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会 社 説 明 会

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会 社 説 明 会
平成19年度(2008年3月期)
会 社 説 明 会
平成20年5月20日
プロフィール ~ 単体、平成20年3月末現在
本店所在地
長崎県長崎市銅座町1番11号
創 立
明治10年(西暦1877年)9月
資 本 金
244億円
預金(含む譲渡性)
2兆819億円
貸 出 金
1兆3,589億円
従業員数
1,571人
店 舗 数
101ヵ店 (長崎県内90ヵ店、長崎県外11ヵ店)
1株当り純資産
648円55銭
1株当り当期純利益
8円80銭 格 付 け
(長期優先債務格付)
株式会社日本格付研究所 「A」(平成20年4月末現在)
1
目 次
平成19年度決算の概要
平成19年度決算の概要
中期経営計画
中期経営計画
・平成19年度決算サマリー
3
・中期経営計画の概要
13
・信用コストの状況
4
・法人営業戦略
14
・預金の状況
5
・個人営業戦略
15
・貸出金の状況
6
・有価証券投資戦略
17
・自己資本の状況
7
・地域活性化に向けた取り組み
20
・不良債権の状況
8
・提携戦略
21
・長崎県内預貸金シェア
9
・配当政策
22
・長崎県内地区別シェア
10
平成20年度業績予想
平成20年度業績予想
資料集
資料集
・平成20年度業績予想
11
・資金利益計画
12
2
23~41
平成19年度決算サマリー
業績の概要
業績の概要
(金額単位:億円)
平成18年度
実 績
平成19年度
実 績
コア業務粗利益 前年度比△12億円
コア業務粗利益 前年度比△12億円
増減
資金利益の減少により、コア業務粗利益は前
年度比12億円の減少。
コア業務粗利益
422
410
△ 12
業務粗利益
421
417
△3
うち資金利益
380
369
△ 11
うち役務利益
42
40
△1
△1
7
8
273
284
11
うち人件費
135
140
5
うち物件費
123
129
5
149
125
△ 23
△ 35
△9
26
業務純益
183
141
△ 41
臨時損益
△ 56
△ 105
△ 49
104
179
74
41
88
46
69
170
101
経常利益
126
35
△ 90
当期純利益 前年度比△48億円
当期純利益 前年度比△48億円
特別損益
△0
△3
△3
64
15
△ 48
コア業務純益の減少、信用コストの増加によ
り当期純利益は15億円となった。
64.66%
69.34%
4.68%
うち国債等債券損益
経費
コア業務純益
一般貸倒引当金繰入額
うち不良債権処理額
①
②
うち株式等損益
(信用コスト)
当期純利益
コアOHR
①+②
3
(資金利益の主な増減要因)
・貸出金利息の増加
+9億円
・有価証券利息の増加 +11億円
・預金等支払利息の増加
△35億円
・その他
+3億円
コア業務純益 前年度比△23億円
コア業務純益 前年度比△23億円
コア業務粗利益の減少、経費の増加により、
コア業務純益は前年度比23億円の減少。
信用コスト 前年度比+101億円
信用コスト 前年度比+101億円
一般貸倒引当金の戻りの減少、不良債権処理
費用の増加により、前年度比101億円の増加。
信用コストの状況
信用コスト・信用コスト比率推移
信用コスト・信用コスト比率推移
業績の概要
業績の概要
信用コスト内訳
信用コスト内訳
(金額単位:億円)
500
2.8%
(金額単位:億円)
H16年度 H17年度 H18年度 H19年度
信用コスト比率
実 績 実 績 実 績 実 績
信用コスト
400
一般貸倒引当金繰入額
不良債権処理額
300
個別貸倒引当金繰入額
信用コスト
200
債権売却損
1.3%
偶発損失引当金繰入額
401
貸出金償却等
100
0.4%
0.5%
58
69
H17年度
H18年度
170
58
69
170
93
△ 54
△ 35
△9
307
112
104
179
234
129
58
70
26
△ 30
40
62
-
-
-
35
46
14
6
11
【主な内訳】
ビジネスローンに対する引当金繰入額:33億円
偶発損失引当金繰入額
0
H16年度
401
H19年度
※信用コスト比率=信用コスト/貸出金平残
4
⇒代弁が当初想定を上回ったことから、H20/3末のビジネスロー
ン残高:356億円に対して引当を実施。(残存期間中に想定さ
れる毀損額全額について引当)
預金の状況
業績の概要
業績の概要
個人預金+個人預り資産残高推移
個人預金+個人預り資産残高推移
総預金(含む譲渡性預金)残高推移
総預金(含む譲渡性預金)残高推移
(金額単位:億円)
20,000
その他
その他
19,786 +0.5%
19,368 +1.7% 19,498 +0.7% 19,678 +0.9%
1,714
2,215
(金額単位:億円)
20,819
△1.1%
1,629 △4.4%
1,942 △12.3% 1,704 △12.3%
+5.2%
+5.2%
20,000
5,071
15,000
+1.8%
△3.1%
+7.0%
+6.2%
+4.3%
法人預金
法人預金
4,981
5,138
4,801
4,522
512
982
1,512
10,000
10,000
+1.2%
+1.0%
14,034
13,176
12,836
12,755
12,631
5,000
15,000
+6.3%
+6.0% 16,167
+4.4% 15,204
+4.5%
14,349
+3.1%
個人預り資産
2,133 個人預り資産
13,738
13,144
2,028
+0.6%
+2.6%
12,631
+6.5%
12,755
12,836
13,176
14,034
個人預金
個人預金
5,000
個人預金
個人預金
預り資産を含めると
0
0
H16/3末
H17/3末
H18/3末
H19/3末
H16/3末 H17/3末 H18/3末 H19/3末 H20/3末
H20/3末
パーセント表示は年伸率
※個人預り資産残高=個人向け投資信託残高+個人年金保険残高+個人向け公共債残高
5
貸出金の状況
業績の概要
業績の概要
貸出金残高推移
貸出金残高推移
(金額単位:億円)
16,000
14,711
△2.5%
14,506
△1.4%
市場運用
市場運用
(政府機関向け)
(政府機関向け)
1,499 +6.8%
地公体等向け
地公体等向け
12,000
3,209 +4.5%
個人ローン
個人ローン
1,460 △2.6%
3,383
+5.4%
14,012
前年比
△3.4%
1,592 +9.0%
3,471
+2.6%
13,609
1,488
3,557
△2.9%
△6.5%
+2.5%
13,589
△0.1%(△19億円)
1,844
+23.8%(+355億円)
3,610
+1.5%(+53億円)
8,000
事業者向け
事業者向け
9,802 △6.9%
4,000
9,012
△8.1%
8,748
△2.9%
8,263
△5.5%
7,935
△4.0%(△328億円)
オフバラによる減少額:
