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ライセンス認証について

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ライセンス認証について
印刷可
Hitachi IT Operationsシリーズ
ラ
ライセンス認証について
認証
2014 04
2014.04
株式会社 日立製作所
HLI01-09
© Hitachi, Ltd. 2010, 2014. All rights reserved.
Contents
1.ライセンスの状態の管理
1
ライセンスの状態の管理
2.ライセンス認証キーの種類
3.ライセンスの状態遷移、アップグレードの種類と認証要否
4.ライセンス認証の
4.ライセンス認証のユースケース
スケ ス
5.ライセンス認証に関する注意事項
本資料と併せて、次のドキュメントも参照してください。
 ライセンス認証をする場合
資料「Hitachi IT Operations ライセンス認証手順書」
http://www.hitachi.co.jp/itoperations/support/activation.pdf
 Hitachi IT Operations Directorの管理用サ
Directorの管理用サーバをリプレースする場合
バをリプレ スする場合
マニュアル「Hitachi IT Operations Director 構築ガイド」の「7.1 管理用サーバをリプレースする手順」
http://www.hitachi.co.jp/itoperations/director/docs/
© Hitachi, Ltd. 2010, 2014. All rights reserved.
1.
ライセンスの状態の管理
最初に、ライセンス認証キーを使用してライセンス認証します。
Hitachi IT Operationsシリーズでは、試用版から製品版へ移行する際に、製品版プログラムのインストールなどの作業は必要あり
ません 製品版ライセンス認証キーでのライセンス認証だけでスムーズに移行できます
ません。製品版ライセンス認証キ
でのライセンス認証だけでスム ズに移行できます。
ライセンスの状態は、日立ライセンス管理システムで管理しています。ライセンスの管理は、プログラムの不正利用の防止も目的
としています。
ライセンス管理システムでは、ライセンス認証キー、プログラムのバージョン情報、ライセンス数、ライセンス認証を実施したマシン
ライセンス管理システムでは ライセンス認証キ
プ グラムのバ ジ ン情報 ライセンス数 ライセンス認証を実施した シン
の識別情報を一元管理しています。
3
2
1
ライセン 認証キ の入力
ライセンス認証キーの入力
(ライセンス認証)
認証情報の送信
• ライセンス認証キー
•プログラムのバージョン情報
•マシン識別情報
認証情報の管理
• ライセンス認証キー
• プログラムのバージョン情報
• ライセンス数
• マシン識別情報
4
お客さま
ライセンス数の受信
日立ライセンス管理システム
© Hitachi, Ltd. 2010, 2014. All rights reserved.
2
ライセンス認証キーの種類
2.
ライセンスパックを購入すると、ライセンス認証キーが送付されます。
ライセンス認証キーには複数の種類があります。
種類
ライセンス認証キー
ライセンス認証キーの説明
試用版
ライセンス
試用版ライセンス認証キー
プログラムを90日間試用するためのライセンス認証キーです。
プログラムに含まれており無償で提供します。
【試用可能ラ
【試用可能ライセンス数】
数】
Hitachi IT Operations Director:100ライセンス
製品版
ライセンス
製品版ライセンス認証キー※
試用版の制限なくプログラムを使用するためのライセンス認証キーです。
製品版ライセンス認証キーを使用してライセンス認証すると、ライセンス数が加算されます。
基本ライセンス認証キー
本ラ
認証
初回の認証で使用する製品版ライセンス認証キーです。
初回
認証 使用す 製品版ラ
認証
す。
追加ライセンス認証キー
基本ライセンス認証キーで認証済みの管理用サーバに、ライセンスを追加するための
製品版ライセンス認証キーです。
※ 複数のライセンスパックを同時に購入した場合に届く製品版ライセンス認証キ
複数のライセンスパックを同時に購入した場合に届く製品版ライセンス認証キーには、複数ライセンスパック分の合計ライセンスが含まれます。
には、複数ライセンスパック分の合計ライセンスが含まれます。

製品版ライセンス認証キーは、管理用サーバをリプレースした場合に再度ライセンス認証する際に使用します。
そのため 不正使用されないように また 紛失しないように管理してください
そのため、不正使用されないように、また、紛失しないように管理してください。

アップグレードライセンス認証キー(製品版ライセンスをアップグレードして利用するためのライセンス認証キー)は、
2012年10月に廃止しました。アップグレード時のライセンス認証については、「4-4.ライセンス認証のユースケース③」を
参照してください。なお、発行済みのアップグレードライセンス認証キーは、引き続きお使いいただけます。
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3
3-1. ライセンスの状態遷移
ライセンス認証の操作によって、
