...

「産学連携サービス経営人材育成事業」 各採択校取組方針

by user

on
Category: Documents
8

views

Report

Comments

Transcript

「産学連携サービス経営人材育成事業」 各採択校取組方針
平成27年度
「産学連携サービス経営人材育成事業」
各採択校取組方針の概要について
商務情報政策局サービス政策課
平成27年度採択校一覧
事業者名
都道府県
小樽商科大学
北海道
弘前大学
事業名
事業者名
都道府県
事業名
地域包括ケアシステムの中核を担う医
療経営人材育成事業
立命館大学
京都府
食サービス分野における高度マネジメント
人材育成
青森県
めざせ!じょっぱり起業家。青森の魅力
を高める中核人材育成事業
関西学院大学
兵庫県
診療所を中核とした地域医療経営人材
育成プログラムの開発
千葉商科大学
千葉県
インキャンパス・サービスビジネス・ラーニン
グ
山口大学
山口県
地域と共進化する実践型地域資産活
用サービス経営人材育成事業
芝浦工業大学
東京都
学び直しと価値共創を繰り返す中小製
造業サービス化エコシステム
愛媛大学
愛媛県
産学官連携による観光サービス産業の
経営管理を担う人材育成事業
ハリウッド大学院
大学
東京都
「美」のサービスイノベーション人材を育
成するプログラムの開発
九州工業大学
福岡県
地域資源(ストック)活用型サービス経
営人材育成事業
東洋大学
一般社団法人日
本旅行業協会
東京都
産学連携による観光人材育成プログラ
ム開発事業
中村学園大学
福岡県
栄養科学と流通科学の融合による食産
業サービス経営人材の育成
慶應義塾大学
東京都
サービスデザイン学の講義及びそれを実
行するプロジェクトの開発
宮崎大学
宮崎県
食を中心とした総合レジャー産業を担う
人材育成プログラムの構築
事業創造大学院
大学
新潟県
情報化教育の強化から見たサービス経
営人材育成
琉球大学
沖縄県
沖縄21世紀ビジョンを担うグローカルサー
ビス経営人材の育成
四日市大学
三重県
産学連携による伊勢志摩『おもてなし
経営』のための人材育成事業
2
小樽商科大学ビジネス創造センター(北海道小樽市)
プロジェクト名
医療
地域包括ケアシステムの中核を担う医療経営人材育成事業
開発する具体的なプログラムの内容
ビジネス創造センターとビジネススクール(商学研究科アントレプレナーシップ専攻)が連携し、北海道の地域医療の経営層・
中間管理職等を対象とした医療トップマネジメント経営コース、医療ミドルマネジメント管理コースを開発する。
プログラム構成イメージ
●医療トップマネジメント経営コース:医療経営戦略、医療経営の財務管理、医療経営の組織運営、医療マーケティング、
医療情報戦略、医療経営の組織活性化論演習など
●医療ミドルマネジメント管理コース:目標管理マネジメント、リーダーシップ概論、コミュニケーション管理、地域医療経営概論、
医療情報管理、インターンシップ など
連携する企業
①地域医療機関(医療法人渓仁会 他グループ機関)
②医療福祉関連業界(総合ヘルスケア企業グループ、フィットネスクラブ、生協等)
③公共機関(札幌市、札幌商工会議所等)
将来構想
医療トップマネジメント経営コースと医療ミドルマネジメント管理コースを
開講予定。
PR点
医療トップマネジメント経営コースはビジネススクールの科目として、そして医療
ミドルマネジメント管理コースは医療福祉現場の中間管理職向けの研修目と
することを目指し、医療福祉業界のトップ層とミドル層の経営に対する共通言
語を構築し、サービス品質と生産性向上に貢献する。
3
弘前大学人文社会科学部(H28.4~)(青森県弘前市)
プロジェクト名
地域・アントレプレナー
「めざせ!じょっぱり起業家。青森の魅力を高める中核人材育成事業」
