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デルのIT効率化プロジェクト: 8千台以上のサーバを仮想化し 5700
デルのIT効率化プロジェクト: 8千台以上のサーバを仮想化し 5,700万ドル以上をコスト削減 • 統合 • 管理/ユーティリティ • 仮想化 開発用途の仮想マシンでは4年 間で 1 台あたり15,000ドルが 削減できる見込みです。業務用 途では平均10,000ドルの削減 が見 込まれており、全 社 全 体 では大幅なコスト削減が期待 できます。 Dell IT グループ 上級エンタープライズ アーキテクト マット・ブルック ユーザ プロフィール 企業: Dell 業種: テクノロジー 国: アメリカ合衆国 従業員数: 96,000 名 Webサイト: www.dell.com ビジネス ニーズ Dell IT グループは、企業経営の効率化として、拡大し続ける事業を支え、ビジネス の即応力を強化しながら、同時にコスト削減も果たす新しい手法を求めていた ソリューション Dell IT グループは、Dell インフラストラクチャ コンサルティング サービス (ICS)の協力を得て、効率的なデータセンター仮想化モデルを設計。 VMware® 仮想化ソフトウェア、Dell™ PowerEdge™ サーバ、Dell EqualLogic™ ストレージ システムを製品として採用。 メリット • 5,700 万ドルのコスト削減を実現 ( ハード ウェアの新規購入、電源、冷却、不動産、管 理費等 ) •アプリケーションの導入速度が 90% 向上 • サーバのプロセッサー活用率が 30% 向上 • データセンターの大幅な省スペース化を 達成。今後の拡張も対応可能に •「 仮 想 化 ファー スト 」を 徹 底したことで 、 2010 年末までに計 11,000 台ものサーバ を仮想化 「Efficient Enterprise」の構築は、多くの企業にとって競争力を保つ のに欠かせない。中でも重視すべきなのがITの効率化である。IT環境 を標準化し、 管理をシンプルにし、 プロセスを自動化していけば、 IT予算 をもっと有意義に使える。これまでシステムの維持費に使われていた大 半の予算を成長のための戦略的な投資に回せるようになるのだ。 「 平 均 4 5 日 か かって い た アプリケーションの導入が、 今や4日しかかかりません。 Dell ITグループは、ITの効率化にまつわるチャレ インフラストラクチャ コンサルティング サービス ンジを良く理解している。数年前、同グループは、 (ICS)だ。ICSの仮想化手法は、洗練されたツール 急速に拡大し、運用費もかさむ複雑な ITインフラ と掘り下げた専門知識を結集して、現環境を分析 ストラクチャの管理に苦慮していた。そんな折、 し、将来の準備を整えるという実践的なものだ。 ハードウェアの更新時期が訪れたため、 「この機会 に、難なく拡張でき、同時にコストも抑えられる新し Dell IT と Dell ICS はパイロット版の仮想化 ITグ 準備 アセスメント(VRA)※を実施し、仮想化の最有 これからは、様々な業務要 い手法を取り入れたい」 と考えたのだ。Dell 求に即応できるので、デル ループの上級エンタープライズ アーキテクト、マッ 力候補となるサーバを特定すると共に、仮想化イ ト・ブルックはその時の状況を次のように説明す ンフラストラクチャの実装がもたらす影響を明ら る。 「事業が拡大するたびに次々とサーバを追加 かにした。次に、サンプルとして抽出した500 台の 製品の開発サイクルも加速 して いったところ、数 年 でデ ー タセンタ ー がス サーバ上でプロセッサー、 メモリ、ディスク利用率 ペース不足に陥り、電源・冷却施設が限界に近付い を測定し、新しい環境を構築するための推奨事項 てしまいました。性能と容量を強化する必要があり を提示した。