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資料6(PDF:133KB)
「加工・業務用国産果実生産・流通方針の策定(仮)」について H27.5.21.13:30~農水省第3特別会議室 第1回 加工・業務用国産果実のニーズと実需サイドから見た課題 「カットフルーツ等の新たなニーズと実需サイドから見た課題」 <現状> ・カットフルーツに使用されるフルーツの半分以上は輸入品 ←低コスト、均質性、計画的出荷に優れている(加工者) ←産地は特定の国以外は嫌われていない(消費者) ←国産は生果販売の下級等級品を加工扱いしている(生産者) ・果実専門店では、売上げベースで生果販売を加工販売が上回ってきている ←贈答のマーケットが縮減(単価の縮小、機会は増加) ←加工品は生果に比べて売れ方にムラが少ない(日常化) <方向性> ・フルーツのイメージ戦略(科学的根拠) ・野菜、サプリメントに勝る機能性の PR ・マイナスイメージの払拭、イメージチェンジ ・消費者目線の商品開発、加工者目線の品種開発 ・食べる理由を創出(何時、何故、どうやって) ・カットフルーツは、ドリップと褐変との戦い(添加物でなく品種対応) ・新しい需要の提案 ・朝食・昼食…生ジュース、シリアル・ヨーグルトとの組み合わせ販売 ・スマフル…機能性カットフルーツ・生ジュースの提案 ・企業などへのデリバリー(オフィスのフリーフルーツ) <課題> ・低コスト化、均質化、季節感の強調 ・加工用の品種と栽培方法の開発、加工用果実の評価方法改善 ・加工方法の改善、加工品の日持ち延長、食べ頃期間の延長 ・表示方法の簡便化、製造環境規程の緩和 ・機能性表示の活用(プラスの情報だけでなくマイナスイメージの是正)