△190億円
0
H16/3末
H17/3末
H18/3末
パーセント表示は年伸率
6
H19/3末
H20/3末
自己資本の状況
業績の概要
業績の概要
(金額単位:億円)
11.50%
2,400
11.19%
12.00%
自己資本比率(目盛:右軸)
9.92%
2,000
10.00%
8.78%
8.88%
8.55%
8.63%
TierⅠ比率(目盛:右軸)
1,600
7.31%
8.00%
自己資本額(目盛:左軸)
1,200
TierⅡ(目盛:左軸)
1,184
1,047
1,376
1,358
313
313
164
176
800
4.00%
TierⅠ(目盛:左軸)
400
1,063
1,021
872
1,047
2.00%
0
0.00%
H17/3末
H18/3末
<参 考>
H18/3末
H19/3末
H20/3末
繰延税金資産
繰延税金負債
320億円
128億円
192億円
18.8%
254億円
113億円
140億円
13.2%
279億円
12億円
266億円
25.4%
繰延税金資産純額(B/S)
対TierⅠ比率
6.00%
H19/3末
H20/3末
※アウトライヤー比率
H20/3末 ⇒21%台半ば(99%タイル値による計測)
7
不良債権の状況
業績の概要
業績の概要
金融再生法開示債権残高の推移
金融再生法開示債権残高の推移
(金額単位:億円)
1,800
10.00%
9.14%
要管理債権
危険債権
破産更生債権等
開示債権比率
1,600
9.00%
8.08%
1,400
1,373
8.00%
1,205
1,200
7.00%
6.49%
412
366
1,000
955
6.00%
5.60%
5.49%
5.15%
5.00%
4.63%
256
800
780
214
632
749
709
4.00%
638
221
600
154
3.00%
204
612
591
400
472
423
421
2.00%
322
200
1.00%
328
225
107
93
112
104
133
0
0.00%
H15/9末 H16/3末 H17/3末 H1 8/3末 H1 9/3末 H1 9/9末 H2 0/3末
※H17/3末より部分直接償却実施
8
長崎県内預貸金シェア
長崎県内預金シェア(平成20年3月末現在)
長崎県内預金シェア(平成20年3月末現在)
業績の概要
業績の概要
長崎県内預貸金シェア推移
長崎県内預貸金シェア推移
漁協 その他
1.9% 3.5%
信金・信組
6.9%
農協
11.2%
36.0%
預 金
十八銀行
35.3%
35.3%
35.0%
中計目標
銀行
41.2%
34.2%
※ゆうちょは含んでいない
33.5%
長崎県内貸出金シェア(平成20年3月末現在)
長崎県内貸出金シェア(平成20年3月末現在)
農協
5.9%
33.8%
34.0%
マーケット規模:54,201億円
33.0%
33.1%
33.1%
貸出金
十八銀行
33.4%
32.0%
31.9%
銀行
43.5%
マーケット規模:32,095億円
33.4%
33.0%
その他
漁協 10.2%
0.5%
信金・信組
6.5%
33.6%
32.0%
32.1%
31.0%
H15/3末 H16/3末 H17/3末 H18/3末 H19/3末 H20/3末
※住宅金融支援機構は含んでいない
※当行貸出金は政府機関向け貸出金を除く
※住公は含んでいない
(出所)日本銀行長崎支店「県内業態別預貸金残高」を基に作成
9
長崎県内地区別シェア
業績の概要
業績の概要
< 県 南 地 区 >
圧倒的なシェアの維持
< 県 北 地 区 >
重点的にシェアアップ推進
(県南地区 ~ 長崎地区、諫早地区、島原地区)
(県北地区 ~ 佐世保地区、大村地区)
地元地銀3行シェア推移
地元地銀3行シェア推移
59.8%
60.0%
34.0%
58.8%
預 金
32.8%
58.1%
58.0%
57.0%
佐世保
57.3%
32.0%
30.9%
貸出金
31.2%
30.0%
30.0%
56.0%
29.1%
28.6%
54.1%
54.0%
52.0%
53.6%
53.0%
27.9%
53.3%
27.5%
28.0%
53.0%
長崎
貸出金
26.1%
26.0%
25.2%
預 金
24.0%
50.0%
22.0%
48.0%
H16/3月 H17/3月
H16/3月 H17/3月 H18/3月 H19/3月 H20/3月
H20/3月マーケット規模:[預金]23,211億円、[貸出金]14,352億円
H18/3月
H19/3月 H20/3月
H20/3月マーケット規模:[預金]10,027億円、[貸出金]6,307億円
10
平成20年度業績予想
業績予想
業績予想
(金額単位:億円)
平成19年度
実 績
平成20年度
予 想
増減
410
414
4
うち資金利益
369
372
3
うち役務利益
40
42
2
経費
284
288
4
コア業務純益
125
125
0
△9
15
24
141
110
△ 31
②
179
40
△ 139
①+②
170
55
△ 115
経常利益
35
70
35
当期純利益
15
40
25
コア業務粗利益
一般貸倒引当金繰入額
①
業務純益
不良債権処理額
(信用コスト)
11
資金利益計画
業績予想
業績予想
・H18年7月18日、普通預金金利+0.098%引き上げ(0.002%から0.100%へ)
・H18年8月15日、短期プライムレート+0.125%引き上げ(1.875%から2.000%へ)
・H19年2月23日、普通預金金利+0.100%引き上げ(0.100%から0.200%へ)
・H19年3月15日、短期プライムレート+0.250%引き上げ(2.000%から2.250%へ)
金利状況
億円
410
+2
400
△35
+13
390
380
△0
+9
380
380 △4
+7
+3
370
△8
+6
+4
△1
△2
△3
372
372
369
369
360
2 0年 度 計 画
そ の他
預 金 利 回 り影 響
預金平残影響
有 価 証 券 利 回 り影 響
有価証券平残影響
貸 出 金 利 回 り影 響
12
貸出金平残影響
1 9年 度
そ の他
預 金 利 回 り影 響
預金平残影響
有 価 証 券 利 回 り影 響
有価証券平残影響
貸 出 金 利 回 り影 響
貸出金平残影響
1 8年 度
350
中期経営計画の概要
中期経営計画
中期経営計画
「21世紀の戦略~成長ステージへの転換~」(計画期間:平成19年4月~平成22年3月)
「21世紀の戦略~成長ステージへの転換~」(計画期間:平成19年4月~平成22年3月)
基本的な考え方
基本的な考え方
目指す姿
目指す姿
これまでの経営改革を土台として「攻めの戦略」へ転換
これまでの経営改革を土台として「攻めの戦略」へ転換
長崎県における
長崎県内シェア:預貸ともシェア
圧倒的な地位の確立 35%以上へ
単 独
単 独
経営統合なしに単独で規模の拡大
経営統合なしに単独で規模の拡大
を図り、地域経済をしっかりと支え
を図り、地域経済をしっかりと支え
ることができる銀行を目指す
ることができる銀行を目指す
高い収益力をもった 地域のお客さまにとって真に役
