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財田会場(10月7日開催)

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財田会場(10月7日開催)
市民対話集会会議録(要約)
1.日時 平成 26 年 10 月 7 日(火) 19:00∼20:45
2.場所 財田町公民館 大会議室
3.参加人数 38 人
4.内容
<執行部紹介>市長、教育長、岩本総務部長、小野政策部長
<市長あいさつ>
<質疑応答>
質
問 小学校の統廃合について
統廃合の学校、また、先で廃止されるであろう支所などの利用について、市はどう
いった形で進めるのか、どのような考えで決定されるのかをお伺いします。
市
長
まず施設に関しては、7 つの町がフルセットで持っていた施設を集約するような格好
で、維持費のコストダウンを図っていかなければなりません。現在、公共施設の維持
管理に年間 36 億円かかっています。合併特例が消えた後、我々の後の世代が非常に難
渋することになろうかと思いますので、これを 1 千万円でも 2 千万円でも削減してい
かなくてはならないと考えています。
「私たちが過ごしてきた時代とは違う時代になっ
てきている」という認識の元、やっていかなくてはならないと思っています。
まず、学校の跡地利用に関しては、市としては地元の皆さんと話し合いをしながら
決めていきたいと思います。ただ、原理原則として、市は維持管理費を出しません。
維持管理費を出していただくことが、その施設を使っていただく条件になります。使
うところがなければ、次の世代に負担を残さないためにも賃貸、売却、再利用といろ
いろな手を考えています。これも、原理原則として維持管理費は出しません。箱浦小
学校が先行して詫間小学校と合併しましたが、箱浦小学校区の皆さんとも何回も話し
合いをして、この原則はご理解していただくよう申し上げました。この原則で有効に
利用していただくところがあれば、一番良いと思います。
支所については、今のところ「支所廃止論」というのも市民の皆さんからの声で聞き
ます。しかし、コミュニティの核として何か必要ではないかと思います。現在、住民票
や戸籍の発行業務などは、コミュニティの中に残した市民センター的なものを考えてい
ます。行政の一部機能と公民館、社会福祉協議会、シルバー人材センター、まちづくり
推進隊など、地域コミュニティを支える福祉、教育、こういったものを備える拠点は、
旧町単位で持っておくべきだと思っています。支所というより市民センター、市民自身
がコミュニティの中心として、そこで企画し活動していただく場、現在はこういう方向
で考えています。
質
問 財田診療所について
財田地区が無医町にならないよう、お願い申し上げます。平成 10 年の 4 月に開設し
た財田診療所ですが、現在、どのような歳入歳出になっているかが心配です。平成 18
年の合併の年だったと思いますが、私が聞いている範囲では、歳入決算額が 1 億 8100
万円、歳出決算額が 1 億 5300 万円、繰越金が 2700 万円くらいありました。基金の残高
や借金の支払いなどの問題がありますが、現在どのようになっているのでしょうか。ま
た、医師住宅が 2 軒ありますが、医者はいません。これは補助金の関係で売るわけには
いかないでしょうが、1 棟は確か売却して、誰かに入ってもらっても良いことになって
いたように思います。説明をお願いします。
市
長
細かい数字の部分は、健康福祉部長が会場にいますので説明を後からお願いすること
にして、診療所に関しては、三豊総合病院が、我々が期待していた以上に力を入れてく
れています。病院の会議においても財田診療所の話がよく出ており、手ごたえがありま
す。今後、連携を強めていきたいと考えています。医師住宅については、1棟がかなり
自由に使える状況にあります。三豊総合病院から、医師住宅は必要ないと言われていま
す。まだ具体的に決まってはいませんが、財田の中で地域おこしの運動が、若い人を中
心にいろいろと起こってきていますので、地域おこしの拠点として考えていけないかな
と思っています。皆さんのご意見を聞かないといけませんが、移住というか、外からの
人を歓迎すべきだと思うので、そのためのお試しの空間になっても良いのではないかと
思います。これは今後、まちづくり推進隊はじめ、さまざま地域おこし活動のグループ
と話し合いをしながら進めたいと思います。では、健康福祉部長、数字の部分をよろし
くお願いします。
健康福祉部長 ご質問にありました財田診療所の決算状況ですが、開設してから平成 21 年度まで
