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オープニング やまぎんホールにて、平成 27 年度の音楽会が行われました。ここに向けて、各学年部・管弦楽部・声楽部が 集中して練習し、心と技を磨いてきました。お客様は約 600 名弱。保護者の方々はじめ、地域の方々、やがて四 小に入学されるお子さん、四小から転校していった仲間にも来場いただきました。 オープニングは、校歌合唱です。客席にて、お客様に向かっていつも大事に歌っている校歌をお聴かせしまし た。父母の方々や四小出身の方々も一緒に歌ってくださいました。 校歌合唱 四小の生活に 校長あいさつ に音楽はなく てはならない 旧県民会館で音楽会を始 ものです めて今年で 19 回目。音楽 を中核に据えて活力ある 学校づくりを進めていく ナレーター 伝統をひきついでいま す。 第 1部 中学年 〔全力・真剣・あきらめない〕 第 1 部トップバッターは3・4年生です。この音楽会に向け、先生に頼らないで自分たちで話し合いをくり返 しテーマを設定し、曲を決めました。自分たちの問題・課題を見つけ出し、解決するために試行錯誤をくり返し てきました。 『ひまわりの約束』 『心の中にきらめいて』 『ロッキーのテーマ』 低学年〔なかよしリズム みんなでつくるよ!ハーモニー〕 1・2年生が、リズム遊び・器楽合奏・歌声を織り交ぜたステージをつくりました。 「あそぼう!」 「いいね、 いいね!」と誘い合い、わらべうたに興じていきました。 「誕生会のうた」は歌詞の意味をかみしめ、しっとりと 歌いました。 ゆうびんやさん あんたがたどこさ 器楽演奏「たのしいリズム」 おてらのおしょうさん 合唱「誕生会のうた」 高学年〔これから始まる未来の物語 ♪ 一人ひとりが自分の扉を開こう〕 より自分たちの思いが重ねられる歌を選んでいるので、練習するにつれて歌詞の意味と伝えたい思いとが重な っていったようです。自分のこれまでのことや今のこと、そしてこれからのこと…( 「学年だより」より) 。 春からの自分たちの暮らしぶりを振り返り、苦しかったことや仲間の支えのありがたさを言葉で表現し、曲へ つなげていきました。 「さすが高学年!」という、胸に迫る美しい響きでした。 合唱「この歌を」 合奏「にじいろ」 合唱「つばめのように」 第2部 管弦楽部 『エレメンツマーチ』を演奏しました。限られた時間の中での練習(火曜日と木曜日)で集中して力をつけて きました。38 名、日々「もっとうまくなりたい」と願いながら取り組んでいます。 「一人ひとりが楽譜通りにふ けるようになってから、みんなで合わせるのはもっと難しいことです。みんなの音が一つにそろうととてもいい 気持ちになります。音楽を創り上げるのはとてもやりがいがあります。 」 (部長のことばより) 誠実に、時間をかけて、みんなで練習してきたことが伝わってきました。 声楽部 今年度は29人で活動してきました。感動してもらいたい、よりよくしていきたいという思いを強く持って練 習してきました。 一曲目は『光の射す方へ』 ― 一つ一つの歌詞が心が温かくなり優しい気持ちになれる曲。 二曲目は『もみじ』 ― 紅葉の景色が目の前に広がるような歌。1 番は 6 年生だけで。 三曲目は『ふるさと』 ― 歌詞の意味を考えたり、それに合わせた強弱を考えたり。故郷の情景を思い浮かべ ながら聞いてほしいと願いながら。 特訓を重ねて日々上手になっていきました。さすが四小の歌声をリードする声楽部。すばらしいハーモニーで した。 エンディング 全校合唱『手のひらをかざして』 歌詞に込められた思いを、それぞれの学年がかみしめて歌いました。 ♪僕の輝く未来が遠くに見える …♪(歌詞はプログラムをご覧下さい) 最後は会場の皆様と一緒に『故郷』。時を越え、いろいろな年代の方々とつながれる曲で締めくくりました。