...

平成 15 年度民間住宅ローンの実態に関する調査

by user

on
Category: Documents
3

views

Report

Comments

Transcript

平成 15 年度民間住宅ローンの実態に関する調査
1.平成 15 年度民間住宅ローンの実態に関する調査(民間金融機関向け)
結果概要
Ⅰ
調査の概要
1.調査対象機関及び回答状況
調査対象機関数
国内銀行
回答数
回答率
155
137
88.4%
都市銀行
7
6
85.7%
地方銀行
64
56
87.5%
第二地方銀行
51
47
92.2%
その他
33
28
84.8%
信用金庫等
310
222
71.6%
信用組合等
186
137
73.7%
13
13
100.0%
991
931
93.9%
生命保険会社
40
37
92.5%
損害保険会社
23
22
95.7%
ノンバンク
10
6
60.0%
1,728
1,505
87.1%
労働金庫
農業協同組合等
合
計
2.調査方法
各調査対象機関へ調査票を郵送し、回答していただいた調査票を郵送にて回収
3.調査時期
平成 16 年2月∼3月
4.調査項目
●個人向け住宅ローンについて
(1) 金利タイプ別の供給量の実態(平成 12 年度、平成 13 年度、平成 14 年度、平成 15 年
度上半期)
①個人向け住宅ローン全体の実績
②新築住宅の建設・購入に係る融資の実績
1
③中古住宅の購入に係る融資の実績
④住宅のリフォームに係る融資の実績
⑤他の住宅ローンからの借換えの実績
⑥定期借地権付住宅に係る融資の実績
【金利タイプ】
①変動金利型
②固定金利期間選択型
③全期間固定金利型
②及び③以外のもの
返済期間のうち、当初一定期間(1年以上)の金利
が固定されているもの(当初1年以上の金利が固定
され、その後定期的に金利を見直す(例:3年毎に
見直す)ものも含む。)
融資の契約時に返済期間内の金利が確定しているこ
とから総返済額が確定しているも の(ある時期から
金利が変わる段階金利のものも含む。)
(2) 長期・固定金利の住宅ローン等 に関する審査内容等
・商品内容、実績、融資審査方法、融資審査項目
(3) 固定期間が 10 年超の住宅ローンのリスクヘッジ
・リスクヘッジの具体的内容
●個人向け住宅ローン以外の融資の供給量の実態(平成 12 年度、平成 13 年度、平成 14 年度、
平成 15 年度上半期)
①賃貸住宅の建設・購入に係る融資(アパートローン)の実績
②新規分譲住宅の建設(マンション建設等)に係る融資の実績
③マンション共用部分リフォームに係る融資の実績
2
Ⅱ
調査結果の概要
(注)
1①及び2においては、金融機関の融資実績の経年変化を把握するため、回答いただ
いた金融機関のうちそれぞれの設問毎に、平成 13 年度、14 年度及び 15 年度上半期す
べてに回答いただいたものを集計の対象としました。
また、1②においては、金融機関の金利タイプ別融資実績の全体像を把握するため、
それぞれの設問毎に、金利タイプすべてについて回答いただいたもの(※)を集計の対
象としました。(※)全期間固定金利型については、合計欄について回答いただいたもの。
このため、全体の回答数(1,505)に比べて設問毎の集計回答数が小さくなっています
(集計回答数は各グラフ上に「N=…」の形で掲載しています。)。
なお、本調査結果の詳細については、国土交通省のホームページ(http://mlit.go.jp/)にて
入手可能です。
1.個人向け住宅ローンの融資実績
①全般
(1)個人向け住宅ローン全体
●新規貸出額
平成 13 年度は 110,257 億円、平成 14 年度は 129,860 億円、平成 15 年度上半期は 83,998
億円となっており、平成 14 年度は平成 13 年度と比べて 18%増となっている。
●貸付残高
平成 13 年度末は 568,986 億円、平成 14 年度末は 641,661 億円、平成 15 年度上半期末は
677,819 億円となっており、平成 14 年度末は平成 13 年度末と比べて 13%増となっている。