ライセンス(プログラムの使用許諾)の状態が遷移します。
未認証
試用版ライセンス認証キー
でのライセンス認証
試用版
90日間
試用可能
初期状態
基本ライセンス認証キー
でのライセンス認証
基本ライセンス認証キー
でのライセンス認証
製品版
追加ライセンス認証キー
でのライセンス認証
プログラムの
アップグレード
使用可能
ライセンス認証から
90日間経過
基本ライセンス認証キー
でのライセンス認証
試用不可
試用版
サポートサービス契約が有効である場合に、
認証済みの製品版ライセンス認証キーで
アップグレード認証が成功します。
アップグレード
未認証
30日間
使用可能
製品版
使用可能
認証済みの
製品版ライセンス認証キー
でのライセンス認証
アップグレードから
30日間経過
アップグレードの種類によって、ライセンス認証の
要否(状態遷移の有無)が異なります。
詳細は、「3-2.アップグレードの種類とライセンス
認証の要否」を参照してください。
製品版
認証済みの
製品版ライセンス認証キー
でのライセンス認証
使用不可
製品版(アップグレード)
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4
3-2. アップグレードの種類とライセンス認証の要否
アップグレードには4つの種類があります。
Hit hi IT Operationsシリーズ製品では、バージョン情報を「VV-RR-SS」形式で表記します。
Hitachi
O
ti シリ ズ製品では バ ジョン情報を「VV RR SS」形式で表記します
アップグレードの種類は、アップグレードの前後でバージョン情報「VV-RR-SS」のどの部分が違っているかで判断します。
バージョンアップおよびメジャーリビジョンアップの場合は、サポートサービス契約が必要です。
バージョンアップ・リビジョンアップの権利を有しているかどうか(サポートサービス契約)を確認するため、
認証済みのライセンス認証キーでのライセンス認証が必要です。
アップグレードの種類
定義
バージョン情報
(VV-RR-SS)の例
(VV
RR SS)の例
ライセンス
認証
バージョンアップ
大幅な機能エンハンスや品質向上を実施します。
01-00 → 02-00
バージョン情報のVVの部分を更新します。
必要
メジャーリビジョンアップ
機能エンハンスや品質向上を実施します。
バージョン情報のRRの一つ目を更新します。
01 00 → 01-10
01-00
01 10
必要
マイナーリビジョンアップ
機能向上や品質向上を実施します。
バージョン情報のRRの二つ目を更新します。
01-00 → 01-01
不要
修正版へのアップグレード
影響度の高い問題を修正します。
影響度の高い問題を修正します
バージョン情報のSSの部分を更新します。
01-00 → 01-00-01
不要
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5
4-1.
ライセンス認証のユースケース
ライセンス認証の操作と、ライセンス管理システムの情報について
ユースケースごとに説明します。
ユースケース①:未認証の初期状態から製品版に移行する
ユースケース②:管理対象にできる台数を増やす
ユースケース③:プログラムをアップグレードする
ユースケース④:管理用サーバをリプレースする(認証済みライセンスの移行)
■ユースケースごとに使用できるライセンス認証キーとライセンス認証時の留意点
使用するライセンス認証キー
製品版ライセンス認証キー
ユースケース
①
②
③
④
基本ライセンス認証キー
○
×
○(認証済)
○(認証済)
追加ライセンス認証キー
×
○
○(認証済)
○(認証済)
(凡例)
○:ライセンス認証できる
×:ライセンス認証できない
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6
4-2.
ライセンス認証のユースケース①
■未認証の初期状態から製品版に移行する
ライセンス認証時に
試用版ライセンスを
選択して認証を実行
プログラムを
インストール
02-50
02-50
マシン1
マシン1
購入
すぐに製品版として使用す
る場合は 試用版ライセン
る場合は、試用版ライセン
ス認証キーの認証は不要
基 P002
基本ライセンス認証キー
でライセンス認証を実行
02-50
マシン1
マシン1が試用版ライセンス
として認証される
マシン1の
ライセンス認証情報
試 T001
• なし
ライセンス管理
システム
マシン1が製品版ライセンス
として認証される
ライセンス管理
システム
•
•
•
•
マシン1
試用版ライセンス
バージョン:02-5x
ライセンス:100
イセ
・・・ 4-3
に続く。
基 P002
ライセンス管理
システム
• マシン1
• 製品版ライセンス
• バージョン:02-5x
• ライセンス:120
イセ
ここでのバージョン情報やライセンス数は一例です。
ユ スケ ス① ④で使われるライセンス認証キ の意味は以下のとおりです
ユースケース①~④で使われるライセンス認証キーの意味は以下のとおりです。
試 T001 : 試用版ライセンス認証キー
基 P002 : 基本ライセンス認証キー(120ライセンス)
追 P003 : 追加ライセンス認証キー(30ライセンス)
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7
4-3.
