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05.保育料の報告
資料4 資料4 子 ども・子育 ども・ 子育て 子育て支援新制度における 支援新制度における保育料 における保育料( 保育料(利用者負担) 利用者負担 )の設定 ( 平成 27 年度~) 年度~) 【 新制度の 新制度 の保育料制度】 保育料制度】 ・保育所、幼稚園、認定こども園などの保育料(利用者負担)は国の基準を限度に市町 村が定める。 ・公立・私立ともに同一の保育料が基本(公立は異なる設定も制度上可能) ・幼稚園では、従来の各園独自の設定が市町村ごとに一律となる。 【一律の保育料導入の意義】 幼稚園における幼児教育は任意ではあるが、希望すれば誰もが利用することがで きる。保育料の負担を原因としてその機会が失われないよう、所得に応じた保育料 としたもの。従来から就園奨励費補助金で負担軽減は図られていたが、保育所保育 料と同様に制度として所得に応じた保育料となった。 (※幼稚園(私学助成)のままで継続の場合は、現行どおり各園独自の保育料設定) 【 佐賀市における 佐賀市 における保育料 における 保育料の 保育料 の対応方針】 対応方針】 ・保育料の国の基準は従来の基準を踏襲したものであり、佐賀市の保育料水準も基本的 に現行どおりとする。 ・市立・私立ともに同一の保育料とする。 保育所は現行も市立・私立ともに同一の保育料 幼稚園については、私立は一律の保育料に統一されるため、市立も統一する。 1 【 具体的な 具体的 な保育料案 保育料 案】 ● 保育認定( 保育認定 ( 2 号認定・3 号認定 ・3号認定 ・3 号認定) 号認定 )【保育所 【保育所・ 保育所 ・ 認定こども 認定 こども園 こども 園 ・地域型保育事業】 地域型保育事業 】 ・現行どおり、国基準から減額した額とし、新たに保育短時間認定を設定 ・佐賀市立・私立ともに同一基準 (※新制度の国の基準は従来の基準と同一で、負担水準に変更はない。) 保育認定(3号認定) 階 層 A B2 B1 入所児童の属する世帯の 階層区分 生活保護世帯 市町村民税非課税世帯 推定年収 - ~260万円 (母子・父子世帯、障がい児(者)同居) C2 市町村民税所得割課税額 48,600円未満 C1 (母子・父子世帯、障がい児(者)同居) 48,600円~ D1 所得割課税額 64,700円未満 64,700円~ D2 97,000円未満 80,800円未満 80,800円~ D3 97,000円未満 97,000円~ D4 169,000円未満 113,400円未満 113,400円~ D5 132,900円未満 132,900円~ D6 152,100円未満 152,100円~ D7 169,000円未満 169,000円~ D8 301,000円未満 200,400円未満 200,400円~ D9 301,000円未満 301,000円~ D10 397,000円未満 397,000円未満 D11 397,000円以上 397,000円以上 ※保育単価を限度とする。 ~330万円 ~470万円 ~640万円 ~930万円 国基準 佐賀市基準 3号認定 3号認定 3歳未満 3歳未満 3歳未満 3歳未満 標準時間 短時間 標準時間 短時間 0 0 0 0 9,000 9,000 9,000 9,000 0 0 0 0 19,500 19,300 19,500 19,300 18,500 18,300 18,500 18,300 30,000 29,600 22,800 22,500 26,200 25,900 28,900 28,500 31,500 31,100 35,500 35,000 38,900 38,400 43,300 42,700 46,200 45,500 49,200 48,500 44,500 61,000 43,900 60,100 ~1130万円 80,000 78,800 51,000 50,200 1130万円~ 104,000 102,400 新設 66,300 65,300 新設 ・ 短時間は 短時間 は 標準時間の 標準時間 の 国基準の 国基準 の 減算率を 減算率 を 乗 じて試算 じて 試算 ・2号認定 ・2 号認定も 号認定 も 同様に 同様 に 設定する 設定 する。 する 。 2 ● 教育認定( 教育認定 ( 1 号認定) 号認定 )【幼稚園 【 幼稚園・ 幼稚園 ・ 認定こども 認定 こども園 こども 園 】 ・国の基準をもとに、保育認定の保育料を超えないように調整 ・市内の保育料の水準を反映し、階層区分の一部を細分化 ・佐賀市立・私立ともに同一基準 (※国の基準は平均保育料に就園奨励費補助を反映させたもので、現行の負担水準を維持) 教育標準時間認定 入所児童の属する世帯の階層区分 推定年収 ① 生活保護世帯 - ② 市町村民税非課税世帯(市町村民税所得割 非課税世帯含む) ~270万円 ③ 市町村民税所得割課税額 77,100円以下 国基準 調整額 2号保育料 0 0 0 0 3,000 3,000 0 6,000 0 0 0 0 16,100 14,800 -1,300 14,800 (母子・父子世帯、障がい児(者)同居) ~360万円 佐賀市基準 (母子・父子世帯、障がい児(者)同居) 15,100 13,800 -1,300 13,800 市町村民税所得割課税額 ④-1 ~506万円 19,000 -1,500 113,400円以下 20,500 25,200 市町村民税所得割課税額 ④-2 ~680万円 19,400 -1,100 211,200円以下 市町村民税所得割課税額 ⑤ 680万円~ 25,700 24,500 -1,200 28,500 211,201円以上 ※私立幼稚園保育料平均308,000円/年を基礎に ・国基準と2・3号保育料とのバランス調整。