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民間金融機関向け
平成 16 年度民間住宅ローンの実態に関する調査(民間金融機関向け)結果 概要 Ⅰ 調査の概要 1.調査対象機関及び回答状況 国内銀行 都市銀行 地方銀行 第二地方銀行 その他 信用金庫等 信用組合等 労働金庫 農業協同組合等 生命保険会社 損害保険会社 ノンバンク 合 計 平成16年度調査 調査対象機関数 回答数 回答率 152 136 89.5% 6 6 100.0% 64 56 87.5% 48 44 91.7% 34 31 91.2% 304 245 80.6% 182 147 80.8% 13 13 100.0% 950 933 98.2% 40 37 92.5% 23 22 95.7% 11 6 54.5% 1,675 1,540 91.9% 2.調査方法 各調査対象機関へ調査票を郵送し、回答していただいた調査票を郵送にて回収 3.調査時期 平成 16 年 11 月~12 月 4.調査項目 ●個人向け住宅ローンについて (1) 金利タイプ別の供給量の実態(平成 15 年度、平成 16 年度上半期) ①個人向け住宅ローン全体の実績 ②新築住宅の建設・購入に係る融資の実績 ③中古住宅の購入に係る融資の実績 ④住宅のリフォームに係る融資の実績 ⑤他の住宅ローンからの借換えの実績 ⑥定期借地権付住宅に係る融資の実績 1 【金利タイプ】 ①変動金利型 ②固定金利期間選択型 ③全期間固定金利型 ②及び③以外のもの 返済期間のうち、当初一定期間(1年以上)の金利 が固定されているもの(当初1年以上の金利が固定 され、その後定期的に金利を見直す(例:3年毎に 見直す)ものも含む。) 融資の契約時に返済期間内の金利が確定しているこ とから総返済額が確定しているもの(ある時期から 金利が変わる段階金利のものも含む。) (2) 長期・固定金利の住宅ローン等に関する審査内容等 ・商品内容、実績、融資審査方法、融資審査項目 (3) 固定期間が 10 年超の住宅ローンのリスクヘッジ ・リスクヘッジの具体的内容 ●個人向け住宅ローン以外の融資の供給量の実態(平成 15 年度、平成 16 年度上半期) ①賃貸住宅の建設・購入に係る融資(アパートローン)の実績 ②新規分譲住宅の建設(マンション建設等)に係る融資の実績 ③マンション共用部分リフォームに係る融資の実績 2 Ⅱ 調査結果の概要 (注) 1①及び2においては、金融機関の融資実績の経年変化を把握するため、回答いただ いた金融機関のうちそれぞれの設問毎に、平成 13 年度、14 年度、15 年度及び 16 年度 上半期すべてに回答いただいたものを集計の対象としました。 また、1②においては、金融機関の金利タイプ別融資実績の全体像を把握するため、 それぞれの設問毎に、変動金利型・固定金利期間選択型(2年・3年・5年・その他 10 年未満・10 年・10 年超) ・全期間固定金利型に分類して回答いただいたものを集計の対 象としました。 このため、全体の回答数(1,540)に比べて設問毎の集計回答数が小さくなっています (集計回答数(該当なしと回答があった機関は除いています。)は各グラフ上に「N=…」 の形で掲載しています。 )。 なお、本調査結果の詳細については、国土交通省のホームページ(http://mlit.go.jp/)にて 入手可能です。 ※平成 13 年度及び平成 14 年度のデータは、前回(平成 15 年度)の調査結果を使用し、 平成 15 年度及び平成 16 年度上半期のデータは、今回(平成 16 年度)の調査結果を使用 しました。 1.個人向け住宅ローンの融資実績 ①全般 (1)個人向け住宅ローン全体 ●新規貸出額 平成 14 年度は 107,221 億円、平成 15 年度は 130,601 億円、平成 16 年度上半期は 58,673 億円となっており、平成 15 年度は平成 14 年度と比べて 22%増となっている。 ●貸付残高 平成 14 年度末時点では 521,372 億円、平成 15 年度末時点では 564,674 億円、平成 16 年度上半期末時点では 580,546 億円となっており、平成 15 年度末は平成 14 年度末と比べ て8%増となっている。 