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NEPAL ネパール ネパール寺子屋運動委員会 支援年次 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 プロジェクト名:ネパール・ルンビニ・プロジェクト 現地調査費 7 % ネパール 第13次の支援額 ¥ 24,779,000 教育費 10 % 現地業務費 16 % 研修費 14 % 現地人件費 12 % 機材費 41% M o v e m e n t <現地経費の割合> ゴータマ・シッダールタ (釈尊)の生誕地・ルンビニは、インド国境まで5キロのタライ 北のヒマラヤ山脈、 南のタライ平野。 自然が豊かな小さな国。 実施地 ― ルパンデヒ地区ルンビニ (世界遺産「釈迦の生誕地」) とカピルバステゥ地区 T e r a k o y a 使用言語 ― ネパール語と 少数民族の言語 対象者 ― 子ども、成人 学習者の総数 ― 約1,700名 支援累計総額 ― ¥24,779,000 平野に位置します。聖地ルンビニから5キロも離れていない村に住む人びとは農業 を営み、貧困ラインぎりぎりの生活をしています。子どもたちは、経済的理由や親の 不理解などが理由で学校に行けないのが現実です。朝の8時、子どもたちの元気な 声が村中に響きわたります。待ちに待った寺子屋識字教室が始まり、村は活気に溢 れています。現在、24の学校に行けない子どもたちの識字教室には7∼16歳までの 686名の子どもたちが、そして23の成人識字教室には16∼45歳までの女性や男性 が623名通っています。みんなは慣れない手つきでエンピツを握り、ノートにネパール 語を書いています。 「本が読めるようになりたい」 「野菜の作り方を覚えたい」 「水牛の 飼い方を習いたい」など。文字を覚えて少 しでも収入を増やし、生活を豊かにしたい とみんなが希望しています。識字教室に通 『アジアのこころ』を ネパールの子どもたちに 贈呈 う理由はそれぞれ異なりますが、勉強熱心 はみんな同じです。 W o r l d 2000 年の 「平和の文 はじめて手にする 教科書とノート 化国際年」 を記 念して 出版された 『 アジ ア の こころ』 (絵/文・葉祥明)のネ パール語版が完成、カトマンズ 市内の小学校、ネパールの寺 子屋に一万冊が贈呈されまし イスラムの女の子も 男の子と一緒に 勉強します た。本事業は「アジアの子ども たちに本を」に寄せられた募金 によって実施されました。 現地からの「ありがとう」 ! 学習者からのメッセージ 私は字の読み書きができるようになり、また、小口貯金グループに参加して幾らかのお金を貯めるこ ソンマティ・ チャウドハリ (女性) とができ、とてもうれしく思っています。私たちのグループは、これまでに1,980ネパール・ルピーを貯 め、グループの中でお互いに助け合っています。私たちは皆、パタリヤ寺子屋 CLCで開かれている 成人識字教室に通って勉強しています。寺子屋、そして識字とノンフォーマル教育のプロジェクトを支 援してくださっている日本の寺子屋サポーターのみなさんありがとうございます。 1 NEPAL ネパール ノンフォーマル教育リソースセンター(NRC - NFE) 支援年次 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 プロジェクト名:コミュニティ学習センター(CLC)の普及と 識字教員研修 教材印刷費 14% ネパール 第13次の支援額 教材・文具購入費 30 % 会場借料 13 % ¥1,584,000 W o r l d T e r a k o y a M o v e m e n t 参加者旅費等補助 16 % 2 講師謝礼 27 % <現地経費の割合> ワークショップには識字教員 実施地 ― ネパール国内 使用言語 ― ネパール語 対象者 ― 識字教育関係者、 NGOや識字教員 参加者の総数 ― 670名 支援累計総額 ― ¥19,448,000 や教育関係者が参加、寺子 屋 CLC(コミュニティ学習セ ンター )の 概 念 や 地 域 の 人々への参加呼びかけの方 法、地域のニーズに基づい た識字教育カリキュラムと教 材の作り方を研修しました。 学んだことがすぐ実践できる と好評です。