Comments
Description
Transcript
3年 - 浦添市立教育研究所
3 年 生 組 なまえ 3 年 浦添市立仲西小学校 家庭学習の進め方 3年生 《家庭学習のめあて》 学校で学習したことをさらに深めよう 《家庭学習の約束》 (1)家庭学習時間は,50分以上をめやすとする。 (2)毎日やる。 (3)ノートのはじめに,月日と開始時刻を書く。 (4)字はていねいに書く。線はじょうぎできちんとひく。 (5)絵や図や色ぬりは,ていねいにする。 《家庭学習のための準備物》 ○ノート(5ミリ方眼ノート) ○えんぴつ(4Bか2B) ○色えんぴつ(色ペン) ○じょうぎ ○下じき 《家庭学習の内容》 ○宿題(内容は先生が決める)+自主学習(宿題によってメニューを考える) ○音読(毎日) ○読書 -6- 家庭学習のメニュー3年生(例) はじめに,先生から出された宿題をしっかりとやりましょう。 もっと取り組もうと思ったりしたときは,下の中から選んで やってみましょう。 【国語】 1 教科書や本を読む。 2 筆じゅんに気をつけて漢字の練習をする。 3 日記を書く。 4 言葉の意味を調べる。 5 短い文を作る。 【社会】 1 教科書やノートを読み返す。 2 大事なところをまとめる。 3 浦添市内の地図やパンフレットを集めて読む。 4 出かけた町の様子を観察したり,まとめたりする。 【算数】 1 計算の練習をする。 2 教科書の練習問題をする。 3 今から習うところをやる。わからないところに印をつける。 4 教科書の大事なところをノートに写す。 【理科】 1 教科書やノートを読み返す。 2 教科書の大事なところをノートに写しまとめる。 3 植物や昆虫の観察をし,記録する。 【その他】 1 浦添市の自まんをみつける。 2 リコーダーの練習をする。 3 鉄棒や縄跳びなどの練習をする。 4 心に残ったことをスケッチする。 決 ま っ た 時 間 に ,決 ま っ た 場 所 で 5 0 分 以 上 勉 強 し ま し ょ う 。 毎日がんばりましょう! -7- 《国語の基礎・基本》 1.読むことについて ・「、 」「や「。」に気をつけて大きな声で本を読む。 ・要点をおさえて正しく読む。 ・場面や気持ちの移り変わりを文章から想像して読む。 ・場面の様子がわかるように音読する。 2.漢字・言葉について ・新出漢字200字はノートに書いて覚える。 悪 安 暗 医 委 意 育 員 院 飲 運 泳 駅 央 横 屋 温 化 荷 界 階 寒 感 漢 館 岸 起 期 客 究 急 級 宮 球 去 橋 業 曲 局 銀 区 苦 具 君 係 軽 血 決 研 県 庫 湖 向 幸 港 号 根 祭 皿 仕 死 使 始 指 歯 詩 次 事 持 式 実 写 者 主 守 取 酒 受 州 拾 終 習 集 住 重 宿 所 暑 助 昭 消 商 章 勝 乗 植 申 身 神 真 深 進 世 整 昔 全 相 送 想 息 速 族 他 打 対 待 代 第 題 炭 短 談 着 注 柱 丁 帳 調 追 定 庭 笛 鉄 転 都 度 投 豆 島 湯 登 等 動 童 農 波 配 倍 箱 畑 発 反 坂 板 皮 悲 美 鼻 筆 氷 表 秒 病 品 負 部 服 福 物 平 返 勉 放 味 命 面 問 役 薬 由 油 有 遊 予 羊 洋 葉 陽 様 落 流 旅 両 緑 礼 列 練 路 和 開(200字) ・漢字の構成,部首について知る。 ・毛筆で文字を書く。 ・国語辞典を使って意味を調べる。 ・ローマ字の練習をする。 3.話すこと,聞くことについて ・話の筋道を立てて話す。わかりやすく話す。 ・話の中心に気をつけて聞く。 4.書くことについて ・場面が変わるときは,段落を変えるなど,段落に注意して書く。 ・表現を工夫をしてわかりやすく書く。 -8- 《算数の基礎・基本》 1.計算について ・百の位までのたし算をする。(例:382+239) ・(百の位)×(一の位)のひっ算をする。(例:283×3) ・あまりのないわり算(例:54÷9),あまりのわり算をする(例:71÷9) 。 