【新規貸出額】
(億円)
160,000
(
億円)
1,000,000
N=1073
140,000
120,000
【貸付残高】
N=1185
900,000
129,860
800,000
110,257
700,000
100,000
600,000
83,998
80,000
500,000
60,000
400,000
641,661
677,819
568,986
300,000
40,000
200,000
20,000
100,000
0
0
平成13年度
平成14年度
平成15年度
上半期
平成13年度末
3
平成14年度末
平成15年度
上半期末
(2)新築住宅の建設・購入に係る融資
●新規貸出額
平成 13 年度は 15,039 億円、平成 14 年度は 18,303 億円、平成 15 年度上半期は 10,137
億円となっており、平成 14 年度は平成 13 年度と比べて 22%増となっている。
●貸付残高
平成 13 年度末は 59,071 億円、平成 14 年度末は 68,327 億円、平成 15 年度上半期末は
73,948 億円となっており、平成 14 年度末は平成 13 年度末と比べて 16%増となっている。
【新規貸出額】
(億円)
20,000
【貸付残高】
(億円)
90,000
N=177
18,303
18,000
16,000
N=154
80,000
15,039
73,948
68,327
70,000
14,000
60,000
12,000
10,137
59,071
50,000
10,000
40,000
8,000
6,000
30,000
4,000
20,000
2,000
10,000
0
0
平成13年度
平成14年度
平成15年度
上半期
平成13年度末
平成14年度末
平成15年度
上半期末
(3)中古住宅の購入に係る融資
●新規貸出額
平成 13 年度は 2,401 億円、平成 14 年度は 2,334 億円、平成 15 年度上半期は 1,123 億円
となっており、平成 14 年度は平成 13 年度と比べて3%減となっている。
●貸付残高
平成 13 年度末は 8,217 億円、平成 14 年度末は 8,761 億円、平成 15 年度上半期末は 8,934
億円となっており、平成 14 年度末は平成 13 年度末と比べて7%増となっている。
【新規貸出額】
【貸付残高】
(
億円)
3,000
2,500
(億円)
12,000
N=92
2,401
N=68
10,000
2,334
8,217
8,761
8,934
平成14年度末
平成15年度
上半期末
8,000
2,000
6,000
1,500
1,123
1,000
4,000
500
2,000
0
0
平成13年度
平成14年度
平成13年度末
平成15年度
上半期
4
(4)住宅のリフォームに係る融資
●新規貸出額
平成 13 年度は 584 億円、平成 14 年度は 528 億円、平成 15 年度上半期は 291 億円となっ
ており、平成 14 年度は平成 13 年度と比べて 10%減となっている。
●貸付残高
平成 13 年度末は 3,605 億円、平成 14 年度末は 3,501 億円、平成 15 年度上半期末は 3,682
億円となっており、平成 14 年度末は平成 13 年度末と比べて3%減となっている。
【新規貸出額】
【貸付残高】
(億円)
700
(億円)
4,500
N=411
4,000
584
600
528
N=391
3,605
3,501
平成13年度末
平成14年度末
3,500
500
3,682
3,000
2,500
400
291
300
2,000
1,500
200
1,000
100
500
0
0
平成13年度
平成14年度
平成15年度
上半期
平成15年度
上半期末
(5)他の住宅ローンからの借換え
平成 13 年度は 12,677 億円、平成 14 年度は 13,736 億円、平成 15 年度上半期は 10,272 億
円となっており、平成 14 年度は平成 13 年度と比べて8%増となっている。
(億円)
18,000