ライセンス認証のユースケース②
■管理対象にできる台数を増やす
購入
追
P003
追加ライセンス認証キー
でライセンス認証を実行
02-50
02-50
製品版ライセンスが
認証され
認証されている状態
る状態
マシン1
マシン1
・・・ 4-4
に続く。
管理対象にできる
台数が増える
基 P002
基 P002
ライセンス管理
システム
• マシン1
• 製品版ライセンス
• バージョン:02-5x
• ライセンス:120
イセ
ライセンス管理
システム
追
P003
• マシン1
• 製品版ライセンス
• バージョン:02-5x
• ライセンス:150
イセ
一度認証を実行すると、以降、別々のライセンス
としては利用できなくなります。追加分を減らして、
その分を別の管理用サーバで利用するといった
ことはできません
ことはできません。
ここでのバージョン情報やライセンス数は一例です。
ユ スケ ス① ④で使われるライセンス認証キ の意味は以下のとおりです
ユースケース①~④で使われるライセンス認証キーの意味は以下のとおりです。
試 T001 : 試用版ライセンス認証キー
基 P002 : 基本ライセンス認証キー(120ライセンス)
追 P003 : 追加ライセンス認証キー(30ライセンス)
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8
4-4.
ライセンス認証のユースケース③
アップグレードの種類によって、ライセンス認証の
要否(状態遷移の有無)が異なります。
詳細は、「3-2.アップグレードの種類とライセンス
認証の要否」を参照してください。
■プログラムをアップグレードする
サポートサービスサイトの
「改良版請求」で入手
基 P002
プログラムを
上書きインストール
02-50
マシン1
マシン1
追
P003
認証済みの
ライセンス認証キーで
ライセンス認証を実行※
03-00
03-00
製品版ライセンスが
認証され
認証されている状態
る状態
or
ライセンス認証が必要な
アップグレードの場合は、
プグ
ド 場合は
アップグレード未認証の
状態になる
製品版ライセンスが
認証されている状態
マシン1
ライセンス認証キーが
アップグレードされる
基 P002
ライセンス管理
システム
追
基 P002
P003
• マシン1
• 製品版ライセンス
• バージョン:02-5x
• ライセンス:150
イセ
ライセンス管理
システム
追
基 P002
P003
• マシン1
• 製品版ライセンス
• バージョン:02-5x
• ライセンス:150
イセ
ライセンス管理
システム
追
・・・ 4-5
に続く。
P003
• マシン1
• 製品版ライセンス
• バージョン:03-0x
• ライセンス:150
イセ
ここでのバージョン情報やライセンス数は一例です。
ユ スケ ス① ④で使われるライセンス認証キ の意味は以下のとおりです
ユースケース①~④で使われるライセンス認証キーの意味は以下のとおりです。
試 T001 : 試用版ライセンス認証キー
基 P002 : 基本ライセンス認証キー(120ライセンス)
追 P003 : 追加ライセンス認証キー(30ライセンス)
※ 発行済みのアップグレードライセンス認証キーも使用できます。
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4-5.
ライセンス認証のユースケース④
■管理用サーバをリプレースする(認証済みライセンスの移行)
リプレース
基 P002
or
追
P003
認証済みの
ライセンス認証キーで
ライセンス認証を実行※
03-00
03-00
03-00
製品版ライセンスが
認証され
認証されている状態
る状態
マシン1
1つのライセンス認証キーの認証で、
リプレース前に認証済みのすべての
ライセンス情報を引き継ぐことができ
ます。認証済みのライセンス認証キー
すべてを再度認証する必要はありま
せん。複数のライセンス認証キーを認
証しても変化はありません。
マシン2
マシン1
ライセンス認証情報がマシン2に変更される
(リプレース前のライセンス情報が引き継がれる)
基 P002
ライセンス管理
システム
追
P003
• マシン1
• 製品版ライセンス
• バージョン:03-0x
• ライセンス:150
イセ
ライセンス管理
システム
基 P002 追 P003
• マシン2
• 製品版ライセンス
• バージョン:03-0x
• ライセンス:150
ライセンス 150
ここでのバージョン情報やライセンス数は一例です。
ユ スケ ス① ④で使われるライセンス認証キ の意味は以下のとおりです
ユースケース①~④で使われるライセンス認証キーの意味は以下のとおりです。
試 T001 : 試用版ライセンス認証キー
基 P002 : 基本ライセンス認証キー(120ライセンス)
追 P003 : 追加ライセンス認証キー(30ライセンス)
※ 発行済みのアップグレードライセンス認証キーも使用できます。
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10
5-1.