に立つ銀行を目指すとともに、高
銀行の実現
い収益力をもった銀行を実現する
地域には地域の銀行が必要
地域には地域の銀行が必要
計数目標
計数目標
成長(攻め)
成長(攻め)
・資産規模拡大
・資産規模拡大
・預金1,200億円増加
・預金1,200億円増加
・運用資産1,200億円増加
・運用資産1,200億円増加
・ゆうちょを含め県内で最大シェア
・ゆうちょを含め県内で最大シェア
へ
へ
地域活性化への取り組み
地域活性化への取り組み
地域経済の回復は遅れている
地域経済の回復は遅れている
ことから、地域経済の活性化に
ことから、地域経済の活性化に
向けた取り組みを強化していく
向けた取り組みを強化していく
ことにより、地域のお客さまにとっ
ことにより、地域のお客さまにとっ
て真に役に立つ銀行を目指す
て真に役に立つ銀行を目指す
優良銀行
優良銀行
21年度目標
スケールメリットを活かしたゆうちょ
スケールメリットを活かしたゆうちょ
やメガバンクに対し、「スリムで
やメガバンクに対し、「スリムで
透明性が高く小回りのきく経営」
透明性が高く小回りのきく経営」
で地元優良銀行を目指す
で地元優良銀行を目指す
13
経常利益
125億円以上
当期純利益
75億円以上
ROE
5%以上
法人営業戦略
営業戦略
営業戦略
◆エリア戦略~佐世保・大村、福岡地区への人員重点配置(H19/4月)
◆スモールビジネス層への営業強化~中小企業ローンセンターの新設(H19/5月)
◆ソリューション営業の強化~『法人ソリューション部』の新設(H19/3月)
中小企業ローンセンター
エリア戦略
重点推進地区である佐世保・大村、福岡地区に法人営業
人員を12名増強
中小企業ローンセンター福岡を新設
管理先数と残高推移
管理先数と残高推移
貸出金月中平残推移
貸出金月中平残推移
(金額単位:億円)
(単位:先)
<佐世保・大村地区>
2,100
4,000
<中小企業ローンセンター(長崎・佐世保・福岡)>
(単位:億円)
管理先数(目盛:左軸)
2,050
120
3,000
月中平残
150
90
2,000
2,000
60
1,000
43億円
1,950
H19/4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
H20/1月
2月
44億円
33億円
30
3月
実行金額
0
0
H17/3末
<福岡地区>
1,350
残高(目盛:右軸)
H18/3末
H19/3末
H20/3末
取引先サポート
1,300
佐賀銀行、筑邦銀行と共同で商談会を開催
北部九州地域の自動車産業を含む地場製造業のビジネスマッチングを支援
1,250
「上海経営者交流会」(地銀6行共同企画)を開催
事業継承セミナー・医療セミナー開催
1,200
H19/4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
H20/1月
2月
3月
確定拠出年金の推進
14
個人営業戦略
営業戦略
営業戦略
◆住宅ローンプラザの新設~「ローンプラザ佐世保」(H19/6月)、「ローンプラザ長崎北(道の尾)」(H19/8月)
◆マネープランデスクの拡充
◆ダイレクトチャネルの拡充
マネープランデスク(資産運用窓口)の拡充
住宅ローンプラザ
マネープランデスク設置店舗を45ヶ店まで拡大
(H19/3末:21ヶ店⇒H20/3末:45ヶ店)
住宅ローンプラザを長崎地区、佐世保地区に新設
(単位:百万円)
(単位:件)
<住宅ローンプラザの受付件数・金額推移>
4,000
60
3,500
140
3,000
120
佐世保新設
2,500
40
30
80
1,500
60
1,000
40
500
20
20
21
20
16
[店頭販売比率]
18/下:41.2%⇒19/下:54.3%
10
受付金額(目盛:左軸)
0
H17/3末
H18/3末
H19/3末
目標:70%
H20/3末
20/3
20/2
20/1
19/12
19/11
19/9
19/10
19/8
19/7
19/6
19/5
19/4
19/3
19/2
19/1
18/12
18/11
18/9
18/10
18/8
18/7
18/6
18/5
0
18/4
0
60ヶ店程度まで拡大
45
50
100
受付件数(目盛:右軸)
2,000
<マネープランデスク設置店舗数>
(単位:店)
160
長崎北新設
ダイレクトチャネルの拡充
中計期間中の計数目標
デジタル出島支店:店舗を持たないバーチャル支店として平成13年6月に開設
デジタル出島支店:店舗を持たないバーチャル支店として平成13年6月に開設
○住宅ローン平残増加:年伸率5.0%
(平成19年度実績:年伸率4.5%)
○県内新築マーケット獲得比率:4割
(金額単位:億円)
(金額単位:億円)
180
<預金>
150
【長崎県内の住宅着工件数(持家+分譲)と当行住宅ローン新築案件件数の推移】
平成15年 平成16年 平成17年 平成18年 平成19年
着工件数
4,767
4,697
5,288
5,030
3,473
当行住宅ローン
1,215
1,953
1,330
1,414
1,920
(比 率)
25.5%
41.6%
25.2%
28.1%
55.3%
127
138
10
41
5
22
23
H17/3末
H18/3末
H19/3末
21
7
2
0
0
H14/3末
15
22
17
15
30
※着工件数は暦年、当行住宅ローンは年度の集計
<ローン>
20
83
90
30
25
113
120
60
153
166
H15/3末
H16/3末
H17/3末
H18/3末
H19/3末
H20/3末
H14/3末
H15/3末
H16/3末
H20/3末
個人営業戦略
営業戦略
営業戦略
個人の顧客基盤は順調に拡大
個人の顧客基盤は順調に拡大
長崎県内における年金・給与振込指定口座の推移
個人預金+預り資産の年伸率の推移
(単位:千人)
9.0%
220
給与
175
190
180
186
191
189
196
8.4%
8.0%
6.3%
7.0%
6.0%
6.0%
161
4.5%
5.0%
160
4.9%
4.4%
4.0%
4.0%
4.0%
2.0%
19年度
H19/7月
H19/5月
H19/3月
H19/1月
H18/9月
H18/11月
H18/7月
H18/5月
H18/3月
H18/1月
H17/11月
H17/9月
H17/7月
H17/5月
H17/3月
H17/1月
H16/9月
70
H16/11月
0.0%
H16/7月
年金
H16/5月
1.0%
100
H20/3月
104
3.0%
H20/1月
100
122
H19/9月
96
109
116
112
H19/11月
130
H14/3末 H15/3末 H16/3末 H17/3末 H18/3末 H19/3末 H20/3末
長崎県内における個人預金シェアの推移
長崎県内における取引シェア
長崎県内における取引シェア
45.6%
46.0%
給与振込
45.0%
年金振込
44.0%
43.4%
44.0%
33.0%
33.8%
42.7%
43.0%
42.0%
19年度
41.0%
※H18年10月現在の県内従業員数594千人をベースに算出
