...

40 - 全国健康保険協会

by user

on
Category: Documents
35

views

Report

Comments

Transcript

40 - 全国健康保険協会
資料2
健診・保健指導および
職場の健康づくりについて
平成26年3月4日
3月5日
保健師 白田千佳子
1.平成26年度健診について
2.インターネットによる健診申込について
(35歳以上被保険者対象・生活習慣病予防健診)
3.特定保健指導について(被保険者)
4.職場の健康づくり(まとめ)と
呼気一酸化炭素濃度測定について
2
1.平成26年度健診について
<加入者ご本人(35歳以上被保険者)>
◆生活習慣病予防健診
(がん検診含む)
◆事前予約制
◆66医療機関
巡回健診あり
H26年3月20日以降に
登録ご住所に到着予定
◆健診費用がUP(消費税分)
自己負担上限額 ¥7,038(一般健診)
3
<加入者ご家族(被扶養者)>
(40歳~74歳)
料金後納郵便
重要
協会けんぽ
特定健診受診券在中
受診券自宅へ直送
(平成26年4月上旬の送付予定)
香川
愛媛
高知
福岡
佐賀
長崎
熊本
大分
宮崎
鹿児島
沖縄
(差出人)
お問い合わせは、お住まいの協会支部へお願いします。
滋賀
京都
大阪
兵庫
奈良
和歌山
鳥取
島根
岡山
広島
山口
福島
(平成26年度分も水色の受診券)
東京
神奈川
新潟
富山
石川
福井
山梨
長野
岐阜
静岡
愛知
三重
◆受診券方式
北海道
青森
岩手
宮城
秋田
山形
福島
茨城
栃木
群馬
埼玉
千葉
(がん検診等は市町村)
開封前にあて名をご確認ください
◆特定健康診査
123-4567 東京都●●区●●1-2-3
受診券作成業者
4
特定健康診査受診券(被扶養者用)
自宅不明・宛て名不明等で届かなかった
受診券は、事業所へ再送付
事業所⇒被保険者⇒ご家族へ
新規加入者分は申請方式
5
ご家族の特定健康診査の自己負担額は?
千葉県内の健診実施機関でご受診の場合
500円(個別機関・約90機関*、集団健診)
または
1,180円(個別機関・約1300機関*)になります
*機関数はH25年度実施機関数に基づく
6
2.インターネットによる健診申込について
(35歳以上被保険者対象・生活習慣病予防健診)
生活習慣病予防健診を受診する場合
①健診実施機関に予約
②健診申込書を協会けんぽへ郵送
申込書の郵送に替えてインターネットでの申し込み手続きが可能
事業所ID・パスワードの取得
健診対象者データをダウンロード
(H26.2.24開始)
健診申込データのアップロード
(H26.3.3開始)
申込書作成ツールにて入力・作成
7
3.特定保健指導について(被保険者)
1.協会けんぽにて
①協会けんぽの保健師が事業所に訪問
②協会けんぽ千葉支部にお越しいただく
2.生活習慣病予防健診実施機関にて
①君津健康センター ②五井病院★ ③佐倉厚生園
④聖隷佐倉市民病院★ ⑤袖ケ浦さつき台病院★
⑥社会保険船橋中央病院★ ⑦千葉社会保険病院★
⑧千葉診療所 ⑨千葉ロイヤルクリニック ⑩東葛病院
⑪轟健康クリニック★ ⑫虎の門クリニック★
⑬東船橋病院★ ⑭二和ふれあいクリニック★
⑮まくはり診療所 ⑯みつわ台総合病院★
⑰四街道徳洲会病院★ (★:健診当日に保健指導可能)
8
4.職場の健康づくり(まとめ)と
呼気一酸化炭素濃度測定
9
【現状】協会けんぽの保健指導
健診結果からメタボリックシンドロームに該当する方が
いる事業所へ、保健師が訪問して「特定保健指導」を
実施している。保健指導の効果あり。
該当者がいない事業所への訪問は実施できていない。
そこで!健康保険委員の皆様に中心となっていただき
「職場の健康づくり」を今年の5月から開始しています。
(事業所で取り組めることであれば何でもOKです)
「私の会社の健康づくり宣言」シートをご活用ください♪
10
