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立命館アジア太平洋大学

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立命館アジア太平洋大学
立命館アジア太平洋大学
2006 年度 Vol.1
朝晩は過ごしやすく、心地よい季節になって参りました。ホストファミリーの皆様におかれましては、いかがお過
ごしでしょうか?さて、2006 年 7 月 9 日(日)、梅雨の中休みのような晴天の中、大分農業文化公園にて「留学
生と学ぶ国際理解教室」が開催されました。 35 名のホストファミリーのみなさんと、12 名の学生が料理教室と
舞踊教室を通じて、国際交流を楽しみました。
料理教室では、インドカレー・タイ風チキンソテー・
モンゴル風餃子(2グループ)の4グループに分か
れて料理を作りました。どの料理もとてもおいしく、
バイキングスタイルだったのですぐになくなってしま
いました。また、全グループで大分の郷土料理、だ
んご汁をホストファミリーのみなさんのご指導の下、
おいしく作ることができました。(写真:インド出身のナ
ヴ、スリランカ出身のスジーとグループの皆さん)
舞踊教室はタイ舞踊とモンゴル舞踊のグループに分かれて練習を
しました。1時間半の猛特訓(?)で、皆さんかなり上達したようで、
最後には、参加者全員の前で披露して頂きました。日本舞踊とは
まったく違うタイ、モンゴル独特の音楽に合わせて踊るのはとても
難しかった事と思いますが、皆さんとても上手に踊って下さいました。
お疲れ様でした。
(写真:モンゴル出身のジェニーとモンゴル舞踊グループの皆さん)
思い出のひとコマ
皆さんとっても楽しそう
ですね!!
写真からもわかるように、どちらのグループの参加者の皆様も、両方の国際理解教室を楽しんで頂けたと思い
ます。次に、ファミリーの皆様からのご意見やご感想をご紹介します。今回残念ながら参加できなかった皆様も、
次回のためにご参考にしてみてください。
今回の交流イベントはいかがでしたか?
参加してよかったと思う点は?
・踊りが楽しかった。(多数)
・楽しく料理ができた。(多数)
・おいしいモンゴル・インド・タイの料理が食べられた。(多数)
・経験の多いホストファミリーからいろいろな話が聞けた。(多数)
・今回で終わらず、ずっと続いてほしい。(多数)
・留学生と仲良くなれた。(多数)
・留学生の思いやりの気持ちにふれる事ができた。
・夫婦で共に楽しめた。
・一緒に料理をしたり食事をすることは仲良くなるには一番良かった。
・料理を通して学生たちと一層親近感が沸き、交流が充実していた。
・日ごろ交流の無い国の学生と出会えたこと。
・学生も料理をマスターしていて感心した。
・モンゴルの舞踊がわかりやすくて力強い感動!
・留学生と料理をしたことで、食文化の違い等知ることができた。
・香辛料や調味料についても詳しく教えてもらえてよった。
・舞踊を指導してくれる学生が丁寧にやさしくてわかりやすかった。 ・新しい友人ができた。
次回開催に向けて、改善すべき点について
皆様のご意見を聞かせて頂きました。
複数の方からご意見をいただいたものを紹介します。
ホストファミリー:
事務局 :
ホストファミリー:
事務局 :
ホストファミリー:
事務局 :
ホストファミリー:
事務局
:
ホストファミリー:
事務局 :
モンゴル料理は十分あったが、タイ・インド料理の量が少なかった
当初は各グループで作った料理を各々で食べていただく予定でしたが、モンゴルの餃子が全員食べられる
程多くできたため、急遽バイキング形式に変更しました。バイキング形式は好評でしたので、次回は初めか
らバイキング形式で全員が食べられるよう、グループの分量を確認し、調整したいと思います。
料理・舞踊の時間が短かった。
十分に時間が取れず申し訳ありません。次回はもう少し余裕を持って楽しんで頂けるように心がけたいと思
います。
もっと学生の人数が多いほうがよい。交流というには少ない。
今回、多くのファミリーの皆様より参加ご希望をいただきました。抽選の結果、残念ながらご参加いただけな
かった方々も多数いらっしゃいます。利用施設の関係上、全体の参加人数に限りがあり、参加学生の人数を
増やすと、逆にファミリーの皆様の参加人数枠が少なくなってしまいます。そのため今回はホストファミリー:
留学生が3:1という人数比で実施いたしました事を、ご理解ください。
片付けの後、各自ばらばらに行動するのではなく、学生と行動をともにするレクレーションを考えたほうがよ
いのではないか。
ご意見ありがとうございます。次回はグループでの活動を増やして、お互いの交流を楽しんで頂ける様にし
たいと思います。
APU から移動せずにできれば。
以前ホストファミリーの皆様に留学生と行いたい活動についてのアンケートをとった結果、料理教室と舞踊教
室の希望が多くありました。残念ながらAPUには調理ができる施設が無いため、調理実習室と舞踊のでき
るホールを両方備えている大分農業文化公園での開催になりました。
満足している
39%
最後に、今回の交流行事
に対しての満足度を教え
て頂きました。
不満足
0%
あまり満足し
ていない
0%
とても満足している
満足している
あまり満足していない
不満足
とても満足し
ている
61%
「あまり満足していない」「不満足」というご意見の方が一人もいらっしゃらなかったというアンケート結果を受け
て、今回の国際理解教室を開催して良かった、と事務局一同感じております。たくさんの貴重なご意見ご感想、
誠にありがとうございました。皆様から頂いたご意見は、次回開催の際の参考にさせて頂きます。
Þ
我が家のホームステイ体験談
Þ
7月から新たに APU ホストファミリーの一員となられた大分市の大峯さんファミリーのホームステイ体験談をご
紹介します。ホストファミリー初体験となった今回は、モンゴル出身の男子学生バットを一泊のホームステイで
受け入れて下さいました。わんぱく盛りの大峯家三兄弟とバットとの思い出深い二日間のご感想を頂きました。
私たちが、ホストファミリーに登録した目的は、私たちは基
より子供達に、他国の人達とのコミュニケーションを培って
欲しいと願ったからです。しかし、子供達が彼に馴染めるか?