ブルックは、コンサルティングとアセ Dell IT グループ ましたが、もうこれ以上、電源、冷却、不動産、管理 スメントの効果を次のように語る。 「 VRA のおか 上級エンタープライズ アーキテクト の負担を増やすことはできませんでした。」 げで豊富な情報が得られ、 どこから着手し、 どう進 するでしょう。」 マット・ブルック めたら良 いか、賢 明な判 断が下 せました。Dell Dell ITは、旧いハードウェアを更新するだ ICS の協力があったからこそ、正しいハードウェ けでなく、 リソース活用率の向上にも迫られたの ア選定し、スケーラブルで再利用可能な導入モデ である。 「各サーバのプロセッサー利用率を調べ ルが完成できたと思っています。」 つまり たところ、20 % を超えたことの な い サ ー バが 、 3 / 4 近くに上りました。ほとんどのサ ーバが 1 ∼ 2 個のアプリケーションしか実行していなかった せ い で す 」とブ ルック。 「 要 求 が 増 えたら、単に サーバを追加するのではなく、 リソースをもっと 賢明に有効活用すべきでした。」 採用したテクノロジー サービス デル インフラストラクチャ コンサルティ ング サービス(ICS) の仮想化実践手法 ハードウェア 問題はこれだけではない。新しいサービスを各事 業部に提供するとき、時間がかかり過ぎる、 という 悩みもあった。 「ハードウェアの注文からインストー ルまで、新規導入のたびに45日もかかることがあ りました。ビジネスのスピードに合わせて我々もス ピードアップする必要があったのです。」(ブルック) Dell™ PowerEdge™ R710ラック M710 ブレード サーバ ( インテル ® Xeon ® プロセッサー 5500番台搭載) サーバ、および、PowerEdge Dell EqualLogic™ PS6010、およ Internet SCSI (iSCSI) ストレージ エリア ネットワーク(SAN) び、 PS6510 アレイ ※仮想化準備アセスメントとは、4∼6週間をかけて、想定している 予算と技術をもとに、仮想化のポテンシャルとROIモデルを明確 化するサービスである。IT部門へのインタビューを通じて情報を 収集し、現在のサーバ稼働率などをもとに、 どのサーバを仮想化す べきかといった提案を行い、ROIを算出する。また、具体的なハー ドコスト削減効果や財務的メリットについても示すことができる。 仮想化プランの作成 ソフトウェア Dell ITは、これらの解決策としてデータセンター VMware® vSphere™ の仮想化を選択した。この仮想化プロジェクトを スムーズに進めるため、協力を仰いだのが Dell VMware vStorage™ 仮想化に向けた堅牢な基盤づくり Dell IT グ ル ー プ は 、D e l l また、 クラス1 の開発用途のアプリケーションには PowerEdge 1 , 050 台以上の VMが割り当てられている。 R 900 を利 用したサ ーバ仮 想 化から着 手し、第 1 1 世 代 の デ ル サ ー バが 利 用 可 能になり次 第 、 移 行して いった 。標 準 マシンとして 選 ば れた の は、Dell R 710 ラック サーバ PowerEdge とPowerEdge M 710ブレード ずれもインテル ® Xeon ® 番台を搭載し、VMware サーバだ。い プロセッサー 500 Dell IT は、ホストの導入工程を標準化によって も 、効 率 的 に 拡 張し続 けら れるように なった 。 ブルックは、そ の 仕 組 みを次 のように話す。 「全 世界で同じインフラストラクチャ、ソフトウェア、 構 成 、プロセスを使うようにしたため、場所を問 仮想化 わず、ニーズに応じたホスト数がすぐ拡張できる ソフトウェアを実行する。ブルックによると「現在 ように なりました 。現 在 、ホスト用 に 1 つ 、仮 想 市 場で入 手できるサ ーバ中 、最も仮 想 化に適し サ ーバ用に 1 つのグローバル イメージを維 持し R 710と ています。