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平成 26年度「線形代数」試験問題 (熊澤)
2014 年度線形代数 持ち込み:全て不可 平成 26 年度「線形代数」試験問題 (熊澤) 解答用紙には答えだけでなく、計算途中の式も書いてください。 1 ベクトルと行列 0 A = 1 , 3×1 2 ( ( 1 C = 0 2×3 ) B = 1 0 1 , 1×3 0 1 ) 0 0 に対して、積 At B, BA, BAt , C t B, CA, BC t の値を求めよ。ここで、t により、転置を表すこととする。ただし、積が定義できないものについてはその理由 を述べよ。 2 次の行列式を求めよ。 1 1 1 1 −1 −1 (2) −1 1 −1 1 1 2 3 4 (1) B = 1 1 3 次の行列の逆行列を求めよ。 ( (1) 4 3 4 1 (2) 0 0 ) 1 1 1 1 0 1 −1 −1 3 1 1 1 次の連立方程式を考える。 { 3x + 4y = 2 x+ y = 1 (1) 逆行列を用いて、この連立方程式を解け。 (2) クラメルの公式を用いて、この連立方程式を解け。 5 掃き出し法を用いて、次の行列の逆行列を求めよ。 ( 3 1 6 4 2 ) 次の列ベクトルを考える。 1 a = 3 , 5 4 b = 3 , 9 −4 c= 6 2 (1) これら 3 本のベクトルが 1 次独立か 1 次従属かを判定せよ。 (2) 1 次従属ならば、ベクトル c を a と b を用いて表せ。 以上 [ 1/1 ]