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奈良の酒PR事業仕様書 1 事業目的 清酒発祥の地として知
奈良の酒PR事業仕様書 1 事業目的 清酒発祥の地として知られる奈良は、聖武天皇が日本で最初にワインを飲んだ場所と も言われている。本事業では、奈良の清酒とワインの歴史的価値を再発見するともに、 現代の奈良の食文化の魅力及び多様性について、講演会、パネルディスカッション及び Sake祭りを通じて参加者と共有することで、奈良の清酒を広くPRする。 2 事業名称 奈良の酒PR事業 3 開催日時 平成29年3月12日(日)15時‐19時(予定) 4 場所 ホテル日航奈良(奈良市三条本町 8-1) 大宴会場 飛天(予定) 5 事業概要 奈良の酒PR事業の概要は次のとおり。 (1)Sakeシンポジウム Sakeシンポジウムでは、奈良の清酒とワインの歴史的価値を再発見するとともに、 現代の奈良の食文化の魅力及び多様性について、講演会及びパネルディスカッション を行う。 (2)Sake祭り 奈良のSakeをテーマに、奈良市の清酒、奈良県産のワイン等を一同に集めたSake 祭りを開催する。開催に際しては、奈良のバーテンダーによるカクテルパフォーマン スを実施し、奈良の歴史の深さを参加者に伝えていく。 (3)参加費について Sakeシンポジウム及びSake祭りの参加費は、いずれも無料とする。 6 委託事業内容 (1)イベントの企画・運営 受注者は、発注者と協力してイベント全体の企画・運営を行うこと。 (2)講演会の講師の選定・調整 Sakeシンポジウムで講演いただく講師は1名で、発注者が出演交渉中である。受注 者は、発注者が決めた講師と講演会に関する連絡調整を行うとともに、出演謝礼を支 払う。(目安 講師 30万円/人) (3)パネルディスカッションのコーディネータ・パネリストの選定・調整 Sakeシンポジウムのパネルディスカッションに参加いただくコーディネータ1名及 びパネリスト4名(予定)は、発注者が出演交渉中である。受注者は、発注者が決め たコーディネータ及びパネリストとパネルディスカッションに関する連絡調整を行う とともに、出演謝礼及び旅費を支払う。(目安 パネリスト謝礼 10万円/人、コーデ ィネータ10万円/人、旅費は実費) なお、講演会の講師がパネリストを兼ねても構わないものとする。 (4)司会者の手配 受注者は、イベント全体の司会者を手配すること。 (5)講演会資料の準備・印刷 受注者は、発注者と協力してSakeシンポジウムの講演会で使用する資料の準備・印 刷をする。 ・印刷部数:500部(予定) ・サイズ:A4(両面) ・仕様:カラー (6)会場のレイアウトの制作 受注者は、発注者と協力しておよそ500人の参加者が、Sakeシンポジウム及びSake 祭りに参加するための会場レイアウトを制作する。 (7)参加者の募集・受付 受注者は、発注者と協力して、イベント当日におよそ500人の参加者を集めるため の計画を立案し、発注者の承認を得た上で、広報誌、SNS(Facebook、twitter)等 を通じて参加者を集める。また、受注者は、イベント当日迄に参加者名簿を受注者に 提出した上、イベント当日は参加者の受付業務を行う。 (8)チラシ及びポスターの作成 本事業の実施に際して必要となるチラシ及びポスターを制作する。また、チラシ及 びポスターの制作に係るデザインは、複数案作成し、発注者と協議の上、選定する。 また、受注者は、発注者と協力して制作したチラシ及びポスターを集客に効果的な 方法で配付する。 (ア)チラシ チラシ作成部数:3,000部 サイズ:A4(両面) 仕様:カラー (イ)ポスター ポスター作成部数:100部 サイズ:B2(片面) 仕様:カラー (9)広報誌、SNS等での情報発信 受注者は、広報誌、SNS(Facebook、twitter)等を通じて、イベントの告知を効 果的に実施する。 なお、告知内容は、発注者と協議の上、決定すること。 (10)Sake祭りの企画・運営 (ア)企画内容 受注者は、発注者と協力してSake祭りに係る企画・運営を行う。Sake祭りの企 画内容は次のとおりを予定する。また、いずれも協力者謝礼が必要な場合は、発注 者との協議により支払うものとする。(目安 協力者3万円/人) 市内5蔵元の紹介 奈良のバーテンダーによる実演 著名人による乾杯の発声 市内5蔵元による地酒の試飲・販売、各蔵元のPR 講演会の講師及びパネリスト推薦のワインの試飲 国内の有名ワイナリーによるワインの紹介(2~3ヶ所を想定) (イ)飲み物の購入 Sake祭りでの乾杯及びふるまい用の飲み物を購入する。購入手続きについては、 発注者と協議の上、決定する。 ①乾杯用のお酒 500名分 乾杯は利き酒用グラスを使用する予定 乾杯用のお酒の内容については、発注者と協議の上、決定すること。 ②ふるまい用の飲み物 市内5蔵元のお酒 200名分 カクテル 200名分 奈良の食材等を使用したカクテルを予定 ワイン 100名分 出演者等がセレクトしたワインを予定 ソフトドリンク 適量 (ウ)Sake祭りでのおつまみの提供 受注者は、発注者と協力して会場側と調整しながらSake祭りでの会場において、 奈良の食材を使用したおつまみを提供する。 なお、おつまみの内容及び数量は、発注者と協議の上、決定する。 (エ)イベント会場の運営 イベント当日、会場において、来場者の受付、誘導等、イベントを円滑に進める ための業務を行う。 (11)イベント会場の設営・後片付け 受注者は、発注者と協力して会場側と調整しながらイベント会場の設営・後片付け を行う。また、受注者は会場側と調整しながらイベント会場で必要となる備品を手配 し、会場レイアウトに従いながらイベント当日に設営・後片付けする。 なお、備品の内容及び備品数は、変更する場合があるので予め留意する。 司会者卓(マイク付) 1台 ワイヤレスマイク 7本 マイクスタンド 5台 液晶プロジェクター 1台 スクリーン 1枚 長机 20台 円机 30台 イス 500脚 ワインクーラー等 5台 (12)控え室の予約 受注者は、発注者と協力して会場側と調整し、次のとおりイベント当日の控え室を 予約する。 日時:平成29年3月12日(日)12時‐17時(予定) 場所:ホテル日航奈良 小宴会場「羽衣」の半分(予定) (13)アンケートの作成・回収・集計・分析 イベント来場者向けのアンケートを作成すること。また、アンケートの内容は、発 注者と協議した上で決定すること。イベント当日、アンケートを配付・回収し、回収 後は集計、分析を行うこと。分析に当たっては、今後の奈良の酒PR事業の誘客促進に つながる提案を盛り込むこと。 アンケート作成部数:発注者と協議した上で決定する。 形態:A4サイズ1ページ程度 その他:アンケート記入に必要な筆記用具を準備すること。 7 成果物 (1)実施報告書の作成 奈良の酒PR事業全体の実施報告書を作成すること。 なお、報告書作成にあたっては、事業の継続性、収益性の観点から事業内容を分析 した上、方向性・課題をとりまとめること。 紙媒体:2部 電子媒体:1式 納品場所:奈良市 総合政策部 奈良ブランド推進課 (2) アンケート用紙と分析結果 回収したアンケート用紙とその分析結果を納品すること。 アンケート用紙:回収したアンケート全て 8 分析結果:紙媒体1部及び電子媒体1式 納品場所:奈良市 総合政策部 奈良ブランド推進課 納品期日:平成29年3月下旬 著作物の使用等 (1) 受注者は本業務の実施に当たって、第三者が権利を有する著作物を使用しようとす る時は、当該著作物の使用に必要な費用の負担及び使用許諾契約に係る一切の手続を 行わなければならない。この場合において、受注者は当該契約等の内容について事前に 発注者の承諾を得るものとする。 (2)本業務の実施に関し、第三者との間に著作権に係る権利侵害の紛争等が生じた場合は、 当該紛争の原因が専ら発注者の責めに帰す場合を除き、受注者の責任、負担において一 切を処理する。 9 支払方法 (1)履行完了後、一括支払により処理する。 なお、本契約の履行に係る費用の一切は、契約金額に含むものとする。 (2)悪天候のため事業が中止となったときは、中止によって実施しなかった業務に係る 委託料を精算するものとする。 10 機密保持 (1)受注者は、発注者から開示された秘密情報を秘密として保持し、事前に発注者の書 面による承諾を得ることなく、第三者に開示または漏洩してはならない。 (2)受注者は、発注者から開示された秘密情報を知得した自己の役員または使用人(秘 密情報を知得後退職した者も含む。)に対し、本契約に定める秘密保持義務の遵守を 徹底させるものとする。 (3)受注者は、発注者から開示された秘密情報の秘密を保持するため、当該秘密情報の 一部又は全部を含む資料、記録媒体及びそれらの複写物等(以下「秘密情報資料」と いう。)について、秘密が不当に開示または漏洩されないよう他の資料等と明確に区 別を行い、管理しなければならない。また、本事業が完了した時点をもって、直ちに 全ての秘密情報資料を破棄・処分し、処分の報告を行うこととする。 11 担当 〒630-8580 奈良市二条大路南一丁目1番1号 奈良市総合政策部奈良ブランド推進課 森、小西 TEL 0742-34-5172(直通) FAX 0742-34-5182 E-mail [email protected]