彼らがファミリーに馴染めるか?といった不安もありました。
そして遂に、7 月 29 日~30 日初めて APU の学生“バット”を
ファミリーに迎えたのです。私たちの心配を他所に、我子も
彼も男の子同士、テレビゲームや公園でサッカーなどをして、
まるで以前から知り合っていた友達のように意気投合しまし
た。近所のパークプレイスでの買物、九石ドームでのトリニータ観戦など、彼にとって初めての経験で
もあったようで、きっと楽しんでもらえたと思います。お別れの際、APUの学生寮前で彼と又会う約
束をし、みんなで握手をして我家に戻ったのですが、その夜に、いつもだったら寝たら起きてこない次
男(翼)が起きてきて、私たちの前で号泣してしまいました。彼とのわずか2日間の出会いが、1人の
子供の心を動かしたホストファミリーは改めて素晴らしいと感じました。
(写真前列左から翔君、翼君、後列左からホストマザーの紀子さん、バット、隼人君)
ホームステイ受入れ体験談を募集します♪
今回の大峯さんファミリーのような心温まるホームステイ体験談がありましたら、是非事務局までお知らせくだ
さい。「我が家では留学生とこんなことをしました」「こんな所へ行きました」など何でも結構です。詳しくは事務
局までお問い合わせください。
*提供していただく原稿は、ホームステイ通信に掲載される可能性がある事をご了承ください。
★★次回のホームステイ・ホームビジットプログラムのスケジュール★★ご協力よろしくお願い致します★★
学生申込期間 ・・・ 9月13日(水)~15日(金)
ホームステイ・ホームビジット実施期間 ・・・ 9月23日(日)~10月22日(日)
【期間が近づきましたらこちらからご連絡させて頂きます。ご希望の日にち等がお決まりでしたら、お知らせ下さい。】
APU 今後の予定
学位授与式
9月15日(金)
午後 1:00~2:30
場所: APUキャンパス ミレニアムホール
入学式
9月21日(木)
午前 10:30~11:50
場所: APUキャンパス ミレニアムホール
10月28日(土)
天空祭 場所: APUキャンパス
10月29日(日)
天空祭・ホストファミリーの会(予定)
12月10日(日)
第 2 回 留学生と学ぶ国際理解教室(予定)
スタッフ紹介
現在、APU ホームステイ・ホームビジットプログラムは 3 名のスタッフが担当しております。ここでス
タッフの紹介と 8 月で交代した新任・前任スタッフからのご挨拶をさせて頂きます。
■ 河内明子
地域の皆様と留学生との交流プログラムの企画・運営を主に担当しています。皆様と直接やりとりをさ
せていただく機会はあまりございませんが、皆様と留学生の架け橋となるよう頑張ってまいります。
■ 林雅子
地域の皆様と学生との交流イベントを主に担当しています。皆様に楽しんで頂ける交流を目指して、明るく元気
に頑張ります。どうぞよろしくお願い致します。
■ 新任:水之江美和
はじめまして。8 月よりホームステイを担当させて頂く事になりました、水之江美和と申します。皆様と学生との
たくさんの楽しい出会いの場のお手伝いができればと思っています。まだ不慣れな事も多いのですが、どうぞよ
ろしくお願い致します。
■ 前任:河野美千世
今までありがとうございました。至らぬ所も多々あったかと思いますが、皆様の温かいご支援とご理解のもと、
たくさんの出会いが生まれたことを大変嬉しく思っております。私も活発で勉強熱心な皆様に学ぶところが多か
った三年間でした。いつかは皆様の仲間になりたいものです。またお会いできることを願いつつ…。今後も、ホ
ームステイプログラムに是非ともご協力お願いいたしますね。
編集後記
今回の国際理解教室に参加してくださったホストファミリーの皆様、どうもありがとうございました。
おかげさまで充実した楽しい国際理解教室になりました。次回は12月10日に第 2 回目を開催
予定です。近日中にご案内を送付させて頂きますので、詳細はそちらをご覧下さい。
9 月半ばには新入生達が希望に胸をふくらませて、世界各国から別府へやってきます。APU学
生と皆様を結ぶホームステイプログラム、これからもますます充実したより良いプログラムになる
よう、スタッフ一同頑張って参ります。今後ともご指導・ご鞭撻・ご協力のほど、どうぞよろしくお願
い致します。
発行: 立命館アジア太平洋大学 スチューデントサポート・センター
〒874-8577 別府市十文字原 1-1 TEL:0977-78-1104 FAX:0977-78-1125
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