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福祉は権利 - 全国福祉保育労働組合
③ 福祉のなかま 第274号 非正規月給(13年) 福祉職俸給表 中四国ブロック労働学校 (2月2日) 春闘労働学校に 人が参 加。記念講演﹁人間の尊厳 25 九州ブロック労働学校 (2月9日) 要求交流グループトークで は、 ﹁職場でたのしかっ た こと、よかったこと﹂など を紙に書いて報告し、交流 しました。 ●一人暮 らしをし ているの い。それ ですが、 なのに副 住宅手当 業しては が低すぎ ず、生活 いけない て辛 していく ので、貯 のにひと 金 はままな 大 変。 2 苦労。副 ら 業でもし 年目にな ないと本 っ たらま 代)●家 当 と に も にくらせ 賃や生活 な い。 費だけで ( 愛 知 20 日や、休 給料の半 日前はア 分以上を ルバイト し め る。土曜 不自由し をしてい なければ る。本業 、休日に だ け で お金に にと思う 体を休め 、気分転 。 ( 京 都 20 換ができ 代) ●よ を続けて るの く こ の給料で られるな この苦し ぁ…と自 い仕事 事が決ま 分でも思 います。 れ ば、 辞 正直、次 めてもい 都30代) の仕 いかも… ●実際に と最近思 介護とい い ま す。 が あ り、 (京 う仕事は 身体的に また年齢 もつらい を重ねれ る。モチ もの ばどんど ベーショ んしんど ンを上げ くなっ て てほしい るために く も、賃金 。 ( 兵 庫 20 はもっと 代) ●土 なので、 上 日 げ の 研修等が 生活が苦 多 く、 自 しい。研 費負担 はあるが 修には積 、休みを 極的に参 学習に使 加したい と、 参加 い、さら 意思 に参加費 意欲が減 は自費と っ てしま な職業で な う る 。 ( 広 島 20 代 ) あるにも ●人手が かかわら 一人ひと ず、最低 必要 限の人数 りの負担 しかおら がとても も、体力 ず、 大きいと 的にもキ 思 う。 仕 ツい仕事 事内容的 な い。 賃 だが、そ に れに見合 金の値上 った給料 げを希望 りないの で す は る 。 ( 高 知 30 代 で、有給 ) ●人手 をとるこ あきらめ とが困難 が足 ることが 。血縁の ある。 冠婚葬祭 (福岡50 さえ 代) と労働組合﹂のあとは分散 とで れないこ かなかと な が 、休 み が や、休 感じる 量の多さ りがいを 事 や も 仕 の の 事 な 研修 ど ●日々 る。仕 20 代 ) ● まってい 道 た 庭 海 が 家 北 れ 。 ( 体の疲 な い。 てきた れもとれ 多くなっ 疲 が ら ず と づ れ こ り みがと 感じる みも取 に疲れを も長く休 共 間 労 身 時 、 心 働 も 多く、 が、労 ために にしたい 向き合う 切 に 、 大 事 化 も 仕 消 の時間 持って の完全 ゆとりを 有給休暇 に 、 い 共 し と 身 直 る い。心 容の見 を預か 、研修内 ●子ども 小 ) リ 縮 代 ギ の 0 リ 4 働時間 のにギ (岩手 し た い。 。それな 求 じ 的 要 同 神 を と 精 賃上げ いるの 的にも 預かって れ、肉体 を わ 30 命 追 田 は に 秋 ( うこと や書類 う。 し、会議 いいと思 育 も 。 保 て く で く い の人数 過ぎて っ とよ ず日々が 給料がも ら 使 。 か で 変 分 外 大 にも 風邪以 大変かも るのに、 くて何が い く し て た 忙 っ っ ● 代) し上が が30日残 本俸が少 )●有給 ● て 代 ) 0 っ 2 代 た 島 0 (福 と何年 (群馬 2 りになる え な い。 取 い ら 手 て も り し て わせ 共働き 金も上が 50 代 ) ● かれる税 人 玉 引 一 埼 は う ( で 。 らい もがも 厳しい 状。子ど い給料は 現 。 な く る ら い な わ もか かしく に消えて だとむず の保育料 い 務 も て 勤 ど し の 子 ても に正規 病院勤務 、 働くの いるが、 ら も て な て い ば く 就 ほし 業務に らなけれ )●看護 保育に入 り 代 。 0 帰 3 い ち 葉 低 (千 円程度 または持 給は10万 ビス残業 月 月 ー が り サ 直 よ は た頃 ) ●当 護業務 東 京 30 代 長く、看 あ ( が 。 