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持続可能な沖縄観光の推進方策検討調査
始 ハジマイン、ウチナーヌ産業観光 、 沖 縄 目次 1.産業観光を知っていますか? 5.産業観光に取り組むメリット 2.あまくま産業観光マップ 6.産業観光受け入れのためには? 3.産業観光に取り組む人たち 7.産業観光の推進戦略 4.やってみよう! 沖縄の産業観光 8.沖縄の産業観光資源リスト 1.産業観光を知っていますか? (1)産業観光とは何か 産業観光は、「歴史的・文化的価値のある産業文化財(古い機械器具、工場遺構などのいわゆる産業 遺産) 、生産現場(工場、工房等)及び産業製品を観光資源とし、それらを通じてものづくりの心に触 れるとともに、人的交流を促進する観光活動をいう」と定義されています。 産業観光は次のような特色を持っています。 テーマ性・趣味性が強く、知的好奇心を 満たす 「見る」「学ぶ」「体験する」の三つの要 素を備える ふれあい・交流の欲求を満たす 持続可能な地域づくりに役立つ (2)なぜ産業観光が注目されているのか 近年、産業観光が注目されているのには、次のような理由があります。 ̶ 何かを学びたいという目的を持った旅行の動機が増加しています。 ̶ 独自の資源をいかした地域発の旅行商品が生まれています。 ̶ 地域固有の資源が見直され、近代を支えてきた産業基盤にも脚光が当たっています。 ̶ ものづくりの意味や面白さを再発見しようとする機運が高まっています。 (3)どんな産業が対象なのか 産業観光がさかんな地域の一つは愛知県です。愛知県は古くから自 動車をはじめとしたさまざまな製造業が集まっていて、日本の四大工 業地帯をなしていたところです。沖縄はこのように製造業や重工業が 栄えた地域とは異なるため、必然的に産業観光の対象も異なります。 沖縄で産業観光をリードしているのは、主に伝統工芸、酒造業、食品 製造業、農水産業などですが、今後はいろいろな分野に波及していく と考えられます。 詳しくは右のマップをご覧ください。マップには沖縄で見学や体験 が可能な産業施設(企業・工場など)が示されています。 ※ 案内者の注意には必ず耳を傾け、マナーを守りましょう。 ※ 工場見学では施設によって作業中のところを見学させてもらう場合もあります。作業されている方の邪魔にならないよう、 現場の案内に従って見学してください。 ※ 工場見学では危険防止のため、サンダルやハイヒールでの入場、酒気を帯びての入場はやめましょう。 ※ 写真撮影が禁止の施設もあります。撮影をする場合は、許可を得てからにしましょう。 ※ 機械や製品には許可を受けないまま触れないでください。危険を招いたり、製品の品質に悪影響を及ぼすことがあります。 ※ これらの施設に訪問する際には事前に電話等でアポイントメントを取ってください。また、諸般の事情により、見学や体験 の受け入れを休止することもありますので、あらかじめご了承ください。 ※ 工場の熱や音やにおいこそが現場の魅力です。臨場感をたっぷりと味わいましょう。 001 ᙵࠊਘٻ 52 ˙൶ ˙൶ 2.あまくま産業観光マップ ∼沖縄本島編∼ 14 14 30 3 53 1 5 4 35 1 9 58 57 2 6 10 11 29 12 46 36 34 12 10 13 42 26 43 45 44 33 52 50 54 51 48 56 47 55 49 53 31 4 36 11 4 35 41 2 3 2 ʻ࠙ʶ 2 5 ஜᢿထ 39 40 ᪽ 38 32 7 8 14 37 1 1 15 16 18 28 34 27 59 15 2 30 5 1 18 37 13 20 17 6 ܯٻԛ 7 5 31 17 9 6 14 3 4 6 19 ᵎ ᵐᶉᶋ ᵏ 3 7 7 9 8 4 8 Ӹᜱࠊ 12 21 22 23 25 26 19 13 11 24 ऍኛ 9 11 7 10 10 27 19 5 13 28 41 29 26 24 23 29 21 22 42 25 30 22 40 15 12 23 22 14 20 12 21 28 ⅵ↺↭ࠊ 27 11 27 30 8 ܯࡈ നထ 15 15 ᛠ 43 16 6 20 28 3 9 8 10 ி 13 31 16 26 24 44 36 ֒ኛထ 37 20 17 19 38 20 17 ඌጃࠊ 22 25 45 26 18 ҅ထ 16 24 16 21 ਘٻӋༀ 28 29 50 25 ҅ɶ؉ 33 32 51 ܯฺࠊ 32 17 29 39 23 18 18 ᙸܖӧᏡƳԼᙌᡯಅ 19 34 ᙸܖƕӧᏡƳᠾಅȷ൦ငಅ 32 46 16 30 24 21 31 31 27 ිชࠊ 33 23 25 35 48 ᙵࠊ ᙸܖӧᏡƳˡወᑸƷȷኵӳᚨ ᙸܖӧᏡƳƦƷ˂Ʒ˖ಅ 47 ɶ؉ 33 ᙱҾထ ငಅ᧙ᡲᢡួ ҦཋȷޒᅆᚨŴᄂᆮೞ᧙ሁ 49 67 32 40 34 ᝅᙸ؉ࠊ 39 33 37 39 66 ҤҾထ ɨҾထ 65 60 40 35 58 56 36 57 ‒ɶ↝ဪӭ↞⅚↚ރⅱ↺ငಅᚇήเ↝∐⇟⇮ 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氏 ˎį ڰ൲͈အঊ ①施設の内容 施設設備は、紅いも タルト工場のライン見 学をはじめ、泡盛コー ナー、琉球料理を中心 とした展望レストランを備えています。パーラー ではサーターアンダギーや紅いもソフトクリー ムを用意していますが、地元のお客様にも人気 があります。恩納店の後ろはダイヤモンドビー チが開けており、風光明媚な場所です。 紅 いも菓子は、昭和 61 年に読谷村の村おこし 事業のひとつとして商品開発を行いました。 当時、紅いもを使ったお菓子はなかったので初めて の試みでした。 平成 9 年にスチュワーデスが紹介したことによ り、3 年間以上も機内菓子に採用されて知れ渡り、 観光客も買い求めるようになりました。一度お買い 上げいただいたお客様に好評で、現在は多くの方々 からご支持をいただいております。当初はスーパー 等へ卸販売をしていましたが、作りたてを売ること のできる直売店経営に乗り出すことにしました。 ②受け入れ体制 見学を考慮して店舗 の設計を行い、企業秘 密の工程は見えないよ うになっています。工 場は年中稼働しているので、常に製造の様子が 見学できる状態です。説明は無料で行っていて、 事前予約を受け付けています。説明案内は、主 に売場担当の者が行いますが、見学者が大勢の 時には工場の人間も動員して対応しています。 その後“見せる工場”のスタイルを採用した 「 御 菓子御殿 」 を建設しました。それは、他府県に製造 作業を見せる工場があったのを見て、このような自 社工場をつくりたいと考えたからです。観光客や地 元客の来客が見込める恩納村の国道 58 号沿いの場 所を選び、沖縄のイメージを表現するため、首里城 を模した建物の外観にしました。 これまで「沖縄県知事奨励賞」や「沖縄県ビジネ スオンリーワン賞」、第 1 回目の「内閣府沖縄総合 事務局長表彰」など数々の賞をいただきました。 ③課題・将来展望等 製造工程がライン化 しているので多品種少 量生産には向いていま せんが、「紅芋タルト」 に次ぐ人気商品を開発していきたいと思います。 今後も地元沖縄産の紅芋にこだわって製品づく りを続けていきたいと考えています。興味深く 見学している見学者の顔を見ることが喜びです。 004 ম႕Ӳ ڼٛ২ġ̻͆͘Ȝ̳ ̠ͥ͘ঌו ķIJķ ๔౷ ԴȁĩıĺĹĪĮĺĸijĮĶĸIJı 株式会社 ぬちまーす 取締役企画部長 ▲ 新社屋の完成イメージ ˍį ॲު۷͈͒৾ழȆࠊ 矢野曉 氏 ˎį ڰ൲͈အঊ ①施設の内容 現在、宮城島に新社 屋 を 建 設 中 で、 平 成 19 年 6 月 に オ ー プ ン 予定です。観光施設と して見学しながら当社の塩を正しく理解しても らえるように計画しています。場所選びの理由 は、外海に面しておりよい海水があること、そ して本島と接続しておりアクセスが便利で産業 観光を受け入れやすいことなどです。 も ともと社長(高安正勝氏)は、洋ラン栽培を ②受け入れ体制 手がけていました。蒸し暑いビニールハウス 現状では受け入れを 内の温度を下げるために、ランの葉に水滴がかかっ 前提とした建物ではな て傷まないよう、水を霧状にする技術を開発しまし いのですが、それでも た。 年 間 350 人 ほ ど が 訪 ちょうどそのころ塩の生産販売の自由化をむかえ ていて、海水を霧状に噴射することによって水分を 蒸発させ、含有成分を粒形化して採取できるのでは と思いついたことが、独自の製法による塩づくりの きっかけでした。浜比嘉島で海水を汲み、10 年以 上も実験を続けながら技術を確立して、会社を設立 れます。プロジェクターを使った説明が中心で、 団体の見学者には、社長または代理が 30 分∼ 2 時間の説明を行っています。