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flyer-ac-02 - STREAMED(ストリームド)
会計事務所プラン 導入事例 No.1 http://streamedup.com/ 株式会社クラビス ・本郷 税理士法人 本社所在地: 東京都新宿区 主な会計ソフト: MJS・勘定奉行・弥生会計・フリーウェイ 経理・A-SaaS・発展会計など 取材協力: 高橋 良典 様 スキャン担当とチェック 担当で分業化 私が所属しているのはSSTという部署で、お客様の月次入 力や申告書や届け出書の作成、そして経営分析資料の作成 などバックエンド全般を担当しています。総勢40名、5チー ムに分かれていてチームごとに業務分担をしています。 最初はSTREAMEDを使うスタッフを数名作り、順次他の メンバに広めています。スキャンを専門のスキャンユニッ トにまかせ、私たちはSTREAMEDからあがってきたデー タをチェックしたり摘要を追記して仕上げ、会計ソフトに インポートしています。 STREAMEDの自動データ化は、むしろ自分たちでやるよ りも正確だと思います。忙しかったり、疲れていたりする とミスも発生します。STREAMEDではオペレーターが入 力する人とチェックする人常に2人体制なので、その後受 け取る自分は3人目になるわけです。自分で入力して自分 でチェックするより正確なのは明らかです。 以前のようにバインダー を開いて証憑を探す必要 がなくなりました 仕訳のチェック担当者の視点としても、STREAMEDだと ひとつの画面内に証憑の画像と仕訳が同時に見れるので、 以前のようにバインダーを開いて証憑を探す必要がなくな りました。私の部署はチームで分業をしているため必ずし も毎月決まったお客様を担当する訳ではないのですが、案 件を引き継いだ場合、過去の証憑を探す手間って実はかな りのストレスだったのです。 領収書を重ねて糊付けしている場合などはSTREAMEDで 自動化できないのですが、まずは扱える案件から効率化し ています。 良質な人材を育てるため、 業務を徹底的に効率化 STREAMEDの導入メリットは定型業務の効率化だけでな く、その結果、顧問先の経営分析など付加価値の高い業務 の時間が作れるようになることです。SSTという部門はバッ クエンドという役割の他に、人材のトレーニングセンター という側面も持っています。ここで経験を積んだ者がフロ ントにまわり、顧問先の担当者に成長していくわけです。 普段は7割が月次や決算業務、法人税申告基礎業務などの 定型業務、3割が経営分析など付加価値業務という配分で すが、後者の比率をもっとあげていきます。お客様のこと を考えるクセをもっと養いたいのです。 私たちは3年で一人前の税理士を育てるという目標を掲げ ているのですが、ただ作業に忙殺されていた3年と、お客 様のことを常に考えていた3年では、輩出される人材の質 が異なってきます。つまり、業務の生産性向上が、結果的 にはお客様への提供価値の向上に繋がるのです。 高敏晴会計事務所 本社所在地: 東京都世田谷区 主な会計ソフト:クラウド会計ソフト freee 取材協力: 高 敏晴 様 会計士とはお客様の軍師 であるべき ています。そのため、これからの会計士は積極的にITを使 いこなし、むしろお客様にIT導入を提案して効率化をリー ドしていくべきだと考えています。そうした中でも時間や 場所を選ばない「業務のクラウド化」は非常に重要なキー ワードです。 学生時代に三国志を読んで、私は軍師のような仕事をしよ うと決めて、公認会計士と税理士の資格を得ました。大学 卒業後は大手監査法人に就職して主にベンチャーのファイ ナンスを支援していたのですが、その時に一般的な会計士 のあり方について強く疑問を持つようになりました。日常 のルーチンをまわしているだけでは、決してお客様の経営 を後押ししたとは言えません。 クラウド会計ソフトと STREAMEDのセット提案 最近はクラウド会計ソフトなども登場し、お客様がより手 軽に専門ツールに触れられるようになりました。つまり、 会計士としての差別化がより一層問われるようになってき 私の場合は、新規のお客様についてはクラウド会計ソフト とSTREAMEDをセットで提案しています。そうすること で、月次作業はほぼ自動化できます。中には自分で記帳し たいと仰るお客様もいますが、その場合もわざわざ自分で 「入力」をする必要はないとお話しています。経営者は出 てきたデータを分析して戦略を考える時間に多くを割くべ きです。 ルーチンを自動化し、コ ンサルティングで付加価 値を作る 私の会計士としてのスタイルとしても、ルーチンはできる かぎり自動化しつつ、お客様へのコンサルティングで付加 価値を付けていきたいと考えています。そのため、クラウ ド会計ソフトとSTREAMEDの組み合わせは、なくてはな らないツールになっています。 