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H27年度学校評価
北九州市立 校 ・ 園長名 平成27年度学校評価報告書(自己評価) 板櫃中 中嶋 洋 学校・園 本年度の重点目標 ○〔重点目標1〕 基礎学力を確実に身につけさせる学校づくり ○〔重点目標2〕 心の育ちを推進する学校づくり ○〔重点目標3〕 運動習慣と食育を通して体力をつけさせる学校づくり a:評価項目 (取組の内容、目標達成のための手だて) ○学力の向上を推進する〔学習意 欲の向上・学習習慣の定着〕 重 点 目 標 1 ・「凡事徹底」(特に、チャイム席、あいさつ、みだし なみ、環境整備等)を推進した。 ・「板櫃中学校区 授業五則」を徹底した。 d:成果及び改善方策 B ○「漢漢」から「学力コンクール」へ、発展的に学力向上の取組が進展した。 ○「ワンプリ」は、生徒、保護者に定着している。 ○「ノーテレビ・ノーゲーム・チャレンジ週間」は、4年次の取組であったが、小学校との連携もあり「メ ディ ア」1時間以内、「チャレンジ」3時間以上の目標を達成した。 ●チャレンジ週間実施時期により、結果が変わるため、取組み期間以外での意識付けが重要。 ○「凡事徹底」では「週目標」を設定し、全職員で協働実践を行い成果をあげた。 ○「授業五則」を校区小学校へも広げ、本校の学習規律のスタンダードとして定着した。 A ○ブックヘルパーの体制も拡充され、特別支援学級の読み聞かせも定着した。 ○書籍の購入に関しては、教職員だけでなく生徒の希望や図書館職員の助言、ブックヘ ルパーなど保護者の立場での希望も取り入れた。 B ○指導案集づくり、一斉道徳は、3年目となり定着してきた。 ●行事のはじめと終わりなどに意図的に道徳の授業を位置づけ、道徳的価値の定 着を図るなどの積極的な取組が求められる。 ○いじめや差別のない学校づくり ・「いじめに関するアンケート調査」、人権週間の 「いじめに関する特設授業」などを全校的に実施。 ・特別支援教育の視点を踏まえた、生徒理解の ための研修を実施した。 A ○全校で丁寧な聞き取りを行い「いじめのない学校づくり」に取り組んだ。 ○また、校内研修を実施し、いじめの早期発見、早期解決に取り組む校内体制につ いて点検、整備した。 ○あいさつの励行 ・校内「あいさつ」プロジェクトチームであいさつの 励行に関する具体策を検討、全校で実施した。 ・あいさつの横断幕を掲げての毎朝のあいさつ運 動 A ○「自分から」「声に出して」といった達成目標を具体化し、一学期は、教師主導で、 二学期以降は、生徒会中心にと段階を踏まえ取組を推進することができた。 部活動なども連動し、達成目標の具体化が進んだ。 ○特別な支援を要する生徒への支 援の充実 ・スクールカウンセラーによるスキルアップ研修で 通常学級に在籍している特別な支援を必要とする 生徒〔発達障害等を含む〕の対応についての研 修。 ・学習者情報DBを活用した情報の共有 A ○特別支援学級の交流授業等に一定の成果はあった。 ○心因性の不登校の生徒については、別室指導などにより登校できる生徒が増加した。 ●学習者DBについては、希求する時間の確保が今後の課題である。 ○給食の残食減少の取り組み ・体力アッププロジェクトを中心として残食量のデー タを全職員に回覧し取り組みを考えた。 B ○配膳の際の量を工夫するなどして学級ごとに残食0の日を作るようになった。 ○残食0の日が何日あるかをクラスごとに掲示することで生徒の意識が高まった。 ○残食ゼロコンクール等を実施することにより、啓発にもつながった。 ○体育の授業を活用した体力アッ プの取り組み ・体育の授業の開始前にうウォーミングアップとして 必ずランニングや体つくりの運動を取り入れるよう にした。 ・陸上などの記録をトップ20という形で掲示した。 A ○生徒が体育の時間に早めに更衣を済ませ自主的にランニングするようになった。 ○記録を意識して、身体能力だけでなく様々な競技に工夫をこらしたり持久力をつけるよ うになった。 ○心の教育の充実 重 点 目 標 3 ・「漢漢チャレンジ」「英単コンクール」「計算コンクー ル」などを毎学期実施。 ・「ワンプリントデー」(継続) ・「ノーテレビ・ノーゲーム・チャレンジ週間」実施。 c: 評価 A ○規律と秩序のある学習環境づくり ○読書活動の充実 重 点 目 標 2 b:取組の状況 (データや資料等を活用して説明) ・学校図書館職員を中心に、ブックヘルパーの活 動も充実し、読書環境のソフト面を整備した。 ・「道徳の時間の充実」(夏季休業中に全職員が道 徳の指導案を提出。2学期に一斉道徳を実施) ※評価(例) A…目標を十分に達成できた B…目標をほぼ達成できた C…あと少しで目標が達成できた D…目標達成までいかなかった