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結果の要約
結 果 の 要 約 1 職 業 山梨県の 15 歳以上就業者数 (444,200 人) を職業大分類別にみると, 「生産工程・労務作業者」 が 138,299 人(15 歳以上就業者数の 31.1%)と最も多く,次いで「事務従事者」が 77,552 人(同 17.5%) , 「販売 従事者」が 55,927 人(同 12.6%)などとなっている。平成 12 年と比べると, 「保安職業従事者」が 599 人(10.3%)増, 「サービス職業従事者」が 3,719 人(8.6%)増となっている。一方, 「管理的職業従事 者」が 1,952 人(15.7%)減, 「運輸・通信従事者」が 1,326 人(10.4%)減などとなっている。 職業4部門別割合は, 「生産・運輸関係職業」が 33.7%と最も高く,次いで「事務・技術・管理関係 職業」が 32.4%, 「販売・サービス関係職業」が 24.6%, 「農林漁業関係職業」が 8.4%となっている。 平成 12 年と比べると, 「販売・サービス関係職業」が 1.0 ポイント上昇しているのに対し, 「生産・運輸 関係職業」 , 「農林漁業関係職業」 , 「事務・技術・管理関係職業」がそれぞれ 1.0 ポイント,0.4 ポイン ト,0.2 ポイント低下している。 ※ 「事務・技術・管理関係職業」=「専門的・技術的職業従事者」+「管理的職業従事者」+「事務従事者」 「生産・運輸関係職業」 =「運輸・通信従事者」+「生産工程・労務作業者」 「販売・サービス関係職業」 =「販売従事者」+「サービス職業従事者」+「保安職業従事者」 「農林漁業関係職業」 =「農林漁業作業者」 2 就業時間 15 歳以上就業者の平均週間就業時間は 41.3 時間で,職業大分類別にみると, 「運輸・通信従事者」が 47.8 時間と最も長く,次いで「保安職業従事者」が 46.7 時間, 「管理的職業従事者」が 44.3 時間など となっている。平成 12 年と比べると,すべての職業大分類で減少となっている。特に, 「サービス職業 従事者」が 2.2 時間減, 「販売従事者」が 1.9 時間減となっている。 3 夫婦の労働力状態,職業 夫婦の労働力状態をみると,夫と妻ともに就業者である夫婦が 110,159 組(夫婦数 219,745 組の 50.1%)と最も多く,次いで夫が就業者で妻が就業者以外である夫婦が 62,511 組(同 28.4%)などと なっている。また,夫と妻ともに就業者である夫婦の職業をみると,夫と妻ともに「生産工程・労務作 業者」である夫婦が 14,226 組(夫と妻ともに就業者である夫婦数の 12.9%)と最も多く,次いで夫と 妻ともに「農林漁業作業者」である夫婦が 11,038 組(同 10.0%)などとなっている。 4 従業・通学時の世帯の状況 従業・通学時の世帯の状況をみると, 「通勤・通学者のみの世帯」は 94,002 世帯(住宅に住む一般世 帯 315,765 世帯の 29.8%)となっている。一方,通勤・通学者以外の世帯員がいる世帯は 221,763 世帯 (同 70.2%)で,このうち通勤・通学者以外の世帯員が 65 歳以上の「高齢者のみ」の世帯が 79,726 世 帯(同 25.2%) , 「女性のみ」の世帯が 37,463 世帯(同 11.9%) , 「高齢者と女性のみ」の世帯が 17,167 世帯(同 5.4%)となっている。 図1 山梨県の職業(大分類)別就業者数(平成 12 年,17 年) 20 15 10 平成12年 17年 ▼ ▼ ︵ 5 ︶ 万 人 0 ・従 技 事 術 的者 管 理 的 職 業 従 事 者 事 販 務 売 従 従 事 事 者 者 サ従 保 安 職 農 林 漁 業 従 業 作 職 事 業 業者 者 者 ー 専職 門 業 的 ビ ス 事 運 輸 ・ 通 信 従 事 者 生作 産 工 程業 ・ 労 務者 図2 山梨県の職業(4部門)別割合の推移(昭和 55 年∼平成 17 年) 農林漁業 関係職業 ▼ 生産・運輸 関係職業 ▼ 販売・サービス 関係職業 ▼ 事務・技術・ 分類不能 管理関係職業 の職業 ▼ ▼ 昭和55年 60年 平成2年 7年 12年 17年 0 0% (%) 20% 20 40% 40 60% 60 80% 80 100% 100