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アメリカ黒人の解放史 -ブラックナショナリズムを取り上げて

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アメリカ黒人の解放史 -ブラックナショナリズムを取り上げて
教 養 CULTURE
教 養
古今東西の文化・芸術、その奥行の深さに感動してください。
物質観の歩み
クラス
コード
22A01
曜日時限 火曜10:45~12:15 受講料 18,900円 定 員 30名 単 位 2単位
概 要
現代の化学や物理学で扱われる元素や原子(ないし素粒子)などの概念は、古代ギ
リシアの物質観に由来しています。現代諸科学の源流はギリシア哲学なのです。その歴史は
2500年に及びます。そのことをふまえながら西洋における物質観の最重要なエポックについ
て見ていきます。できるだけ思想史的・定性的に扱い、数学は用いません。
講 師 須藤和夫
文教大学講師 専門/古代中世の哲学と科学
上智大学大学院で古代中世の哲学を学ぶ。科学史
と科学哲学については村上陽一郎、柳瀬睦男の両
氏に師事。 翻訳に『ガリレオ』(みすず書房) が
ある
テキスト プリントを配付します
内 容 5月12日~7月7日(全9回)
❶ 5月12日
四元素説の起源と展開 エンペドクレス、アリストテレスなど
❷ 5月19日
原子論の起源と展開 デモクリトス、エピクロスなど
❸ 5月26日
質料形相論の展開 プラトン、アリストテレスなど
❹ 6月2日
錬金術とその物質観 古代から近代まで、ジャービル、パラケルススなど
❺ 6月9日 近代の粒子哲学 ガリレオ、ボイル、ニュートンなど
❻ 6月16日 燃焼理論の転換 フロギストン説とその打破、ラヴォワジエなど
❼ 6月23日 近代原子論の形成 ドールトン、ベルセリウス、アヴォガドロなど
❽ 6月30日
原子構造論の展開 ラザフォード、ボーアなど
❾ 7月7日
素粒子論の展開 湯川、ゲルマンなど
アメリカ黒人の解放史 -ブラックナショナリズムを取り上げて-
クラス
コード
33A02
曜日時限 水曜13:15~14:45 受講料 10,500円 定 員 30名 単 位 1単位
概 要
「非暴力」を貫いたキング牧師は1968年、兇弾に倒れます。この頃すでに黒人
たちのあいだでは、暴力を肯定するブラック・ナショナリズムが台頭していました。ウソと
講 師 山本英政
獨協大学教授 専門/アメリカ研究
暴力が批判を浴びたベトナム戦争を背景に、黒人解放運動も過激化し、混沌への道を突き進
みます。講座では、白人との宥和を拒否し「暴力」の優位を訴えた黒人解放運動の盛衰の歴
史を解説し、非暴力の意義を今一度考えたいと思います。
テキスト プリントを配付します
内 容 5月13日~6月10日(全5回)
❶ 5月13日
キング牧師の死と「非暴力」の行方
❷ 5月20日
ブラックナショナリズムとその起源 「黒」に対する人種的プライドについて解説し、その起源と歴史を見ていきます
❸ 5月27日
マルコムXの「X」とは その謎解きは彼のアメリカ社会への怒りであり、暴力を肯定する理論となりました
❹ 6月3日
❺ 6月10日
8
「長く、熱い夏」の終わり 毎年、夏に起こる黒人街の暴動は多人種社会アメリカが背負う過重な試練の象徴でした
改革の力とは 問題解決の方法として、暴力と非暴力を考えましょう
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