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基 本 計 画 書
別記様式第2号(その1の1) 基 本 計 画 書 基 事 計 フ 項 画 の リ 設 フ 大 本 区 ガ 置 リ 学 ガ の 名 計 記 画 入 分 学部の学科の設置 ナ ガッコウホウジン ヤスダガクエン 欄 者 学校法人 安田学園 ナ ヤスダジョシダイガク 称 安田女子大学 (Yasuda Women's University) 備 大 学 本 部 の 位 置 広島県広島市安佐南区安東六丁目13番1号 大 的 安田女子大学は、教育基本法及び学校教育法の精神に則り女子に広く知識を授け るとともに、深く専門の学芸を教授研究し、知的、道徳的及び応用的能力を養 い、もって文化の向上に寄与する人格円満な女子を育成することを目的とする。 新 設 学 部 等 の 目 的 人的、物的、経済的資源や情報資源などの諸資源を活用して行うビジネス活動を 通して、人と人がともに生きるボーダーレスな社会を目指すために、国際観光・ ビジネス・文化に関する高度な専門知識、ビジネスマネジメント能力、豊かな人 間関係を構築できるコミュニケーション力、国際的な視野と高い職業観を有する 人材を養成することを目的とする。 学 の 目 新 設 学 部 等 の 名称 新 設 学 部 等 の 概 要 修業 年限 年 現代ビジネス学部 [Faculty of Current Business] 入学 編入学 定員 定 員 人 年次 人 収容 定員 人 60 1 242 1 242 3年次 60 計 教育 課程 安田女子短期大学 秘書科 (廃止) 員 組 新設学部等の名称 講義 現代ビジネス学部 国際観光ビジネス学科 の 100 科目 61 科目 教授 4人 現代ビジネス学部 国際観光ビジネス学科 新 (4人) 設 4人 分 計 (4人) 6人 文学部 日本文学科 (6人) 3人 文学部 書道学科 (3人) 7人 文学部 英語英米文学科 (7人) 11人 教育学部 児童教育学科 既 心理学部 心理学科 設 現代ビジネス学部 現代ビジネス学科 分 家政学部 生活デザイン学科 家政学部 管理栄養学科 概 薬学部 薬学科 5人 (5人) 10人 (10人) 7人 (7人) 8人 (8人) 21人 (21人) 12人 看護学部 看護学科 (10人) 計 要 合 計 平成27年4月 広島県広島市安佐南区 学士 第1年次 安東六丁目13番1号 (現代ビジネ ス学) 平成29年4月 第3年次 開設する授業科目の総数 演習 実験・実習 (11人) 織 所 在 地 (△100) ※平成27年4月学生募集停止 学 部 等 の 名 称 教 開設時期及 び開設年次 年 月 第 年次 3年次 4 国際観光ビジネス学科 [Department of International Tourism & Business] 同一設置者内における変 更 状 況 (定員の移行,名称の変 更 等 ) 学位又 は称号 90人 (88人) 94人 (92人) 8 科目 准教授 4人 (4人) 4人 (4人) 3人 (3人) 3人 (3人) 8人 (8人) 6人 (6人) 4人 (4人) 3人 (3人) 3人 (3人) 7人 (7人) 3人 (3人) 4人 (4人) 44人 (44人) 48人 (48人) 計 卒業要件単位数 128 単位 169 科目 専任教員等 講師 助教 2人 0人 (2人) (0人) 2人 0人 (2人) (0人) 0人 1人 (0人) (1人) 1人 2人 (1人) (2人) 3人 1人 (3人) (1人) 0人 0人 (0人) (0人) 2人 1人 (2人) (1人) 2人 0人 (2人) (0人) 1人 1人 (1人) (1人) 2人 4人 (2人) (4人) 2人 7人 (2人) (7人) 12人 6人 (10人) (3人) 25人 23人 (23人) (20人) 27人 23人 (25人) (20人) 計 10人 (10人) 10人 (10人) 10人 (10人) 9人 (9人) 19人 (19人) 17人 (17人) 12人 (12人) 15人 (15人) 12人 (12人) 21人 (21人) 33人 (33人) 34人 (27人) 182人 (175人) 192人 (185人) 助手 0人 (0人) 0人 (0人) 0人 (0人) 0人 (0人) 0人 (0人) 0人 (0人) 0人 (0人) 0人 (0人) 1人 (1人) 1人 (1人) 1人 (1人) 4人 (1人) 7人 (4人) 7人 (4人) 兼 任 教員等 24人 (17人) 24人 (17人) 77人 (77人) 5人 (5人) 6人 (6人) 19人 (19人) 13人 (13人) 25人 (25人) 8人 (8人) 5人 (5人) 4人 (4人) 29人 (27人) 191人 (189人) 215人 (206人) 考 職 種 教 員 以 外 の 職 員 の 概 要 事 務 職 員 技 術 職 員 図 書 そ 館 の 専 他 門 職 の 員 職 員 計 区 分 校 校 地 等 舎 兼 任 計 76人 37人 113人 (76 人) (37 人) (113 人) 0人 0人 0人 (0 人) (0 人) (0 人) 3人 (3 人) 1人 9人 (9 人) 