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2年生
2年 美術科年間授業計画 4月 ア 感じたことを話し合おう(1時間) 美術への関心・意欲・態度 イ 発想や構想の能力 ウ 創造的な技能 エ ・日本の美術作品に関心をもち,美 をつくり出そうとする人間の心, 美と感情などについて考えを深め ようとしている。 ・「阿修羅像」について意見を交換し 合い,互いに作品の見方を深めて いる。 観 時 ね ら い 主 1 ○「阿修羅像」を見て感じ 1 問 たことを話合う。 ○ な 学 習 活 動 点 活 関 発 技 鑑 意 構 態 想 能 賞 学習課題の確認をする。 「阿修羅像」について感じたこ ○ とは何だろう。 2 3 うつくしい!を読んで話し合う。 「阿修羅像」について感じたこと を話し合う。 (1) 各自感想を書く。 (2) グループで話し合う。 4 全体で感想を発表しあうことで,鑑 賞を深める。 5 本時のまとめをする。 ○ 友達の意見を聞くことで自分の 見方が深まる。 6 次時の課題を知る。 ア 美術への関心・意欲・態度 イ 発想や構想の能力 ら い 十分満足(A) 即 し た 評 価 規 準 等 満足できる状況へ 引き上げるための 手だて おおむね満足(B) ・ 作 品 の 魅 力 を 味 わ ・作品の魅力を味わ ・ 感 じ た こ と を 言 葉 い感想をまとめ, い,感想をまとめ で表現できるよう 進んで発表してい ている。 に助言し,ほめる る。 (鑑賞カード) ことで感想に自信 ・友達の意見の傾聴 をもたせる。 ・積極的な発表 ウ 主 な 学 習 活 動 点 活 関 発 技 鑑 意 構 態 想 能 賞 1 ○参考作品を鑑賞し,図法 1 学習課題を確認する。 問 ・ の応用と配色を工夫した ○ 図法の応用と配色効果が生み出 ○ 2 空間表現の魅力を味わ す空間表現の魅力は何だろう。 ・ う。 め 3 ○ 参考作品を鑑賞し,図法 の応 ・ 用と配色を工夫した 空間表現の 4 2 参考作品の鑑賞をする。 (1) レオナルド=ダ=ビンチ「最後の 晩餐」 ・遠近法による空間表現の歴史 (2) 投影図法・透視図法の応用作品 ・絵画やデザインなどに活用され る図法 (3) 空間を感じる配色効果 ・グラデーション 3 形と配色効果が生み出す空間につ いて考え,感想をまとめる。 ・鑑賞カードに記入する。 4 本時のまとめをする。 エ 鑑賞の能力 動 十分満足(A) に 即 し た 評 価 おおむね満足(B) 規 準 等 満足できる状況へ 引き上げるための 手だて ・ 図 法 を 取 り 入 れ た ・図法を取り入れた ・「最後の晩餐」の室 空間表現に興味を 空間表現の作品を 内空間について説 持ち,進んで作品 鑑賞しようとして 明をし,興味を持 を鑑賞しようとし いる。 つことができるよ ている。 (態度, うに支援する。 鑑賞カード) ・積極的な発表 ・つぶやき ○ 遠近法の発見と配色効果によ り,自然な空間表現が可能となっ た。 6 次時の課題を知る。 ・ 線 遠 近 法 の 発 見 が ・空間表現の魅力を ・ 参 考 作 品 を 見 て , 絵画やデザインの 味わい,感想をま 心に感じたことを 表現に大きな影響 とめている。 言葉にして書くこ を与えてきたこと (鑑賞カード) とができるように を考え,空間表現 助言する。 の魅力を味わい, 感想をまとめてい る。 ・具体的な記入 ・感受の豊かな表現 ・遠近法の効果の理 解 ・ 透 視 図 や 投 影 図 の ・透視図や投影図の ・ 簡 単 な 基 本 図 形 を 作図方法を応用し 基本的作図方法を 組み合わせる方法 て,美しい空間を 基に構成してい で,構成できるよ 感じさせる構成を る。 