【新規貸出額】 (億円) 200,000 【貸付残高】 (億円) 1,000,000 N=912 N=1068 800,000 160,000 130,601 120,000 600,000 107,221 462,734 89,274 80,000 521,372 564,674 580,546 平成15年度末 平成16年度末 上半期 400,000 58,673 40,000 200,000 0 0 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 上半期 平成13年度末 3 平成14年度末 (2)新築住宅の建設・購入に係る融資 ●新規貸出額 平成 14 年度は 16,609 億円、平成 15 年度は 16,235 億円、平成 16 年度上半期は 7,633 億円となっており、平成 15 年度は平成 14 年度と比べて2%減となっている。 ●貸付残高 平成 14 年度末時点では 41,780 億円、平成 15 年度末時点では 48,340 億円、平成 16 年度 上半期末時点では 48,716 億円となっており、平成 15 年度末は平成 14 年度末と比べて 16% 増となっている。 【新規貸出額】 (億円) 25,000 【貸付残高】 (億円) 70,000 N=125 60,000 20,000 16,609 15,000 N=104 50,000 16,235 48,340 48,716 平成15年度末 平成16年度末 上半期 41,780 13,681 40,000 35,232 30,000 10,000 7,633 20,000 5,000 10,000 0 0 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 上半期 平成13年度末 平成14年度末 (3)中古住宅の購入に係る融資 ●新規貸出額 平成 14 年度は 2,241 億円、平成 15 年度は 2,010 億円、平成 16 年度上半期は 896 億円と なっており、平成 15 年度は平成 14 年度と比べて 10%減となっている。 ●貸付残高 平成 14 年度末時点では 5,697 億円、平成 15 年度末時点では 5,828 億円、平成 16 年度上 半期末時点では 5,837 億円となっており、平成 15 年度末は平成 14 年度末と比べて2%増 となっている。 【新規貸出額】 (億円) 3,500 【貸付残高】 (億円) 12,000 N=73 3,000 2,500 N=55 10,000 2,304 2,241 8,000 2,010 2,000 6,000 1,500 5,697 5,828 5,837 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 上半期 4,000 896 1,000 5,196 2,000 500 0 0 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 上半期 平成13年度末 4 (4)住宅のリフォームに係る融資 ●新規貸出額 平成 14 年度は 489 億円、平成 15 年度は 510 億円、平成 16 年度上半期は 264 億円となっ ており、平成 15 年度は平成 14 年度と比べて4%増となっている。 ●貸付残高 平成 14 年度末時点では 2,814 億円、平成 15 年度末時点では 2,893 億円、平成 16 年度上 半期末時点では 2,887 億円となっており、平成 15 年度末は平成 14 年度末と比べて3%増 となっている。 【新規貸出額】 (億円) 800 【貸付残高】 (億円) 6,000 N=329 700 N=321 5,000 600 546 489 500 510 4,000 3,000 400 264 300 2,873 2,814 2,893 2,887 平成13年度末 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 上半期 2,000 200 1,000 100 0 0 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 上半期 (5)他の住宅ローンからの借換え 平成 14 年度は 6,752 億円、平成 15 年度は 9,249 億円、平成 16 年度上半期は 2,924 億円と なっており、平成 15 年度は平成 14 年度と比べて 37%増となっている。 (億円) 18,000 N=128 16,000 14,000 12,000 9,249 10,000 8,000 7,708 6,752 6,000 4,000 2,924 2,000 0 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 上半期 5 (6)定期借地権付住宅に係る融資 ●新規貸出額 平成 14 年度は 36 億円、平成 15 年度は 76 億円、平成 16 年度上半期は 49 億円となって おり、平成 15 年度は平成 14 年度と比べて 111%増となっている。 ●貸付残高 平成 14 年度末時点では 103 億円、平成 15 年度末時点では 162 億円、平成 16 年度上半期 末時点では 203 億円となっており、平成 15 年度末は平成 14 年度末と比べて 57%増となっ ている。 【新規貸出額】 (億円) 100 【貸付残高】 N=237 (億円) 500 90 76 80 400 70 60 49 50 300 36 40 162 200 30 20 N=234 18 100 68 203 103 10 0 0 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成13年度末 平成16年度 上半期 6 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 上半期 ②金利タイプ別融資の割合 本調査に回答いただいた 1,540 機関のうち、変動金利型・固定金利期間選択型(2年・3年・ 5年・その他 10 年未満・10 年・10 年超) ・全期間固定金利型に分類して回答いただいた機関(最 多 329 機関)について集計した結果です。 (1)個人向け住宅ローン全体 ●新規貸出額 平成 15 年度は、固定金利期間選択型(3年)の割合が最も多く(33.3%)、次いで同(2 年) (19.3%)、全期間固定金利型は 9.1%となっている。平成 16 年度上半期も同様に、固 定金利期間選択型(3年)の割合が最も多く(39.8%)、次いで同(2年) (15.7%)、全期 間固定金利型は 4.4%となっている。 平成 13 年度から平成 16 年度上半期までの経年変化をみると、変動金利型の割合が下が っており、固定金利期間選択型(10 年)の割合が上がっている。 ●貸付残高 平成 15 年度末時点では、変動金利型の割合が最も多く(38.8%)、次いで固定金利期間 選択型(3年) (25.5%)、全期間固定金利型は 3.7%となっている。平成 16 年度上半期末 時点でも同様に、変動金利型の割合が最も多く(38.4%) 、次いで固定金利期間選択型(3 年)(26.5%)、全期間固定金利型は 3.6%となっている。 平成 13 年度末から平成 16 年度上半期末までの経年変化をみると、固定金利期間選択型 (2年)の割合が上がっている。 【新規貸出額】 N=231 100% 6.2% 0.3% 1.4% 80% 6.8% N=226 0.1% 0.9% 3.2% 4.9% 8.3% N=314 N=329 9.1% 4.4% 0.4% 0.4% 100% 4.7% 0.3% 0.8% 11.4% N=224 14.2% 9.2% 1.0% 14.3% 【貸付残高】 10.7% 14.9% 80% 0.3% N=296 N=213 0.2% 3.6% 0.2% 3.7% 3.6% 11.0% 1.0% 1.0% 11.7% 0.2% 11.6% 11.5% 0.8% N=305 11.3% 10.9% 16.1% 40.1% 60% 60% 33.3% 46.2% 40% 15.1% 20% 19.3% 2.5% 22.3% 15.7% 固定金利期間選択型 10年超 23.9% 25.5% 26.5% 7.0% 7.9% 8.3% 22.9% 39.8% 40% 0.5% 20% 40.3% 14.1% 平成15年度 平成16年度 上半期 0% 41.3% 38.8% 38.4% 平成14年度 固定金利期間選択型 その他 固定金利期間選択型 3年 固定金利期間選択型 2年 変動金利型 0% 平成13年度 固定金利期間選択型 10年 固定金利期間選択型 5年 27.4% 16.3% 全期間固定金利型 平成13年度末 7 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度 上半期末 (2)新築住宅の建設・購入に係る融資 ●新規貸出額 平成 15 年度は、固定金利期間選択型(3年)の割合が最も多く(49.4%)、次いで同(5 年) (21.6%)、全期間固定金利型は 0.4%となっている。平成 16 年度上半期では、固定金 利期間選択型(3年)の割合が最も多く(59.0%)、次いで同(10 年)(18.3%) 、全期間 固定金利型は 0.7%となっている。 