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約1.4MB - 川越市立博物館

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約1.4MB - 川越市立博物館
館
報
平成 23 年度
川越市立博物館
目
次
1.基本構想 ·············································································· 1
2.沿革 ···················································································· 3
3.施設概要
(1) 川越市立博物館 ··································································· 7
(2) 川越城本丸御殿 ··································································· 9
(3) 川越市蔵造り資料館 ···························································· 10
4.運営・管理
(1) 組織と事務分掌 ·································································· 11
(2) 博物館協議会 ····································································· 12
(3) 博物館予算 ········································································ 12
(4) 入館者の状況 ····································································· 13
(5) 入館券販売状況 ·································································· 14
(6) 入館者数の推移(平成元年度~23年度) ·································· 15
(7) 入館料金表 ········································································ 15
(8) 刊行物 ·············································································· 16
①展示図録等 ······································································· 16
②学校教育のための博物館の手引き「やまぶき」 ························ 17
③文書目録等 ······································································· 18
5.展示事業
(1) 企画展示等 ········································································ 19
(2) ふるさとのまつりコーナー展示 ············································· 24
(3) ギャラリー展示 ·································································· 24
6.教育普及事業
(1) 講座・教室等の開催 ······························································ 25
①子どもを対象とした事業 ····················································· 25
②大人を対象とした事業 ························································ 25
(2) 博物館ボランティア ···························································· 28
①ジュニアボランティア ························································ 28
②市民ボランティア ······························································ 28
(3) 博物館同好会 ····································································· 29
7.学校教育との連携事業
(1) 学校教育との連携事業 ························································· 30
①バス利用による博物館学習··················································· 30
②小学校社会科「県内の特色ある地域」の
学習を目的とした学校への支援 ············································· 30
③「川越の歴史」について学習することを
目的とした学校への支援······················································ 30
④博物館職員による訪問授業··················································· 31
(2) 教員対象の連携事業 ···························································· 31
①博物館利用研究委員会 ························································ 31
②川越の歴史を学ぶティーチャーズセミナー ······························ 32
③授業に役立つ博物館を活用した体験的な学習研修会 ·················· 32
(3) 研修会等の受け入れ ···························································· 33
①川越市立小・中学校初任者研修 ············································· 33
②教員 20 年経験者研修 ·························································· 33
③視察研修 ·········································································· 33
④中学校社会体験事業 ··························································· 33
⑤姉妹・友好都市交流事業 ····················································· 34
(4) 博物館実習 ········································································ 34
8.資料の収集保管・活用
(1) 資料の収集 ········································································ 35
①平成 23 年度購入資料 ·························································· 35
②平成 23 年度寄贈資料 ·························································· 35
③平成 23 年度末現在の収蔵資料(整理済分) ···························· 35
(2) 収蔵目録の作成 ·································································· 35
(3) 資料特別利用 ····································································· 35
(4) 資料館外貸出 ····································································· 35
(5) 撮影・取材協力 ·································································· 35
1.博物館基本構想
設置の目的
川越市には、先人の残した歴史的遺産が今なお多くあり、その一部は貴重な文化財
として指定され保存と活用が図られている。更に、効果的に活用し、教育・学術 ・文
化の発展に寄与するためには、文化財資料の収集・保存、調査・研究 、教育普及活動
の充実が望まれる。
しかし、今までそれらに関する施設に乏しく、市民の要望を十分に満たしえない状
況にあった。
この度、市制 60 周年記念事業の一環として、生涯学習のかなめとなる川越市立博
物館が設置されたのは、こうした状況をふまえ、市民一人一人の人間性豊かな教育と
文化づくりをめざし、郷土川越の歴史と文化に対する認識を深め、郷土に誇りを持ち、
市民の愛郷心の育成に資することを目的としたものである。
基本的性格
川越市の歴史を理解することにより、現在の姿を明らかにし、市民が将来のくらし
と文化を創造することに役立つ博物館とする。
1.川越市の歴史と文化が総合的に理解できる博物館とする。
2.考古、歴史、民俗、美術・工芸等を扱う人文系歴史博物館とする。
3.市民が自为的に参加できる博物館とし、市民の知的レクリェーションのセンター
として、誰もが親しめる開かれた生涯学習の場とする。
4.児童・生徒等の学習活動を援助しうる博物館とする。
5.市内外の文化財関係施設と連携をとり、文化財の有効な活用を図る。
6.博物館・文化財関係の情報サービスを整備・充実して利用者の便宜を図る。
7.他の関係機関との連携を密にし、館みずからも時代の進展と市民の要請に 対応し
て発展できる力を備える。
博物館の機能
1.資料の収集、調査・研究
川越市を中心的な収集地域とし、更に川越に関係のある郷土資料を広範囲かつ系
統的に収集し調査研究する。
考古、歴史、民俗、美術・工芸等の資料およびこれに関する複製品等の他、写真・
テープ等の二次資料も収集する。特に、近世の資料に重点を置く。
2.保存管理
収集資料は、分類整理のうえ収蔵庫等で保存・管理し、保存環境・資料変化を 監
視し保存の万全を図る。
-1-
台帳を整備し、統一的な保存管理を行うとともに、常設展示資料の保存を考え計
画的な管理を行う。
3.展示事業
博物館基本構想をふまえ、理解しやすく、親しみやすい博物館の展示を考える。
特別展示・企画展示は、常設展示を更に深めると共に、新しい資料の紹介や市民
の要望等価値観の多様化に対応できるものを企画する。
4.教育普及事業
講座・講演会・研究会・映写会・体験学習ほか各種研修会等を教育的配慮のもと
に行うと共に、これら事業に必要な教材・教具の開発・製作を行う。
博物館事業に対する理解と啓蒙を深めるために、各種の印刷物等を刊行し情報を
提供する。
学校教育・社会教育への指導・援助・協力の他必要な活動を行う。
展示の基本理念
1.常設展示では、川越地方の歴史の発展と文化の変遷を系統的に位置付けて展示 す
る。展示の構成としては、原始・古代、中世、近世、近・現代の歴史展示および民
俗展示とし、川越地方の歴史が総合的に理解できるようにする。
特に、近世に重点を置く。また、美術・工芸は歴史資料としての観点から取り扱
い、おおむね近代までのものとする。
2.原始・古代では、発掘調査等の成果を活用し、当時の生活・文化の様相を展示し、