は実質単年度収支が黒字で、その後赤字転換しました。医療機器の整備などによって
毎年度収支も変わってはくるんですが、ここ最近は実質単年度収支が 1000 万円か
2000 万円の赤字です。基金の設置当初には 1 億円近い基金がありましたが、現在は
5000 万円程度です。これは、患者数の減少が大きな原因となっています。ここでお
願いしたいのは、財田から診療所をなくさないために「自分たちの診療所だ」という
熱い思いで、病院にかかる場合には、ぜひ財田診療所をご利用になっていただきたい
ということです。よろしくお願いします。
意
見
財田と山本は三豊総合病院組合に入っていましたが、観音寺市と合併しないとなった
ときに、外れてほしいといわれていました。そのときに外れなくてよかったと思います。
三豊総合病院の運営からは手を引かないようにして、財田診療所を続けてほしいと思い
ます。
質
問 学校再編、施設と B&G について
財田上と中の小学校を B&G の敷地の中に建設することが決まっています。山本町は
1 万 9000 平米を確か反当たり 700 万円で買ったと聞いています。財田は用地買収を全
然しないで学校が建つということですが、多目的広場とプールは共用ということで、そ
れは大変問題があると思います。教育委員会はどのように考えているのでしょうか。
プールは子どもと大人では深さも違うし、学校が管理するのか B&G が管理するのかと
いう問題もあります。また、多目的広場に砂場や鉄棒などの遊具を設置する話が出てい
ますが、私たちは絶対反対ということで要望書を出しています。市長からは返事はあり
ません。というのも、あの多目的広場には一面に排水溝が入っています。運動会でも、
テント立てるときは杭を使わないテントにしています。プールの問題、砂場の問題を
どのようにするのかということです。教育委員会と施設を使用している各団体との協議
も不十分です。また、あの周辺は森が多いので、環境整備をしないと困ると思います。
進入路のところに個人のお墓もありますし、非常にもりもりとした山になっています。
今年の秋はハチの巣が多くありました。小学校ができて、ハチに刺されないように周辺
を整備して、進入路周辺も買収して良くなったなというような環境整備をお願いしたい
と思います。
教 育 長
学校の件については、どの学校も同じですが、子どもたちの安心安全を第一にしてい
くことを大前提に進めています。B&G のプールとアリーナについては、そのまま使う
とかいろいろ話がありましたが、今のところ、アリーナの多目的ホールは使わないで、
体育館を建てます。プールについては、子どもたちの安心安全を確保できるような改修
をして、使用できるように検討しています。多目的広場は、周辺を散策したり歩いてい
る人がおいでることも聞いていますので、皆さんの利便性も考えながら計画します。排
水のことも聞いているので、専門の方にも見ていただき、支障がないような形で十分
に検討しながら進めています。ハチやヘビの問題なども、子どもたちがそこを通るので、
十分に配慮しながら、解決できるように考えています。保護者の皆さんも一番心配して
いるところですから、教育委員会としても十分に見守りながら、しっかりとやっていき
たいと思います。
質
問
グラウンドですが、どこにトラックがくるのでしょうか。また、トイレがなくなると
テニス場の方まで行かないといけなくなり、困ります。
教 育 長
トラックについては、描くときに見ていただいてと思っています。トイレについても
配慮しながら進めていきます。地域の大切な子どもたちのためなので、その都度お知ら
せし、ご意見をいただこうと思っていますので、よろしくお願いします。
質
問
公園の管理については、まちづくり推進隊がするようなことも聞いていますが、誰が
していくのでしょうか。利用者としては、どう管理するのか心配です。
教 育 長
まちづくり推進隊がするといった情報は持っていません。教育総務課長が会場に来て
いるようですが、その辺りの話はないですよね。
教育総務課長 教育委員会としてはないですが、公共施設の検討の中で話としてあがっているとは
チラッとは聞いております。具体的な話は聞いていません。これから検討するとい
うことです。
教 育 長
先ほどの件もそうですが、その辺りの話も、今後進むようであれば皆さんに情報とし
てお知らせしていきたいと思います。
質
問 緊急車両などの連携について
昼丹波という私たちの地域は、以前から仲南との境になっています。通院やリハビリ
など、医療については三豊総合病院まで行けばいいのですが、救急を要するもの、例え
ば、うちの方から救急を呼ぶと、山本から来て 15 分、南部消防に頼むと 10 分、三豊総