20人 12人 (12 人) 21人 (1 人) (20 人) (21 人) 80人 66人 146人 (80 人) (66 人) 共用する他の 学校等の専用 (146 人) 共 用 大学・短期大学 全体 計 地 0 ㎡ 106555 ㎡ 0 ㎡ 106555 ㎡ 運 動 場 用 地 0 ㎡ 24106 ㎡ 0 ㎡ 24106 ㎡ 小 計 0 ㎡ 130661 ㎡ 0 ㎡ 130661 ㎡ 他 0 ㎡ 4082 ㎡ 0 ㎡ 4082 ㎡ 計 0 ㎡ 134743 ㎡ 0 ㎡ 134743 ㎡ そ 敷 専 用 専 任 の 合 専 用 校 舎 共用する他の 学校等の専用 0 ㎡ 共 用 12665.73 ㎡ 教室等 演習室 64 室 実験実習室 11 室 情報処理学習施設 134 室 計 安田女子短期大 82433.95 ㎡ 学と共用 ( 0 ㎡ ) ( 82433.95 ㎡ ) 69768.22 ㎡ ( 12665.73 ㎡ ) ( 69768.22 ㎡ ) 講義室 安田女子短期大 学と共用 語学学習施設 3 室 大学・短期大学 (補助職員 8人) (補助職員 1人) 全体 4 室 新設学部等の名称 室 数 専 任 教 員 研 究 室 現代ビジネス学部国際観光ビジネス学科 図書 10 室 学術雑誌 視聴覚資料 機械・器具 新設学部等の名称 〔うち外国書〕 標本 〔うち外国書〕 電子ジャーナル 図 冊 種 〔うち外国書〕 点 点 書 ・ 現代ビジネス学部 330,000〔57,000〕 1,600〔600〕 2,500〔540〕 4,800 14,847 設 国際観光ビジネス学 備 科 ( 301,500〔55,000〕 ) ( 1,600〔600〕 ) ( 2,000〔500〕 ) ( 4,000 ) ( 14,847 ) 330,000〔57,000〕 1,600〔600〕 (301,500〔55,000〕) (1,600〔600〕) 2,500〔540〕 4,800 点 学科単位での特 266 定不能なため、 大学・短期大学 ( 266 ) 全体の数 266 14,847 計 面積 (2,000〔500〕) ( 4,000 閲覧座席数 ) ( 14,847 ) ( 266 ) 収 納 可 能 冊 数 図書館 4,218 ㎡ 550 席 面積 330,000 冊 大学・短期大学全体 体育館以外のスポーツ施設の概要 体育館 1,937 ㎡ 経 費 の 見 積 り 及 び 維 持 方 法 の 概 要 区 分 テニスコート 弓道場 開設前年度 第1年次 第2年次 第3年次 第4年次 第5年次 第6年次 560千円 560千円 560千円 560千円 - - 350千円 350千円 350千円 350千円 - - 経 教員1人当り研究費等 費 の 共 同 研 究 費 等 見 積 り 図 書 購 入 費 0 560千円 150千円 150千円 150千円 - - 設 備 購 入 費 0 200千円 200千円 200千円 200千円 - - 第1年次 第2年次 第3年次 第4年次 第5年次 第6年次 - - 学生1人当り納付金 1,140千円 1,140千円 1,140千円 1,140千円 学生納付金以外の維持方法の概要 各年度の手数料収入、資産運用収入、雑収入等をこれに充当する。 大 学 の 名 称 安田女子大学 学 部 等 の 名 称 大学 修業 年限 年 入学 編入学 定員 定 員 人 年次 人 文学部 収容 定員 人 学位又 は称号 4 90 書道学科 4 30 英語英米文学科 4 110 1 開設 年度 所 在 地 1.11 3年次 日本文学科 定 員 超過率 倍 362 学士(文学) 1.14 昭和41年度 122 学士(文学) 1.00 平成23年度 444 学士(文学) 1.15 昭和41年度 - 学士(文学) 1.03 昭和50年度 - 学士(文学) 1.12 平成16年度 3年次 1 3年次 2 3年次 児童教育学科 4 - 心理学科 4 - - ※平成24年度より 学生募集停止 (文学部児童教育 学科、文学部心理 学科) 3年次 教育学部 児童教育学科 4 110 4 90 既 設 大 学 等 の 状 況 10 340 学士(教育学) 1.10 272 学士(心理学) 1.07 2 474 学士(現代ビ ジネス学) 平成24年度 1.11 3年次 4 120 生活デザイン学科 4 105 2 419 学士(家政学) 1.12 平成16年度 管理栄養学科 4 120 - 400 学士(家政学) 1.00 平成16年度 家政学部 2 平成24年度 1.07 3年次 現代ビジネス学部 現代ビジネス学科 1.10 3年次 心理学部 心理学科 - 0.65 6 120 - 750 学士(薬学) 看護学部 看護学科 平成15年度 1.06 3年次 薬学部 薬学科 1.11 0.65 平成19年度 0.85 4 120 - 120 日本語学日本文学専攻 2 6 - 12 修士(文学) 0.16 平成6年度 英語学英米文学専攻 2 6 - 12 修士(文学) 0.75 平成6年度 教育学専攻 2 18 - 36 修士(文学) 0.63 平成6年度 日本語学日本文学専攻 3 2 - 6 博士(文学) 0.00 平成8年度 英語学英米文学専攻 3 2 - 6 博士(文学) 0.16 平成8年度 教育学専攻 