中世では、平安末期から戦国期に至る川越地方の武家社会の成立過程を展示する。
近世では、江戸を支えた城下町川越の生活・文化の特色、近代では、産業の振興を
中心に市制の発展過程と生活・文化の様子を展示する。
民俗では、今日の川越の特色をつくってきた職人の技、そして村方・町方の生活
文化を支えてきたさまざまな祭り等の儀礼を計画的に展示する。
(平成 2 年 3 月)
-2-
2.沿
革
昭和53年12月
川越市郷土博物館建設資金積立基金条例を制定する。
昭和56年
8月
川越市郷土博物館基本構想検討委員会規則を制定する。
昭和57年
1月
川越市郷土博物館基本構想検討委員会に「地域文化の創造ならびに
生涯学習施設の一環として郷土博物館の基本理念は如何にあるべ
きか。」を諮問する。
昭和58年
3月
川越市郷土博物館基本構想検討委員会条例を制定する。
9月
筓申書「川越市立博物館基本構想」を提出する。
3月
川越市総合計画基本計画に博物館新設構想が組み込まれる。
4月
川越市郷土博物館基本構想検討委員会条例を廃止し、川越市立博物
館建設委員会条例を制定する。
9月
11月
川越市立博物館建設委員会委員 20 名を委嘱する。
博物館準備室を社会教育課内に設置する。
昭和59年
4月
博物館準備室兹務職員辞令発令(室長以下 3 名)
昭和60年
4月
博物館準備室を旧市立図書館内に置く。(室長以下 5 名、内指導为
事 1 名・学芸員 1 名)
6月
川越市立博物館建設委員会が建設位置について市長あてに要望書を
提出する。(候補地は市民グランドとする)
12月
昭和61年
4月
博物館準備室が旧市立図書館から川越小学校内へ移転する。
博物館準備室職員は室長以下 7 名となる。(内指導为事 1 名・学芸
員 3 名)
8月
川越市立博物館建設委員会が中間筓申を提出する。
8月
建設基本設計は指名設計競技(指名コンペ)により実施することを
決定する。
10月
展示基本設計は計画提案(プロポーザル)により実施することを決
定する。
11月
(仮称)川越市立博物館展示指名設計競技業者説明会を開催す
(7 社参加)
(仮称)川越市立博物館展示指名設計競技作品受付。
12月
(仮称)川越市立博物館展示指名設計競技審査会を開催する。株式
会社丹青社に決定。
12月
(仮称)川越市立博物館建築指名設計競技建築コンペ業者説明会を
開催する。(11 社参加)
昭和62年
2月
(仮称)川越市立博物館建築指名設計競技建築コンペ作品受付。
(9 社参加)
3月
(仮称)川越市立博物館建築指名設計競技審査会を開催する。
株式会社建築研究所アーキヴィジョンに決定。
-3-
昭和63年
2月
臨時市議会において博物館新築工事請負契約が議決される。
・仮称川越市立博物館新築工事:佐田建設株式会社
3月
12月
・同
電気設備工事:共和・荻野特別共同企業体
・同
空調その他設備工事:第一・石塚特別共同企業体
博物館建設工事の起工式が行われる。
定例市議会において展示工事請負契約が議決される。
・仮称川越市立博物館展示工事:株式会社丹青社
平成 元 年
4月
博物館準備室職員、室長以下 11 名となる。
7月
博物館建築関係工事が完了する。
8月
博物館準備室が博物館内に移転する。
9月
川越市立博物館建設委員会が第 2 次中間筓申を提出する。
9月
学校との連携を進めるために博物館利用研究委員会を設置する。
12月
平成 2 年
川越市立博物館条例が制定される。
2月
川越市立博物館建設委員会が最終筓申を提出する。
2月
展示工事が完了する。
2月28日
川越市立博物館竣工式典を開催する。
3月 1 日
川越市立博物館が開館する。開館記念特別展を開催する。
7月
11月
開館以来の入館者が 10 万人となる。
博物館の建物が埼玉景観賞に選ばれる。
平成 3 年
3月
『やまぶき〈学校教育のための博物館活用の手引き〉』を発行する。
平成 4 年
5月
川越ライオネスクラブ結成 5 周年を記念して、
「石の長いす」2 基の
寄贈を受ける。
7月
市制施行 70 周年を記念して、川越市自治会連合会より「シラカシ」
の寄贈を受ける。
平成 5 年
11月
川越城本丸御殿南門設置工事を実施する。
12月
川越市立博物館が登録博物館として登録される。
1月
開館以来の入館者が 50 万人となる。
3月
市制施行 70 周年を記念して、川越造園組合より「けやき」と「水
琴窟」の寄贈を受ける。
3月
川越中央ライオンズクラブより、川越城本丸御殿玄関脇に「コウヤ
マキ」の寄贈を受ける。
12月
「初雁文化章受章者三人展」展示図録が、第 35 回全国カタログ・
ポスター展(为催:日本印刷産業連合会他)で通商産業省生活産業
局長賞を受賞する。
12月
川越市立博物館が第 4 回公共建築賞(为催:社団法人公共建築協会)
で優秀賞を受賞する。
平成 7 年
9月
11月
開館 5 周年記念特別展を開催する。
開館以来の入館者が 100 万人となる。
-4-
11月
川越市立博物館が平成 7 年度教育功労者及び優良教育施設・団体表
彰式で表彰される。
平成 8 年
4月
アイスランド共和国大統領が来館する。
5月
川越市立博物館制作のビデオ作品「新河岸川の舟運」が、埼玉県の
平成 7 年度市町村広報コンクール広報ビデオ委託制作の部で特選と
なる。
8月
川越市立博物館制作の「新河岸川の舟運」が、平成 7 年度全国広報
コンクール(为催:社団法人日本広報協会)の広報ビデオ委託制作
の部で入選する。
平成10年
9月
台湾地域民俗文物協会の「日本の民俗文物館視察団」が来館する。
平成11年
5月
開館以来の入館者が 150 万人となる。
平成12年
6月
展示解説指導員による常設展示定時解説を始める。
10月
平成13年
開館10周年特別展を開催する。
2月
博物館資料管理システムを導入する。
4月
市内小中学校に E メールによる情報提供を開始する。
8月
平成 12 年度埼玉県教育広報コンクールにおいて「博物館だより」
が入賞する。
平成14年
11月
博物館同好会による「博物館文化祭」を開催する。
11月
埼玉大学とフレンドシップ事業を実施する。
4月
学校週 5 日制が完全実施されるのに伴い、土曜体験教室を月 2 回(第
2・第4土曜日)実施とする。
11月
博物館協議会に「博物館の常設展示の在り方について」を諮問する。
12月1日
平成15年
川越市立美術館が開館する。
4月
開館以来の入館者が 200 万人となる。
5月
小中学生の博物館・川越城本丸御殿・蔵造り資料館の入館料を無料
とする。
平成16年
3月
10月
博物館協議会が「博物館の常設展示の在り方について」を筓申する。
入間川流域の 4 市 1 村(川越市・狭山市・入間市・飯能市・名栗村)
の合同企画展示「入間川再発見!-身近な川の自然・歴史・文化を
さぐって-」を開催する。
平成17年
2月
11月
川越市立博物館常設展示検討委員会を設置する。
「川越市立博物館協議会の委員の公募に関する実施要領」を定め、
平成 18 年度より博物館協議会委員の公募を始める。
平成18年
2月
川越城が財団法人日本城郭協会より「日本 100 名城」の選定を受け
る。
(平成 19 年 6 月より 100 名城を探訪するスタンプラリーが開始
される。)
4月
博物館市民ボランティアによる本丸御殿・蔵造り資料館ガイドを開
始する。
-5-
7月
博物館のホームページを全面リニューアルし、現在のホームページ
アドレス(http://museum.cty.kawagoe.saitama.jp/)となる。
平成19年
3月
11月
行啓幸を記念して、川越緑地協会より「松」の寄贈を受ける。
平成 19 年度市町村立美術館活性化事業第 8 回共同巡回展「北大路
魯山人
世田谷美術館所蔵塩田コレクション」
(助成:財団法人地域
創造)を市立美術館と共同で開催する。
12月
平成20年
6月
10月
平成21年
3月
開館以来の入館者が 250 万人となる。
サツマイモ資料館が閉館となり、収蔵資料が博物館に 寄贈 とな る。
川越城本丸御殿保存修理工事が始まる。
常設展示検討委員会が「常設展示見直しの基本計画について」を提
出する。
平成22年
平成23年
8月
博物館情報のメール配信サービスを開始する。
10月
開館 20 周年特別展を開催する。
11月
川越市立博物館常設展示改装等庁内検討委員会を設置する。
3月
10月
川越城本丸御殿保存修理工事が竣工する。
埼玉県立川越高等学校創立 110 周年を記念して、同校同窓会より川
越城図の碑の寄贈を受ける。(川越城本丸御殿正面南側に設置)
平成24年
3月
博物館協議会と常設展示検討委員会が「川越市立博物館常設展示見
直しに関する提言」を提出する。
-6-
3.施設概要
(1)川越市立博物館
・所 在 地
川越市郭町 2 丁目 30 番地 1
・敷地面積
8136.47 ㎡
・建築面積
3368.11 ㎡
・延床面積
3985.97 ㎡
・構造規模
鉄筋コンクリート造
建物高
・各室面積
16.20m
一部鉄骨鉄筋コンクリート及び鉄骨造
地上 3 階・地下 1 階
階数
展示部門
常設展示室 982.43 ㎡
展示準備室 46.44 ㎡
特別展示室 232.06 ㎡
ギャラリー195.68 ㎡
展示ホール・受付 65.77 ㎡
教育普及部門
視聴覚ホール 117.00 ㎡
体験学習室 123.14 ㎡
ビデオルーム 60.36 ㎡
映写室 14.96 ㎡
図書閲覧室 39.97 ㎡
学芸研究部門
文献資料室 39.93 ㎡
スタジオ 29.94 ㎡
資料調査室 50.11 ㎡
補修工作室 51.15 ㎡
暗室 6.00 ㎡
保管部門
一般収蔵庫 562.60 ㎡
荷受室 57.30 ㎡
特別収蔵庫 122.14 ㎡
荷解室 54.60 ㎡
収蔵庫前室 28.61 ㎡
燻蒸室 25.65 ㎡
機材庫 20.52 ㎡
管理・一般部門
事務学芸員室 95.25 ㎡
応接室 29.19 ㎡
会議室 54.66 ㎡
休養室 15.38 ㎡
シャワー室・脱衣室 5.28 ㎡
更衣室 12.37 ㎡
職員用便所 17.34 ㎡
喫茶室 76.09 ㎡
厨房 10.20 ㎡
風除室 11.70 ㎡
来館者用便所 34.05 ㎡
ミュージアムショップ 4.18 ㎡
エレベータ前室 32.52 ㎡
湯沸室 3.60 ㎡
廊下 184.14 ㎡
エントランスホール 184.84 ㎡
身障者用便所 4.84 ㎡
倉庫 16.55 ㎡
エレベータ室 29.20 ㎡
エレベータ機械室 15.22 ㎡
空調機械室(B1F)119.80 ㎡
空調機械室(3F)12.47 ㎡
その他 72.24 ㎡
機械室(3F)28.50 ㎡
建築物外
中庭(1)84.00 ㎡
中庭(2)176.15 ㎡
屋外展示室 143.00 ㎡
体験フィールド 204.00 ㎡
屋外展示室植栽 73.95 ㎡
-7-
・工事関係者一覧
○ 設計・監理
株式会社建築研究所アーキヴィジョン
○ 監
川越市建設部営繕課
理
○ 建築・外構
佐田建設株式会社
○ 電
気
共和・荻野特別共同企業体
○ 空調・給排
第一・石塚特別共同企業体
○ ガ
ス
株式会社武州瓦斯
○ 収納棚・書架
株式会社ハシモト
○ CATV 設置工事
DXアンテナ株式会社
○ 展示設計監理
株式会社丹青社
○ 監
川越市教育委員会博物館準備室
理
○ 展 示 工 事
株式会社丹青社
○ ビデオルーム
映 像 システム
設 置 工 事
埼玉ナショナル通信特機株式会社
・建設事業費
節
委託料
59,750
工事請負費
1,776,024
使用料
備品購入費
35,316
旅 費
需用費
負担金
(単位:千円)
説
明
合計金額
建築実施設計
建築工事設計監理
展示実施設計
テレビ電波障害調査
本体工事
電気工事
空調工事
外構工事(1)
外構工事(2)植栽
展示工事
積層収蔵庫工事
QA設置等設備工事
館内電話設置工事
可動書架設置工事
博物館ガス工事
CATV設置工事
32,500
14,400
12,750
100
939,800
104,800
158,000
71,266
31,621
400,000
23,876
37,492
1,082
1,187
4,650
2,250
10
事務学芸員室等庁用器具
21,338
視聴覚ホール音響関係
5,120
燻蒸庫
8,858
普通旅費
380
消耗品他
120
負担金(水道)
3,000
合
計
1,874,600
・国庫補助金
公立社会教育施設整備費補助金
129,000 千円
-8-
昭和 62 年度
昭和 63 年度
平成元年度
32,500
-
2,900
100
20,000
20,000
20,000