に 間 う 間 時 ま ない っ てし は勤務時 とんどな ∼朝5時 ほ 時 に 9 事 夜 の仕 当直中の 30代) あるが、 (神奈川 い。 し 10∼13日 か お は とするの たらない (2月15・16日) ﹁生活保護はわがままなの 非正規月給(14年) 記 念 講 演 で は、 ﹁今日の憲 正規月給(13年) 各職場の財務諸表を持参 正規月給(14年) 関西ブロック労働学校 か?﹂の記念講演を聴き、 平均時給(13年) 法改悪の意義とたたかいの 平均時給(14年) 60代 「とてもやりがいがある」21.7%、 「や りがいがある」70.8%と 92.5%が福祉の仕 事にやりがいを感じています。 一方で、 64.9%が「やめたいと思ったことがある」 ( 「 い つ も 思 っ て い る 」8.4%、 「時々思 う」56.5%) と回答しています。 「声」 に もあるように、やりがいの感じる仕事では あるものの、生活できない賃金水準に、退 職を考える人は少なくありません。 たちがどう立ち向かうかを 50代 時々思う 56.5% (2月15・16日) 生活保護制度の改悪に、私 40代 し、財政の見方を学習。計 時給 (円) 会を行い、時間いっぱいま 郵便振替口座 00110-1-45713 全国福祉保育労働組合 ( 「みんなの一歩賛同金」と明記してください) 30代 北陸ブロック労働学校 いつも 思っている 8.4% で交流しました。 運動の理解を広げ、大きく 展開していくための必要経費として協力 (団体1口3000円、年間1000口以上目標) をお願いします。 全く思わない 7.2% あまり思わない 27.9% 加重平均・月給 22,528円 声 ーン」 ペ ン ャ の一歩キ な ん み 「 力を! 協 ご に 賛同金 00万 目標10 仕事をやめたい 11.1% 4 000 3 500 3 000 2 500 2 000 1 500 1 000 500 0 20代 方向﹂を須藤弁護士に話し 案・ナカノ 画・ニムラ 34.3% 13.7% 17.4% 400 000 350 000 300 000 250 000 200 000 150 000 100 000 50 000 0 10代 やりがいがある 70.8% 12.1% 年代別平均賃金 月給 (円) (%) 40 てもらい、問題点をみんな 3.5% 35 算に悩む組合員のところに ※内容については変更することもありますので、ご了承ください。 6.8% 30 アンケートに よせられた 定年延長 0.6% 25 考えました。 お申し込みは支部、地本、県本部、または中央本部まで! 27.7% 20 石川県金沢市で北陸ブロッ 非正規待遇改善 5千円未満 5千円 1万円 2万円 3万円 4万円 1.9% 5万円 6∼7万円 1.0% 8∼9万円 0.2% 3.3% 10万円以上 15 ク学習交流集会を開催。参 15.1% 10 5.0% 関東甲信越ブロック労働学校(1月25・26日) 加した組合員は記念講演の 48.4% 5 今の仕事がイヤだ 2.9% とてもやりがい がある 21.7% 井上英夫氏︵金沢大学︶の 77.3% 仕事と生活の両立支援 労働安全衛生 90 6.3% 時短、休日・休暇増 性や雇用による差別解消 80 正規職員の加重平均要求額︵月給︶は、 22528円。ここ数年同じ水準となってい 賃金の大幅引き上げ 70 15.4% 加重平均・時給 10.5% 178.5円 17.4% ます。非正規職員加重平均要求額︵時給︶は 60 0 35 29.2% 178・5円です。ここ数年は160円台で 50 30 4.8% した。 40 25 2.6% ﹁職場改善要求﹂ でも、﹁賃金の大幅引き 上げ﹂を求める声は高く、休み時間の確保や 30 20 12.3% 非正規待遇改善などもあわせ、職場で要求し 20 15 4.3% 3.5% ていきましょう。 (%) 10 自分のやりたい ことと違った 4.6% 話を熱心に聴きました。 30円未満 30円 50円 80円 100円 150円 200円 300円 400円以上 5 仕事のやりがい で学びました。 (%) 0 職場改善要求 企業内最賃の締結 賃上げ要求額(正規) ﹁グチは要求の種、仲間が 賃上げ要求額(非正規) やや苦しい 44.0% まあまあだ 34.0% いるから輝ける﹂では、グ その他 パワハラがある 上司との関係 14春闘アンケート…これが福祉労働者の〝ホンネ〟だ 77.2%が日常的に「仕事や職場での強 い悩み ・ ストレス」を感じています( 「常 に 感 じ る 」18.4%、 「 時 々 感 じ る 」58.8 %) 。その原因として、 「利用者への変化の 対応」 「職場の人間関係」などの人間関係 があげられています。 「セクハラがある」 「パワハラがある」と答えている人がいる ことも無視できません。 10 (2月15・16日) ループに分かれ、グチを出 ・6% ・1% セクハラがある 業務にならない会議・事業 職場の人間関係 と り の 持 つ﹁ 言 葉 の 残業の多さ・内容 力﹂が衰えていること 研修の多さ・内容 が、その内容を理解す を感じる。福祉労働者 会議の回数・内容 るのにも言葉は使われ は、実践は得意だがそ 利用者の変化への対応 ている。絵本を例にす 新規事業の導入 れば、子どもは絵を観 れをまとめて発表する 2 0 東北ブロック労働学校 し合いながら、要求や仲間 ・7% ・0% ながら耳から入る言葉 のは苦手だと思い込ん 1 0 人が減っている を聴いて、頭の中で絵 ではいないだろうか。 子どもが言葉を獲得す を自由に動かしてお話 るのと同じで、私たち の﹁言葉の力﹂も、自 難しいことをわかり やすく伝えることが求 ら言葉を使うことによ められている今こそ、 って鍛えられる。 のなかで豊かな言葉を 読む・書く・話す・聞 の世界を広げている。 獲得していなければ、 だから、その子が生活 お話の世界は自由に展 く機会を意識的に増や して、自らの﹁言葉の 力﹂を鍛えよう。 開されていかない。 文章を読み書きする 機会が激減し、一人ひ 4 福祉は権利 3 3 かなりゆとりが ある 1.0% かなり苦しい 17.0% の大切さを学びました。 8 6 6 8 ( 73 ・5% 10 (2月1・2日) 役員が出向いて教えてくれ ・0% ら﹂と信頼してもらえ ・7% に、福祉を受ける人の る優しさと強さを表現 9 12 0 2014春闘 11 ・4% 生活や福祉労働者の実 できているだろうか。 14 ・0% 態を根拠に制度改善を 16 13 ・5% 迫るとき、アンケート 自分の気持ちを表現 して考えを伝え、相手 18 「福祉のなかま情報版」 毎年秋から春闘にむけてとりくんでいる「働くみんなの要求 アンケート」 。生活実感や職場改善で実現したいこと、疲労度 ・ ストレス、賃上げ要求額など、集計結果をまとめるととも に、みなさんから寄せられた声を掲載。大幅賃上げ・法令遵守 を軸にした14春闘に必須の資料としてぜひご活用・ご購読くだ さい。 ややゆとり がある 4.0% 18 ・1% 調査結果の分析などで の気持ちに共感して考 18 (%) 20 北海道ブロック労働学校 生活実感 ストレスの原因 ・5% リアルな実態が担当者 えを理解することが、 組合活動のさまざまな の頭に浮かぶように語 時々感じる 58.8% 福祉労働と運動の明日をつくる 学習・交流・情報誌 結果報告 一歩前へ 昨年秋からとりくんできた「14春闘 福祉に働くみんなの要求アンケート」 は、34 都道府県から 2,976 人の協力が ありました(昨年比472人減) 。 14春闘アンケート最終結果の詳細は 「福祉のなかま情報版 215 号」でまと めていますが、アンケート結果の一部 を紹介します。14春闘職場闘争に活用 していきましょう。 ています。 団体交渉で生活実感 と要求内容を結びつけ て経営側に処遇改善を 訴えるとき、経営の心 を揺さぶる言葉をぶつ 国や自治体の担当者 けているだろうか。 れているだろうか。 最近は、情報がネッ ト動画などの映像を媒 場面で求められてい 者の権利と組合が持っ 介にして伝えられるこ る。 ている力を伝えて加入 とも多い。しかし、映 労働組合の存在を知 らないままでいる地域 を 呼 び か け る と き、 像を視覚でとらえた脳 の福祉労働者に、労働 ﹁この人が言うのな わかりやすく伝えるために ﹁言葉の力﹂を鍛えよう 全く感じない 1.3% 常に感じる 18.4% あまり感じない 21.5% 6 売中 好評発 円 価300 特集3月号(215号)…14年度 春闘要求アンケートの 定 送料別) 福祉と自分の未来のために 仕事や職場での強い悩み・ストレス ② 2014年3月号