※H19年10月現在の65歳以上人口361千人ベースに算出
16
※日本銀行「都道府県別預金(国内銀行)」を基に算出
H20/3月
H20/1月
H19/9月
H19/11月
H19/7月
H19/5月
H19/3月
H19/1月
H18/11月
H18/9月
H18/7月
H18/5月
H18/3月
H18/1月
H17/11月
H17/9月
H17/7月
H17/5月
H17/3月
H17/1月
H16/9月
H16/11月
H16/7月
H16/5月
40.0%
有価証券投資戦略
有価証券残高の推移
有価証券残高の推移
有価証券
有価証券
運用の基本方針
運用の基本方針
(金額単位:億円)
7,960
・安定的な利息収入の確保
満期保有
・B/Sへの影響を受けない長期債投資
795
5,616
164
350
4,662
322
79
199
294
723
423
652
6,849
6,859
6,147
584
589
439
229
411
497
381
285
405
414
273
360
385
439
・中長期的観点からの割安株、高配当利回り株を中心とした積増し
株式 ・機動的な売買による運用パフォーマンスの向上
2,076
758
1,360
・リスク分散および自己運用の補完のためのアウトソース運用の拡大
投資信託等
・単純な積増しから運用戦略やパフォーマンスの検証によるリバランスへ
1,733
・海外金利リスクへの分散投資
外貨建債券
・投資環境に応じた円貨⇔外貨間の機動的な資金配分
921
508
・国債対比での超過収益を追求
3,160
3,406
3,468
3,617
3,925
社債等 ・信用リスクの見極めによる事業債、ABS、劣後債、仕組債への分散投資
3,469
国債
・信用力、流動性の高い債券への投資
地方債 ・イールドカーブ戦略、オプションの活用等による機動的な売買
政保債
14年3月末 16年3月末
17年3月末 18年3月末
19年3月末 20年3月末
※取得簿価ベース
17
有価証券投資戦略
有価証券残高構成比の推移
有価証券残高構成比の推移
有価証券
有価証券
有価証券収益の増強
有価証券収益の増強
~リスク分散と運用利回りの向上に積極的に取り組む~
~リスク分散と運用利回りの向上に積極的に取り組む~
1.7%
4.3%
2.9%
6.2%
6.3%
5.7%
3.7%
6.7%
5.9%
9.1%
12.9%
8.6%
7.3%
5.6%
5.9%
12.3%
10.9%
11.6%
8.5%
5.6%
10.0%
満期保有
満期保有
5.5%
6.0%
5.5%
4.0%
3.6%
投資信託等
投資信託等
株式
株式
15.0%
19.9%
25.3%
26.1%
外貨建債券
外貨建債券
○市場運用力の強化
→リスクコントロールと運用利回りの向上
■債券ポートフォリオの機動的売買・入替取引
■市場環境に応じた円債⇔外債・株式・投信等への
機動的な資金配分
■「市場金融室(東京)」設置による運用収益の増強
○投資対象の多様化
→リスク分散と運用パフォーマンスの向上
■社債等への継続投資によるクレジットリスクテイク
■株式等投資ウェイトの引き上げ
■オルタナティブ投資の拡大
社債等
社債等
○アウトソース運用の拡充
→自己運用の補完とリスク分散
67.8%
60.6%
56.4%
52.8%
50.6%
49.3%
国債
国債
地方債
地方債
政保債
政保債
14年3月末 16年3月末 17年3月末 18年3月末 19年3月末 20年3月末
18
■収益性の高い投資対象への分散投資
○人材の育成
→運用の多様化・高度化を支える人材の確保・育成
■「市場金融室(東京)」を活用した人材の育成 有価証券投資戦略
有価証券の金利リスクと評価損益の推移
有価証券の金利リスクと評価損益の推移
金利リスクへの対応
金利リスクへの対応
【その他有価証券の金利リスクの推移】
(金額単位:億円)
100
3.03 年
3.01 年
3.10 年
2.87 年
0
▲ 50
3.00
2.41 年
2.50 年
2.43 年
▲ 16
▲ 16
○その他有価証券に区分する債券の平均残存
期間のコントロール
○変動利付債への投資拡大
○金利との相関性の低い資産への投資の拡充
3.50
50
有価証券
有価証券
2.30 年
2.50
▲5
▲4
1.77 年 1.50
2.47 年
2.00
▲7
1.00
▲ 100
▲ 150
0.50
▲ 116
▲ 123
16/3末
17/3末
▲ 131
▲ 136
18/3末
19/3末
邦貨100bp
邦貨平均残存
(金額単位:億円)
350
100
50
0
過度な金利リスクへの依存を排除し、
安定的に収益を追求していく。
0.00
20/3末
外貨100bp
外貨平均残存
【有価証券評価損益の推移】
【平均残存年数等】
6
300
250
200
150
▲ 127
15
259
3
3
1
165
158
93
125
64
38
261
149
309
258
60
▲ 55
10
▲ 16
▲ 13
▲ 41
▲ 36
16/3末
債券
17/3末
株式
2.41年
外貨建債券(その他)
1.77年
株式の含み益がゼロとなる
TOPIIXの水準
1,187P
208
▲ 50
▲ 100
14/3末
邦貨建債券(その他)
18/3末
その他
19/3末
【参考】
20/3末
邦貨建債券(満期保有)
合計
19
10.26年
地域活性化に向けた取り組み
地域の活性化
地域の活性化
地域経済の回復は遅れていることから、地域経済の活性化に向けた取り組みを強化していくことにより、地域のお客
さまにとって真に役に立つ銀行を目指していく。 ~専担部署として『地域振興部』を新設(H19/11月)~
長崎県の特徴
歴史・文化・自然・食
歴史・文化・自然・食
など豊かな観光資源
など豊かな観光資源
を有している
を有している
十八銀行としての地域振興サポート
観光は裾野が広い
観光は裾野が広い
地理的にも東アジア
地理的にも東アジア
の中心部に位置して
の中心部に位置して
いる
いる
観光客は増加傾向にあり、観光消費額も持ち直しつつある。
飲食店
宿泊業
運輸業
農林水産業
食品産業
小売業
『長崎の教会群とキリスト教関連遺産』が世界遺産の暫定リスト入り
長崎新幹線が着工~2018年頃の完成を予定~
(万人)
4,500
2,834
4,000
観光客数、観光消費額の推移(長崎県)
2,870
3,500
3,000
3,027
2,932
2,877
2,871
2,930
2,883
2,751
2,687
観光消費額:右目盛
(億円)
3,500
2,484
2,486
3,000
2,541
2,000
1,500
2,917
2,926
3,134
3,041
3,018
2,991
3,151
3,163
3,091
3,048
2,821
2,890
2,891
1,000
観光客数:左目盛
500
0
500
0
94年
95年
96年
97年
98年
99年
00年
01年
02年
03年
04年
05年
06年
資料:長崎県観光振興推進本部「長崎県観光統計」
注:算定法変更のため、03年までと04年以降は連続しない。
千人
800
700
600
500
400
300
200