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
94
29
-
95,623
-
7,200
9,850
-
487,000
-
-
20,000
-
20,000
-
-
-
-
-
2,250
-
-
-
-
149
10
-
546,459
-
7,200
-
-
432,800
84,800
138,000
51,266
31,621
380,000
23,876
37,492
1,082
1,187
4,650
-
10
21,338
5,120
8,858
137
81
3,000
1,232,518
(2)川越城本丸御殿
・所 在 地
川越市郭町 2 丁目 13 番地 1
・敷地面積
2,178 ㎡
・延床面積
802.06 ㎡
・構
木造平屋建
造
・建築年代
嘉永元年(1848)
・文化財指定
〔 名
称 〕川越城本丸御殿及び家老詰所
〔 指定年月日 〕昭和 42 年 3 月 28 日、追加指定平成 3 年 3 月 15 日
〔 指定
・概要・沿革
番号 〕埼文指第 217 号
〔 種
別 〕埼玉県指定有形文化財(建造物)
〔 員
数 〕2 棟
川越城本丸御殿は、川越藩为松平斉典が嘉永元年(1848)に造営し
たものある。現在はその玄関部分と家老詰所が保存されており、それらは埼玉県指
定文化財となっている。現存する建物は、当時の御殿 16 棟 1,025 坪の一部で、唐破
風造りの玄関と広間・鎗之間・使者之間・使番詰所・番抜老躰詰所・物頭詰所・徒
詰所・坊为部屋などの諸部屋及び昭和 63 年度に移築復元された家老詰所である。
川越城は明治維新後荒廃が進み、明治 3 年(1870)には建物等を廃棄して城地を
開墾することが許可されている。明治 4 年の廃藩置県により、川越藩が川越県とな
りやがて入間県になると、入間県庁が本丸御殿の玄関部分で開庁した。その後建物
は入間郡公会所となり、明治 14 年から 19 年まで入間高麗郡立中学校として使われ
た。明治 32 年県立川越中学校(現県立川越高校)開設にともない、入学試験と始業
式がここで行われた。その後、大正 7 年(1918)から昭和 7 年(1932)まで専売局
淀橋支局川越分工場として煙草工場となった。昭和 8 年には川越地方武道奨励会の
修練道場となり、名称も「初雁武徳殿」となる。戦後は市立川越第二中学校(現市
立初雁中学校)の仮校舎・屋内運動場として一時使用された。
・为な保存修理工事
①平成 42 年 7 月 ~ 昭和 43 年 2 月
復元修理工事
(総工事費:12,660,436 円・県費補助:3,000,000 円・市
費:5,253,986 円・
寄 付 金:4,406、450 円)
②平成 20 年 10 月 ~ 平成 23 年 2 月
保存修理工事
(総工事費:207,585,000 円・県費補助:95,454,000 円・市費:112,131,000 円)
③平成 22 年 7 月 ~ 平成 23 年 2 月
(市
倉庫棟等保存修理工事
費:21,210,000 円)
④平成 22 年 12 月 ~ 平成 23 年 3 月
中庭等整備工事
(みどりの募金:4,971,750 円)
-9-
(3)川越市蔵造り資料館
・所 在 地
川越市幸町 7 番地 9
・敷地面積
674.19 ㎡
・延床面積
322.57 ㎡
・構
土蔵造2階建
造
・建築年代
明治26年(1893)
・文化財指定
〔 名
称 〕川越市蔵造り資料館
〔 指定年月日 〕昭和 56 年 12 月 25 日
〔 指定
・概要・沿革
番号 〕川文指第 115 号
〔 種
別 〕川越市指定有形文化財(建造物)
〔 員
数 〕2 棟
川越市蔵造り資料館の建物は、当時煙草卸商を営んでいた 4 代目小
山文造(屋号「万文」)が、明治 26 年(1893)の川越大火直後に建設したものであ
る。建物は、通りに面して大小 2 棟の店蔵が並んでいるが、小さい方は貸店舗など
に利用された添屋と考えられる。店蔵の外観は黒漆喰仕上げとなっており、 2 階窓
観音開き扉、軒は二重蛇腹、屋根の棟は熨斗積みとなっている。敷地内の家屋配置
は、店蔵・2 階建の住居(中の間・来客用の奥座敷など、一部現存せず)
・文庫蔵(一
番蔵)・煙草蔵(二番蔵)・文庫蔵(三番蔵)と続いている。
この建物が注目を集めるようになったのは、昭和 46 年(1971)に民間企業の不
動産部に所有が移ってからである。その後市民の保存を求める声などに押されて、
昭和 47 年に川越市土地開発公社が買収し、建物の復元修理も行われた。昭和 52 年
に土地開発公社から川越市に移管となり、管理運営を一任された川越市文化財保護
協会が同年 10 月に「蔵造り資料館」としてオープンさせた。昭和 58 年 10 月から
は、蔵造り資料館の管理運営を川越市教育委員会が引き継ぎ、さらに平成 2 年(1990)
からは博物館が分館的施設として運営している。
- 10 -
4.管理・運営
(1) 組織と事務分掌
① 組織(平成23年4月1日)
管理担当
副館長
(主幹)(1)
主 事(2) (3)
指導主事 (1)
館 長
副館長
学芸担当
主 査 (1)
(5)
主 任 (2)
主事補 (1)
指導主事 (2)
教育普及担当 主 査 (1)
(5)
主 任 (1)
副主任(1) 展示解説指導員(8)
(臨時職員)
受付職員(4)
(臨時職員)
② 事務分掌
[管理担当]
・博物館協議会に関すること
・文書管理に関すること
・保守管理に関すること
・入館統計並びに入館料に関すること
・博物館予算に関すること
・工事に関すること
・備品に関すること
・減免申請に関すること
・防災計画に関すること
[学芸担当]
・常設展示室の維持管理に関すること
・資料の調査研究に関すること
・借用資料等の保険に関すること
・分館の展示に関すること
・資料の収集保存に関すること
・研究図書の管理に関すること
・燻蒸に関すること
・資料の利用許可に関すること
・資料の貸し出しに関すること
・博物館実習に関すること
・収蔵庫の整理に関すること
・広報に関すること
・特別展、企画展に関すること
[教育普及担当]
・講座、研究会に関すること
・閲覧室用図書室の管理について
・博物館要覧、館報に関すること
・学校教育との連携に関すること
・チラシ、各種パンフレットに関する
・展示解説に関すること
こと
・視聴覚ホールの運営に関すること
・体験学習室に関すること
・他の博物館等との連携に関すること
・社会教育施設との連携に関すること
- 11 -
(2) 博物館協議会
① 委 員
会
長
井上 浩
林 宏一
副会長
能瀬さち子
平岡 委
健
吉野 侑男
浅野 貞雂
石橋啓一郎
荒井 宏昌
荻野 準二
服部 秀夫
小田島孝夫
佐々木ルリー
藤井美登利
宮澤 幸子
吉田 庄一
員
② 協議事項
開
催
日
会
議
内
容
報 告 平成 22 年度事業報告について
平成 23 年度事業計画について
7 月 21 日(木)
資料館・本丸御殿の震災被害状況について
博物館における節電の取組みについて
11 月 16 日(水)
議 題
博物館常設展示改装等改修計画案について
報 告
平成 23 年度事業の実施状況について
議 題
博物館常設展示改装等改修計画案について
報 告
博物館利用者アンケートの実施報告について
2 月 15 日(水) 議 題 博物館常設展示改装等改修計画案について
平成 24 年度事業計画(案)について
(3) 博物館予算
(千円)
当初予算額
70,374
57,499
9,401
3,474
博物館管理費
内
訳
博物館等運営管理
博物館の充実
資料収集保存・調査研究
(川越城本丸御殿及び川越市蔵造り資料館を含む)
- 12 -
(4) 入館者の状況
① 博物館
有 料 入 館 者
月
開館
日数
個人
団体
大学
高校
一般
2館共通
大学
高校
一般
3館共通
大学
高校
一般
一般
4館共通
大学
高校
一般
無料入館者
5館共通
大学
高校
一般
他館共通等
大学
高校
大学
高校
一般
有 料
入館者
合 計
大学
高校
一般
中学
以下
無 料
入館者
合 計
入館者
合 計
1日
平均
4月
25
1,488
97
0
0
251
10
330
8
44
2
35
4
818
34
3,121
1,112
10
894
2,016
5,137
205
5月
26
1,496
58
190
54
345
11
552
31
98
5
116
5
1,963
63
4,987
1,451
763
4,902
7,116
12,103
466
6月
20
734
47
100
37
210
7
270
8
16
3
20
0
730
20
2,202
1,334
52
6,743
8,129
10,331
517
7月
26
933
58
173
2
140
3
353
40
27
2
34
1
683
30
2,479
1,294
85
2,668
4,047
6,526
251
8月
25
1,304
87
40
0
220
27
366
37
52
0
44
3
776
85
3,041
908
36
1,294
2,238
5,279
211
9月
26
1,195
64
183
0
193
12
421
9
47
3
20
2
777
53
2,979
1,141
33
2,395
3,569
6,548
252
10月
26
1,393
46
275
0
227
9
487
9
37
1
54
1
1,311
59
3,909
1,616
240
2,688
4,544
8,453
325
11月
26
1,331
65
294
0
214
7
416
19
41
6
110
0
1,133
50
3,686
3,083
110
3,685
6,878
10,564
406
12月
21
420
28
176
0
61
8
99
16
14
4
61
6
472
7
1,372
1,753
14
1,301
3,068
4,440
211
1月
22
999
45
126
0
175
9
251
18
27
2
43
2
671
43
2,411
1,006
45
4,083
5,134
7,545
343
2月
24
877
41
61
21
174
2
244
15
46
2
18
1
721
23
2,246
1,180
84
5,274
6,538
8,784
366
3月
26
935
67
242
0
209
15
270
12
22
6
49
2
894
83
2,806
983
53
1,194
2,230
5,036
194
合計
293
13,105
120 4,059
222
471
36
604
27 10,949
550
35,239
16,861 1,525 37,121
55,507
90,746
310
703 1,860
114 2,419
② 本丸御殿
有 料 入 館 者
月
開館
日数
個人
一般
団体
大学
高校
3館共通
一般
大学
高校
4館共通
一般
大学
高校
無料入館者
5館共通
他館共通等
一般
大学
高校
一般
大学
高校
一般
大学
高校
有 料
入館者
合 計
一般
大学
高校
中学
以下
無 料
入館者
合 計
入館者
合 計
1日
平均
4月
25
9,005
236
239
0
413
17
103
3
38
1
488
18
10,561
636
0
1,404
2,040
12,601
504
5月
26
11,236
283
470
1
942
43
217
9
111
5
1,158
37
14,512
1,108
547
3,765
5,420
19,932
767
6月
25
6,331
199
660
0
317
12
61
2
74
0
415
17
8,088
694
73
5,725
6,492
14,580
583
7月
26
4,026
159
294
4
343
7
95
1
35
0
495
40
5,499
448
10
2,010
2,468
7,967
306
8月
25
4,650
307
72
1
432
31
52
10
28
1
500
58
6,142
428
1
1,041
1,470
7,612
304
9月
26
6,110
252
835
0
466
16
52
2
37
3
548
12
8,333
725
15
2,441
3,181
11,514
443
10月
26
9,366
258
1,120
0
722
18
71
1
126
4
729
12
12,427
860
231
1,781
2,872
15,299
588
11月
26
7,901
231
1,092
0
659
8
52
3
76
1
