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平成23年度 静岡県中央特別支援学校 第1回学校評議員会 報告
平成23年度 静岡県中央特別支援学校 第1回学校評議員会 報告 1 期 日 平成23年8月5日(金) 10:00~11:30 2 参加者 学校評議員 中村 明弘(地域代表者) 牧野 善浴(静岡県重症心身障害児を守る会会長) 山本 忠広(清水障害者サポートセンターそら理事長) 加藤二三江(静岡市立清水看護専門学校副校長) 学校関係者 校長、副校長、教頭、事務長、学部主事、訪問主任、教務主任 3 内容 (1)学校理解について ・校長あいさつ ・学校概要 ・平成23年度の学校経営計画について ・学校開放講座(わくわくサマースクール参観) (2)学校評議員からの意見や助言など 【学校経営計画について】 ・個別の学習が必要であると改めて感じた。一人ひとりに応じた指導が必要である。 ・近年、福祉サービスが増えてきて、まかせっきりの親と熱心な親との二分化が進んでい るように感じるので、子どもの良さを伝えていかなければいけない。 ・軽度の知的障害の子どもの行先が量的にも質的にも少ない現状がある。卒業して犯罪に 巻き込まれることもあり、親が対応に苦慮している。本校の子どもたちも社会経験が少 なくて親が守っているが、「できる子ども」と言われる子どもほうが危険が伴うのでは ないか。今後の課題としてそういった観点を持ってほしい。 【学校開放講座の感想】 ・個性的な活動もしているが子どもには欲求が必要だと思うので、この学校には必要な活 動であると感じた。 ・10年前にボランティア養成が始まり、その成果が出ている。活動の中身も具体的に子 どもたちと交流できているのがよい。 【防災関係】 ・子どもが自宅にいたときに災害が発生した場合、この学校が福祉避難所になればよいと 思う。静岡市も動き始めているとの話を聞いている。 ・学校での看護師の必要性を知ることができた。地震発生時に病院との連絡が取れている と医療的ケアの子どもたちの対応がスムーズにできると思う。 【その他】 ・麻機小学校とのつながりはどうなっているのか。近くにあるのに隔離されているような イメージがある。地域とのつながりが必要と感じている。 ・自治会として何ができるのか考えるので学校としての要望も出してほしい。 ・昨年より校内がきちんと整頓されている。