合病院に走ると 30 分、善通寺病院までは 15 分です。緊急を要する場合、できれば市か
ら依頼をして、まんのう町なり設備を持ったところにお願いすることができるよう改善
していただきたいと思います。端になるとまんべんなくサービスが受けられないなら、
税金を減らしてくれたら(笑)
。近隣にあるので、できるだけお願いして対応していた
だけたらと思います。また、消防団員が退団すると補充人員がいないということで、人
数が減ってきていると聞いていますが。
総務部長
消防団については、条例では団員の数は 1091 人となっています。若干補充が少ない
点は、検討しているところです。
質
問
以前、うちの近くで車が追突されたということで、まず琴平署へ電話をかけたら「今
日は 10 日だから出払っているので観音寺署へかけてくれ」と言われました。観音寺署
へかけたら「何でこっちにかけてくるのか」と怒られて、待ちに待って琴平署から来た
のが 2 時間も 3 時間もたった後。大事には至らなかったので良かったですが、救急車と
か消防車とか、5 分 10 分違うと容態も変わってくるので、折衝していただけたらと思
います。
総務部長
合併前もこういうことはあったようなので、広域消防や県警に要望して、協議したい
と思います。
質
問 河川の管理について
河川の管理ですが、どこからどこまでがまんのう町で、どこまでが財田町なのか分か
りません。対岸がまんのう町なのはわかるのですが。雨の日に水かさが増していること
もあって、土砂の運搬とかどこに言ったらいいのか分かりません。
支 所 長
昼丹波川のことです。財田側支流の県河川で、まんのう町との境です。
総務部長
県の管理ですが、末端の管理が西讃土木事務所と中讃土木事務所になります。これに
つきましても、同じ県河川ですが、どういった対応になるのか、建設経済部の方に申し
伝えておきます。
質
問 芸術士派遣について
前回のまちづくり推進隊の対話集会のとき、財田町の芸術士派遣事業について質問し
たのですが、市長にご回答いただきたいのと、同じことを教育長にもお願いしようと思
います。今の子どもたちは自己表現する力が弱いということで、平成 25 年度にまちづ
くりから予算をいただき、財田幼児教育センターに若い芸術家をお呼びし、一緒に活動
する中で感動する心を育てていきたいということで、1 年間事業をしました。まちづく
りから「平成 26 年度は、幼稚園は教育委員会から、保育所は市長部局から予算をもらっ
てくれ」と言われ、それぞれ園長や保育所長から予算要求をしていただいたんですが、
予算がつかず、PTA から「非常に良い事業なので、ぜひ続けてほしい」と嘆願書が出て、
今年度 1 年間継続することになりました。ただ、延長は 1 年のみということを、まちづ
くりの方から言われています。市長にお願いしたいのは、特区を作って三豊市の子ども
たちに英語の授業を進めるということらしいので、芸術士の派遣事業についても、財田
町を特区にして、派遣していただきたいということです。
教 育 長
小さいときに本物や美しいものに出会い、感性を育てるのは、本当に大切なことだと
思っています。しかし、幼稚園や保育所の予算については、各園の中において、今一番
何が必要かという園長や所長の考えもあるので、それで順番が決まってくると思います。
芸術士の関係は、どのくらいお金がかかるものですか。
質
問
教 育 長
平成 26 年度は60万円です。
60 万円というと、大方の予算を使ってしまうと思いますので、県や国の事業で小学
校がしているときに、幼稚園や保育所も一緒にしたほうがいいですね。市単独でするの
はとても大変です。何かの事業に乗っかっていくという手法を取らせていただきたいと
思います。
市
長
芸術的な面については教育長と話をしたいと思いますが、英語に比べると理解されに
くいかなと思います。英語に関しては、市全体で英語教育を強化しようということを旗
印にして、特区というかモデル地域を決めてやるということを、前回お話させていただ
きました。三野と仁尾をモデル地域にして 9 月から小学校の土曜日授業を開始し、英会
話をやっています。先生は、地域の方で英語を教えられる方に有償ボランティアでお願
いしています。これは、全額国の補助でやっています。三野と仁尾で試してみて、良け
れば三豊市全体に広げていきたいと思います。ただ問題点は、教える人が予想より不足
しているということです。その点で、全市に広げられるかどうか問題だと思います。芸
術に関しては、全体的な理解を得られるかどうか、難しいと思います。なかなか答えが
出ず、申し訳ありません。教育委員会と話をしたいと思います。
質
問 学校問題について
