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Page 1 金沢大学学術情報州ジトリ 金沢大学 Kanaraพa University
Title
N-メチル-N'-ニトロ-N-ニトロソグアニジン投与によるラット胃癌発
生におよぼす迷走神経切断の促進効果
Author(s)
向, 仁一
Citation
金沢大学十全医学会雑誌, 93(4): 635-654
Issue Date
1984-08-20
Type
Departmental Bulletin Paper
Text version
publisher
URL
http://hdl.handle.net/2297/7745
Right
*KURAに登録されているコンテンツの著作権は,執筆者,出版社(学協会)などが有します。
*KURAに登録されているコンテンツの利用については,著作権法に規定されている私的使用や引用などの範囲内で行ってください。
*著作権法に規定されている私的使用や引用などの範囲を超える利用を行う場合には,著作権者の許諾を得てください。ただし,著作権者
から著作権等管理事業者(学術著作権協会,日本著作出版権管理システムなど)に権利委託されているコンテンツの利用手続については
,各著作権等管理事業者に確認してください。
http://dspace.lib.kanazawa-u.ac.jp/dspace/
金 沢 大 学 十 全 医 学 会雑 誌
N
メ
−
第4 号
,
ル N
チ
ラ
第9 3 巻
ト
こ
ロ
635
N
ー
−6 54
635
トロ ソグア
ニ
−
1 9 8 4J
く
投与 に よ る
ジ ン
ニ
ト胃 痛 発 生 に お よ ぼ す迷 走 神 経 切 断 の 促 進効 果
ッ
金 沢 大 学 医 学 部外 科 学 第 二 講座 く主 任
向
こ宮崎逸大敗酎
仁
く昭 和5 9 年 8 月 1 1 日 受 付I
N
チ ル N
メ
−
,
M N N G と晰
投与に
発 癌促 進効 果 は
こ の
卜
L
N
よる ラ
ッ
こ
ー
t
ト胃癌は
M N N G
,
gl l の
機 序 を 解明 す る た め
こ の
−
yl
,
N
−
nit r o
−
N
.
ni t r o s o
−
病理 学 的 検 索 と 3 H
5
idi
10
,
,
15
20
,
25
,
.
よ り 高濃 度 の M N N G が 作
,
体重 1 00
.
れ
1 30 g の
第 3 群 第 4 群 に は迷 切 を 行 っ た
,
.
,
th y
以 下
,
.
第 1 群 第 3 群 に は 50
,
u a n idi n e
g
を 行 う と 発 生率 が 高 ま る
著 者 は 以 下 の 実験 を 行 っ た
,
第 1 群 牒 2 群 に は 非 手術
,
M N N G 投 与 開始 よ り 2
■
ト を抽出し
ッ
e th
m
.
予 め 迷 走 神経 切 断術 似 下 迷 切 と 掛
7
を脱イ オ ン 水で 溶解 した飲料水を
濃度で投与 した
7 匹ずつラ
グ ア キ ジ ン くN
ソ
系雄 性 ラ ッ ト 2 8 0 匹 を 4 群 に 分 け
r
その 後
m
ロ
迷 切 に よ る 胃液 酸 度 の 低 下 が M N N G の 分解 を抑 制 し
,
用 す る 結果 と推 測 さ れ て い る
W i st a
ト
ニ
−
30
,
g 11
m
■
40, 50 過 に
,
.
第2 群 第 4 群に は 200
,
各群より 5
,
−
注射 に よ る 幽 門腺 粘 膜 の 細 胞 動 態 を 観察 し た 残
屠 粗 剖検 し た 50 過 で の 胃 癌 発生 率 は 第 1 群 3 0 % 第 2 群 8 0 % 第 3 群 6 7 %
,
m
−
n e
.
りの 動物を 50 週で す
べ
て
.
,
群 88 % で
第4
は第 2 群
ン
高 濃 度 M N N G 投 与 と 迷切 ラ ッ ト の 発病 率 が 高 か
,
第4 群で は2 週より
.
5 週 よ り 出現 し た
に観察され
た
た
癌 の 発生 は
.
また
■
腺腰 性過 形 成 は 第 2 群 第 4 群 で は 2 0 凰
3 0 週 以 降 で 漸減 し た
12
時 間よ り 上 昇 し
癌 発 生 促 進機 序 は
関与 し て
K
e
い
各週 に お け る3 H
,
d
r
実 験 胃癌
人種
,
用
ワイ に 移 住 す
る と二 世
th y
−
.
N
ニ
−
性
.
迷 走 神 経 切 断術
,
地域
■
発 生 率 は 低 下 し て く る 41
原性物 質 で 発 生 し て
い
.
この
.
食 習慣 な
ト
ハ
g
ロ
グ ア
ソ
u a nid i n e
,
ラ
ッ
こ の
ィn et
以下 M N N G
.
杉村 ら に よ り 報 告 さ れ た N−メ チ ル N
,
ー
ni t r o
P
ro
N
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.
−
.
r o m o ti n
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g E ff e c t o f V a g o t o m y
g u a n id i n e i n
k iJ S c h
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M
迷切の 胃
,
N
.
ト5 糊 や イ ヌ 刀
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トロ
こ
別に
,
K
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z
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d
確認 さ れ
u c ti o n
k ai ,
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w
a
h y トN
,
−
n it r o
N
.
−
n it r o s o
−
と 略I に よ る 実験 胃癌 は 発 癌
発 生 す る こ と で 注目 さ れ て い る
.
M N N G 胃 癌 の 発 生 が 迷 走神 経 切 断術 く以 下迷 切
岬
D ep
of
U ni v
G
y
ッ
トで 観察され鋸
い
るか は明ら か でな い
a s t ri c
.
n
t
of
さらにイ
,
迷 切 が 胃 癌発 生 促進 に ど の
い
a rt m e
e r s it
るが
て
よ う に 関与 し て
ニ
Ji n ic h i M
.
e
,
ト胃癌 に 似 た 組 織 像 の 胃癌 が
ヒ
,
ヌ で
P
標 識 指数 は
,
ー
ジ ン くN
ニ
剤の 投与が経口 的で
場
この
,
メ チル N
−
と肝削 で 促 進 す る こ と が ラ
e
e
ジン
ニ
よう な事実 は胃癌が 病
る 可 能性 を 強 く 示 唆 し
N
なる こ と が 予 測 さ れ る
−
.
胃癌 発 生 の 癌 化過 程 よ り む し ろ 進展 段 階 に
,
合 に は 生体 の も つ 内部 環境 も 胃 癌発 生 の 重 要 な 因 子 と
Th
H t h y mi di n
1 5 週 で 急激 な 上 軋
以 上 の 実験 成 唐 は
.
胃粘 膜 細 胞 掛 艶
,
三 世 と 代 を経 る ご と に 胃癌 の
,
,
3
.
.
ト ロ ソ グア
年齢
第 1 群で は 30 過
,
注射後 連 続 72 時 間 ま で の 追跡 で は
e
7 2 時間 と 低 下 し た
,
胃癌 に 躍 患 す る 率 の 高 い 日 本 人 が
,
mi di n
高 濃 度 M N N G 投与 の 促進 機 序 と 異 な り
,
ー
胃癌の 発 生率 は
各 群 と も M N N G 投 与 初 期 で 低下
,
s
どで 異 な り 1 J 2
,
,
第 1 群 傭 3 群 で は 4q 過 で 生 じ
,
第1 群 傾 3 群で は 40 過 で あっ た
24 時間で 最高値と な り
, 4 8 時間
,
る こ と を示 唆 してい る
w o
y
また
.
第 2 群 で は 25 過
第2 群 では 30 凰
,
注射 後 1 時 間 で の 幽 門腺 非 病変 部 の 標 識指 数 は
,
ビ ラ
再生 性 腺管 過 形成 は 全群 と も
.
第 3 群で は 25 週
.
,
,
経 時 的 な 腺 胃病 変 の 出現 は
.
■
第 4 群で は 25 週
,
た
第 1 群 第 3 群 で は 15 過 よ り み ら れ た
,
異 型 性 腺管 過 形成 は 第 4 群 で は 2 0 鳳
.
っ
,
C
a
n
c er
by
S
u
r
g ery
.