100
0
地域振興サポート
2,500
2,500
2,000
1,500
1,000
地域の金融機関として地域の商流を把握し、活性化へ
地域の金融機関として地域の商流を把握し、活性化へ
向けた取組みを行っていく。
向けた取組みを行っていく。
%
80.0
外国人宿泊客数と伸び率(長崎県)
783
宿泊客数(左目盛)
伸び率(右目盛)
673
40.0
575
503
503
419
400
434
405
443
60.0
20.0
437
0.0
259
-20.0
-40.0
95年
96年
97年
98年
99年
00年
01年
02年
03年
04年
05年
06年
資料:長崎県観光振興推進本部「長崎県観光統計」
20
観 光
観 光
製造業
製造業
農・水産業
農・水産業
○教会群の世界遺産登録
○教会群の世界遺産登録
支援
支援
○ビジネスマッチング支 ○ビジネスマッチング支 援
援
○ビジネスマッチング支援
○ビジネスマッチング支援
~H20/4月、祈念定期発売~
~H20/4月、祈念定期発売~
○企業再生として取り組 ○企業再生として取り組 んだ観光地の支援
んだ観光地の支援
○技術力の向上支援
○技術力の向上支援
○地元発起業先のサポー
○地元発起業先のサポー
ト
ト
○諫干入植者への資金サ
○諫干入植者への資金サ
ポート
ポート
○ブランド化支援
○ブランド化支援
○地産地消の推進
○地産地消の推進
提携戦略
他行連携
他行連携
地域には地域の銀行が必要であり単独路線は堅持するが、コスト削減、顧客利便性向上、リスク管理の高度化等を
目的とした他行との連携については今後も積極的に行っていく。
当行、佐賀銀行、筑邦銀行の3行により基幹システムを共同化
◆システム:日本ユニシス株式会社のオープン系システム『Bank Vision』
鹿児島銀行と業務提携に関する基本合意締結
提携の目的
提携の目的
◆稼動予定:平成21年1月
次期システムにおけるシステム運営イメージ
次期システムにおけるシステム運営イメージ
企画
開発案件の決定・システム企画
システム開発
サービス部分
商品部分
インフラ(システム・
インフラ(システム・
業務フロー)の共有
業務フロー)の共有
化によるコスト削減
化によるコスト削減
全て自営
独自戦略
部分は自
営開発
共通(コア部分)
顧客情報の蓄積・活
顧客情報の蓄積・活
用による営業推進
用による営業推進
力向上(顧客とのリ
力向上(顧客とのリ
レーション強化)
レーション強化)
銀行共通案
件は外部委
託もしくは共
同化
審査の高度化、リス
審査の高度化、リス
ク管理の高度化
ク管理の高度化
運用・設備
運用
一部外部委託
建物・設備(電算センター)
提携内容
提携内容
自行でグリップを利かす分野とそうでない分野を明確に切り分け、コスト削減とと
自行でグリップを利かす分野とそうでない分野を明確に切り分け、コスト削減とと
もに、システム運営に関して自行で責任を持ってコントロールできる体制を維持する。
もに、システム運営に関して自行で責任を持ってコントロールできる体制を維持する。
共同化による人員削減効果 約30人
◆鹿児島銀行が導入している『KeyMan』を中心とした融資支援シ
ステムとその他関連するシステムをベースに、融資業務、営業推進、
事務管理など共通の課題に対し、共同研究および実践を図る。
導入時期
導入時期
共同化によるコスト削減効果
単独でシステムを更新する場合より約3割減少
◆現在、業務提携推進委員会を設置し、具体的な内容について検
討を行っており、勘定系システム移行後、早期の導入を目指す。
21
配当政策
業績連動配当の実施
業績連動配当の実施
資本政策
資本政策
平成17年度より、株主重視の経営を目指す観点から業績を反映した利益配分を実施
< 配 当 方 針 >
従来からの年間一株当たり5円の安定配当に加え業績連動配当を行うこと
とし、業績を反映した利益配分を実施する
安定配当と業績連動配当を合わせた配当性向は25%程度を目処と考える
が、各期の具体的な業績連動部分の配当金については、その時々の経済
情勢、財務状況等を勘案し、各期の業績が明らかになった時点で決定する
業績連動
配当
+α
安定配当
5円
配当性向
25%程度を
目処
平成17年度
実 績
平成18年度
実 績
平成19年度
予 定
平成20年度
予 想
中間配当金
2円50銭
2円50銭
2円50銭
2円50銭
期末配当金
5円50銭
6円00銭
2円50銭
2円50銭
年間配当金
(うち業績連動配当)
8円00銭
(3円00銭)
8円50銭
(3円50銭)
5円00銭
( - )
5円00銭
(業績連動部分は未定)
一株当たり当期純利益
30円24銭
35円93銭
8円80銭
22円45銭
配当性向
26.4%
23.6%
56.8%
22
平成19年度会社説明会
資 料 集
23
資料集目次
・長崎県内の預貯金残高推移
25
・個人ローンの推進状況
26
・預貸金利鞘の推移(国内業務部門)
27
・事業性貸出金約定平均金利の推移
28
・預り資産の推進状況
29
・有価証券評価損益の状況
30
・債務者区分の遷移状況
31
・不良債権の保全状況
32
・自己査定債務者区分ベースの引当状況
33
・業種別貸出状況
34
・大口与信(グループ名寄せベース)の状況
35
・統合的リスク管理
36
・株主構成
37
・当行株価月足推移
38
・長崎県経済の概況
39
24
長崎県内の預貯金残高推移
(金額単位:億円)
84,000
80,695
80,193
80,000
79,067
78,173
76,608
76,000
長崎県内預貯金残高合計
74,262
73,492
72,000
H19/3末~H20/3末の預金増減
増減額
年間伸率
当行
+753億円
4.10%
当行以外
△237億円
-0.67%
県内金融機関預金
+516億円
0.96%
ゆうちょは除く
32,000
長崎県内ゆうちょ残高
27,653
28,000
26,094
25,195
24,321
22,762
24,000
21,244
19,807
20,000
17,720
17,764
18,043
18,096
19,116
17,934
18,363
16,000
十八銀行 長崎県内預金残高
(譲渡性預金含む)
16,664
親和銀行 長崎県内預金残高
(譲渡性預金含む)
12,000
H13/3末
H14/3末
H15/3末
H16/3末
H17/3末
H18/3末
(出所)日本銀行長崎支店「県内業態別預貸金残高」、「金融ジャーナル」をもとにゆうちょ銀行貯金残高を加算して作成
25
H19/3末
H20/3末
※親和銀行の計数は旧九州銀行と合算
個人ローンの推進状況
<個人ローン残高推移>
(単位:億円)
5,000
30.0%
その他の個人ローン
住宅ローン
26.1%
4,500
24.8%
個人ローン比率
25.0%
23.3%
・平成16年4月、「住宅ローンプラザ長崎」開設
21.8%
4,000
・平成16年6月、自動審査システム導入
20.3%
3,500
住宅ローン戦略
住宅ローン戦略
26.6%
18.4%
3,383
3,209
3,072
372
3,471
348
3,557
328
3,610
2,740
