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県南地域における農業経営の基本的指標
別添4 県南地域における農業経営の基本的指標 〔県南地域〕 土浦市,石岡市,龍ケ崎市,取手市,牛久市,つくば市,守谷市,稲敷市,かすみがうら市, つくばみらい市,美浦村,阿見町,河内町,利根町 〔個別経営体〕 1.普通作(水稲+小麦+大豆+作業受託) 2.普通作(水稲+飼料用稲) 3.普通作+露地野菜(水稲+飼料用稲+ねぎ) 4.施設野菜(きゅうり) 5.施設野菜(いちご) 6.施設野菜(トマト) 7.露地野菜(だいこん+メロン) 8.露地野菜(れんこん) 9.露地野菜(ねぎ) 10.果樹(なし) 11.果樹(ぶどう) 12.施設花き(シクラメン+鉢物(ポットカーネーション)) 13.露地花き+水稲(芝+水稲) 14.露地花き(小ぎく) 15.露地花き+露地野菜(小ぎく+ねぎ) 16.特用林作物(しいたけ) 17.酪農 18.肉用牛(肥育) 19.養豚 20.多角経営型(生産+加工+直売+農業体験) 〔集落営農組織〕 44 21.普通作(水稲+小麦+大豆+作業受託) 45 個別経営体 (県南地域) 営農類型 経営規模 1普通作 <経営面積> (水稲+小麦+大豆+ 水田 1,800a 作業受託) (うち借入地1,500a) <作付面積> 水稲 1,200a 小麦 600a 大豆 600a 作業受託 水稲 1,000a (3作業以上・販売名 義・処分権有) <農業労働力> 基幹的従事者 1人 補助的従事者 1人 2普通作 (水稲+飼料用稲) <経営面積> 水田 3,400a (うち借入地2,900a) <作付面積> 水稲 2,200a 飼料用米 1,200a <農業労働力> 基幹的従事者 1人 補助的従事者 2人 生産方式 <経営の特徴> ・借地及び作業受託による 大規模普通作経営 ・大型機械化体系により省 力・低コスト化を実現する <主な資本整備> トラクター70ps 1台 トラクター50ps 1台 田植機6条 1台 自脱型コンバイン5条刈り 1台 乾燥機50石 4基 フォークリフト 1台 トラック1.5t 1台 軽トラック 1台 <経営の特徴> ・借地及び作業受託による 大規模普通作経営 ・大型機械化体系により省 力・低コスト化を実現する <主な資本整備> トラクター70ps 1台 トラクター50ps 1台 田植機6条 1台 自脱型コンバイン5条刈り 1台 乾燥機50石 4基 フォークリフト 1台 トラック1.5t 1台 軽トラック 1台 経営管理の方法 農機具,施設の耐用年 数以上の使用による 減価償却費の削減を 図る 減化学肥料及び減農 薬に取り組み,エコ農 業の実践を図る 農地中間管理機構に よる農地集積を図る 作業計画表を作成し, 効率的な作業に努め る 農繁期のピークを少 なくするため,作業分 散を考慮した作付計 画を作成する 農機具,施設の耐用年 数以上の使用による 減価償却費の削減を 図る 減化学肥料及び減農 薬に取り組み,エコ農 業の実践を図る 農地中間管理機構に よる農地集積を図る 作業計画表を作成し, 効率的な作業に努め る 農繁期のピークを少 なくするため,作業分 散を考慮した作付計 画を作成する 3普通作+露地野菜 <経営面積> (水稲+飼料用稲+ね 水田 2,230a ぎ) <作付面積> 水稲 1,200a 飼料用米 1,000a ねぎ゙・秋冬どり 30a <農業労働力> 基幹的従事者 1人 補助的従事者 1人 <経営の特徴> ・借地及び作業受託による 大規模普通作経営 ・大型機械化体系により省 力・低コスト化を実現する <主な資本整備> トラクター70ps 1台 トラクター50ps 1台 田植機6条 1台 自脱型コンバイン5条刈り 1台 乾燥機50石 4基 フォークリフト 1台 トラック1.5t 1台 軽トラック 1台 農機具,施設の耐用年 数以上の使用による 減価償却費の削減を 図る 減化学肥料及び減農 薬に取り組み,エコ農 業の実践を図る 農地中間管理機構に よる農地集積を図る 作業計画表を作成し, 効率的な作業に努め る 農繁期のピークを少 なくするため,作業分 散を考慮した作付計 画を作成する ※基幹的従事者一人あたりの所得は580万円/年,補助的従事者は150万円/年で算出。 46 農業従事の態様 等 (県南地域) 営農類型 4施設野菜 (きゅうり) 経営規模 <経営面積> 施設 35a <作付面積> 促成きゅうり 35a 抑制きゅうり 35a <農業労働力> 基幹的従事者 1人 補助的従事者 2人 臨時雇用 0.2人 5施設野菜 (いちご) <経営面積> 施設 35a <作付面積> いちご 35a <農業労働力> 基幹的従事者 1人 補助的従事者 2人 臨時雇用 0.3人 6施設野菜 (トマト) <経営面積> 施設 45a <作付面積> 促成トマト 45a <農業労働力> 基幹的従事者 1人 補助的従事者 2人 生産方式 <経営の特徴> ・促成きゅうり,抑制きゅう りの施設栽培 <主な資本整備> トラクター30ps パイプハウス マニュアスプレッダー 軽トラック 1台 35a 1台 1台 <経営の特徴> ・いちごの専作経営 <主な資本整備> トラクター30ps 1台 パイプハウス 35a 軽トラック 1台 <土地利用,技術等> ・いちごは水田転作地に作 付 <経営の特徴> ・促成トマトの施設栽培経 営 <主な資本整備> トラクター30ps 1台 マニュアスプレッダー 1台 鉄骨ハウス 45a フォークリフト 1台 軽トラック 1台 経営管理の方法 農機具,施設の耐用年 数以上の使用による 減価償却費の削減を 図る 減化学肥料及び減農 薬に取り組み,エコ農 業の実践を図る 農機具,施設の耐用年 数以上の使用による 減価償却費の削減を 図る 減化学肥料及び減農 薬に取り組み,エコ農 業の実践を図る 綿密な作業計画づく りによる作業分担の 明確化 農機具,施設の耐用年 数以上の使用による 減価償却費の削減を 図る 減化学肥料及び減農 薬に取り組み,エコ農 業の実践を図る <土地利用,技術等> ・促成トマトの年1作 ・土壌改良材,堆肥投入 ※基幹的従事者一人あたりの所得は580万円/年,補助的従事者は150万円/年で算出。 47 農業従事の態様 等 雇用条件を整備 し,臨時雇用労働 力を確保する 雇用条件を整備 し,臨時雇用労働 力を確保する (県南地域) 営農類型 経営規模 7露地野菜 <経営面積> (だいこん+メロン) 普通畑 310a <作付面積> 春だいこん 100a 秋だいこん 150a メロン 60a <農業労働力> 基幹的従事者 1人 補助的従事者 1人 臨時雇用 0.7人 生産方式 <経営の特徴> ・春だいこん+秋だいこん に,メロンの組み合わせ <主な資本整備> トラクター30ps 1台 マルチャー 1台 フォークリフト 1台 軽トラック 1台 作業舎 1棟 経営管理の方法 農機具,施設の耐用年 数以上の使用による 減価償却費の削減を 図る 農業従事の態様 等 雇用条件を整備 し,臨時雇用労働 力を確保する 減化学肥料及び減農 薬に取り組み,エコ農 業の実践を図る <土地利用,技術等> ・春だいこん-秋だいこん