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急な発熱や咳,のどの痛みなど,「インフルエンザかもしれない?」と思っ
新型インフルエンザの感染が疑われた場合の対応について 市内では,感染が疑われる新型インフルエンザの感染者数が増加しています。今後も,季節性のインフルエ ンザと新型インフルエンザが重なって流行するものと思われます。 市民の皆様には, 「手洗い」や「咳エチケット」などの予防の徹底をお願いします。そして,正しい情報に 基づいて,かかりつけ医など一般の医療機関で受診し,療養を行うようお願いします。 急な発熱や咳,のどの痛みなど,「インフルエンザかもしれない?」と思ったら 1 かかりつけのお医者さんや身近な医療機関に電話をして,受診する ・急な発熱や咳やのどの痛みなどの症状があり,インフルエンザが疑われる場合は,かかりつけ医や身近な医 療機関などに,まず電話して,受診が可能かどうかを確認してください。 ・直接,医療機関に行くことは,避けてください。 ・医療機関から,受診時間や受診方法について指示がある場合は,それに従ってください。 ・医療機関に行く際は,マスクを着用するなど咳エチケットを守り,他の人に感染を拡げな いように注意してください。 ・慢性疾患がある方や妊娠している方は,症状がでた場合の対応について,日頃から主治医 とよく相談しておきましょう。 2 自宅で療養する 通常,インフルエンザの軽症患者であれば,解熱後 2 日を経過すれば,その多くは咳などの症状についても 消失していると考えられ,自宅療養を終了することが可能です。 ただし,新型インフルエンザについては,発熱等の症状がなくなってからも,しばらく感染力がつづく可能 性があることが明らかになっており,新型インフルエンザに感染していると診断されている場合や,周囲で新 型インフルエンザが流行している場合には,解熱後 2 日間が経過していたとしても,発症した日の翌日から 7 日を経過するまでは,周囲への感染拡大を抑止するため,できるだけ外出を自粛してください。やむをえず外 出する場合は,必ずマスクを着けるとともに,よく手洗いしてください。 家族や職場の同僚などが新型インフルエンザと診断され,ご自身への感染が心配? 1 新型インフルエンザと診断された患者さんと同居している方 ☆慢性疾患がある方や妊娠している方 医師の判断により,発症を予防する薬を処方される場合がありますので,主治医に電話で相談してください。 ☆上記以外の方 ・発症を予防する薬を飲む必要はありません。 ・ただし 1 週間程度(潜伏期間)はできるだけ外出を控えてください。また,通勤・通学は防げるものではあ りませんが,毎朝,発熱や咳症状がないことを確認し,もし,こうした症状がある場合,感染拡大防止行動 (手洗い,咳エチケット等)に配慮するほか,早めに主治医等に電話で相談してください。 ・急な発熱や咳やのどの痛みなどの症状が出たら,主治医等に電話で相談してください。 2 学校や職場で新型インフルエンザと診断された人がいる方など ・感染の可能性がないわけではありませんが,通常は発症を予防する薬を飲む必要はありません。 ・ただし,慢性疾患がある方や妊娠している方は,主治医に電話で相談してください。医師の判 断によって予防薬を処方される場合もあります。 ・急な発熱や咳やのどの痛みなどの症状が出たら,主治医等に電話で相談してください。