うに助言する。 している。 (ワークシート) ・正確な作図と方法 の理解 ○ ・ 5 ○透視図,投影図などの基 1 学習課題を確認する。 問 ・ 本的なかき方を理解し, ○ 透視図や投影図の効果は何だろ 6 作図する。 う。 ・ め 7 ○ 透視図,投影図などの基本的な ・ かき方を理解し,作図する。 8 ・ 2 透視図,投影図,その他空間表現 9 のできる作図方法をワークシートに よる実技を通し理解する。 1 (1) 等角投影図・斜投影図 0 (2) 一点透視図・二点透視図 (3) プログレッション (4) 線織面 3 立体感や動感,遠近感を感じる構 創造的な技能 ・透視図,投影図の基本的なかき方 ・透視図法や投影図法を生かした絵 や錯視による工夫を習得し,表現 画や構成作品を鑑賞し,空間表現 に生かしている。 の魅力を味わっている。 観 ね に 空間表現の魅力を楽しもう(13時間) ・立体感や遠近感を表す図の描き方 ・図の描き方や配色・構成を工夫す や配色を生かして,空間表現を工 ることで,立体感や遠近感のあ 夫しようとしている。 る,美しく独創的な三次元空間を 表している。 時 動 ・ 積 極 的 に 鑑 賞 し , ・作品を味わい,感 ・ 作 品 の 見 方 の ポ イ 美について考えを 想をまとめようと ントを示し,違い 深め,感想をまと している。 やそれぞれのよさ めて発表しようと (態度) に気付くように助 している。 言する。 ・像から感じ取った 感想の記入 ・積極的な発表 め ○ 「阿修羅像」を見て感じたことを 話合う。 4~7月 鑑賞の能力 ○ ・ 透 視 図 や 投 影 図 の ・透視図や投影図の ・ 各 種 基 本 図 形 の 見 基本的作図方法を 基本的作図方法に 本のプリントを用 理解し,形を正確 よる形をかいてい 意し,それをなぞ 成をする。 ・学習したことの応用として,画用 紙に自由に描く。 4 本時のまとめをする。 透視図や投影図は,遠近感や立 体感等三次元の空間を表すのに有 効である。 5 次時の課題を知る。 にかいている。 ・正確な作図と工夫 1 ○錯視を工夫して,不思議 1 学習課題を確認する。 問 1 な立体を表す。 ○ 不思議な立体を表すにはどうし ・ たらよいだろうか。 1 め 2 ○ 錯視を工夫して,不思議な立体 を表す。 1 3 2 トリックアート作品を鑑賞する。 ・エッシャーの作品等 3 不思議の原理を考える。 ・ワークシートで不思議な立体の例 を知り,形の構造を分析する。 4 不思議な立体を工夫し,描く。 5 本時のまとめをする。 ○ ・ ア ○ ・ エ ッ シ ャ ー の 作 品 ・エッシャーの作品 ・ 作 品 の 見 方 の ポ イ を味わい,不思議 を味わい,不思議 ントを助言するこ の原理を進んで分 なところを見つけ とで,不思議なと 析し,発表してい ている。 ころが見つけられ る。 (挙手・発表) るように支援す ・積極的な発表 る。 ジャポニズム国境を超える美術(1時間) 美術への関心・意欲・態度 イ 発想や構想の能力 ウ 創造的な技能 エ ・日本の浮世絵が19世紀の後半に 西洋の美術界に与えた影響につい て調べようとしている。 ね ら い 主 1 ○浮世絵が西洋美術に与え 1 問 た影響をいろいろな角度 ○ から探る。 め ○ 鑑賞の能力 ・ 西洋美術界のジャポニズム現象の 影響を受けた作品を味わい,東西 の文化交流の意義やその成果につ いて考えている。 観 時 ることで理解でき るように助言す る。 ・ ト リ ッ ク ア ー ト の ・トリックアートの ・ ト リ ッ ク ア ー ト の 原理を分析し,見 作品を参考にし 作品を写しがきす る人が錯覚をおこ て,見る人が錯覚 ることで,その楽 す形の組み合わせ を起こす立体を工 しさを理解できる を工夫している。 