の年2作 8露地野菜 (れんこん) <経営面積> 水田 200a <作付面積> れんこん 200a <農業労働力> 基幹的従事者 1人 補助的従事者 1人 臨時雇用 0.2人 <経営の特徴> ・れんこん専作による大規 模経営 <主な資本整備> トラクター30ps 1台 水圧堀取機 2台 動力噴霧機 2台 管理機 1台 軽トラック 2台 作業舎 1棟 農機具,施設の耐用年 数以上の使用による 減価償却費の削減を 図る 農繁期における 臨時雇用者の確 保や,集出荷施設 の利用による労 働時間の削減 減化学肥料及び減農 薬に取り組み,エコ農 業の実践を図る <土地利用,技術等> ・環境にやさしいレンコン 生産のため,減窒素栽培や農 業散布回数の削減を行う 9露地野菜 (ねぎ) <経営面積> 普通畑 170a <経営の特徴> ・ねぎの周年出荷経営 <作付面積> ねぎ・春どり 30a ねぎ・5月どり 20a ねぎ・夏どり 50a ねぎ・秋冬どり 70a <主な資本整備> トラクター30ps 1台 ベストロボ 1台 軽トラック 1台 育苗ハウス 1棟 <農業労働力> 基幹的従事者 1人 補助的従事者 1人 臨時雇用 0.8人 <土地利用,技術等> ・ネギ年1作 農機具,施設の耐用年 数以上の使用による 減価償却費の削減を 図る 減化学肥料及び減農 薬に取り組み,エコ農 業の実践を図る 周年出荷による経営 安定 ※基幹的従事者一人あたりの所得は580万円/年,補助的従事者は150万円/年で算出。 48 雇用条件を整備 し,臨時雇用労働 力を確保する (県南地域) 営農類型 10果樹 (なし) 経営規模 <経営面積> 樹園地 150a <作付面積> 幸水 80a 豊水 50a あきづき 20a <農業労働力> 基幹的従事者 1人 補助的従事者 1人 生産方式 <経営の特徴> ・市場出荷と直売を組み合 わせた果樹経営 <主な資本整備> トラクター30ps 1台 スピードスプレーヤー 1台 ローダー 1台 モアー 1台 多目的防災網 軽トラック 1台 作業舎 20坪 直売所 10坪 経営管理の方法 農機具,施設の耐用年 数以上の使用による 減価償却費の削減を 図る 農業従事の態様 等 直売所の開設期 間は補助労働者 を確保 減化学肥料及び減農 薬に取り組み,エコ農 業の実践を図る 新植・改植により生 産性の向上を図る <土地利用,技術等> ・品種構成は幸水,豊水,あ きづき ・多目的防災網設置 11果樹 (ぶどう) <経営面積> 施設 100a <作付面積> 無加温ハウス 60a 雨よけ 40a <農業労働力> 基幹的従事者 1人 補助的従事者 1人 臨時雇用 0.2人 <経営の特徴> ・無加温ハウス栽培と簡易被覆 栽培を組み合わせた直売主 体の施設果樹経営 農機具,施設の耐用年 数以上の使用による 減価償却費の削減を 図る <主な資本整備> トラクター30ps 1台 スピードスプレーヤー 1台 モアー 1台 軽トラック 1台 作業舎 20坪 直売所 10坪 減化学肥料及び減農 薬に取り組み,エコ農 業の実践を図る 雇用条件を整備 し,臨時雇用労働 力を確保する 消費者ニーズに対応 したブドウ品種の選 定 <土地利用,技術等> ・品種構成は巨峰中心に,欧 州系も組み合わせる ・土づくりの徹底と高品質 生産の徹底 12施設花き (シクラメン+鉢物 (ポットカーネーショ ン)) <経営面積> 施設 30a <栽培品目> シクラメン 30a ポットカーネーション 25a <農業労働力> 基幹的従事者 1人 補助的従事者 1人 臨時雇用 1.3人 <経営の特徴> ・施設の効率的利用の推進 と所得向上 高品質鉢花の生産と 単価高鉢花販売を目 指す <主な資本整備> 鉄骨ハウス 30a 土壌消毒器 一式 温室の二層カーテンと遮光 資材常設 栽培管理日程を作成 し,熟練した管理作業 による品質向上 施設の減価償却の軽 減と施設利用効率の 向上と所得向上によ る施設花き経営の安 定 ※基幹的従事者一人あたりの所得は580万円/年,補助的従事者は150万円/年で算出。 