N
多 く の 推測 は
−
m e
th yl N
−
くI り くDi r e c t o r
,
,
,
−
ニ
63 6
M N N G が 強酸で分解さ れ
が ある こ とよ り
迷動
,
発癌性 を失う 化学的性質
,
こよ
の低下が M N N G の 分解 を抑制 し
め る 結果
発癌 率が 高 ま る と し て
,
著者は
M N N G 濃度 を高
,
る
い
効果の機序 を明らか に す るた め
,
の
,
id in
M N N G
M N N G
投与す る M N N G を
2
よ び迷切に
濃度差お
ン
−
し た の で そ の 知 見 を報 告す る
.
.
ル
N
,
王卜
.
き1
3
トロ N ニニ ト
ロ
ー
ソ グア
50
,
T
l
II
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ニ
x
Th
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Th
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江L
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工V
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2
.
二
N
Th
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Ot O m
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O
y
,
1 ケ
,
,
y
l を 腹 壁 皮下
m
ジ 5 匹 ず つ 分散 し
ー
,
ラ
,
トに
ッ
a
ン水 に
溶解 し
d libi t u
m
に
ro u
g
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of
gl
d mi
a
d
ハ 濃度
a
p
m i ni st r a ti o n
gl
Ca
l
p
r o c ed u r e
ni s t r a ti o n
of
ro ced u r e
24
,
の
C
3
48
,
72 時間前に
,
H t h y mi di
トラ ジ オ グ ラム の 作製に そ な えた
ラ
,
を 腹腔
n e
−
of
M N N G
th
at
e
c o n c e n t r a ti o n
of
50
.
.
1
gノ
m
M N N G
a
t th
of
M N N G
at
of
M N N G
at
e
c o n c e n t r a ti o n
of
200
th
e
c o n c e n t r a ti o n
of
50
th
e
c o n c e n t r a ti o n
of
2
1
gノ
m
w
ith
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.
I
gノ
m
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。
2
5
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1
F 冒
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1
M N N G
25
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3。
40
50
5
5
5
5
5
5
5
6
23
H
5
5
5
5
5
5
5
6
2
m
5
5
5
5
5
5
5
7
18
5
5
5
5
5
5
5
7
17
ン
ン
ッ
内に
.
u r a ti
p
J
J
a bl e 2
に
.
実験 途 中 で 死 亡 し た ラ ッ ト は 棄 却 し た
d
ni s t r a ti o n
C al
a
g
.
ト を 屠殺 し た
ッ
p
su r
d mi
a
m
12
,
あた り 2 O
ー
,
実験終
.
.
H
N
オキ シ テ
観 察 方法
.
1 g
ー
トで剥離し
ッ
加生 理 食塩 水 2
g
以後
ト
ッ
エ
て 下 降 す る 両 側迷
切 除司乳
.
ラ
,
5 分後 に
1
.
it h
O m
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al
r 6 vi o u s
p
w it h
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g
t
w it h
rat s
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Th
200
,
E
.
p 巨
手術 を行わ ず
ニ
W it h o u t
ro u
ハ濃度の
g
オ
ab l e
r o u
m
.
第 2 群 く7 0 匹1
G
溶解 して
.
屠殺 す る 1
.
1 う 第 1 群 く70 匹 巨 手 術 を 行 わ ず
G
m
.
示 す よ う に 経時的に ラ
以 下 の 4 群 を設 定 し た
G
っ
硫酸ア ト ロ ピ
.
g
M N N G 投与 開始 後 2 退 か ら 50 遇 ま で T
実験 群
M N N G を投与
濃 度の
M N N G 投与法
.
4
.
実験 方 法
G
食道 に 沿
.
了 ま で 連続 的 に 飲 用 さ せ た
ジ ンく和 光 純
ニ
1
gノ
横 隔膜 直下 で ピ ン セ
,
し開腹 した
飼育 した
タ
m
l 腹腔 内注射 し
m
光 し た 給 水場 に 分 注 し
ニ
ー
21
ン
日間飼育後実
14
へ
エ
200
m
術後 3 週 日か ら M N N G を脱イ オ
メチル N
−
に つ
に
定 の 長 さ の 迷 走 神 経 を切 除 し た
.
薬工 業 株式 会 社 製コ を 用 い た
1
ト をオ リ
発癌 物 質
.
g
に注射
ッ
濃 度の
,
250
ル
ー
を生理 食塩水で 5 0 血
ト ラサ イ ク リ ン 5
験に 供 した
トサ
g
実 験 動物
M F 固形 飼 料 お よ び 水 道 水 で 7
2
m
−
ベ ン
,
実 験 材料
−
gハ
.
走神 経 を 確 認 し
体 重 1 0 0 1 3 0 g の W i s t a r 系雄 性 ホ
m
迷切 の 方 法
.
0 5
一
1
迷切 を行い
ニ
テ ル 麻 酔 下 で 開腹 し た
材料 お よ び 方 法
工
を 投与
体重 100
.
50
,
.
1 2 時 間絶 食 後
注 射 に よ る 幽 門腺 粘 膜 の 細 胞 動 態 よ り 観 察
e
を 投与
フ 第 4 群 く7 0 匹1
4
.
よ る影 響 を胃 癌発生 の経 時 的な 病理 学的検 索 と3 H
m
.
3 つ 第 3 群 く7 0 匹うこ 迷 切 を 行 い
迷切 に よ る ラ ッ ト M N N G 胃 癌 の 発 生 促 進
,
低濃度 高濃度と して, M N N G
th y
の M N N G を投与
て も た ら さ れ る 胃液 酸 度
っ
5
ハ
U
5
ト体重
注射 し
,
M N N G
5
l 胃癌 発生 に i 3 よ ぼ す 迷 切 の 促 進 効 果
ッ
る も の を 胃癌 と し た
腺 胃粘 膜面 を 生 理 食 塩 水 で 洗 浄 し
変の 形デ乱 長 径 な ど を 記 載 し た
病
,
与 に よ り 十 二 指腸
トラ ジオ グラ ム 作製
ー
たが
み
法
摘 出 し た 胃 を 大攣 線 で 切 開 し, 粘 膜 面 を 上 に 自然 な
型 で伸 展 さ せ 釘 で 板 に 固 定 し た
定着 し た
ン液に
部 は そ の 中心 を
切 り出 しは
.
オ
小鸞 線 に 平 行 に
,
e m
t
a
y li n
o x
ト ラ ジ オ グ ラ ム は d i p p i n g 法 に て 作製 し た
ー
わ ち 切 片 を 5 ノノ に 薄切
パ
,
5 C の 感光乳剤 け クラ N R M
4
,
he
ー
m
y li n
o x
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e
ビ ラ ン くe
.
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−
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欠損 を ビ ラ
ン
m
h y p e r p l a si al
14
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エ
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粘 膜再 生 に よ
,
h yp
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過形成で
つ
の
11
.
腺胃に
l の
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typ
,
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G
3
r o u
.
同週 令 の
た
っ
.
績
e r
た
−
ら れ る 腺管 増 生 を こ の 病
み
.
第3
つ
I n cid
50 w
en c es
of
e
Gla nd ula
迷 切 付加 や 高 濃度 M N N G
,
た
っ
.
1
例 で 胃 底腺 領域 後 壁 に み ら れ た 以 外 は す
胃 痛 の 多発 例 は 第 1 群 1 例, 第 2 群 3 例
.
例
,
第 4 群 2 例で
,
.
st o m
a ch
っ
た
て
隆起 型
で
B
,
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of
th
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っ
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N
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2
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II
18
67 %
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IV
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ト
,
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80 %−
禦
p く0
05
.
a n n
l
工1
M N N G f
c a n c e r
30 %
0
.
型お よ び胃
a
型 に相 当
ま た 各群 に お い て 隆起 の 中 心 部 に
.
e ek s
p
第3 群
胃 癌 の 肉眼 杓 お よ び 組 織 学 的 分類
す る もの で あ
r
,
胃 痛 の 占拠 部位 お よ び 多 発 性 に
,
増殖 し て い
i n th
c a n c er
第 4 群 と の 間 に 有 意差 が み ら
まり
癌取 扱 い 規 約1 工1 の 早 期 胃癌 分類 の 1 型
組 織 学的 に 異 型 腺 増 生
,
.