・平成19年4月、「住宅ローンプラザ長崎」拡充(増員)
・平成19年6月、住宅ローンプラザの営業時間延長
313
・平成19年6月、「住宅ローンプラザ佐世保」新設
401
3,000
20.0%
15.0%
412
・平成19年8月、「住宅ローンプラザ長崎北(道の尾)」新設
・平成20年6月、「住宅ローンプラザ諫早」を新設予定
2,500
430
10.0%
2,000
2,660
2,808
3,011
3,123
3,229
無担保ローン戦略
無担保ローン戦略
3,297
2,310
5.0%
・平成17年4月、新カードローン「タスカル」の販売開始
1,500
・平成18年4月、新リフォームローンの販売開始
・平成19年4月、ATMによるカードローンの販売開始
0.0%
1,000
H14/3末 H15/3末 H16/3末 H17/3末 H18/3末 H19/3末 H20/3末
※個人ローン比率=個人ローン残高/貸出金残高
26
預貸金利鞘の推移(国内業務部門)
3.00%
2.67%
2.63%
2.59%
2.53%
2.43%
2.50%
0.52%
0.66%
2.41%
2.38%
2.31%
2.47%
貸出金利回り
0.82%
預貸金利鞘
1.38%
経費率
2.37%
0.76%
0.87%
2.00%
0.92%
0.98%
0.95%
0.95%
0.91%
1.50%
1.76%
1.69%
1.61%
1.00%
1.53%
1.44%
1.38%
1.39%
1.33%
1.37%
0.50%
0.39%
0.28%
0.22%
0.00%
H10年度
H11年度
H12年度
0.27%
0.13%
0.07%
0.05%
0.04%
0.03%
0.09%
H13年度
H14年度
H15年度
H16年度
H17年度
H18年度
27
H19年度
預金債券等利回り
事業性貸出金約定平均金利の推移
3.400%
※対象貸出金 = 与信残高30百万円以上事業性貸出先(制度資金除く)
3.178%
3.200%
3.191%
3.182%
3.025%
2.963%
3.000%
2.888%
2.961%
2.892%
2.828%
2.800%
2.600%
H19年3月15日、
短プラ+0.250%
引き上げ
2.785%
2.737%
H18年8月15日、
短プラ+0.125%
引き上げ
要注意先
2.417%
2.400%
2.325%
2.306%
2.293%
2.297%
2.453%
2.413%
2.299%
2.292%
2.246%
2.226%
H17/9末
H18/3末
2.200%
2.000%
正常先
H15/3末
H15/9末
H16/3末
H16/9末
H17/3末
28
H18/9末
H19/3末
H19/9末
H20/3末
預り資産の推進状況
<個人向け預り資産残高推移>
(単位:億円)
3,000
新中計期間中に
新中計期間中に
60ヵ店程度まで拡大
60ヵ店程度まで拡大
<預り資産手数料収入推移>
(単位:億円)
25
45
資産運用相談窓口
資産運用相談窓口
「マネープランデスク」
「マネープランデスク」
設置店舗数(単位:店)
設置店舗数(単位:店)
2,500
20
20
21
16
20
2,133
2,028
16
2,000
575
15
660
15
1,512
1,500
11
465
10
1,000
個人年金保険
公共債
投資信託
982
266
0
19
148
98
111
877
7
292
707
512
500
836
5
535
616
270
595
340
130
153
0
H15/3末 H16/3末 H17/3末 H18/3末 H19/3末 H20/3末
H15年度
29
H16年度
H17年度 H18年度
H19年度
有価証券評価損益の状況
<その他有価証券評価損益推移>
金額単位:百万円
H17/3末
H18/3末
H19/3末
H20/3末
H19/3末比
邦貨債券
5,580
△5,298
△1,261
△1,255
+6
外貨債券
385
△249
△9
△326
△317
株 式
14,928
30,852
25,804
1,021
△24,783
333
624
1,549
△3,565
△5,114
21,227
25,928
26,083
△4,125
△30,208
317
△501
△429
1,367
+1,796
1.330%
1.780%
1.659%
1.284%
△0.375%
1182.18P
1728.16P
1713.61P
1212.96P
△500.65P
4.644%
3.410%
△1.234%
その他
合 計
満期保有目的債券
(参考)10年国債利回り
(参考)TOPIX
(参考)米国10年国債利回り
4.480%
4.845%
30
債務者区分の遷移状況
(金額単位:億円)
与信残高
(金融再生法ベース)
H19/3末~H20/3末
20/3月末残高
その他
要注意先
正常先
19/3月末残高
正常先
要管理先
破綻懸念先
実質破綻先
破綻先
合 計
11,000
11,080
397
14
22
16
11,529
その他
要注意先
2,020
176
1,234
60
167
41
1,678
要管理先
326
2
46
179
20
5
破綻懸念先
322
4
9
1
206
実質破綻先
破綻先
112
1
0
0
13,781
11,262
1,686
253
合 計
31
ランク
ダウン
ランク
アップ
新規・回収等
による増減
449
529
176
267
△343
252
48
25
△74
40
260
14
40
△62
6
32
39
7
421
133
13,757
245
△73
781
不良債権の保全状況
(金額単位:億円)
平成20年3月末現在
自己査定区分
破綻先
45
実質破綻先
88
破綻懸念先
421
金融再生法
破産更生等債権
133
危険債権
421
要管理債権
要管理先
253
154
合計
その他
要注意先
1,686
709
担保保証等
81
236
引当
52
125
13,047
合計
13,757
合計
リスク管理債権
破綻先
債権
44
延滞債権
503
3ヵ月以上延滞債権
―
条件緩和債権
154
合計
703
100%
86.04%
31
46
50.60%
349
225
80.94%
保全率
80.88%
正常債権
正常先
11,262
保全率
13,757
32
自己査定債務者区分ベースの引当状況
(金額単位:億円)
H18/3月末
与信残高
引当額
H19/3月末
引当率
与信残高
引当額
引当率
無担保部分の
実質破綻・破綻先
破綻懸念先
93
36
100.00%
219
71.75%
112
50
490
127
25.95%
322
107
1,919
51
2.69%
326
89
11,215
7
0.07%
100.00%
無担保部分の
133
52
69.98%
27.49%
2,020
53
2.64%
421
125
8
0.08%
68.14%
債権額の
253
76
30.25%
債権額の
1,686
55
債権額の
11,000
100.00%
無担保部分の
債権額の
債権額の
正常先
引当率
債権額の
債権額の
その他要注意先
引当額