「職場の健康づくり」アンケート結果について
事業所の規模は?
1~9名
10~29名
30~49名
50~99名
100~299名
300名以上
16人
62人
27人
29人
34人
10人
300名以上
5.6%
1~9名
9%
100~299名
19.1%
10~29名
50~99名
50~99名
16.3%
16.3%
34.8%
34.8%
1~9名
10~29名
30~49名
50~99名
100~299名
300名以上
30~49名
30~49名
15.2%
11
あなたの職場における健康づくりの取り組み状況は?
以前から
取り組んでいる
研修会をきっかけに
取り組みはじめた
以前は取り組んでいた
が今は中断している
以前も今も
取り組んでいない
その他
①
②
③
④
⑤
94人
11人
10人
49人
15人
⑤
8.4%
④
27.4%
以前から取り組んでいる
①
①
52.5%
52.5%
研修会をきっかけに取り
組みはじめた
以前は取り組んでいたが
今は中断している
以前も今も取り組んでい
ない
その他
③
5.6%
②
6.1%
12
「職場の健康づくり」取り組んでいる内容は?
(複数回答可)
食事
運動
禁煙・分煙
メンタルヘルス
その他
22人
33人
94人
30人
14人
13
100
90
(人)
80
70
60
50
40
30
20
10
0
食事
運動
禁煙・分煙
メンタルヘルス
その他
13
取り組み状況は自己採点で何点ですか?
0~19点
20~39点
40~59点
60~79点
80~100点
3人
8人
29人
32人
38人
0~19点
2.7%
20~39点
7.3%
80~100点
34.5%
40~59点
26.4%
0~19点
20~39点
40~59点
60~79点
80~100点
60~79点
29.1%
14
全体的に
【0点~40点】
・まだまだ普及率が低い
・社員全員に周知徹底できていない
【50~70点】
・意識付けに苦労している
・啓発はしているが個人の意識改革が進まない
・全体で取り組むことが難しく個々に任せてしまっている
【80~100点】
・活動が従業員に浸透してきた
・内部研修を行い職員の意識も高まってきた
15
食事・運動・メンタルヘルス
【食事】
・脂っこい食事を少なめにすることが難しい
・食事はカロリー計算したものである(会社)
【運動】
・毎朝ラジオ体操をしているがキビキビしていない
・会社の旅行をハイキングにした
【メンタルヘルス】
・相談窓口の担当者はいるが活用できていない
・外部研修など管理職及び職員を積極的に参加させて
意識向上に努めている
16
禁煙・分煙について
【20~60点】
・施設内禁煙ができていない
・館内禁煙にしたが喫煙場所に問題がある
・分煙は徹底されてきたが喫煙者が減らない
・禁煙をすすめているが上手くいかない
【70~100点】
・分煙を周知し概ね守られている
・喫煙時間の設定をした(昼休みだけ)
・建物内禁煙にして来客者にも理解してもらっている
・喫煙者がいなくなった
17
4.呼気一酸化炭素濃度測定について
喫煙によって酸欠を引き起こす一酸化炭素濃度が
体内にどのくらいあるかがわかる検査
手で持てる
くらいの
機器に
息を吐いて
調べます
保健師がお伺いして、無料で測定いたします
※H26年度に測定希望されている事業所は18社(事前アンケートより)
18
H25年5月~H26年2月に測定した集計結果(8社)
19
19
測定後のアンケート (8社)
1.測定後、事業所の喫煙状況は変わりましたか?
2.1で喫煙状況に変化ありの場合、具体的に
3.測定後、タバコをやめた人はいましたか?
4.ご担当者様の感想など
20
1.測定後、事業所の喫煙状況は変わりましたか?
はい(3社)
いいえ(5社)
2.1で喫煙状況に変化ありの場合、具体的に
・CMでもやっている「すぐ禁煙」で、禁煙外来の検索を
した職員がいた
