市町村財政比較分析表 市町村財政比較分析表(平成20年度

熊本県 八代市
市町村財政比較分析表(
市町村財政比較分析表(平成20
平成20年度普通会計決算
20年度普通会計決算)
年度普通会計決算)
財政力
財政力指数
将来負担の
将来負担の状況
当　該　団　体　値
[0.54]
人
口
面
積
標準財政規模
歳 入 総 額
歳 出 総 額
実 質 収 支
類似団体内平均値
1.80
1.54
1.50
類似団体内の
最大値及び最小値
135,377
680.59
31,920,794
52,176,729
51,076,502
878,939
人(H21.3.31現在)
ｋ㎡
千円
千円
千円
千円
将来負担比率
[151.6%]
(%)
0.0
28.7
1.20
0.90
0.68
0.69
0.71
0.60
0.73
0.54
0.48
0.30
0.51
0.54
0.46
財政力
類似団体内順位
類似団体平均
26/39
120
0.56
財政構造の
財政構造の弾力性
熊本県市町村平均
H16
H17
H18
H19
167.8
類似団体内順位
30/39
260.5
300.0
全国市町村平均
100.9
熊本県市町村平均
112.6
400.0
80
H20
200.0
119.0
将来負担の
将来負担の状況
100
0.40
0.00
128.6
151.6
140以上
140以上
全国市町村平均
100.0
H16
H17
H18
H19
H20
60
財政構造の
財政構造の弾力性
経常収支比率
60.0
公債費負担の
公債費負担の状況
40以下
40以下
[90.1%]
実質公債費比率
(%)
人件費・
人件費・物件費等の
物件費等の
状況
70.0
公債費負担の
公債費負担の状況
※類似団体平均を
類似団体平均を100とした
100とした
ときの比率
ときの比率で
比率で表した。
した。
88.5
90.0
100.0
96.5
90.9
93.4
92.4
90.1
91.7
9/39
94.6
99.3
91.8
熊本県市町村平均
92.3
H17
H18
H19
H20
定員管理の
定員管理の状況
15.9
20.0
25.0
※平成21年度中に市町村合併した団体で、合併前の団体ごとの決算に基づく実質公債費比率及び将来負担比率を算出していない
団体については、グラフを表記せず、レーダーチャートを破線としている。
30.0
ラスパイレス指数
ラスパイレス指数
111,221
120,000
118,214
104,519
104,428
111,792
111,565
99,745
93.0
108,618
96.0
96.6
99.0
96.9
類似団体内順位
[97.6]
全国市町村平均
114,142
160,000
159,510
熊本県市町村平均
108,472
180,000
H16
H17
H18
H19
H17
H20
H18
人口千人当たり
人口千人当たり職員数
たり職員数
90.9
類似団体内順位
30/39
全国市町村平均
11.8
H19
H20
[7.59人
59人]
(人)
4.00
5.10
6.00
14/39
140,000
16.9
14.4
H16
2.00
90.0
16.7
14.4
定員管理の
定員管理の状況
87.0
79,867
16.8
14.7
熊本県市町村平均
給与水準 （国との比較
との比較）
比較）
人口1
人口1人当たり
人当たり人件費
たり人件費・
人件費・物件費等決算額 [99,
99,745円
745円]
16.5
22.1
※充当可能財源等が将来負担額を上回っている団体については、将来負担比率のグラフを表記せず、レーダーチャートを破線としている。
(円)
100,000
15.2
15.0
※類似団体とは、人口および産業構造等により全国の市町村を35のグループに分類した結果、当該団体と同じグループに属する団体
を言う。
人件費・
人件費・物件費等の
物件費等の状況
80,000
6.1
10.0
全国市町村平均
110.0
H16
給与水準
（国
（国との比較
との比較）
比較）
類似団体内順位
[16.9%]
(%)
5.0
八代市
74.4
80.0
60,000
0.0
97.2
97.9
96.8
98.2
97.6
98.3
類似団体内順位
14/39
102.0
全国市平均
103.3
105.0
98.4
全国町村平均
94.6
108.0
H16
H17
H18
H19
8.06
8.00
H20
8.23
7.70
7.73
8.07
8.15
7.35
7.59
類似団体内順位
23/39
10.00
10.61
12.00
全国市町村平均
7.46
熊本県市町村平均
7.94
14.00
H16
H17
H18
H19
H20
※人件費、物件費及び維持補修費の合計である。 ただし　人件費には事業費支弁人件費を含み、退職金は含まない。
分析欄
【財政力指数】
市町村合併後は担税力が小さい過疎地域を市域に含んだことから、県内市町村平均値0.40は上回って
いるものの、類似団体平均値0.73を大きく下回っています。景気の低迷もあり、指数が大きく改善すること
は困難な状況ですが、引き続き財政基盤の強化が図られるよう、取組みを進めます。
【実質公債費比率】
類似団体平均値14.4％、県内市町村平均値14.4％をやや上回っています。今後、建設事業債発行額を
公債費償還元金の範囲内に抑えることで公債費の抑制を図るとともに、公債費に充当する特別会計への
繰出金の抑制を図ります。
【経常収支比率】
生活保護受給世帯の増及び臨時財政対策債償還額の増等により、扶助費及び公債費は増加している
ものの、職員数の減による人件費の削減、固定資産税率を上げたことによる地方税の増等により、前年
度と比較し数値は改善されています。類似団体平均値91.7％を下回っており、今後も集中改革プランに基
づく職員数の削減及び物件費等の経常経費の削減に努め、比率の改善に努めます。
【将来負担比率】
昨年度と比較し、16.2％の数値の改善は図られたものの、類似団体平均値119.0％、県内市町村平均値
112.6％を上回っています。今後も、職員数の減による退職手当負担見込み額を削減するとともに、新規
地方債の発行抑制による地方債現在高の削減、財政調整金等の積み立てによる充当可能基金の増額
を行い、財政の健全化を図ってまいります。
【ラスパイレス指数】
類似団体の平均値（98.3）と同程度の水準にはありますが、引き続き職員手当等の見直しを進めます。
【人口1,000人当たり職員数】
類似団体平均値7.35人をやや上回っており、引き続き集中改革プランに基づき職員数の削減（H17年度
からの5年間で150人削減）に努めます。
【人口1人当りの人件費・物件費等決算額】
類似団体平均値108,618円をやや下回っています。今後も、職員数の減による人件費の削減を
図ると共に、予算編成段階から物件費等の経常経費を抑制することで、削減に努めます。