N=184
16,000
14,000
12,677
13,736
12,000
10,272
10,000
8,000
6,000
4,000
2,000
0
平成13年度
平成14年度
平成15年度
上半期
5
(6)定期借地権付住宅に係る融資
●新規貸出額
平成 13 年度は 18 億円、平成 14 年度は 36 億円、平成 15 年度上半期は 28 億円となって
おり、平成 14 年度は平成 13 年度と比べて 98%増となっている。
●貸付残高
平成 13 年度末は 225 億円、平成 14 年度末は 280 億円、平成 15 年度上半期末は 309 億円
となっており、平成 14 年度末は平成 13 年度末と比べて 24%増となっている。
【新規貸出額】
【貸付残高】
(
億円)
45
(億円)
400
N=360
40
350
36
35
309
280
300
28
30
250
25
20
N=355
225
200
18
150
15
100
10
50
5
0
0
平成13年度
平成14年度
平成13年度末
平成15年度
上半期
6
平成14年度末
平成15年度
上半期末
②金利タイプ別融資の割合
本調査に回答いただいた 1,505 機関のうち、変動金利型・固定金利期間選択型(2年・3年・
5年・その他 10 年未満・10 年・10 年超)
・全期間固定金利型に分類して回答いただいた機関(最
多 238 機関)について集計した結果です。
(1)個人向け住宅ローン全体
●新規貸出額
平成 14 年度は、固定金利期間選択型(3年)の割合が最も多く(40.1%)、次いで変動
金利型(27.4%)、全期間固定金利型は 3.2%となっている。平成 15 年度上半期も同様に、
固定金利期間選択型(3年)の割合が最も多く(33.8%)、次いで変動金利型(18.0%)、
全期間固定金利型は 9.8%となっている。
平成 13 年度から平成 15 年度上半期までの経年変化をみると、固定金利期間選択型(2
年)の比率が上がっている。
●貸付残高
平成 14 年度末時点では、変動金利型の割合が最も多く(41.3%)、次いで固定金利期間
選択型(3年)
(23.9%)、全期間固定金利型は 3.6%となっている。平成 15 年度上半期末
時点でも同様に、変動金利型の割合が最も多く( 39.5%)、次いで固定金利期間選択型(3
年)(25.1%)、全期間固定金利型は 4.2%となっている。
平成 13 年度末から平成 15 年度上半期末までの経年変化をみると、固定金利期間選択型
(2年)の比率が上がっている。
【新規貸出額】
100%
80%
N=231
N=226
6.2%
0.3%
6.8%
1.4%
4.9%
【貸付残高】
N=238
N=224
3.2%
0.1%
100%
9.8%
0.9%
8.3%
9.2%
0.2%
40.1%
60%
14.9%
10.9%
46.2%
N=217
4.2%
0.2%
11.5%
0.8%
11.7%
全期間固定金利型
0.2%
11.3%
0.5%
11.4%
16.1%
60%
23.9%
25.1%
7.0%
7.8%
22.9%
33.8%
40%
3.6%
4.7%
80% 0.3%
1.0%
14.3%
0.3%
N=213
40%
0.5%
20%
40.3%
41.3%
39.5%
平成13年度末
平成14年度末
平成15年度
上半期末
15.1%
20%
17.2%
2.5%
22.3%
27.4%
18.0%
0%
0%
平成13年度
平成14年度
平成15年度
上半期
7
固定金利期間選択
型10年超
固定金利期間選択
型10年
固定金利期間選択
型その他10年未満
固定金利期間選択
型5年
固定金利期間選択
型3年
固定金利期間選択
型2年
変動金利型
(2)新築住宅の建設・購入に係る融資
●新規貸出額
平成 14 年度は、固定金利期間選択型(3年)の割合が最も多く(83.0%)、次いで変動
金利型(5.9%)、全期間固定金利型は 1.2%となっている。平成 15 年度上半期では、固定
金利期間選択型(3年)の割合が最も多く(45.8%)、次いで固定金利期間選択型(5年)