団体は 40 名が限度 であるため、大型バスでの来訪は受け付けてい ません(新社屋では可)。 し特許を申請してきました。 精製塩はもちろん、伝統的な製法により生産され ③課題・将来展望等 る塩や岩塩と比べても、当社独自の製法による塩は 新社屋での第一期の 海水中のミネラル分がそのまま含まれていること 展 開 で は、 見 学 対 応 (煮窯式・天日式ではミネラル分はニガリとして分 の工場、プレゼンテー 離され、岩塩についてはほとんどのミネラルは堆積 中に地下水で流失している)を説明し、当社の塩の よさを理解してもらう必要がありました。 それが、工場見学の受け入れをすることにつな がったのです。 ションスペース、「 ぬ ちマース 」 を使うレストランを建てますが、将 来的にはビーチのエリアも整備しようと考えて います。レストランでは、特製の飼料で育てた 豚の料理も出す予定です(養豚業者との連携は 初めての事業)。 005 ম႕ӳ ڼٛ২Πςθġྚ၌ဥ࡙ςͼ·σࢥા สਹଳলࢃࡔ ĵĸĸ ๔౷ ԴȁĩıĺĹĪĮĺĺĹĮķıijĴ 株式会社トリム 工場長 ▲ 未利用資源リサイクル工場 ˍį ॲު۷͈͒৾ழȆࠊ 比嘉秀克 氏 ˎį ڰ൲͈အঊ ①施設の内容 当工場では、廃ガラ ス を 99 % 原 料 と し て 軽石状の多孔質軽量発 泡資材「スーパーソル」 を製造しています。工場内の機械装置は、原料 ホッパー・投入コンベア・ガラス破砕機・カレッ ト粉砕機・粉体移送装置・振動ふるい機・混合 撹拌装置・焼成炉の8つで構成されています。 当 社のリサイクル事業部門は平成 8 年に設立さ れました。環境問題を重要なテーマとしてと らえており、 廃ガラスびんを再資源化した 「スーパー ソル」の開発や再資源化プラントの開発を行ってい ます。 工場で産業観光に取り組むようになったのは、当 社が開発した廃ガラスのリサイクルシステムを事業 導入したいと希望する県外業者や、県内のクリーン 推進員の方々の見学が増えたことがきっかけです。 工場見学後には、特に婦人会などの方々が商品を 気に入ってお買い求めになる場合が多いです。土木 ②受け入れ体制 無料で見学を受け入 れ て お り、 プ ロ モ ー ションビデオ→工場見 学→質疑応答→製品配 布の順で説明をしています。小学生の科目に環 境学習の時間があり、その見学申し込みが一番 多いです。また県外の地方自治体からも、申し 込みがあります。工場内のご案内は主に社長を 含めた管理職があたっています。 分野での軽量盛土材、園芸・農業分野での人工培地・ 無機質土壌改良材、水処理分野での水質浄化材、建 築分野での断熱材などの幅広い用途があります。現 在、全国 11 ヶ所でプラント導入実績があります。 平成 12 年に「リサイクル推進功労者」、平成 15 年には「沖縄ビジネスオンリーワン賞」などの賞を いただきました。 環境問題に関心が薄い人たちも受け入れて、工場 を見学して感動していただき、地域の環境づくりに 貢献していきたいと考えています。 ③課題・将来展望等 現在は、社員が見学 案内を行っています が、専門の案内スタッ フを置くと人件費の確 保が課題となります。そのため、見学マニュア ルを作成する必要も感じていますし、ガラスび んリサイクルが地域に受け入れられるように啓 発するためにも、工場見学のノウハウ、ツール を確立する必要があると考えています。 006 ম႕Ӵ ခࡠٛ২ġؗථಿུ২ ධઽঌऎົলಏչ༗ IJIJķ ๔౷͈ IJ ԴȁĩıĺĹĪĮĺĵĸĮĴijIJĵ ㈲沖縄長生薬草本社 総務部 部長 ▲ 本社社屋 ˍį ॲު۷͈͒৾ழȆࠊ 新垣良夫 氏 ˎį ڰ൲͈အঊ ①施設の内容 来訪者の要望にお応 え し て、 生 産 ラ イ ン を見せる工場の見学と 薬草園「長寿園」の見 学を用意しています、また、薬膳レストランも 備えています。工場の生産ラインは品質管理上、 窓からの見学となっています。また農場にはハ ウスと露地の部分があり、雨天時はハウス中心 になります。 社 長の下地清吉氏は、幼少の頃より身近にあっ ②受け入れ体制 た薬草の力に興味を抱いていました。その関 見学は無料で受け入 心は尽きることなく、仕事の傍ら薬草の栽培・研究 れ、対象者も特定して をし、昭和 49 年に旧豊見城村で当社を創業しまし いません。また、エー た。昭和 57 年には旧佐敷町に移転し、観光薬草農 ジェントを通した受 園を「長寿源」と名付けました。コンテナを改造し たカフェを併設して、薬膳料理を出したり薬草の加 け入れは行っていません。商品をよく理解して 工商品も販売していました。後に現在の場所に薬草 もらうため、紹介パンフレット「医食同源」を 園をつくり、佐敷町津波古にあった加工工場を移し 配布しており、薬草に詳しい人材(マイスター) て現在の姿になりました。 の育成に努めています。 農園へ来るお客さんは、くちコミで徐々に増えて いきました。特にラジオ番組に因んだ「暁でーびる 一番茶」を商品化したところ、これを買い求めるお ③課題・将来展望等 年寄りが大勢訪れるようになりました。物産振興会 今 後 は、 生 産 工 場、 を通じて全国各地の物産展に出品したり、自社PR 事務所、薬草園、薬膳 も兼ねて、薬草に関する講演会を開催しています。 レストランを 1 カ所 当社の事業内容を消費者の皆様や取引先の方々に 理解してもらうため、県内でいち早く工場見学、薬 草園の見学に取り組んできました。 なお、旧佐敷町エリアの農家と契約し、ウコンと クミスクチンの栽培をお願いしており、県から薬草 の拠点産地認定をいただきました。 007 にまとめ、薬草を活か した産業テーマパークにしたいと考えています。 薬草を人々の健康のために活用すべく技術と真 心で奉仕することを経営理念に掲げており、こ の事業は、終わりのない取り組みだと考えてい ます。 ম႕ӵ ૧ઽΨΣ܁ ڈঌলฒ༗ ijijĴ ๔౷ ԴȁĩıĺĹıĪĮĹķĮĸIJĴĴ 新城サバニ館 代表・船大工 ▲ 工房(自宅ガレージ) ˍį ॲު۷͈͒৾ழȆࠊ 新城康弘 氏 ˎį ڰ൲͈အঊ ①施設の内容 本来は「新城サバニ 造 船 所 」 な の で す が、 自宅のガレージを工房 として見学者を迎え入 れています。見学は無料です。またサバニの模 型や、お客さんのご希望にあわせて、家具も造っ ています。午前9時から午後5時まで開けてい ます。 サ バニの需要は一時激減し、サバニ造りを中断 ②受け入れ体制 していましたが、2000 年の「サバニ帆漕レー 全国から個人旅行者 ス」を機に 23 年ぶりに注文が来ました。 が 年 中 訪 れ て い ま す。 仕事を再開した後には、本の取材やドキュメンタ 電話での問い合わせ リー映画の製作があって知られるようになったの は、留守番案内で夕方 で、その結果、見学者がたくさん訪れるようになり ました。 板をつなぎあわせる「フンドウ」と呼ばれる部材 にはイヌマキを用いるなど、鉄くぎを一切使わない 伝統的な技法で約 1 カ月半かかって一隻のサバニ 5 時以降に対応しています。年間見学者数につい ては、リピーターも多く、300 名を超えています。 サバニ造りを教えてほしいという人にはアドバ イスしています。 を造ります。 現在は主にサバニ帆漕レース用に注文がきます。 年間 2 ∼ 3 艇を造っています。価格は 80 万∼ 120 万程度で、お客さんの予算に応じて木の厚みを変え て製作しています。また岐阜県からの個人注文を受 け、1 カ月間出張したこともあります。 WWF ジャパンサンゴ礁保護研究センターの依頼 でサバニを造ったことがあります。同センターに展 示されているほか、 「しらほ子どもクラブ」という 子どもたちが海に親しむ活動で使われることになっ ています。 ③課題・将来展望等 個人でできる範囲の ことをやっているの で、現状での課題はあ りません。自分の造っ た舟でレースに出て優勝したいです。そして「あ んなサバニが欲しい」と思ってもらえたら上等 です。サバニの手業を未来に伝えながら、見学 者をこれからも迎え入れていきたいと思います。 008 4.やってみよう!沖縄の産業観光 産業観光をはじめるには、まずは個々の企業側の受け入れ姿勢を明確にすることや、地域を見直して資源 を発掘することが出発点となりますが、産業観光を地域ぐるみでの観光として発展させ、継続させていくた めには、それぞれの資源を他の資源と関連づけて、ルートをつくることが求められます。 ここでは、「島豚」 、 「音楽」、 「バイオ」をテーマとする3つのモデルコースを描いてみました。 