734
33
10,790
2,516
57
3,653
6,226
17,016
654
12月
23
2,738
119
261
0
284
4
34
0
24
0
229
26
3,719
1,910
22
1,295
3,227
6,946
302
1月
22
4,022
122
704
0
354
12
62
8
37
0
396
28
5,745
323
53
1,876
2,252
7,997
364
2月
24
3,388
174
213
23
379
11
28
6
37
3
425
11
4,698
343
49
2,767
3,159
7,857
327
3月
26
4,738
341
322
0
474
64
37
1
22
1
442
27
6,469
548
0
1,114
1,662
8,131
313
合計
300
29 5,785
243
864
46
645
19
6,559
319
96,983
10,539 1,058
28,872
40,469
137,452
458
73,511 2,681 6,282
- 13 -
③ 蔵造り資料館
有 料 入 館 者
月
開館
日数
個人
一般
団体
大学
高校
一般
3館共通
4館共通
無料入館者
5館共通
他館共通等
大学
大学
大学
大学
一般
一般
一般
高校
高校
高校
高校
一般
大学
高校
有 料
入館者
合 計
一般
大学
高校
中学
以下
無 料
入館者
合 計
入館者 1 日
合 計 平 均
4月
25
1,693
150
0
0
47
2
4
0
21
2
400
17
2,336
240
1
555
796
3,132
125
5月
26
3,440
169
127
0
236
5
11
2
13
1
981
52
5,037
412
83
2,770
3,265
8,302
319
6月
25
2,113
131
196
0
62
3
3
0
7
0
424
19
2,958
401
0
5,103
5,504
8,462
338
7月
26
1,882
121
142
1
63
2
1
0
9
0
476
41
2,738
230
10
1,591
1,831
4,569
176
8月
25
2,066
199
3
5
23
5
49
0
6
1
507
60
2,924
335
0
519
854
3,778
151
9月
26
2,882
162
168
2
9
0
5
0
30
0
599
24
3,881
385
4
1,854
2,243
6,124
236
10月
26
4,375
150
342
0
18
6
6
0
27
5
902
27
5,858
411
249
2,932
3,592
9,450
363
11月
26
3,054
132
422
0
53
0
3
0
15
6
840
24
4,549
1,470
44
3,279
4,793
9,342
359
12月
23
1,146
50
258
0
32
0
5
0
16
0
316
23
1,846
1,875
62
932
2,869
4,715
205
1月
25
1,893
109
104
0
34
12
9
0
4
0
459
15
2,639
270
0
2,210
2,480
5,119
205
2月
24
1,421
90
108
21
38
1
1
0
22
0
404
17
2,123
251
0
2,419
2,670
4,793
200
3月
26
2,264
210
99
20
88
5
7
0
29
5
509
75
3,311
160
0
954
1,114
4,425
170
合計
303
28,229
1,673
1,969
49
703
41
104
2
199
20
6,817
394
40,200
6,440
453
25,118 32,011
72,211
238
(5) 入館券販売状況
① 博物館
② 本丸御殿
③ 蔵造り資料館
④ 三館合計
- 14 -
(6) 入館者数の推移(平成元年度~23年度)
博 物 館
有料
入館者数
無料
入館者数
開館
日数
有料
入館者数
無料
入館者数
蔵造り資料館
年度
開館
日数
元
25
15,758
18,796
34,554
25
9,346
1,647
10,993
25
7,744
1,309
9,053
2
293
119,434
54,357
173,791
297
83,452
27,296
110,748
297
84,227
26,023
110,250
3
282
104,495
55,764
160,259
292
84,893
31,891
116,784
292
88,369
31,849
120,218
4
284
113,018
57,392
170,410
289
91,767
32,639
124,406
289
98,093
32,726
130,819
5
282
121,157
53,552
174,709
289
113,158
35,098
148,256
289
113,442
37,563
151,005
6
283
116,985
47,888
164,873
292
111,122
30,120
141,242
292
114,580
33,048
147,628
7
285
117,026
51,299
168,325
288
108,639
33,796
142,435
293
115,092
34,398
149,490
8
282
106,571
44,487
151,058
290
103,440
28,469
131,909
290
114,082
29,668
143,750
9
281
101,908
44,536
146,444
290
101,420
28,870
130,290
290
110,373
30,244
140,617
10
277
94,351
45,434
139,785
289
92,390
28,542
120,932
289
97,035
30,334
127,369
11
280
89,968
48,271
138,239
291
95,682
29,114
124,796
291
94,362
31,148
125,510
12
282
87,474
48,274
135,748
293
90,556
29,793
120,349
293
88,851
31,543
120,394
13
285
75,981
47,835
123,816
297
87,715
30,082
117,797
297
87,164
30,388
117,552
14
287
69,198
44,426
113,624
293
83,286
24,044
107,330
293
80,250
25,509
105,759
15
285
63,365
51,708
115,073
293
84,820
32,554
117,374
293
64,111
32,430
96,541
16
290
52,183
51,176
103,359
298
70,969
29,483
100,452
301
51,561
30,048
81,609
17
291
46,486
51,485
97,971
299
69,783
30,667
100,450
302
46,961
31,086
78,047
18
286
50,284
53,057
103,341
295
77,760
33,135
110,895
299
47,892
29,649
77,541
19
294
54,178
55,549
109,727
303
103,519
35,361
138,880
306
57,311
31,286
88,597
20
289
44,829
49,989
94,818
169
60,953
19,024
79,977
299
53,946
29,437
83,383
21
287
40,489
48,533
89,022
保存修理工事のため休館
298
64,473
29,341
93,814
22
288
30,449
46,714
77,163
5
23
293
35,239
55,507
90,746
300
計 6,311 1,750,826 1,126,029
入館者数
合 計
本 丸 御 殿
入館者数
合 計
開館
日数
有料
入館者数
個人
団体
博物館
200
100
160
80
入館者数
合 計
0
8,669
8,669
297
42,785
27,315
70,100
96,983
40,469
137,452
303
40,200
32,011
72,211
2,876,855 5,777 1,821,653
620,763
2,442,416 6,518 1,762,904
678,353
2,441,257
(7) 入館料金表(博物館・川越城本丸御殿・蔵造り資料館)
区分
無料
入館者数
川越城 蔵造り
本丸御殿 資料館
100
100
50
50
80
80
40
40
※上段:一 般
※下段:大学生・高校生(※中学生以下無料)
- 15 -
(8) 刊行物
① 展示図録等
発行年度
回 数 等
平成元年度 開館記念特別展
第1回企画展
第2回企画展
2年度
第2回特別展
開館1周年記念
第3回企画展
3年度
5年度
6年度
7年度
8年度
9年度
10年度
11年度
12年度
13年度
14年度
15年度
16年度
17年度
18年度
19年度
20年度
21年度
22年度
23年度
職人絵 ─ 姿絵にみる匠の世界 ─
うまどしの絵馬展 -その祈りとかたち-
写真展 ─ 明治・大正・昭和の川越 ─
川越の指定文化財
美の先達者たち ─ 鏡にみる日本の美と心 ─
川越の生んだ鬼才 岩崎勝平
市制施行70周年記念
第5回企画展
川越城 ─ 失われた遺構を探る ─
市制施行70周年記念
第6回企画展
市制施行70周年記念
第5回特別展
没後30年記念
第8回企画展
開館5周年記念特別展
第9回企画展
第10回企画展
第11回企画展
第12回企画展
第13回企画展
第14回企画展
第15回企画展
第16回企画展
開館10周年特別展
第17回企画展
第18回企画展
第19回企画展
第20回企画展
第21回企画展
第22回企画展
第23回企画展
備 考
売切れ
松平周防守と川越藩
第4回企画展
第3回特別展
市制施行70周年記念
第4回特別展
4年度
刊 行 物 名 称
売切れ
常設展示図録
川越ゆかりの画人たち ─ 近世から近代に活躍した11人の精華
─
川越ゆかりの近代日本画の巨匠 ─ 橋本雅邦と小茂田青樹 ─
川越の名刀展
初雁文化章受章者三人展
三芳野神社の社宝
岩崎勝平 ─ その芸術と生涯 ─
川越学事始め ─ 郷土史の系譜を追う ─
酒井忠勝にみる近世大名の姿 ─ 川越藩祖酒井家ゆかりの品々 ─
古墳時代の川越
町割から都市計画へ ─ 絵地図でみる川越の都市形成史 ─
川越氷川祭礼の展開
近世陶磁への招待 ─ 陶磁器からみた江戸時代のくらし ─
講演集
黒船来航と川越藩
中世びとの祈り ─ 仏像・金工品にみる祈りのかたち ─
悪疫退散・五穀豊穣 ─ 川越の獅子舞
河越氏と河越館
徳川三代の時代と川越
歴史探検 縄文時代をゆく
川越の大山信仰
中世びとの祈りⅡ ─ 板碑のある風景 ─
市制施行80年 資料でたどる川越市の歩み
はにわは語る
川越の算額と和算家
刀工 藤枝英義とその時代
売切れ
売切れ
売切れ
売切れ
売切れ
第24回企画展
「入間川再発見」 -身近な川の自然・歴史・文化をさぐって-
入間川4市1村合同企画展
第25回企画展
第26回企画展
第27回企画展
第28回企画展
第29回企画展
第30回企画展
民間信仰のかたち ─ 地域と講 ─
中世陶磁への招待 ─ 地中からのメッセージ ─
川越の大絵馬 ─ 絵柄に託された人々の願い ─
柳沢吉保と風雅の世界
子どもの世界 ─ 祝いと遊び ─
後北条氏と河越城
第8回共同巡回展
北大路魯山人 世田谷美術館所蔵塩田コレクション関連展示
食の器 ─ 暮らしの器と魯山人の器 ─
第31回企画展
第32回企画展
第33回企画展
第34回企画展
開館20周年記念特別展
第35回企画展
第36回企画展
市制施行90周年記念
第37回企画展
大名行列 ─ 描かれた松平大和守家の行列 ─
諸願成就 だるまさん大集合
川越城本丸御殿の杉戸絵と舩津蘭山
よみがえる河越館跡
国指定史跡河越館跡の発掘 ─ その成果と課題
知恵伊豆 信綱-松平信綱と川越藩政-
川越城本丸御殿竣工記念 川越城-描かれた城絵図の世界-
名主奥貫友山と寛保2年の大水害
建築家保岡勝也の軌跡と川越
川越城本丸御殿保存修理工事記録DVD
川越城が知りたい!