8年間議員をしていましたが、辞めて、今皆さんから言われるのは「8年間何をして
いたのか、財田が放っておかれとんでないか」というご意見です。私はそうは思ってい
ませんが、市民がそう判断しているので、7 町の中で財田を放っておかないようお願い
したいと思います。
学校問題については、町内の有志の方が集まって、いろいろなご意見がありました。
「学校というのは辺鄙なところではいけない。人が集まる、市民が監視できる場所でな
いといけない」ということがあります。先ほども話がありましたが、入り口の個人のお
墓と森、あれがあるために見通しが悪く、子どもが県道から入って来ても、あの区間は
まったく人通りがない。皆さんもご承知でしょうが、今年に入って岡山の倉敷で誘拐事
件があり、この間は神戸でも殺人事件がありました。最近は小学生といっても非常に体
格がよくなっていて狙われやすい。一番あそこが心配なんです。開校するまでに、ぜひ
用地買収と整備をお願いします。
教 育 長
この議題は、協議会の中でもお話を聞いております。入り口辺りの環境をどうしてい
くかというのを、皆さん心配されているということですね。子どもたちにとって、安心
で安全な環境づくりを第一の目的としています。専門家の意見や保護者の声も聞きなが
ら、進んでいくというのが 1 つの方法だろうと思います。全国のいろいろな心配事もあ
りますし、我々もそれは敏感に受け取っています。今お約束できるのは、子どもたちの
通学については、十分に配慮しながら、また保護者の皆さんにも見ていただきながら進
めていくということです。
質
問 財田支所の利用について
財田支所は耐震もできているし、しっかりした建物なので、自然史博物館にしてほし
い。
市
長 【スライド 2 人口問題】
このことについて、一番認識しておかなくてはなりません。三豊市になってから、活
力を維持しながら縮小を進めています。私も議会も、昔の拡大拡大という目に見えるも
のを作っていた時代ではなく、縮小縮小という、それを逆に整理していく時代になって
います。公共施設に頼る時代は終わったと思います。にぎわいは作れません。いかに民
間を財田に引っ張り込むか。支所に関しても、資料館も良いのですが、それよりは民間
がどこかに来ることはできないか、資料館とともにできないかと思います。
質
問 農業問題について
農業振興計画は何回読んでも分かりにくいです。実際にどうするのかというのが分か
りません。一番最後に認定農業者や集落営農組織の目標がありますが、目標が小さい。
市がやる場合には目標をドッと据えて、それに向かって努力していかなければならない
と思います。財田は農業の町ですから、どうしたらいいかということを本気で考えても
らわなければなりません。
市
長
農業問題については、日本国中どこも耕作放棄地が増えて、目だってきました。ジリ
貧になっているとも言われています。三豊市の主力産業は農業です。基幹産業である農
業は、行政としても考えなくてはなりません。しかし同時に、
農協を含めた農業団体も、
自分たちの問題としてまず先頭に立ってやっていただきたい。そして、我々も一緒に
やっていきたいと思います。
質
問 防災の取り組みについて
防災ついて、三豊市としてどう取り組まれているのでしょうか。財田と詫間では違う
と思うし、災害が起きたとき、公助としてどう考えているのかお伺いしたいと思います。
総務部長
まず、市として防災対策についてどういう取り組みをしているのかということですが、
ご存知のとおり、市の危機管理センターが来年 12 月に完成する予定になっています。
そこが防災の拠点ということで、もうすぐ着工に入る予定です。今は総務課が危機管理
を担当していますが、危機管理センター完成に向けて、危機管理に特化した「危機管理
課(仮称)
」を創設する予定になっています。また、最新の津波ハザードマップや防災
マップを作成しています。大雨や地震の際に、どういった場所で土砂災害が起きるかと
いう土砂災害警戒区域について、県が市内全域を調査しています。高瀬の一部と財田、
山本の説明会がまだ終わっていないということですが、説明会が終わりましたら、それ
を反映した防災マップをお配りするよう、準備を進めているところです。
質
問
現状としては、財田中地区では市が指定している避難所は小学校、大野地の公民館の
2 ヶ所です。入樋自治会は小学校まで 4∼5kmあります。とてもじゃないですが、地震
が起きた場合は避難できませんので、自治会内の公民館やお寺などを自主的に避難場所
に決めています。そういった意味で、避難場所、備品とかは補助がありますが、市から
補助をすすめていただきたいと思います。
総務部長