3 5 - 15 博士(文学) 0.00 平成8年度 2 3 - 6 学士(看護学) 0.85 平成26年度 大学院 文学研究科 博士前期課程 0.56 博士後期課程 0.03 家政学研究科 修士課程 健康生活学専攻 0.66 修士(家政学) 0.66 平成25年度 薬学研究科 博士課程 薬学専攻 0.25 4 2 - 4 博士(薬学) 0.25 平成25年度 広島市安佐南区 安東六丁目13番 1号 大 学 の 名 称 安田女子短期大学 修業 既 学 部 等 の 名 称 年限 設 年 大 短期大学 学 等 保育科 2 の 状 秘書科 2 況 附属施設の概要 入学 編入学 定員 定 員 人 年次 人 収容 定員 人 150 - 300 100 - 200 学位又 は称号 短期大学士 (保育) 短期大学士 (秘書) 定 員 超過率 倍 開設 年度 1.00 昭和30年度 0.98 昭和63年度 名 称:安田女子大学付属薬用植物園 目 的:創薬学の教育・研究 所 在 地:広島県広島市安佐南区安東六丁目13番1号 設置年月:平成22年8月 規 模 等:土地1,726㎡、建物(温室)109.64㎡ 所 在 地 広島市安佐南区 安東六丁目13番1 ※平成27年度より 号 学生募集停止 (秘書科) 別記様式第2号(その2の1) 教 育 課 程 等 の 概 要 (現代ビジネス学部国際観光ビジネス学科) 単位数 科目 区分 配当年次 必 修 まほろば教養ゼミⅠ 1通 1 まほろば教養ゼミⅡ 2通 1 特別科目 まほろば教養ゼミⅢ 3通 まほろば教養ゼミⅣ 4通 授業科目の名称 選 択 授業形態 自 由 講 義 演 習 准 教 授 講 師 ○ 3 4 1 通年 ○ 3 4 1 通年 1 ○ 3 4 1 通年 1 ○ 3 4 1 通年 4 - 3 4 1 1前 2 ○ キ キャリアデザインⅡ 2後 2 ○ リ ア 科 目 ボランティア活動 1・2後 2 ○ 3前 2 ○ 1・2・3・4後 1 ャ - キャリアデザインⅠ 職と食-パティシエ実習 小計(5科目) 人 間 理 解 共 通 教 育 科 目 教 養 科 目 社 会 理 解 国 際 理 解 - 1・2・3・4 人間論A 前後 1・2・3・4 人間論B 前後 1・2・3・4 こころの科学A 前後 1・2・3・4 こころの科学B 前後 1・2・3・4 からだの科学A 前後 1・2・3・4 からだの科学B 前後 1・2・3・4 からだの科学C 前後 1・2・3・4 人間形成の科学A 前後 1・2・3・4 人間形成の科学B 前後 1・2・3・4 ことばの世界A 前後 1・2・3・4 ことばの世界B 前後 1・2・3・4 日本の文学A 前後 1・2・3・4 日本の文学B 前後 1・2・3・4 世界の文学A 前後 1・2・3・4 世界の文学B 前後 1・2・3・4 芸術A 前後 1・2・3・4 芸術B 前後 1・2・3・4 現代社会と人間A 前後 1・2・3・4 現代社会と人間B 前後 1・2・3・4 21世紀の社会と法A(日本国憲法) 前後 1・2・3・4 21世紀の社会と法B 前後 1・2・3・4 21世紀の経済A 前後 1・2・3・4 21世紀の経済B 前後 1・2・3・4 現代のビジネスA 前後 1・2・3・4 現代のビジネスB 前後 1・2・3・4 現代社会と政治A 前後 1・2・3・4 現代社会と政治B 前後 1・2・3・4 異文化理解A 前後 1・2・3・4 異文化理解B 前後 1・2・3・4 日本の歴史と文化A 前後 専任教員等の配置 教 授 小計(4科目) インターンシップ 実 験 ・ 実 習 0 0 0 助 教 0 助 手 0 兼1 兼1 1 1 兼1 ○ 9 - 0 備考 兼1 1 0 1 0 0 兼3 2 ○ 兼3 2 ○ 兼2 2 ○ 兼2 2 ○ 兼3 2 ○ 兼1 2 ○ 兼1 2 ○ 兼2 2 ○ 兼2 2 ○ 兼1 2 ○ 兼1 2 ○ 兼3 2 ○ 兼1 2 ○ 兼2 2 ○ 兼2 2 ○ 兼4 2 ○ 兼2 2 ○ 兼2 2 ○ 兼4 2 ○ 2 ○ 兼1 2 ○ 兼1 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 1 1 兼5 1 兼1 1 2 兼2 1 兼1 1 1 兼3 兼2 兼2 別記様式第2号(その2の1) 単位数 科目 区分 授業科目の名称 教 授 准 教 授 講 師 助 教 助 手 備考 ○ 兼3 1 ○ 兼3 情報処理基礎Ⅲ 1後 1 ○ 兼3 情報処理基礎Ⅳ 1後 1 ○ 兼3 情報処理演習A 2前 1 ○ 兼1 情報処理演習B 2後 1 ○ 兼1 情報処理演習C 3前 1 ○ 兼1 情報処理演習D 3後 1 ○ 兼1 健康スポーツA 1・2・3・4 前後 1 ○ 健康スポーツB 1・2・3・4前 1 ○ 健康スポーツC 1・2・3・4後 1 ○ 健康スポーツD 1・2・3・4後 1 ○ 1 野外活動 ○ 1 自然科学の世界B 自然科学の世界C 科 生命の科学A 学 技 生命の科学B 術 生命の科学C 理 解 環境の科学A 環境の科学B 生活の科学A 生活の科学B 情報の科学 ー 基 礎 科 目 演 習 1 自然科学の世界A ツ 科 目 講 義 1前 数学の世界 健 康 ス ポ 自 由 情報処理基礎Ⅱ 国際協力B 情 報 処 理 科 目 選 択 