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スクールライフ 2月号

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スクールライフ 2月号
【2月の生活目標「一日一善を心がけよう」】
今月は「一日一善」を意識することが目標です。全生徒が1日に一つ良い行いをすることを意識するこ
平成28年2月1日
内灘中学校長
生
徒
山本
指
導
桂一
部
生徒と接しています。生徒一人一人が周囲に気を配り、自分自身の行動を振り返ってもらいたいと考えて
います。
【1月29日(金)の各学年の行事】
夢の実現に向けて
内灘中学校長
とで、学校全体が良くなっていきます。教師も生徒の良い行いに対して、生徒のがんばりを認める姿勢で
<3年生
山本
桂一
私立一般入試>
3年生は私立入試がありました。緊張の中、各会場に向かう3年生たち。ほとんどの生徒にとって、初
「1月 行く、2月逃げる、3月去る」という言葉がありますが、3学期がスタートし
めて迎える入学試験でした。強い緊張が伝わる中、「がんばって!」と励まされ、各会場に入っていきま
て早1か 月が 過ぎました。3学期は他 の学期より一日が短く感 じられます。特にこの2
した。この後、多くの生徒が公立一般入試などに挑みます。風邪やインフルエンザなどに負けずに最後ま
月はその こと を強く感じる月です。生 徒にとって充実した2月 になるよう、一日一日を
でコツコツと努力を続け、自分の希望する進路を手にしてほしいと願っています。
大切にしていきたいと思っております。
<2年生
さて、1月29日(金)に、3年生は「私立高校入試」、2年生は「立志式」、1年生は「職業人に学ぶ
会」とそれぞれ大きな『節目の行事』がありました。特に3年生は、受験の第一関門に挑みました。多く
の生徒にとっては次の第二関門である公立高校へのチャレンジとなりますが、志望校合格を目指して最後
の最後まで粘り強く頑張ってくれることを期待しています。
立志式>
内灘町文化会館において、厳かな雰囲気の中、立志式が行われました。生徒たちは立派な態度で式に臨
み、大きな歌声や町民憲章の唱和などにも14歳としての責任の重さ、自覚が感じられた式でもありまし
た
2か月後、彼らは3年生になります。将来を見つめ、自分の進路を切り拓いていかなければなりませ
ん。立志を迎えた今、「将来のこと」について、また、「14歳という責任の重さ」について、ご家庭で
も話し合っていただきたいと思います。
2年生の立志式では、代表生徒4名の決意表明、そして、MROアナウンサーの松村玲郎氏による記念
講演(演題「中学時代をおもいきり楽しもう!」)が行われました。また、1年生は「職業人に学ぶ会」
を実施し、町内外の8名の方から職業や生き方に関するお話を聞きました。各学年それぞれ、自分の夢や
目標、そしてこれからの自分の在り方について考える良い機会となりました。ご家庭でもお子様と一緒に
自分の将来について話し合う機会をぜひつくっていただければと思います。
<1年生
職業人に学ぶ会>
1年生は職業人に 学ぶ会を行いました。警察官・保育士・会議通訳者・ホテルマン・料理人・美容師
ソチオリンピックで金メダルを獲得し、世界で活躍しているフィギ
「自制」と 「自信」
アスケートの羽生結弦選手。専属コーチであるブライアン・オーサー
氏は、彼に「自制と自信を持て!」とアドバイスしたそうです。「自
・ツアーコンダクタ ー・和菓子職人の8名を講師にお招きして、全体会、分科会を開きました。また、
それぞれの分科会で 学んだことを、各クラスでの報告会で代表者が発表しました。1年生は今年の7月
には職場体験があります。これからの進路設計に向けて意識を高めていってもらいたいと思います。
制」とは、あせりや不安、うぬぼれなどの弱い心にブレーキをかけ、
自分が持つ本来の力や心を取り戻すこと。
「自信」とは、これまで必死に努力してきたから自分はやれるんだ、
できるんだと自分を認め、信じることを意味します。
このアドバイスに加え、羽生選手は、これまでの経験を生かし、自分がどういうときにどんなミスをしてし
まうのかを常に「心のメモ」に刻んでおき、自分を見つめ、自分の心に問いかけるようにしたそうです。この
ことで、先の失敗を恐れたり、他の選手の素晴らしい演技に惑わされたりすることなく、自分だけに集中し、
【情報機器の使用に注意】
自分の演技を精一杯すればいいんだ、順位を意識しなくても結果はあとからついてくるんだと思えるようにな
情報機器を所有する生徒が増え、それに伴いLINEなどのメッセージ機能を持つアプリの
使用により、生徒間のトラブルが心配されます。軽い気持ちで投稿した内容が、大きな人間
関係のトラブルにつながり、大きな事件になってしまうことが全国的に問題となっています。
学校でも日々指導しておりますが、ご家庭でも今一度、情報機器の使用について話し合う機会
を持っていただきたいと思います。
ったそうです。
本校の生徒にも、羽生選手のように、「自制(弱い心、いけない心が生じたときはブレー
キをか ける)」と「 自信( でき る自分、やれる自分 をイメージしながら、よ り輝いた自分
にして いくため のア クセル を強く踏 み込んでいく)」を持ち、自分の心を見 つめる力、自
分の心に問いかけていく力をつけてほしいと思います。そして、何事にも上を目指して、
たくましく挑戦し続ける姿勢を身につけてほしいと願っています。
【生徒の送迎に関するお願い】
送迎の 際、生徒玄関前や学校前の坂道でのUターンなど生徒の安全面を考えると大変危険です。生徒
を送迎する場合は、 総合グラウンド前 で乗降するようにお願いいたします。
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