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医療費助成に係る指定訪問看護の利用について

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医療費助成に係る指定訪問看護の利用について
医療費助成に係る指定訪問看護の利用について
Ⅰ
訪問看護療養費
在宅で療養している方が、かかりつけの医師の指示を受け、厚生労働大臣、北海道知事からの
指定を受けた訪問看護ステーション等から派遣された看護師等の療養上の世話や必要な診療の
補助を受ける場合、加入されている健康保険から訪問看護療養費を受給することができます。
その場合、健康保険被保険者証に定められている自己負担割合の基本利用料(1 割~3 割)を負
担することとなります。
Ⅱ
医療費の助成に係る指定訪問看護(医療費助成条例第7条)
重度心身障害者・ひとり親家庭等・乳幼児等医療費助成を受給されている方で上記訪問看護を利用
される方は、市の医療費助成担当又は市が協定を結んでいる訪問看護ステーション(Ⅵを参照)を通
じて市に申請することにより、指定訪問看護の医療費の1割相当額の自己負担で利用できる訪問看護
療養費基本利用料負担区分等証明書を交付します。
この訪問看護療養費基本利用料負担区分等証明書を提示することにより、健康保険被保険者証の基
本利用料(2割又は3割)と医療費助成に係る自己負担額(1割)との差額を、市が訪問看護ステー
ションからの請求に基づき支払うことにより助成します。
なお、Ⅵに記載の訪問看護ステーション以外での利用を希望される方は、医療費助成担当まで問い
合わせ願います。
Ⅲ
医療費助成に係る自己負担額について(医療費助成条例施行規則第7条の2)
医療費助成に係る指定訪問看護の自己負担額は、住民税の課税状況に関わらず指定訪問看護の医療費
の1割相当額です。ただし、住民税の課税状況により1ヶ月の自己負担限度額が異なります。
3歳未満
(出生~3歳になる
誕生月の末日まで)
3歳以上
65 歳未満
(3歳になった翌月
~65歳になる誕生
日の前日まで)
住民税の課税状況
と負担区分等証明書
健康保険の
自己負担
割合
非課税世帯
課税世帯
2割
交付
交付
自己負担額及び自己負担限度額
指定訪問看護の医療費の1割相当額
2割
又は
3割
自己負担限度額(1ヶ月)※
交付
非課税世帯: 8,000円
課税世帯 :12,000円
交付
※
1割
交付
交付
65 歳以上
(後期高齢者医療加
入者のみ)
3割
交付
同一月に訪問看護に係る基本利用料とその
他の医療に係る自己負担額がある場合は、
それぞれで1カ月の自己負担限度額を算定
します。
(医療費助成条例施行規則第1条の
2及び第1条の3)
Ⅳ
次の場合、市への届出が必要となります(医療費助成条例第9条及び施行規則第9条)
(各支所でも手続きできます)
1
健康保険を変更(内容変更を含む)されたとき(健康保険未加入者は、医療費助成を受けられません)
2
住所変更(他市町村への転出・市内転居)、氏名変更があったとき
3
住民票上の異動(世帯員の転入・転出・転居、世帯分離等)により、世帯の課税状況が変わったとき
(翌月から課税・非課税の扱いが変わります)
4
所得更正等により世帯の課税状況が変わったとき(年度当初(直近8月)にさかのぼって、課税・非
課税の判定が変わります)
5
Ⅴ
その他、受給者の資格がなくなったとき
負担区分証明書の更新について
負担区分証明書の有効期限は毎年7月末とな
っています。
訪問看護を引き続き利用される方は、訪問看護
ステーション又は医療費助成担当まで改めて申
請願います。
Ⅵ
市が協定を結んでいる訪問看護ステーション
名
称
住
所
社団法人北海道在宅ケア事業団 登別訪問看護ステーション
登別市片倉町 6-9-1
医療法人社団千寿会 訪問看護ステーションあおい(愛桜)
登別市登別東町 3-1-2
医療法人社団医修会
室蘭市寿町 1-10-11
訪問看護ステーションことぶき
社会医療法人母恋 訪問看護ステーション母恋
室蘭市新富町 1-5-13
有限会社K&K・トータルケア 指定訪問看護ステーションK&K
室蘭市母恋北町 2-3-18
【問い合わせ先】
〒
059-8701
登別市中央町6丁目11番地
登別市 保健福祉部
年金・長寿医療グループ
医療助成担当
℡
0143-85-2137
内線135 ・240
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