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EMC Documentum for Engineering, Plant and
EMC® DOCUMENTUM® FOR ENGINEERING, PLANT AND FACILITIES MANAGEMENT ソリューション スイート 大型プラントや資産のライフサイクル全体での情報の効果 的な管理、アクセス、共有 ポイント 書に加え、企業内からの経営陣による監視(および外部からの規制監視)、下請け業者、サプライ で関連するすべてのコンテンツ ヤー、その他のサード パーティとの莫大な数のやり取り、メール、ファックスが伴います。こうしたド を収集、統制、管理 キュメントを管理、トラッキングし、いつどこでだれが何をしているかを瞬時に把握して、保留になって 安全なドキュメント管理により、 ヤー、契約業者が同じようにド キュメントを作成、レビュー、承 認することが可能 いう点で共通しています。このような施設の建設には、多くの場合、無数の図面、スケジュール、契約 資本資産のライフサイクル全体 プロジェクト チーム、サプライ エネルギー生成プラント、精製所、坑口などの主要な建設プロジェクトは、類を見ないほどの複雑さと 設計/施工チームから運用/メン いる問題や解決した問題を確認する機能がなければ、この種のプロジェクトを管理することは基本的 に不可能です。 契約書の作成でも、SOP(標準運用手順)のレビューでも、チームには、こうした重要なドキュメントを 容易に管理できるツールが必要です。EMC® Documentum® EPFM™(Documentum for Engineering, Plant and Facilities Management)ソリューション スイートを利用すると、そうし たニーズに対応できます。 テナンス チームへのプロジェク 資産のライフサイクル全体でのコンテンツ管理 ト ドキュメントの継続的な引き継 資本資産のライフサイクルを通して、情報の必要性は、形が変わるだけで、決してなくなることはあり ぎが容易 ません。Documentum EPFMから、EPC企業や所有者/オペレーターは一様に、そのライフサイク ル全体におけるユーザーのニーズを考慮に入れたソリューションを見つけ、ユーザーはすべての段 健康、安全、セキュリティ、環境 階で自分たちのニーズを念頭に置いて設計されたツールを手に入れることができます。 の要件に加え、政府や業界のそ の他の規制へのコンプライアン 資産情報の単一のソース スおよび調査の準備を維持 設備建設の責任者は、設計/施工段階において、安全かつタイムリーにドキュメントを作成、収集、管 プロジェクトの必要に応じて、オ ン プレミスまたはクラウドで導入 可能 理するために必要なツールにアクセスできます。世界中の請負業者やサプライヤーとコラボレーショ ンを効果的に行い、規制条件に準拠した方法で運用し、重要なビジネス プロセスを最適化できます。 ダッシュボードとレポートはプロジェクト成果物や進行状況のマイルストーンのトラッキングに役立ち、 重要な業界標準のエンジニアリング、プロジェクト、メンテナンス管理システムとの統合により、これら のシステム内のコンテンツの同期が維持されます。ドキュメント ワークフローの自動管理により、完 全な監査証跡の作成および規制承認に必要な資料の準備が容易になります。 設計から運用への継続的な引き継ぎ 現在、先進的な企業では、設計/建設段階全体で体系的に実施される継続的なプロセスとして引き 渡しを行っています。このようにして、プラントが運用可能になるまでに必要な時間を最小限に抑えて います。Documentum EFPMは、資産情報管理のために不可欠な、設計/建設システムと運用シ ステムの間の接続を実現します。 ソリューション概要 信頼できるコンプライアンス 所有者/オペレーターが施設の管理を開始した後、Documentum EPFMは日々の運用に必要なコ ンテンツ管理インフラストラクチャとツールの両方を提供します。設計やドキュメントだけでなく、SOP やメンテナンス関連ドキュメントへのアクセスと管理を実現できます。業界のベスト プラクティスを使 用して、変更リクエストや通知に関する運用プロセスなどの一般的なプロセスを効率化できます。事 前に構築されたテンプレートとワークフローは、ISO(国際標準化機構)9001やBSI(英国規格協会) のPAS 55(公開仕様書55)などの業界標準に基づいています。監査官や規制機関、さらには役員 会からの照会に備えてプロセスおよび処理手順を文書化するために必要な情報をすぐに入手するこ とができます。 包括的なコンテンツ管理ソリューション Documentum EPFMは、何千件にも及ぶ大規模なエネルギーやエンジニアリングの取り組みにお けるEMCの経験を活かしたエンド ツー エンドのコンテンツ管理ソリューションを提供します。これに は、ミッション クリティカルなドキュメントを作成、統制、管理、アーカイブするための業界のベスト プ ラクティスが反映されています。また、EMC Documentumプラットフォームを利用して、統合された コンテンツ リポジトリをサポートし、ドキュメントへの制御された安全なアクセスと信頼できるコンプラ イアンスを実現します。これらのオープン スタンダード ベースのソリューションは、オン プレミスとクラ ウドのどちらに導入しても、利用している他のプロジェクト管理システムや統制システムと緊密に統合 することができます。 EMC Documentum Capital Projectsは、プロジェクトの義務を果たすうえでスピード が不可欠なチーム コラボレーションにおいて、安全なドキュメント管理を実現する完全なコンテ ンツ管理ソリューションを提供します。