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結 果 の 要 約 1 職 業 岡山県の 15 歳以上就業者数 (932,588 人) を職業大分類別にみると, 「生産工程・労務作業者」 が 298,374 人(15 歳以上就業者数の 32.0%)と最も多く,次いで「事務従事者」が 161,502 人(同 17.3%) , 「専 門的・技術的職業従事者」が 124,886 人(同 13.4%)などとなっている。平成 12 年と比べると, 「サー ビス職業従事者」が 10,774 人(14.2%)増, 「保安職業従事者」が 739 人(6.7%)増となっている。一 方, 「管理的職業従事者」が 5,113 人(20.3%)減, 「運輸・通信従事者」が 2,766 人(7.6%)減などと なっている。 職業4部門別割合は, 「生産・運輸関係職業」が 35.6%と最も高く,次いで「事務・技術・管理関係 職業」が 32.9%, 「販売・サービス関係職業」が 23.7%, 「農林漁業関係職業」が 6.4%となっている。 平成 12 年と比べると, 「販売・サービス関係職業」が 0.9 ポイント上昇しているのに対し, 「生産・運輸 関係職業」 , 「事務・技術・管理関係職業」 , 「農林漁業関係職業」がそれぞれ 1.1 ポイント,0.4 ポイン ト,0.1 ポイント低下している。 ※ 「事務・技術・管理関係職業」=「専門的・技術的職業従事者」+「管理的職業従事者」+「事務従事者」 「生産・運輸関係職業」 =「運輸・通信従事者」+「生産工程・労務作業者」 「販売・サービス関係職業」 =「販売従事者」+「サービス職業従事者」+「保安職業従事者」 「農林漁業関係職業」 =「農林漁業作業者」 2 就業時間 15 歳以上就業者の平均週間就業時間は 41.1 時間で,職業大分類別にみると, 「運輸・通信従事者」が 49.1 時間と最も長く,次いで「保安職業従事者」が 46.2 時間, 「管理的職業従事者」が 44.7 時間など となっている。平成 12 年と比べると, 「保安職業従事者」が 0.6 時間増となっている。一方, 「販売従事 者」及び「サービス職業従事者」が 1.8 時間減などとなっている。 3 夫婦の労働力状態,職業 夫婦の労働力状態をみると,夫と妻ともに就業者である夫婦が 223,402 組(夫婦数 487,060 組の 45.9%)と最も多く,次いで夫が就業者で妻が就業者以外である夫婦が 140,832 組(同 28.9%)などと なっている。また,夫と妻ともに就業者である夫婦の職業をみると,夫と妻ともに「生産工程・労務作 業者」である夫婦が 27,947 組(夫と妻ともに就業者である夫婦数の 12.5%)と最も多く,次いで夫が 「生産工程・労務作業者」 ,妻が「事務従事者」である夫婦が 21,410 組(同 9.6%)などとなっている。 4 従業・通学時の世帯の状況 従業・通学時の世帯の状況をみると, 「通勤・通学者のみの世帯」は 211,769 世帯(住宅に住む一般世 帯 713,176 世帯の 29.7%)となっている。一方,通勤・通学者以外の世帯員がいる世帯は 501,407 世帯 (同 70.3%)で,このうち通勤・通学者以外の世帯員が 65 歳以上の「高齢者のみ」の世帯が 187,393 世帯(同 26.3%) , 「女性のみ」の世帯が 95,028 世帯(同 13.3%) , 「幼児と女性のみ」の世帯が 39,155 世帯(同 5.5%) , 「高齢者と女性のみ」の世帯が 38,869 世帯(同 5.5%)となっている。 図1 岡山県の職業(大分類)別就業者数(平成 12 年,17 年) 35 30 25 20 平成12年 17年 ▼ ▼ 15 ︵ 10 ︶ 万 5 人 0 ・従 技 事 術 的者 管 理 的 職 業 従 事 者 事 販 務 売 従 従 事 事 者 者 サ従 保 安 職 農 林 漁 業 従 業 作 職 事 業 業者 者 者 ー 専職 門 業 的 ビ ス 事 運 輸 ・ 通 信 従 事 者 生作 産 工 程業 ・ 労 務者 図2 岡山県の職業(4部門)別割合の推移(昭和 55 年∼平成 17 年) 生産・運輸 関係職業 ▼ 農林漁業 関係職業 ▼ 販売・サービス 関係職業 ▼ 事務・技術・ 分類不能 管理関係職業 の職業 ▼ ▼ 昭和55年 60年 平成2年 7年 12年 17年 0 0% (%) 20 20% 40 40% 60 60% 80 80% 100 100%