仮想化ソフトウェアを使用して効率的 ているのは、Dell vSphere™ PowerEdge PowerEdge M 710 」とのこと、その理由を なプロセスを整えたので、マレーシアのグロー Xeon ® プロ バル・サービス・センターにいる技術者が、新しい セッサーに備わる高い演算能力、メモリ容量、メ サ ー バを世 界 中どこでも、すぐに用 意できるの モ リ 帯 域 幅 は 、各 物 理 サ ー バ 上 の 仮 想 マシン です。」 次のように語った。 「インテル ® 「 現 在 市 場 で 入 手 で きる ( VM) 数を最 大 限に上 げ ながら、優 れたアプリ サ ー バ の 中 で 、最 も 仮 想 インフラの高密度化で、 ケーション性能が発揮できます。」 エネルギー効率を飛躍的に向上 ハードウェアの設置スペースを最小限に抑えるた 仮想化によって、ハードウェア インフラの密度は め、有望視されているのがPowerEdge 飛躍的に向上した。PowerEdge M710 R 710 および ブレード サーバだ。ブルックは、 「 PowerEdge M 710 サーバの高い処理性能、メモリ容量、メモ M 710ブレード サーバのおかげで、統合が両面 リ帯域幅により、1 台の物理ホストで最大 30 もの から達 成できた」と言う。 「 仮 想 化によって論 理 アプリケ ーションが 運 用 できるようになった の 的 な 統 合を、また 、ブレードというコンパクトな だ。 「現在、状況によって、30 : 1 の統合比率が可 形 状によって物 理 的 な 統 合が実 現できました。 能になりましたが、将来的には、メインストリーム データセンターをブレードで埋め尽くしたら、た 環 境での 40 : 1 も不 可 能ではないと思っていま とえ 、1 5 : 1 という控 え 目 な 統 合 比 率 で あって す」とブルック。 「サーバを統合したことでスペー も、一列で 9 , 000 台もの VM が運用できます。 スに余裕が生まれ、今後も拡張し続けられるよう さら に 統 合 比 率 を 上 げ る か 、ハ ー フ ハ イトブ になりました。その結果、新しい賃貸契約を結ん レードを使えば、VM 数を 2 倍に増やすことも可 でデ ータセンターを増 設 する必 要 がなくなり、 能です。これで、電 源 、冷 却 、スペ ースの 大 幅 な その分の出費が抑えられたことになります。」 削減につながるはずです。」 化に適しているのは、Dell PowerEdge R710 と PowerEdge M710 です。これらのサーバなら、 各 物 理 ホ スト 上 の V M 数 を 最 大 限 に 上 げ な がら 、 優 れ た ア プリケ ー ション 性 能が発 揮できます。」 Dell IT グループ 運用するサーバ数を減らし、 しかも、そのサーバ 上級エンタープライズ アーキテクト Dell ITは、仮想化環境の共有ストレージ プール のエネルギー効率が高ければ、電源・冷却費の削 マット・ブルック ストレージを採用してい 減効果がさらに高まる。 「効率性に優れるインテ シリーズ ストレー ル ® プロセッサーに、革新的なサーバ設計(高効 ジ システムは、我々の導入モデルにぴったりでし 率の電源装置やローフローファン技術)を組み合 た。PS シリーズ システムは、アプリケーション わせることで、サーバ内部の適温が保たれます。 ニーズの変化に応じて仮想化ストレージリソース 1 台のデル ブレードあたり、15 : 1という控え目な に Dell EqualLogic る。 「 Dell EqualLogic PS を動的に調整でき、手動による運用の介入は必 統合比率で仮想化したとしても、アプリケーショ 要ありません。 しかも、容易に拡張できるので、投 ンごとの 電 源・冷 却 費は年 間 $ 450 以 上 削 減で 資の保護には欠かせない存在です。」(ブルック) きます。統合比率を上げれば、削減額はさらに増 えるでしょう。