第 4 群 8 8 % く1 5 ハ7ン
胃 痛 の 占拠 部位 お よ び 数
肉眼型は す べ
粘 膜 下 層以 下 に 浸潤
.
第2 群 80 %
,
は 各群 間 に 差 異 は 認 め ら れ な か
判 定基 準
,
第 1 群 3 0 % く7ノ2 3う
,
て 幽 門前 庭 部 小 攣 を 中 心 に 前 後 壁 に 均 等 に み ら れ
べ
.
h yp
.
第4 群の
t y p el
l と 亜 分類 し た
e
2
2
肉眼的 に 腰痛 を認め
T
乗検 定 に よ
の投与に よ り発癌率が高 ま
3
,
,
トを それ ぞ れ
ッ
投 与 開 始後5 0 過 で の 胃 癌発 生
で第1 群と 第2
.
が粘膜 筋 板 を破 り
ニ
第 3 群 6 7 % く1 2 ハ8 L
,
判 定 基準
胃 癌 くc a n
トと して
ッ
胃癌 発 生 率
各群の 発病率は
e r p l a si a
前者 を 内腔 型 くu p
.
粘膜 層 に と ど ま る 異 型 の
変と し た
.
く1 6ノ2 0う
.
異型 性を認 めな い
異型 性腺 管 過 形成 くa t y p i c a l gl
l
2 0 腺 管 の 平 均値 士 標 準
対照ラ
,
カイ
,
M N N G
ー
1
あ る い は 胃 外 層方 向 に 膨 脹 性 に 増
,
もの を この 病変と した
.
,
.
.
後者 を 壁 内型 くd
.
の 算定 法
て の 細 胞数 と そ の う ち で 標 識 さ
成
殖す る 腺腰 の 性格 を も
si a
.
れ た くp く 0 0 引
胃 内膳 に 向 っ て
10
なお
l
e x
統 計処 理 法
.
有 意 差検 定 は
判定基 準
pl a
つ い
腺 胃 を 観察 し た
,
ind
g
.
腺腰 性 過 形成 くa d
.
全 動物 を 屠 殺 し
.
1 a b ell in
標識指数 く
5 匹 用心l た
.
る と 考 え ら れ る 腺管 の 過 形成 を こ の 病 変 と し た
9
.
ト第 1 群
ッ
以上 を 有 す る 粘膜
m
底 ある い は辺 緑 に み られ る
ビラ ン の
.
第 4 群 1 7 匹 を検 索
,
非 手術 ラ ッ ト と 迷 切 後 2 週経 過 し た ラ
ニ
判 定基 準
の
,
偏差で表わ した
,
再 生 性 腺 管 過 形 成 くr e g e n e r a ti v
.
第 2 群 2 0 匹 第 3 群 18 匹
幽 門腺 1 腺 管 に
の 判 定基 準
l
と した
コ
M N N G 投
,
肉腫 の 発 生 を
一
は今回 の 対象よ り除外 した
いて
つ
れ た 細胞 数 の 百 分率 を 算 出 し
で 現象 し
で う す く後染色 した
n
13
すな
その 後
.
,
対象 と し た
.
室温 で
,
の 暗室 で 4 週 間露 光 し た
肉眼 的 に 認 め ら れ る 長 径 2
8
2
く小 西 六 写 真 工 業 株 式 会 社 製1
ル
7
C
0
4
,
た
っ
.
I に浸し
−
乾燥さ せ
巾
m
また
.
M N N G 投与開始後50 過日 で の 胃癌 発生 の 検
−
23 匹
ラ フ ィ ン を十 分 に 除 去 し た
0
後
m
染色 を行
e o si n
.
準 じた
に
腸 間膜 な ど に 癌 腰
,
M N N G 投 与開始後 50 週目 で の 生存 ラ
腰痛
,
これら に
,
川
索
そ の後 10 % れ レマ リ
.
非 病 変部 は 小 攣線 に 平 行 に 3
,
の 階段 状 切 片 と し h
ド
2
1
肉 眼 的 お よ び 組 織学 的 分類 は 胃
.
規 約く第 1 0 掛
癌取扱い
.
腺 胃 の 組 織標 本 お よ び オ
.
病変の 有無
,
63 7
l
腺 胃 の 肉 眼 的観 察 法
.
6
ラ
or
638
陥 凹 を 有 す る も の も 少数 な が ら み ら れ た
組 織 学 的検 索 で は
腺病 の 共存 1 例
第 2 群 で 印環 細 胞 癌 の
,
層 ss
.
第 1 群 で 紡 錘 型 細 胞 肉腫 と 腺 管
,
例
1
で 紡 錘 型 細 胞 肉腫 の 1 例 を 認 め た 以 外 は
す
癌の 組織像 で あ っ た
下 組織 層
s m
癌 の 深達度は
一
63 %こ 固有筋層 p
,
m
べ
,
m
60 % こp
m
,
% こp
m
,
第4 群
て 腺 管腺
41
第 1 群で は粘膜
,
26 %こ
,
SS
,
20 % ニs
24 %こ
1
,
,
1
2 %ニ 第 2 群 で は
S
,
% ニs
13
s,
SS
s
6 %こ
18
,
7 %こ 第 4 群 で は
s m
,
1
,
8%であ
っ
た
.
,
,
.
T a bl e 4
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桝
,
榊
,
Fig 1
.
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1
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3
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st o
,
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,
%ニ s
s m
11 % こ第 3 群 で は
すな わち
非 手術 迷 切 い ず れ の ラ ッ ト も 高濃度
M N N G 投与で 深達度が 深 ま る傾向が み られ
た
2 5 % こ 紫膜 下 組 織
,
0 % ニ 柴膜 層 表 面
,
7 %こ p
4
m
a ch
.
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S
p
IV
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.
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ン
.
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M N N G
II
1
1
M N N G 投与 に よ る ラ
.
ッ
ラ
ッ
ト 胃癌 発 生 に お よ ぽ す 迷 切 の 促進 効 果
ト腺胃粘膜 の 変化
5う
く5 州
ラ ン の 発生 率
ビ
1
,
ほノ5I
,
10 週 0 %く0ノ5J
15
,
20 週20 %く
1 州
2 5 週 2 0 % く1 ノ5フ
,
5 週 60 %く
3ノ引
Fig 2
こH i st ol o gi c al
e d o f a t y p i c al b r a
.
.
,
Fig 3
■
by
.
m
H i s t ol
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,
,
第2 群
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1 5 過 2 0 % くレ引
,
30 週 20 %く
1 州
,
,
,
,
t
,
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gl a n d s i s o b s e r v e d くH E
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.
.
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,
Fig 1
.
X
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,
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.
,
,
,
10 過
20 遇40 % く
2ノ5フ
週 60 % く3ノ5つ 3 0 週 2 0 % く1 ノ引 で あ っ た
d d il a t e d g l a
.
2 5 週 1 00 %
5 週 4 0 %く
2ノ5う
,
60 % く
3 膏右 1 5 週 60 % く
3 州
1 0 週 8 0 %く4 ノ
e a r a n c e
n ch ed
,
25 遇0 %く
0 付
,
,
第 3 群 で は 2 週 0 % 川ノ引
第 4 群 で は 2 週 2 0 % く1 州
,
3 0 週 4 0 % く2ノ引
,
で は 2 週 4 0 %く2 州
過 4 0 %く2ノ5 ユ 2 0 週 6 0 %
20 週40 % く
2ノ引
1 0 週 0 % く0 ノ引
,
,
,
3 0 週 8 0 %く4 州
,
5 遇 0 % 川ノ5う
各群 の 発 生 率 は 第 1 群 で は 2 週 0 %く0ノ5う 5 週 0 %
く0ノ5う
1 5 週 8 0 % く4 ノ5J
,
ビラ ン
.
6 39
25
向
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コ
C
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コ
C
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V
亡コ
舟
O u
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圏
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Fig 5
a
f
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正
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図
三
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M N N G
つ
まり
,
ビ ラ ン発
生率は非手術
ラ
ト 胃癌 発 生 に お よ ぼ す 迷切 の 促進 効 果
ッ
迷切い ず れ の
.
