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AILA`99 Tokyo
報道各位 NPO 法人 日本食レストラン海外普及推進機構 日本食レストラン国際フォーラムへのお誘い ――海外の日本食ビジネスリーダー交えパネル討議 すでにご案内を差し上げていますように、NPO 法人 日本食レストラン海外普及推進機構 (JRO=理事長・茂木友三郎キッコーマン会長)は3月27日(木)、28日(金)の両日、 東京のホテルニューオータニで「日本食レストラン国際フォーラム~日本食の魅力を世界 へ~」を開催いたします。 いまや海外諸国では日本食ブームが起き、日本の食文化は、アニメなどと並んで日本の ソフトパワーに位置づけられるほどです。日本の食文化の担い手であり、メッセンジャー である海外各地の日本食レストランにとっては、メニューやサービス内容の改善工夫にと どまらず、さまざまな課題を抱えることになります。 そこで、今回の国際フォーラムでは日本食の魅力を世界にアピールする場にすると同時 に、海外で幅広く日本食レストランのビジネス展開をされているビジネスリーダーの方々 を中心に、いま何が課題になっているか、とくに日本食がグローバルな評価を得るには何 が課題か、また日本農業や水産業など第一次産業が活力を得るようになる食材輸出の面で の広がりはどこまで期待できるのか――など、さまざまなテーマで議論していきます。 海外のビジネスリーダーの方々へのインタビューを含めて、ぜひ、ご取材ください。 27日夜に海外ゲストらと懇親会 とくに、27日午後6時からの懇親会では海外からのゲスト、日本国内からのパネリス ト、内外の食品・食材関係者、政府関係者、JRO 理事長ら関係者が多数参加予定です。ご取 材のみならず人的交流を深めるいいチャンスでもあり、ご参加ください。 なお、メディア関係者の取材に際しては、参加費用などは不要ですが、整理の都合上、 事前に、早めに参加申し込み登録をお願いします。 取材などに関する問い合わせは、下記の JRO 事務局中井までご連絡ください。 NPO法人 日本食レストラン海外普及推進機構 〒105-0011 東京都港区芝公園 1-7-8 IT ビル 3F TEL:03-5733-2585 FAX:03-5733-2586 http://www.jronet.org/ 担当:中井 E-Mail:[email protected] プログラム ※一部変更になる場合もあります。予めご了承ください。 日 会場 時間 フォーラム内容 13:00~ 開場 14:00~14:30 開会 14:30~15:10 来賓挨拶 ◆基調講演 茂木 友三郎氏(JRO 理事長・キッコーマン㈱代表取締役会長 CEO) ◆ スライドプレゼンテーション 「各国における日本食マーケット事情と今後の展開について」 北米、欧州、東・東南アジアの各地における日本食レストラン 15:10~15:50 について、業種業態の特徴やメニュー、食材の特徴などを紹介す る。また、各地における今後の発展の課題や方向性を探る。 (Pacific Alliance Group、米国) ・佐野 吉弘氏 ・Caroline Bennett 氏(「MOSHI MOSHI」、英国) 鶴(東の間) ・高橋 修氏 15:50~16:05 (有限会社江戸屋、タイ王国) 休憩 ◆パネルディスカッション 「日本食を世界の人々に」 3/27 日本の農林水産物と世界の食卓をつなぐマーケティングと流 (木) 通戦略について具体的事例を挙げて議論する。 16:05~17:30 ・中村 靖彦氏 (コーディネーター) ・David Bouley 氏 (「Bouley」 、ニューヨーク) ・当銘 由盛氏 (「Sushi Ran」、サンフランシスコ) ・石井 龍二氏 (AFC Corporation、米国) ・青山 豊久氏 (農林水産省総合食料局 食品産業振興課外食産業室長) ◆まとめセミナー 17:30~17:45 大会メッセージ -海外日本食の普及推進と更なる促進に 向けた活動について- 青井 倫一氏 (JRO 理事・慶應義塾大学大学院教授) 鶴(西の間) ◆懇親会 講師や参加者、ジャーナリストと日本の食品・食材関係者との 18:00~20:00 交流。また、海外の著名シェフやジャーナリストに向け、海外で 需要のある日本を代表する食材・食品・調味料・飲料等をPR。 