49 雇用条件を整備 し,臨時雇用労働 力を確保する (県南地域) 営農類型 13露地花き+水稲 (芝+水稲) 経営規模 <経営面積> 普通畑 1,710a 水田 630a <作付面積> 芝 1,920a 水稲 420a <農業労働力> 基幹的従事者 1人 補助的従事者 1人 臨時雇用 3.4人 14露地花き (小ぎく) <経営面積> 普通畑 155a <作付面積> 小ぎく 6・7月出荷 8月出荷 9月出荷 10・11月出荷 25a 50a 40a 40a <農業労働力> 基幹的従事者 1人 補助的従事者 2人 臨時雇用 2.9人 15露地花き+露地野 <経営面積> 菜 普通畑 170a (小ぎく+ねぎ) <作付面積> 小ぎく 5・6月出荷 25a 7月出荷 20a 8月出荷 30a 9月出荷 30a 10・11月出荷 25a 秋冬ねぎ 40a <農業労働力> 基幹的従事者 1人 補助的従事者 2人 臨時雇用 1.9人 生産方式 <経営の特徴> ・芝栽培の専作経営 <主な資本整備> トラクター50ps 1台 フロントローダー 1台 芝刈り機 1台 フォークリフト 1台 軽トラック 1台 ブロードキャスター 1台 <土地利用,技術等> ・土壌改良材,堆肥投入 <経営の特徴> ・電照栽培を中心に長期に 出荷する小ぎく専作経営 <主な資本整備> トラクター15ps 1台 トラクター40ps 1台 育苗ハウス 1棟 軽トラック 1台 電照設備 経営管理の方法 農機具,施設の耐用年 数以上の使用による 減価償却費の削減を 図る 農業従事の態様 等 雇用条件を整備 し,臨時雇用労働 力を確保する 減化学肥料及び減農 薬に取り組み,エコ農 業の実践を図る ブランド芝の栽培に 取組み高単価の販売 を目指す 作業計画表を作成し, 効率的な作業に努め る 農機具,施設の耐用年 数以上の使用による 減価償却費の削減を 図る 雇用条件を整備 し,臨時雇用労働 力を確保する 生産出荷計画に合わ せ適切な労力の配分 <土地利用,技術等> ・電照栽培により開花調節 し,需要期の出荷率を高める <経営の特徴> ・電照栽培を中心に長期に 出荷する小ぎくと秋冬ねぎ を組み合わせた経営 農機具,施設の耐用年 数以上の使用による 減価償却費の削減を 図る <主な資本整備> トラクター15ps 1台 トラクター40ps 1台 育苗ハウス 1棟 軽トラック 1台 電照設備 ネギ移植機 1台 ネギ管理機 1台 コンプレッサー 1台 ネギ皮むき機 1台 生産出荷計画に合わ せ適切な労力の配分 <土地利用,技術等> ・電照栽培により開花調節 し,需要期の出荷率を高める ※基幹的従事者一人あたりの所得は580万円/年,補助的従事者は150万円/年で算出。 