夫している。 ように配慮する。 ・原理の理解と工夫 (練習作品) 画面には,現実に不可能な立体 でもかき表すことができる。 9月 る。 (ワークシート) な 学 習 活 動 学習課題を確認する。 ジャポニズムとは何だろう。 点 活 関 発 技 鑑 意 構 態 想 能 賞 動 に 十分満足(A) 即 し た 評 価 規 準 等 満足できる状況へ 引き上げるための 手だて おおむね満足(B) ・ 東 西 の 文 化 交 流 に ・東西の文化交流に ・ 日 本 の 浮 世 絵 の よ 関心を持ち,進ん ついて考え,作品 さについて考える で作品を鑑賞しよ を鑑賞しようとし よう助言する。 うとしている。 ている。 ・積極的な発表 (態度) ・意欲的な態度 ○ 浮世絵が西洋美術に与えた影響 をいろいろな角度から探る。 2 ジャポニズムの作品を資料集や画 集で調べる。 ・「名所江戸百景」歌川広重と「す いれんの池の橋」モネ ・「北斎漫画」葛飾北斎と「鯉文花 器」エミール= ガレ 3 浮世絵が西洋に与えた影響をまと める。 (1) 西洋の美術科が心引かれた日本 の美とは ・日本独特の遠近法 ・日本独特の強調と省略 ・装飾的な美しさ 4 日本の美についての感想を発表す る。 5 本時のまとめをする。 日本独自の浮世絵は,西洋の印 象派の美術家たちに影響を与え た。 6 次時の課題を知る。 9~12月 ア イメージを形に 美術への関心・意欲・態度 イ ・ ジ ャ ポ ニ ズ ム の 美 ・ジャポニズムの作 ・ ジ ャ ポ ニ ズ ム 作 品 ○ 術家たちは,浮世 品を鑑賞し,感想 を鑑賞し,西洋の 絵のどこに魅力を をまとめている 美術家が自分の作 感 じ た か 考 え な が (発表, 品に浮世絵を取り ら作品を鑑賞し, 鑑賞カード) 入れた部分が見つ 感想をまとめ発表 けられるよう支援 している。 する。 ・豊かな表現 ・積極的な発表 -抽象形で表そう-(13時間) 発想や構想の能力 ウ 創造的な技能 エ 鑑賞の能力 ・自分が感じたものを大切に,想い ・自然から,言葉から,目に見えな ・自分のイメージにあわせて面材を ・自他の作品の相互鑑賞を行い,そ をふくらませて表現しようとして いものから形や色をイメージして 組み合わせ,形と色彩のバランス れぞれの工夫や魅力を味わってい いる。 いる。 を追求している。 る。 観 時 ね ら い 主 1 ○簡単な基本形を組み合わ 1 問 ・ せて,抽象を表す。 ○ 2 め ○ 2 な 学 習 活 動 学習課題を確認する。 抽象形とは何だろう。 簡単な基本形を組み合わせて, 抽象を表す。 抽象と具象の違いを知る。 ・ピエト=モンドリアンの作品を鑑 賞する。 点 関 発 技 鑑 意 構 態 想 能 賞 ○ 活 動 十分満足(A) に 即 し た 評 価 おおむね満足(B) 規 準 等 満足できる状況へ 引き上げるための 手だて ・ 簡 単 な 基 本 形 を 組 ・簡単な基本形を組 ・ 組 み 合 わ せ の 例 な み合わせて,抽象 み合わせて,抽象 どを参考にさせな を意欲的に表そう を表そうとしてい がら支援する。 としている。 る。 ・豊富なスケッチ (態度, ・意欲的な態度 ワークシート) ・明確な意図による 表現 ・抽象の参考作品を鑑賞する。 二つの基本形を組み合わせて抽象 形を表現していく。 ・例を見て,ワークシートにかく。 ・色をつける。 ・題名を付ける。 4 本時のまとめをする。 3 抽象形について理解し,抽象形 をつくることができる。 5 次時の課題を知る。 3 ○題材を理解し,主題を決 1 学習課題を確認する。 問 ・ める。 ○ 簡単な抽象形で,感情や感覚な 4 どを表すにはどうしたらよいだろ うか。 