実際、現在のデータセンターでも、 8,200 台以上の仮想サーバを導入 Dell ITは、10∼20台の物理ホストを一つの統合 グループとして仮想化サーバを導入している。こ れまでのところ、全世界のデル データセンターに 合計 670 台の PowerEdge サーバと8 , 200 台 の仮想サーバが導入された。クラス1に分類される 業務アプリケーションには 540 台 以 上 の VM が、 電源・冷却は制限内に収まっていますし、コストを 下げ、生産性を上げることができています。」 ストレージの最適化で統合を促進 オーバさせることができます。今後、いずれかの す。つまり、新しいアプリケーションは一 部 の 例 ストレージの提供にも様々な調整を加えることで、 仮 想 化ファームで全 体 の 利 用 率が 50% を超え 外 を 除 き 、す べ て 仮 想 化 されます 。アプリケ ー ハードウェアの統合を促進し、購入費を抑えるこ ようとして い たら、1 0 ∼ 2 0 台 編 成 の サ ー バグ ションを旧来どおり単独マシンに導 入するには、 とが可能だ。 「第 11 世代のデルサーバに移行した ループをそのファームに追加するつもりです。」 例 外 条 件を満たす審 査に通さねばなりませ ん 。 際、演算能力とメモリ帯域幅を使い切る前に、ま 最 終 的 なゴー ルは、すべてのワークロードを仮 ず、各仮想化環境向けのストレージ容量が底をつ サーバの新規導入が約90%スピードアップ 想 化か、他の共有プラットフォームに導くことで vStorage シ これからは、新しい サ ーバ / アプリケーション要 す」とブルック。 「 同 時に、既 存 のアプリケーショ ンプロビジョニングを採用したのです。今では、仮 求が社 内から続けざまに上がってきても、慌て ンも見直し、出来る限り仮想化しています。共通 き始めました。そこで、VMware 想論理ストレージ ボリュームを作成し、それを各 ずに済 む 。新 規 の 申 請が承 認されるや 否や 、ほ のモデルを使 い 、この ペ ースで仮 想 化していけ アプリケーションに割り当てることで、ストレージ ん の 数 分で仮想サ ーバが構成され、アプリケー ば 、2 0 1 0 年 末までに VM 数 が 1 1 ,0 0 0 台に達 容量のオーバーサブスクライブに対応できます。 ションの 運 用準備が整うからだ。 「仮想化したこ し、9 千 万ドルのコストが削 減できるでしょう。」 オーバーサブスクライブ方式では、ストレージ領 とで、平 均 45 日かかっていたアプリケーション 域に実際のデータが書き込まれるまで、物理スト 導 入 が 、今 や 4 日しかかかりませ ん 。実に 9 0 % クラウドへの移行 レージが割り当てられることはありません。つま もの向上です」とブルック。 「これからは、様々な デルで現在進行中の仮想化プロジェクトは、将来 り、1ホストにつき、より多くの VM が運用できると 業務ニーズに即応できるので、デル製品の開発 のさらなる効 率 化を目 指して、確 固たる基 盤を いうわけです。」(ブルック) サイクルも加 速するでしょう。今 後 、さらに進 化 築きつつある。ブルックによると「この最適化さ させ て 、セ ルフサ ービス型 の 自 動プロビジョニ れた仮 想 化 環 境が、デ ルでプライベ ートなクラ Dell IT は、将来に向け、自動化されたプロビジョ ングを実 現 すれば、ワークロード要 求 へ の 対 応 ウド コンピューティング インフラを整えるため ニングモ デ ルも 開 発して いる。あるプロジェク も数分で済むようになります。」 の基盤になる」とのこと、そして展望を次のよう トが完了したら、今まで使っていたストレージを に語った。 「いずれは、この社内クラウドから各グ 5,700万ドルのコスト削減 ループに、効率的なセルフサービス こ れ ま で の ところデ ル は 、仮 想 化 の お か げ で が提 供されるようになります。