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「市長と語ろう 夢・まちづくりトーク」意見交換(知的発達障害者育成会:11
「市長と語ろう 夢・まちづくりトーク」意見交換(知的発達障害者育成会:11/6) 【№1】 担当課名 意見交換 社会福祉課(回答者:社会福祉課長) 福祉団体が行う福祉活動に対する市所有マイクロバスの開放について 事項 貴会の日頃取り組んでおられる福祉活動につきましては、改めて敬意 を表しますとともに、感謝を申し上げます。 さて、各福祉団体が行う福祉活動につきましては、いずれも自主的・ 自立的に実施されていることと存じますので、皆さんが移動する手段の 確保などについても、各団体で対応していただきたく存じますので、ご 理解願います。 なお、昨年より料理教室事業の開催にあたり活用いただいている市の 社会参加促進事業委託料につきましては、車の借上げ費用に充てること もできますので、今後もこの制度を積極的にご活用していただきたいと 存じます。 ※越前市障害児者等社会参加促進事業 1 趣旨 障害者自立支援法の規定による地域生活支援事業として行う社会 参加促進事業の実施及びその実施を委託する。 2 委託業務の内容 (1) スポーツ・レクリエーション・文化芸術等の社会参加活動に資 する事業 (2) 障害児等に対する療育に資する事業 (3) その他市長が必要と認める事業 3 委託料 30,000円(一団体) ※環境政策課が実施する「電気自動車カーシェアリング制度」 (電気自動 車の貸出)との整合性について ・カーシェアリング制度は、二酸化炭素の排出削減、温暖化防止を目 的に 11 月 11 日より実施するもの ・保険についても、マイクロバスを含む公用車は「全国市有物件災害 共済」に入っていますが、カーシェアリングに使用する車両は、環 境政策課で民間保険に加入する (市有物件共済は業務以外の事故は補償されない) 【№2】 担当課名 意見交換 事項 社会福祉課(回答者:社会福祉課長) 災害時の避難に係る市の対応マニュアルについて ①障害者等の福祉避難所の指定について ②同避難所における介護者の配置等について ①福祉避難所につきましては、現在17の施設(老人・身体・知的医療) と協定を締結しております。 マニュアルでは、市が一般の避難所での滞在が困難となった要援護者 を把握した場合は、福祉避難所の設置運営について協定を結んだ社会福 祉施設に対して福祉避難所の開設を要請し、要援護者等に福祉避難所へ の避難を指示することとなっております。 ②介護者につきましては、福祉避難所開設後当面は、当該施設の職員で 行うこととなりますが、避難が長期化した場合は、市の介護職員などの 応援要員を派遣し、対応することとしています。 また、要援護者が多数把握され、協定施設のみでは受入が困難となっ た場合は、老人福祉センターなどの公共施設を福祉避難所として指定し、 管理職員、ホームヘルパー等の介護職員、介護ボランティア等を配置し、 避難所運営を行っていきます。 なお、対象となる方が急激な環境変化に対応できないような状態にな る場合は、状況に応じ、一定の期間(1週間∼10日程度)を設けて、 親族(1名)の付き添い等について受入を行っていきたいと考えており ます。(付き添い者に係る費用は自己負担となります) 【№3】 担当課名 意見交換 社会福祉課(回答者:社会福祉課長) 障害者の一般就労の場の確保に向けた市の取組みについて 事項 ハローワーク武生のデータでは、平成21年度の障害者の新規求職者 は138名で、その内就職した方は91名、就職率は65.9%と、全 国の36.0%を大きく上回り、管内企業の障害者雇用についての理解 と関心の高まりにより、雇用状況の改善が見られています。しかし、一 方で、まだ多くの障害のあるの方々が働く場を求めており、障害者の雇 用は依然として厳しい状況にあると考えております。 そのような中、市におきましては、平成22年度に NPO 法人福井県セ ルプ振興センターに委託して、中心市街地に障害者施設の授産製品のア ンテナショップ「セルプショップえちぜん」を開設し、授産製品の販路 拡大と障がいのある人の工賃アップに向けた取組みを行っています。各 事業所からは、事業所間の連携が深まり、就労支援の向上に繋がってい ると聞いております。 また、現在、丹南地区の市町と、福祉サービス事業所や保健・医療関 係者、教育・雇用関係機関で構成する丹南地区障害児・者自立支援協議 会において、障害者雇用連絡会議を定期的に開催し、雇用失業情勢や職 業的自立、職業生活を送る上での問題点への対応等について、情報交換 や研修等を行っているところです。今年度は、この協議会で、障害があ る方の雇用に関する支援制度等を紹介したパンフレットを作成して、一 般事業所等に配付し、啓発を行うこととしています(年内発行予定) 。 さらに、障害者雇用月間である9月には、福井障害者職業センターと 連携し、市の窓口やホームページ、イベント会場において、各種雇用奨 励制度の啓発活動に取り組んだところです。 市では、今後も引き続き、関係機関等と連携を密にしながら、障がい のある方の雇用・就労促進に向けた取組みを積極的に推し進めてまいり ます。 ※ 参考 ハローワーク武生管内の平成21年度の障害者雇用数は、約400人 となっております。ただし、この数は、障害者の雇用の促進等に関する 法律に基づき報告義務のある従業員数56人以上の企業125社のもの です。 (市役所の状況) 越前市役所における、法律で定める障害者雇用率は2.1%であり、 雇用率を達成するための平成 23 年度の職員数は10人となり、この人数 に達しております。 ○ 1 級:3 名、2 級:1 名、3 級:1 名、4 級:1 名 されるため統計的には 合計 6 名(1、2 級は 2 名としてカウント 10 名となる。) ○ 障害種別の詳細:内部障害、肢体不自由、視覚障害、音声言語機能障害 ○ 計算方法 ・分母を 6/1 現在の職員数から教育委員会及び清掃組合,丹南,県等の派遣職員を差引きした 後の職員数(494 人)とし、分子を身体障害者の数(10 人)とします。 [実雇用率]10 人/494 人=2.02 % [法定雇用率を達成するために必要な障害者の雇用数]494 人×2.1%=10.37 人 【障害者雇用率制度】 国及び地方公共団体の責務 ○ 障害者の雇用の促進等に関する法律 ①障害者雇用の広報・啓発 第6条 ②事業主や障害者に雇用や就職を援助 ③障害者に職業紹介、職業訓練の実施 ○ 障害者の雇用の促進等に関する法律 ①すべての事業主(個人・民間 第37条 ・官公庁)は進んで雇用に努めなければならない