トも M N N G 低 濃 度 投 与 よ り 高 濃度 投 与 が 高 か
ま た 同 濃度 M N N G 投 与 の 比 較 で は
ラ ン 発 生 率 が 非 手術 ラ
ッ
迷切 ラ
,
トの それ よ り低か
傍で
ッ
た
か
.
トの ビ
ッ
た
っ
ラ
っ
ラ ン の 発 生 部位 は す
べ
.
ラ ン の 大 きさ は 2 5
ビ
.
−
は白苔 に覆わ れ
.
て 小 鸞線 上 な い し は そ の 近
.
Fig 7
G l a rld ul a
i n v oI v e s t h e p r
.
小 鸞か ら著 しく離れ た部位に 発生 し たも の は な
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,
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.
部 に 出血 を 伴 う も の も あ っ た
一
.
表面
.
形 態 お よ び 表面 の 性状 に は各 群 間 の 差 異 は
ビ ラ ンの
F i g 6 G l a n d ul a r s t o
Sh a1l o w
d ef e c t of s
.
た
類円型 の も の が 多い が不整形の も の も み られ た
2 フ ビ ラ ン の 肉眼 的 所見
ビ
,
っ
6 41
っ
た
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くH
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.
G
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.
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,
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.
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642
2
へ
3 コ ピ ラ ン の 組織 学 的 所 見
ラ ンが み られ
M N N G 投与2
る深
5 週 で は 粘 膜 欠 損 の 深 さ が 11
句
1ノ3 に と ど ま る 浅 い ビ ラ ン が 多 く
下 方に 残存す る
ノ
腺管に
は ほ ぼ 正 常 な 構 造 を保
管構 造 を 認 め え な い も の ま で
られ
,
つ
,
もの か ら
種々
2
ほ と ん ど腺
,
1
例にみた
増生 が著明と な り
の
程度 の 萎 縮 が み
の
ンパ
問 質 に は 好 中球 お よ び リ
認め られ た
,
高濃 度 投 与 ラ
,
潰瘍を
い
1
ト で は 固有 筋 層 に 達 す
ッ
ま た 問 質 に は 線 維 筋性 組織
.
硝子化 を伴う も の もみ ら れた
,
フ 再 生 性腺 管過 形 成 の 発 生 率
各 群 の 発 生率 は 第 1 群 で は 5 週 2 0 % く1ノ5 う 10 過
球 の 著 明 な 浸潤 が
,
0 % く0ノ引
.
M N N G 投与10 週以 降 で は粘 膜全層 に 及 ぶ 深 い ビ
5 過 2 0 % く1 ノ引
1
,
20 週80 % く
4 ノ51
,
週 4 0 % く2ノ5う 3 0 週 4 0 % く2ノ51
,
,
i
d
e
コ
O
e
亡コ
Fig 8
.
Fi g 9
.
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.
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舟
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.
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,
25
,
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,
4 0 週 5 0 % く3ノ6う
コ
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.
再 生 性腺 管過 形 成
.
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X l O Ol
.
M N N G
50 過 4 3 %く1 0 ノ2 31
80 % く4 ノ5コ
1
,
週 2 0 % くU 引
50 過
17
4
,
5
0 週 50 % く
3ノ61
,
す なわ ち
発生率 が 高 か
25
2 1
,
4ノ
5 コ 1 5 週 10 0 % く
5ノ5う
80% く
,
,
G
ごO u
.
Fig 10
.
Fig 1 1
.
.
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,
G l a n d ul
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X 2 0 0ン
.
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迷切
.
ずれ の
い
高濃 度投 与 に
,
ラ
ッ
トも M N N G
再 生 性腺 管過 形 成 の
.
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3 0t h
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た
底 に は 散在 性 に の み 認 め ら れ た
,
腺腰 性 過 形成
.
g
o
f
圧望巨 G r o
フ
っ
.
再 生性 腺 管過 形 成 の 組 織 像
N N G 投 与 5 週 か ら 10 凋 ま で は ビ ラ ン の 辺 緑 の
3
,
V
あ
.
15 週以 降で は ビ ラ ン の 底に も頻繁 に み られ た
4 0 週 29 % く2ノ7う
,
64 3
た 迷切 に よる 影 響はみ られ な か
っ
著明 に み られ
み に
25
,
過8 0 % く4 ノ5う 3 0 遇 1 0 0 % く5ノ5 1
亡コ
過
10
,
20 週 80 %く
4 ノ5う
,
M
,
第 4 群 で は 5 週 6 0 % く3ノ引
,
で
非手 術
,
低 濃度 投 与 に 比 し
週
,
週 1 2 % く2 ハ7う
50
3 0 週 40 % く
2 ノ51
. 4 0 週 2 9 % ほノ7 フ
,
% く3 ハ8 う
d
,
10
,
2 0 過 2 0 % く1 ノ引
,
週
2
第 3 群 で は 5 週 2 0 % く1ノ5 J
,
週 2 0 % くレ5ン
15
10
,
,
,
ト 胃癌 発 生 に お よ ぼ す 迷切 の 促 進効 果
2 0 週 6 0 % く3ノ5 1
,
週 1 0 0 % く5 ノ5う 3 0 週 8 0 % く4 ノ51
2 0 % くレ5I
ッ
第 2 群 で は 5 週 4 0 %く2ノ5う
,
5 週 1 0 0 % く5ノ5 う
5 0 過 2 0 % く4ノ2 01
ラ
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.
Sh o w l n
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くH
.
E
.
.
.
6 44
1 う 腺魔 性 過 形 成 の 発生 率
各群の 発生 率は
50 %く3ノ6う
,
であ
第 1 群 で は 3 0 遇 20 %く1ノ51
,
5 0 週 3 0 %く7ノ2 31
く3ノ引
封
1
,
,
5 0 週 1 596 く
3ノ2 0う
8う
,
,
4
0 過 4 3 %く3ノ71
た
第 4 群 で は 2 0 遇 2 0 % く1ノ5う 2 5 遇 6 0 % ほノ引
,
腺 腰 性 過形 成 の 発 生 頻 度 は 各 群 間 に 差 異
.
迷切
い
ず れ の ラ
ト で も 高 濃度
ッ
.
5 0 週 3 3 %く6ノ
,
,
M N N G 投与 に よ り 早期 に 腺 腰性過 形 成 の 発生 をみ
第 3 群 で は 25 遇 2 0 %く1ノ
,
3 0 週 2 0 %く1ノ引
,
.
は な い が 非 手術
4 0 過 50 %
,
た
っ
す なわ ち
第 2 群 で は 2 0 週 20 %
,
く1ノ5う 2 5 週 4 0 %く2ノ5 う 3 0 週 4 0 %く2ノ51
,
0 遇
4
,
2 う 腺 魔 性 過 形 成 の 肉眼 的 お よ び 組織 学 的分 類
肉 眼 的 に 隆起 性病 変 と し て 認 め ら れ る も の は 第 1
,
,
30 週 60 %く
3ノ引
,
40 遇14 %く
1 ノ7う 5 0 週 1 2 %く2 ハ7フ
V e e
亡ニコ
Fig 12
.
F i g 13
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.
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,
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第3 群 で 各々
in
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G
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胤
第4 群 で は 2 個で他
n
y
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.
.
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1
Sh o w
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M N N G
はす
べ
て ビラ ン お よ び
して
い
た
内腔 型
.
で
た
壁 内型
.
貫く も の
ら
か
の 内腔 に
1
見 正 常 と 思 わ れ る 粘 膜 に 発生
,
同 時 に 粘 膜 筋 仮 の 挙 上 を伴
られ た
,
く2 州
40
,
,
過 1 4 % く1 ノ71
異は な い が
,
,
50 週
25 過 2 0 %く1 ノ5う
,
,
5 0 週 0 % く0 ハ7う で あ
っ
た
3
H t h y mi di n
群別
に
,
6 0 士2 7 %
,
,
−
,
.
.
.
士3
−
迷切い ず
.
.
3%
.
.
2 過 9 0 士3 0 %
.
−
5 %
.
.
,
.
.
.
遇5 6
10
,
2 0 週 8 8 士3
,
25
,
.
第 2 群 で は 前 6 9 士2 3 %
.
.
,
,
.
40 週6 4 士2 4 %
,
5 過 5 8 士2 8 %
−
1 5 週 8 8 士2
.