(18.7%)、全期間固定金利型は 9.0%となっている。
平成 13 年度から平成 15 年度上半期までの経年変化をみると、固定金利期間選択型(3
年)の比率が平成 14 年度に上がり平成 15 年度上半期に下がっているほか、平成 14 年度と
比べて平成 15 年度上半期に固定金利期間選択型(5年)、同(10 年)及び全期間固定金利
型の比率が上がっている。
●貸付残高
平成 14 年度末時点では、固定金利期間選択型(3年)の割合が最も多く(50.6%)、次
いで変動金利型(21.4%)、全期間固定金利型は 2.1%となっている。平成 15 年度上半期
末時点でも同様に、固定金利期間選択型(3年)の割合が最も多く(48.8%)、次いで変動
金利型(20.1%)、全期間固定金利型は 3.2%となっている。
平成 13 年度末から平成 15 年度上半期末までの経年変化をみると、固定金利期間選択型
(3年)の比率が平成 14 年度末に上がり平成 15 年度上半期末に下がっている。
【新規貸出額】
N=70
100%
0.8%
0.0% 4.9%
0.1%
【貸付残高】
N=72
N=79
N=50
N=48
1.2%
0.0%
2.2%
0.0%
100%
9.0%
2.4%
0.0%
7.8%
12.3%
80%
0.0%
15.7%
80% 0.0%
3.2% 0.2%
11.9%
0.1%
12.8%
0.0%
10.7%
0.0%
11.7%
14.5%
18.7%
60%
2.1%
0.2% 3.1%
N=47
60%
83.0%
36.1%
78.6%
40%
45.8%
50.6%
48.8%
2.1%
4.0%
21.4%
20.1%
平成14年度末
平成15年度
上半期末
40%
0.0%
20%
0%
20%
7.8%
5.2%
0.0%
平成13年度
5.9%
10.4%
3.7%
平成14年度
30.5%
平成15年度
上半期
0%
平成13年度末
8
全期間固定金利型
固定金利期間選択
型10年超
固定金利期間選択
型10年
固定金利期間選択
型その他10年未満
固定金利期間選択
型5年
固定金利期間選択
型3年
固定金利期間選択
型2年
変動金利型
(3)中古住宅の購入に係る融資
●新規貸出額
平成 14 年度は、固定金利期間選択型(3年)の割合が最も多く(80.9%)、次いで固定
金利期間選択型(10 年)(5.7%)、全期間固定金利型は 2.6%となっている。平成 15 年度
上半期も同様に、固定金利期間選択型(3年)の割合が最も多く(59.3%)、次いで固定金
利期間選択型(10 年)(19.6%)、全期間固定金利型は 5.3%となっている。
平成 13 年度から平成 15 年度上半期までの経年変化をみると、固定金利期間選択型(3
年)の比率が平成 14 年度に上がり平成 15 年度上半期に下がっているほか、平成 14 年度と
比べて平成 15 年度上半期に固定金利期間選択型(10 年)の比率が上がっている。
●貸付残高
平成 14 年度末時点では、固定金利期間選択型(3年)の割合が最も多く(35.4%)、次
いで変動金利型(29.9%)、全期間固定金利型は 4.7%となっている。平成 15 年度上半期
末時点でも同様に、固定金利期間選択型(3年)の割合が最も多く(35.3%)、次いで変動
金利型(32.4%)、全期間固定金利型は 3.9%となっている。
平成 13 年度末から平成 15 年度上半期末までの経年変化をみると、固定金利期間選択型
(3年)の比率が平成 14 年度末に上がり平成 15 年度上半期末に下がっている。
【新規貸出額】
100%
N=69
N=68
1.0%
2.6%
0.0%
6.8%
0.2%
5.7%
0.1%
【貸付残高】
N=74
0.0%
5.3%
3.7%
100%
0.0%
1.1%
0.0%
80% 0.0%
4.1%
60%
N=46
14.5%
N=48
4.7%
6.6%
12.7%
19.6%
9.1%
80%
N=49
11.9%
0.0%
14.0%
全期間固定金利型
0.7%
10.5%
0.0%
