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どうすれば 都圏 売業の定番商品になれるのか︖

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どうすれば 都圏 売業の定番商品になれるのか︖
どうすれば⾸都圏⼩売業の定番商品になれるのか︖
2016年7月〜2017年2月(全8回)
県外販路を増やし、⾃社事業を安定的に発展させるためのカギは、
⾸都圏⼩売業での「定番化」にあり︕
本セミナーは、「県外の販路を拡大したい」
「⾃社製品の品質・レベルを向上させたい」
「県外消費者の日常に入っていきたい」と本気で考えている、
意欲ある県内生産者および県内食品メーカーの方々を対象とした、
「⾸都圏⼩売業での定番化」支援育成プログラムです。
県産品拡大展開総合支援事業(個別支援・定番化促進)
主催︓沖縄県商⼯労働部アジア経済戦略課
運営事務局︓株式会社マーケティングフォースジャパン
「⾸都圏⼩売業での定番化による事業拡大実践セミナー」の概要
「首都圏小売業での定番化による事業拡大実践セミナー」(以下、「定番化セミナー」)は、
「平成28年度県産品拡大展開総合支援事業(個別支援・定番化促進)」の一環として企画された、
県内生産者および県内食品メーカー(以下「県内食品加⼯メーカー」)の方々を対象とした支援・育
成プログラムです。首都圏の小売業(特に、高付加価値商品を取り扱う上質スーパーマーケットや
百貨店食料品売場)での定番化を目指し、①マーケティング
②商品開発
③営業
の3分野にわ
たって、各々の基礎理論から実践までを総合的に学ぶカリキュラムをご⽤意いたしました。
「県外の販路を拡大したい」「⾃社製品の品質・レベルを向上させたい」「県外消費者の⽇常に
入っていきたい」と本気で考えている、意欲ある県内食品加⼯メーカーの皆様方のご参加・お申込を
お待ち申し上げます。
なお、本セミナー受講者(過去の受講者を含む)には、マーケティング・商品開発の専門家のア
ドバイス・指導を受けながら、補助⾦を活⽤して、実際に商品改良・開発に取組んでいただく「個
別支援メニュー」もご⽤意(募集︓5社程度)いたしますので、是非、ご応募いただければと思い
ます。
マーケティング
商品開発
営業
「定番化セミナー(略称)」の基本方針
本セミナーでは、「理論と実践」「ティーチングとコーチング」をバランスよく盛り込んだ「ア
クティブ・ラーニング=⾃ら考え、能動的に⾏動しながら知識や技術を⾝に着ける独⾃の実践的学習
方法」によって、県内食品加⼯メーカーの方々が「首都圏の小売業(上質スーパーマーケットおよ
び百貨店の食品売場等)の“定番”に⾃社商品を並べる」というゴールに向かって、以下の3つをそ
の基本方針といたします。
(1)本気で事業拡大を考えている方々を対象とします
⇒何よりも情熱が大事︕
(2)基礎理論を分かりやすく教⽰します
⇒まず知識の習得︕
(3)「どうやるのか」の実践を具体的に明⽰します
⇒知識から知恵を抽出︕
情熱+理論+実践=成果︕
1
「定番化セミナー」の特色
(1)理論と実践の同時学習
商品⼒と販売⼒の向上に⽋かすことのできないマーケティングの基礎理論と、その理論を実際の
商品開発や営業の実務に活⽤展開していくための実践を、同時に、なおかつバランスよく学ぶこと
で、「⾃らの仕事に使える、実務に役⽴つ」知識と技術を短期間で習得していただきます。
(2)確実に身につく独⾃のアクティブ・ラーニング
聞いて、⾒て、さらに⾃ら“能動的”に⾏動を起こすことで、新たな知識や技術は初めて⾝につき
ます。本セミナーでは、独⾃のアクティブ・ラーニングのコンセプトに基づき、毎回出される“宿
題”や、チームに分かれて討論する“ケースカンファレンス”、実際の既存商品の⾒直しにチャレン
ジしていただく“グループワーク”等々の参加型カリキュラムを通じて、受講者の方全員に“能動的”
