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日本語参考訳
IMDS Newsletter 26
IMDS ステアリングコミッティ発行 2011 年 11 月 15 日
© 2011 IMDS Steering Committee
次の記事が掲載されています:
IMDS ニュース >>詳細
1. IMDSにおける設定 - PartⅥ - 全ユーザーの一般的な役割>>詳細
2. IMDSにおけるGADSLの改訂 >>詳細
3. ユーザーの声 –IMDSに寄せられたEメールの紹介 >>詳細
4. OEMおよびIMDS サービスセンターサポートのコンタクト先 >>詳細
IMDS ニュース
2011.07. 22 -基本化学物質リストに基づくルノー社の全B/G/O化学物質分類が更新さ
れました。ルノー社はサプライヤーのために、更新前、更新後、そしてGADSLのステータ
スの比較情報を収集しました。詳細に関しては、FAQをご参照ください。
2011.07. 25 -BMW社へのデータシート送信時に、次の入力フィールドについてチェック
が行われるようになります。(他の自動車メーカー固有の要求事項と類似しています。)
部品番号: 7 桁の数字
図面作成日: 2 桁の数字
設計変更番号: 6 桁の英数字
サプライヤーコード: 数字、ハイフンもしくはスラッシュ(推奨されるフォーマットは
"123456/10")
2011.07.29 -いくつかの化学物質が、2011 年 6 月 20 日(月)にREAChのCandidate
List(認可対象候補物質リスト)に追加されました。そのため、IMDSでは該当する化学物
質にSVHCフラグを追加しました。
2011.08.01 -スズキ株式会社のIMDS運用マニュアルが更新されました。こちらのFAQか
ら、最新の情報をご確認ください。
2011.08.26 -ヒュンダイ・キア社へデータシートを送信する際に必要な追加条件が適用さ
れています。詳細については、FAQをご参照ください。
2011.09.06 - 2011 年 6 月 6 日(月)のニュースでお伝えしていた通り、次のIMDSレコメン
デーションは本日 2011 年 9 月 6 日(火)より無効化されます。
IMDS003 ゴム(エラストマー)材料の構成
IMDS010 樹脂材料の構成
IMDS013 熱可塑性エラストマー(TPE)材料の構成
これらのレコメンデーションに記載されていたデータシートの規則は、レコメンデーション
IMDS001 のAnnex I に新たに含まれます。最新のIMDS001 とAnnex I はIMDS上の「レコ
メンデーション」画面よりご参照いただけます。
2011.09.08 - 新しく IMDS に参加された FAW-VW 社(企業 ID: 115184)と上海 VW 社(企
業 ID: 94159)を歓迎致します。
IMDSの歴史
2011 年 11 月 2 日
レコメンデーション 019 が更新
現在
88,325 社から 185,523 ユーザーが
登録
自動車会社の連絡先
Aston Martin Lagonda
D. Pearson
BMW
Dr. K. Oldenburg-Nazaruk
Chrysler LLC
Chris Sidney
Daimler
V. Ackermann
FAW-VW
Xin Bao
Fiat
K. Zardo
Fisker Automotive
Dee D. Flint
Ford
M. Sauerbier
Fuji Heavy Industries
SUBARU IMDS Coodinator
General Motors
Klaus Lang
GM India
Kirankumar Jagatap
GM Korea
Raeshil Gang
2011.10.26 - 2011 年 10 月 27 日(木)に以下の変更がIMDS本番機に適用されます。
page 1
Honda
Honda IMDS Coordinator


ルノー社へデータシートを送信する際の、質量公差チェックの許容値が現行の 13%
から 20%に緩和されます。
化学物質グループに新しく紛争鉱物(“Conflict Minerals”)が追加されます。詳細に
関しては、FAQ(よくあるご質問集)>全般>化学物質グループの紛争鉱物("Conflict
Minerals")についての詳しい情報はありますか?(英語版)をご参照ください。紛争鉱
物に関する詳細情報の日本語訳は後日掲載予定です。
2011.11.02 – レコメンデーション 019“Electric/Electronic (E/E)components and
assemblies”が更新されました。
1. IMDS における設定 - PartⅥ - 全ユーザーの一般的な役割
管理機能についての前の記事は、前号の IMDS Newsletter に掲載されています。
Hyundai
T. Unger
Isuzu
Y. Tomita
Jaguar Land Rover
M. Griffin
Mazda
T. Tomita
Mitsubishi