Documentum Capital Projectsを使用すると、業界 のベスト プラクティスに基づいて事前に構築されたテンプレートとワークフローにより、プロジェ クトを迅速に立ち上げて、実行することができます。このソリューションは、運用効率を向上させ、 プロジェクト チームの俊敏性を高め、コスト超過やプロジェクトの遅延が発生するリスクを低減 するのに役立ちます。 EMC Documentum Capital Projects as a Serviceは、ITリソースが限られている 組織や、クラウドにフォーカスしたIT戦略を採っている組織にオプションを提供します。従量価 格方式のクラウド ベース ソリューションであり、柔軟性をもたらし、資本コストの公開を制限しま す。このソリューションは、迅速に導入でき、最小限の構成で済み、実装時間を飛躍的に短縮し、 タイム トゥ バリューを短期間で実現します。 EMC Supplier Exchangeは、拡張チームにおける転送物や契約成果物の配信、レビュー、 承認を、クラウド介して安全に簡略化、迅速化します。このソリューションは、プロジェクト スポン サー、資産の所有者、エンジニアリング チームがデータの整合性を確保し、知的財産を保護し たまま、プロジェクト管理をそれぞれのグローバル サプライヤー ネットワークに拡張できるよう に設計されています。Supplier Exchangeは、Documentum Capital Projectsとの統合 が組み込まれており、Documentum Asset Operationsやその他のプロジェクトやメンテナ ンス管理システムと統合することができます。 EMC Handover and Commissioningを使用すると、プラント所有者は、コンテンツを 資本プロジェクトの設計/建設段階全体で継続的なプロセスとして受け取り、変換、整理、イン ポートして、その後の運用やメンテナンス アクティビティで使用することができます。このソ リューションは、EMC Content Bridgeテクノロジーと、運用を成功させるためのベスト プラク ティスの導入という2つの方法でこれらの必須のアクティビティをサポートします。また、これらの プロセスを完了する速度とその正確性を最適化することにより、プラントの収益性に直接大きな 影響を与えることができます。 EMC Documentum Asset Operationsを使用すると、組織は、資産関連ドキュメント の管理、プラントの運用やメンテナンス アクティビティに不可欠なワークフローの自動化、 HSSE(健康、安全、セキュリティ、環境)標準やその他の規制条件へのコンプライアンスのサ ポートを実現できます。このソリューションは、重要なエンジニアリング、プロジェクト、メンテナン ス管理システムと統合して、すべての資産情報に高速かつ安全にアクセスできるようにします。 ニーズを満たす柔軟な導入モデル Documentum EPFMスイートは、セキュリティ、予算、IT管理の要件に応じた柔軟な導入オプショ ンを提供します。どちらのDocumentum Capital Projectsソリューションも、クラウド ベースのソ リューションとして利用でき、総所有コストを30~60%削減し、ITスタッフへの要求を最小限に抑え るだけでなく、迅速に導入することもできます。オン プレミス ソリューションを求めている場合は、 Documentum Capital ProjectsおよびDocumentum Asset Operationsをオン プレミスに導 入できます。 また、EMCでは、これらのツールの展開と管理を支援する包括的なサービスに加え、VMware、 RSA、EMCのエンタープライズ クラスのセキュリティ、バックアップ/リカバリ オプションも提供してい ます。このように、Documentum EPFMは、資産のライフサイクルのすべての段階で自信を持って 利用できるクラス最高のエンタープライズ コンテンツ管理ソリューションを導入するために必要なオプ ションを提供します。 はじめの一歩 EMC Documentum for Engineering, Plant and Facilities Managementソリューション ス イートの詳細については、http://japan.emc.com/DocumentumForEnergyをご参照ください。 お問い合わせ EMC IIG(Information Intelligence Group)は、組織が情報と業務を接続する方法 を変革します。IIG テクノロジーは、オン プレミ スとクラウドのどちらであっても、組織の最も貴 重な資産である情報の管理と保護に伴う複雑 さを軽減します。 EMC Documentum for Engineering, Plant and Facilities Management ソリュー ション スイートの詳細については、EMC 担当 営業または認定 EMC パートナーまでお問い合 わせください。あるいは、EMC の Web サイト (http://japan.emc.com/DocumentumF orEnergy)をご参照ください。 EMC²、EMC、EMC のロゴ、Documentum、EPFM は、EMC Corporation の登録商標または 商標です。その他のすべての名称ならびに製品についての商標は、それぞれの所有者の商標また は登録商標です。Copyright © 2014 EMC Corporation. All rights reserved.(不許複製・ 禁無断転載)ソリューション概要 H12772.1-J 04/14 EMC Corporationは、この資料に記載される情報が、発行日時点で正確であるとみなしています。この情報は通知 なく変更されることがあります。