に⾏動してもらいながら、多岐に渡る講義内容を確実に⾝につけていただきます。
(3)現場に精通した講師陣
本セミナーの講師陣は、いずれも現場に精通した、マーケティングや商品開発の現役エキスパー
ト。一般の書籍や講演では⾒聞きすることのできない、現場の「生の声」を、受講者の方々にダイ
レクトにお伝えします。
(4)特別ゲスト講師との出会い
特別ゲスト講師として、首都圏小売業の経営者や仕入れ責任者、商品開発責任者の方々も招聘予
定。本セミナー受講者を対象に、消費者に商品を「売る⽴場」の方々が何を考え、何を求め、何に
労されているのかを直接お聞きいただく、貴重な機会をご提供いたします。
(5)⾸都圏でのマーケティングリサーチの実践
「⾃社の商品の改良のポイントはどこにあるのか︖」は、実際の消費者の声を抜きには中々分か
りません。特に、沖縄と首都圏のマーケットの違いなどから想像⼒だけでは限界も出てしまいます。
そこで、本セミナーでは、首都
圏消費者にホームユーステスト
を実施し、使⽤前と使⽤後の評
価を⾏って頂きます。実際の顧
客の声を基に、商品改良のポイ
ントを明らかにし、実践に活か
して頂きます。
2
昨年度受講者の声
ご好評︕2015年度 全体満⾜度100%︕
※アンケート回答者の内
6点満点中5以上の割合
■全8回の全体アンケート -セミナー全体を通したご感想ホームユーステストにより客観的に⾃社商品を⾒ることができました。理論と実践を同時に学べ、より具体的に⾃社
に落とし込むことができました。
マーケティングという⾔葉をぼんやりとしかとらえていなかったが、本セミナーを通して改めて勉強し直すことができまし
た。社内でも共有していきたいです。
「マーケティングは抽象的なものだ」という思い込みを取り去ることができました。もっと難しくて複雑なものだと思い、
拒否していましたが、当たり前のことに気づかされました。
実例が身近であったのでイメージしやすかったです。マーケティング、商品開発、営業全てにおいて経験がないため、
受講の⾃信がなかったですが、わかりやすかったです。しかし、消化できるように反復したいと思います。
実践商品開発演習を重ねることで、⾃⼰満⾜の領域からの脱出⽅法を考えるようになりました。
テクニック⾯だけでなく、どのような⼼の持ちようで⽇々の仕事に当たったら良いか理解できました。当然講義の内容、
構成も理解しやすいものでした。
理論+実践+演習を通して学ぶことが多かったです。
商品開発の事例と営業活動の事例がすぐに役⽴ちそうです。
商品開発(市場に出すまで)には通るべき道すじ、工程があることがわかりました。⾃⼰満⾜では売れない。
■⾸都圏市場調査後のアンケート -⾸都圏での市場調査を通したご感想高齢者と学生が混在するエリアのため、個食に対応した商品が数多く⾒受けられました。沖縄では⾒られない売
場(都市型⼩型SM)、商品ユニット(卵6個パック、⼩分けパックの精⾁)や豊富なレトルト⽶飯などを身を
もって体感することができました。⼩売店舗が、⾃宅の冷蔵庫の延⻑のように使いこなされていることを感じました。
実際の売り場に⾏かないと分からないそのスーパー(会社)の雰囲気、どういう店舗づくりなのか、品揃え⽅、価
格帯、客層を⾒ることができ⼤変良い情報収集になりました。市場視察をすることで、具体的な課題や解決法が⾒
えてきたように思います。東京は既に涼しくなっており、商品が秋冬商品に切替っていました。
首都圏という事もあり、沖縄とは違う巨⼤マーケットに商品を出す事の難しさを痛感しました。
実際の売場を訪問すると感じることが多く非常に参考になりました。売場や商品のみならず、お客様まで観察でき
今後の販促や商品開発の参考になりました。
とにかく、東京の市場は⼤きいと思いました。また安売りのスーパーから高級スーパーがあり販促においては商品のポ
ジショニングは重要だと感じました。
3