主な産業観光 の 資源 伝統産業 産地 産業遺産 受け入れ企業等 ものづくりの現場 (本物へのこだわり) 波及効果(広域) 流通・販売 関連産業 ・地域環境に配慮した循環 エネルギー 先端技術 ○企業等 の メリット ○見学者等 の 期待 ・じかに消費者と商品を結びつける ・マーケティング、企業の経営戦略 ・既存施設を活用し、季節や天候に 左右されない ・臨場感溢れるものづくりの現場を 見学し、説明・体験をとおして学び、 産業文化への感動・共感につながる 見学者 波及効果(地域) 知的好奇心を 満足させる観光 研究施設 ・見学、体験した活動の科学的裏付けを得る ことで学習効果を高める 例:健康関連産業の見学・体験のあと、大学等で 健康効果を数値で確認する 009 型産業の育成に寄与する ・地域とのふれあい・交流の促進 ・行事、まつり、イベントに参加 ・街並み、まちづくりの気運の高まり 写真提供:沖縄県畜産研究センター 島豚と 沖縄の生活史を 学ぶ 沖 縄では「豚は鳴き声以外は全部食べる」といわれ、あらゆる部位 を食します。健康長寿の島・沖縄の伝統料理に豚肉は欠かせない 食材です。戦前まで広く飼われていた在来種アグーは、わずか 30 頭数 にまで減少していましたが、長年の努力により復活に成功し、美味しく て健康によい豚肉として注目を集めています。 名護博物館 長寿食・沖縄料 我那覇畜産 伝統家屋のフール 沖縄県畜産研究センター 理にチャレンジ ZUKEYAMA ファーム 北部農林高校 沖 縄の暮らし ア グー復活への試み 豚のいる住まい 豚 ㈱沖縄ハム 肉の加工工場 琉球大学 地域共同 研究センター ウェルネス研究室 < MAP > を見る かつての沖縄の屋敷には 北部農林高校や沖縄県畜 ㈱沖縄ハム工場内はガ フールとよばれる豚小屋兼 産試験場その他の連携によ ラス張りになっていて、そ 便所があり、そこで家畜と る「琉球在来豚アグー保存 れぞれの工程についての説 して豚を飼っていました。 会」によって、アグー復活 明を聞きながらハム・ソー 豚はおいしい正月料理にな に向けての試みがなされま セージの製造工程が見学で りました。 した。 きますよ。 島豚・沖縄の食文化を学び、体験する 沖縄の健康・長寿の秘訣は、ビタミンやコラーゲンの豊富な豚肉文化にあ るともいわれ、古くは琉球王国の宮廷料理としても食されていました。島豚 の飼育現場や研究施設を訪ね、アグー復活への挑戦や健康によい新ブランド 豚の開発の物語を学び、美味しい豚の料理を味わいながら、豚と深く関わっ てきた沖縄の生活文化を体感しましょう! 沖縄本島 010 コザ・まるごと 音楽の街を 体験 コ ザは、沖縄市の中心市街地に位置し、エイサーをはじめ民謡や舞 踊など沖縄の伝統文化が今なお盛んな街です。戦後、基地の街と してアメリカ文化の影響を受け、 ジャズやロックなど独自の文化を醸成・ 育成してきました。ゲート通り周辺には多くの民謡酒場やライブハウス が集まり、嘉手納基地の門前町として個性的なまちを形成しています。 中の町・ ミュージックタウン 三線の製作を見る ゲート通り 「音市場」 中 の町・ミュージック タウン「音楽市場」 音楽の街コザの新しいシ ラ イブハウスを よりどりみどり コザには30ものライブ 多彩な インターナショナル・ 音楽イベント・ ライブハウス まつり 夜 も更けるほど盛り 民謡クラブ < MAP > 上がる民謡クラブ 三線が弾かれ、島唄が歌 ンボルとして、2007年 ハウスがあって、ロック、 われ、カチャーシーに踊り にオープンの音市場です。 ジャズ、フォーク…とジャ 狂うディープな世界! 沖 これから生まれる新しい沖 ンルも多彩。ハシゴしてお 縄の夜は長いんです。方言 縄音楽を先取りしてみませ 気に入りのミュージシャン の歌詞がちんぷんかんぷん んか? を見つけては? でもいいんです! 沖縄の活力の源、地域をつなぐ音楽に学び、体験する エンターテインメント性豊かな沖縄県民にとって、音楽は産業を超えた生 活の一部です。特にコザ(沖縄市)は、民謡からロック、ウチナーポップま でさまざまなジャンルの音楽シーンをリードしています。スタジオやライブ ハウスなど音楽の現場ばかりでなく、ミュージシャンが育った街角、地域の 名もなき唄者たちを訪ね、沖縄音楽の奥深さを知るきっかけにしましょう。 011 沖縄本島 宮古地域 島嶼型バイオマス 循環システム 宮 古島では、 バガス(サトウキビの搾りかす)や廃糖蜜、 肉牛糞、汚泥、 生ごみなどが主なバイオマスです。その他にギンネムや台風で倒 された樹木、海岸にうち寄せられる流木、オニヒトデもバイオマスの資 源として活用できます。宮古島バイオエコシステム研究センターではバ ガスを炭化し、 「バガス炭」として生まれ変わらせています。 宮古島湧水めぐり 地 宮古島市 地下ダム資料館 下ダム資料館 バ 沖縄製糖㈱ 宮古工場 イオエタノール プロジェクト ㈱りゅうせき 宮古油槽所 宮 宮古島バイオ・ エコシステム 研究センター 古島バイオ・エコ 地域資源 リサイクルセンター < MAP > システム研究センター 宮古島市地下ダム資料館 沖縄製糖㈱宮古島製糖工 バガスを利用した土壌 では、世界初の大型地下ダム 場と㈱りゅうせき宮古油槽 改良材、牛ふんで発生させ の建設技術や構造、地下水の 所では、糖蜜からエタノー たメタンガスを利用した発 メカニズムを映像やナレー ルを生産し、それを 3%混合 電、たい肥の生成などにつ ションで解説しています。 した E3(エタノール混合ガ いて研究しています。 ソリン)を製造しています。 サトウキビからバイオテクノロジー、循環産業の仕組みを学ぶ 石灰岩の地盤で水に乏しかった宮古島では、世界初の本格的な地下ダムの 建設によって、安定した農業用の水源が得られるようになりました。また、 サトウキビや畜産の廃棄物からエネルギーを生み出すプロジェクトがはじめ られています。いずれも島の悪条件を克服した新しい試みです。南の島の地 球環境にやさしい取り組みに学んでみませんか? 宮古島 012 5.産業観光に取り組むメリット 観光面での意義 産業面での意義 生産活動やものづくりの現場を見聞・体験することで、従来とは別の角度から 沖縄らしさを実感してもらい、顧客満足度を高めます。 生産現場を実際に見て聞いて触れてもらうことで、産業の仕組みや技術水準を 効果的にPRし、企業価値を高めるとともに、産業活性化を図ります。 ●消費者の目を意識することで 人材育成が図られ、自社の誇り が醸成されます。 ●職業選択の機会ともなり、ま た、OB等をインタープリター として採用できます。 受け入れ企業 ●地域を訪れる観光客が増えて 地域の知名度が上がり、回遊さ せることで観光収益が拡大する ことが期待できます。 ●企業製品と地場産品とを結び つけ、新たな商品化や複合ビジ ネスの機会が生まれ、地産地消 の動きへと結びつけることがで きます。 ●ものづくり体験をとおして技 術に興味を持ち、働くことの意 味を学び、製造業への就職を希 望する人が増えます(特に学 生) 。 観光客 旅行業・コーディネーター ●パックツアーとしてもオプ ショナルツアーとしても企画で き、着地型の観光メニューが増 え、修学旅行や雨天時への対応 等が図りやすくなります。 ●視察観光の需要が期待される とともに、県内の先端産業、課 題を克服した事業を受け皿に外 国人観光客を誘致できます。 旅 行 業・ コ ー デ ィ ネ ー タ ー に とっての意義 地域︵産地︶にとっての意義 013 地域(産地) ●製品がつくられる過程・仕組 みを知ることができ、知的好奇 心が満たされるとともに、ふだ ん買っている商品への安心感が 生まれます。 観光客にとっての意義 ●来訪者から意見を聞くこと は、消費ニーズの把握、マーケ ティング調査を兼ねます。 産 業 観 光 受け入れ企業にとっての意義 ●企業やその活動、自社製品が 効果的にPRでき、販売促進・ 販路拡大につながります。 6.産業観光受け入れのためには? (1)産業観光推進の手順 ① 県及び地域レベルの 推進体制の確立 ② 受け入れ先の確保及び 企業側の受け皿整備 ③ マーケティングに基づいた テーマ設定 ④ モニタリングによる検証と 商品化 ⑤ PR・イベント開催 / モデル地域の設定 ̶ 県の観光もしくは産業機関に推進窓口を設置します。 ̶ シンポジウムや広報活動により、各企業や地域の意識を高めます。 ̶ 産業観光のコーディネーターとなる人材を確保・育成するとともに、 地域ごとのボランティアスタッフの登録を進めます。 ̶ 受け入れ先となる企業・資源をリストアップし、連携・協力のネット ワークを築きます。 ̶ 各企業においては産業観光インフラを整備し、案内する人材を確保します。 ̶ 企業とボランティアスタッフとのマッチングを行います。 ̶ ターゲット層の把握が重要であり、マーケティング調査に基づき産業 観光の顧客価値(ドメイン)と行動目標等を具体化します。 ̶ 上記に基づき、それぞれの受け入れ企業・地域に適切なテーマを設定します。 ̶ 受け入れ企業や資源をコース化してプログラムを開発します。 ̶ これをモニターツアー、プレスツアー等で検証し、販売可能な旅行商品・ オプショナルツアー商品にブラッシュアップしていきます。 ̶ 旅行会社や各地の商工会等と協力しながら、本土・海外への情報提供・ 商品のプロモーションを行います。 ̶ モデル地域を設定し、先行的な観光客受け入れを進め、県内外に向けて パブリッシングを図ります。 (2)産業観光促進に向けた各主体の役割分担 主体 望ましい役割 ・各主体の相談役として適切なアドバイスを送ります。 行政 ・人材育成や設備投資に導入可能な補助や助成の情報を発信・調整します。 ・企業の情報発信を支援するとともに、イベントやキャンペーンに協力します。 ・産業観光に市民を巻き込み、生涯学習活動や市民交流活動に発展させます。 ・ターゲットを明確化しインターネット等を活用しながら的確に企業のPRを図ります。 受け入れ企業 ・地域社会や産業団体、旅行業者と連携して受け入れ体制を整えます。 ・ものづくりや案内の人材育成を進め、同時に案内設備の充実を図ります。 ・利用ルールを設定するとともに、物販やリクルートについてもしっかり準備します。 ・産業分野ごとの産業観光のビジネスモデル構築を主導します。 産業団体・ 地域組織等 ・インターネット等を活用しながら誘客、地域のプロモーション活動を行います。 ・住民ボランティアを募り、技術・知識を習得して、ガイド等として協力します。 ・他の観光資源と組み合わせて地域を周遊させます。 ・資源の発掘、マーケティング調査に努め、魅力的な商品を開発します。 旅行業界 ・受け入れ先等との調整を行うコーディネーターを確保・育成します。 ・なるべく企業や地域にもお金が落ちるような仕組みでツアーを企画します。 ・産業観光の目的を理解し、マナーを守って産業観光を楽しみます。 観光客 ・ものづくりに興味を持ち、進路の一つとして検討します。 ・できれば訪れた企業の製品購入を通信販売、年間契約等の形で継続します。 ・自国に帰って沖縄の企業環境や技術力を積極的にPRします(外国人観光客の場合) 。 014 7.産業観光の推進戦略 (1)沖縄らしい産業観光のストーリー 沖縄で産業観光を進めるのですから、他の地域と同じことをしてもダメで、沖縄らしい旅行商品を開発す る必要があります。そのためには観光客がわかりやすいように“筋書き”が必要になります。その産業(企 業)が生まれた背景や経緯、従業員の涙と汗の物語、オリジナルの技術のすごさが、ツアーの端々ににじみ 出ていることが望まれます。例えば次のような素材に着目するのはどうでしょうか? 亜熱帯という 気象条件 基礎研究∼実 用化の試行錯 誤というス トーリー 例えば、ウリミ バエやバイオエ タノール、EM 菌等の技術開発 の過程 島嶼性・ 海洋性という 地理的特徴 離島苦の過去 と現在という ストーリー 例えば、地下ダ ムや海洋深層水 など水をめぐる 技術開発の過程 歴史性 (唐の世・ アメリカ世) 琉球王国御用 達の産業と米 軍顧客の産業 の対比という ストーリー 例えば、沖縄民 謡∼アメリカン ロックの音楽産 業の現場 健康長寿 (食文化・ ライフスタイル等) 先人の知恵を 再活用する現 在というス トーリー 例えば、島豚や 島野菜など昔の 食材の復活・再 生に燃える地域 の話題 (2)沖縄の産業観光7カ条 その一、埋もれた資源を発掘する その五、働く人の姿を見せる 例えば「島豆腐製造」など、観光客が興味を持ち集客 ものづくりに汗を流して働く人の姿は人々に感動を与 力はあるけれども、観光化されていない産業資源が沖縄 えたり若者に教育効果を及ぼしたりします。沖縄にはエ にはたくさん埋もれています。このような固有の資源を ンターテインメント性に優れた人が多く、働く現場の見 発掘して、うまく産業観光に活用します。 学・体験からより深い交流へと発展することが予想され ます。 その二、小さな事業者を取り上げる 沖縄の製造業の大半は中小企業です。産業観光では、 「昔ながら」や「職人の技」といった要素が喜ばれますが、 その六、有料制にする 企業アンケートからは、無料で観光客を受け入れてい 零細企業では概してそうした部分に秀でているので、適 る事業者が多いことがわかりました。ですが、観光客か 切な量の観光客を小さな工場などにも呼び込みます。 ら見学料をいただいて、そのお金を受け入れ設備の改善 に回すことは、巡り巡って観光客のためになることです。 その三、飲食と結びつける 沖縄の食への関心は高く、食品産業や健康産業での観 光客の受け入れは有望です。見学後の昼食などでは、たっ その七、地域も観光する 産業観光は、地域産業全体の底上げ、地域のPRとい たいま見てきた工場の食品などを使った料理を出すと、 う効果も含んでいますので、工場見学だけで終わるので 胃袋でも産業を感じることができ、満足度が高まります。 はなく、近くを散策したりなど地域と関わりを持つこと が求められます。ただし、住民意向を踏まえたルールを その四、地域住民やOBのインタープリターをおく 産業観光はモノに仮託された情報を読み取るツアーな ので、インタープリター(教えて考えさせる人)が不可 欠です。工場のOBや地域のお年寄りにお願いするなど 沖縄らしい人材を発掘し、観光客との交流を促進します。 015 設けることが大事です。 8.沖縄の産業観光資源リスト ①食品製造業・酒造業関連 番号 名称 所在地 TEL 8 東村観光推進協議会農業体験 / ファームステイ 東村字平良 809-1 9 体験民宿島ぞうり 東村字平良 54-1 0980-43-3655 今帰仁村字玉城 157 0980-56-4940 0980-47-6216 1 田嘉里酒造所 大宜味村字田嘉里 469 0980-44-3297 10 今帰仁の駅そーれ 農家喫茶レストラン 2 今帰仁酒造所 今帰仁村字仲宗根 500 0980-56-2611 11 ユートピア牧場 本部町字伊豆味 3380-2 3 古宇利島ノニ倶楽部(㈲渡具知) 今帰仁村字古宇利 0980-54-0063 12 農業法人アセローラ フレッシュ 本部町字大浜 881-1 4 山川酒造 本部町字渡久地 53 0980-47-2136 13 本部おじぃの自然案内 アセロラ農業体験学習 本部町字東 178 / パッションフルーツ栽培方法学習 0980-43-2931 0980-47-2505 0980-47-2749 5 ティーダサイエンス あっちゃんの塩工場 本部町字備瀬 1779-1 0980-51-7555 6 津嘉山酒造所 名護市字名護 447 0980-52-2070 14 みかんの里いずみ 本部町字伊豆味 2846-13 0980-47-2889 7 ヘリオス酒造 名護市字許田 405 0980-52-3372 15 水耕八重岳 ゴーヤーパーク 名護市字中山 894-9 0980-53-7758 8 オリオンビール 名護工場 名護市東江 2-2-1 0980-54-4103 16 勝山シークヮーサー 名護市字勝山 9 0980-53-8686 9 名護パイナップルワイナリー 名護市字為又 1195 0980-53-3659 17 ナゴパイナップルパーク 名護市字為又 1195 0980-53-3659 10 御菓子御殿 恩納店 恩納村字瀬良垣 100 0120-539-510 18 沖縄クルマエビ 名護市字屋我 252 0980-52-8484 11 ながはま製菓 恩納村字真栄田 3390 098-964-5904 19 名護漁業協同組合 魚市場 名護市字城 3-1-1 0980-52-2812 12 金武酒造所 金武町字金武 429 098-968-2438 20 蘭の園 名護市字呉我 747 0980-58-3118 13 崎山酒造廠 金武町字伊芸 752 098-968-2417 21 恩納村商工会の体験プログラム 恩納村字恩納 419-3 098-966-8258 14 伊江食品 伊江村字西江上 22 0980-49-2673 15 神村酒造 古酒蔵(ギャラリー) うるま市石川字嘉手苅 570 098-884-1628 16 ぬちまーす ぬちうなー うるま市与那城宮城 0120-70-1275 23 ファーム IN ナビーの里 恩納村字安富祖 194 098-967-8508 17 新里酒造 沖縄市字古謝 864-1 098-939-5050 24 山や草 恩納村字安富祖 1145 098-967-7667 18 アワセそば 製麺工場 沖縄市字大里 47 098-937-4457 25 茶工房 なびーぬむい 恩納村字安富祖 1827 098-967-8381 19 御菓子御殿 読谷本店 読谷村字宇座 657-1 0120-040-892 26 恩納村漁業協同組合 魚市場 恩納村字前兼久 59 098-964-2797 20 Gala 青い海 読谷村字高志保 915 098-958-3940 27 農家民宿 田元 宜野座村字漢那 112 098-968-3992 22 沖縄体験学習研究会ニライカナイ 沖縄農 恩納村字山田 524 業体験 / 海人体験 098-964-1616 21 沖縄ハム総合食品 読谷村字座喜味 2822-3 098-958-4330 