日本の農産品等が新たな海外のマーケットを獲得する機会とす る。 日 会場 時間 フォーラム内容 【フォーラムⅠ】国内外の著名シェフ・経営者から見た日本食 (西の間) 鶴 (東の間) 鶴 (金) (東の間) 鶴 3/28 マーケットの展望について ・横川 潤氏 9:00~10:25 (コーディネーター 文教大学准教授) ・David Bouley 氏(「Bouley」 オーナーシェフ) ・倉岡 伸欣氏 (「レストラン日本」 オーナー) ・畑 耕一郎氏 (辻調理師専門学校 日本料理主任教授) ・栗栖 正博氏 (たん熊北店 代表取締役) 【フォーラムⅡ】 「だし」 「こく」 「うまみ」など日本食の特徴に 9:00~10:25 ついて ・鳥居 邦夫氏 (味の素ライフサイエンス研究所) 【フォーラムⅢ】日本産食材・食品のすばらしさについて ・藤居 譲太郎 (コーディネーター 藤居事務所代表取締役社長) 10:35~12:00 ・服部 幸應氏 (学校法人服部学園 理事長) ・藤 ジニー氏 (銀山温泉旅館 藤屋 女将) ・黒田 利朗氏 (「眉山」 オーナー) 【フォーラムⅣ】日本の食材・食品を海外に輸出している生産 鶴 (西の間) 者団体や企業の事例紹介。海外のディストリビューターから 見た日本食材の魅力と問題点についても事例紹介。 10:35~12:00 ・石井 勇人氏 (コーディネーター) ・佐藤 正行氏 (日本ブランド農業事業協同組合 事務局長) ・小桧山 俊介氏(日本酒造組合中央会日本酒輸出アドバイザー) ・Christopher Dawson 氏 (Clearspring 代表取締役社長) ZAGAT の「America’s Top Japanese Restaurants」 米レストランガイドブック「ZAGAT」で日本特集 米国で最も人気のある ZAGAT SURVEY 社のレストランガイドブック「ZAGAT」において、 日本食レストランを特集したハンディタイプの本が、今回の東京での国際フォーラムの来 場者に対して配布されます。 これは、NPO 法人「日本食レストラン海外普及推進機構」 (JRO)が ZAGAT SURVEY 社にガ イドブックの作成の相談を持ちかけたところ、日本食レストランおよび日本食、さらに日 本の食文化を米国など海外諸国へしっかり伝えていこうという海外普及推進の考え方に共 鳴した同社がこれに応え、同社が保有する米国内の日本食レストランのデータベースの中 から、約800店を「AMERICA‘S TOP JAPANESE RESTAURANTS」(アメリカ国内のトップ ランキングの日本食レストラン)という形で特別に編集することになったものです。 全米トップランキング約800店を掲載 JRO は国際フォーラム参加者への配布を皮切りに、全米で配布する予定です。 特集版では、まず代表的な日本食という形で寿司、中でも巻き寿司、散らし寿司、いな り寿司、そして、てんぷら、すきやき、しゃぶしゃぶ、うどん、そば、とんかつ、和牛、 さらには豆腐、山いも、しいたけ、味噌汁など副食類、また醤油、みりん、みそ、ポン酢、 しょうが、わさび、食事につきものの日本酒、焼酎、日本茶を細かく解説しています。 このあと、メインのトップランキングの日本食レストラン約800店を州、地域、都市 などの区分で選び、それぞれの店の食事メニュー内容、味、サービス面でのチェック評価 を加え、しかも食事代の平均的な見積もり費用を出しています。 また、巻末には店名での索引を設けると同時に、日本食材が買えるマーケットや小売店 を紹介しており、文字どおり、ひと目でわかる日本食レストラン特集です。 「日本食がベスト外交大使の役割を果すこと期待」とのメッセージ ZAGAT SURVEY 社のトップは日本特集の冒頭で、「われわれの長年のデータでも日本食の レストランは、米国内の都市での食べ物の内容に関する消費者の評判でも1位、2位ある いは3位以内に入る高い評価を急速に得ている」との評価と合わせ、日本食が日本の外交 面でのベストの大使の役割を果すことを期待する、と述べています。 食文化はアニメと並んで日本のソフトパワー SUSHI(スシ、寿司)に代表されるように、日本食はいま、海外でブームになっていま す。