「定番化セミナー」のカリキュラム(概要)
■マーケティング基礎理論
-各回75分×8回-
〜沖縄県産品の商品開発のためのマーケティング原理・原則〜
1.そもそもマーケティングとは何か︖
マーケティングの基礎理論を体系的に
2.顧客価値とは何か︖
わかりやすく解説。「商品開発の実際」
3.マーケティング戦略とは何か︖
と相関性を持たせ、相互学習の効果を高
4.ブランドとは何か︖
めます。
5.価格はどのようにして決まるのか︖
6.顧客に向けてのコミュニケーション
7.流通チャネルとは何か
■商品開発の実際
-各回75分×8回-
マーケティングにおける標準的商品開発
手順を解説。
1.商品開発とは︖
具体的な実践事例に基づいた商品開発の
2.商品開発の事例研究
考え方やノウハウを学ぶ理論と実践の理
3.開発のための発想法
■実践商品開発演習
解を深めます。
-各回120分×8回-
1.SWOT分析、環境分析による現状分析
実際に首都圏での販売を考えている⾃社の
既存商品の商品改良を⾏う。
2.ホームユーステスト・競合分析による課題抽出
商品、市場の分析・調査を踏まえた首都圏
3.商品改良の方向性
のニーズに合った商品開発を体験していた
4.首都圏定番化に向けた戦略ストーリー
■沖縄県産品販売のための営業理論
だきます。
-75分×3回-
1.流通チャネルの特性
2.商談のノウハウ
3.効果的なセールステクニック
4.営業ツール制作
■特別ゲスト講演
-75分×5回-
首都圏小売業経営者、商品部部⻑、商品開発責任者等(予定︓詳細後述)
4
メイン講師陣紹介
■マーケティング基礎理論
中川宏道(なかがわ・ひろみち)
【経歴】現:中村学園大学 流通科学部 講師
【分野】消費者⾏動/セールスプロモーション/店頭マーケティング
財団法⼈流通経済研究所研究員を経て現職へ。
店頭(現場)を中心としたマーケティング研究者で、小売業との共同研究を
多数⾏っている。
■商品開発の実際
■東市篤実(とうし・あつみ)
【経歴】現︓マーケティング・エイド・カンパニー代表、聖徳大学講師/
元・吉原製油(現社名J-オイルミルズ)執⾏役員マーケティング室⻑/
伊那食品⼯業顧問/法政大学講師
【分野】商品開発/流通食品営業
吉原製油にてマーケティング・営業・商品開発を担当しヒット商品を生み出す。
伊那食品⼯業にてマーケティング関係担当顧問を務める。
現在は商品開発アドバイザーとして「四元豚シルキーポーク」や「夏旨だい
こん」などのヒット商品を生み出している。
■沖縄県産品販売のための営業理論
■横山秀樹(よこやま・ひでき)
【経歴】現:株式会社マーケティングフォースジャパン代表取締役社⻑
【分野】流通マーケティング/インストアプロモーション/店頭マーケティング
流通食品営業
⽇清オイリオグループ株式会社にて大手量販店・コンビニエンスストアへの
営業・商品開発・マーケティングを担当。
その後、現社にて大手小売業や食品メーカーのプロモーションの企画開発・
展開、コンサルティングに従事。
沖縄県産品とは首都圏小売業サミットストアでの沖縄フェア(2000年)の
プロデュースをきっかけとして、15年以上関わり続けている。
5
【参考】特別ゲスト講師(過去実績)
※流通のプロフェッショナルを中⼼に特別ゲストをご招待いたします。
下記は昨年度・⼀昨年度の実績となりますが、今年度も同様の方々にご参加頂けるよう調整し
ております。
サミット株式会社 代表取締役社⻑
田尻 ⼀ (たじり・はじめ)氏
《サミット株式会社》首都圏を中心に、食品スーパーマーケット「サミットストア」を展開する小売
チェーン企業。「サミットストア」は、2016年4月現在113店舗。設⽴は1963年7月29⽇。年商
2,352億200万円(2015年3月末現在)。
全日本食品株式会社 代表取締役社⻑
平野 実(ひらの・みのる)氏
《全⽇本食品株式会社》全国約1,800店余の加盟店(全⽇食チェーン)による食品ボランタリー