ライセンス認証に関する注意事項①
リプレース時の注意事項①
 管理用サーバのリプレースは2回まで可能です。不正利用防止
のため、3回目は認証エラーになります。
管理用サ
管理用サーバのリプレースは
のリプレ スは
2回まで可能
×
リプレースを計画している場合は、リプレースができるかどうかを
事前に確認してください。確認手順については、資料「Hitachi IT
Operations ライセンス認証手順書」を参照してください。
http://www.hitachi.co.jp/itoperations/support/activation.pdf
リプレース回数の上限に達している場合は、リプレース回数の初
期化をメールで依頼する必要があります。
マシン1
マシン2
マシン3
マシン4
管理用サ バのリプレ スとプ グラムのア プグレ ドを同時にする場合は 1回のライセンス認証で認証する ともできます
 管理用サーバのリプレースとプログラムのアップグレードを同時にする場合は、1回のライセンス認証で認証することもできます。
●アップグレード後にリプレースする場合
●リプレース後にアップグレードする場合
リプレース
V2
V3に
アップグレード
マシン1
ライセンス認証不要※
(未認証でもデータベースの
バックアップは可能)
注※ 30日間で使えなくなります。
リプレース
V3を
インストール
マシン2
ライセンス認証を実施
V2
V2を
インストール
マシン1
V3に
アップグレード
マシン2
ライセンス認証不要
(未認証でもデータベースの
リストアは可能※)
ライセンス認証を実施
注※ ライセンス認証をしない場合は操作画面にログインできないため、
データベースのリストア結果はV3にアップグレードしたあとで確認
してください。
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11
5-2.
ライセンス認証に関する注意事項②
リプレース時の注意事項②
 リプレースが完了し、リプレース後の管理用サーバで運用を始めたら、必ずリプレース前の管理用サーバから
Hitachi IT Operationsシリーズ製品のプログラムをアンインストールしてください(1つのライセンスにつき1台の管理用サーバでだけ、Hitachi IT
Operationsシリーズ製品のプログラムの実行を許可しているため)。
Operationsシリ
ズ製品のプログラムの実行を許可しているため)。
 管理用サーバを仮想環境で構築している場合、仮想環境のコピーなどの方法で増やした環境は別のマシンとして認識されます。
別のマシンとして認識された仮想環境で管理用サーバをご利用になる場合は、再度ライセンス認証が必要です。
物理マシンが同じであっても、管理用サーバをリプレースしたことになり、ライセンス認証が可能な残りの回数が減りますので
ご注意ください。また、「5-4. 管理用サーバの環境変更時の注意事項」の内容も併せてご確認ください。
 Hitachi IT Operations Directorの管理用サーバをリプレースする手順の詳細については、
マニュアル「Hitachi IT Operations Director 構築ガイド」の「7.1 管理用サーバをリプレースする手順」の説明を参照してください。
http://www.hitachi.co.jp/itoperations/director/docs/
アップグレード時の注意事項
プグ
ド
事
 上書きインストール後は、ライセンス認証をしていない状態で30日間利用できます。
30日を過ぎると、Hitachi IT Operationsシリーズ製品にログインできなくなります。
そのため、認証済みのライセンス認証キーで、早めにライセンス認証をしてください。
アップグレード後のライセンス認証には、サポートサービス契約が必要です。
プグ
ド後
イ
認証 は
ポ
ビ 契約が必
す
 Hitachi IT Operations Directorをアップグレードする手順の詳細については、
マニュアル「Hitachi IT Operations Director 構築ガイド」の「5.4 Hitachi IT Operations Director をバージョンアップする手順」の説明を参照してください。
http://www.hitachi.co.jp/itoperations/director/docs/
複数の管理用サーバを構築する場合の注意事項
 ライセンス認証を実施して加算されたライセンス数は、減らすことができません。
一度加算されたライセンス数を別々の管理用サーバに分けることはできませんので、ご注意ください。
度加算されたライセンス数を別々の管理用サ バに分けることはできませんので、ご注意ください。
© Hitachi, Ltd. 2010, 2014. All rights reserved.