③階層 算定されている。 以下を保育相当まで減額 ・佐賀市内の保育料平均295,000円/年程度(全国比 96%程度)として④及び⑤階層を同程度減額し、 階層幅が大きい④階層を細分化 佐賀市立本庄幼稚園の経過措置 ⇒ 初年度の平成 27 年度は、現行の保育料相当 10,500 円/月(入園料を含む。) を上限とし、3年間で上限額を 24,500 円/月(本来額)まで段階的に引き上 げ 佐賀市立本庄幼稚園保育料 入所児童の属する世帯の階層区分 推定年収 平成26年度 (月額換算) 平成27年度 平成29年度 (本来額) 平成28年度 ① 生活保護世帯 - 3,833 0 0 0 ② 市町村 民税非 課税世 帯(市 町村民 税所 得割 非課税 世帯含 む) ~270万円 8,750 3,000 3,000 3,000 8,750 0 0 0 10,416 10,500 14,800 14,800 10,416 10,500 13,800 13,800 ~506万円 10,416 10,500 17,500 19,000 ~680万円 10,416 10,500 17,500 19,400 680万円~ 10,416 10,500 17,500 24,500 (母子 ・父子 世帯、 障がい 児(者 )同居 ) ③ 市町村民税所得割課税額 77,100円以下 ~360万円 (母子 ・父子 世帯、 障がい 児(者 )同居 ) ④-1 ④-2 ⑤ 市町村民税所得割課税額 113,400円以下 市町村民税所得割課税額 211,200円以下 市町村民税所得割課税額 211,201円以上 H27上限 H28上限 H29上限 3 10,500円/月 17,500円/月 24,500円/月(本来額) 佐賀市保育料基準表(案) 保育認定(保育所(園)、認定こども園、地域型保育事業) 階 層 入所児童の属する世帯の 階層区分 A 生活保護世帯 B 市町村民税非課税世帯 C 市町村民税所得割課税額 48,600円未満 3号認定(月額) 3歳未満 3歳未満 標準時間 短時間 2号認定(月額) 3 歳 児 3 歳 児 4歳以上 4歳以上 標準時間 短時間 標準時間 短時間 0 0 0 0 0 0 9,000 9,000 6,000 6,000 6,000 6,000 (0) (0) (0) (0) (0) (0) 19,500 19,300 15,000 14,800 15,000 14,800 (母子・父子世帯等) (18,500) (18,300) (14,000) (13,800) (14,000) (13,800) D1 64,700円未満 22,800 22,500 18,900 18,600 18,900 18,600 D2 80,800円未満 26,200 25,900 22,200 21,900 22,200 21,900 D3 97,000円未満 28,900 28,500 26,000 25,600 25,600 25,200 D4 113,400円未満 31,500 31,100 28,100 27,700 D5 132,900円未満 35,500 35,000 31,600 31,100 28,900 28,500 D6 152,100円未満 38,900 38,400 34,900 34,400 D7 169,000円未満 43,300 42,700 D8 200,400円未満 46,200 45,500 D9 301,000円未満 49,200 48,500 D10 397,000円未満 51,000 50,200 D11 397,000円以上 66,300 65,300 (母子・父子世帯等) 教育認定(幼稚園、認定こども園) 階 層 ① 入所児童の属する世帯の 階層区分 1号認定(月額) 0 生活保護世帯 市町村民税非課税世帯 3,000 ② (市町村民税所得割非課税世帯含む) (0) (母子・父子世帯等) 市町村民税所得割課税額 77,100円以下 14,800 (母子・父子世帯等) (13,800) ④-1 113,400円以下 19,000 ④-2 211,200円以下 19,400 ⑤ 211,201円以上 24,500 ③ ※佐賀市立本庄幼稚園は、経過措置として平成27年度10,500円、平成28年度17,500円を上限。 ・教育認定の場合、小学校3年生までの範囲で、最年長の子どもから順に2人目は半額、3人目以降は 0円、保育認定の場合、小学校就学前の範囲において、保育所や幼稚園等を同時に利用する最年長の 子どもから順に2人目は半額、3人目以降は0円。 ・4月から8月は前年度の市町村民税、9月から3月は当年度の市町村民税に基づき算定。 4