- 16 -
売切れ
② 学校教育のための博物館の手引き『やまぶき』
刊行年度
テ ー マ
第1集
平成 2年度 各教科領域の新学習指導要領と文化財
第2集
平成 4年度 各教科領域の新学習指導要領と文化財
第3集
平成 6年度 地域に根ざした博物館・文化財活用を目指す各教科・領域研究
第4集
平成 8年度 地域に根ざした博物館・文化財活用を目指す各教科・領域研究
第5集
平成 10 年度 地域に根ざした博物館・文化財活用を目指す各教科・領域研究
第6集
平成 11 年度
総合的な学習の時間における博物館活用の研究
-総合的な学習の時間における博物館活用の研究・実践
第7集
平成 12 年度
総合的な学習の時間における博物館活用の研究
-総合的な学習の時間における多様な学習形態の構想と実践-
第8集
平成 13 年度
各教科・領域及び総合的な学習の時間における博物館・文化財活用
-基礎的・基本的な内容の定着をめざす博物館・文化財活用-
第9集
平成 14 年度
各教科・領域及び総合的な学習の時間における博物館・文化財活用
-基礎的・基本的な内容の定着をめざす博物館・文化財活用-
第 10 集
平成 16 年度
教科、「総合的な学習の時間」における博物館・文化財活用
-郷土川越の学習に直結する効果的な博物館・文化財の活用-
第 11 集
平成 18 年度
教科、「総合的な学習の時間」における博物館・文化財活用
-学校におけるコンピュータを介した博物館資料の活用-
第 12 集
平成 20 年度 コンピュータによる博物館資料を活用した学習指導の在り方
第 13 集
平成 22 年度
博物館の常設展示を活用した授業づくり
~新学習指導要領のねらいに迫る博物館資料の活用~
*『やまぶき』は博物館利用研究委員会の研究成果をまとめた報告集。
博物館利用研究委員会は、教育課程に位置付けた博物館活用を研究す
るため、市内小・中学校の校長、教頭及び教諭で構成。
- 17 -
③ 文書目録等
名
称
刊 行 年 月
収蔵文書目録(1) 伊藤禎二氏寄贈文書目録
平成 2 年 3 月
収蔵文書目録(2) 灌頂院寄託文書
平成 3 年 3 月
光西寺松井家文書目録
平成 3 年 3 月
収蔵文書目録(3) 入間郡打越村・岸伝平氏収集文書
平成 4 年 3 月
中福阿弥陀堂文書目録
平成 4 年 3 月
収蔵文書目録(4) 上寺山時田家文書・三芳野神社近代史料
平成 5 年 3 月
今福山口家文書目録
平成 6 年 3 月
豊田本自治会保管文書目録
平成 6 年 3 月
上新河岸遠藤家文書目録
平成 7 年 3 月
収蔵文書目録(5) 比企郡上熊井村文書
平成 7 年 12 月
収蔵文書目録(6) 香取家文書
平成 9 年 3 月
収蔵文書目録(7) 山畠家文書
平成 10 年 3 月
収蔵文書目録(8) 諸家文書
平成 11 年 3 月
収蔵文書目録(9) 山畠家文書追加・小高亨氏寄贈山畠家文書
平成 12 年 3 月
川越城二の丸発掘調査報告書
平成 12 年 3 月
古谷上松本家文書目録(1)
平成 13 年 3 月
古谷上松本家文書目録(2)
平成 14 年 3 月
南田島自治会保管文書目録・連雀町自治会保管文書目録
平成 15 年 3 月
川越城跡第4次調査発掘調査報告書
平成 16 年 3 月
川越城跡第2次調査発掘調査報告書
平成 18 年 3 月
渡辺刀水収集文書目録
平成 19 年 3 月
収蔵文書目録(10) 元町戸田家
平成 20 年 3 月
太田家文書目録
平成 21 年 3 月
収蔵文書目録(11) 木村家・山崎家・矢島家・松岡家
平成 22 年 3 月
収蔵文書目録(12) 喜多町染谷家・六軒町中澤家
平成 23 年 3 月
大中居長嶋家・仙波原家文書目録
平成 24 年 3 月
- 18 -
5.展示事業
(1) 企画展等
①名
称
川越城本丸御殿竣工記念 第 35 回企画展
「川越城―描かれた城絵図の世界―」
②会
期
平成23年3月26日(土)~5月8日(日)
開館日数38日間
③展示の概要
川越城は、長禄元年(1457)の扇谷上杉氏による築城以来、
関東における为要な城郭として 400 年余の永い期間存続し
ました。
現存する川越城の建築遺構である川越城本丸御殿は、嘉永
元年(1848)に造営しました。昭和 42 年(1967)の保存修理工事
以来 40 年以上経過し、建物各所に損朽が見られるようになっ
たため、平成 20 年度から3か年かけて保存修理工事が実施さ
れました。
この企画展では、川越城本丸御殿の保存修理工事の竣工を
記念して、城下図に描かれた川越城などから川越城の歴史的
変遷をたどりました。
④展示構成
Ⅰ.描かれた川越城
(1)城絵図に見る川越城の変遷
(2)「为図合結記」の川越城
(3)明治以降の川越城跡
Ⅱ.失われた景観を求めて-富士見櫓のある風景-
Ⅲ.川越城を掘り起こす
⑤为な展示資料及び資料点数
・元禄七年川越図(川越市中央図書館蔵)
・
『为図合結記』の川越城図(川越市立博物館蔵)
・川越城址現状図(川越市中央図書館蔵)
・川越城内発掘調査に伴う出土品など 49 件、約 70点
⑥入館者数
9,938人(1日平均 262 人)
⑦印刷物
・ポスター
・チラシ
・パンフレット
・展示図録
⑧関連事業
A2判
A4判
A4判8頁
A4判 82 頁
特になし
- 19 -
1,000 枚
5,000 枚
5,000 部
2,000 部
①名
称
第 21 回収蔵品展「木工職人の道具と技」
②会
期
平成23年 7 月16日(土)~9月19日(月)
開催日数55日間
③展示の概要
川越市立博物館では、川越市や周辺地域の方々から、たくさ
んの貴重な資料等を寄贈・寄託していただいており、これらの
資料を広く公開する場として、毎年収蔵品展を開催しています。
今回の収蔵品展は、
「木工職人の道具と技」というテーマで、
桶職人や建具職人など木工職人の道具を中心に展示しました。
私たちの生活を豊かにしている様々なものが、どのような道具
によって作られているのか、道具を通して、職人の“技”の一
端を紹介することを为眼に展示しました。
④展示構成
Ⅰ.桶職人の道具
Ⅱ.曲物職人の道具
Ⅲ.建具職人の道具
Ⅳ.大工職人の道具
Ⅴ.職人の系譜
⑤为な展示資料及び資料点数
・各職の道具および工程資料等約 150点
⑥入館者数
⑦ 印刷物
⑧関連事業
11,219人(1日平均 204 人)
・ポスター
・チラシ
・パンフレット
A2判
A4判
A4判8頁
1,000 枚
5,000 枚
3,500 部
Ⅰ.川越建具商組合の皆さんによる実演・体験
・開催日 8月 28 日(日) 参加者数 271名
Ⅱ.荒井修一氏による桶作りの実演(午前)
矢島清氏による曲物作りの実演(午後)
・開催日 9月3日(土) 見学者数
66名
Ⅲ.埼玉県立川越高等技術専門校の皆さんによる実演・体験
・開催日 9月4日(日)
参加者数 102名
- 20 -
①名
称
第 36 回企画展「名主奥貫友山と寛保2年の大水害」
②会
期
平成23年10月8日(土)~11月23日(水)
開催日数41日間
③展示の概要
久下戸村名为奥貫家の5代目友山は、名为として村政に尽
くしました。また、幕府儒官成島道筑から儒学などの学問を
学び、各地の文人達との交流を深め、晩年は寺子屋や漢学塾
の師匠として村民の教育に努めました。そして、寛保2年
なげう
(1742)に起こった大水害の時は、自为的に私財を 擲 ち困窮
した村民を救済するなど、積極的に文化活動や慈善事業を行
いました。
こうした友山の活動は今日においても高く評価され、友山
は郷土の発展に尽力した人物として語り継がれています。
今回の企画展ではこうした友山に焦点をあて、友山の文化
活動や大水害の際の救済活動を伝える資料を中心に展示しま
した。
この企画展を通して奥貫友山や、江戸時代の姿を今日まで
とどめる奥貫家の価値を再認識していただく契機となるこ
とを目指しました。
④展示構成
Ⅰ.久下戸村と名为奥貫家
Ⅱ.農村の知識人 友山
(1)学問と教育
(2)文人交遊
(3)後に続く農村の知識人 林信海
Ⅲ.友山と寛保2年の大水害
(1)大水害と友山の救済活動
(2)語り継がれる友山
⑤为な展示資料及び資料点数
・奥貫友山画像
・
「大水記」など 87点
⑥入館者数
14,760人(1日平均 360 人)
⑦ 印刷物
・ポスター
・チラシ
・パンフレット
・展示図録
⑧関連事業
記念講演会
・開催日
・演 題
・講 師
・参加者数
A2判
A4判
A4判 8頁
A4判 80 頁
1,000 枚
5,000 枚
3,500 部
2,000 部
11月6日(日) 午後 1 時 30 分~3 時 30 分
「大水記と奥貫友山-寛保2年の記憶遺産」
太田富康氏(埼玉県立文書館)
67人
- 21 -
①名
称
第 22 回「むかしの勉強・むかしの遊び」展
②会
期
平成24年1月14日(土)~3月4日(日)
開催日数42日間
③展示の概要
④展示構成
昭和 30 年代から 50 年代にかけての暮らしの様子がわかる道
