何らかの制限をしてい
る」が 5.5%である。
○
マイカー通勤を制限していない理由としては、
「マイカー通勤の希望が多い」が 42.1%と最も多
く、「交通不便地域に居住する従業員が多い」「通勤に使えるバス等がない」が続く。
○
マイカー通勤を制限する理由としては、
「駐車場の制約がある」が 38.2%と最も多く、
「公共交通
の利用を奨励」が 30.3%、「事故のリスク軽減」が 29.2%と続く。
何らかの制限
をしている
5.5%
N=1470
特に制限
していない
94.5%
図
マイカー通勤の制限の有無
0
N=1323
10
20
30
通勤に使えるバス等がない
40
33.6
交通不便地域に居住する従業員が多い
35.7
マイカー通勤の希望が多い
42.1
職員が雇用しやすい
15.9
早朝勤務がある
18.0
深夜勤務・残業がある
通勤手当の軽減
21.0
2.0
その他の理由
図
50 (
%)
12.5
マイカー通勤を制限していない理由(複数回答)
−12−
0
N=89
渋滞等による遅れがある
10
20
30
40
6.7
事故のリスク軽減
29.2
駐車場の制約がある
38.2
通勤手当の軽減
11.2
公共交通の利用を奨励
30.3
徒歩や自転車通勤を奨励
地球環境問題への対応
15.7
5.6
その他の理由
図
50 (
%)
10.1
マイカー通勤を制限している理由(複数回答)
(2)エコ通勤に対する支援制度
○
エコ通勤に対する支援制度の有無は、「支援制度はない」が 97.4%、「支援制度がある」が 2.6%
である。
○
エコ通勤のための支援制度としては、
「通勤定期代の全額支給」が 45.0%と最も多く、
「徒歩や自
転車通勤者への手当支給」が 36.7%、
「駐輪場の整備」が 23.3%と続く。
○
エコ通勤のための支援制度の効果としては、
「職員の健康増進」が 35.3%と最も多く、
「マイカー
通勤者の減少」「通勤コストの削減」と続く。
支援制度があ
る
2.6%
N=1476
支援制度はな
い
97.4%
図
エコ通勤のための支援制度の有無
(注)本設問の「エコ通勤に対する支援制度」の定義は企業担当者の回答結果に基づく。支援制度の一つであると
考えられる「徒歩や自転車通勤者への手当支給」は約1∼2割の事業所で実施されており、上記回答とは整
合していないことに留意する必要がある。
−13−
0
N=60
10
20
30
40
通勤定期代の全額支給
通
勤
関
制
す
度
る
・
制
手
度
当
に
通
勤
手
段
の
確
保
等
社
内
制
度
の
創
設
定期券の現物支給
45.0
0.0
徒歩や自転車通勤者への手当支給
36.7
マイカー通勤をやめた従業員
への報奨金支給
3.3
パーク&ライドをして いる場合の
駐車場料金の支給
8.3
駐輪場の整備
23.3
自転車の貸与
5.0
職員送迎バスの運行
6.7
自動車の相乗り制度の導入
6.7
ノーマイカーデーの実施
3.3
表彰制度
3.3
時差出勤など公共交通が利用
しやすい通勤制度の導入
図
6.7
エコ通勤のための支援制度(複数回答)
0
N=34
10
20
マイカー通勤者の減少
30
40
26.5
周辺道路の混雑緩和
5.9
通勤時の事故減少
17.6
公共交通の利用者増加
2.9
職員の健康増進
35.3
通勤コストの削減
23.5
駐車場用地の有効活用
17.6
職員の環境意識の変化
17.6
その他
8.8
図
50 (
%)
支援制度の効果(複数回答)
−14−
50 (
%)
(3)通勤制度の見直しについて
○
エコ通勤を進めるための通勤制度の見直しについては、「わからない」が 48.5
%と最も多く、次
いで、「全くない」が 32.8%、
「少しはある」が 16.7%、「十分ある」が 2.0%となっている。
○
通勤制度の見直しの内容は、
「徒歩や自転車通勤者への手当支給」が 36.6%と最も多く、
「自動車
の相乗り制度の導入」
「短距離自動車通勤の禁止・抑制」が続く。
十分ある
2.0%
N=1452
少しはある
16.7%
分からない
48.5%
全くない
32.8%
図
エコ通勤を進めるための通勤制度の見直しについて
N=276
0
10
通勤定期代の全額支給
通
勤
関
制
す
度
る
・
制
手
度
当
に
定期券の現物支給
20
2.9
徒歩や自転車通勤者への手当支給
