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ハーブティーの楽しみ方&効能
ハーブミニ講座 ~ ハーブティーの楽しみ方&効能 ~ 講師:渡辺 紀代子先生 平成26年4月11日(金) 新潟市食育・花育センター 新潟市食育・花育推進キャラクターまいかちゃん (1)ハーブティーの起源 (2)ハーブティーの二大効能 ①抗酸化作用 ②自然治癒力・自己免疫力 (3)ハーブの効能 鎮痛、消炎、発汗作用、安眠効果。風邪・発熱・ぐずり・皮膚炎など子ども が引き起こす諸症状効果あり。子どものハーブともいわれている。 全身の強壮作用、機能回復、うつ病の改善など知られている。 粘液質を多量に含み粘膜の保護と修復に効果あり、便秘、鎮痛、鎮静あり。 ビタミンCの他B、E、K、の含有も知られ肝機能の改善にも効果がある といわれている。 クエン酸、鉄分が多く新陳代謝をよくし体をアルカリ性 にしてくれる。 全身の活力を高め記憶力も高め、強い抗菌作用あり。 主役ではなく隠し味程度の風味で不眠症、精神安定に効果 強い抗酸化力、老化防止、全身の活性化に効果あり。 心身ともにリラックスさせ、女性に特有の臓器の活性、回復に役立つ。 すっきりした香りは眠気を払い食欲をおこさせ胃腸の調子を整える。集 中力も高める。 強壮作用、食欲増進作用。 全身の強壮や消化促進、疲労回復、気分をリフレッシュさせる。 (4)ハーブティーレッスン おいしい入れ方 ① ティーポットとカップにお湯を入れてあたためておく。 ポットのお湯を捨てて人数分のハーブを入れる。 ドライハーブの場合カップ1杯(約150~180cc)に対してティースプーン山盛り1杯が 目安。 フレッシュハーブの場合はドライの2~3倍が目安。 ② 沸騰したてのお湯を静かにポットに注ぐ。 ③ ふたをして3~5分蒸らす。蒸らし過ぎると味や香りが変わるので注意。 花や葉‥3分、実や根‥5分位が目安 ④ 茶こしを使って、ティーポットを2,3回静かに水平に回すようにすると濃度が平均になる。 ⑤ 葉や花を浮かべて演出してもOK テイスティング&シフォンケーキ ① シトラスフレーバー・・・・清々しい香りで気分爽快、消化促進効果 レモンバーム1 レモンバーベナ1 レモングラス1 ② 色の変化を楽しめるサプライズティー・・・・咳、気管支炎など呼吸器系に効果 マロー レモン はちみつ (5)ブレンドレッスン ①~③のうちで自分の体調に合ったものを1種、ブレンドしてみましょう! ① 不安でよく眠れないときに眠りを誘うブレンドティー カモマイル1 ブルーマロー1/2 ラベンダー1/3 ② 一日のスタートや受験勉強、これからひとがんばり、仕事を片付けようというときにリフ レッシュ効果 ローズマリー ミント レモンバーム ③ 気分を華やかにし体の内側からも精神的にも美しくするティー。ローズには血液を浄化する 作用も。 ハイビスカス ローズ ペパーミント ディアレディ(既成ブレンド)のプレゼント❤ ピーターラビットのカモミールティー 鍋に牛乳200ccとカモマイル1/2を温める。沸騰直前に火を止め、ふたをし て3分おく。茶こしでこしてカップに注いでできあがり。 フレッシュのカモミールの花があれば仕上げに浮かせてもよい。 (6)おわりに 春になったら、自分でハーブを育ててみませんか? 自然の恵みを健康のケアはもちろん、心を豊かにするためのお茶として毎日の生活の中で 楽しんでいきましょう!