Comments
Description
Transcript
線形代数 I
授業科目 Linear Algebra I 線形代数 I (0016) 授業時間数 対 象 学 科 (クラス) 学年 必・選 単位数 授業方法 開講形態 (M)機械工学科 ・ (E)電気情報工学科 2年 必修 1 講義 前期 週 2 時間 30時間 (C)物質工学科 ・ (Z)建設環境工学科 (M) 馬場 秋雄 (常勤) (E) 鳴海 哲雄 (常勤) 担当教員 (C) 鳴海 哲雄 (常勤) (Z) 鳴海 哲雄 (常勤) 【 授業の目標 】 様々な図形は、ベクトルという観点から眺め考察する方法を学ぶ。平面上の直線や円、空間内の直線・平面・球 面などの図形を、ベクトルを用いた数式で表現できるようにする。またベクトルと内積の性質を使って図形の問題を 解決できるようになることをめざす。 【 授業概要・方針 】 教科書の内容にそって基本事項を解説し、授業中に多くの練習問題を解いていく。教科書を中心に講義をす るが、問題集も適時使う。理解度を確認するための小テストを10回以上行う。尚、本授業は50分授業で行う。 【 履修上の留意点 】 自分の頭で考えることが最も大事なことである。授業中に指名された問題以外でも、他人の答を写さず、必ず自 分で解くこと。疑問点などがあった場合は、オフィスアワーを活用して担当教員に質問に行くこと。小テストと定期 試験の答案は採点して返却するので、各自到達度を確認すること。 授 業 計 画 時間 ( 前 期 ) 授 業 内 容 H21 第 第 第 第 第 第 第 1 2 3 4 5 6 7 回 回 回 回 回 回 回 第 8 回 第 9 回 第 10 回 第 11 回 第 12 回 第 13 回 第 14 回 第 15 回 平面ベクトル、平面ベクトルの和 平面ベクトルの差と定数倍、成分 平面ベクトルの大きさ、線形結合 平面ベクトルの内積 平面ベクトルの平行と垂直 内分点の位置ベクトル、平面上の直線の方程式 点と直線の距離、円の方程式 (中間試験) 空間座標、空間ベクトルの成分 空間ベクトルの計算と内積 内積の応用 空間内の直線の方程式 平面の方程式 点と平面の距離、球面の方程式 球の接平面、ベクトルの線形独立性 練習問題 2 2 2 2 2 2 2 計 30 (B-1) (B-2) (C-1) (C-2) (D) 同上関与割合 % 100 JABEE 目標 ◎ (c) ○ ベクトルの演算が正確にできること。直線、平面、円、球面の方程式を理解していること。 内積の性質を使って図形の位置関係がわかること。線形独立性について理解しているこ と。 八戸高専目標 学 習 ・教 育 目 標 到 達 目 標 評 価 方 法 使用教科書・教材 参 考 図 書 等 関 連 科 目 2 2 2 2 2 2 2 2 (A) 定期試験を7割、宿題と小テストなどを 3 割として成績を評価する。100点満点で60点以上 をとれば合格となる。小テスト、定期試験などは全て添削して返却し、到達度を確認させる。 新訂線形代数 (大日本図書)、同左問題集 高校の教科書・参考書 線形代数Ⅱへ続く。微分積分学ⅡAB でも必要となる。