専任教員等の配置 情報処理基礎Ⅰ 国 世界の歴史と文化A 際 世界の歴史と文化B 理 解 国際協力A 共 通 教 育 科 目 必 修 実 験 ・ 実 習 1・2・3・4 前後 1・2・3・4 前後 1・2・3・4 前後 1・2・3・4 前後 1・2・3・4 前後 1・2・3・4 前後 1・2・3・4 前後 1・2・3・4 前後 1・2・3・4 前後 1・2・3・4 前後 1・2・3・4 前後 1・2・3・4 前後 1・2・3・4 前後 1・2・3・4 前後 1・2・3・4 前後 1・2・3・4 前後 1・2・3・4 前後 1前 日本の歴史と文化B 教 養 科 目 配当年次 授業形態 2 ○ 兼1 2 ○ 兼1 2 ○ 2 ○ 兼1 2 ○ 兼2 2 ○ 兼1 2 ○ 兼2 2 ○ 兼2 2 ○ 兼3 2 ○ 兼5 2 ○ 兼2 2 ○ 兼1 2 ○ 兼1 2 ○ 兼2 2 ○ 兼5 2 ○ 兼6 2 ○ 兼4 1 1 兼1 兼2 兼2 集中 1・2・3・4前 2 英語リーディングⅠ 2前 1 ○ 兼2 集中 英語リーディングⅡ 2後 1 ○ 兼2 英語ライティングⅠ 2前 1 ○ 兼2 英語ライティングⅡ 2後 1 ○ 兼2 英語コミュニケーションⅠ 1前 1 ○ 兼5 英語コミュニケーションⅡ 1前 1 ○ 兼5 英語コミュニケーションⅢ 1後 1 ○ 兼5 外 国 英語コミュニケーションⅣ 語 フランス語コミュニケーションⅠ 科 フランス語コミュニケーションⅡ 目 フランス語コミュニケーションⅢ 1後 1 ○ 兼5 1前 1 ○ 兼1 1後 1 ○ 兼1 2前 1 ○ 兼1 フランス語コミュニケーションⅣ 2後 1 ○ 兼1 中国語コミュニケーションⅠ 1前 1 ○ 兼2 中国語コミュニケーションⅡ 1後 1 ○ 兼2 中国語コミュニケーションⅢ 2前 1 ○ 兼2 中国語コミュニケーションⅣ 2後 1 ○ 兼2 1・2・3後 2 ○ 兼1 アメリカ文化語学演習 2 集中 別記様式第2号(その2の1) 単位数 科目 区分 授業科目の名称 外 国 語 科 目 共 通 教 育 科 目 ニュージーランド文化語学演習 配当年次 必 修 選 択 授業形態 自 由 講 義 演 習 実 験 ・ 実 習 専任教員等の配置 教 授 准 教 授 講 師 助 教 助 手 備考 1・2・3後 2 ○ 兼1 集中 1・2・3・4前 2 ○ 兼1 集中 基礎国語演習 1前後 1 ○ 兼1 基 基 基礎社会演習 礎 礎 基礎数学演習 科 養 基礎理科演習 目 成 科 基礎生物演習 目 基礎化学演習 1前後 1 ○ 兼1 1前後 1 ○ 兼1 1後 1 ○ 兼1 1前 1 ○ 兼1 1前 1 ○ 兼1 基礎物理演習 1前 1 ○ 小計(86科目) - 0 現代ビジネス概論 1前 2 ○ 兼1 キャリア形成論 1前 2 ○ 兼1 観光学概論 1前 2 ○ 国際観光論 1前 2 ○ 経済学 1前 2 ○ 経営学 1前 2 ITビジネス論 1前 2 ○ 兼1 簿記・会計学Ⅰ 1・3前 2 ○ 兼1 簿記・会計学Ⅱ 1・3後 2 ○ 兼1 基 礎 科 目 専 門 教 育 科 目 中国文化語学演習 - 0 兼1 4 4 0 0 0 兼 105 1 1 1 ○ 兼1 リーダーシップ論 1後 2 ○ 1 モチベーション論 1後 2 ○ 1 人間行動学 1後 2 ○ 実用英語Ⅰ 1後・2前 1 ○ 1 集中 実用英語Ⅱ 1後・2前 1 ○ 1 集中 ビジネス英語基礎 1後・2前 1 ○ 1 集中 兼1 統計学 2後 2 小計(16科目) - 20 ビジネススキル演習 1前 1 観光経済学 1後 2 ○ 観光経営学 1後 2 ○ 1 比較文化論 1後 2 ○ 1 国内観光論 1後 2 ○ 1 サービスマネジメント 専 門 基 礎 科 目 137 ○ 9 0 兼1 - 3 ○ 1 1 1 0 0 兼5 1 1・2後 2 アメリカの文化Ⅰ 1後・2前 1 ○ ○ 1 1 集中 アメリカの文化Ⅱ 1後・2前 1 ○ 1 集中 国際ビジネスⅠ 1後・2前 2 ○ 1 国際ビジネスⅡ 1後・2前 2 ○ 1 観光と文化Ⅰ 1後・2前 2 ○ 1 集中 観光と文化Ⅱ 1後・2前 2 ○ 1 集中 情報社会論 2後 サービスビジネス論 2後 2 ○ 観光地理学 2後 2 ○ プレゼンテーション演習 2後 1 ○ 2・3・4後 2 ○ 1 日本文化演習 2 集中 集中 ○ 兼1 1 兼1 兼1 実用ビジネス英語Ⅰ 2後 2 ○ 1 1 実用ビジネス英語Ⅱ 3前 2 ○ 1 1 時事英語Ⅰ 2後 2 ○ 1 1 時事英語Ⅱ 3前 2 ○ 1 1 金融論 3前 観光調査法 レジャー・レクリエーション入門 小計(24科目) 2 ○ 3後 2 ○ 3・4後 2 ○ - 19 25 3 0 1 兼1 1 - 3 4 2 0 0 兼4 別記様式第2号(その2の1) 単位数 科目 区分 授業科目の名称 合計 自 由 講 義 2後 2 ○ 2・3後 2 ○ 演 習 実 験 ・ 実 習 専任教員等の配置 教 授 准 教 授 講 師 助 教 助 手 備考 1 1 ホスピタリティマネジメント 3前 2 ○ 産業組織論 3前 2 ○ 兼1 地域経済学 3前 2 ○ 兼1 ○ 3前 2 3・4前 2 サービスマーケティング論 3前 2 ○ ホテルビジネス論 3前 2 ○ 航空ビジネス論 