チェーン本部。 一般食品、生鮮食品、酒、医薬部外品等の商品供給と経営指導、売り場指導等を⾏う。
加盟店数1,738店(平成27年8月)。本部年商1,074億円(平成27年8月)。
株式会社三越伊勢丹フードサービス
取締役営業本部⻑兼MD統括部⻑
横山 輝昭(よこやま・てるあき)氏
《株式会社三越伊勢丹フードサービス》首都圏を中心に高品質な食品専門スーパーマーケット「ク
イーンズ伊勢丹」を17店舗展開。年商516億円(2014年度売上)。
株式会社三越伊勢丹 食品統括部付部⻑
村山 慎一(むらやま・しんいち)氏
《株式会社三越伊勢丹》⽇本最古の百貨店である三越と、独⾃のマーチャンダイジングに定評のある伊
勢丹を展開。
株式会社三越伊勢丹 三越日本橋本店食品部営業部⻑
田中 清(たなか・きよし)氏
《株式会社三越伊勢丹》旗艦店の新宿伊勢丹、⽇本橋三越は全国屈指の売上高を誇る。【主要店舗】伊勢丹
6店舗(新宿本店、⽴川店、松⼾店、浦和店、相模原店、府中店)三越3店舗(⽇本橋本店・銀座店・千葉店)
6
講義日程・時間割
■講義日程︓2016年7月〜2017年2月
全8回
第1回︓7月12⽇(火)
第2回︓8月12⽇(⾦)
第3回︓9月12(月)〜14⽇(水)
第4回︓10月18⽇(火)
第5回︓11月15⽇(火)
第6回︓12月13⽇(火)
第7回︓1月17⽇(火)
第8回︓2月21⽇(火)
※第3回のみ東京での講義となります。(詳細はP11参照)
現地での①流通視察、②ホームユーステストフィードバック、③通常講義を予定しておりますの
で、2泊3⽇でのスケジュールをご調整下さい。
講義内容/時間割(例)
●第1回
7月12日(火)
9:30〜17:30
講義内容︓(
9:30〜
9:50
9:50〜
10:00
10:00〜
11:15
12:45〜
13:45
13:45〜
15:45
全体概要説明/講師紹介(横⼭)
【第1部】商品開発の実際①(新)商品開発とは︖
-マーケティングにおける標準的商品開発手順①(東市)
17:15〜
17:30
商品開発ステップ
休憩
【第2部】沖縄県産品の商品開発のためのマーケティング原理・原則①
-そもそもマーケティングとは何か︖(中川)
STP(セグメンテーショ
ン・ターゲティング・ポジ
ショニング)/4P
休憩(昼食)
【第3部】実践商品開発演習①
15:45〜
16:00
16:00〜
17:15
キーワード
受付・集合
11:15〜
11:30
11:30〜
12:45
)は講師名
休憩
【第4部】沖縄県産品販売のための営業理論①
-流通チャネルの特性(横⼭)
総括/第2回以降の進め方と準備について(横⼭)
7
講義日程・講義内容
回数
第1回
第2回
日付
7/12(火)
8/12(⾦)
「商品開発・マーケティング理論」
商品開発の実際
マーケティング基礎理論
講師︓東市篤実
講師︓中川宏道
(新)商品開発とは︖-マーケティングにおける
そもそもマーケティングとは何か︖
標準的商品開発手順①
開発段階―C/Pについて―/商品化と導入戦
顧客のニーズ/STP/4P/マーケティングミックス
略段階/市場導入段階
(新)商品開発とは︖-マーケティングにおける
マーケティング戦略とは何か︖
標準的商品開発手順②
開発ステップとマーケティング・リサーチ/調査技法 SWOT分析/外部環境分析/内部環境分析/4つの競
の種類
争戦略/コンセプト
事例研究「商品開発事例①」
第3回
9/12(月)〜 開発・商品化作業︓消費者(アンケート)調査、
14(水) 消費中と導入戦略⽴案、導入前︓提案書、社 フロア・マネジメント/シェルフ・スペース・マネジメント/イ
内営業マン徹底(ロープレ)、SMバイヤー評価/現 ンストア・プロモーション/カテゴリーマネジメント
物を使った評価︓ホームユーステスト
事例研究「商品開発事例②」
第4回
第7回
第8回