12
5-3.
ライセンス認証キーのバージョンの注意事項
プログラムとライセンス認証キーのバージョンの不一致について
プログラムを入手した時期と 製品版ライセンス認証キーを購入した時期が異なると
プログラムを入手した時期と、製品版ライセンス認証キ
を購入した時期が異なると、
プログラムと製品版ライセンス認証キーのバージョンが不一致になることがあります。
使用中のプログラムのバージョンと、未認証の製品版ライセンス認証キーのバージョンが異なる場合は、
ライセンス認証キー通知書に記載されているバージョンに関係なく、使用中のプログラムのバージョンで認証されます。
■ライセンス認証キーのバージョンダウン
03-00
02-50
製 P005
03-00用の製品版ライセンス認証キーを
02-50用として認証
02
50用として認証
使用中のプログラムのバージョンよりも、製品版ライセンス認証キーのバージョンが新しい場合、
ライセンス認証をすると、製品版ライセンス認証キーのバージョンは、
使用中のプログラムの古いバ ジョンに合わせてバ ジョンダウンします
使用中のプログラムの古いバージョンに合わせてバージョンダウンします。
バージョンダウンしたあとにアップグレードする場合は、「4-4 ライセンス認証のユースケース③」を参照してください。
製 P005 :製品版ライセンス認証キー
© Hitachi, Ltd. 2010, 2014. All rights reserved.
13
5-4.
管理用サーバの環境変更時の注意事項
管理用サーバのマシン識別情報が変更されると、
ライセンス未認証の状態になります。
ライセンス管理システムでは、ライセンス認証キーの認証を実行したマシンの情報を管理しています。
マシンの識別には以下の2つのIDを使用します。
 マザーボードのUUID(Universal Unique Identifier):ハードウェアを識別するために使用する。
 WindowsコンピュータのSID(Security
ピ
タ
(
Identifier):OSを識別するために使用する。
)
を識別するため 使 する
管理用サーバで、これらのマシン識別情報が変わる操作をすると、
そのマシンはライセンス認証を実行していない状態(ライセンス未認証)になります。
ライセンス未認証の状態になると、
ラ
未認証 状態 な
、 Hitachi IT Operationsシリーズ製品にログインできなくなります。
p
リ
製品
グ
な なり す。
UUIDが変わる操作の例
- マザーボードを交換する。
- 仮想環境機能のコピーなどの操作で増やした環境を使用する(仮想環境機能により新たなUUIDが付与される)。
- VMwareで仮想マシンのクローン、テンプレートからデプロイを使用して複製した仮想マシンを使用する。
仮想 シ のク
テ プ
トからデプ イを使用し 複製した仮想 シ を使用する
- VMwareで仮想マシンフォルダの内容を移動・コピーし、仮想マシンを起動する際にUUIDを変更する操作をする。
(ESX 3.xでは「作成」「常に作成」、ESX 4.xでは「コピーしました」を選択する)
SIDが変わる操作の例
- Windows OSを再インストールする。
- WindowsのsysprepコマンドでコンピュータのSIDを再割り当てする。
マシン識別情報が変更になった場合は、「4-5.ライセンス認証のユースケース④(管理用サーバをリプレースする)」の
ライセンス認証の操作をしてください。なお、管理用サーバをリプレースしたことになり、ライセンス認証が可能な残りの
回数が減りますのでご注意ください
回数が減りますのでご注意ください。
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14
他社商品名 商標等の引用に関する表示
他社商品名、商標等の引用に関する表示
・ Vmwareは、米国およびその他の地域における VMware, Inc. の登録商標または商標です。
・ Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
そ
その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
載
社 、製
、そ ぞ
社 商標
録商標 す。
本製品を輸出される場合には、外国為替及び外国貿易法の規制ならびに米国輸出管理規則など外国の輸出関連法規
をご確認のうえ、必要な手続きをお取りください。なお、不明な場合は、弊社担当営業にお問い合わせください。
© Hitachi, Ltd. 2010, 2014. All rights reserved.
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Hitachi IT Operationsシリーズ
ライセンス認証に いて
ライセンス認証について
2014.04
株式会社 日立製作所
© Hitachi, Ltd. 2010, 2014. All rights reserved.
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