3前 2 ○ 国際ビジネス法 3後 国際貿易論 専 門 演 習 ・ 実 習 選 択 世界遺産論 都市政策ワークショップ 専 門 教 育 科 目 必 修 観光政策論 景観形成論 専 門 基 幹 科 目 配当年次 授業形態 兼1 ○ 2 3・4後 1 2 1 兼1 1 1 ○ 兼1 ○ 兼1 観光情報マネジメント 3後 2 ○ 実用ビジネス英語Ⅲ 3後 2 ○ 実用ビジネス英語Ⅳ 4前 2 ファイナンス 3後 2 ○ 1 3・4後 2 ○ 1 3・4後 2 ○ 1 3・4後 2 ○ 1 ボランティア論 3・4後 2 ○ 公共政策ワークショップ 3・4後 2 ヒューマンサービスマネジメント 4前 2 ○ レジャー・リゾートビジネス論 4前 2 ○ まちづくり論 4前 2 ○ イベント・コンベンション事業論 4前 2 ○ ユニバーサルツーリズム 4前 2 ○ 観光と環境 4後 2 ○ 観光リスクマネジメント 4後 2 ○ 小計(28科目) - 海外研修事前演習 1後 1 海外インターンシップⅠ 1後・2前 2 海外インターンシップⅡ 1後・2前 1 ツアービジネス論Ⅰ (アメリカ観光) ツアービジネス論Ⅱ (ヨーロッパ観光) ツアービジネス論Ⅲ (アジア・アフリカ観光) 12 ○ 44 0 1 兼1 兼1 1 1 1 - 4 ○ 3 2 1 1 ○ ○ ○ 卒業研究Ⅱ 4後 1 ○ 卒業論文 4前 2 小計(6科目) - 4 4 0 - - 59 228 0 - 学士(現代ビジネス学) 卒業要件及び履修方法 1 1 1 科目 1 1 4前 169 1 1 ○ 卒業研究Ⅰ 学位又は称号 兼1 1 0 0 兼8 1 集中 1 集中 4 4 2 4 4 2 4 4 2 0 0 兼0 4 4 2 0 0 兼 108 1 学位又は学科の分野 通年 経済学関係 授業期間等 特別科目4単位、共通教育科目の中から32単位以上、専門教育科目 必修科目55単位、選択科目から37単位以上を修得し、128単位 以上修得すること。 「実用英語Ⅰ」、「実用英語Ⅱ」、「ビジネス英語基礎」、「アメリ カの文化Ⅰ」、「アメリカの文化Ⅱ」、「国際ビジネスⅠ」、「国際 ビジネスⅡ」、「観光と文化Ⅰ」、「観光と文化Ⅱ」、「海外イン ターンシップⅠ」、「海外インターンシップⅡ」の授業は、ハワイ (ハワイ州立大学マノア校)で履修した場合には、授業科目に対応さ せて成績評価を行い、単位認定する。選択科目であるが、全員参加す るよう履修指導を行う。なお、やむを得ない事情によりハワイ(ハワ イ州立大学マノア校)での履修ができない学生は、本学で履修する。 (履修科目の登録の上限:48単位(年間)) 4 1学年の学期区分 2学期 1学期の授業期間 15週 1時限の授業時間 90分 別記様式第2号(その2の1) 教 育 課 程 等 の 概 要 (現代ビジネス学部現代ビジネス学科) 単位数 科目 区分 配当年次 必 修 まほろば教養ゼミⅠ 1通 1 まほろば教養ゼミⅡ 2通 1 特別科目 まほろば教養ゼミⅢ 3通 1 まほろば教養ゼミⅣ 4通 1 小計(4科目) - 4 授業科目の名称 授業形態 自 由 選 択 0 講 義 0 講 師 ○ 4 3 1 通年 ○ 4 3 1 通年 ○ 4 3 1 通年 ○ 4 3 1 - 4 3 1 2 ○ 2後 2 ○ リ ア 科 目 ボランティア活動 1・2後 2 ○ 3前 2 ○ ャ 1前 キャリアデザインⅡ 職と食-パティシエ実習 小計(5科目) 人 間 理 解 共 通 教 育 科 目 教 養 科 目 社 会 理 解 国 際 理 解 - 1・2・3・4 人間論A 前後 1・2・3・4 人間論B 前後 1・2・3・4 こころの科学A 前後 1・2・3・4 こころの科学B 前後 1・2・3・4 からだの科学A 前後 1・2・3・4 からだの科学B 前後 1・2・3・4 からだの科学C 前後 1・2・3・4 人間形成の科学A 前後 1・2・3・4 人間形成の科学B 前後 1・2・3・4 ことばの世界A 前後 1・2・3・4 ことばの世界B 前後 1・2・3・4 日本の文学A 前後 1・2・3・4 日本の文学B 前後 1・2・3・4 世界の文学A 前後 1・2・3・4 世界の文学B 前後 1・2・3・4 芸術A 前後 1・2・3・4 芸術B 前後 1・2・3・4 現代社会と人間A 前後 1・2・3・4 現代社会と人間B 前後 1・2・3・4 21世紀の社会と法A(日本国憲法) 前後 1・2・3・4 21世紀の社会と法B 前後 1・2・3・4 21世紀の経済A 前後 1・2・3・4 21世紀の経済B 前後 1・2・3・4 現代のビジネスA 前後 1・2・3・4 現代のビジネスB 前後 1・2・3・4 現代社会と政治A 前後 1・2・3・4 現代社会と政治B 前後 1・2・3・4 異文化理解A 前後 1・2・3・4 異文化理解B 前後 1・2・3・4 日本の歴史と文化A 前後 通年 0 0 兼1 兼1 1 ○ 9 - 0 備考 1 1 0 助 手 准 教 授 キャリアデザインⅠ 1・2・3・4後 助 教 教 授 演 習 キ インターンシップ 実 験 ・ 実 習 専任教員等の配置 兼1 2 0 0 0 0 兼3 2 ○ 2 ○ 2 ○ 兼3 2 ○ 兼3 2 ○ 兼1 2 ○ 兼1 2 ○ 兼2 2 ○ 兼2 2 ○ 兼1 