め ○ ・ 簡 単 な 線 , 形 , 色 ・簡単な線,形,色 ・ 前 時 の 学 習 を 思 い を用いてイメージ を用いて,感情や 起こさせ,丸や四 を広げ,感情や感 感覚などを抽象で 角形などで感情や 覚などを意欲的に 表している。 感覚を表せるよう 表している。 (態度, 支援する。 ・言葉から連想した ワークシート) イメージの表現 ・積極的な発表 ○ 題材を理解し,主題を決める。 2 言葉で連想を広げる。 ・重い・軽い・うるさいなどの言葉 から連想を広げて,簡単な抽象形 で表す。 3 色をつける。 4 友達同士で見せ合い,共通点を話 し合う。 5 本時のまとめをする。 感覚や感情を言葉による連想に よって,主題をもつことができ る。 6 次時の課題を知る。 5 ○自分が感じたものを大切 1 学習課題を確認する。 問 ・ にしてテーマを選び,面 ○ 自分の表現テーマを抽象的に表 ○ 6 材を使った表現の構想を 現する上で大切なことはなんだろ ・ 練る。 う。 7 め ○ 自分が感じたものを大切にして テーマを選び,面材を使った表現 の構想を練る。 心に感じることから制作テーマを 選ぶ。 ・(例)自然から,心の動きから, 3 イメージスケッチを通し発想を広 げる。 (1) ラフスケッチをしながら構想 を 練る。 (2) 面材でどう表現するか構想を練 る。 (3) 色彩について構想を練る。 4 イメージをまとめ,準備するもの を確認する 5 本時のまとめをする。 ・ 意 欲 的 に イ メ ー ジ ・イメージを形や色 ・ 感 じ た こ と を 自 由 を形や色の組み合 の組み合わせで表 な形や色で表して わせで表現しよう 現しようとしてい みようと意欲づけ としている。 る。 をする。 ・ 抽 象 表 現 を 理 解 し (態度, た形の工夫 イメージスケッチ) 2 ・ 自 分 が 感 じ た こ と ・自分が感じたこと ・ 例 を 示 し , 表 現 テ を伸び伸びと自由に を形や色に置きか ーマが決まるよう 形や色に置きかえて えている。 に支援する。 いる。 (イメージスケッチ) ・様々なスケッチ(3 つ以上) ・意欲的な態度 ・詳細な構想 ○ イメージは描くことでさらに広 がる 6 次時の課題を知る。 8 ○題材を理解し,主題を決 1 問 める。 ○ 学習課題を確認する。 感情や感覚などを抽象で表現す るにはどうしたらよいだろう。 ・ 簡 単 な 線 , 形 , 色 ・簡単な線,形,色 ・ 前 時 の 学 習 を 思 い を用いてイメージ を用いて,感情や 起こさせ,丸や四 を広げ,感情や感 感覚などを抽象で 角形などで感情や 覚などを意欲的に 表している。 感覚を表せるよう 表している。 支援する。 ・直線や曲線を効果 的に用いた表現 ・色の感情を用いた 配色 ○ め ○ 題材を理解し,主題を決める。 2 簡単な抽象形で主題を探る。 ・思いや軽いなど心の中のいろいろ な形をワークシートに描き,彩色 する。 3 言葉で連想を広げる。 4 お互いの作品を鑑賞する 5 本時のまとめをする。 感覚や感情は線や形で表すこと ができる。 6 次時の課題を知る。 9 ○面材を切る・貼る・重ね 1学習課題を確認する。 問 ・ る・組み立てる・着色す ○ 面材を構成し,テーマのイメー 1 る等の制作を通し,自分 ジを構成するにはどうしたらよい 0 のテーマを形として表現 だろう。 ・ する。 め 1 ○ 面材を切る・貼る・重ね る・ 1 組み立てる・着色す る等の制作 ・ 1 2 自分の表現テーマイメージを基に 2 面材で構成する。 (1) 共通の面材を切り分ける。 (2) 形のバランスを工夫して組み 立てる。 (3) 面材の接着をする。 3 イメージを基に彩色する。 (1) 色彩感情を工夫する。 (2) 着色方法を工夫する 4 本時のまとめをする。 切る・貼る・重ねる・組み立て ○ ・ 自 分 の イ メ ー ジ を ・自分のイメージを ・ 抽 象 形 の 面 材 を 自 表すために,面材 形と色で表してい 由に組み合わせ, を切る・貼る・重 る。 自由に着色し楽し ねる・組み立てる (作品) くつくれるように 等の技法と着色を 助言する。 工夫している。 ・イメージに合った 技法の適切な選択 ・技法に適した着色 方法 る方法で構成し,テーマにふさわ しい彩色をする。 5 次時の課題を知る。 1 ○作品の相互鑑賞と制作の 1 問 3 まとめをする。 ○ め ○ 学習課題を確認する。 友達の作品のよいところは何だ ろう。 ○ 作品の相互鑑賞と制作のまとめ をする。 ・ 進 ん で 友 達 の 作 品 ・友達の作品につい ・ 友 達 の 作 品 の よ い のよいところを見 て感想を記入して ところを見つけら つけ感想を記入し いる。 れるように助言す ている。 (学習カード) る。 ・積極的な表現 ・具体的で語彙が豊 かな表現 2 友達と作品を見せ合い,感想を記 入する。 ・学習カードに記入する。 3 本時のまとめをする。 作品のよいところを見つけ,伝 え合う。 1~3月 ア 紙の立体表現 美術への関心・意欲・態度 -○○さんに贈る飛び出すカード-(7時間) イ 発想や構想の能力 ウ 創造的な技能 エ 鑑賞の能力 ・身近な人を喜ばせたいとする気持 ・紙の特性を生かしながら,表現方 ・カードの仕組みを工夫し,切り絵 ・自分や友だちの作品から,目的や ちを基に,飛び出す,動くなどの 法を工夫し,受け取る人のことを のよさを生かしながら,表現した 表現意図を理解し,作品のよさや 仕組みを工夫してつくろうとして 考えたグリーティングカードのデ いことに合わせて計画的に作品を 仕組みの工夫を感じ取り,気づい いる。 ザインの構想を練っている。 制作している。 たことを発表している。 観 時 ね ら い 主 1 ○古くから日本人の生活の 1 問 中に生かされてきた紙工 ○ 芸品のいろいろを鑑賞 め し,そのよさを味わう。 ○ な 学 習 活 動 点 活 関 発 技 鑑 意 構 態 想 能 賞 学習課題を確認する。 立体造形とは何だろう。 動 十分満足(A) に 即 し た 評 価 おおむね満足(B) 規 準 等 満足できる状況へ 引き上げるための 手だて ・ 生 活 と 紙 の か か わ ・立体造形のよさに ・ 立 体 造 形 の お も し ○ りや,工芸品のよ ついてまとめてい ろさを感じたこと さについて感想を る。 を短い言葉でも書 まとめている。 (鑑賞カード) けるように支援す ・紙の自在な表現方 る。 法への理解(カー ド)・積極的な発表 古くから日本人の生活の中に生 かされてきた紙工芸品のいろいろ を鑑賞し,そのよさを味わう。 2 参考の立体造形を見て,そのすば らしさと工夫を味わう。 3 鑑賞カードに感想をまとめ,発表 し合う。 4 本時のまとめをしよう。 立体造形は,紙を工夫して折っ たり,切ったりして,仕上げるこ とができる。 5 次時の課題を知る。 2 ○紙の立体造形作品づくり 1 学習課題を確認する。 問 ・ の計画を知り,基本技法 ○ 紙の立体造形の基本になる折り ○ 3 を習得する。 方はどんなだろう。 め ○ ・ 進 ん で 基 本 的 な 折 ・基本的な折り方を ・ 最 も 基 本 的 な 山 折 り方を正しく理解 理解しようとして り・谷折りを調べ しようとしてい いる。 ることができるよ る。 (態度) うに支援する。 ・積極的な態度 ・正確な作業 紙の立体造形作品づくりの計画 を知り,基本技法を習得する。 