12.4%
60%
23.1%
80.9%
74.8%
59.3%
40%
35.4%
20%
41.9%
20%
8.1%
0.0%
平成13年度
2.8%
4.3%
平成14年度
35.3%
0.0%
40%
3.1%
0%
3.9%
0.9%
4.8%
29.9%
32.4%
平成14年度末
平成15年度
上半期末
6.7%
5.0%
平成15年度
上半期
0%
平成13年度末
9
固定金利期間選択
型10年超
固定金利期間選択
型10年
固定金利期間選択
型その他10年未満
固定金利期間選択
型5年
固定金利期間選択
型3年
固定金利期間選択
型2年
変動金利型
(4)住宅のリフォームに係る融資
●新規貸出額
平成 14 年度は、固定金利期間選択型(3年)の割合が最も多く(56.8%)、次いで変動
金利型(27.0%)、全期間固定金利型は 3.6%となっている。平成 15 年度上半期も同様に、
固定金利期間選択型(3年)の割合が最も多く(41.1%)、次いで変動金利型(31.0%)、
全期間固定金利型は 4.5%となっている。
平成 13 年度から平成 15 年度上半期までの経年変化をみると、固定金利期間選択型(2
年)の比率が上がっている。
●貸付残高
平成 14 年度末時点では、変動金利型の割合が最も多く(53.0%)、次いで固定金利期間
選択型(3年)
(15.7%)、全期間固定金利型は 6.8%となっている。平成 15 年度上半期末
時点でも同様に、変動金利型の割合が最も多く( 54.6%)、次いで固定金利期間選択型(3
年)(16.5%)、全期間固定金利型は 5.6%となっている。
平成 13 年度末から平成 15 年度上半期末までの経年変化をみると、固定金利期間選択型
(3年)の比率が上がっている。
【新規貸出額】
N=174
100%
80%
N=172
N=183
N=160
0.2%
4.5%
8.4%
2.3% 0.0%
6.2%
13.2%
0.1%
100%
0.0%
40%
41.8%
N=163
7.0%
0.6%
56.8%
41.1%
6.8%
7.7%
12.2%
80% 0.0%
12.7%
60%
N=179
3.6%
3.7%
0.0%
5.2%
0.2%
【貸付残高】
5.6%
0.5%
11.2%
0.0%
11.7%
10.2%
全期間固定金利型
0.4%
0.0%
10.8%
16.5%
10.3%
15.7%
0.0%
1.1%
2.0%
56.5%
53.0%
54.6%
平成13年度末
平成14年度末
平成15年度
上半期末
60%
40%
0.0%
7.9%
3.9%
20%
20%
35.9%
27.0%
31.0%
平成13年度
平成14年度
平成15年度
上半期
0%
0%
10
固定金利期間選択
型10年超
固定金利期間選択
型10年
固定金利期間選択
型その他10年未満
固定金利期間選択
型5年
固定金利期間選択
型3年
固定金利期間選択
型2年
変動金利型
(5)他の住宅ローンからの借換え
平成 14 年度は、固定金利期間選択型(3年)の割合が最も多く(50.0%)、次いで固定金
利期間選択型( 10 年)
(18.5%)、全期間固定金利型は 0.5%となっている。平成 15 年度上半
期も同様に、固定金利期間選択型(3年)の割合が最も多く(39.6%)、次いで固定金利期間
選択型(10 年)(23.0%)、全期間固定金利型は 1.6%となっている。
平成 13 年度から平成 15 年度上半期までの経年変化をみると、固定金利期間選択型(3年)
の比率が下がっているほか、固定金利期間選択型(10 年)の比率が上がっている。
100% 0.0%
N=109
N=83
1.7%
0.5%
N=89
0.0%
1.6% 0.0%
9.9%
1.2%
80%
10.3%
18.5%
23.0%
1.6%
13.6%
2.2%
15.9%
60%
50.7%
50.0%
40%
20%
39.6%
5.3%
3.5%
5.9%
20.9%
12.1%
11.8%
平成13年度
平成14年度
平成15年度
上半期
0%
全期間固定金利型
固定金利期間選択