平成 13 年度から平成 16 年度上半期までの経年変化をみると、固定金利期間選択型(3 年)及び同(5年)の割合が上下しており、同(10 年)の割合が上がっている。 ●貸付残高 平成 15 年度末時点では、固定金利期間選択型(3年)の割合が最も多く(53.5%)、次 いで変動金利型(19.3%)、全期間固定金利型は 1.5%となっている。平成 16 年度上半期 末時点でも同様に、固定金利期間選択型(3年)の割合が最も多く(53.7%)、次いで変動 金利型(19.6%)、全期間固定金利型は 1.3%となっている。 平成 13 年度末から平成 16 年度上半期末までの経年変化をみると、変動金利型の割合が 下がっており、固定金利期間選択型(3年)の割合が上がっている。 【新規貸出額】 100% 0.0% 0.1% N=70 N=72 0.8% 4.9% 7.8% 1.2% 2.2% 2.4% 0.0% 0.0% 【貸付残高】 N=128 0.1% 0.4% N=138 0.4% 14.5% 0.7% N=50 100% 18.3% 0.2% 3.1% 0.1% 0.0% 21.6% 10.8% 60% 0.0% 80% 0.0% 2.1% 12.8% 15.7% 0.0% 80% N=94 N=48 10.7% 0.0% 1.5% N=97 0.1% 10.0% 0.1% 1.3% 11.1% 0.0% 13.1% 12.4% 14.5% 固定金利期間選択型 10年超 60% 固定金利期間選択型 10年 83.0% 78.6% 36.1% 40% 49.4% 59.0% 50.6% 53.5% 53.7% 40% 0% 20% 0.0% 7.8% 5.2% 5.9% 平成13年度 平成14年度 6.1% 8.0% 2.1% 2.5% 1.8% 固定金利期間選択型 3年 21.4% 19.3% 19.6% 固定金利期間選択型 2年 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度 上半期末 30.5% 5.5% 5.2% 変動金利型 0% 平成15年度 平成16年度 上半期 平成13年度末 8 固定金利期間選択型 その他 固定金利期間選択型 5年 0.0% 20% 全期間固定金利型 (3)中古住宅の購入に係る融資 ●新規貸出額 平成 15 年度は、固定金利期間選択型(3年)の割合が最も多く(50.4%)、次いで変動 金利型(17.4%)、全期間固定金利型は 1.3%となっている。平成 16 年度上半期では、固 定金利期間選択型(3年)の割合が最も多く(48.0%)、次いで同(10 年)(19.9%)、全 期間固定金利型は 1.7%となっている。 平成 13 年度から平成 16 年度上半期までの経年変化をみると、固定金利期間選択型(3 年)の割合が上下しており、同(10 年)の割合が上がっている。 ●貸付残高 平成 15 年度末時点では、固定金利期間選択型(3年)の割合が最も多く(41.6%)、次 いで変動金利型(30.5%)、全期間固定金利型は 1.7%となっている。平成 16 年度上半期 末時点でも同様に、固定金利期間選択型(3年)の割合が最も多く(41.4%)、次いで変動 金利型(29.9%)、全期間固定金利型は 1.5%となっている。 平成 13 年度末から平成 16 年度上半期末までの経年変化をみると、変動金利型の割合が 下がっており、固定金利期間選択型(3年)の割合が上がっている。 【新規貸出額】 100% 0.0% 0.2% N=69 N=68 1.0% 2.6% 6.8% 9.1% 0.0% 0.1% N=125 0.5% 1.3% 5.7% N=135 0.4% 16.4% 3.7% 0.1% 80% 【貸付残高】 1.7% N=49 100% 19.9% 4.7% 0.9% 1.1% 0.1% 12.3% 60% 14.5% 0.2% N=94 0.1% 1.5% 10.9% 0.2% 13.2% 0.0% 80% 0.0% 0.1% 1.7% 10.2% 11.9% 12.7% 8.8% N=92 N=46 6.6% 12.8% 固定金利期間選択型 10年超 60% 74.8% 80.9% 23.1% 50.4% 48.0% 40% 35.4% 5.0% 0.0% 8.1% 4.3% 平成13年度 平成14年度 0% 17.4% 41.6% 41.4% 20% 2.6% 3.3% 29.9% 30.5% 29.9% 