2 ○ 兼1 2 ○ 兼3 2 ○ 兼1 2 ○ 兼2 2 ○ 兼2 2 ○ 兼4 2 ○ 兼2 2 ○ 兼2 2 ○ 1 兼2 2 ○ 1 兼4 2 ○ 1 2 ○ 1 2 ○ 1 2 ○ 兼1 2 ○ 兼2 2 ○ 2 2 ○ 1 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 1 兼3 1 兼1 兼1 1 1 兼3 兼1 兼2 別記様式第2号(その2の1) 単位数 科目 区分 授業科目の名称 情報処理基礎Ⅰ 1・2・3・4 前後 1・2・3・4 前後 1・2・3・4 前後 1・2・3・4 前後 1・2・3・4 前後 1・2・3・4 前後 1・2・3・4 前後 1・2・3・4 前後 1・2・3・4 前後 1・2・3・4 前後 1・2・3・4 前後 1・2・3・4 前後 1・2・3・4 前後 1・2・3・4 前後 1・2・3・4 前後 1・2・3・4 前後 1・2・3・4 前後 1前 情報処理基礎Ⅱ 日本の歴史と文化B 国 世界の歴史と文化A 際 世界の歴史と文化B 理 解 国際協力A 国際協力B 数学の世界 自然科学の世界A 教 養 科 目 自然科学の世界B 自然科学の世界C 科 生命の科学A 学 技 生命の科学B 術 生命の科学C 理 解 環境の科学A 環境の科学B 生活の科学A 生活の科学B 情報の科学 共 通 教 育 科 目 情 報 処 理 科 目 ー 健 康 ス ポ ツ 科 目 基 礎 科 目 配当年次 必 修 授業形態 自 由 選 択 講 義 演 習 実 験 ・ 実 習 専任教員等の配置 教 授 准 教 授 講 師 助 教 助 手 備考 2 ○ 兼1 2 ○ 兼1 2 ○ 兼1 2 ○ 1 2 ○ 2 2 ○ 兼1 2 ○ 兼2 2 ○ 兼3 2 ○ 兼3 2 ○ 兼5 2 ○ 兼2 2 ○ 兼1 2 ○ 兼1 2 ○ 兼2 2 ○ 兼5 2 ○ 兼6 2 ○ 2 2 1 ○ 1 1 1前 1 ○ 2 情報処理基礎Ⅲ 1後 1 ○ 情報処理基礎Ⅳ 1後 1 ○ 情報処理演習A 2前 1 ○ 情報処理演習B 2後 1 ○ 兼1 情報処理演習C 3前 1 ○ 兼1 情報処理演習D 3後 1 ○ 兼1 健康スポーツA 1・2・3・4 前後 1 ○ 兼1 健康スポーツB 1・2・3・4前 1 ○ 兼3 健康スポーツC 1・2・3・4後 1 ○ 兼3 健康スポーツD 1・2・3・4後 1 ○ 兼1 集中 野外活動 1・2・3・4前 2 ○ 兼1 集中 英語リーディングⅠ 2前 1 ○ 兼2 英語リーディングⅡ 2後 1 ○ 兼2 英語ライティングⅠ 2前 1 ○ 兼3 英語ライティングⅡ 2後 1 ○ 兼3 英語コミュニケーションⅠ 1前 1 ○ 兼6 英語コミュニケーションⅡ 1前 1 ○ 兼6 英語コミュニケーションⅢ 1後 1 ○ 兼6 兼1 兼2 1 兼2 2 兼1 1 兼2 外 国 英語コミュニケーションⅣ 語 フランス語コミュニケーションⅠ 科 フランス語コミュニケーションⅡ 目 フランス語コミュニケーションⅢ 1後 1 ○ 兼6 1前 1 ○ 兼1 1後 1 ○ 兼1 2前 1 ○ 兼1 フランス語コミュニケーションⅣ 2後 1 ○ 中国語コミュニケーションⅠ 1前 1 ○ 1 兼1 中国語コミュニケーションⅡ 1後 1 ○ 1 兼1 中国語コミュニケーションⅢ 2前 1 ○ 1 兼1 中国語コミュニケーションⅣ 2後 1 ○ 1 1・2・3後 2 ○ アメリカ文化語学演習 2 兼1 兼1 兼1 集中 別記様式第2号(その2の1) 単位数 科目 区分 授業科目の名称 外 国 語 科 目 共 通 教 育 科 目 ニュージーランド文化語学演習 配当年次 必 修 授業形態 自 由 選 択 講 義 演 習 実 験 ・ 実 習 専任教員等の配置 教 授 准 教 授 講 師 助 教 助 手 備考 1・2・3後 2 ○ 兼1 集中 1・2・3・4前 2 ○ 兼1 集中 基礎国語演習 1前後 1 ○ 兼1 基 基 基礎社会演習 礎 礎 基礎数学演習 科 養 基礎理科演習 目 成 科 基礎生物演習 目 基礎化学演習 1前後 1 ○ 兼1 専 門 基 礎 科 目 基 幹 科 目 中国文化語学演習 1前後 1 ○ 兼1 1後 1 ○ 兼1 1前 1 ○ 兼1 1前 1 ○ 兼2 基礎物理演習 1前 1 ○ 小計(86科目) - 0 ビジネス実務演習Ⅰ 1前 1 情報処理概論 1前 2 ○ 現代ビジネス総論 1前 2 ○ 経済学概論 1前 2 ○ 時事英語Ⅰ 1前 2 ○ ITマルチメディア基礎 1前 1 ○ コミュニケーション論 1前 2 ○ 情報ネットワーク概論 1後 2 ○ 経営学概論 1後 2 ○ プレゼンテーション演習 1後 1 ○ 時事英語Ⅱ 1後 2 ○ 簿記会計学Ⅰ 1後 2 ○ 簿記会計学Ⅱ 1後 2 ○ 法学概論 2前 2 ○ ビジネス統計 2前 2 小計(15科目) - 27 ミクロ経済学 2前 2 ○ 異文化理解Ⅰ 2前 2 ○ ソフトウェア概論 2前 2 ○ 1 情報メディア 2前 2 ○ 1 情報倫理 2前 2 ○ 1 e-ビジネス 2前 2 ○ ツーリズム・ビジネス英会話A 2前 2 英語ビジネスライティングⅠ 2前 2 簿記会計学Ⅲ 2前 2 ○ 簿記会計学Ⅳ 2前 2 ○ ビジネス文書演習 2前 1 