2 紙を折る・曲げる・切る技法を生 かした立体造形について知る。 3 折る・曲げる・切るの練習をす る。 (1) 山折り・谷折りを練習する。 ・西洋紙で立体的に折る。 (2) 飛び出すカードの試作をする。 ・参考作品の制作手順を知り,折 る・曲げる・切るの印にしたが って作ってみる。 4 本時のまとめをする。 紙の立体造形の折り方は,山折 り・谷折りである。 5 次時の課題を知る。 4 ○立体造形の形を決め,制 1 問 作下図をかく。 ○ 学習課題を確認する。 下図を描く注意点は何だろう。 め ○ 立体造形の形を決め,制作下図 をかく。 ○ ○ ・ 基 本 的 な 折 り 方 を ・基本的な折り方を ・ 下 図 に 書 か れ て あ 正しく理解し練習 練習している。 る折り方の記号を している。 (練習用紙) 間違えないように ・手順の正しい理解 支援する。 と正確な作業 ・ 立 体 の 形 を 表 現 す ・折り方を考えてい ・ 参 考 作 品 の 下 図 を る折り方を工夫し る 。 利用して,創って ている。 (下図用方眼紙) もよいことを助言 ・立体をイメージし する。 た正確な下図 2 立体造形の形を決め,完成作品の イメージスケッチをする。 ・具象形あるいは抽象形 3 方眼紙に制作下図をかく。 ・折り方や切り込み線の記号を書 く。 4 本時のまとめをする。 山折り・谷折りの組み合わせの 構想ができたら,折り目の線や切 り込み線の印をつける。 5 次時の課題を知る。 5 ○折る,曲げる,切るを工 1 学習課題を確認する。 問 ・ 夫して,立体造形作品を ○ どんなことに注意して紙の立体 ○ 6 つくる。 造形作品をつくればよいだろう。 め ○ 2 折る,曲げる,切るを工夫し て,立体造形作品をつくる。 下図の計画に基づき,折る・曲げ る・切るの技法を使って紙を立体に ・ 真 剣 か つ 計 画 的 態 ・計画的に折る・曲 ・ 下 図 の 記 号 を よ く 度で,折る曲げる げる・切るなどの 見て折るように助 ・切るなどの制作 制作に取り組もう 言する。 に取り組もうとし としている。 ている。 (態度) ・積極的な態度 する。 (1) 尖ったもので折り込み線に印を つける。 (2) 定規を当て,丁寧に折る。 (3) 切り込み線に定規を当て,カッ ターで丁寧に切る。 3 必要に応じ,台紙をつけて仕上げ る。 ・立体は白ケント紙なので濃い色の 台紙が立体を引き立てる役目を果 たしていることを理解する。 4 本時のまとめをする。 折る,曲げる,切るを工夫す る。 5 次時の課題を知る。 7 ○作品の相互鑑賞とまとめ 1 問 をする。 ○ 学習課題を確認する。 どんなことに注意して友達の作 品のよさを見つければよいだろ う。 め ○ 作品の相互鑑賞とまとめをす る。 2 友達と作品を見せ合い,形の美し さや技法の生かし方について,よい ところを学習カードに記入し合う。 3 制作のまとめを学習カードに記入 し発表する ・制作を通して感じたこと ・工夫できたこと ・今後の課題 4 本時のまとめをする。 紙の特性を生かすことができた か。 ○ ・ 細 部 ま で て い ね い ・折る・曲げる・切 ・ 下 図 の 記 号 を 間 違 に折ったり曲げた るの技法を使って えずに,折った り,切ったりして 作品づくりをして り,切ったりでき いる。 いる。 るように支援す ・正確な作業 (作品) る。 ・ 課 題 を も っ て 鑑 賞 ・感想をまとめてい ・ 感 じ た こ と を こ と ○ し,感想を書き発 る。 を自分の言葉で表 表している。 (挙手,発表, 現できるように助 ・工夫や制作意図を 学習カード) 言する。さらに, 理解した感想 ほめることで自信 ・積極的な発表 をもたせ発表でき るようにする。