開発する具体的なプログラムの内容
青森の魅力を高めるサービス産業起業家人材の育成を目的にプログラム開発を実施する。
プログラム構成イメージ
●サービス産業起業家育成プログラム
【1年次】サービス経営・起業の基礎学習 :ベンチャービジネス論、経営戦略論、など
【2年次】サービス経営・起業の応用学習 :事業計画演習、マーケティング論、経営管理論など
【3年次】サービス経営・起業の実践的学習:ビジネス戦略実習、地域イノベーション論、インターンシップ、スタディツアーなど
連携する企業
(株)コンシス、合同会社西谷、Yプロジェクト(株)、(株)あおもり海山、企業
組合でる・そーれ、NPO法人ACTY、弘前観光コンベンション協会、(株)星
野リゾート青森屋、(株)楽天球団,(株)青森銀行、(株)みちのく銀行等
将来構想
平成28年度学部改組後の新コース(企業戦略コース)のカリキュラムに、
開発したプログラムを反映させ、履修証明プログラムとして実施する。
PR点
地域の生産者と国内外の消費者を繋ぐ機能をサービス機能と捉え、この
機能を遂行する起業家を育成するプログラムを開発する。特に連携企業が
本気で学生を指導するPBL型演習・実習科目を開発し、農林水産業の6
次産業化や観光分野で地域おこしをおこなう中核人材を育成する。
4
千葉商科大学サービス創造学部(千葉県市川市)
プロジェクト名
サービス横断
「インキャンパス・サービスビジネス・ラーニング」
開発する具体的なプログラムの内容
リアルビジネスにおける現業および企画活動双方を実践的に学ぶプログラム開発を行う。
プログラム構成イメージ
●University HUB & DININGプロジェクト
学内施設にてビジネスを行う企業からサービスを学び、ともにサービスを創造することを通じて、サービス経営人材の育成を目指
すリアルビジネスラーニングを構築する。
●キャンパスマーケットプロジェクト
大学キャンパスを一つのマーケットとして捉え、企業ともに共同リサーチ&プロモーションを行うことを通じて、若者を対象とする
サービスおよびサービス創造について学ぶ教育プログラムを構築する。
連携する企業
株式会社資生堂、株式会社トランジットジェネラルオフィス、ALSOKビル
サービス株式会社、ぴあ株式会社、ミニストップ株式会社等
将来構想
2つのプロジェクトを通じ、実際のビジネスの視点によるサービス創出を教授
するため、企業と連携した新しい教育モデルの構築を行うことを目指す。
PR点
キャンパスをリアルビジネスと若者マーケットの場として活用し、サービス創造
の人材を育成します。
5
芝浦工業大学大学院工学マネジメント研究科(東京都港区)
プロジェクト名
製造業のサービス化
「中小製造業サービス化のための学び直しと価値共創との循環型教育」
開発する具体的なプログラムの内容
中小製造企業のサービス化を担うべき幹部層やリーダー層である社会人学生を対象に、不足している領域に絞って能力を補完する、
効率良い再教育を行うプログラムを開発する。中小製造業サービス化科目別履修認定(認定証発行)を行う。
プログラム構成イメージ
サービス経営の知識を段階的に獲得できるよう、 3段階に体系化した中小製造企業サービス化教育プログラムを提供予定。
・顧客観察起点のサービス分析:顧客観察(エスノグラフィ)、ビッグデータ分析等
・サービスデザイン:標準化戦略(ITIL等)、サービスドミナントロジック
・サービスの構築:ベストプラクティス分析、ビジネスモデル転換等
連携する企業
株式会社浜野製作所、荻野工業株式会社、株式会社モリタ東京製作所、
東京東信用金庫、日本デザイン振興会、
港区産業・地域振興支援部、芝浦技術士会、等
将来構想
製造業のサービス化における課題を抱える社会人達が、学び直しながら問
題解決に取り組むこともできる循環型教育の場を形成する。
PR点