.
た
っ
−
.
20 過 9 8 士2 2 %
,
3 0 週 7 8 士2 9 %
,
−
.
.
,
1 5 週 8 2 士2 2 %
.
第1 群で は前
,
5 週 6 4 士2 3 % 1 0 過
.
50 週 5 6 士2 4 % で あ
,
.
ト腺胃幽 門腺 粘膜 の 細
ッ
週 8 5 士2 3 %
2
腺 腰 性過 形 成 と 同様
非手術
M N N G 投与
てい たが 40 週 で は固
っ
各 週 の 標 識 指数 を み る と
6 9 士2 3 %
.
週9 6
,
,
例 ずつ
1
腹腔 内注 射 1 時 間後 の 幽 門 腺 粘
e
−
.
異型 性 腺 管過 形 成 の 発 生 率 は 各群 間 に 差
型性 腺管 過形 成 の 発生 を み た
.
1%
.
.
土1
,
9%
.
25 週 1 0
,
,
1 士
.
2 ン 異 型 性 腺 管 過 形 成 の 組織 像
2 8 % 3 0 過 9 0 士 2 8 % 4 0 週 7 4 士2 0 % 5 0 週 4 8 士
再 生 性 腺管 過 形成 の 深 部
2 3 %と な
先進部 に み ら れ
となり
,
,
て い
大小 不 同 と な り
,
た
.
,
2
多 層化 を き た
,
%
1
.
10
.
5
,
.
た
っ
.
異型 腺管を構成す る細胞は 高円柱状
核 は大き く
,
極性を失 っ
,
■
あ る い は 腺 脛 性 過形 成 の
士2
.
.
5
.
.
8 %
−
胃癌
あ
.
.
.
士3
.
.
2%
士
5 過
1
,
,
.
.
,
0 % 5 0 週 5 4 士2 8 % で
.
第4 群 で は前 7 4 士2
.
,
4
.
.
.
,
乳 2 遇9 1
4
.
1 0 週 5 8 士2
,
.
.
た
っ
.
20 過 9 1 士3 1 % 25 週9 3 士3 0 % 30
,
過 8 8 士1 5 % 4 0 週 7 3
.
1 う 胃癌発生 率
.
.
%
2 過 9 2 士2 9 %
.
,
.
,
5 過 6 6 士 2 7 % 1 0 過 6 4 士3 5 % 1 5 週 8 2 士2 4 %
.
.
各群 の 発 生 率 は 第 1 群 で は 4 0 週 1 7 %く1 相
は 3 0 週 2 0 % くレ5 う 4 0 過 5 0 % く3ノ6 う
,
40
.
.
週6 0
2 士2 2 %
,
第 3 群 で は 前 7 4 士2
.
,
で
第4 群 に
,
組織 学 的 に は 全 例 腺管 腺 病 で
.
膜 の 標識 指 数
ト で も 高濃度 M N N G 投与 に よ り 早期 に 異
ッ
占拠 部位 は 幽 門前 庭 部
,
多発 例 は 第 2 群
.
M N N G 投与 に よ る ラ
.
1
第 4 群で は
,
3 0 過 4 0 %く2ノ引
高 濃度
,
.
胞動 態
第3 群
,
5 0 週 1 7 %く3 八郎
,
れの ラ
IIl
過 3 3 %く2 相
40
,
,
,
て隆起型 で
べ
た
っ
有 筋 層以 下 へ 浸 潤 す る も の が み ら れ た
,
は 4 0 週 2 9 %く2 ノ7 う
ト をと わ ず
ッ
3 0 週 ま で は 粘膜 下 層 に と ど ま
.
週 1 7 % く1ノ6つ 5 0 週 0 % く0ノ2 0う
す なわ ち
られ た
み
第 2 群 で は 2 5 週 2 0 %く1 ノ5つ 3 0 週 4 0 %
20 週 2 0 % くU 5ユ
し
小鸞 側 で あ
異 型 性腺 管 過 形成 の 発 生 率
1
13 % く
3ノ2 3フ
40
肉眼 的 に は す
異 型 性腺 管 過 形成
.
迷切ラ
.
う 胃癌 の 肉 眼 的 お よ び 組 織 学 的分 類
2
っ
大きさ
の
非手術
,
64 5
M N N G 投 与 に よ り 早 期 に 胃 癌発 生 を み た
粘膜 下 層 に 大 き な の う 胞 を 形 成 し て そ
,
各群 の 発 生率 は 第 1 群 で は
で
すなわち
は 数 本 の 腺管 が わ ず か に 粘 膜 筋板 を
で
乳頭状 の 増 生 を 呈 す る も の ま で 種 々
の 病巣 が み
4
ト胃 癌 発生 に お よ ぽ す 迷 切 の 促進 効 果
ッ
は 粘 膜 表 層部 に 腺 管 の 延 長 や 分 枝
を伴 う 腺 管 の 増 生 を み
てい
一
ラ
第2 群
,
20 週 9 7 士 3 2 %
■
第 3 群で は
,
3 4%
■
.
.
−
,
.
に
.
.
上 昇し
5 週 で は急激に 低下し
,
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Fig 14
.
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.
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.
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,
.
.
10
,
30 週 8 6 士
5 0 週 6 7 士1 8 % で あ
,
コ
C
パ 加
.
.
各群 と も M N N G 投与 2 過 で は標識指 数は
,
亡コ
,
2 5 週 1 0 4 士3
,
40 遇 8 2 士 1 8 %
−
遁 4 3 % く3ノ7う 第 4 群 で は 2 5 週 2 0 % く1 膏右 3 0 週
20 % く1 ノ引 4 0 週 7 1 % く5 州
で あ っ た
,
.
,
一
っ
た
.
過性
過ま で低値が続
64 6
い
た 1 0 退 か ら 15 週 に か け て は 再 び 急 激 に 上 昇 し 2 5
.
ま た こ の 時期 で は増 殖細胞
.
帯1 2 11 3 切 巾 の 拡 大 も 認 め ら れ た
過と標識指数は漸減 した
3
H th y
m
−
id in
腺 上 皮 と の 間 に あ る い わ ゆ る 増 殖 細 胞帯 に 限 局 し て
,
投与 M N N G
,
られ
時 間 後 で は 粘膜 の 上 方 1ノ2
へ
2ノ
3
の
で
間 後 で は 表 層 部 に 存 在 す る も の が 比 較 的 多く 深 部 の も
.
移行 し 2 4 時 間後 で は 粘膜 表 層 に ま で 達 し た
,
は や や減少 して
の
.
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ト
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ト
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嶋
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,
Fig 15
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Fig 16
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.
48
時
た さ ら に 7 2 時 間後 で は 表 層部 に
い
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エ
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み
位置に ま
た
っ
腹腔内注射後 の 幽門腺上 皮 の標
e
12
,
濃 度差
の
お よ び迷切 の有無に よる 影響は認 め られ な か
.
各動 物 と も 注 射 1 時 間 後 で は 標 識細 胞 は 被 蓋上 皮 と
以 後 3 0 i乳 4 0 週 5 0
.
れ ら の 標識指数の 推移は
こ
.
各群 と も ほ ぼ 共 通 に 認 め ら れ
2
識細 胞 と 標 識 指 数 の 経 時 的推 移
,
過 ま で 高 値 が 持続 し た
m
id i n
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I nj e c ti
o n
.
Il
M N N G
分布 す る も の も 減 少 し て
い
た
ラ
ト胃 癌 発生 に お よ ぼ す 迷 切 の 促進 効 果
ッ
.
考
標識 指 数 は 1 2 24 時 間 と 上 昇 し 2 4 時 間で 最 高値 を
,
示し
,
,
以 後48 時間 7 2 時間と減少 した
,
は M N N G の投与期間
濃度
,
けな か
っ
た
この パ
.
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ン
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.
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れ ま で 基 礎 的 実 験 と し て V il c h
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.
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察
胃 癌 と 自 律 神経 と の 関連 性 は 古 く か ら 注 目 さ れ
迷 切 の 有 無 に 影響 を う
,
.
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き
よび
胃 痛
,
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2 7 di
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−
,
胃癌が迷切 に よ り
され て い る
1967 年
り
,
,
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o fl u o r e n e
に
よ る
に
発 生増殖 しや す く な る こ と が報告
,
成功 し
19 6 9
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.
