Comments
Description
Transcript
ライフステージ別取組の展開イメージ
②モノづくり技術・技能を尊重する気運の醸成 ライフステージ別取組の展開イメージ 愛知版マイスター制度の創設 ③人材育成の仕組みづくり 卓越した技能や情報発信力を有する技能者等を県が 認定し、その活躍の場を整備する 人材育成情報の一元的発信 全国的技能競技大会の誘致及び参加促進 企業内人材育成に対する相談機能の整備 各教育訓練機関の人材育成メニューやモノづくり体験 イベント等の情報を一元的に管理・発信 (公共教育訓練機関、研究施設、商工会議所等) 技能五輪、アビリンピック等の誘致や参加促進により、 情報発信を活発化させ世論を喚起 モノづくり体験活動の促進 企業内人材育成カリキュラムや訓練施設の活用 等についての相談機能の整備 (県専門校、県能開協会、ポリテク中部) 熟練技能士OB人材バンク等の活用 産・学・行政で小学生向けイベントを実施 少年少女発明クラブの拡大支援 人材育成総合支援組織の設置 学識者、教育訓練機関、経済団体、労働団体等による産業 人材育成推進協議会の設置 県庁内に産業人材育成室を新設 基盤技術のデジタルアーカイブの作成促進 質・量ともに日本一の技能者OBをその技能別に区分し登録する人材バンクの設置 高度熟練技能者等による実技指導やモノづくり教育の促進(県能開協会) 基盤技術のデジタルアーカイブ化により、基盤技術の保存と継承を促進 モノづくり現場の男女共同参画・ ユニバーサル化の促進 モノづくりの楽しさ、大切さを教える 女性や障害者の能力発揮のための環境整備 実践的技能を教える 技能継承を助ける 就業者のライフステージ 社会でのモノづくりの重要性を知る 仕事を体験し、仕事を理解する モノづくりの技能を身につける 職業を含む「生き方」を考える 生涯を通じて、技術・技能のレベルをあげる 技術・技能に誇りと使命感を持つ 働く場に必要な技術・技能を修得する やりたい仕事、なりたい自分を探す イメージ モノづくりの楽しさを知る 身近な「働く」に関心を持つ 企 業(主に中小企業) 大学・大学院(専修学校) 高等学校・高専 詳細 中学校 小学校 若年未就職者 ①ライフステージに応じた教 育プログラムの実 施 ④モノづくり労働力不足対策 産業観光施設の活用 中学生の職場体験の推進 職場体験の実施日数の拡大等 による充実 産業観光施設を活用し たモ ノづくり 現場見学や体験の推進 企業の工場等の開放促進 企業の工場 等の休 日開放 による モノづくり体験の推進 工業高校生の技能検定取得の促進 民間工場、公共職業訓練施設等を活用し た 技能検定合格を目指した研修の実施 高校生のインターンシップの促進 中学生の企業の研究所等 の見学ツアーの実施 専門高校だけで なく 、普通高校においても、 インターンシップを促進 県内企業の研究所やモノづくり 現場の見学を実施 工業高校・高専の魅力の拡大と機能強化 モノづくりイベントへの参加推進 企業や市町村等による体験イベント の促進と開催情報の一元化 中学生と工業高校生との交流事業や工業高校 教員のモノづくり現場研修を実施 総合技術高等学校の設置 モノづくり文化教育及びキャリア教育の促進 ・モノづくり見学・体験を通じ、モノづくりの面白さ、大切さ、歴史や意義について学ぶモノづくり文化教育の促進 ・社会人による職業講話、職場見学、職場体験を通して、勤労観・職業観を育成するキャリア教育の促進 ・学校現場に負担をかけず、学校の裁量で自由に選択できる多様なモノづくり・キャリア教育メニューの充実 ・インターンシップ受入体制の整備、親の職場見学等の促進 -4- 大学・大学院生に 対する長期・実践 型インターンシップの促進 主に工科系大学・大学院生を対象に企業 の研究部門等への3ヶ月程度の長期・実践 型インターシップを導入 モノづくり中小企業の現場体験の促進 大学生と中小企業のインターンシップ等による 交流促進 日本版デュアルシステムの導入拡大 技術経営(MOT)人材の育成 大 学 に お ける 技術 経 営 コ ー スの 設 置 や カリキュラム開発の促進 先導的ITスペシャリストの育成 学校における学習と企業現場での技能実習 を組み合わせた実践的教育訓練プログラムの 実施推進 IT教育拠点の形成により、世界最高水準の ITソフトウェア技術者として求められる専門的 スキルを有し、企業等において先導的役割を 担う人材を育成 Topics3 高校生の技能検定 2 級(普通旋盤作業)取得者が全国一! H16 の制度改正で、高校在学中に技能検定 2 級が受検できるようになりました。H17 と H18 の愛知県の高校生の機械加工・普通旋盤作業における技能検定 2 級合格者 数は全国一。愛知県では、H16 から特区で、大学や企業での高度な実践的な教育 や訓練を受ける「知と技の探求教育推進事業」を実施してきました。H17 からはさら に、高校生の技能検定受検を促進するための実践的技能実習を実施しています。 -5-