本学専門職大学院にて社会人学生達にMOT(技術経営)を教える実績、
東京田町駅から徒歩4分という利便性の良い立地、
大学周辺に多くある中小企業群、
といった利点をいかし、中小製造業サービス化をめざす企業の知識と情報の
拠点となることを目標とする。
6
ハリウッド大学院大学ビューティビジネス研究科(東京都港区)
プロジェクト名
ビューティビジネス
「『美』のサービスイノベーション人材を育成するプログラムの開発」
開発する具体的なプログラムの内容
ビューティビジネスは人的サービス産業の典型的なビジネスである。その高度な顧客サービスを経営のイノベーションにより
生産性を向上し、高付加価値経営にする実践的な経営人材の育成プログラムを開発する。
プログラム構成イメージ
①導入
:「ビューティビジネスの現状と課題」
②バックグラウンド
:「ホスピタリティマネジメント」 「ビューティビジネスイノベーション」「ビューティビジネスのグローバル化」
③マネジメント
:「ビューティビジネスの創業・承継・再生の経営」 「サービスマーケティング」「ITクラウド 活用マネジメント」
④プロジェクト
:「プロジェクト学習」(P.B.L.)
連携する企業
東京中小企業投資育成株式会社、株式会社リクルートライフスタイル、
株式会社陣屋コネクト、株式会社コンピュータ教育工学研究所等
将来構想
教材・コンテンツの開発、オンライン学習基盤の構築、
開発したプログラムの履修証明プログラム化を目指す。
PR点
日本の人的サービス産業は世界から高く評価されている。ビューティビジネス
の経営者を育成する本学では、世界各国からの留学生が日本的経営を
修得した後にグローバルに活躍している。また、海外からの短期研修者も
増加している。これは、インバウンド戦略としての教育産業のケースにもなる。
7
東洋大学国際観光学科(東京都文京区)・(一社)日本旅行業協会
プロジェクト名
観光・宿泊
「産学連携による観光人材育成プログラム開発事業」
開発する具体的なプログラムの内容
旅行、運輸、宿泊、飲食、物販、情報等のサービス業の複合体である観光産業を対象にプログラムを開発し、日本旅行業協
会と密接に連携してコース別で育成を行い、複数の要素を持つ魅力的な人材を輩出する。
プログラム構成イメージ
観光産業で求められる人材像を4つに分類しそれぞれコース別で育成する。
●ツーリズムコース ●エグゼクティブマネジメントコース ●サービスコミュニケーションコース ●観光プロフェッショナルコース
連携する企業
日本旅行業協会事務局、JTBワールドバケーションズ、日本旅行、ジャル
パック、日本秘湯を守る会、東京海上日動火災保険、大江戸温泉物語、
東京衣裳、JTB総合研究所、PHP研究所、松下政経塾等
将来構想
「国際観光学部(平成29年新設予定)」を構想。
大学写真等を挿入
PR点
●徹底的なマーケット調査によるニーズの把握、社会人の学び直しに対応
●国連世界観光機関(UNWTO)との連携構築
●開発したプログラムを観光産業に関わる企業や国内諸大学等に公開
8
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(東京都港区)
プロジェクト名
サービスデザイン
「サービスデザイン学の講義及びそれを実行するプロジェクトの開発」
開発する具体的なプログラムの内容
デザイン思考をサービス産業におけるサービス・商品開発に応用した「サービスデザイン戦略」プログラムを開発する。
将来的には同院メディアデザイン研究科の正規カリキュラムに組み込む予定。
プログラム構成イメージ
デザイン思考とサービス産業の経営戦略、サービスデザイン・リアルプロジェクト(企業とタイアップした実習)、サービス産業におけ
るデザインリサーチ等
連携する企業
トヨタ、マツダ、サントリーホールディングス、森ビル、日本マイクロソフト、大和