ブランドとは何か︖
11/15(火) 開発・商品化作業︓商品ライフサイクルの視点、
ブランド・アイデンティティ/ブランド・エクイティ/ブランドの基
企業ポジションからの発想、ブランド・ネーミングの
本戦略
⼒
事例研究「商品開発事例④」
第6回
顧客価値とは何か︖
10/18(火) 開発・商品化作業︓4C分析、商品コンセプト、 商品価値―WTP、⼼理的価値、機能的価値/顧客
商品ポジショニング、商品の顔づくり/定番導入
満⾜―期待不⼀致モデル/顧客育成(顧客の段階、市
後︓導入展開の考え⽅と実績、商品(プロダク
場シェアと顧客シェア=ロイヤルティ)
ト)・ライフサイクル
事例研究「商品開発事例③」
第5回
インストア・マーチャンダイジング
価格はどのように決まるのか︖
12/13(火) 開発・商品化作業︓消費者ニーズの把握、製
品開発、商品コンセプト&製品評価の確認/導 コスト(コストプラス法、損益分岐点型設定法)/需要
入前︓ヒアリング調査、社内プレゼン・ロープレ、 (価格弾⼒性、⼼理的会計、プロスペクト理論)
社外への働きかけ
1/17(火)
2/21(火)
商品開発まとめ①
プロモーションとは何か︖
商品開発から市場導入・テスト販売の実際
コミュニケーションの反応プロセス/プロモーションの手段/
購買の類型/非計画購買のタイプ/消費者の情報取得
とSP
商品開発まとめ②
流通チャネルとは何か︖
商品開発におけるニーズのつかみ⽅、開発のため ⼩売サービス/⼩売業者の役割/流通業者とメーカーの
の発想や創造⼒の高め⽅
パワー関係/取引依存度モデル
8
講義日程・講義内容
回数
日付
「商品開発演習・特別ゲスト講演」
実践商品開発演習
全体概要の説明
第1回
7/12(火)
第2回
8/12(⾦)
第3回
9/12(月)
〜14(水)
第4回
10/18(火)
商品情報・ターゲット/販売状況チャネル・販売状況/競
合比較/ポジショニング
対象商品を取り巻く環境分析
4C環境分析/5つの競争要因/SWOT分析
ホームユーステストによる⾃社商品の現状分析
ホームユーステスト/首都圏店舗視察
対象商品の問題点抽出・製品の価値
製品の価値/4P問題整理・課題抽出
営業理論・特別ゲスト講師講演
沖縄県産品販売のための営業理論①
-流通チャネルの特性(横山)
特別ゲスト講演①
沖縄県産品販売のための営業理論②
-商談のノウハウ(横山)
特別ゲスト講演②
商品改良の⽅向性検討
第5回
11/15(火)
商品コンセプトの改良の⽅向性/ネーミング・キャッチコピー
の改良
課題解決への戦略ストーリー検討
第6回
12/13(火) 今後の戦略展開ストーリー/改良版商品情報/商品説
明シート
発表
第7回
1/17(火) 今後の戦略展開ストーリー/改良版商品情報/商品説
明シート
第8回
2/21(火)
商品説明・演習振り返り
ロープレ実践(社内/営業)
特別ゲスト講師③
沖縄県産品販売のための営業理論③
-営業とマーケティング(横山)
特別ゲスト講演④
特別ゲスト講演⑤
ホームユーステスト
首都圏マーケットをターゲットとして商品を改善するに当たり、消費者視点(評価)を得る調査の必要性が高まって
きました。本セミナーでは、実践商品開発演習をするに際し、首都圏の顧客を対象にホームユーステストを実施し、
顧客の評価を参考にしながら商品改良案を作成して頂きます。
■調 査 の 目 的
今回の調査は下記の2点を目的に実施します。
目的Ⅰ…消費者視点から⾒た対象商品の「現状評価」の確認を目的とします。
・商品の現状評価が消費者とどの点で⼀致し、どの点で違っているのかを明確にします。
目的Ⅱ…消費者視点から⾒た対象商品の「改善課題」の抽出を目的とします。
・テスト販売の獲得に向け商品のどの点を改善する必要があるのか課題を明確にします。
9
ホームユーステスト
【ホームユーステストの仮説】
それぞれの商品はそれぞれに魅⼒を持っています。しかし、メーカーが感じている魅⼒が消費者が