型10年超
固定金利期間選択
型10年
固定金利期間選択
型その他10年未満
固定金利期間選択
型5年
固定金利期間選択
型3年
固定金利期間選択
型2年
変動金利型
11
2.個人向け住宅ローン以外の融資の実績
(1)賃貸住宅の建設・購入に係る融資(アパートローン)
●新規貸出額
平成 13 年度は 15,366 億円、平成 14 年度は 14,664 億円、平成 15 年度上半期は 8,363
億円となっており、平成 14 年度は平成 13 年度と比べて5%減となっている。
●貸付残高
平成 13 年度末は 166,935 億円、平成 14 年度末は 169,017 億円、平成 15 年度上半期末は
169,894 億円となっており、平成 14 年度末は平成 13 年度末と比べて1%増となっている。
【新規貸出額】
(億円)
18,000
16,000
【貸付残高】
(億円)
250,000
N=562
15,366
14,664
N=671
200,000
14,000
12,000
166,935
169,017
169,894
平成13年度末
平成14年度末
平成15年度
上半期末
150,000
10,000
8,363
8,000
100,000
6,000
4,000
50,000
2,000
0
0
平成13年度
平成14年度
平成15年度
上半期
(2)新規分譲住宅の建設(マンション建設等)に係る融資
●新規貸出
平成 13 年度は 97 億円、平成 14 年度は 142 億円、平成 15 年度上半期は 83 億円となって
おり、平成 14 年度は平成 13 年度と比べて 46%増となっている。
●貸付残高
平成 13 年度末は 1,168 億円、平成 14 年度末は 1,135 億円、平成 15 年度上半期末は 1,076
億円となっており、平成 14 年度末は平成 13 年度末と比べて3%減となっている。
【新規貸出額】
【貸付残高】
(億円)
200
N=138
(億円)
1,400
180
1,200
160
100
1,168
1,135
142
140
120
N=137
1,076
1,000
800
97
83
80
600
60
400
40
200
20
0
0
平成13年度
平成14年度
平成15年度
上半期
平成13年度末
12
平成14年度末
平成15年度
上半期末
(3)マンション共用部分リフォームに係る融資
●新規貸出額
平成 13 年度は 68 億円、平成 14 年度は 24 億円、平成 15 年度上半期は8億円となってお
り、平成 14 年度は平成 13 年度と比べて 65%減となっている。
●貸付残高
平成 13 年度末は 162 億円、平成 14 年度末は 132 億円、平成 15 年度上半期末は 110 億円
となっており、平成 14 年度末は平成 13 年度末と比べて 19%減となっている。
【新規貸出額】
【貸付残高】
(億円)
80
70
(億円)
180
N=169
68
N=164
162
160
60
140
50
120
132
110
100
40
80
30
24
60
20
40
8
10
20
0
0
平成13年度
平成14年度
平成15年度
上半期
平成13年度末
13
平成14年度末
平成15年度
上半期末
3.融資審査を行う際に考慮する項目
借入時年齢(96.8%)、返済負担率(96.0%)、勤続年数(94.8%)、完済時年齢(94.7%)、
年収(94.1%)、担保評価額(90.0%)等の回答数が多くなっている(複数回答)。
N=1128
0%
20%
40%
60%
80%
100%
借入時年齢
96.8%
返済負担率
96.0%
勤続年数
94.8%
完済時年齢
94.7%
年収
94.1%
担保評価額
90.0%
カードローン等の他の
債務の状況や返済履歴
67.2%
申込人との取引状況
62.5%
金融機関の営業エリア外
60.5%
健康状態
55.9%
雇用形態
29.5%
業種
23.8%
所有資産
家族構成
雇用先規模
性別
その他
18.0%
15.6%
14.5%
12.3%
25.1%
14
Fly UP