低カロリー、低脂肪でヘルシー(健康的)であること、食べてみると、なかなか味も いいことなどがブームの背景にあります。 とくに在留日本人向けを中心だった日本食レストランが世界各国で、それぞれの現地に 定着し、現地の中流階層を中心に日常食となっているほどです。 また、英国ロンドンではエスニック料理の代表としてタイ料理レストランが外国料理店 ではトップだったのが最近、日本食レストランの数がそれを上回っていること、またモス クワでも中国料理のレストランの数を上回ったことが話題になるほどです。 調理法にとどまらず日本文化そのものへの関心に発展も それら日本レストランのメニューは SUSHI が大半ですが、焼き鳥、てんぷら、鉄板焼き、 スキヤキ、お好み焼き、カツ丼、コロッケ、そして懐石料理まで広がっています。 しかも日本食への注目度はその調理法、さらには食材にまで関心が及ぶほどです。当然、 その延長線上に日本の文化、あるいは日本という国への関心もあり、日本へ観光旅行の形 で訪れてみたい、ということになります。 いま、日本のアイデンティティが問われ、そのためには戦略的な強み、弱みをはっきり させる必要がある、といった議論もありますが、日本食、日本の食文化はある意味で戦略 的な強みの部類に入り、アニメや漫画と並んで日本のソフトパワーという形で、世界に誇 れるものになってきた、とも言えるかもしれません。 課題は食材の調達法、調理人らの言葉のカベ、食中毒などリスク管理 しかし日本のソフトパワー、食文化を支える日本食レストランには課題が山積です。今 回の国際フォーラムでも、海外で積極的に経営展開されている人たちのパネルディスカッ ションで、その点が議論されるでしょう。 たとえば日本食の食材に関して、現地化を進め現地での調達に依存するにしても、日本 食へのこだわり、日本食の本物志向に取り組む場合、代用品ではなく本物の食材の調達を どうするか、という課題が1つ。 日本食レストランの日本人の調理人、板前は海外ではほんの一握りで、食文化のメッセ ンジャー役を果たしていないことも課題です。大半が中国、韓国、あるいはスリランカと いったアジア諸国の人たちで、経営サイドの発想は日本人の調理人の賃金が高いことが理 由です。しかし英語など外国語の言葉のカベが理由で海外に行くのを拒む日本人の調理人 が多いことも事実です。その意味で、メッセンジャー役の確保をどうするかも課題です。 また日本食ブームにカゲを落としかねいなのが食中毒、とりわけ調理段階での衛生管理 などで問題を引き起こす場合で、このリスク管理も大きな課題です。 三都物語 ( ロンドン、ロサンゼルス、バンコク) ――世界の日本食レストラン―― ロサンゼルスの実演と販売を兼ねた寿司コーナー イギリスで最初の回転寿司。 ロンドンの moshi moshi sushi の店内 日本食ブーム支える世界の日本食レストラン2万4000店 バンコクの「築地銀だこ」店舗 「Southern Tsunami」 FAX 送付先:03-5733-2586 日 本 食 レス ト ラ ン 国 際 フォ ー ラ ム ~ 日 本 食 の 魅 力 を 世 界 へ ~ 参加登録申込書 (ふりがな) 御社名: ①ご出席者ご芳名はフルネームとお役職名を必ずご記入下さい。 ②28日の各フォーラムの参加申込みは、Ⅰ・Ⅱのどちらか及びⅢ・Ⅳのどちらかご出席のものに○でお囲み下さい。 27日 フォー ラム 27日 懇親会 28日 フォー ラム 28日 フォー ラム 1 出・欠 出・欠 Ⅰ,Ⅱ Ⅲ,Ⅳ 2 出・欠 出・欠 Ⅰ,Ⅱ Ⅲ,Ⅳ 3 出・欠 出・欠 Ⅰ,Ⅱ Ⅲ,Ⅳ 4 出・欠 出・欠 Ⅰ,Ⅱ Ⅲ,Ⅳ 5 出・欠 出・欠 Ⅰ,Ⅱ Ⅲ,Ⅳ 6 出・欠 出・欠 Ⅰ,Ⅱ Ⅲ,Ⅳ (フリガナ) お役職名 出席者ご芳名 ご連絡先:ご担当者名 住 お役職名 所 TEL FAX E-mail 通信欄 ご宿泊に関するお問い合わせ先 名鉄観光サービス株式会社 銀座支店 担当: 中村、高橋、宮嶋 FAX: 03-3572-0517 Email: [email protected] TEL: 03-3572-0516 ※ご記入頂いた個人情報については適切に管理し、第三者に提供・開示することは一切致しません。 NPO法人 日本食レストラン海外普及推進機構(JRO) 〒105-0011 東京都港区芝公園1-7-8 ITビル3F TEL:03-5733-2585