ハウス工業、NTTデータ、デンソー等
将来構想
「デザイン思考と経営戦略」のコースを、「デザイン思考とサービスデザイン戦
略」コースへと変更する。サービスデザインに特化した複数のリアルプロジェク
トをおこす。
PR点
経済や製造業のサービス化・情報化が加速する中で、コンセプトデザイン力、
グローバル化・異分野協業化に対応する組織形成能力、IoT・ビッグデータ
技術を活用した創造力などを習得することで、サービス産業における高度職
業人の輩出を目指す。
9
事業創造大学院大学事業創造研究科(新潟県新潟市)
プロジェクト名
IT
「情報化教育の強化から見たサービス経営人材育成」
開発する具体的なプログラムの内容
特に情報処理やビッグデータ分析およびマネジメントに強く、かつサービス経営に精通した事業創造・事業指導が可能なサービ
ス経営のプロ人材を育成するプログラムを開発する。
プログラム構成イメージ
プロフェッショナル・サービス経営プログラム
1年次:●サービス経営戦略特論●サービス経営管理論●サービス経営人的資源管理論●サービス経営情報学等
2年次:●サービス経営・ビッグデータ戦略論●サービス・ビジネスモデル論●流通システム論
●サービス経営情報システム特論等
連携する企業
サービス事業者:医療・福祉・ホテル・教育・コンビニエンスストア・金融等
プロフェッショナル・サービス事業者:税理士・弁護士・中小企業診断士等
情報サービス事業者:ビッグデータ・情報処理関連団体
将来構想
平成29年度の秋学期開講向け及び平成30年度の春・秋学期科目開発。
本プログラム群の開発・整備によって、新潟地区に多様なサービス事業者を
生み出し・育てていく拠点を目指す。
PR点
サービス産業の生産性向上について、ビッグデータを含めた情報化の視点で
捉え、産学連携によって地域に密着したリアルなプロジェクトとしてのサービス
経営教育を実践していく。
10
四日市大学経済学部(三重県四日市市)
地域・観光・飲食・宿泊
プロジェクト名
産学連携による伊勢志摩『おもてなし経営』のための人材育成事業
開発する具体的なプログラムの内容
観光業における経営を担う中核人材の育成を目的とします。本プログラムでは、一定の接遇(おもてなし)技術を持ち、卒業
後も、すぐに現場で活躍できる即戦力となり、早い段階で企業内で経営を担えるような中心的な人材の育成をめざします。その
ために大学と自治体、企業が連携し「ジョブ型教育カリキュラム」を開発します。
プログラム構成イメージ
学問から学ぶ
現場から学ぶ
スキルをみがく
「現場から学ぶ」を重視した「おもてなし経営」を学ぶ実践型
の教育プログラムです。現場とは、●接客の現場 ●マネジ
メントの現場 ●企画の現場など。
連携する企業
・三重県・三重県産業支援センター・鳥羽商工会議所・鳥羽市観光協会
・鳥羽市旅館事業協同組合・答志島旅館組合・相差海女文化運営協議会
・鳥羽観光会館ビルなどとコンソーシアム(協議会)を作ります。
世界をみつめ地域を考える四日市大学
将来構想
経済学部に「サービス経営コース(仮称)」の設置を構想中です。また「おもて
なし経営」における伊勢志摩スタンダード作りをめざします。
PR点
・式年遷宮からサミットへと続く、今注目の伊勢志摩をフィールドに、四日市大
学と自治体、企業が連携し、「おもてなし経営」を学生が現地で学ぶジョブ型
教育と経営科学の手法でブラッシュアップし、世界に発信します。
11
立命館大学(京都府京都市)
食関連産業
プロジェクト名
「食サービス分野における高度マネジメント人材育成」
開発する具体的なプログラムの内容
食に関する文化、ビジネス、科学に精通し、グローバルな視点を備えた食サービス分野の経営者・マネージャーを育成する社会
人向けの実践教育プログラムを開発する予定。
プログラム構成イメージ
①「食経営基礎スキル」 調査分析技法入門など