求める第一番目の魅⼒とは限りません。そういったズレが各商品にあるために、結果として魅⼒ある
商品として伝わらないのではないかと考えています。本調査では、下記のステップについて改善点を
明らかにします。
【調査概要】下記のステップについて顧客の評価を調査し、ステップ毎の改善を目指します。
…………………<商品使⽤前に記入・顧客に伝わるコンセプトの評価>…………………
①第一印象…店頭での商品との対⾯はほんの数秒程度です。その短い時間に消費者視線を
▼
獲得しなければなりません。
②興味獲得…視線が止まれば「どんな商品か」と確認します。その段階で消費者の興味を
▼
獲得しなければなりません。
③魅⼒伝達…商品に興味を持てば商品の魅⼒情報を読んでくれます。その段階で消費者が
▼
魅⼒と感じるポイントを優先してちゃんと伝達しなければなりません。
……………<これ以降商品使⽤後に記入・顧客が感じたパフォーマンスの評価>……………
④使⽤価値…商品を使⽤して消費者が判断する価値で「品質評価」に相当します。ここで
▼
品質が期待を裏切るとリピートが起こりません。魅⼒を実感として伝達しな
ければなりません。
⑤商品価値…商品を総合的に判断して安いか高いかを決めます。高くても安くても価値を
伝達できなければリピートが起こりません。実感した魅⼒を適正な価格で
伝達しなければなりません。
【実施概要】
・試食期間は7⽇間を予定しています。
・調理の必要な商品はメニューを決めずに試食してもらいます。
・試食の評価は商品に同封したアンケート⽤紙に記載する形で回答してもらいます。
【実施⽇時】
2016年7月〜8月中の1週間
【実施地域】
関東地区・関⻄地区
【対象】下記の条件を満たす「主婦」のリクルートを実施する。
・関東圏と関⻄圏に分けてリクルートする。(関東圏と関⻄圏のn数は半々になるように注意)
・年代は特に指定しない。
・各商品n数︓1商品 n-50⼈(関東25⼈・関⻄25⼈)
10
第3回東京流通視察講義日程・時間割
●第3回
〈1日目〉
9月12日(月)
13:30〜17:30
講義内容︓(
13:30〜
14:00
)は講師名
前回レビュー(横⼭)
14:15〜
17:15
【第1部】ホームユーステスト結果返却・分析
17:15〜
17:30
総括
〈2日目〉
9月13日(火)
10:00〜17:30
講義内容︓(
10:00〜
12:00
【第2部】商品開発の実際③ 事例研究Ⅰ(東市)
17:15〜
17:30
●第3回
【第3部】沖縄県産品の商品開発のためのマーケティング原理・原則③
-マーケティング戦略とは何か︖(中川)
競合商品分析/SWOT分析
【第4部】沖縄県産品販売のための営業理論②
-商談のノウハウ(横⼭)
総括(横⼭)
〈3日目〉
9月14日(水)
10:00〜15:00
)は講師名
キーワード
【第1部】市場視察
12:00〜
13:00
13:00〜
15:00
・野菜商品
休憩
講義内容︓(
10:00〜
12:00
四方幸せマーケティング
休憩
15:45〜
16:00
16:00〜
17:15
キーワード
休憩(昼食)
14:15〜
14:30
14:30〜
15:45
)は講師名
【第1部】市場視察
12:00〜
13:00
13:00〜
14:15
キーワード
受付・集合
14:00〜
14:15
●第3回
※東京開催
休憩(昼食)
【第2部】市場視察
11
応募要件
(1)県内企業であること又は、県内に主たる事業所を有する企業・団体・個⼈であること。
(2)すでに販売されている商品があること。
(3)首都圏での販路拡大に向けて、改良していきたい商品があること。
(4)首都圏消費者が実際に商品を使い、その商品を評価するホームユーステストを実施するため、
商品サンプルを60個程度を提供できること。(7月中旬から下旬に実施予定)
(5)原則1社2名での参加が可能であること。
