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「アフリカ州」
2 世界の諸地域 授業モード 利用案 「アフリカ州」 利用案作成:青柳 敬二(さいたま市立木崎中学校教諭) 利用案監修:平澤 香(平成国際大学特任教授) この利用案は50分の授業を前提に作成しています。電子黒板や大型ディスプレイなど、教材を拡大して提示する機器が使用できればより 効果的です。また、学習する地方の掛地図を教室に掲示したり、地図帳を活用したりするなど、デジタル教材との関連を図った指導方法も 工夫してください。 動画 学年 ・単元 第1学年 (1)世界の様々な地域 ウ 世界の諸地域 (ウ)アフリカ 利用のタイミング 単元の導入として、アフリカ州のあらましをとらえる学習の場面で 地図 カメラ 授業モード 「 アフリカの写真はどれ?」 利用する教材(コンテンツ) 「 アフリカ州のあらまし」 「 アフリカ州のあらまし」 アフリカ州は日本との関わりがあまり強くないこともあり、生徒はアフリカ州に対して 利用のねらい 「ジャングル」 「 野生動物 」 「 熱帯 」などという一面的なイメージをもっている場合が 多い。単元の学習の最初に、アフリカ州の各地には様々な自然環境があり、それぞれの 地域で特色ある生活が営まれていることを感じ取らせるとともに、その後の学習に対す る興味・関心・意欲を高めたい。 1. アフリカに対してもっているイメージを発表し合う。 2. 「 アフリカの写真はどれ? 」を提示し、それぞれアフリカの写真かどうかを 3. 「 アフリカ州のあらまし 」をみて、自分がもっていたアフリカのイメージとは 4. 「 アフリカ州のあらまし 」をみながら、アフリカ州の中には様々な自然環境の 予想してみる。 学習活動の流れ 異なっていたことをノートにメモする。 地域があり、特に北アフリカと中南アフリカでは人々の生活の様子は大きく 異なることなどを確認する。 指導上の留意点 アフリカ州について多くの生徒は、 「 熱帯のジャングル 」 「 野生動物 」 「 紛争が多い 貧しい地域 」などのイメージをもっている可能性がある。アフリカ州に対する誤解や 偏見を生まないような指導上の配慮が必要である。