マクロ経済学 2後 2 ○ 経営戦略論 2後 2 ○ 統計学 2後 2 ○ 民法概論 2後 2 ○ DTP演習 2後 1 異文化理解Ⅱ 2後 2 英語ビジネスライティングⅡ 2後 2 ○ 映像情報処理演習 2後 1 ○ 1 コンピュータグラフィックス 2後 1 ○ 1 情報社会論 2後 2 ○ ロジカルシンキング 2後 2 ○ ツーリズム・ビジネス英会話B 2後 2 商法概論 3前 2 小計(24科目) - 0 137 - 0 兼1 9 3 0 0 0 ○ 兼1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 - 0 兼1 1 ○ 0 1 6 3 1 0 0 兼1 兼3 1 ○ 1 1 1 ○ 1 兼1 1 1 1 ○ 1 ○ 1 1 1 1 ○ 1 ○ 3 0 兼2 兼1 ○ 44 兼 104 兼2 - 7 2 1 0 0 兼9 別記様式第2号(その2の1) 単位数 科目 区分 授業科目の名称 配当年次 必 修 授業形態 自 由 選 択 講 義 演 習 実 験 ・ 実 習 専任教員等の配置 教 授 ビジネス実務総論 2前 2 ビジネス実務演習Ⅱ 2後 1 マーケティングⅠ 2後 2 ○ 1 会計学 3・4前 2 ○ 1 国際貿易論 3・4前 2 ○ 1 マーケティングⅡ 3・4前 2 ○ 1 金融論 3前 2 ○ 1 行政法 3・4前 2 ○ ビ 起業論 ジ 国際観光論 ネ アジア経済論 ス 領 消費行動心理学 域 ファイナンス 3・4前 2 ○ 1 3・4前 2 ○ 1 3・4前 2 ○ 1 3前 2 ○ 3・4後 2 ○ 1 地域経済論 3・4後 2 ○ 1 労働法概論 3・4後 2 ○ 1 イベントデザイン 3・4後 2 ○ 外国為替論 3・4後 2 ○ 1 コーポレートファイナンス 4前 2 ○ 1 人材開発論 4前 2 ○ ケーススタディ 4後 2 ○ 1 マネージメント 1 専 門 教 育 科 目 展 開 科 目 ○ 准 教 授 兼1 兼1 兼1 兼1 ○ 2 ○ I ビジネス情報処理 T マスメディア総論 ・ マ アルゴリズム 1後 1 1後 2 ○ 2前 2 ○ ル プログラミング チ データベース メ デ Webシステム演習 2後 2 ○ 3前 2 ○ 1 3前 1 ○ 1 3・4後 2 ○ 3・4後 2 ○ ○ ィ 2 1 ○ 1 兼1 1 3・4前 2 4前 1 ○ 1 ディベート演習 3前 1 ○ 2 ○ 3前 2 ○ 3後 2 ○ シ グローバル・ビジネス英会話B 3後 2 ○ ビジネス・プロトコル英語Ⅲ ン 領 国際協力 4前 2 4前 2 ビジネス・プロトコル英語Ⅳ 4後 小計(40科目) - ュ 3前 1 1 1 1 ー 1 ョ 1 ○ 1 ○ 2 1 ○ 75 1 - 0 9 2 1 1 1 海外研修事前演習Ⅰ 1・2・3後 海外研修事前演習Ⅱ 1・2・3・4前 1 ○ 1・2・3後 2 ○ 海外語学ビジネス研修Ⅱ 1・2・3後 2 ○ 1 海外語学ビジネス研修Ⅲ 1・2・3・4前 2 ○ 1 インターンシップA 3前 2 1 1 インターンシップB 3後 2 ○ 1 1 専門演習Ⅰ 3前 1 ○ 10 3 1 専門演習Ⅱ 3後 1 ○ 10 3 1 専門演習Ⅲ 4前 1 ○ 10 3 1 専門演習Ⅳ 4後 1 ○ 10 3 1 卒業論文 4前 2 小計(12科目) - 6 3 1 海外語学ビジネス研修Ⅰ 専 門 実 習 ・ 演 習 兼6 1 UNIX演習 0 1 2 ニ グローバル・ビジネス英会話A ケ ビジネス・プロトコル英語Ⅱ 域 備考 兼1 1前 コ ミ ビジネス・プロトコル英語Ⅰ 助 手 1 3・4後 ア 領 システム管理 域 情報と職業 助 教 ○ メディア概説 情報の数学 講 師 1 ○ ○ 1 0 0 兼 12 0 0 兼0 1 1 1 12 4 0 - 10 別記様式第2号(その2の1) 単位数 科目 区分 合計 授業科目の名称 186 科目 授業形態 配当年次 必 修 選 択 自 由 - 37 277 0 講 義 演 習 - 実 験 ・ 実 習 専任教員等の配置 教 授 准 教 授 講 師 助 教 助 手 10 3 1 0 0 学士(現代ビジネス学) 学位又は学科の分野 経済学関係 卒業要件及び履修方法 授業期間等 特別科目4単位、共通教育科目の中から32単位以上、専門教育科目 1学年の学期区分 必修科目33単位、専門科目選択科目39単位、及び定められた選択 1学期の授業期間 科目から20単位以上を修得し、128単位以上修得すること。 備考 兼 115 学位又は称号 1時限の授業時間 5 2学期 15週 90分 別記様式第2号(その3の1) 授 (国際観光ビジネス学科) 科目 区分 授業科目の名称 業 科 目 の 概 要 講義等の内容 この授業は、安田の学生として、また一人の社会人として、学園訓に則った豊かで確かな 自己実現が達成できるよう、「安田を知る」「学びを知る」「自分を知る」「社会を知 まほろば教養ゼミⅠ る」の四つの活動を柱に、主としてチュータークラス単位で展開する。 1年次では、「安田を知る」、「学びを知る」を中心に授業を展開し、学生は大学の歴 史、建学の精神を知り、大学生としての学びの精神を理解する。 