社 員は、プロジェ ごとに一 定 期 間 使えるストレージ容 量がリクエ 5,700 万ドル以上のコスト削減を実現している。 クトに必要なサービスが迅速に要求できますし、 ストできるようになります。期 限が来ると、与え この金額には、新しいサーバの購入、インストー Dell ITシステムからは、ワークロードに必要な 解放し、他の用途に使えるようにする仕組みだ。 「 IT のセルフサ ービス化を進めると、グループ オプション られたストレージ容 量 は 、利 用 可 能 な 総 合 スト ル 、プロビジョニングコストと各 種 の 関 連コスト システムが、世界中どこにでも自動供給されます。 レージプー ル へと自動 的に返 却されます。これ ( データセンターやネットワークインフラにかか 後日、プロジェクトが完了したら、これまで使われ なら、使 われてい な いストレージ容 量 が そ のま る費用 ) が含まれる。年間コストとしては、スペー ていたリソースは自動 的に返 却され、他 の 用 途 ま放 置されることもなくなり、活 用 率 が 飛 躍 的 ス、電 源 、冷 却 、維 持 費 の 削 減 が 可 能 だ 。 「 ラッ に回されます。この自動化システムは、IT の効率 に向 上します。」( ブルック ) ク密度の高いブレードサ ーバと最適化されたイ 化に多大な貢献を果たすでしょう。」 ンフラにより、物理サ ーバを導入・運用していた サーバ利用率が約 30% アップ ブ ルックは、 「アプリケーションを少 数 の 物 理ホ 頃に比 べ 、1 台 の 開 発 用 VM につき、4 年 間で約 当 面 、仮 想 化は、IT 予 算 の 有 効 活 用に威 力を発 15,000ドルが削 減できる見 通しです。業 務 用 揮しそうだ 。 「これまで 、インフラをただ 稼 動し ストに統 合したことで 、サ ー バの 活 用 率 が 格 段 VM も 4 年 間で平 均 約 10,000ドルが削 減でき 続けるためだけに使われていた時 間と経 費が、 に向上した」と言う。 「サ ーバ ファーム全体では、 ます。全社で総合すれば、相当なコスト削減とな 仮想化によって大幅に節約できたため、今では、 利 用 率 5 0 % を目 標としました 。これなら、ほと るでしょう。」( ブルック) 戦 略 的 なプロジェクトにもっと時 間 が 割 けるよ んどの サ ー バ の 活 用 率 が 、約 3 0 % 向 上 するこ うになりました。デルは、社内 IT の合理化によっ とになります。利 用 率を 50% に抑えたのは、今 こうして 仮 想 化プロジェクトを順 調に進 めてき 後、アプリケーション ニーズが変わったり、処理 た Dell 量が突 発 的に増えたりしても、十 分な余 裕が残 プライズ全域を仮想化させたいと考えるのも当 せるからです。また、緊 急 事 態が発 生しても、仮 然だろう。 「 私 達は、新しいワークロードの 導 入 想化した業務環境間でワークロードをフェー ル に『 仮 想 化ファー スト 』の ル ー ルを 定 めて い ま デルの事例集 : IT が、この成功を足掛かりに、エンター www.jp.dell.com/casestudies 2010年9月©2010デル株式会社 Dellは、Dell Inc.の商標です。Intel、インテル、Intel ロゴ、Intel Xeon は、アメリカ合衆国 マークや名前を届け およびその他の国におけるIntel Corporation またはその子会社の商標または登録商標です。本書では、 出た実在のもの、もしくは、その製品のいずれかを参照するため、その他の商標、商号を使用している可能性があります。本事例は、 情報提供のみを目的としています。デルが、本書の記載内容を明示的、暗黙的に保証することは一切ありません。G10002740 て、高 い 競 争 力を磨き続け、今 後も世 界 中 の お 客 様に革 新 的 な 製 品をお 届 けして いきます。」 ( ブルック)