業務用車両の利用に関する覚書（案）

・運転者の年齢その他の制限があるものについては、少なくとも丙が制限条項の適
業務用車両の利用に関する覚書（案）
用を受けないもの
３．対物保険
１０００万円以上
４．同乗者保険
派遣先独立行政法人日本貿易振興機構（以下、甲といいます）と派遣元●●（以下、乙といいます）
５．車両保険
とは、当事者間の労働者派遣契約に基づき、乙が甲に派遣する派遣社員（以下、丙といいます）が、
甲の所有もしくは使用している車両（以下、本件車両といい、甲が業務の遂行のためにその責任と費
② 甲 は 、前 項 の 保 険 加 入 手 続 き を 完 了 す る ま で は 丙 に 本 件 車 両 を 運 転 さ せ な い も の と し ま す 。
用において自ら契約するレンタル車両を含みます）を使用する場合の扱い等について、以下の通り合
第６条
意し、本覚書を締結します。
甲 は 、本 件 車 両 の 使 用 に か か る 費 用（ ガ ソ リ ン 代 、高 速 料 金 、駐 車 料 金 そ の 他 ）を 甲 の 規
程 に 基 づ き 負 担 し 、丙 が 一 時 的 に 負 担 し た と き は 同 人 と の 間 で 直 接 精 算 す る も の と し ま す 。
第１条
甲 乙 は 、本 件 車 両 の 使 用 に つ い て 本 覚 書 に 定 め る と こ ろ に 従 い 、各 自 の 責 任 を 自 覚 し 、そ の
第７条
義務を履行いたします。
甲 は 、業 務 の た め と い え ど も 、本 件 車 両 に 現 金 、美 術 品 そ の 他 高 価 な 積 載 物 及 び 同 乗 者 を
乗 せ る こ と は 行 わ な い も の と し 、仮 に 、必 要 に 応 じ て こ の よ う な 行 為 を 行 う と き は 、甲 の
第２条
責任と負担において行うものとします。
甲 は 、丙 に 本 件 車 両 を 使 用 さ せ よ う と す る と き は 、あ ら か じ め 、乙 に 対 し 書 面 で 下 記 の 事 項
を通知します。
記
第８条
本覚書に定めのないことは、双方協議のうえこれを解決するものとします。
１．丙の氏名
２．本件車両の登録番号
３．本件車両を使用する業務の概要
以上、本覚書の締結を証するため、本書２通を作成し、甲乙署名または記名捺印の上、各１通を保
４．予想される使用の区域及び時間
有するものとします。
５．第３条に定める管理者の氏名
年
第３条
月
日
本 件 車 両 の 運 行 状 況 そ の 他 の 管 理 は 、甲 の 派 遣 先 責 任 者 も し く は 同 人 が 指 名 し た 甲 の 職 員 が
これにあたります。
甲 東京都港区赤坂一丁目１２番３２号
独立行政法人日本貿易振興機構
第４条
総務部長
甲 は 、丙 に 本 件 車 両 を 使 用 さ せ る と き に は 、丙 の 運 転 能 力 、身 体 の 状 況 等 を 考 慮 し て 、運 転
に 支 障 を き た し 、事 故 発 生 の 危 険 が 生 じ な い よ う に 、適 正 な 運 行 計 画 を 立 案 し な け れ ば な り
ません。
② 甲 は 、丙 の 運 転 業 務 の 状 況 を 管 理 す る た め 、少 な く と も つ ぎ の 項 目 を 記 載 し た 車 両 運 行 日 報
を作成するものとします。
１．月日
２．就業及び終業時間
３．走行距離
４．走行経路の概要
５．休憩時間
６ ． 車 両 の 異 常 の 有 無 (本 人 の 申 告 に 基 づ く と き は そ の 旨 記 載 )
③甲は、乙から要請があったときは前項の日報の写しを乙に交付します。
④ 甲 は 、万 一 本 件 車 両 が 関 係 し た 事 故 が 生 じ た と き は 、事 故 の 大 小 、内 容 の 如 何 を 問 わ ず 、す
みやかに全て乙に通知するものとします。
第５条
甲 は 、そ の 負 担 に お い て 、本 件 車 両 に つ い て つ ぎ の 各 保 険 に 加 入 し 、事 故 発 生 時 に は 当 該
保険を使用することをあらかじめ承諾するものとします。
１．自賠責保険
２．対人賠償責任保険
・限度額無制限
乙
古谷
朋彦