28 金武漁業協同組合 魚市場 金武町字金武 4359-5 098-968-3596 22 沖縄黒糖 読谷村字座喜味 2822-3 098-958-4005 29 らんの里沖縄 ビオスの丘 うるま市石川嘉手苅 961-30 098-965-3400 23 沖縄ホーメル 中城村字当間 758 098-895-3311 30 石川市漁業協同組合 魚市場 うるま市石川石崎 2-1 098-964-3187 24 沖縄コカ・コーラボトリング 浦添工場 浦添市字伊祖 5-14-1 098-877-5255 31 熱帯資源植物研究所具志川ランセンター うるま市字栄野比 1212-4 098-972-4661 25 沖縄明治乳業 浦添市牧港1-65- 1 098-877-5274 32 農家民宿うえだ うるま市与那城伊計 098-977-7616 26 牧志公設市場 那覇市松尾 2-10-1 098-867-6560 33 与那城町漁業協同組合 魚市場 うるま市与那城平安座 9395 098-977-8510 27 沖縄森永乳業 那覇市繁多川 1-5-1 098-855-5011 34 識名農園 うるま市勝連南風原 2910 098-978-2777 28 咲元酒造 那覇市首里鳥掘町 1-25 098-884-1404 35 勝連漁業協同組合 魚市場 うるま市勝連平敷屋 3784-22 098-978-1021 29 瑞穂酒造 那覇市首里末吉町 4-5-16 098-885-0121 30 瑞泉酒造 那覇市首里崎山町 1-35 098-884-1968 31 沖縄県黒砂糖協同組合 那覇市字小禄 1831-1(7F) 098-859-6280 37 小浜養蜂場 沖縄市字登川 2495-5 32 忠孝酒造 豊見城市字名嘉地 132 098-850-1257 38 ミルク工房おきなわ 沖縄市字登川 2380 098-938-1889 33 (資)比嘉酒造 まさひろギャラリー 糸満市西崎町 5-8-7 098-994-8080 39 沖縄市漁業協同組合 魚市場 沖縄市字泡瀬 1-11-28 098-939-3711 098-982-8739 36 東南植物楽園 沖縄スロー風楽風遊の森 沖縄市字知花 2146 ハルサー体験 098-939-2555 098-938-4183 34 糸満観光農園 ワイン館 糸満市字摩文仁 1018 0120-84-4550 40 よみたんガイド風の会 畑人体験 読谷村字都屋 272-6 35 サン食品 糸満市西崎町 4-13-6 0120-29-3349 41 紅加工所 読谷村字波平 209 098-958-5969 36 琉球黒糖 糸満市西崎町 4-16-19 098-992-8300 42 ユンタンザ 18 番市 読谷村字座喜味 2723-1 098-982-9200 37 珍品堂 糸満市西崎町 4-17-15 098-840-3040 43 読谷村漁業協同組合 魚市場 読谷村字都屋 33 098-956-1640 38 南都酒造所 南城市玉城字前川 1367 0120-710-611 44 嘉手納漁業協同組合 魚市場 嘉手納町字水釜 566-7 098-956-6222 39 たまぐすく サトウキビ酢 南城市玉城字喜良原 546-1 098-948-2003 45 北谷漁業協同組合 魚市場 北谷町字港 4 098-936-1847 40 仲善 くるくまの森 南城市知念字知念 1190 098-949-1188 46 楽楽花園 北中城村字大城 62 098-935-2128 41 沖縄長生薬草本社 南城市佐敷字仲伊保 116-1 098-947-3214 47 はごろも牧場 中城村字北上原 985 098-895-5119 42 米島酒造会社 久米島町字大田 499 098-985-2326 48 佐敷中城漁業協同組合 魚市場 中城村字浜 885 098-895-4872 43 久米島の久米仙 久米島町字宇江城 2157 098-985-2276 49 あやめ加工所 西原町字小波津 156 098-945-7867 44 久米島海洋深層水開発 久米島町字宇江城 2178-1 098-985-5300 50 浦添宜野湾漁業協同組合 魚市場 浦添市牧港 5-22-2 098-877-6600 45 沖縄海塩研究所 粟国村字東 8316 098-988-2160 51 エムエスIRINA 宜野湾市大山 2-17-15 098-890-3400 46 グレイスラム 南大東村字旧東 39-1 09802-2-4112 52 那覇市沿岸漁業協同組合 魚市場 那覇市港町 3-1-17 098-861-2707 47 倶楽部 野甫の塩 伊平屋村野甫 405-1 0980-46-2180 53 水産物流総合センター 泊いゆまち 那覇市港町 1-1-18 098-868-1096 48 千代泉酒造所 宮古島市平良市字俣 1572 09807-2-5115 54 糸満観光農園 糸満市字摩文仁 1018 098-997-2793 49 パラダイスプラン 雪塩製塩所 宮古島市平良字狩俣 191 0980-72-5667 55 岸本ファーム 糸満市字座波 1173 098-855-3550 50 多良川酒造 宮古島市城辺字砂川 85 09807-7-4108 56 糸満漁業協同組合 魚市場 糸満市西崎 1-4-11 098-992-0902 51 宮の華酒造場 宮古島市伊良部字仲地 158 09807-8-3008 57 あんまー魚市場 糸満市字糸満 989-96 098-992-4695 52 渡久山酒造所 宮古島市伊良部字佐和田 1500 09807-2-3006 58 しらかわファーム 八重瀬町字上田原 151-1 098-998-6829 53 しもん食品研究所 宮古島市伊良部字池前里添 664-1 0980-78-6818 59 港川漁業協同組合 魚市場 八重瀬町字港川 381 098-998-2261 098-948-4187 54 八重泉酒造 石垣市字石垣 1834 09808-3-8000 60 花野果村 南城市玉城字富里 690-1 55 請福酒造 請福泡盛博物館 石垣市字新川 148-3 09808-2-3166 61 海の家 あけぼの荘 南城市玉城字奥武 194 098-948-3165 56 高嶺酒造所 石垣市字川平 930-2 09808-8-2201 62 知念海洋レジャーセンター 海ぶどう狩り 南城市知念字久手堅 676 098-948-3355 57 石垣の塩 石垣市字新川 1145-57 0980-83-8711 63 園子さんのクレソン畑 南城市知念字知名 131 098-947-2309 58 石垣島ダックス ブロイハウス 石垣市字新川 2094-4 09808-3-0202 64 知念村漁業協同組合 魚市場 南城市知念字海野 13 098-947-6616 59 かみやーき小 かまぼこ店 石垣市字石垣 270-1 0980-82-2347 65 ハーブの里みどり農園 南城市大里字古堅 1480 098-945-1960 60 マーミヤかまぼこ 石垣市字新川 8 0980-82-3363 66 美花城牧場 南風原町字津嘉山 787-2 098-889-5659 61 入波平酒造 与那国町与那国 144 09808-7-2420 67 島の学校 久米島町字仲泊 699(具志川庁舎内)098-985-3551 62 崎元酒造所 与那国町与那国 362-1 09808-7-2417 68 久米島漁業協同組合 魚市場 久米島町字宇根 402 098-985-8922 63 国泉泡盛 与那国町与那国 142 09808-7-2315 69 金城園芸 渡嘉敷村字阿波連 152 098-987-3308 64 蔵盛製塩 与那国町与那国 1032-1 0980-87-2776 70 座間味村体験滞在交流促進施設 座間味村字阿佐 439 098-987-2312 71 伊平屋村農林漁業実習館 伊平屋村字田名 1790-1 0980-50-8402 72 ファームレラ 宮古島市平良字西原 544-4 0980-72-2253 73 平良漁業協同組合 魚市場 宮古島市平良字荷川取 593-5 0980-72-2029 0980-75-2011 ②農業・水産業関連 番号 名称 所在地 TEL 1 奥ヤンバルの里 国頭村字奥 1280-1 0980-50-4141 74 池間漁業協同組合 魚市場 宮古島市平良字池間 90-1 2 国頭漁業協同組合 魚市場 国頭村字辺土名 264-3 0980-41-5101 75 宮古島海宝館 島人農業体験 宮古島市城辺字保良 591-1 0980-77-2323 3 平栄農園 大宜味村字大保 326-61 0980-50-5061 76 津嘉山荘 宮古島市下地字与那覇 149 0980-75-0058 4 教育ファーム きゆな牧場 大宜味村字津波 1971-194 0980-44-2170 77 