マイカー通勤をやめた従業員への
報奨金支給
パーク&ライドをして いる場合の
駐車場料金の支給
36.6
12.3
3.3
社
内
制
度
の
創
設
21.4
駐輪場の整備
10.1
自転車の貸与
職員送迎バスの運行
9.1
1.8
自動車の相乗り制度の導入
22.5
ノーマイカーデーの実施
表彰制度
時差出勤など公共交通が利用
しやすい通勤制度の導入
その他
図
40
10.9
短距離自動車通勤の禁止・抑制
通
勤
手
段
の
確
保
等
30
9.4
5.4
6.2
7.6
どのような見直しができそうか(複数回答)
−15−
50 (
%)
(4)エコ通勤を推進する上で重要な施策について
○ 「地域内バス路線の整備」が 43.3%と最も多く、次いで、
「自転車の走行環境の整備」
「基幹とな
るバス路線の整備」「運行本数の増加」「マイカー通勤削減のための整備に対する助成、補助」「勤
務時間に合わせた公共交通の運行」「公共交通機関の運賃の値下げ・割引」が続く。
0
N=1248
公
共
交
通
網
の
整
備
10
20
30
40
基幹となるバス路線の整備
38.7
地域内バス路線の整備
43.3
東岡崎駅の改善
16.7
中岡崎・岡崎公園前駅の乗り継ぎ円滑化
10.4
運行本数の増加
35.7
勤務時間に合わせた公共交通の運行
公
共
交
通
の
利
便
性
向
上
33.4
事業所付近へのバス乗り入れ
16.3
公共交通機関の運賃の値下げ・割引
31.4
公共交通の乗換利便性の向上
20.7
バス停の待合い環境の整備
12.7
優先レーンや優先信号等の
バス走行環境の整備
パークアンドライドの普及
8.8
5.4
分かりやすい公共交通案内
自
転
車
利
用
環
境
整
備
12.7
自転車の走行環境の整備
41.4
駅、バス停付近の駐輪場の整備、充実
24.4
駅でのレンタサイクルシステムの整備
10.7
企業と行政が協働で検討する場の設置
推
進
の体
充制
実や
制
度
マイカー通勤削減のための
整備に対する助成、補助
マイカー通勤の削減に取り組む
事業所への市などの表彰制度
10.0
33.7
4.3
エコ通勤の取組や効果の見える化
その他
図
50 (
%)
10.3
4.6
エコ通勤を推進する上で重要な施策(複数回答)
−16−
2−5
ノーマイカーデー等の実施や参加意向について
(1)ノーマイカーデーの実施状況
○
ノーマイカーデーの実施有無は、
「実施していない」が 98.4%、
「実施している」が 1.6%(29 事
業所)である。
実施している
1.6%
N=1836
実施していない
98.4%
図
0
N=29
ノーマイカーデーの実施有無
10
20
毎週特定日
40
50
60 (
%)
27.6
毎月特定日
年1回
30
13.8
0.0
その他
58.6
(注)その他は、毎日、普段の移動全て、年 2回、用事のない日、近所、不定期、任意、雨以外など
図
ノーマイカーデーの実施方法
−17−
(2)全市的に実施するノーマイカーデー等への参加意向
○
全市的に実施するノーマイカーデー等への参加意向は、「参加する」が 6.4%(116 事業所)、
「参
加を考えたい」が 19.5%(355 事業所)である。
○
一方、「分からない」が 42.3(770事業所)と最も多くなっている。
N=1821
参加する
6.4%(116事業所)
参加を
考えたい
19.5%
分からない
42.3%
(355事業所)
(770事業所)
参加しない
31.9%(580事業所)
図
ノーマイカーデー等への参加意向
−18−
【参加する+参加を考えたい】
自動車通勤者数(人)
1-9
10 - 29
30 - 49
50 - 99
100 - 299
北野桝塚
300 - 499
500 - 999
1000 - 3200
大門
北岡崎
宇頭
矢作橋
中岡崎
岡崎公園前
東岡崎
西岡崎
六名
男川
岡崎岡崎
美合
藤川
名電山中
本宿
【分からない】
北野桝塚
大門
北岡崎
宇頭
矢作橋
中岡崎
岡崎公園前
東岡崎
西岡崎
六名
男川
岡崎 岡崎
美合
藤川
名電山中
本宿
−19−
【参加しない】
北野桝塚
大門
北岡崎
宇頭
矢作橋
中岡崎
岡崎公園前
東岡崎
西岡崎
六名
男川
岡崎 岡崎
美合
藤川
名電山中
本宿
図
キャンペーン参加意向別にみた自動車通勤者の分布
−20−
Fly UP