会計事務所プラン 導入事例 No.2 http://streamedup.com/ 株式会社クラビス 税理士法人アクセス 本社所在地: 京都府 主な会計ソフト: 弥生会計・MFクラウド会計など 取材協力: 戸杉 和樹 様 会計事務所の役割はお客 さまの利益の最大化 会計事務所の役割はお客さまの利益を最大化することだと 思っています。そのため自分たちの効率化だけでなく、お 客さまの効率化を常に考え、良いサービスなどがあれば積 極的にお客さまに提案するようにしています。そんなとき、 クラウド記帳ソフト「STREAMED」を紹介してもらい、 すぐに使い始めました。 通常、月1回、1時間の面談のうち、30分は仕訳の確認になっ てしまいます。でも、そんな貴重な時間を数字の振り返り に使ってしまってはいけないと思うのです。私が担当して いるお客さまのうち、2∼3割くらいにクラウド会計ソフト を導入しています。データがリアルタイムで確認できるの で、面談での仕訳確認の割合は減りました。 事務所だけでなく、自計 化されているお客さまの 経営効率もアップしたい 会計事務所の価値は顧問 料を上回っていなくては いけない それでもお客さまから証憑の封筒を預かって、見ながら仕 訳入力する作業は未だに残っていました。そのためにスタッ フを配置し、顧問数が増えるとまた増員しなくてはなりま せん。STREAMEDがあれば、スキャンしておくだけでデー タができあがるので、すいぶん作業効率があがってきまし た。 ちなみに、その場合も顧問料は固定という考え方をしてい ます。なぜなら、会計事務所は本来、入力を価値として提 供すべきではないと思っているからです。むしろ、頂いて いる顧問料に対して提供価値が上回っていなくてはいけま せん。入力を価値だと思ってしまったら、決して提供価値 が顧問料を上回ることはないと思っています。 これから取り組もうと思っていることは、既に自計化され ているお客さまへのアプローチです。実は会計事務所の立 場として、自計化されているお客さまの方が確認と修正に 手間がかかることもあるのです。また、記帳のために経理 の方が時間をとられている状況をなんとかしたい。その場 合、むしろお客さまのところにスキャナを置いて毎月スキャ ンしてもらうことで、お客さまも会計事務所も入力から解 放されます。 売上を増やすには顧問先を増やさなくてはなりません。顧 問先を増やすには内勤の生産性を上げることが必須です。 お陰様で新規顧客も順調に増えています。このペースで品 質を落とさず、入社3年目の社員が担当売上2,000万円を達 成する生産性を目指していきます。 植田ひでちか税理士事務所 本社所在地: 東京都江戸川区 主な会計ソフト:ハイブリッド会計 Crew、MFクラウド会 計、freee、弥生会計 取材協力: 植田 秀史 様 お客様の経営支援に力を いれるための業務のクラ ウド化 前職は札幌国税局で法人税調査や訴訟事務などを担当する 傍ら、大学院に通いMBAを取得しました。その後、税理 士資格を取得し、2013年に独立して、現在は西 西にて税 理士事務所を運営しています。実家が洋菓子店を経営して いたこともあり、中小企業の支えになりたいという思いが 私のキャリアの原点です。 国税庁の勤務経験やMBAを活かして経営改善まで踏み込む ことが私の特徴です。そのため、できる限りお客様との面 談の時間と質を重視しています。 STREAMEDの登場で記帳 でもクラウド化が実現 顧問先にはできる限りクラウド会計ソフトを導入していま す。また、遠隔地のお客様との面談にはSkypeを使ってい ます。私が北海道出身ということもあり、地元のお客様を 担当しているのですが、クラウド会計ソフトとSkypeのお かげで月1回の面談が可能になりました。 それでも記帳だけはアナログのままだったのですが、 STREAMEDの登場で全てクラウドで実現できるようにな りました。前回の確定申告の時は大変重宝しました。申告 の3日前になってお客様から1,500枚の領収書がドカっと届 いた時でも、STREAMEDでスキャンしたら翌日には仕訳 が完成したので期日までに間に合ったのです。これは本当 に画期的なサービスだと実感しました。 職員を単純業務から解放 して事務所全体の力を引 き上げたい 現在、職員が1名いるのですが、彼にはできるだけ単純業 務をさせたくないと思っています。単純業務だけやらせて いても彼のスキルは向上しません。もちろん仕訳のエキス パートにはなるかもしれませんが、彼にはもっと付加価値 の高い仕事を覚えて欲しいのです。 会計事務所は差別化が難しい職種のひとつです。他とは違 う特徴を出し、集客と営業に力を入れなくてはいけません。 私の場合は経営改善やキャッシュフローに関するセミナー を開いて中小企業の経営者を集客することが多いのですが、 もっと頻度を増やして行こうと考えています。