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新たに農業を営もうとする青年等が目標とすべき農業経営の基本的指標

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新たに農業を営もうとする青年等が目標とすべき農業経営の基本的指標
別添6
新たに農業を営もうとする青年等が目標とすべき農業経営の基本的指標
〔個別経営体〕
1.普通作(水稲+小麦+大豆)
2.施設野菜(いちご)
3.施設野菜(トマト+きゅうり)
4.施設野菜(みずな)
5.露地野菜(なす+ねぎ)
6.露地野菜(だいこん+キャベツ+かぼちゃ+トウモロコシ)
7.果樹(ぶどう)
8.果樹(ブルーベリー)
9.花き(小ぎく)
10.畜産(肉用牛繁殖)
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個別経営体
営農類型
1 普通作
(水稲+小麦+大
豆)
経営規模
<経営面積>
水田
1000a
<作付面積>
水稲 7ha
小麦 3ha
大豆 2ha
2 施設野菜
(いちご)
3 施設野菜
(トマト+きゅう
り)
4 施設野菜
(みずな)
5 露地野菜
(なす+ねぎ)
<主な資本装備>
トラクター 2台
コンバイン 2台
乾燥機 3台
<経営面積>
水田 16a
(うち施設16a)
<経営の特徴>
・夜冷育苗,ウォーター
カーテンによる促成栽培
<作付面積>
いちご 16a
<主な資本整備>
パイプハウス 16a
ウォーターカーテン
炭酸ガス供給器
<経営面積>
普通畑 20a
(うち施設20a)
<経営の特徴>
・共同選果場を利用した経
営
<作付面積>
トマト 20a
きゅうり 20a
<主な資本整備>
パイプハウス 20a
灌水設備一式
トラクター 1台
<経営面積>
普通畑 16a
(うち施設16a)
<経営の特徴>
・年間6回転のみずな専作
経営
<作付面積>
みずな 延べ96a
<主な資本整備>
パイプハウス 16a
灌水設備一式
予冷庫 1棟
<経営面積>
普通畑 50a
<経営の特徴>
・果菜及び葉茎菜による集
約的露地野菜経営
<作付面積>
ねぎ 25a
なす 25a
6 露地野菜
(だいこん+キャベ
ツ+かぼちゃ+トウ
モロコシ)
生産方式
<経営の特徴>
・親族からの継承を前提と
した普通作経営
・水稲,麦,大豆の2年3
作体系
<経営面積>
普通畑 220a
<作付面積>
だいこん 60a
キャベツ 110a
かぼちゃ 10a
トウモロコシ 110a
経営管理の方法
複式簿記記帳の実施
による経営と家計の
分離を行う
農業従事の態様
等
農繁期における
臨時雇用者の確
保による過重労
働の防止
青色申告の実施
財務分析による経営
診断の実施
農繁期において
も週1日程度の
休暇を取得
資金繰り,返済計画
の作成と実行
労働力確保や農作業
環境の改善など労務
管理の実施
<主な資本整備>
トラクター 1台
マルチャー 1台
支柱穴掘り機 1台
ねぎ移植機 1台
ねぎ皮剥き機 1台
<経営の特徴>
・根菜,葉茎菜による土地
利用型露地野菜経営
<主な資本整備>
トラクター 1台
移植機 1台
マルチャー 1台
洗浄機 1台
※農地は全て借地とし,農業労働力は本人+臨時雇用者とする。
※機械・施設の減価償却費は,中古機械の導入等を考慮し1/2は償却済みとした。
※家族労働力がある場合については,家族経営協定に基づく給料制,休日制を導入し働きやすい環境にする。
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営農類型
7 果樹
(ぶどう)
経営規模
<経営面積>
樹園地 90a
<作付面積>
ぶどう(雨よけ)70a
ぶどう(露地) 20a
8 果樹
(ブルーベリー)
<経営面積>
樹園地 33a
<作付面積>
ブルーベリー 33a
9 花き
(小ぎく)
<経営面積>
普通畑 65a
<作付面積>
小ぎく7・8月出荷 20a
小ぎく電照8月出荷
10a
小ぎく9・10月出荷
35a
10 畜産
(肉用牛繁殖)
生産方式
<経営の特徴>
・直売(所)主体の果樹経
営
<主な資本整備>
簡易被覆ハウス 70a
直売施設兼作業所 1棟
防除機 1台
草刈り機 1台
<経営の特徴>
・直売(所)主体の果樹経
営
経営管理の方法
複式簿記記帳の実施
による経営と家計の
分離を行う
農業従事の態様
等
農繁期における
臨時雇用者の確
保による過重労
働の防止
青色申告の実施
財務分析による経営
診断の実施
農繁期において
も週1日程度の
休暇を取得
資金繰り,返済計画
の作成と実行
労働力確保や農作業
環境の改善など労務
管理の実施
<主な資本設備>
多目的防災網
直売施設 1棟
動力噴霧機 1台
草刈り機 1台
<経営の特徴>
・小ぎく露地栽培による花
卉経営
<主な資本整備>
結束機 1台
冷蔵庫 1台
育苗ハウス 1.5a
露地電照施設 一式
<経営面積>
飼養規模 成牛20頭
普通畑 3.7ha
<経営の特徴>
・親族からの継承を前提と
した肉用牛繁殖経営
・堆肥交換により稲わらの
確保に努める。
<作付面積>
飼料用とうもろこし
1.7ha
稲わら集荷面積 2.0ha
<主な資本整備>
畜舎 1棟
堆肥舎 1棟
トラクター 1台
ショベルローダー 1台
軽トラック 1台
コーンハーベスター 1台
コーンプランター 1台
マニュアスプレッダー1台
ロータリープラウ 1台
ライムソワー 1台
動力噴霧器 1台
給餌用ワゴン 2台
年間労働時間を
1,600時間程度
とし,稲作,畑
作との複合経営
を目指す。
自給飼料生産時
には,臨時雇用
者の確保による
過重労働の防止
を図る。
※農地は全て借地とし,農業労働力は本人+臨時雇用者とする。
※機械・施設の減価償却費は,中古機械の導入等を考慮し1/2は償却済みとした。
※家族労働力がある場合については,家族経営協定に基づく給料制,休日制を導入し働きやすい環境にする。
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