②「食文化領域」
食の歴史、文化人類学、地理学など
③「食ビジネス領域」 食の財務・会計、食の経営組織、食の流通と戦略管理、食の国際戦略など
④「食科学領域」 食・サービスの生産と戦略的管理、食の生産と消費に伴う環境影響など
連携する企業
がんこフードサービス株式会社、アサヒビール株式会社、株式会社ANA総
合研究所、ル・コルドン・ブルージャパン、国立民族学博物館等が参画。
将来構想
連携企業とのアクティブラーニングや、食のアントレプレナー育成教育を重点
的に開発予定。社会人向け履修証明プログラムへ反映し、その後正規の
教育課程(学位課程など)への反映を想定。
大学写真等を挿入
PR点
国際食文化研究センターの講演会、シンポジウム、セミナー等の成果をプロ
グラムに反映
12
関西学院大学大学院経営戦略研究科(兵庫県西宮市)
プロジェクト名
地域・医療
「診療所を中核とした地域医療経営人材育成プログラムの開発」
開発する具体的なプログラムの内容
現在診療所経営している医師だけではなく将来開業を目指す医師や診療所を支援する業種、職種の人々にMBAでの経営知
識を学んでもらい地域での医療サービスを改善し、診療所の経営を円滑に行えるような人材を育成することを目指している。
対象は社会人であり、開講場所は通学の利便性を図るために大阪梅田キャンパスを用いる。
プログラム構成イメージ
【既設】資源マネジメント、経営戦略、マーケティング、ファイナンス、医療経済学、サービス・マーケティング、管理会計、
組織管理、情報システム
【新設】地域医療経営、ソーシャルマネージメント、医療機関事業承継、インターンシップ
連携する企業
兵庫医科大学病院、上ヶ原病院、淀川キリスト教病院、池岡診療所
ニシイチドラッグ、上田公認会計士事務所、日本総合研究所、
ダイハツ工業株式会社等
将来構想
ビジネススクールに、履修証明プログラムを複数有する「サービス経営人材
育成センター」を設置。
大学写真等を挿入
PR点
プログラム開発に当たっては兵庫医科大学や会計士事務所の協力を得て、
専門的な知識を得ている。また、医療機関等で起こった実際のケースを教
材として用いる。実践的なMBAの講義と連携させることで知識の活用を促
す。講師陣には社会人教育に経験豊富な教員が当たり、質を確保する。
13
山口大学経済学部(山口県山口市)
地域
プロジェクト名
「地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業」
開発する具体的なプログラムの内容
地域資産戦略と個別企業戦略を共進させて競争優位を構築する実務家向けの実践型地域資産活用サービス経営人材の
育成を目標としたプログラムを開発予定。
プログラム構成イメージ
●地域産業競争力強化型サービス経営人材育成プログラム●企業連携型6次産業推進経営人材育成プログラム
●環境型地域観光サービス経営人材育成プログラム●社会事業型地域サービス経営人材育成プログラム
連携する企業
やまぐち産業振興財団、山口商工会議所、萩しーまーと、アテーナソリュー
ション、割烹旅館寿美礼、ソレーネ周南、山口県庁、山口市、
やまぐち6次産業化・農商工連携サポートセンター、 防府市、長門市等
将来構想
平成28年度以降は2年間にわたって、中核プログラムの改善と新たな教育
プログラムの拡充、大学院のコース設置の推進を予定。
PR点
・地域全体で地域資源を活用したサービスを構想・共有した上で、個別企
業戦略を構築・推進することで小規模サービス企業の競争力強化を企図。
・地方行政組織等とも連携し、地域の競争力強化や社会発展を推進する
ためのプラットフォーム構築。
山口大学
●地域ニーズ等情報提供
●全体運営
●プログラムへの意見
●プログラム開発・修正
●プログラム実施
地域戦略
構築
個別企業戦略
構築
実行計画