50 雇用条件を整備 し,臨時雇用労働 力を確保する (県南地域) 営農類型 16特用林産物 (しいたけ) 経営規模 <経営面積> しいたけ(原木) 4.5万本 生産方式 <経営の特徴> ・生しいたけの専作経営 <主な資本整備> ほだ場 5,000㎡ <作付品目> 生しいたけ 18,225kg 浸水槽 30㎡ きのこ発生室 5棟 <農業労働力> クローラ 1台 基幹的従事者 1人 (キャタピラ7ps) 補助的従事者 2人 保冷庫 25m2 フォークリフト 1台 自動植菌機 2台 経営管理の方法 農機具,施設の耐用年 数以上の使用による 減価償却費の削減を 図る 農業従事の態様 等 作業計画表を作成し, 効率的な作業を行う <土地利用,技術等> ・周年生産出荷 ・良い菌種を使用し,計画的 に植菌を行う ・気象条件に応じた適正な ほだ木管理を行う 17酪農 <経営面積> 普通畑 750a (うち借入地300a) <経営の特徴> ・経産牛1頭あたり年間泌乳 量8,200kg以上の高い能力を 持つ牛を飼養する <飼養規模・作付面積> 総飼養頭数 98頭 うち経産牛 60頭 常時搾乳牛 51頭 飼料畑 750a <農業労働力> 基幹的従事者 2人 補助的従事者 1人 <主な資本整備> 搾乳牛舎 470㎡ 育成牛舎 45㎡ 堆肥舎 680㎡ バンクリーナー 1式 パイプラインミルカー 1式 バルククーラー 1式 トラクター70ps 1台 トラクター50ps 1台 マニュアスプレッダー 1/3台 バキュームカー 1/3台 コーンハーベスター 1/3台 モア-コンディショナー 1/3台 ロールベーラー 1/3台 高い産乳量を維持す るため,個体管理を十 分行う 飼料作物の基幹作業 は,共同機械を利用し て,減価償却費の削減 を図る 良質自給粗飼料(W CS含)の安定生産 <土地利用,技術等> ・飼料自給率40%確保のた め,750aにとうもろこしとイ タリアンライグラスを作付 ※基幹的従事者一人あたりの所得は580万円/年,補助的従事者は150万円/年で算出。 51 ヘルパーを月2日 間導入し,他産業 並みの労働時間 の実現を図る (県南地域) 営農類型 18肉用牛 (肥育) 経営規模 <飼養規模> 飼養頭数 200頭 年間出荷牛 120頭 <農業労働力> 基幹的従事者 2人 19養豚 <飼養規模> 飼養頭数(種雌豚) 100頭 種雄豚 5頭 子豚 380頭 肉豚 725頭 販売肉豚 2,180頭 <農業労働力> 基幹的従事者 2人 生産方式 <経営の特徴> ・黒毛和種去勢牛専業経営 <主な資本整備> 畜舎 1,912㎡ 堆肥舎 580㎡ 3 ショベルローダー0.8m 1/3台 ダンプトラック2t 1/3台 トラック4t 1/3台 配餌車200l手押し 3台 <土地利用,技術等> ・素牛 肥育開始月齢 8ヶ月 肥育開始体重 250kg ・肥育 肥育期間 19ヶ月以内 肥育終了月齢 27ヶ月以内 〃 体重 694kg 年間肥育回転率 0.64以上 事故率 2.0%以内 ・枝肉 枝肉重量 430kg 歩留まり等級「A」100% 肉質等級「5,4」60%以上 経営管理の方法 高い肥育管理技術を 身につけ,事故率2% 以内に抑えるように 努める 作業計画表を作成し, 効率的な作業に努め る ショベルローダー・ ダンプトラック・ト ラックは3戸共同利 用とする <経営の特徴> ・高い生産効率を保つため, 飼養規模は家族労働を基準 に適正規模の範囲とする 高い肥育管理技術を 身につけ,事故率2% 以内に抑えるように 努める <主な資本整備> 種雄・交配・育成舎 225.5㎡ 妊娠豚舎 210.8㎡ 分娩・子豚舎 337.0㎡ 肉豚舎 781.3㎡ 自動給餌システム 5基 飼料タンク 7基 除ふん装置 5基 トラック2t 1台 糞尿処理施設 堆肥舎・貯留槽・活性汚泥 槽土壌蒸散槽・発酵槽など 飼料用米の導入等,新 たな付加価値の創出 飼養衛生管理基準に 基づく衛生管理の徹 底 <土地利用,技術等> ・優良種豚を定期的に導入 する ※基幹的従事者一人あたりの所得は580万円/年,補助的従事者は150万円/年で算出。 