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工事施工記録写真作成基準
工事施工記録写真作成基準 昭和59年4月1日施行 平成 9年4月1日改正 平成14年4月1日改正 平成24年4月1日改正 (目 第1条 的) この基準は、安城市が発注する建設工事の適正な施工を確認するために記録する写真 の撮影及び編集に必要な事項を定め、写真管理の適切な実施を図ることを目的とする。 (適用範囲) 第2条 2 この基準は、安城市が発注する建設工事に適用する。 受注者は、建設工事の仕様書に工事施工記録写真に関する特記事項がある場合を除き、写 真管理基準に基づき工事施工記録写真を作成しなければならない。ただし、この基準に定めの ない事項は、当該工事を監督する安城市の職員(以下「監督員」という。)の指示するところに よる。 (撮影計画) 第3条 受注者は、設計図書に基づき撮影計画を作成し、契約締結後遅滞なく監督員に提出し なければならない。 (写真管理基準) 第4条 2 写真管理基準は別表の基準等によるものとする。 設計図書と工事現場が一致しない場合、施工条件が相違する場合等、設計変更の根拠資料と して必要な被写体は、監督員の指示を受け必ず記録撮影しなければならない。 3 工事の施工中に、天災その他の災害、工事に起因する第三者損害等が発生し、又は予測され る場合には、その発生又は進行中の状態及び臨機の措置状況を迅速かつ確実に撮影するものと する。 (黒 第5条 板) 黒板の略図は、構造物と同一方向とし、設計寸法を白で、実測寸法を赤で見やすく鮮 明に記載する。 2 黒板のサイズは、写真管理基準等に定めるサイズを原則とするが、被写体に影響する場合 は必要に応じて縮小することができる。 (写真の色彩) 第6条 写真はカラーとする。 (写真の提出及び形式) 第7条 受注者は工事完了時までに工事施工記録写真を1部提出しなければならない。 1 2 施工途中に監督員が既成部分の写真提出を求めた場合は、直ちに提出しなければならない。 3 電子納品による提出の場合は、安城市電子納品運用手順書の形式によって作成するものと する。 4 写真帳による提出の場合は、工事着手前写真と工事完成写真を対照にして最初に綴り、以 下工事の進行順序と測点に従い工種別に分り易く系統的に組み立て、必要に応じて見取図又 は説明図等を貼付し1頁に3枚貼付を原則として作成するものとする。 (留意事項) 第8条 撮影項目、撮影頻度等が工事内容により不適切な場合は、監督員の指示により追加、 削減するものとする。 2 不可視となる出来形部分については、出来形寸法(上墨寸法含む)が確認できるよう特に 注意して撮影するものとする。 3 撮影箇所がわかりにくい場合には、写真と同時に見取り図等を添付するものとする。 4 写真管理基準等に記載のない工種については類似工種を準用するものとする。 別表(第4条関係) 土木関係 愛知県建設部監修の標準仕様書・土木工事標準仕様書の写真管理基準を準用 愛知県建設部監修の土木工事現場必携の施工管理表を準用 上水道関係 愛知県建設部監修の標準仕様書・土木工事標準仕様書の写真管理基準を準用 愛知県建設部監修の土木工事現場必携の施工管理表を準用 所管の水道工事設計要綱の別添資料4施工管理基準 下水道関係 愛知県建設部監修の標準仕様書・土木工事標準仕様書の写真管理基準を準用 愛知県建設部監修の土木工事現場必携の施工管理表を準用 所管の工事施工管理写真撮影マニュアル 農林関係 愛知県農林水産部監修の工事標準仕様書(農地関係)の工事施工管理基準 (農地関係)を準用 建築関係 国土交通省大臣官房官庁営繕部監修の工事写真の撮り方(建築編)を準用 国土交通省大臣官房官庁営繕部監修の工事写真の撮り方(建築設備編)を準 用 2 別記(第7条関係) 表紙 台紙 右の説明欄の記載方法に ついて 工事施工記録写真帳 (1) 黒板の補足説明を 記入のこと。 工 事 名 路線等の名称 工事場所 工事番号 請負代金 工 自 年 月 日 期 至 年 月 日 年 月 日 完 了 日 (注) 台紙はA4版両面印刷 とする。 受 注 者 印 ○ 現場代理人 印 ○ 写真撮影者 印 ○ =注= 受注者が会社その他の法人であるときは、受注者欄にその名称と代表者氏名を記入すること。 3