ハーブ畑ゆいの里 宮古島市下地字川満 1684-1 0980-76-3296 5 momo ふぁーむ 大宜味村字田嘉里 250 0980-44-3402 78 南風 宮古島市下地字洲鎌 94-1 0980-76-3323 6 サンサーラ農園 大宜味村字白浜 465 0980-44-2868 79 丸健製糖 宮古島市下地字洲鎌 923 0980-76-6089 7 だちょう牧場 ダチョウらんど 東村字慶佐次 718-1 0980-50-5255 80 ほがいの里 宮古島市下地字上地 634-20 0980-76-3296 016 81 ひろみ&よしみ農園 宮古島市下地字上地 612 0980-76-2962 51 壺屋陶器事業協同組合 那覇市壺屋 1-21-14 82 ユートピアファーム宮古島 宮古島市上野字宮国 775-1 0980-76-2949 52 那覇市立壺屋焼物博物館 那覇市壺屋 1-9-32 098-862-3761 83 ほんわか農園 宮古島市上野字宮国 1368 0980-76-6901 53 常明陶器所 那覇市壺屋 1-28-27 098-866-4407 84 奥原鰹節店 宮古島市伊良部字前里添 184 0980-78-3979 54 高江洲製陶所 那覇市壺屋 1-22-33 098-866-1635 85 伊良部島アロエベラハーブ畑 宮古島市伊良部字伊良部 1491-14 0980-78-5519 55 育陶園 那覇市壺屋 1-60-2 098-863-8611 86 うむやす会 宮古島市伊良部字国仲 531-18 0980-78-5853 56 濱子陶器 那覇市壺屋 1-18-11 098-863-3765 87 伊良部漁業協同組合 魚市場 宮古島市伊良部字前里添 1 0980-78-3119 57 国際サンゴ加工所 那覇市西 2-3-1 098-862-3511 88 夢パティオたらま 多良間村字塩川 18 0980-79-2988 58 金城三味線製作所 那覇市松山 1-19-19 098-868-1525 89 川平ファーム 石垣市字川平 1291-63 0980-88-2475 59 金城紅型染工房 那覇市字小禄 67 098-857-4386 90 花谷農園 石垣市字登野城 2389 0980-82-1964 60 沖縄伝統工芸館 琉球の館 糸満市西崎 5-11-2 098-992-1000 91 石垣島食品さと家 石垣市字平久保 400 0980-89-2349 61 琉球ガラス村 糸満市字福地 169 098-997-4784 92 仲冨志門農園 石垣市字伊原間 313 0980-89-2520 62 朝日陶器 琉球焼いとまん窯 糸満市字福地 155 098-997-2387 93 月桃の宿あかいし 石垣市字伊原間 370 0980-89-2922 63 琉球漆器 糸満店 糸満市字伊原 155-2 098-997-3775 94 宮良農園 石垣市字新川 1134 0980-83-4077 64 いとまんカリー染め 糸満市字糸満 396 098-995-0437 95 まるたか農園 石垣市字新川 198 0980-83-3976 65 照喜名三味線店 南城市佐敷町字佐敷 347 098-947-6538 96 森井園芸(加工部門) 石垣市字大浜 2064 0980-82-9602 66 琉球ガラス王国工房 玉城村字前川 1336 098-949-1336 97 海業観光 石垣市字登野城 484 0980-82-6573 67 上原さんしんや 南風原町字新川 322 098-889-7010 98 農村喫茶 石川農園 石垣市字桴海 273-144 0980-89-2548 68 琉球絣事業協同組合琉球かすり会館 南風原町字本部 157 99 サバニクルーズ石垣島 石垣市新栄町 77-3 0980-82-0970 69 久米島紬事業協同組合 つむぎの里ユイマール館 久米島町字真謝 1878-1 098-985-8333 100 八重山漁業協同組合 魚市場 石垣市新栄町 83 0980-82-2448 70 久米島焼 久米島町字山城 799 098-985-7272 101 農家民宿 さとうきび畑 竹富町字古見 249 090-6862-4314 71 やちむん土炎房 久米島町字山城 790 098-985-7457 102 西表友和村 竹富町字古見 202 0980-85-5656 72 宮古織物事業協同組合 宮古伝統工芸品研究センター 宮古島市平良字西里 3 098-072-8022 103 前大農園 竹富町字西表 427-1 090-4992-2875 73 みやこ焼 宮古島市平良字西里 1292-5 0980-72-3948 104 うふだき荘 小浜島ふるさと農場倶楽部 竹富町字小浜 52 0980-85-3243 74 金城陶芸 宮古島市下地字高千穂 803-1 0980-76-6694 105 与那国町漁業協同組合 魚市場 与那国町字与那国 4022 0980-87-2803 75 宮古上布工房 藍風 宮古島市下地字上地 317 0980-76-6549 106 与那国島 サトウキビ刈り援農隊 与那国町字与那国 4702 0980-87-2256 76 工房 太陽が窯 宮古島市上野字新里 1214 0980-76-2266 77 美ら島三線ショップ 島風 石垣市登野城 485-30 0980-88-6634 78 桃源の窯 石垣市字登野城 121-2 0980-83-0844 ③伝統工芸関連 098-889-1634 79 あざみ屋 みんさー工芸館 石垣市字登野城 909 0980-82-3473 1 大宜味村立芭蕉布会館 大宜味村字喜如嘉 454 0980-44-3033 80 新垣織物工房 石垣市字登野城 1259-7 0980-83-0615 2 喜如嘉芭蕉布事業協同組合 大宜味村字喜如嘉 1103 0980-44-3202 81 石垣市織物事業協同組合 石垣市字登野城 783-2 098-082-5200 3 グラスアート藍 東村字高江 325-1 0980-43-2766 82 池城織物工房 石垣市字大川 403 0980-82-7232 4 藍染工房藍風 本部町字伊豆味 3417-6 0980-47-5583 83 石垣焼窯元 石垣市字名蔵 1356-71 0980-88-8722 5 森のガラス館 名護市字為又 478 0980-54-2121 84 マルタ工芸 石垣市字平得 80-2 0980-82-7392 6 陶芸体験工房 琉球窯 名護市字為又 479-5 0980-43-8660 85 グラスアイランド 石垣市字平得 178 09808-3-1260 7 ガラス工房ヴェルムランド 名護市字田井等 1055 0980-54-4672 86 みね屋工房 石垣市字新川湧川原 1129-2 0980-83-0039 8 藤 紅型工房 名護市字安部 418 0980-55-8978 87 米子焼工房 石垣市字米原 447 0980-88-2559 9 藤 紅型工房 万座店 恩納村字瀬良垣 2260 098-966-1211 88 海廊窯 石垣市字川平 1218 0980-88-2258 10 沖縄工芸村 恩納村字恩納 6203-1 098-966-2910 89 木ノ葉窯 石垣市字新川 2300 0980-82-0695 11 恩納ガラス工房 恩納村字冨着 85 098-965-3090 90 陶工房 天竺 石垣市字新川 0980-84-1268 12 うんな焼き 恩納村字瀬良垣 1063-1 098-966-2099 91 石垣島焼 アンパル陶房 石垣市字新川 1134(宮良農園内) 0980-83-4077 13 多幸山窯 恩納村字山田 1130 098-965-1234 92 福耳 石垣市字名蔵 985-9 0980-82-4382 14 屋良三線屋 宜野座村字宜野座 368 098-968-8829 93 石垣島南島焼 石垣市字川平 1218-25 0980-88-2428 15 きじむなあ窯 うるま市石川嘉手苅 539 098-964-5008 94 からん工房 石垣市字川平 1175 0980-88-2459 16 琉球太田焼窯元 うるま市太田 123-1 098-973-6100 95 野原三線店 石垣市石垣 79 0980-82-5508 17 琉球工房 高離り うるま市字安慶名 207(1F) 098-972-2277 96 八重山焼 浦崎窯 石垣市字石垣 668 0980-82-8559 18 小二郎窯 うるま市田場 278-1 098-973-1171 97 トマイ木工所 石垣市字石垣 677-1 0980-82-4362 19 知花花織復元作業所 沖縄市知花 5-6-7 098-921-1187 98 やちむん屋 太朗窯 石垣市字伊原間 343 0980-89-2616 20 尋グラス工房 沖縄市知花 5-24-20 098-937-3445 99 アトリエ 五香屋 