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ら 5J は M N N G の 経 口 投 与 に よ
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.
,
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.
,
その
M N N G 誘発 腺 胃 悪 性 腫 瘍 発 生 率 は 迷切 群
3
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を発 癌 物 質 と し て
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ッ
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M i g r a ti
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D
.
三 輪9 恨 M N N G
腹 部 自 律 神 経 と 胃 癌 発 生 と の 相 関性 を 検 索 し た
動物 に 選 択 的 か つ 高頻 度 に 胃癌 を 発 生 さ せ る こ と
Fig 19
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画期 的 な 方 法 と し て 注 目 さ れ た
,
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M N N G
8%
58
.
,
ラ
内臓 神経 切 断群 2 1 7 % 単 開腹 群 軋 6 % で 迷
.
9 倍の 増大 をみ た と 報告 して
S
,
る
い
,
癌の 研究は さ ら に 進歩 し
ラ ン
,
切 に よ り 腺 胃悪 性 腫 場 の 発 生 が 促 進 さ れ
1
ト 胃癌 発 生 に お よ ぽ す 迷切 の 促 進効 果
ッ
対照 に 比 し
,
する
トの 胃癌
ッ
,
T
M N N G 投 与初 期 に は 幽門 腺 領 域 粘 膜 小 攣 上 に ビ
Fig 21
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,
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ト に 高濃 度 M N N G く5
間軟 投 与 す る こ と に よ り
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初 期 に は 多発性 の
,
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.
底 お よ び 辺 緑 に 再 生 性腺
20 過 を す ぎ る と 粘 膜 下層 に 侵 入
,
ぎ る と異 型 性腺 管が 出現す る と述
発生 過 程 に お け る 経 時的 な 病 理 組 織 学 的 変 化 を 検 索
し
この ビラ ン の
,
管過 形成が 認 め られ
M N N G 誘発胃
.
ら 17 恨 ラ
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が発 生 し
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また
.
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,
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生 じる こ と
位に
そ して 後 に 発 生 す る 痛 が ビ ラ ン の 好発 部
,
致す る こ と
一
と い う 短 期 間 で 癌 の 発 生 を み た こ と を 報告 し
と その 修復の く り返 しに よ
方
ビ
,
ラン
い
と して い る
態の研 究は少な く
201
再 生 性 腺管 過 形武 腺 屈 性 過 形 成 で 胃 内腰 に 向 う も の
,
同 じ く 胃壁 内 に 向う も の
を算 出 して
そ れ ぞ れ 1 2 0 士2 7 %
.
,
10 4 士3 3 %
11
.
,
す ぎない
著者は
,
解明す る
一
.
0
士2
.
6%であ
.
たと
っ
組 織 学 的変 化 に つ
.
,
高 波度 投 与 で は M N N G 投与 2
両群い ずれも M N N G
,
た
っ
お
ビ
.
ラ ン の 発生部
よび そ の 近 傍で あっ
,
こ
れ
測され た
,
う報告 をみ る
再生 性腺 管 過 形成 は 低 濃 度投 与
.
,
高 濃度投
与 い ずれ も M N N G 投与 5 週 か ら 50 週 に わ た
.
そ の 発 生率 は 高 濃度 投 与 で 高 く
,
っ
て
み
ま た 低 濃度
投与 に 比 し よ り 旺 盛 な 再 生性 腺 管 の 増 生 を 認 め る も の
環と して
ト
が 多く
g1 1
され た
非手 術 ラ ッ ト お よ び 迷切 ラ
,
高 濃度 と し
g 11
m
その 結果
低 濃 度 と 2 00
ッ
の
m
経 時 的 に 発 癌 過 程 を病 理 組 織 学 的検 索
,
と 粘膜 細 胞 動 態 よ り 観察 し た
群 8 0 %く1 6ノ2 0I
,
とな り
,
た くp
ち,
,
非手術
が示 され た
の
が
肉 眼 形 態 は す べ て 隆 起型
.
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,
高濃度投与 で は それ
低 濃 度 投与 に 比 し 高濃 度 投 与 で は
胃癌 発 生 へ の
癌 の発生
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0 0引
く
高 濃 度投 与 で は M N N G 投 与 2 0 過 以 降 に
,
異 型 性 腺 管 過 形成 お よ び 癌 の 発 生 は低 濃 度投
,
ほ と ん どが 幽 門腺 領 域 小攣 線 上 お よ び そ の 近
っ
れ は ビ ラ ン の 発生 状 況 に 対 応 す る も の と 解
腺腫 性 過 形 成 は 低 洩 度 投 与 で は M N N G 投与
ぞ れ M N N G 投 与 2 5 週 30 週 以 降 に み ら れ た
迷切や M N N G 高濃度 を投
,
与 し た 群 で は発 癌 率 は 高 か
こ
与 で は M N N G 投与 4 0 過 以 降
非手 術 M N N G 高 濃 度
迷 切 M N N G 高 濃 度詳 細 % く1 5 ハ7I
M N N G 低 濃 度群 に 比 し
.
み られ,
迷切 M N N G 低濃 度 群 6 7 %く12 八郎
,
,
30 週以降
.
M N N G 投与 50 遇 で の 発癌 率 は非 手術
,
M N N G 低 濃 度 群 3 0 %く7JI 2 31
,
.
M N N G 胃 癌発 生 の 迷 切 促 進 効 果 の 機 序 を
の
傍で あり
.
.
ビ ラ ン 発 生 率 は 高 濃 度投 与 で 明 ら か に 高 く
られた
投与す る M N N G を 50
,
.
い
.
た
は M N N G の 細胞 障害作用 の あら わ れ で あ ろ う と推
.
に
部位は
た
,
っ
ビラ ン の 発生 は低濃度投与 で は M N N G
位 は す べ て 幽 門 腺領 域 小 攣線 上
8 3 士1 4 %
,
て述 べ る
投 与 40 週 以 降 で は 認 め ら れ な か
腺癌 な どの病変 の標識指数
,
各群間に 差異 はみ な か
退か ら 30 週に わ た っ てみ ら れ
が
,
,
トで の M N N G 投与 で 観察 さ れ た
投 与 15 退 か ら 3 0 週
.
増 殖 和 胞 帯 の 巾 の 変 動 を 観 察 し た 報 告 S ai t o ら
に
い
小 池1 別 の 腺 胃 幽 門 腺領 域 に お け る
,
ッ
発 癌過 程 に お け る 経 時的 な 肉 眼 的
M N N G 誘 発 胃癌 の 発 生 過 程 に お け る 細 胞 動
,
.
次 に 非 手術 ラ
て生 じる再生性腺管が癌
っ
原 性物 質の 影 響 を と く に 受 け や す
一
多 数 が 分化 型 腺 癌 で
ま た M N N G 投与わ ずか 120 日 間
,
.
一
,
こ
こ
ろ で ある
と M N N G 誘 発 胃痛 に 関 し て は 密 接 な 関連
H t h y m id i n e i n j e c ti o n i n t o a
di mi n i sh e d ni n u m b e r i n all
−
,
ビ ラ ン お よ び こ れ に 伴 う 再 生 性腺 管 が 癌
性 を有す る も の と推定さ れ
3
すなわ
連 の 形態 学 的 変 化 が 進 行 し て い る こ と
前駆 的 病 変 か 否 か は な お 論 議 の あ る と
2 1 1 2 2I
.
よ り短 期 間 に
,
今 回の 実験 で も T ab
r at
o v er
at
th
e
th
e
a n t r al
3 0t h
u chi
M N N G
刷
ら
ラ
i di n
推移 をみ る と M N N G 投与 2 遇
の
や上ま わ るが
る
続く5 週
,
は25 週 ま で続 く
漸減 し て
る
い
た
っ
3
王
i
.
遇で は著明 に 低下 して
り
.