T. Isogai
Nissan
H. Okuyama
Porsche
H. Ampferer
Renault
Renault IMDS Coordinator
Renault Samsung
Renault Samsung IMDS Coordinator
Saab
Maria Axsäter
SAIC
Yusong He
Scania
Frank Schlüter
Shanghai GM
Shanshan Feng
Shanghai Volkswagen
Shen Jian
氏名、電話番号、E メールアドレスといったプロファイルは、どのユーザーでも更新す
ることができます。また、これらの情報の管理は各ユーザーの責任です。
別の人のユーザーID を引き継ぐことは禁止されています。つまり、IMDS ではシステ
ムを利用する前に新規のユーザーID で最初のログイン時にだけ表示される IMDS 使
用条件に同意する必要があります。
セキュリティ上の観点から、ユーザーID に登録されている E メールアドレス宛てにし
か新パスワードは送付されません。
また、多くのユーザーは頻繁に IMDS にログインする訳ではないため、そのユーザー
が何か対応する必要がある場合にユーザーID に登録された E メールアドレス宛てに
お知らせを送信する機能が導入されています。この機能の利用は任意で、希望する
場合はいつでも登録できます。
設定画面の下で、各イベント毎に E メールを受信する設定を行う事ができます。
これらのオプションのメリットは以下の通りです。
Ssangyong Motor Company
Kyoung Soo Kim
Suzuki
Suzuki IMDS Coordinator
Toyota
E. Hoffmann
UD Trucks
K. Kuwahara
Volkswagen
B. Plaga
Volvo Car Corporation
J. Lundström
Volvo Group
Volvo Group IMDS Coordinator
Wuyang-Honda Motors
Wuyang-Honda IMDS Coordinator
a. 各個人に E メールを配信することができる。
b. E メールであれば IMDS とは関係なくいつでもメールを閲覧、再確認することが
できる。
c. IMDS にログインしなくても、都度お知らせを受け取ることができる。
d. そのイベントが起こった日時をメールで確認できる
企業またはユーザーは、メールを受け取るかどうか/誰が/どのイベントが起こった時
に受け取るか、といった項目を選択することが可能です。
page 2
また全ユーザーは、GADSL が改訂されると、既存のデータシートの機密扱い化学物
質に新たに GADSL に追加された化学物質が含まれていないかどうかの通知も受け
ることができます。リリース 7.0 より、クライアントマネージャーは自動的にこのメッセー
ジを受け取るよう設定されていますが、不要な場合は設定を解除することもできます。
ご意見・ご感想
本ニュースレターへのフィードバック
をお待ちしております。IMDS や IMDS
を取り巻く環境に関する問題等のご
意見やご感想がありましたら、お気軽
に E メールにてご連絡下さい。
また、ご意見やさらなる情報提供のリ
クエスト、ご質問等につきましては以
下のアドレスまでご連絡下さい。
[email protected]
設定画面の一番下には、「クライアントマネージャー」というボタンがあります。クリック
すると別画面が立ち上がり、企業とその組織に所属する全てのクライアントマネージ
ャーが表示されます。この設定画面ではその他にも IMDS の企業 ID やユーザー承認
プロファイルも確認できます。
(日本語でのフィードバックにつきまし
ては日本 IMDS サービスセンター
[[email protected]]までご連
絡下さい)
2. IMDS における GADSL の改訂
規制の新しい要求事項に伴い、GADSL リスト(www.gadsl.org)は毎年改訂されます。
例えば、これまでは要申告だった化学物質が禁止に変更になるといったことが挙げら
れます。2011 年 11 月に、IMDS での GADSL の改定に伴う変更が行われました。変
更内容については GADSL 改訂のドキュメントをご参照下さい。ユーザーは GADSL
改訂の度に、自社のデータシートでワイルドカードとして入力した化学物質が要申告
または禁止物質ではないかどうかを再確認する必要があります。もし該当するワイル
ドカードがあった場合は、データシートを再提出してその化学物質情報を開示しなけ
ればなりません。また、機密扱いの化学物質については、フラグを外して情報を開示
する必要があるかどうかを IMDS の機能により自動でチェックします。
3. ユーザーの声 –IMDSに寄せられたEメールの紹介
IMDS チーム御中
私たちは IMDS に登録しているサプライヤー企業です。熱処理されたコンポーネント
の IMDS での申告について質問があります。 - これらはどのように報告すべきでしょ
うか?