無担保部分の
債権額の
要管理先
与信残高
無担保部分の
無担保部分の
472
H20/3月末
3.31%
債権額の
11,262
9
破綻懸念先への引当強化を図るため引当基準を変更
○平成16年度中間期より ⇒ 未保全部分が5億円以上ある先について、未保全額からキャッシュフローにより回収可能な部分を除いた残額に全額引当を実施
○平成18年度中間期より ⇒ 未保全の額を3億円以上に引き下げ
33
0.10%
業種別貸出状況
貸出金の業種別内訳
リスク管理債権の業種別内訳
(平成20年3月末現在)
(特別国際金融取引勘定を除く国内貸出)
(平成20年3月末現在)
(特別国際金融取引勘定を除く国内貸出)
貸出合計 13,589億円
リスク管理債権合計 703億円
製造業
8.4%
その他
28.3%
漁業
0.6%
その他
7.0%
建設業
3.6%
製造業
11.6%
漁業
0.9%
運輸業
2.8%
建設業
6.2%
各種サービス業
23.3%
運輸業
8.0%
卸売・小売業
15.3%
金融・保険業
1.3%
地方公共団体
13.1%
不動産業
8.1%
不動産業
9.5%
卸売・小売業
34.9%
各種サービス業
17.2%
34
大口与信(グループ名寄せベース)の状況
大口与信上位20社残高・与信比率推移
大口与信上位20社の債務者区分別構成比率推移
(地公体・関連会社向け除く)
(地公体・関連会社向け除く)
(単位:億円)
12.00%
1,800
100%
大口20社総与信残高
大口20社の対国内総与信比率
90%
破綻懸念先
以下
14.8%
11.2%
5.8%
0.0%
0.0%
14.5%
21.5%
10.00%
1,600
9.05%
38.7%
80%
8.31%
1,400
1,385
70%
8.00%
7.45%
47.8%
6.77%
1,239
50.0%
60%
5.98%
1,200
5.74%
48.1%
要注意先
50.2%
6.00%
50%
1,095
85.5%
40%
1,000
4.00%
960
61.3%
30%
1社平均/69億円
825
789
800
20%
2.00%
35.2%
41.0%
46.1%
28.3%
10%
1社平均/39億円
0.00%
600
正常先
0%
H15/3末 H16/3末 H17/3末 H18/3末 H19/3末 H20/3末
H15/3末 H16/3末 H17/3末 H18/3末 H19/3末 H20/3末
貸出ポートフォリオは小口分散化
大口与信先の債務者区分は大幅に改善
35
統合的リスク管理
業務別市場リスク量
<H20年3月末現在>
リスク量
バンキング
247億円
投資有価証券
70億円
Tier 2
政策投資
70億円
313億円
純投資
0億円
1,500
1,000
信用リスク
133億円
500
Tier 1
291億円
1,047億円
68億円
※各業務別リスク量の合計は相関を考慮して
いるため市場リスク額と一致しない
市場リスク
オペレーショ
ナルリスク
自己資本比率4%
確保に必要な額
485億円
0
36
信用リスク ・・・ VaR 保有期間1年 信頼区間99%
信用リスク ・・・ VaR 保有期間1年 信頼区間99%
市場リスク ・・・ VaR 信頼区間99% 市場リスク ・・・ VaR 信頼区間99% 保有期間 バンキング 1年 保有期間 バンキング 1年 政策株 政策株 6ヶ月 6ヶ月 その他
その他 1ヶ月 1ヶ月 オペレーショナルリスク ・・・ 基礎的手法 オペレーショナルリスク ・・・ 基礎的手法 株主構成
所有者別
地域別
(平成20年3月末現在)
(平成20年3月末現在)
個人・その他
36,531千株
20.21%
政府及び地方公共団体
54千株
0.03%
その他,
33,155 千株,
18.35%
関東,
61,934 千株,
34.27%
金融機関
88,555千株
49.00%
外国法人
16,426千株
9.09%
長崎,
50,269 千株,
27.82%
その他の国内
法人
35,818千株
19.82%
近畿, 6,131
千株, 3.39%
九州(長崎を
除く ),
29,228 千株,
16.17%
証券会社
3,334千株
1.85%
37
当行株価月足推移(平成12年3月末を100とした場合)
300.00
250.00
200.00
十八銀行
150.00
H20/3月末終値
365円
100.00
113.35
50.00
61.59
3
11
※単体BPS(H20/3月):648.55円、PBR(H20/3月末現在):0.56倍 38
08/1
9
7
5
3
07/1
11
9
7
5
3
11
06/1
9
7
5
3
11
05/1
9
7
5
3
04/1
9
11
7
5
3
11
03/1
9
7
5
3
02/1
11
9
7
5
3
01/1
9
11
7
5
0.00
00/3
日経平均
長崎県経済の概況①
長崎県内の景気は減速している。
投資関連
投資関連
生産関連
生産関連
県内の建築物着工床面積を非居住用についてみると、2004年を底に増加へ転
じていたが、07年後半から建築基準法改正の影響もあって減速している。もっと
も、大手製造業を中心に投資意欲は底堅い。 大手・中堅造船業界が高水準の受注残高を維持し、高操業を続けている。世界的
なLNG・LPG船の需要増に加え、中国向け輸送需要の拡大等による旺盛な海運需
要から受注が好調で、2008年初の受注残高は過去最高水準。 重機・重電では、ア
ジア等海外での大型発電プラント受注から操業度上向き。発電・電動機は中国向け
等の需要増から高操業。
造船・機械の受注残高の推移(長崎県、年末残)
(千億円)
14
12
10
8
6
4
造船
2
重機・重電
0
93年
94年
95年
資料:日本銀行長崎支店
96年
97年
98年
99年
00年
01年
02年
03年
04年
05年
06年
07年
観光
観光
企業誘致
企業誘致
観光面では05年以降の長崎さるく博の成功、ハウステンボスの復調もあって増
加傾向にある。この間、観光消費額も持ち直してきている。東アジア観光客誘致
の取組みが奏功し外国人宿泊客数が増加傾向にあり、特に中国人観光客誘致
では全国的にも注目される成果を挙げている。また、国際観光船の誘致も進み、
国際観光拠点としての魅力が高まってきている。
長崎県の工場立地件数は90年代半ば以降10件前後にとどまっていたが、積極
的な誘致活動もあって05年には30件、06年は一般・電気機械など15件、07年は
一般機械・金属製品・食料品・輸送用機械など24件と高水準となった。
(万人)
3,500
3,300
観光客数(左軸)
(億円)
観光消費額(右軸)
2,484
2,486
200
100
2,900
2,890
04年
05年
24
九州(左目盛)
16
11
50
2,891
2,500
30
150
2,500
2,821
長崎県(右目盛)
250
2,541
3,100
2,700
工場立地件数の推移(長崎県・九州)
件
300
6
8
6
96年
97年
98年
10
11
99年
00年
10
10
01年
02年
15
12
6
0
2,000
94年
06年
95年
資料:九州経済産業局