た
タ
ン
ー
指数 の 低下 は M N N G
細 胞 障 害作 用 と 理 解 さ れ
の
週か ら 2 5 週 に か け て
旺盛 な D N A
で の
合成 を う か が わ せ る も の で あ り
も癌 発 生 に 好 適 な 内部 環 境 が 整
さて
ま
,
い
つ
種 々 の 発癌 実 験 に お い
e th y
m
l
c h ol a n
th r
た直後 で は D N A
て癌発
生過程に
皮膚癌実験 で
の
e n e
合成 が 著 明 に 低 下 し
て急激な細胞 増殖が お こ る と 述
い
ら2 4 I は
u r e th a n e
u r et h a n e
腹腔 内注射
の
べ
こ
10
旬
u a n idi n e
と
a n e
い
つ
,
と
,
に 測定 し
られ る
トで
M
,
S ait
.
ら2 0 ,は
。
値を示 す
こ
と を 報告 し
M N N G 投与 初期 に お け る
,
D N A 合成 の 低下 は 発 癌
の ひ
へ
M N N G の 毒 性 の 表現 で あ り
き が ね と い うよ り
す 再生 性 腺 管過 形成 が 癌 発 生 に お け る 重 要 な 役割 を 果
る だ ろう と推測 して
い
る
以 上 の 諸家の 報告と
.
e th
m
yl
い
な
い
こ
,
率が低下 する
, 方
,
の
に
た
a n
i
m
h
t
期で は D N A 合成 が
発 癌 物 質 投 与初
ラ
ら
よ り高か
幽 門腺 粘膜 細 胞 の
従っ た
mi d i n
エ
e
ス カ
レ
ー
タ
腹腔 内注 射後
い
遍 動
一
,
一
の
時間
1
時間 7 2 時 間 と 追跡 し た と
識細 胞 は増 殖 細 胞帯 に
わ ゆ る pi p
こ
ろ
,
,
li n
e
e
y st
s
観 察の 目 的 で
1
3
,
日
.
,
注射 後 1 時 間 で は 標
致 し て み られ
,
1
とも考え
こ
用後の ラ ッ
1 か
対照 で は
,
た と報告して い る
っ
2 時乱 24 時
で に
著 者 ら2 7 ,が 報告 し
M
,
o w
この
,
時 点で 迷 切 を施 し
対照の 1
,
o r g e n s t e rn
al e w
s
ki
刷
7 倍と増加す る
50
,
ま
.
1 5
の
切 20
2
,
7
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m
−
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−
.
yl c
h
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l
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−
−
よ る 誘 発 胃癌 で も 迷 切 の 胃 癌 発 生 促
に
,
M N N G 胃癌 に か ぎ
っ
た ことで は
ラ
た
っ
.
ッ
M N N G 低 濃度投 与 高濃 度
.
,
ト で の 発 病 率 は 非 手術 ラ
しか し
,
迷切
に
ッ
トの それ
よ り 非 手術 ラ
連 の 形 態学 的 変 化が 促進 す る 成 績 は 得 ら れ な か
む しろ
ラ ン の
か
ま
.
.
M N N G 高濃 度 投与 に み ら れ る よ う な 胃 癌発 生
e m
2 時 間 2 4 時 間 48
,
迷切
.
興味深 い 結 果 を 得 た も の と 解 さ れ る
,
,
幽 門形 成 を付 加 す る と 発 病
に
今 回 の 著 者 の 検索 で は
,
て
っ
迷 切 に よ る 胃 運動 機 能
,
,
トり
や K
r e n e
n ofl u o r e n e
投与 と も 迷 切
一
.
迷切
.
ト に 20 週 間 の M N N G の 限 局 投 与 を
ッ
ez
旦低 下し
それ に ひ き続い て
D N A 合成の 著明 な増加が お こる と い う
点 で 一億 し
,
また
.
e
よ る M N N G 胃癌 の 発 生 促進効 果 は
ない
,
a z o m
.
分 解 抑制 や 胃運 動機 能 の 低 下 の み で 説 明 で
,
V il c h
,
nit r o
−
発癌 しや す く
,
早 期 胃癌 を作 製 し
,
.
,
M N N G は
,
胃内停滞 を助 長す る
週 で の 発 病率をみ る と
1
,
接触 性 が 完 進 し
.
たように
行い
,
N
.
よ る 無敵 状 態 で
迷切に
事実も あ る す な わ ち す
い
,
胃は正 常な状態で
.
とが 観察され て い る
こ
迷切
d
きな
も
れ ら の 分解 産
食 飼投 与 後 6 0 分 の 胃 内貯 溜食 飼 量 が
,
進効 果 が 認 め ら れ
th y
分 解さ れ
に
%に 対し迷切で は 53 %で あ
ある
に
−
ア ル カ リ 性 下 で は di
,
e
ら 251 に よ れ ば
nd er
今回 の 実験 結 果 を対 比 し て 考察 す る と 発癌 物質 の 種類
は標 的 臓器 の い か ん を と わ ず
の
の
,
旺盛 な D N A 合成 を示
,
N yl a
.
M N N G
34 週 以 降 で は 対 照 よ り 低
,
へ
た 正 来 2 6 切 実験 で
壷 を 脚 寺的
N N G 投 与 2 0 退 か ら 30 週
けて は対照 を上 ま わ り
19
い て
粘液性防 禦力の 低下 と 相ま
,
低下が M N N G
の
られ る 21 日後 で も なお 対
み
,
また
今 回 の 実験 に お
,
正 酸状 態 で 分 解 さ れ る が
な る こ と が 推 測さ れ る
よ る 肺癌 実験 で
に
M N N G 投 与 3 週 で は 対照 の 3 9 % に 減 少
,
その 後は徐々 に 増加 し
い
に
mi d
M N N G の 胃 粘膜
kin
m
癌の
,
て は次の こと が 考えら れる
rit e
it
n
n it r o c y a
は分解が抑 制さ れ
れ を塗布 し
再生 性
,
.
M N N G は 酸 性下 で N
は
ま た Shi
ト の M N N G 胃癌 で 腺 胃粘 膜 の D N A
い
機序 に
23,
,
っ
よ る 腺 胃癌 の 発 生 増 殖効 果 が 明 ら か に 認 め ら れ
この
それ に ひ き続
,
照 よ り 高値 乞示 す こ と を 報 告 し て い る
して
こ の
た
っ
た ごとく
べ
ける
日 目で は対照 の 5 倍の 標識指
,
にか
出 し得 な か
お
,
7
,
数を 示 し 顕 微 鏡 的肺 癌 の
ッ
e rs en
は
あ
高 濃度 M N N G 投 与 で 促 進 さ
,
物 に は 発癌 性 は 認 め ら れ て
投与 1 時 間 で 標 識 指数 は 著 明 に 減 少 3 日 目
で 投与前 に 復 し
ラ
た
.
ン
.
,
ン
ー
で
異 型 性 腺 管過 形成
は p H l 2 の 強 い 酸性胃液を分 泌し てお り
.
−
い
に
g
タ
走
血
背 景粘 膜 の 細胞 動 態 の 面 か ら は M N N G の 濃
,
迷切
th
あ る もの と推定
つ
腺腫 性 過 形 凰
連 の 形 態 学 的 変化 は
すなわち
.
細胞動 態 に 関 す る 報 告 が な さ れ てし 1 る l v
3
,
高 い 標 識 指 数 は 幽 門腺 粘 膜
の
こ の パ
.
非 手術 M N N G 投 与 で は ビ ラ
さ て す で に述
さ
,
た 同時期 に 増 殖 細 胞帯 の 巾 の 拡 大 が み ら れ る こ と か ら
される
,
度差 は み
ら に 肉眼 的に 腫 瘍発生 を 認 め る 以 前の M N N G 投与
15
以上 よ り
M N N G 投与 5 退 か ら 1 0 週 に か け て の 標 識
.
,
れ るが
を示 す もの
標識
.
24 時 間 で 最 高 と な
,
時 間 72 時 間 と 減 少 し た
腺管 過 形成
一
標識 指数の 経時的推移 は M N N G
パ
,
.
い
40 i乳 50 過 と
,
48
,
2 時 間 2 4 時 間と 上 昇 し
1
,
M N N G の 投与 期間 や 濃度 に 影響 さ れ ず
標 識指 数 の 高値
こ の
,
高 濃度 と も 共通 の
,
あ
る
べ
は 投 与前傾 を や
で
30 以 降で は低下し
.
この
.
投与 の 低 濃 度
で
10
,
週 では再 び急激に 上 昇 し
15
.