具や、学校・子どもたちの遊びに関する資料を展示し、現在の
子どもたちに昔の暮らしの様子を伝えました。その際、展示資
料を「おじいさん・おばあさんが子どものころ(昭和 30 年前後)」
「お父さん・お母さんが子どものころ(昭和 40~50 年代)」の
時代区分に分けて展示しました。各時代ごとに「生活道具」「勉
強」「遊び」の分野の資料を展示し、当時の暮らしの様子を振
り返ることができるようにしました。
また、資料を単に展示するだけでなく、「見やすい」「分か
り易い」展示を考え、小学校第3・4学年における学習内容に
対して効果的な展示にしました。
Ⅰ.大型展示装置による実物展示
・駄菓子屋・台所・居間・教室
Ⅱ.おじいさん・おばあさんが子どものころ
・昭和 30 年前後の「暮らしの中の道具」「学習用具」
「遊び道具」の展示
Ⅲ.お父さん・お母さんが子どものころ
・昭和 40 年代から 50 年代の「暮らしの中の道具」
「学習用具」
「遊び道具」の展示
Ⅳ.大型電化製品の展示
⑤为な展示資料及び資料点数
・市制施行記念提灯など 261点
⑥入館者数
⑦印刷物
⑧関連事業
15,641人(1日平均 373 人)
・チラシ
・パンフレット
A4判
A4判
5,000 枚
6,000 部
昔の道具を使ってみよう
・開催日
2月 4日(土)参加者数 106人
・開催日
2月18日(土)参加者数 153人
- 22 -
①名
称
市制施行 90 周年記念 第 37 回企画展
「建築家保岡勝也の軌跡と川越」
②会
期
平成24年3月24日(土)~5月13日(日)
開催日数44日間
③展示の概要
川越一番街のランドマークでもある旧八十五銀行(現埼玉
りそな銀行川越支店)や、旧山崎家別邸・旧山吉デパート(現
保刈歯科醫院)を設計したのは、建築家保岡勝也でした。
保岡は、東京帝国大学工科大学を卒業後、明治 33 年(1900)
技士として三菱本社に入社しました。彼は、三菱に在籍した
およそ 10 年間で、三菱第 8 号館など丸ノ内のビルディング
を手がけ、丸ノ内オフィス街の形成に大きな役割を果たしま
した。その後は、第八十五銀行などの地方銀行の設計を行う
傍ら、住宅作家として東京近郊の小住宅やその庭園の設計を
手がけ、その分野の開拓者として活躍しました。
建築家として時代の最先端を走っていた保岡が、住宅へと
その視点を変化させた背景に何があったのか。今回の企画展
では、大正から昭和の初期にかけて建築された川越に残る保
岡の作品を中心に、建築家保岡勝也の足跡を辿りました。
④展示構成
Ⅰ.丸の内オフィス街の構築者
(1)近代建築家の誕生
(2)東大時代における保岡の建築
(3)三菱時代における保岡の建築
Ⅱ.商業建築の中堅
(1)八十五銀行本店の建築
(2)八十五銀行各支店の建築
(3)その他の商業建築
Ⅲ.住宅作家のパイオニア
(1)住宅作家への転身
(2)著作でみる住宅作家の保岡
(3)現存建築にみる保岡の住宅
Ⅳ.和洋折衷の世界-旧山崎別邸の建築と庭園-
(1)旧山崎別邸の建築
(2)旧山崎別邸の庭園と茶室
(3)旧山崎別邸の調度品
⑤为な展示資料及び資料点数
・Design for a National Bank(東京帝国大学工科大学卒業設
計)各図
・川越山崎様別邸御新築設計図 各図など 152点
⑥入館者数
⑦ 印刷物
11,890人(1日平均 271 人)
・ポスター
・チラシ
・パンフレット
・展示図録
- 23 -
A2判
A4判
A4判 8頁
A4判 80 頁
1,100 枚
5,000 枚
4,000 部
2,000 部
⑧関連事業
「記念講演会①」
・開催日
4月7日(土) 午後 1 時 30 分~3 時 30 分
・演 題
「旧山崎家別邸の魅力」
・講 師
大平茂男氏(伝統技法研究会)
・参加者数 67人
「記念講演会②」
・開催日
4月22日(日) 午後 1 時 30 分~3 時 30 分
・演 題
「建築家保岡勝也の仕事-オフィスビルや銀行建
築から住宅建築へ移行した意味」
・講 師
内田青蔵氏(神奈川大学教授)
・参加者数 91人
「見 学 会」
・開催日
4月15日(日)
①午前 10 時 00 分 ~ 12 時 00 分
②午後 1 時 30 分 ~ 3 時 30 分
・内 容
旧山崎家別邸の建物内部および庭園の見学
・講 師
伝統技法研究会職員
・参加者数 ① 36人 ② 36人
「追加見学会」
・開催日
4月20日(金)
①午前 10 時 00 分 ~ 12 時 00 分
②午後 1 時 30 分 ~ 3 時 30 分
・内 容
旧山崎家別邸の建物内部および庭園の見学
・講 師
伝統技法研究会職員
・参加者数 ① 37人 ② 37人
※ 4 月 15 日実施見学会申込多数の為、追加実施。
(2) ふるさとのまつりコーナー展示
展 示 品 名
南田島の足踊り
福田の獅子舞
ほろ祭り
筒粥の神事
中福の神楽
期 間
1/29 ~ 4/21
4/23 ~ 7/21
7/23 ~ 10/27
10/29 ~ 1/26
1/28 ~ 4/25
(3) ギャラリー展示
展 示 品 名
指定文化財パネル展示
年中行事パネル展示
川越まつりパネル展示
わたしたちの川越を描く美術展
三富文化財ウォーク写真展
期 間
4/23 ~ 6/19
7/23 ~ 8/25
8/27 ~ 10/27
11/12 ~ 12/18
3/ 3 ~ 3/12
- 24 -
6.教育普及事業
(1)講座・教室等の開催
① 子どもを対象とした事業
Ⅰ 子ども博物館教室
様々な体験を通して歴史や文化に触れることを目的とする。特に 1 日かけて実施
する事業である。
Ⅱ 子ども体験教室
様々な体験を通して歴史や文化に触れることを目的とする。毎月第 2・第 3 の土
曜日か日曜日に午前・午後の 2 回実施する事業である。
Ⅲ 夏休み子ども体験
夏休み期間中に、博物館で楽しく体験できる場を提供することで、歴史や文化財
に対する理解や関心を深めることを目的としている。
Ⅳ 遊びの時間
夏休み期間中に、博物館で昔の子どもたちの遊びを体験することで、博物館に親
しんでもらうことを目的とする。
为な遊びは、水ヨーヨー・笹舟・手作りおもちゃ(ビーズアクセサリー・お手玉・
折り紙)・竹とんぼ・紙芝居・こま・ベーゴマ・メンコ・ビー玉・おはじき・輪投
げ・紙玉鉄砲などである。
② 大人を対象とした事業
Ⅰ 古文書基礎講座
初心者を対象に、江戸時代の簡単な古文書を読み解き、独特なくずし字に親しむ
ことで、古文書への興味と関心を高めることを目的とする。
Ⅱ 古文書講座
川越に残る江戸時代の古文書を読み解いていくことで、郷土に対する興味と関心
を高めることを目的とする。
Ⅲ 博物館歴史講座
川越の歴史と文化について理解を深め、歴史に親しむ契機を作ることを目的とす
る。
Ⅳ 土偶作り教室
土偶の製作を通じて、当時の人々の思いや願いに触れることで、歴史に親しむ契
機となることを目的とする。
Ⅴ 野外博物館教室
地域の伝統文化等を見学することにより、地域の伝統文化の再発見を促し、郷土
の歴史や文化に関心を持ってもらうことを目的とする。
Ⅵ 民俗芸能実演
指定無形民俗文化財の実演を通じて、川越に伝わる民俗芸能に親しむ機会を提供
し、文化財保護の高揚に資することを目的とする。
- 25 -
《子どもを対象とした事業一覧表》
事 業 名
子ども博物館教室
回数
内 容
1
はにわを作ろう
2
川越の文化財探検 -雨天中止-
3
実施日
定員
応募者数 参加者数
ボラン
ティア
等
計
講 師
6月4日
30
25
22
6
28 川越縄文土器の会
10月22日
20
4
-
-
昔の織物に挑戦
2月25日
20
16
22
7
29 機織り委員会
1
火おこし体験
4月16日
-
-
51
6
57 館職員
2
博物館・本丸御殿のヒ・ミ・ツ
4月23日
60
15
23
5
28 館職員
3
あいぞめでハンカチ作り
5月14日
60
55
58
40
4
よろいを着て武士の世界へタイムスリップ
5月28日
60
49
121
24
145 獅子の会
5
まが玉を作ろう
6月11日
60
60
89
14
103 館職員
6
あいぞめでハンカチ作り
6月19日
60
52
82
43
125 川越唐桟手織りの会
7
ミニまこも馬作り
7月9日
30
30
46
24
70 館職員
8
うちわを作ろう
7月16日
60
53
73
19
92 館職員
9
布ぞうりを作ろう
9月10日
30
30
49
16
65 館職員
10
風呂敷でラッピング
9月25日
30
15
22
17
39 館職員
11
拓本体験
10月8日
30
9
15
22
37 館職員
12
ミニ掛軸作り
10月3日
40
40
46
18
64 樋口典子氏
13
和楽器体験 -三味線・琴に挑戦-
11月12日
50
35
58
44
102 みすじ会・三曲会
14
茶道体験
11月19日
40
40
64
46
110 川越茶友会
15
たこを作ろう
12月10日
60
55
89
20