ご回答よろしくお願いいたします。
IMDS ユーザー企業御中
多くの熱処理の場合、その製品の組成は変更しません。しかし、システム上で熱処理の情報
を保持する必要があるため、サプライヤーは何かしら熱処理に関するデータの変更を入力
時に行わなければなりません。
オーステンパー処理のプロセスでは化学組成は変更しません。恒温熱処理
(isothermalheating process)のため、元のデータシートに変更はありません。窒化および表面
硬化プロセスはN(窒素)/C(炭素)が鉄中に拡散する熱処理です。その結果、N/Cが表面薄
層の不均質な合成物(膜厚約100μmの窒化と1mmの表面硬化プロセス)になります。不均質
な分布により、NとCの合成物は深さに依存するため、IMDSでは表現出来ません。窒素と炭
素は要申告/禁止物質になっておらず、また処理やリサイクル過程において危険な元素でも
ないため、IMDSステアリングコミッティーは窒化または表面硬化についてはIMDSで報告は
必要ないという特例を決定しました。
page 3
上のオートテンパー処理、窒化および表面硬化の場合では特別な材料データを作成する必
要はありません。
編集
IMDSでの報告のやり方:
1. 熱処理を行っている企業は、実際のサプライチェーンで部品を供給している企業から、
IMDSで転送許可されているコンポーネント(またはセミコンポーネント)を受信します。
本IMDSニュースレターの編集は、
MDSステアリングコミッティーに代わり
HP Ilona, Herrmannが担当しました。
2. 熱処理を行っている企業は、IMDSで受信したコンポーネント(またはセミコンポーネント)
のコピーまたは転送バージョンを作成し、送信先情報を追加して納入先に送信します(この
時、部品番号とサプライヤーコードに注意して下さい。間違えても別のコピー/転送バージョ
ンは作成できません)。
もし部品の供給元と納入先が同じ場合、熱処理を行う企業が報告を行うかどうかは納入先
の決定次第です。
以上よろしくお願い致します。
IMDSニュースレターチーム
4. IMDSサービスセンターサポート
中国– [email protected] 月~金 午前 9 時 30 分~午前 12 時 30 分、
午後 1 時 30 分~午後 5 時 BST(GMT+8) 電話+86 27 87431668
ヨーロッパ – [email protected] 月~金 午前 8 時~午後 4 時 30 分(GMT+1)
電話+36 1 298 1536
フランス – [email protected] 月~金 午前 8 時~午後 4 時 30 分(GMT+1)
電話 +33 1 55 69 7860
日本 – [email protected] 月~金 午前 9 時~午後 5 時 JST(GMT+9)
電話 +81 3 4530 9270
韓国 – [email protected] 月~金 午前 9 時~午後 5 時 ソウル(GMT+9)
電話 +82 2 2199 0203~4
北米 - [email protected] 月~金 午前 8 時~午後 6 時 (EST)
電話 +1 972-403-3607
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