述
い て
つ
指数 は
注射 1 時 間後 の 標識 指 数 の M N N G 投 与後
e
6 51
間 と 段階 的 に 粘膜 表 層 へ 移 動 す る 像 が み ら れ た
.
ト の M N N G 投与 に よ る 幽門腺 領
ッ
域 小攣 線 上 の 粘 膜 細 胞 の 動 態 に
m
ト 胃癌 発 生 に お よ ぽ す 迷切 の 促 進効 果
ッ
報 告 と 同様 の 結 果 を 得 た も の と 解 さ れ た
の
次 に 非手術
th y
ラ
,
の
っ
た
一
.
胃 癌発 生 と 密接 な 関係 が あ る と 考 え ら れ る ビ
発生 が
わらず
ト
ッ
へ
,
,
迷切
ラ
ッ
ト で は 癌 発生 率 が 高
逆に 低率 で ある と
こ
い
に
もか
ろ に大き な特徴が み ら
65 2
れた
こ の こ
−
とは
迷 切 に よ る 胃 癌発 生 促 進 効果 は
,
切 の 影 響は受 け なか
,
無醍胃 掛 こよ る M N N G の 分 解抑 制 に 起 因す る と す
る推測を否定す る所見と考 え られ る
5
内祝 晩 生 検 で 経 時 的 に 観 察 し
細 胞 動態 は
の
.
S ai t o ら 細 は イ ヌ の M N N G 胃癌 の 発 生 増 殖 過 程 を
けな か
M N N G 投与 97 遇 で
,
た
っ
M N N G
,
以 上 の結果 よ り
は
胃痛 で は 高 酸胃 液 に よ り 痛組 織 が 胃 内腔 へ 脱 落 す る 可
とが 示 唆さ れ る
,
こ
トM N N G
胃癌 の 進 展 が 胃 底 腺 領 域 切 除 で 無 酸 胃 液
とを示 唆 して い る
す ると促進さ れ
に
三
,
2 9
輪ら
憶 ラ
お い
て
また
い こ
発 病 率 は 迷 切 ラ ッ トが 非 手術 ラ
,
とか ら
旦 生 じ た 癌巣 が 迷 切 ラ
一
脱落 し難い 機序の存す る
オ
す
ま た 直接 御 指 導 御 助 言 を頂 い た 三 輪 晃 講 師く現 屯
福 井 医 科 大 学第 外 科 助 教 授1 に ま た 病 理 学 的 検 索 に御 教
示 を 仰 ぎ ま し た 本 学 第 1 病 理 中西 功 夫 教 授 に 深 謝 い た し ま
す
トの場合と同様に
ッ
.
文
,
監修う
非 手術
2ナ
,
標 識 指 数 の 推 移 を み て も 非 手術
は同 じ で
ン
ー
細胞動態の面か らは迷切
,
よ る 背景 粘 膜 の 変 化 は み ら れ な か
に
以 上 の 成 績 よ り, 迷 切 に よ る M
効果の作用 機序は
異なり
た
っ
るも の と推察され る
A
.
G
こ
.
医学 書 院
P
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仲 原 吉田
.
東 京 1 9 60
,
.
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吉本 春 彦
.
,
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.
,
,
.
高 木 鷹 文 二 胃 が ん の R i sk
.
関 す る 統 計 的解 帆
に
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最新医学 33
1 9 4 19 5
−
,
,
.
4I
胃 癌発 生 の 癌 化 過 程 よ り む し ろ 進 展段 階 に あ
,
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癌研究の進歩
二
309 335 貢
,
T
,
柳井晴夫
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平山
雄 こ 胃癌 の 疫 学
日 本 臨 鼠 2 6 1 8 2 9 1 83 2
−
,
,
196 即
く
.
高濃 度 M N N G 投 与 の 促進 機 序 と
,
ub o
登
−
1 9 7 8う
く
.
N N G 胃 痛発 生 促 進
,
献
栗原
.
第2 版
K
3I
雄
三
C a r Ci n o m
.
ラ ッ トとパ タ
瀬木
り
,
25 週 に わ た る高値の 持続が 認め ら れ た ま た注射後72
時 間 ま で の 標 識 細胞
,
,
初期 に お け る低下と 15 退か ら
,
一
,
−
一
.
ト の 標 識 指 数 は 注射 後 1 時 間 債 で
ッ
辞
トよ り高
ッ
とが う か がわ れ た
こ
こ
.
ト で は 潰 瘍化 し
ト ラ ジ オ グ ラ ム を 用 い た 細胞 動 態 の 検 索 で は
ー
迷切 ラ
ラ
ッ
しユ る
,
,
.
胃痛発
,
稿 を終 る に 臨 み
終 始 ご懇 篤 な る 御 指 導 と 御 校 閲 を賜 わ
り ま し た恩師 宮崎逸 夫 教 掛 こ衷 心か ら感 謝 の 意 を捧 げま
.
り ビ ラ ン の 発生 率 が 低 い こ と は
M N N G の ビラ ン発
生 に 対 し 迷 切 は 防 禦的 に 作用 し て い る こ と を 示 し て い
る
,
謝
迷 切 ラ ッ トが 非 手術 ラ ッ ト よ
,
迷 切 の M N N G 胃癌 発 生 促進 機序
,
高濃 度 M N N G 投 与 の 促進 機 序 と 異 な り
ッ
ガ ス ト リ ン 注射 で 過 酸 胃液 に す る
,
と抑制され ると報告 して い る
今回 の実験に
また
.
濃 度 お よ び 迷 切 の 影響 を 受
の
生 の 癌 化 の 過 程 よ り む し ろ 進 展段 階 に 関 与 し て
,
能性 の あ る
.
.
胃 内 に 隆起 性病 を み 1 2 6 遇 で は 潰 瘍 化 し 1 5 4 週 で 癌
組織 が 消 失 し て し ま っ た 例 を 報 告 し イ ヌ の M N N G
,
た
っ
M N N G 胃 癌 発生 過 程 に お け る 腺 胃 幽 門腺 粘
膜
.
5I
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gi
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.
216
,
,
94 3 944 く
1 9 6 7ナ
−
.
結
迷切
に
論
よる ラットM N N G
6I
胃癌 の 発 生 促 進 効 果 の
機序 を明らか
に す るた め, 非手術お よ び迷切ラ ッ ト に
投 与 す る M N N G 濃 度 を 低 漉 度 く50 m g 11l
高濃 度
,
く2 0 0
m
g ノり
と し
,
1
.
M N N G 投与 50 週 で の 胃 癌発 生 率 は
高 濃度 投 与 ラ
2
.
トに 比 し
ッ
,
トで は高か
ッ
た
っ
与 よ り 高 濃度 投 与 ラ ッ ト で 高 く
.
ッ
トが低 か
っ
た
っ
た
,
同濃 度 で は 非 手術 よ
,
しか し
,
低 濃度 投 与 よ り
,
迷 切 の 影響 は
S
m
,
異型性腺管増 乳
低 濃度 投与 よ り 高濃 度 投与 ラ
ッ
癌の 発生は
ト で 促進 さ れ た が
,
,
迷
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.
91
.
腺腰 性 過 形成
N
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.
再 生 性腺 管過 形 成 の 発 生 率 は
み られ なか
.
.
.
高 濃度 投 与 ラ ッ ト が 高 か っ た
4
非手術
予 め 迷 切 を 行 っ た ラ ッ トや
M N N G 投与によ る ビラ ン の 発生率 は低濃度投
り迷切ラ
3
,
.
u
alli m
胃癌 発 生 の 経時 的 な 病 理 学 的 変 化
,
と 幽 門腺 粘 膜 の 細 胞動 態 を 観 察 し 以 下 の 結 論 を え た
低 壊度 投 与 ラ
T
響
三
に
輪晃
一
二
胃癌 発 生 増殖 に 及 ぼ す 自 律 神 経 の 影
関す る 実験 的研 究
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.
.
十全 医会 託 78
,
,
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M N N G
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川
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田 中鉄 男
.
及ぼ す 影響
高見 元敵
.
高橋
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明
南平
一
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金 原出版 株 式会 社
,
.
改訂 第1 0 版
,
印
,
宅 清雄
三
そ の動態 に
27
記録
,
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