※ ただし東京で⾏う第3回のみは1名の参加で構いません。
※ 東京開催(9/12(月)〜14(水)の3⽇間)の際の交通費・宿泊費は参加企業様の負担
となります。
(6)本セミナー全⽇程(全8回)に参加できること。
(7)本セミナーの趣旨を理解し、賛同する企業であること。
募集人数・対象・応募方法
《実施時期/実施回数》
・2016年7月〜2017年2月(8か月間)/計8回開催
※ 参加費無料
※ ただし、東京開催時の交通費・宿泊費、ホームユーステストの際の商品サンプル代は、
参加企業様の負担となります。ご了承ください。
《募集人数/対象》
・募集⼈数︓12社24名様(1社2名様でご参加ください)
・業種︓食品製造・加⼯・販売
・職種︓権限者または企画、開発、営業、マーケティング等の責任者1名
企画、開発、営業、マーケティング部等の責任者または担当者の方1名。
・志向︓⾃社商品に⾃信があり、首都圏のより多くの消費者に(定番として)購入してもらい
たいと考えている方。やる気はあるが、やり方が分からない方。
《応募方法》※詳細は別紙「参加申込書」等をご覧ください。
・下記ホームページ(沖縄県アジア経済戦略課のホームページ)より、「参加申込書」「首都圏向け改
良希望商品」「応募動機」をダウンロードまたはプリントアウトし、必要事項をご記入のうえ、
下記運営事務局あてに、e-mail、FAX、またはご郵送のいずれかの方法にてお申し込みください。
なお、応募動機は、A4/1枚・400字程度、首都圏向け改良希望商品は、1社1商品でお願いします。
http://www.pref.okinawa.jp/site/shoko/asia/hanro/documents/sougoushien-h27seminar.html
12
選考基準・会場・お問い合わせ先・その他
《選考基準》
・応募動機、県内・県外展開状況、セミナー主旨、その他県外展開の組織体制等を踏まえ、
主催者及び運営事務局による書類選考とさせて頂きます。
なお、必要に応じて、⾯談をお願いすることがあります。
《募集・選考・通知》
・募集期間︓2016年5月15⽇(⽇)〜6月6⽇(月)
・選考期間︓2016年6月7⽇(火) 〜6月17⽇(⾦)
・通
知︓2016年6月20⽇(月)の週 ※ 事務局よりメールにてご連絡
《会場》
・本セミナーは原則那覇市内にて実施いたします。会場には「沖縄産業支援センター」「市町村
⾃治会館」「沖縄県男⼥共同参画センター/てぃるる」のいずれかを予定しておりますが、詳細
につきましては、選考通知時に併せてご連絡いたします。
・ただし、9月12⽇(月)〜14⽇(水)で開催される第3回のみ東京開催となります。その際の
会場は、弊社事務所(〒103-0025東京都中央区⽇本橋茅場町2-13-13共同ビル8F)にて実
施致します。
《注意事項》
・原則として、1社2名様にてご参加ください。
なお、ご登録者以外の代理出席はお断りさせて頂きますので、ご理解の程よろしくお願い致します。
・本事業では、補助⾦を活⽤した商品改良・開発の支援(上限150万円、補助率︓3分の2以内)
を別途ご⽤意する予定ですが、首都圏のマーケットに合わせた商品づくりを学び、実践していただ
くことを目的としていることから、本セミナーの受講者(過去の受講者を含む)に限定して募集い
たしますので、予めご留意ください。
※ 商品改良・開発の補助を受けるには、本セミナーを受講していること、または、過去に
本セミナーを受講していることを条件とします。
・セミナー内容等の録音・録画・ソーシャルメディアへのご投稿等についてはご遠慮下さい。
※個⼈情報の取扱いについて
・当社は、個⼈情報に関する法令およびその他の規範を遵守して適切に管理いたします。
・申込書に記入戴きましたお客様の個⼈情報については、お客様との連絡のために利⽤させて