策定
●コンソーシアム開催
●プログラム内容報告
●プログラム実施報告
●支援要請
実
行
地域と共進化する実践型地域資産活用
サービス経営人材育成プログラム
●支援提供
受講者:同一地域のサービス企業経営者
山口
県庁
県下
基礎
自治
体
コンソーシアム
優良
民間
企業
など
経済
団体
14
愛媛大学地域創成研究センター(愛媛県松山市)
プロジェクト名
地域・観光・宿泊・飲食
「産学官連携による観光サービス産業の経営管理を担う人材育成事業」
開発する具体的なプログラムの内容
学生・院生・観光サービス産業に従事する社会人の観光サービス産業に対する総合理解を促すとともに、地域の観光資源の発
掘をふまえた着地型観光商品開発と観光サービス産業及び観光中核都市(松山市)とのネットワーク構築をできる人材を育
成する予定。
プログラム構成イメージ
サービス産業論、観光サービス産業総論、海洋型観光開発論、着地型観光開発論 、観光サービス産業経営管理論等
教育方法●学生:座学+視察+インターンシップ ●社会人:座学+視察+ワークショップ
●農林水産業従事者:座学+視察+ワークショップ
連携する企業
株式会社JTB中国四国、道後温泉旅館共同組合、松山全日空ホテル、
伊予銀行、愛媛銀行 等
将来構想
平成29年度以降法文学研究科におけるカリキュラムへの活用を検討。
愛媛県から四国4県での普及を図るためのシンポジウムを開催予定。
PR点
愛媛大学と産官学連携観光産業振興協議会(道後温泉旅館共
同組合などが加入)などによるコンソーシアムを設置し、産官学連携
で事業を推進。事業を通じて社会人の育成に取り組む。
15
九州工業大学大学院工学府(福岡県北九州市)
地域
プロジェクト名
「地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業」
開発する具体的なプログラムの内容
有形無形の地域資源(ストック)を科学的根拠に基づき活用でき、それらを複合化・最適化して、新しいサービスを創出できる
人材育成するプログラム開発予定。
プログラム構成イメージ
新設必修科目:●ストックマネジメント学●エリアマーケティング学●ストックデザイン演習
既存選択科目:●産業組織特論●知的財産論●MOT特論●社会システム特論●国土デザインと景観工学
連携する企業
●建築デザイン特論●環境保全と生態工学●学外実習・学外演習
株式会社井筒屋、橋本食品株式会社、北九州銀行、株式会社唐十、
株式会社サンキュードラッグ、株式会社ワールドインテック、株式会社千草、
北九州商工会議所、北九州市等
将来構想
履修証明プログラム「地域資源(ストック)活用型サービス経営人材教育プ
ログラム」の導入予定。
PR点
インクルーシブデザインの基本的な指針に基づく基礎力、観察力、編集力、
創出力、再編力の一貫型大学院教育
16
中村学園大学栄養科学部(福岡県福岡市)
プロジェクト名
飲食・流通
「栄養科学と流通科学の融合による食産業サービス経営人材の育成」
開発する具体的なプログラムの内容
栄養科学と流通科学の双方の知見を融合させることで食領域の幅広いサービス経営課題を発見し、解決に向けた提案ができ
る人材を育成すべく、地域の食関連企業と連携しながら教育プログラムを開発する。
プログラム構成イメージ
●基礎的スキル
食品開発・加工・機能性領域(栄養科学):食品化学・食品分析・栄養学・食品加工・食品保蔵・官能評価等
食品流通・マネジメント領域(流通科学):食品流通・マーケティング・オペレーション戦略・ブランド・知財管理・食品表示等
●実践的スキル
食品ビジネスインターンシップ、国内食品企業・食文化研修、海外食品企業・食文化研修、マネジメント・コミュニケーション等
連携する企業
一番食品㈱、㈱久原本家グループ、㈱ひよ子、㈱新日本製薬、
㈱三和酒類、㈱友枡飲料、岩田産業㈱、ロイヤルホールディングス㈱,