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度 上半期末 9.1% 2.8% 平成16年度 上半期 平成13年度末 9 固定金利期間選択型 2年 変動金利型 0% 平成15年度 固定金利期間選択型 5年 固定金利期間選択型 3年 41.9% 8.4% 固定金利期間選択型 10年 固定金利期間選択型 その他 0.0% 40% 3.1% 20% 全期間固定金利型 14.0% (4)住宅のリフォームに係る融資 ●新規貸出額 平成 15 年度は、固定金利期間選択型(3年)の割合が最も多く(42.6%)、次いで変動 金利型(21.7%)、全期間固定金利型は 3.9%となっている。平成 16 年度上半期も同様に、 固定金利期間選択型(3年)の割合が最も多く(41.6%)、次いで変動金利型(22.5%)、 全期間固定金利型は 4.7%となっている。 平成 13 年度から平成 16 年度上半期までの経年変化をみると、変動金利型の割合が下が っており、固定金利期間選択型(10 年)の比率が上がっている。 ●貸付残高 平成 15 年度末時点では、変動金利型の割合が最も多く(45.3%)、次いで固定金利期間 選択型(3年) (25.4%)、全期間固定金利型は 5.4%となっている。平成 16 年度上半期末 時点でも同様に、変動金利型の割合が最も多く(42.7%) 、次いで固定金利期間選択型(3 年)(27.3%)、全期間固定金利型は 5.7%となっている。 平成 13 年度末から平成 16 年度上半期末までの経年変化をみると、変動金利型の割合が 下がっており、固定金利期間選択型(3年)の割合が上がっている。 【新規貸出額】 100% 0.0% 0.2% 【貸付残高】 N=174 N=172 N=194 N=204 3.7% 3.6% 3.9% 4.7% 5.2% 13.2% 0.0% 0.2% 2.3% 0.1% 0.1% 16.6% 0.1% 80% 9.8% 41.8% 56.8% 11.2% 12.2% 10.0% 60% 6.8% 0.5% 80% 0.0% 0.0% 0.0% 12.7% 60% 42.6% 10.3% 0.0% 11.7% 15.7% 0.0% 9.1% 0.4% 4.5% 27.0% 21.7% 22.5% 平成15年度 平成16年度 上半期 0% 5.7% 10.8% 10.9% 固定金利期間選択型 10年超 25.4% 27.3% 固定金利期間選択型 10年 2.4% 固定金利期間選択型 その他 53.0% 45.3% 42.7% 平成14年度 固定金利期間選択型 3年 固定金利期間選択型 2年 変動金利型 0% 平成13年度 全期間固定金利型 固定金利期間選択型 5年 20% 35.9% 0.0% 0.3% 11.1% 2.0% 56.5% N=169 10.3% 40% 0.0% 3.9% 20% 5.4% 1.1% 41.6% 40% N=165 N=179 7.7% 0.6% 12.7% 6.2% N=160 100% 平成13年度末 10 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度 上半期末 (5)他の住宅ローンからの借換え 平成 15 年度は、固定金利期間選択型(3年)の割合が最も多く(32.8%)、次いで同(10 年) (28.9%)、全期間固定金利型は 3.9%となっている。平成 16 年度上半期も同様に、固定 金利期間選択型(3年)の割合が最も多く(41.8%)、次いで同(10 年)(21.7%)、全期間 固定金利型は 6.1%となっている。 平成 13 年度から平成 16 年度上半期までの経年変化をみると、変動金利型の割合が下がっ ており、固定金利期間選択型(3年)及び同(10 年)の割合が上下している。 N=109 100% 0.0% 1.2% 80% 1.7% 0.0% 9.9% 10.3% N=147 N=83 0.5% 0.1% N=156 3.9% 0.0% 6.1% 18.5% 28.9% 1.6% 13.6% 1.0% 60% 21.7% 全期間固定金利型 13.0% 固定金利期間選択型 10年超 0.7% 固定金利期間選択型 10年 15.8% 50.7% 固定金利期間選択型 その他 50.0% 40% 32.8% 41.8% 5.3% 固定金利期間選択型 3年 20% 20.9% 3.5% 5.5% 12.1% 12.0% 平成14年度 平成15年度 0% 平成13年度 固定金利期間選択型 5年 8.8% 固定金利期間選択型 2年 7.8% 変動金利型 平成16年度 上半期 11 2.