いただくほか、お申込みいただいた事業において提供するサービスの手配及びそれらのサービスの
受領のために手続に必要な範囲内で利⽤させていただきます。
《お問い合わせ先(運営事務局)》
〒103-0025東京都中央区⽇本橋茅場町2-13-13共同ビル8F
株式会社マーケティングフォースジャパン(略称MFJ)沖縄事業担当︓後藤直樹・秋井紘太
TEL︓03-3664-3601 FAX︓03-3664-3602 e-mail︓[email protected]
※本セミナーは、県産品拡大展開総合支援事業(個別支援・定番化促進)の一環として、
株式会社マーケティングフォースジャパンが事務局を運営しております。
13
「⾸都圏⼩売業での定番化による事業拡大実践セミナー」
参 加 申 込 書(1) 参加者・企業情報
貴社名
業種
(主業)
(〒
(従業)
-
)
ご住所
お電話番号
フリガナ
ご参加者1
ご所属︓
お名前
お役職︓
e-mail︓
ご参加者2
お名前
フリガナ
ご所属︓
お役職︓
e-mail︓
前期売上高
前々期売上高
前々々期売上高
全体︓
(千円)
県内︓
(千円)
県外︓
(千円)
海外︓
(千円)
全体︓
(千円)
県内︓
(千円)
県外︓
(千円)
海外︓
(千円)
全体︓
(千円)
県内︓
(千円)
県外︓
(千円)
海外︓
(千円)
主⼒商品
県外に有している販路
(県外卸売業者、
⼩売店等)
【参加申込書提出先】メール、FAXまたは郵送にて参加申込書(1)-(3)をお送りください。
メール︓[email protected]
FAX︓03-3664-3602
住 所︓〒103-0025 東京都中央区⽇本橋茅場町2-13-13 共同ビル8F
事務局︓株式会社マーケティングフォースジャパン 担当︓後藤 ・秋井
14
「⾸都圏⼩売業での定番化による事業拡大実践セミナー」
参 加 申 込 書(2) 応 募 動 機
< 県 外 展 開 の ビ ジ ョ ン (会社⽅針)>
<応募動機>
現在の県外売上
(千円)
将来のビジョン
(千円)
本セミナーとは別に、「首都圏⼩売業での定番化に向けた商品開発・改良支援プログラム」がございますが、
本セミナー参加と併せて同プログラムでの補助⾦申請希望はございますか︖(上限150万円)
※尚、同プログラムの申請に当たっては別途申請が必要となりますので、御希望の⽅々にご案内させて頂きます。
補助⾦の申請希望はご
ざいますか︖
YES ・ NO
商品開発支援
補助⾦申請額
(千円)
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「⾸都圏⼩売業での定番化による事業拡大実践セミナー」
参 加 申 込 書(3) ⾸都圏向け改良希望商品
1
企業名
2
商品品目
3
商品名
4
商品特徴
(こだわりや他社との違
い)
5
県外での販売状況
(販売店舗)
6
希望⼩売価格(税込)
7
卸価格(税込)
8
保存⽅法
9
形態・規格・サイズ等
10
原材料名
11 アレルギー特定原材料
12
販促物の有無
(POP・レシピなど)
13
商品POP用コメント
菓子類 水産加工品 畜産加工品 麺類 農産加工品 乳製品 酒類
常温
冷凍
製造者名・所在地
※ ○で囲む。
※可能な限り原産地も記載願います。
えび かに ⼩⻨ そば 卵 乳 落花生 あわび いか いくら オレンジ キウイフルーツ 牛⾁ くるみ 鮭
さば ⼤豆 鶏⾁ バナナ 豚⾁ まつたけ もも やまいも りんご ゼラチン ※ ○で囲む。
名称
14
冷蔵
※○で囲む。
(最終加工地
所在地
)
※製造者が申込者と異なる場合に記載してください。※最終加工地については市町村名で記載
してください。
衛生管理体制
15 (衛生管理に関する取
組状況を記載下さい)
16
首都圏定番化に関わる
商品の課題
16
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