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【緊急・注意情報】 悪質な訪問販売に御注意ください! <事例> 公営
【緊急・注意情報】 悪質な訪問販売に御注意ください! <事例> 公営住宅に他県ナンバーの車に乗った数名の男がやってきて、全世帯に「注文書」と書かれた チラシを配布している。注文書には、「この住宅には網戸がなく、各自で用意する必要がある。」 「当社はオーダーメイドの網戸を扱っており、まとめて注文を取ることで格安の値段で提供する ことができる。 」など、安く提供できることが謳われているが、一方で、 「この網戸はオーダー品 のため、受注後のキャンセルは受け付けない。」とし、クーリング・オフを認めない旨記載され ている。 この業者は一人暮らしの高齢者宅を訪問し、網戸のほかにも物干し竿や蛍光灯、換気扇フィル ターなどの様々な商品を販売しており、中には断りきれず、契約をしてしまった高齢者もいる。 契約をした高齢者は、業者から契約書を受け取っておらず、注文書の一部を切り取ったものを 控えとして渡されただけとのことであった。 (相談者:60代 男性) <アドバイス> 特定商取引法に基づく訪問販売では、契約時に、契約内容等を記載した書面を交付しなければ ならず、また、オーダーメイドの商品であっても、契約書を渡された日から8日以内であればク ーリング・オフ(無条件解約)をすることができます。 今回の事例のように、契約した消費者に契約書面を交付せず、また、クーリング・オフの申出 を行った消費者に「クーリング・オフはできない。」などと不実のことを告げて契約の解除を妨 げることは、特定商取引法により禁止されています。 少しでも不審に感じた場合や、業者の実態や契約内容がよく分からない場合は、一人で判断せず、 家族や周りの信頼できる人に相談しましょう。また、必要がないものであれば、玄関前ではっきり断 りましょう。 もし契約をしてしまった場合でも、諦めずに、早めに消費者ホットライン(☎188)か県消 費生活センター(017-722-3343)に相談してください。早く相談するほど、スムーズに解決でき る場合があります。 いやや! 消費者ホットライン ☎(局番なし)188 (お近くの消費生活センターにつながります)