・本数を減らす職員が出てきた
・事務所内の灰皿を撤去した
・吸わない人が見えるところでは喫煙しないように
なった(遠くへいくようになった)
21
3.測定後、タバコをやめた人はいましたか?
はい (1社)
いいえ(6社)
不明(1社)
・毎年、新年会の場で、禁煙した人には申し出て
もらっている(今までも毎年実施してきた)
・禁煙に成功した人と、非喫煙者には金一封を
渡している
22
4.ご担当者様の感想など
• 事務所内の灰皿を撤去したことで、事務所内の空気が
良くなり良かった。
• 測定を実施することで、タバコの害を自分の体の状態と
して動機づけされたと思う。そのため、本数を減らした社
員が出てきた。
• 測定によって、行動に移す社員が出たこと事は意味の
あることだった。1度きりでなく、再度意識付けのできる
機会を作ってほしい。
• 禁煙行動になかなか移ることのできない人への指導を
希望する。
• 禁煙のためには、個人の心がけや強い意志、家族の協
力、医師からの強い忠告、周りの環境が重要だと思う。
23
• 喫煙状況により測定の数値がはっきり出たので、これほ
ど正確に出るとは思わなかった。
• 全職員への測定、また測定後の説明もあり、良かった。
• 測定後、皆の意識が変わることを期待したが、ほとんど
変わらなかった。今後も、時々指導いただきたい。
• こういった機器の測定があることを広く周知出来良かっ
た。
• 受動喫煙による健康被害を心配している人が多く、非喫
煙者の測定希望が多かった。
【受動喫煙の怖さ】
全面禁煙の店舗以外は、ほとんどすべてでPM2.5が100㎍/㎥を
越えており、自由喫煙の居酒屋などは、北京の最悪汚染時に
匹敵するPM2.5レベルである(日本禁煙学会より)。
24
禁煙された方に表彰状
25
すでに禁煙・分煙できている事業所は引き続き
そうでない事業所は、これからはじめる必要があります
受動喫煙防止対策を
吸える場所をなくすことは
禁煙を助けることにもなります
26
職場の健康づくりについて
他の事業所担当者に聞いてみたいこと
一番多く寄せられたのは・・・・
◆具体的な取組みとその成果
◆社員に興味関心を持ってもらうために、
どのようにきっかけをつくったか?
是非、みなさんの会社で取り組まれている状況を
お聞かせください!
(本日のアンケートに項目になっています)
27
協会けんぽに期待すること
【情報提供】
・「見える化」するために掲示するポスターが欲しい
・啓蒙目的で社員に配布するリーフレットが欲しい
・職場の健康づくりの取り組み事例を紹介して欲しい
【保健指導】
・健診後の保健指導を今後も実施して欲しい
【イベント】
・呼気一酸化炭素濃度測定のように簡単にできる検査を
これからも実施して欲しい
【事業所への働きかけ】
・禁煙など事業所に広報活動をして欲しい
28
「職場の健康づくり」がもっと上手くいくには何が必要だと思いますか?
(複数回答可)
事業主の理解
社員一人ひとりの
心掛け
一緒に取り組む
仲間
担当者の
リーダーシップ
会社内の連携
その他
50人
152人
50人
33人
48人
4人
160
140
(人)
120
100
80
60
40
20
0
29
「職場の健康づくり」を盛り上げていくには
【社員一人ひとりの心掛け】
健康づくりの意識づけが必要!
そのためには・・・
会社全体で取り組む
= 個人の取り組みを応援する
細く長~く地道に取り組む
30
職場の健康づくり
健康保険委員の方が中心となって
社員の方々の健康づくりを応援!
社員が生き生きして会社も元気に!
良いスパイラルが起こるよう、
これからも協会けんぽは皆様の
健康づくりを応援していきます。
31
「健診」「保健指導」「職場の健康づくり」についてご相談等
ございましたら、下記までお気軽にお問い合わせください。
☎協会けんぽ保健グループ 043-308-0525
ご清聴いただき、ありがとうございました
32
Fly UP