㈱力の源カンパニー、福岡商工会議所、福岡県、福岡市等
将来構想
平成29年4月に「フード・マネジメント学科」を開設する。
PR点
本プログラムは、産学官の枠組みで新たな教育プログラムの開発および学
科の創設を行うものであり、企業ニーズを踏まえた教育プログラムの体系化
を行うと共に、新学科では企業の実務担当者による講義やインターンシップ
等を導入した「地域企業と共に創り上げ運営していく学科」とする。
17
宮崎大学農学部(宮崎県宮崎市)
プロジェクト名
飲食・レジャー
「食を中心とした総合レジャー産業を担う人材育成プログラムの構築」
開発する具体的なプログラムの内容
食・農とそれから派生する地域振興の知識を取り入れ、地域フードを説明できる外国語も加えサービス産業を主体とする事業を
経営できる人材を育成する。
プログラム構成イメージ
●基礎的スキル
食農分野(食Pro.認証) 、地域活性化分野(地域活性化・学生マイスター初級)、地域の魅力に特化した入門語学(英語・
韓国語・中国語・タイ語など)
●実践的スキル
実践食農学分野(フードビジネス実践論、短期インターンシップ・食農、食農ビジネス創出実践論)
応用食農産業科学分野(九州地域資源活用実践論、短期インターンシップ・産業、応用ビジネス創出実践論)
連携する企業
株式会社日本旅行、フェニックスリゾート株式会社、宮崎県商工観光労働部、株式会社宮崎銀行、
宮崎県商工会議所連合会、宮崎県「道の駅」向上会議等
将来構想
構築するプログラムを本学新学部(地域資源創成学部)に4カ年計画で移
行させ、新コース設置もしくは既コース内に履修プログラムの開設を目指す。
PR点
「食・農」を中心としながら地方都市の魅力の発信、地域資源を活用した
健康増進への寄与等に関われる人材を育成する。このプログラムでは、大
都市圏だけでなく、多くの地方都市における活性の創出につながるモデル
となり得ることを目指している。
18
琉球大学観光産業科学部(沖縄県西原町)
プロジェクト名
沖縄21世紀ビジョンを担うグローカルサービス経営人材の育成
地域・観光
開発する具体的なプログラムの内容
宿泊・飲食・物流・交通(運輸)・通訳・グローカル経営の6分野(8プログラム)において、沖縄21世紀ビジョンが目指す「希望と活力
にあふれる豊かな島」を担うグローカルサービス経営人材を育成するプログラムを開発する。
プログラム構成イメージ
専門科目:●飲食ビジネス●宿泊サービス●物流サービス●交通サービス●通訳サービス●通訳サービス実践
基礎科目:●サービス産業基礎●グローカルサービス経営人材
連携する企業
沖縄経済同友会、沖縄観光コンベンションビューロー、沖縄ヤマト運輸、ヒルトンワールドワイド、星野リゾート、JR九州、東急電鉄、
JTB沖縄、JCC、みたのクリエイト、那覇港管理組合、Asia Creative Works等
将来構想
平成29年に副専攻コース「サービス産業学(仮)」を開設予定。
PR点
●琉球大学を中心に産学官15機関・団体でコンソーシアムを立ち上げ、人材育成プログラムを
企画運営する。
●各科目とも大学教員による講義に加え、サービス関連産業の実務者を外部講師として招へい
し、実践的な教育を実施する。同産業界の実務者が講師として参画することにより、現場のニー
ズを知ることができ、学生の問題発見能力や課題解決能力を高めることが可能となる。
●また、同産業界の課題・ニーズに対応し、受講者のスキルアップや資格取得につながる授業、
PBLによるインターンシップを含めた実践的な人材育成の仕組みを構築する。
●さらに、本事業で構築されたプログラムは、琉球大学の学生のみならず、公開講座や公開授
業を通して、社会人の学び直し、琉球大学サテライトキャンパスの配信システムを活用して離島
等へ講義配信を実施する。
19
Fly UP