竹富町字竹富 657 0980-85-2833 21 三味線工場 なとぉん 沖縄市字高原 807 098-930-4516 100 西表手仕事センター 竹富町字上原 870-277 0980-85-6039 22 陶真窯 読谷村字座喜味 2898 098-958-2029 101 西表焼 青烽窯 竹富町字上原 324-31 0980-85-6936 23 ガラス工房 清天 読谷村字座喜味 162 098-958-1346 102 竹富町織物事業協同組合 竹富町字竹富 381-4 098-085-2302 24 宙吹きガラス工房 虹 読谷村字座喜味横田屋原 2748 098-958-6448 103 与那国町伝統織物協同組合 与那国町伝統工芸館 与那国町与那国 175 098-087-2970 25 吹きガラス美海工房 読谷村字座喜味 2717-14 098-958-6930 104 山口陶工房 0980-87-2072 26 吹きガラス匠工房 読谷村字座喜味 1259 098-958-6822 27 グラスアート 彩工房 読谷村字伊良皆 674-2 098-878-3463 28 シーサー専門店 大当窯 読谷村字波平 1821-2 098-958-1253 29 やちむんの里 読谷村字座喜味 2653-1 098-958-446 読谷村字座喜味 2974-1 098-958-4674 番号 30 017 098-866-3284 名称 読谷山花織事業協同組合 読谷村伝統工芸総合センター 所在地 TEL 与那国町与那国 3119 ④その他の企業等 番号 名称 所在地 TEL 1 J-POWER 電源開発 沖縄やんばる海水揚水発電所 国頭村字安波川瀬原 1301-1 2 琉球セメント 屋部工場 名護市字安和 1008 0980-53-8311 3 沖縄電力 金武火力発電所 金武町字金武 3333 098-968-8560 0980-43-2801 31 安里紅型工房 宜野湾市宜野湾 2-14-8 098-893-6785 4 沖縄計測 うるま市字州崎 7-21 098-929-3394 32 工房 サンシンタイガース 宜野湾市大謝名 1-3-7 098-890-0314 5 沖縄電力 具志川火力発電所 うるま市字宇堅 657 098-973-1920 33 城紅型工房 浦添市字前田 1256 098-887-3414 6 沖縄電力 石川火力発電所 うるま市石川赤崎 3-1-1 098-964-3012 34 島人工房 那覇市首里鳥堀町 1-49 098-887-3483 7 J-POWER 電源開発 石川火力発電所 うるま市石川赤崎 3-4-1 098-964-3711 35 那覇伝統織物事業協同組合 首里織工芸館 那覇市首里桃原町 2-64 098-887-2746 8 EM ホテル コスタビスタ沖縄 北中城村字喜舎場 1478 098-935-1500 36 石嶺窯 那覇市首里石嶺町 1-121-1 098-885-0957 9 北中有機肥料 北中城村字荻道 160 098-935-2208 098-835-8100 37 喜友名琉球紅型工房 那覇市首里金城町 1-20 098-884-7181 10 金秀アルミ工業 西原町字掛保久 217 38 首里琉染 那覇市首里山川町 1-54 098-886-1131 11 南西石油 西原町字小那覇 858 098-945-3332 39 玉那覇紅型工房 那覇市首里山川町 1-66 098-884-1184 12 佐喜眞義肢 宜野湾市愛知 462-1 098-892-1701 40 琉球紅型工房 那覇市首里山川町 1-97 098-884-4002 13 離島フェア(沖縄コンベンションセンター) 宜野湾市真志喜 4-3-1 − 41 城間紅型研究所 那覇市首里山川町 1-113 098-885-9761 14 沖縄電力 牧港火力発電所 浦添市牧港 5-2-1 098-877-3481 42 名渡山工芸館 那覇市首里儀保町 4-79-3 098-884-0614 15 エフエム沖縄 本社 浦添市字小湾 40 098-877-2361 43 琉球漆器事業協同組合 那覇市牧志 3-2-10 098-863-1608 16 宮城紙工 那覇市繁多川 1-1-30 098-855-3321 44 那覇市伝統工芸館 那覇市牧志 3-2-10 098-858-6655 17 琉球新報社 那覇市字天久 905 098-865-5311 45 國場陶芸 那覇市牧志 3-8-30 098-869-0006 18 沖縄タイムス社 那覇市おもろまち 1-3-31 098-860-3663 46 ちくてん松尾店 那覇市松尾 1-3-11 098-862-3485 19 沖縄テレビ放送 那覇市久茂地 1-2-20 098-863-2111 47 壺屋やちむん通り 那覇市壺屋 098-866-3284 20 琉球放送 那覇市久茂地 2-3-1 098-867-2151 48 新垣家住宅(国指定重要文化財) 那覇市壺屋 1-28-32 − 21 沖縄の産業まつり 那覇市奥武山公園沖縄県立武道館 − 49 東ヌ窯 那覇市壺屋 1-28-32 − 22 那覇中央郵便局 那覇市壺川 3-3-8 098-834-2134 50 南窯 那覇市壺屋 1-9-29 − 23 日本銀行 那覇支店 那覇市松山 1-2-1 098-869-0112 24 旭堂 工場 南城市大里字古堅 1208-2 098-835-8050 64 西中共同製糖工場煙突 宮古島市城辺字西里添 621-2 25 トリム 未利用資源リサイクル工場 八重瀬町字後原 477 098-998-6023 65 製糖工場跡 宮古島市城辺字加治道 26 沖縄ヤマト運輸 沖縄主管支店 糸満市西崎町 4-21-3 098-840-3605 66 葉タバコ乾燥小屋 3軒 宮古島市下地字与那覇 27 ポイントピュール 久米島町字真謝 486-12 098-896-8701 67 葉タバコ乾燥小屋 宮古島市下地字上地 76 28 石垣ケーブルテレビ 石垣市登野城 224-7 0980-83-0033 68 葉タバコ乾燥小屋 8軒 宮古島市下地字来間 69 葉タバコ乾燥小屋 3軒 宮古島市下地字洲鎌 70 葉タバコ乾燥小屋 3軒 宮古島市下地字入江 71 葉タバコ乾燥小屋 2軒 宮古島市下地字嘉手苅 72 葉タバコ乾燥小屋 3軒 宮古島市下地字高千穂 73 宮古製糖工場内水タンク 宮古島市下地字上地 74 宮古製糖工場事務所 宮古島市下地字上地 75 葉たばこ乾燥小屋 宮古島市上野字高田 宮古島市上野字上野 ⑤産業関連遺跡 番号 名称 所在地 TEL 1 宜名真の用水トンネル 国頭村字宜名真 2 奥の猪垣 国頭村字奥 3 猪垣 国頭村字辺戸 4 水力発電所跡 国頭村字宜名真 5 鉱山跡 国頭村字伊地 76 葉たばこ乾燥小屋 6 仲尾次の石切場跡 今帰仁村字仲尾次 77 葉たばこ乾燥小屋 2軒 宮古島市上野字千代田 7 湧川の石切場 今帰仁村字湧川 78 葉たばこ乾燥小屋 宮古島市上野字豊原 642-1 8 湧川の塩田 今帰仁村字湧川 79 魚垣(カツ) 宮古島市伊良部字佐和田礁湖内 9 今泊の藍壺 今帰仁村字今泊 10 今泊の炭窯 今帰仁村字今泊 80 葉たばこ乾燥小屋 多良間村字仲筋 0980-41-5308 国頭村教育委員会社会教育課 0980-56-2645 今帰仁村教育委員会社会教育課 0980-56-2645 今帰仁村教育委員会社会教育課 0980-79-2647 多良間村教育委員会 81 照屋家畑小屋 石垣市字新川大座原 1460-6 82 農林水産倉庫 琉球農連八重山支所 石垣市字登野城 642 名護市字大中 1-14-6 83 大川の導水橋 石垣市字大川 117-2 他 名護市字伊差川 84 石垣ダム(バラビドーダム) 石垣市字登野城バラビドウ 85 倉庫 石垣市字石垣 11 今泊のカンジャーヤー 今帰仁村字今泊 12 タバコの乾燥小屋 今帰仁村字越地 311 13 津嘉山酒造 14 金川銅山跡 15 屋我地の塩田跡 名護市字屋我 16 ミジグルマー 名護市字天仁屋 17 タバコ乾燥庫 名護市字屋部 605 18 藍壺 名護市字勝山 19 真栄田の石切場 恩納村字山田 20 松田高松の猪垣 宜野座村字松田 21 古知屋ヒッピー浜の魚市場 宜野座村字松田 22 大久保のサキタリ(酒造所) 宜野座村字宜野座 23 金武の導水橋 金武町字金武 24 精米所跡地 うるま市字具志川 140 25 製糖工場跡地 うるま市勝連平敷屋 3434 26 内喜納の登窯 沖縄市字倉敷東喜納原 111 27 読谷村西海岸石切場 読谷村字読谷村西海岸 28 移築高倉 読谷村字座喜味 0980-53-5427 名護市教育委員会文化課 098-966-1210 恩納村教育委員会社会教育課 098-983-2611 宜野座村教育委員会社会教育課 098-968-8996 金武町教育委員会社会教育課 八重瀬町字後原 39 変電所跡 