台風の場合は、事前に進路の予測や準備もできますが、一番問題になってくるのは地
震です。いざ大きな地震がくると、行政としても初動には限界があります。初動の段階
で最も効果があるのは、自主防災組織です。阪神淡路などの地震研修に行きましたが、
初動の一番は、自主防災組織がエリアの中で救助をするとか、自主防災組織で避難場所
を設定するとか、そういう活動をしていただくのが一番効果があるということです。今、
自主防災組織の数は 300 ちょっとのあります。自治会単位、また旧町単位のところもあ
り、カバー率だと 60%を超えています。100%に近づけたいというのが我々の希望なの
で、いろいろな形で自主防災組織の立ち上げをお願いしています。組織を立ち上げて、
いろいろな活動をする補助についても準備していますので、一度総務課にご相談いた
だけたらと思います。また、組織ができてからの訓練や救助活動の講習につきましては、
三観広域から専門の指導を受けられます。その場合も総務課にご相談いただければ、
対応できるようになっています。
質
問 消防の初期対応について
消防団第三分団長しています。現在、団員に災害などのメール配信をしており、現場
はメールで地図が添付されて届くようになったのですが、毎回実際に現場へ行くと分か
りません。火や煙が出ていたら行けますが、地図に示された付近へ到着しても分からな
い状態で、どこだどこだということになっています。また、昼間は外に勤めに出ている
人が多いので、OB の人に誘導や水の確保をお願いしているのですが、防災無線で個人
名が出ないので、どこで何が起こっているか分からない、自治会内でも分からない状態
です。対応が間に合っていないこともあります。周辺をグルグル回っていたということ
もあります。1 分 1 秒を争うので、個人名を出してはいけないという人はいないと思い
ます。近くの人が一番早く対応できます。近くの人が初期対応をしているところへ消防
団が到着する、そして広域の消防が来て対応するというようにしてほしいと思います。
総務部長
出火報については、合併後は市が放送していました。その後、広域が一括指令で機械
音で放送していることはご存知だと思います。やはり分かりにくいということで、個人
名を出せないのかという声が各方面から挙がっています。今おっしゃったように「非常
時だから問題ないのではないか」というご意見もありますが、広域としては、個人情報
になるので、個人名を出すといろいろな問題があるということでした。広域でも、でき
るだけ目標となるものを分かりやすいものに精査しようということで考えているとい
うことです。
意
見 軽トラ市について
軽トラ市の発起人の 6 名の中に私も入っているんですが、今、三豊の若い子が農業を
元気にしようとがんばっています。先日も「全国軽トラ市」というのがあって、三豊か
ら行こうかと考えていましたが、今回は行けませんでした。来年は愛知県、その次は九
州ということなので、いつかはこれを三豊で開催できたらという想いの中、実行委員は
がんばっています。11 月に開催する軽トラ市は 37 ブース、14 軒の農家が参加予定で、
今回から笠田高校さんも出てくれるようになりました。また「三豊の若嫁ファーム」と
いう会、これは若い奥さんの会なんですが、この会も今回から出てくることになってい
ます。農業振興課の農業セミナー、儲かる農業の勉強会から始まりましたが、今年度限
りで経費は出なくなるので、来年度からは自主運営ということで実行委員の方でも考え
ています。自主運営といってもなかなか難しいので、いろいろな関係機関の協力をいた
だいて、三豊市で全国の軽トラ市を開催したいと思っていますので、質問といいますか、
これはお願いです。よろしくお願いします。
意
見 敬老会の経費補助について
どこまで下げるのしょうか。議会の政務調査費や報酬を減らして、補助してくれたら
と思います。
意
見 人口問題、空き家問題について
財田に 3 名の方がやってきて、農業をして 2 年目、3 年目になります。また入ってく
るので、空き家を探さなくてはいけない。応援したいと思います。販売面でも、安全、
安心が大事なので、ぜひとも国産の野菜を作ってほしいということです。
「農業をする
なら、財田に来てくれ」と受け入れをしていきたいと思いますので、市の方も応援して
ほしいと思います。それと、総務省の補助で「過疎集落等自立再生対策事業」というの
があるそうです。観光とか 6 次産業などの補助です。農業法人かNPO法人が受けるこ
とができるそうです。市も支援していただきたいと思います。
<教育長あいさつ>
20:45 終了
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