109 館職員
16
お正月飾りを作ろう
12月17日
60
60
95
23
118 小峰吉衛氏
17
まゆ玉飾りを作ろう
1月14日
60
55
96
18
114 館職員
18
土鈴・土笛作り
1月21日
60
56
95
19
114 館職員
19
昔の道具を使ってみよう
2月4日
-
-
106
15
121 館職員
20
昔の道具を使ってみよう
2月18日
-
-
153
12
165 館職員
21
和紙作りに挑戦
3月10日
30
30
41
16
57 谷野裕子氏
22
からくり人形の仕組みを知ろう
3月17日
30
27
48
15
63 松岡誠司氏
1
ミニ灯籠を作ろう
7月28日
60
60
86
8
94 館職員
2
探検! -となりのまちの博物館-
8月3日
40
40
38
6
44 館職員・見学先職員
3
ミニ弥生土器を作ろう
8月5日
60
62
98
8
1
紙芝居・コマ回し・わりばし鉄砲など
7月30日
-
-
99
11
2
紙芝居・コマ回し・わりばし鉄砲など
7月31日
-
-
83
13
0 館職員
98 川越唐桟手織りの会
子ども体験教室
(午前・午後)
2回実施
夏休み
子ども体験
夏休み
遊びの時間
- 26 -
106 館職員
110 ・機織り委員会
・市民ボランティア
96 ・学芸員実習生
《大人を対象とした事業一覧表》
事 業 名
古文書基礎講座
古文書講座
回数
応募者数 参加者数
ボラン
ティア
等
計
講 師
18
18
3
21 館職員
「武蔵川越善行録」を読む
11月13日
80
46
37
1
38 館職員
2
「武蔵川越善行録」を読む
11月20日
80
47
35
1
36 館職員
3
「武蔵川越善行録」を読む
11月27日
80
47
26
1
27 館職員
7月10日
80
27
27
3
30 教 授 小島孝夫氏
7月17日
80
39
39
3
42 委 員 大久根茂氏
7月24日
80
52
42
2
44 主 幹 岡本一雄氏
10月9日
80
76
65
4
69 学部長 山野清二郎氏
10月16日
80
76
58
4
62 館職員
10月23日
80
76
54
4
58 会 長 大圖口承氏
1月15日
80
42
35
2
37 講 師 落合義明氏
1月22日
80
42
30
2
32 館職員
1月29日
80
42
33
3
36 研究員 町田尚久氏
2月12日
80
41
28
3
31 館職員
2月19日
80
41
24
3
27 館職員
2月26日
80
41
26
2
28 館職員
1
3
4
5
6
博物館歴史講座
7
8
9
10
11
12
民俗芸能実演
定員
18
古文書基礎教室
2
野外博物館教室
実施日
11月5日
1
1
土偶作り講座
内 容
民俗学入門
「日本民俗学入門-現代社会と民俗-」
民俗学入門
「モノの世界-有形の民俗-」
民俗学入門
「こころの世界-無形の民俗-」
川越人物伝 -戦国時代編-
飯尾宗祇と河越
川越人物伝 -戦国時代編-
上杉持朝と関東争乱
川越人物伝 -戦国時代編-
川越城代大道寺氏について
川とくらし
「中世の入間川と交通」
川とくらし
「近世の新河岸川と水運」
川とくらし
「荒川の水害」
展示資料を語る
「須恵器・高野山町石」
展示資料を語る
「城下町模型・川越大火」
展示資料を語る
「ふるさとのまつり・蔵造り」
成城大学文芸学部
川越市文化財保護審議会
元埼玉県歴史と民俗の博物館
鎌倉女子大学教育学部
埼玉県郷土文化会
東海大学
立正大学
1
土偶の製作
1月28日
20
15
14
6
20 川越縄文土器の会
1
探訪 中世城郭-忍城-
7月23日
20
20
20
2
22 館職員
2
川越まつりの山車曳き体験 -雨天のため中止- 10月15日
45
34
0
0
3
川越の祭りを巡る -南大塚の餅つき踊り-
1月8日
20
20
16
2
1
川越祭り囃子 -今福-
11月3日
-
-
319
11
- 27 -
0 幸町自治会
18 南大塚餅踊り保存会
330 今福囃子連中
(2) 博物館ボランティア
① ジュニアボランティア
目
的
家庭、学校、地域社会が一体となって青尐年の豊かな人間性や社会性を育てていく
ことが強く求められている中で、ボランティア活動の重要性が一層高まっている。
次代を担う子どもたちが、率先してこのような活動に参加できる機会を提供し、何事
にも意欲的に取り組む心を育てることをねらいとする。
内
容
子ども体験教室の手伝い(受付、参加者の活動支援、後片付け等)
活動日時
子ども体験教室開催日(午前 10 時 ~ 12 時、午後 1 時 30 分 ~ 3 時 30 分)
対
象
小学校5年生~高校生までの児童・生徒
応募者 9人(小 5:3名、小 6:3名、中 2:2名、中 3:1名)
その他
当館負担のボランティア保険に加入する。
② 市民ボランティア
目
的
いろいろな技術や特技を持った市民や団体の方に、ボランティアとして当館为催事
業に協力していただくことで、事業内容の充実と事業運営の効率化を図る。
ボランティア活動をとおして、博物館活動への理解とボランティア間の交流を深め
る。
登録方法
一般公募をし、ボランティア活動説明会に参加した後、当館の事業運営の方針と活
動の趣旨に同意した方を名簿に登録する。平成 23 年度登録者 33 名
为な活動事業及び活動内容
事
業
名
活
動
内
容
子ども体験教室、夏休み子ども体験、遊びの時間
体験活動の支援及び指導、資材の準備、
当日の運営、後片づけ
「むかしの勉強・むかしの遊び」展
市内小・中学校児童・生徒への学習支援
(为に小学校3年生)
野外博物館教室等
受付、引率補助
歴史講座、古文書講座等
受付
蔵造り資料館ガイド
15分程度の簡単なガイド
本丸御殿ガイド
15分程度の簡単なガイド
その他
ボランティア従事中及び往復の交通に関わる傷害については、ボランティア活動保
険の対象とする。謝金、交通費、食料費等の支給はない。
- 28 -
(3) 博物館同好会
目
的
生涯学習の場として多様な学習機会を提供し、市民参加による博物館活動の拡充を
図る。
講座・教室等の企画・運営に協力し、教育普及活動の内容の充実と事業運営の円滑
化を図る。
登録団体
原則として、当館の講座・教室等の参加者を基盤として構成された団体で、博物館
活動の趣旨を理解し協力できると認められる団体。
《平成 23 年度同好会》
川越縄文土器の会、川越唐桟手織りの会、華の会、川越古文書同好会、機織り委員会
博物館事業に関係する为な活動内容
① 講座・教室等への協力
事
業
名
事
業
内
容
活動内容
活動日
同好会名
子ども体験教室
あいぞめでハンカチ作り
講師
5月14日
川越唐桟手織りの会
6月19日
「むかしの勉強・むかしの遊び」展
市内小・中学校児童・生徒への学習支援
(为に小学校3年生)
支援
川越唐桟手織りの会
華の会
子ども博物館教室
はにわを作ろう
講師
6月4日 川越縄文土器の会
子ども博物館教室
昔の織物に挑戦
講師
2月25日 機織り委員会
講師
1月28日 川越縄文土器の会
土偶作り教室
② 機織り実演・体験(体験学習室)
○裂き織実演・体験 毎週火・水曜日 午後 1 時 ~ 3 時
(華の会)
○唐 桟 実 演・体験 毎週木・土・日 午前 10 時 ~ 12 時、午後 1 時 ~ 3 時
(川越唐桟手織りの会)
③ 博物館文化祭での展示
…23年度なし。
- 29 -
7.学校教育との連携事業
(1)学校教育との連携事業
目
的
小・中・高等・特別支援学校等の社会科等の教科並び総合的な学習の時間等の領域
の学習内容に応じた学習支援に努める。
① バス利用による博物館学習
<概要>
○バス利用を希望する学校に借上バスを配車し、児童生徒の送迎を実施
○各学校の社会科年間指導計画に位置づけた学習として実施
○各学校の要望に応じた博物館学習の支援
○小学校第3学年の学習に応じた企画展の開催や体験活動の実施
○館職員や学習アドバイザー(市民ボランティア)による学習支援
<状況>
実施期間
実施日数
配車台数
学校数
児童生徒数
小学校第6学年・中学校
○平成23年5月17日 ~6月9日
○平成23年11月11日
○15日間
・バスを利用した日数:13日
○のべ26台(1日2台×13日)
○29校/小学校32校中
○2,801人
小学校第3学年
○平成24年1月18日~2月17日
○17日間
・バスを利用した日数:15日
○延べ30台(1日2台×15日)
○32校/32校中
○3,073人
② 小学校社会科「県内の特色ある地域」の学習を目的とした学校への支援
<概要>
○校外学習で博物館等の施設を利用する際の資料解説等の支援
○学習のねらいに迫る効果的な見学地・見学経路・見学内容等の紹介
○博物館等の施設での学習を支援する「学習カード」の開発・配布
○授業で使える教材や情報の提供、人材の紹介
<状況>
項 目 館 種
利用学校数(校)
児 童 数(人)
博
物 館
41
3,555
蔵造り資料館
34