南風原町字与那覇 2 40 与座家住宅の高倉 南風原町字津嘉山 298 41 島尻の魚垣 久米島町字比屋定 1516 42 北原海岸石切場 久米島町字北原長作原 259 他 43 宇江城の炭焼窯跡 久米島町字上江洲 44 屋嘉比島の鉱山跡 座間味村字阿真 45 渡名喜の段々畑 渡名喜村字村内の丘陵地斜面 0980-87-2002 与那国町教育委員会教育課 ⑥博物館・展示施設、研究機関等 番号 名称 所在地 098-929-0261 沖縄市経済文化部文化観光課 4 福地ダム資料館 東村川田中上原 1105-108 0980-43-2115 5 国立沖縄工業高等専門学校 名護市字辺野古 905 0980-55-4003 098-985-2254 読谷村教育委員会文化振興課 6 名護市マルチメディア館 名護市豊原 224-3 0980-55-3333 7 羽地ダム資料館 名護市字田井等 1017-8 0980-58-2742 8 沖縄亜熱帯計測技術センター 恩納村字恩納 4484 9 沖縄科学技術大学院大学 098-893-4431 宜野湾市教育委員会教育部文化課 098-856-3671 豊見城市教育委員会生涯学習部文化課 098-840-8162 糸満市教育委員会総務部文化課 098-998-2130 八重瀬町教育委員会文化課 098-889-7173 南風原町教育委員会文化課 098-985-2287 久米島町教育委員会社会教育課 098-987-2153 座間味村教育委員会学校教育課 098-989-2015 渡名喜村教育委員会教育行政課 国頭村字安田 1477 TEL 0980-41-7367 宜野湾市普天間 1-24-1 38 製糖工場跡 与那国町字祖納 0980-52-0531 32 中頭農業試験場跡 八重瀬町字宜次 439-1 与那国町与那国 389 崎原家 91 祖納の製糖工場取水施設 国頭村字辺野喜大川山 中城村字登又 1474-1 37 宜次の製糖所煙突 90 砂岩造の倉庫 大宜味村字田港地先 31 中城ダム 糸満市字糸満 0980-82-2276 竹富町教育委員会総務課 大保ダム 建設現場 098-895-3707 中城村教育委員会生涯学習課 糸満市字与座 412-1 他 竹富町字黒島 辺野喜ダム 098-935-3773 北中城村教育委員会生涯学習課 36 門小(ジョーグァー) 竹富町字上原 89 タバコ乾燥場 3 北中城村字大城 365 35 高嶺製糖工場 88 宇多良炭坑 0980-83-7269 石垣市教育委員会文化 2 30 中城ダム 宜野湾市字大山 石垣市字川平ヒウッタ、平得田原他 098-973-6832 うるま市教育委員会文化課 北谷町字大村城原 376 ほか 豊見城市字上田 石垣市字大浜 1422 87 RCスプリンクラー 沖縄県家畜改良センター 29 北谷城内バラス採石場 34 石切り場跡 86 磯辺の製糖所煙突 0980-83-7269 石垣市教育委員会文化課 1 098-982-7707 北谷町教育委員会社会教育課 33 大山水田の水門 0980-72-3751 宮古島市教育委員会 文化振興課 〈計画中〉 0980-41-7132 098-982-3705 〈計画中〉 10 宇宙航空研究開発機構 沖縄宇宙通信所 恩納村字安富祖金良原 1712 098-967-8211 11 漢那ダム資料館 宜野座村字漢那 2015-2 098-968-5262 12 宜野座村サーバーファーム 宜野座村字松田 1443 番地 098-983-2816 13 金武町有線放送センター 金武町字金武 1 14 伊江島バイオマスアイランドプロジェクト 伊江村 エタノール製造実証試験プラント 098-968-2300 − 15 てぃだホール(J-POWER 電源開発) うるま市石川字赤崎 3-4-1 098-964-3711 16 倉敷ダム資料館 うるま市石川楚南 879-1 098-938-9325 17 いちゅい具志川 じんぶん館 うるま市字川崎 468 098-982-4140 18 沖縄健康バイオテクノロジー研究開発センター うるま市字州崎 12-75 098-934-8435 19 沖縄県工業技術センター うるま市字州崎 12-2 098-929-0111 20 電気科学館(沖縄電力 具志川火力発電所) うるま市字宇堅 657 098-973-1920 21 海の文化資料館 うるま市与那城字屋平 4(2F) 098-978-8831 22 ミュージックタウン音市場 沖縄市上地 1-1405 − 23 沖縄市 IT ワークプラザ 沖縄市泡瀬 3-47-10 098-929-0339 24 嘉手納マルチメディアセンター 嘉手納町字水釜 412 098-956-1140 25 北谷浄水場海水淡水化センター 北谷町字宮城 1-27 098-936-5257 26 北谷美浜メディアステーション 北谷町字美浜 16-2 098-926-5140 27 琉球大学 西原町字千原 1 098-895-8024 28 宜野湾市産業展示館(トロピカルハウス) 宜野湾市真志喜 4-2-1 098-890-0881 29 宜野湾ベイサイド情報センター 宜野湾市字宇地泊 558-18 098-942-8415 30 琉球新報新聞博物館 那覇市字天久 905 098-865-5311 31 沖縄県病害虫防除技術センター 本所 那覇市字真地 123 098-886-3880 32 沖縄県立芸術大学 那覇市首里当蔵町 1-4 098-882-5000 33 那覇市立壺屋焼物博物館 那覇市壺屋 1-9-32 098-862-3761 34 沖縄県マルチメディアセンター 那覇市壷川 3-2-6 098-833-9268 46 シド崎の銅山跡 渡名喜村字シド崎 47 魚垣 渡名喜村字アガリの浜、海岸 48 機関車倉庫 南大東村字池之沢 284 49 機関車関連倉庫 南大東村字池之沢 284 50 大東糖業倉庫 南大東村字在所 180 51 南大東漁港 南大東村字北 35 那覇市 IT 創造館 那覇市銘苅 2-3-6 098-940-7000 52 燐鉱貯蔵庫 北大東村字港 36 沖縄フィルムオフィス 那覇市小禄 1831-1(2F) 098-859-6162 53 同上(倉庫) 北大東村字港 37 金城ダム展示室 那覇市繁多川 4-553-2 098-885-5210 54 同上(乾燥場の跡) 北大東村字港 38 沖縄県農業研究センター 糸満市字真壁 820 098-840-8500 55 同上(発電所の跡) 北大東村字港 39 泡盛まさひろギャラリー 糸満市西崎町 5-8-7 098-994-8080 56 北大東出張所 北大東村字港 40 沖縄県衛生環境研究所 南城市大里字大里 2085 098-945-0781 57 西港燐施設 北大東村字港 41 沖縄県海洋深層水研究所 久米島町字真謝 500-1 098-896-8655 58 屋那覇島の石切場 伊是名村字伊是名 42 宮古島地方気象台 宮古島市平良字下里 1020-7 0980-72-9252 43 宮古マルチメディアセンター 宮古島市平良字下里 1122-1 09807-4-2233 44 宮古島地下ダム資料館 宮古島市城辺字福里 1645-8 0980-77-7547 45 宮古島バイオエコシステム研究センター 宮古島市上野字野原 1190-204 0980-76-4333 46 新城サバニ館 石垣市字白保 223 59 大野越排水溝 宮古島市平良字東仲宗根添 60 フカ(沖)の桟橋 宮古島市平良字池間 61 沖の光酒造所 宮古島市平良字西里 62 比嘉の瑞福隧道 宮古島市城辺字比嘉 892-2 63 浦底ダム 宮古島市城辺 1193-3 0980-22-2531 南大東村教育委員会 0980-23-4138 北大東村教育委員会 0980-46-2003 伊是名村教育委員会 0980-72-3751 宮古島市教育委員会 文化振興課 0980-86-7133 47 国際農林水産業研究センター 熱帯・島嶼研究拠点 石垣市字真栄里川良原 1091-1 0980-82-2306 48 請福酒造 泡盛博物館 0980-82-3166 石垣市字新川 148-3 018 INDUSTRY TOURISM このパンフレットは、内閣府沖縄総合事務局が平成 18 年度に実施した「持続可能な沖縄観光の推進方策検討調査(沖縄 における産業観光の活用方策等について) 」を要約したものです。調査の目的は、産業観光を観光資源として有効活用する ための支援策を検討し、産業観光を普及・プロモートすることにありました。このように調査成果を紹介することで、企業 はじめ関係機関が産業観光についての認識を深め、自発的な取り組みを進める手助けになることを期待しています。 発行:内閣府 沖縄総合事務局 観光振興推進本部 【事務局】 〒 900-8530 沖縄県那覇市前島 2-21-7 ℡(098)866-0065 平成 19 年3月 発行