A型:あまりのないわり算 B型:くり下がりのない,あまりのあるわり算 C型:くり下がりがあり,あまりのあるわり算 2.図形について ・長方形,正方形,直角三角形(直角を紙を折って作る。) ・はこの形(辺,面,ちょう点)を知る。 3.「かさ」「長さ」「重さ」の単位換算と時間について 1 L = 10dL ・L,dL,mL を知る。 1 L = 1000mL ・km を知る。1 km = 1000m。道のりの計算をする。 ・g,㎏を知る。1 kg = 1000g。はかりの読み方を知る。 ・「時」と「分」の関係,「秒」を知る。 4.表とグラフについて ・棒グラフを書く。 5.大きな数 ・千万までの数を読む。 ・(何万)+(何万)の計算をする。 《その他の基礎・基本》 社会 ・浦添市について調べよう ・浦添市の店や工場について調べよう。 ・浦添市の昔の暮らしを知ろう。 -9- 理科 ・日なたと日かげの違いを調べよう。 ・昆虫や植物の育ち方を観察する。 ・光や磁石の性質を調べよう。 ・電気の回路を調べよう。 音楽 ・リコーダーで簡単な節を吹けるようにする。 ・音符や記号の名前を調べる。 ・習った歌の歌詞を覚える 図工 ・絵の具を使って色を塗る。 体育 ・器械運動や水泳の練習をする。 ・ボールを使ったゲームをする。 コ ラ ム 「+」「-」「×」「÷」 なぜこんな記号になったのか? 右図は何の記号だろうか。 実は,昔の加減乗除の計算記号なのである。 「+」「-」「×」「÷」という計算記号は,数学の歴史ほど古いものでは なく,どちらかといえば新しいものに入るといわれている。 《ひき算》 図Aは,ギリシャ時代の数学者ディオファントス が,好んで使っていたマイナス記号である。 これが現在のような記号(-)になったのは,船乗 りが樽に入れた水を使った時に,ここまでなくなっ たという印に,樽に横線を引いたのが始まりという 説がある。 また,商人が品物の目方の違いを表すために用い ていた横木が,そのまま記号になったという説もある。 - 10 - 《たし算》 図Bは,ルネサンス期の数学者タルターリアが,イタリア語の Piu(プラス)という語 の頭文字をとって,このような記号を使っていたというものです。 現在の記号(+)は,船乗りが,水を使って印をつけておいた前の樽に,また水をいっ ぱい入れたときに,いっぱいになっている印として,横線の上から縦線を引いて前に書 いた横線を消したという説がある。 また,ラテン語のet(end と同じ意味)の 走り書きから作り出されたものという説もあ る。 《かけ算》 現在使用されている「×」の記号は,イギ リスのオートレッドという人が,キリスト教の十字架を斜めにして,掛け算の「×」記 号にしたのが始まりといわれている。 また,聖アンドリュウの十字が起源という似たような説もある。 17世紀のドイツの数学者であり,外交官でもあり,哲学者でもあったライプニッツ は,もうすでに「×」という記号が使用されていたにもかかわらず,「×」の記号が台 数の未知数を表す「X」の記号と間違いやすいので,図Cのような記号を用いていたと いわれている。 18世紀になって,ドイツのヴォルフが,乗法記号として,a×bをa・bと表した。 《わり算》 18世紀に,フランスの数学者ガリマー ルが使っていた割り算の記号が図Dである。 現在使用している記号「÷」は,割り算 を分数にしたときの横線で,上下の丸は, 分母,分子の数を点にして表したという説 と,上下の点は単なる装飾であるという説 の2通りのがある。 ライプニッツは,「÷」でなく,「:」を用いていた。 これらの記号が発明された順を調べてみると,「+」「-」は,ドイツのウイッドマン によって,1498年に書かれた算術書にはじめて使われた。 その後,イギリス人のレコードが1557年に出した『知恵の砥石』に「=」が現れ た。 乗法記号「×」はイギリスのオートレッドの『数学の鍵』にはじめて使われた。 「÷」 を除法記号としてはじめて用いたのは,スイスのラーンの代数の本で,1659年に出 版されている。 「図説 - 11 - 数学おもしろ事典」より