52 農業従事の態様 等 ヘルパーを月2日 間導入し,他産業 並みの労働時間 の実現を図る ヘルパーや雇用 労働力を導入し, 他産業並みの労 働時間の実現を 図る (県南地域) 営農類型 経営規模 20多角経営型 <経営面積> (生産+加工+直売+ 水田 310a 農業体験) 普通畑 130a 樹園地 50a その他(農業体験) 30a <直売作付面積> 直売水稲 300a 直売ぶどう 50a 直売野菜苗 5,000本 <加工用作付面積・ 加工品販売量> 加工用大豆 50a 味噌 550kg/10a 加工用落花生 50a 煎り落花生 360kg/10a 加工用もち米 10a もち 525kg/10a <農業体験受入面積 ・受入人数> 大豆(生産~加工) 30a・24人 そば(生産~加工) 30a・36人 生産方式 <経営の特徴> ・直売水稲・果樹・野菜経 営を主体とし,農産加工と農 業体験を加えた多角経営 <主な資本整備> トラクター30ps 1台 田植機4条 1台 コンバイン3条 1台 乾燥機42石 1基 籾摺り機 1台 選別計測器 1台 果樹棚(平棚) 50a スピードスプレーヤー 1台 乗用草刈り機 1台 動力噴霧器 1台 軽トラック 2台 経営管理の方法 直売を主とした有利 販売を図るとともに, 農業体験を受け入れ ることで消費者の農 業理解を深め,農業経 営に反映する 作業計画表を作成し, 効率的な作業に努め る。 <土地利用,技術等> ・輪作体系及び十分な施肥 を行なうことで,連作障害を 回避し高品質・高収量の生 産を行う <農業労働力> 基幹的従事者 1人 補助的従事者 2人 臨時雇用 0.1人 ※基幹的従事者一人あたりの所得は580万円/年,補助的従事者は150万円/年で算出。 53 農業従事の態様 等 雇用条件を整備 し,臨時雇用労働 力を確保する 集落営農 (県南地域) 営農類型 経営規模 生産方式 21普通作 <経営面積> <経営の特徴> (水稲+小麦+大豆+ 水田 4,200a ・複数の集落内の農家から 作業受託) (うち借入地4,200a) 農地管理,機械作業を委託さ れた担い手農家3件による集 落営農経営 <作付面積> 経営管理の方法 農機具,施設の効率的 利用や耐用年数以上 の使用による減価償 却費の削減を図る ・大型機械化体系を2セット 装備し,大規模化を図る 減化学肥料及び減農 薬に取り組み,エコ農 業の実践を図る 水稲 3,500a 小麦 700a 大豆 700a 作業受託 水稲 2,100a (3作業以上・販売名 義・処分権有) <農業労働力> 基幹的従事者 3人 <主な資本整備> トラクター70ps 1台 トラクター50ps 2台 田植機6条 2台 自脱型コンバイン5条刈り 2台 汎用コンバイン 1台 乗用管理機 1台 乾燥機50石 2基 乾燥機30石 2基 フォークリフト 1台 トラック1.5t 1台 軽トラック 1台 <土地利用,技術等> ・ブロックローテーション により,水稲,小麦,大豆を作 付けする ・乗用管理機導入により,管 理作業の省力化を図る 借入地拡大のため,地 主との信頼関係の構 築を図る 企業的経営体となる ため組合の法人化を 進める 農繁期のピークを少 なくするため,作業分 散を考慮した作付計 画を作成する 構成員の役割分担明 確化により,効率的作 業に努める ※基幹的従事者一人あたりの所得は580万円/年,補助的従事者は150万円/年で算出。 54 農業従事の態様 等