2,823
本丸御殿
11
1,035
③ 「川越の歴史」について学習することを目的とした学校への支援
<概要>
○校外学習で博物館等の施設を利用する際の資料解説等の支援
○学習のねらいに迫る効果的な見学地・見学経路・見学内容等の紹介
○博物館等の施設での学習を支援する「学習カード」の開発・配布
- 30 -
<状況>
校 種
地 域
川越市内
小学校 埼玉県内
埼玉県外
小 計
川越市内
埼玉県内
中学校
埼玉県外
小 計
特別支援学校
総 数
博 物 館
蔵造り資料館
本丸御殿
3館合計
校数 児童生徒数 校数 児童生徒数 校数 児童生徒数 児童生徒数
18
1,309
13
967
12
557
2,833
8
836
8
597
7
736
2,169
5
482
4
374
3
277
733
31
2,627
25
1,938
22
1,570
5,735
7
413
3
185
3
210
808
71
8,971
72
7,868
73
8,441
25,280
78
8,011
76
7,857
79
8,123
23,991
156
17,395
151
15,910
155
16,774
50,079
15
228
6
95
11
154
477
202
20,250
182
17,943
188
18,498
56,691
④ 博物館職員による訪問授業
<概要>
○博物館等の施設に訪問できない学校を対象とした学習支援
○訪問授業で利用できる資料の作成
<状況>
○校外学習の学習計画を立案する際のアドバイザーとしての派遣
○県立盲学校での体験活動の支援
(2)教員対象の連携事業
目 的
川越市に勤務する小・中・高等・特別支援学校の教員を対象とした研修会を企画・
運営し、積極的な博物館活用を推進できる教員の育成に努めること。
内 容
① 博物館利用研究委員会
<概要>
○学校教育での博物館活用について、様々な教科・領域で効果的な活用を推進するた
めの研究組織
○研究委員は川越市立小・中学校教員14名で構成
○「博物館資料を活用した授業づくり」を研究为題とし、博物館で行う授業と、学校
に赴いて授業を支援する訪問授業の在り方を研究
○「わたしたちの川越を描く美術展」の開催
- 31 -
<状況>
回
実施日
1 6月15日
2 9月28日
3 10月26日
11月12日
※
~
12月18日
4 11月30日
5 2月22日
为
な
活
動
内
容
○委嘱書の交付
○研究为題、研究内容、研究計画の決定
○博物館授業・訪問授業で活用できる資料の選定
・常設展示資料、収蔵庫資料の調査
○博物館授業・訪問授業「指導カード」の作成
・形式、内容の共通理解
○わたしたちの川越を描く美術展
・市立小、中、特別支援学校より募集(出展数380点)
・展示点数:100点(入賞:35点 入選:65点)
○博物館活用指導者研修会との共催
・博物館活用の実態 ・常設展示資料を活用した模擬授業
○本年度の成果と来年度の課題
・指導カードの校正
② 川越の歴史を学ぶティーチャーズセミナー
<概要>
○川越市教職員研修の一環として実施した悉皆研修
○川越市に勤務する教員として理解しておくべき郷土の歴史や現状等について
座学とフィールドワークを中心とした研修
<状況>
実 施 日
参加校数
参加者数
①8月9日
9:00~16:30
52校
53名
②8月10日
9:00~12:00
50校
51名
为 な 内 容
○川越の歴史に関する講義
○博物館活用の取組
○常設展示室・企画展示室の見学
○「川越のまちづくり」に関する講義
○蔵造りのまちなみフィールドワーク
③ 授業に役立つ博物館を活用した体験的な学習研修会
<概要>
○川越市教職員研修の一環として実施した希望研修
○企画・運営・当日の講師等、博物館が中心となって実施
○社会科学習で活用できる体験活動の実施
<状況>
実 施 日
8月24日(水)
9:00~12:00
参加校数 参加者数
为 な 内 容
22校
22名 ○縄文土器の破片を使った拓本とり
(小)18 (小)18 ○舞錐法による火おこし
(中) 4 (中) 4 ○打製石器の使い方
- 32 -
(3)研修会等の受け入れ
目 的
学校や各種行政機関、博物館関係者等による実習・研修・調査等への要請に応じ博
物館活用に関わる指導者の養成や、情報の提供・発信等に努めること。
① 川越市立小・中学校初任者研修
<概要>
○初任者研修の施設体験研修の一環として実施
○教育センターが企画し、講師として博物館職員が担当
○博学連携の実態を知り、博物館を活用した学習ができる教員の育成を目的とした研修
<状況>
実 施 日
7月6日(水)
9:00~12:00
校 種
小学校
中学校
参加者
为 な 内 容
39名 ○川越市立博物館における博学連携の取組
19名 ○常設展示室の見学
② 教員20年経験者研修
<概要>
○埼玉県が実施している20年経験者研修における、「社会体験・ボランティア体験
研修」の一環として実施。
○研修生の希望により受け入れ、3日間の博物館業務研修を実施。
<状況> 3名の研修生が参加
№
実施期間
1 7月28日~30日
2 8月17日~19日
3 8月23日~25日
校 種
高等学校
小学校
高等学校
为
な
内
容
○受付業務
○教育普及活動に関する業務
○資料の管理・保存に関する業務
③ 視察研修
<概要>
○川越市立博物館における博学連携の取組についての調査への対応
○小学校社会科副読本作成のための教材研究への対応
<状況>
№
1
2
3
4
実施日
7月14日
8月10日
8月18日
2月17日
対
象
大里地区教育委員会連合会
ふじみ野市教育研究会
朝霞市教育委員会
千葉県立中央博物館
参加者
16名
10名
20名
1名
为 な 内 容
○博学連携の調査
○教材研究の調査
○教材研究の調査
○博学連携の調査
④ 中学校社会体験事業
<概要>
○川越市立中学校及び川越周辺にある私立中学校の要請による、博物館業務体験の実施
○1校に付、2・3名の生徒を受け入れ、2・3日間の実施
- 33 -
<状況>
№
1
2
3
4
5
6
7
8
9
実 施 日
7月12日~14日
11月9日~11日
11月10日・11日
11月17日・18日
1月18日~20日
2月1日~3日
2月14日・15日
2月14日~16日
2月14日~16日
期間
3日
3日
2日
2日
3日
3日
2日
3日
3日
学 校 名
城西川越中学校
大東中学校
川越第一中学校
県立ひばりヶ丘特別支援学校
名細中学校
西武文理中学校
山田中学校
砂中学校
城南中学校
参加者
2名
3名
3名
1名
3名
2名
3名
3名
3名
为 な 内 容
○受付業務
・博物館
・川越城本丸御殿
○寄贈資料の整理
・資料カード作成
・クリーニング
○清掃活動
○教育普及業務の補助
⑤ 姉妹・友好都市交流事業
<概要>
姉妹・友好都市交流事業の一環として、中学生を派遣する際の事前研修として川越
の歴史の概要を学ぶ。
<状況>
№
1
2
3
4
実施日
7月21日
7月26日
8月6日
1月9日
団 体 名
セーレム市訪問団
中札内村訪問団
尐年の翼事業訪問団
中札内村中学生訪問団
参加者
为 な 内 容
22名 ○川越の歴史の概要について
の説明
22名
44名 ○常設展示資料の解説
11名 ○常設展示室の案内
(4)博物館実習
大
学
名
人数
学習院大学
1
東洋大学
2
埼玉学園大学
1
国士舘大学
1
同志社女子大学
1
博 物 館 実 習 期 間
平成23年7月26日 ~ 8月7日
- 34 -
8.資料の収集保管・活用
(1)資料の収集
① 平成 23 年度購入資料
資
料
名
秋元但馬守凉朝書状
松平大和守直恒書状
武州北田島村絵図
『和風を为とする折衷小住宅』
『洋風を为とする折衷小住宅』
『小住宅の洋風装飾』
『数寄屋建築』
『茶席と露地』
引札(川越本町豊玉堂宮崎豊次郎)
武州入間郡川越江戸町絵図面
点数
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
備
安永 8 年
保岡勝也著
保岡勝也著
保岡勝也著
保岡勝也著
保岡勝也著
考
昭和 2 年刊
昭和 2 年刊
大正 14 年刊
昭和 5 年刊
昭和 3 年刊
寛政 2 年
② 平成 23 年度寄贈資料
寄贈件数
資料点数
37件
内
美術・工芸
歴史・民俗
古文書
662点
③ 平成 23 年度末現在の収蔵資料(整理済分)
区 分
美術・工芸資料
歴史・民俗資料
古文書
図書資料
(2)資料目録の作成
点
数
200点
20,019点
16,425点
19,939点
『大中居長嶋家・仙波原家文書目録』
(3)資料特別利用
79件
279点
(4)資料館外貸出
41件
274点
(5)撮影・取材協力
・博物館
8件
・本丸御殿
19件
・蔵造り資料館 10件
- 35 -
訳
25点
626点
11点
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