資料:長崎県観光振興推進本部「長崎県観光統計」
39
03年
04年
05年
06年
07年
件
40
35
30
25
20
15
10
5
0
長崎県経済の概況②
県内企業の景況感
県内企業の景況感
地価動向
地価動向
県内企業の景況感をみると、04年7~9月期以降、悪化に歯止めがか
かり持ち直してきていたが、ここにきてやや悪化傾向がうかがえる。鋼材・
原油をはじめ原材料・エネルギー価格に加え食料品価格の上昇等から、
製造・非製造業とも慎重な見方が広がっている。
地価動向をみると、商業地は全国の上昇率を下回っているものの、
下げ幅は縮小傾向にある。一方、住宅地についても、下落率の拡大
傾向に歯止めがかか僅かながら3年続けての下げ幅縮小となった。
。
30
18
20
(%)
県内企業の景況感の推移(全産業)
(BSI)
16
15
21
18
15
19
10
19
17
好転割合
17
24
22
18
20
20
20
12
悪化割合
10
2.0
BSI
0
△10
17
△30
25
△40
35
41
△50
1
22
2
21
29
37
38
37
4
1
2
44
3
04年
10
15
16
20
34
3
17
38
36
4
1
13
16
23
26
32
34
36
12
16
19
見 35
33 実
36
32
込
績
05年
2
3
4
長崎県
0.0
2
△20
地価公示価格の対前年変動率の推移(長崎県・全国、商業地)
4.0
1
2
06年
3
07年
4
見
通
1
全国
△ 2.0
-17
27
△ 4.0
△ 6.0
2
(四半期)
08年
△ 8.0
資料:長崎経済研究所
△ 10.0
△ 12.0
95年
雇用
雇用
有効求人倍率は04年10月以降持ち直したあと、0.60倍台と全国に比べ
依然低水準で推移。また、新規求人数はこのところ弱含んでいるが、20
年春・高校新卒者に対する県内企業の求人は前年比12.0%増、内定率
も92.8%(前年比+5.1ポイント)となるなど、県内企業の新卒採用意欲
は高まっており改善傾向もうかがえる。
1.2
(%)
97年
98年
99年
00年
01年
02年
03年
04年
05年
06年
07年
06年
07年
地価公示価格の対前年変動率の推移(長崎県・全国、住宅地)
4.0
2.0
長崎県
0.0
有効求人倍率の推移(長崎県・全国)
( 倍)
96年
資料:国土交通省
全国
△ 2.0
1
△ 4.0
0.8
△ 6.0
△ 8.0
0.6
0.4
長崎 県
0.2
全国
△ 10.0
△ 12.0
0
7
8
9 10 11 12 1
2
3
4
5
6
7
8
9 10 11 12 1
2
3
4
5
6
7
8
9 10 11 12 1
2
95年
3
資料:国土交通省
05年
資料:長崎労働局
06年
07年
08年
40
96年
97年
98年
99年
00年
01年
02年
03年
04年
05年
長崎県経済の概況③
地域経済トピックス
地域経済トピックス
九州新幹線西九州(長崎)ルート着工
九州新幹線西九州(長崎)ルート着工
東芝三菱電機産業システム、長崎事業所を増強
東芝三菱電機産業システム、長崎事業所を増強
東芝と三菱電機の子会社で、製造業向け電機設備や機器の開発・販売を
手掛ける東芝三菱電機産業システム(東京)は、モーター製造を中心とした
主力の回転機システム事業で、現在全国4カ所の生産拠点を、09年3月まで
に長崎事業所(長崎市)と京浜事業所(横浜市)の2カ所に集約すると発表。
九州新幹線西九州(長崎)ルートは、2007年12月、早期着工に向け長
崎県・佐賀県・JR九州の三者基本合意が結ばれたことから、08年3月に
国が着工認可、4月28日に武雄温泉(佐賀県)~諫早(長崎)間の建設工
事起工式が行われた。総工費約2,600億円、工期は概ね10年程度で
2018年頃の完成を予定している。これにより博多―長崎は26分短縮され、
1時間19分で結ばれる。長崎県内では観光・産業振興をはじめとした地
域活性化に新幹線を活かすべく、駅・周辺の再開発や魅力的なまちづく
りへの取組みが本格化している。
長崎事業所には中型機の生産部門が集約され、人員は現行の2倍の400
人態勢に拡大する。集中的な設備投資や人材の有効活用、管理業務の効
率化を図り、競争力を強化するのが目的で、出力75kw以上の中型機生産を
長崎事業所に集約する。拠点集約と新規設備投資で、10年度までに計60億
円を投じる計画。同社の回転機システム事業の06年度売上高は380億円。
「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の世界遺産登録への動き加速
「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の世界遺産登録への動き加速
07年1月に「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」が世界遺産の暫定リ
スト入りしたことを受け、県内では世界遺産への登録に向けた取り組み
が活発化している。
諫早湾干拓事業が完工、干拓農地での営農始まる
諫早湾干拓事業が完工、干拓農地での営農始まる
07年11月、国営諫早湾干拓事業が完工。干拓地面積942haうち農地は
672ha。農地は県農業振興公社が買い取り営農者にリースする方式が採
られ、化学肥料・農薬の使用を抑えた環境に優しい農業を展開し、安全
で安心な農産物を生産供給する一大産地づくりを目指している。08年4月
には、環境配慮型の生産技術を導入するエコファーマー(認定農業者)
の認証取得者である合計42の個人や農業生産法人が、ジャガイモやタ
マネギなどの露地野菜を中心とする営農を本格的に開始した。
長崎県教育委員会(世界遺産登録推進室)は、早期の世界遺産登録に
向けてのシンポジウムを07年10月以降08年3月にかけて、県内各地で開
催。また、国際文化財保存修復研究センターの所長を招いての国際シン
ポジウムも開催。
12月には、民間でキリスト教関連遺産の整備・保存のための基金設立
や、観光と信仰の調和に向けたルールづくりなどに取り組むNPO法人「世
界遺産長崎チャーチトラスト」が設立された。
大型イベントの開催予定
大型イベントの開催予定 ~
~ 08年11月には『列福式』
08年11月には『列福式』
08年1月、長崎市と五島市、平戸市が「長崎の教会群とキリスト教関連
遺産」の対象遺産の景観保全などに取り組むため、長崎県に続いて世界
遺産登録推進本部を設置。4月には、長崎県が世界遺産登録推進室を
教育庁の管轄から県知事部局に移し、県庁全体の課題として更に積極
的に取り組んでいく方針を打ち出した。さらに、12年には県が「長崎の教
会群とキリスト教関連遺産」に関連した大型観光イベントを行う予定。
2008年11月、ローマ法王庁が聖人に次ぐ「福者」の敬称を与える『列福
式』が長崎市で開催される。これまでの『列福式』はバチカンや修道会の
主導でほとんどバチカンにて行われており、日本の司教団の責任のもと
日本で開催されるのはこれが初めて。国内を始めアジア各国などから2
万人を越える参列が見込まれている。
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