個人向け住宅ローン以外の融資の実績 (1)賃貸住宅の建設・購入に係る融資(アパートローン) ●新規貸出額 平成 14 年度は 13,800 億円、平成 15 年度は 14,517 億円、平成 16 年度上半期は 6,263 億円となっており、平成 15 年度は平成 14 年度と比べて5%増となっている。 ●貸付残高 平成 14 年度末時点では 139,825 億円、平成 15 年度末時点では 140,725 億円、平成 16 年度上半期末時点では 141,991 億円となっており、平成 15 年度末は平成 14 年度末と比べ て1%増となっている。 【新規貸出額】 【貸付残高】 (億円) 25,000 N=402 (億円) 250,000 20,000 15,000 N=512 200,000 14,436 13,800 14,517 150,000 10,000 137,688 139,825 140,725 141,991 平成13年度末 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 上半期 100,000 6,263 5,000 50,000 0 0 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 上半期 (2)新規分譲住宅の建設(マンション建設等)に係る融資 ●新規貸出 平成 14 年度は 119 億円、平成 15 年度は 136 億円、平成 16 年度上半期は 79 億円となっ ており、平成 15 年度は平成 14 年度と比べて 14%増となっている。 ●貸付残高 平成 14 年度末時点では 844 億円、平成 15 年度末時点では 929 億円、平成 16 年度上半期 末時点では 875 億円となっており、平成 15 年度末は平成 14 年度末と比べて 10%増となっ ている。 【新規貸出額】 (億円) 350 【貸付残高】 N=69 (億円) 1,000 N=67 876 300 929 844 875 800 250 600 200 150 100 119 136 400 79 75 200 50 0 0 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成13年度末 平成16年度 上半期 12 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 上半期 (3)マンション共用部分リフォームに係る融資 ●新規貸出額 平成 14 年度は 18 億円、平成 15 年度は 10 億円、平成 16 年度上半期は5億円となってお り、平成 15 年度は平成 14 年度と比べて 44%減となっている。 ●貸付残高 平成 14 年度末時点では 83 億円、平成 15 年度末時点では 57 億円、平成 16 年度上半期末 時点では 48 億円となっており、平成 15 年度末は平成 14 年度末と比べて 31%減となって いる。 【新規貸出額】 (億円) 70 【貸付残高】 N=93 (億円) 120 60 N=92 114 60 100 50 83 80 40 57 60 30 18 20 40 10 10 48 20 5 0 0 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 上半期 平成13年度末 13 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 上半期 3.融資審査を行う際に考慮する項目 完済時年齢(98.3%)、借入時年齢(98.2%)、返済負担率(98.0%)、勤続年数(93.9%)、 年収(93.6%)、担保評価額(92.8%)等の回答数が多くなっている(複数回答) 。 N=1366 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0% 完済時年齢 98.3% 借入時年齢 98.2% 返済負担率 98.0% 勤続年数 93.9% 年収 93.6% 担保評価額 92.8% カードローン等の他の 債務の状況や返済履歴 80.0% 申込人との取引状況 65.3% 金融機関の営業エリア外 60.2% 健康状態 57.0% 雇用形態 30.8% 業種 23.9% 所有資産 雇用先規模 家族構成 性別 その他 12.6% 10.4% 9.7% 6.9% 21.7% 14