この授業は、安田の学生として、また一人の社会人として、学園訓に則った豊かで確かな 自己実現が達成できるよう、「安田を知る」「学びを知る」「自分を知る」「社会を知 る」の四つの活動を柱に、主としてチュータークラス単位で展開する。 まほろば教養ゼミⅡ 2年次では、1年次に学んだ「安田を知る」をふまえながら、「自分を知る」を中心に授 業を展開し、学生は自己を見つめ直す種々の作業を通して、自立性と主体性とを備えた自 己の育成を図ると同時に社会に眼を向ける姿勢を養う。 特 別 科 目 この授業は、安田の学生として、また一人の社会人として、学園訓に則った豊かで確かな 自己実現が達成できるよう、「安田を知る」「学びを知る」「自分を知る」「社会を知 る」の四つの活動を柱に、主としてチュータークラス単位で展開する。 まほろば教養ゼミⅢ 3年次では、これまでに学んだ「安田を知る」、「自分を知る」をふまえながら、「社会 を知る」を中心に授業を展開し、学生は自立性と主体性とを備えた自己の育成を図ると同 時にさらなる学びの精神を培う。 この授業は、安田の学生として、また一人の社会人として、学園訓に則った豊かで確かな 自己実現が達成できるよう、「安田を知る」「学びを知る」「自分を知る」「社会を知 る」の四つの活動を柱に、主としてチュータークラス単位で展開する。 まほろば教養ゼミⅣ 4年次では、これまでに学んだ「安田を知る」、「自分を知る」、「社会を知る」をふまえ ながら、学生は将来に向けての生き方を模索するために積極的に社会との関わりを求める ための取り組みを行う。 授業形式は講義と体験学習(個人・グループ演習)を併用する。授業目的は、「生きる」 「学ぶ」「働く」をキーワードにして人生の課題や進路・職業選択を考え、4年間の意図的 学習や課外活動の充実を図ることにある。授業内容としては、次の3点がある。1)多様な キャリアデザインⅠ 視点から自分らしさを理解し、自己を表現する。2)社会の環境変化や期待される姿から、 自分にとっての進路・職業選択の意味を考える。3)キャリアデザインに着手し、4年間の 学習・生活設計を立てて自己駆動する。授業を通して、「柔しく剛く」の意味を深め、そ の感性や生きる力をどんな夢や目標に向けるのか、と自問自答し続ける。 ャ キ キャリアデザインとは、自分のキャリア(職業・生涯の経歴)を、自らデザイン(設計) することである。仕事をしながら幸福感を味わうためには、また成果をあげるには、キャ リアデザインが必要となる。「今まで何をしてきたか?」より「これから何をするか」を 考え、なりたい自分をイメージすれば、「今何をすべきか」が自ずと分かってくる。この キャリアデザインⅡ 自己認識と、エンプロイアビリティ(雇用されるにふさわしい能力)を育成することが、 本授業の目標である。以上の経験を持ち、個人としてのキャリアモデルになりうる人に、 「私の人生観」「私の職業観」「私の友人観」などのテーマで語ってもらう、連続講演形 式の授業である。 リ ア ボランティア活動 共 科 目 通 教 育 科 目 教 養 科 目 身の回りでどのようなボランティア活動が行われているか、現状を把握する。個別、グ ループでは、社会的意義、個人の積極的参加の必要性、方法等について、ボランティア活 動を求められている現場からの声を参考に、自ら考え、ボランティア活動を実践する。 インターンシップ 「インターンシップ」は、企業や地方公共団体での就業体験を意義のあるものとするため に、事前準備を行うとともに、夏期休業中に就業体験研修を行う授業である。インターン シップに参加する目的と意義を理解し、現在の地域経済状況を理解するとともに、業界・ 研修先研究を行い、就業体験の意義をより深く考察する。同時に、ビジネスマナー・ビジ ネス文書作成等のスキルを磨き、これらの成果を基に、実際に就業体験を行う。 職と食 -パティシエ実習 調理は食に関する栄養学、食品学などの知識を実際に食べる事に結び付ける接点でもあ る。生命を維持するためや嗜好品的なものなど様々である。本実習では、菓子、ケーキな どの嗜好品の製菓技術を習得し、食が人に与える心の豊かさ、ゆとり感を考える。また、 四季折々の素材を使い調理し味わうことにより、食べる事が人にとってなぜ大切かを学 ぶ。 人 間 人間論A 理 解 人間論は講義形式により授業を行ない、「人間としての真の生き方」を思索し、探究する ことを目標とする。現代社会は、少子高齢、経済のグローバル化、情報技術革命等々の大 きな構造的変化を迎え、急激な変貌をとげつつある。そこでは価値観や世界観の多様化、 人間性喪失、人間関係の希薄化や連帯性喪失といった人間疎外的状況をいっそう加速しつ つある。人間論はこうした人間疎外的状況を克服すべく、人間諸科学等の成果をふまえた 総合的視点のもとで、真の人間性を探究することにより、人間性の回復と人間としての真 の生き方を考察する。 1 備考 授 (国際観光ビジネス学科) 科目 区分 共 通 教 育 科 目 教 養 科 目 授業科目の名称 業 科 目 の 概 要 講義等の内容 人間論B 生命倫理の起こりと歴史的背景、倫理の拡大と応用(個人から共同体、生命圏)、生命倫理 の基本原則、生命とは、人命とは、尊厳とは、死とその定義と取り扱いなどについて考察 する。そのような理解の上に患者の人権の歴史と現状、インフォームド・コンセント、白 己決定、人工受精、出生前診断、人工妊娠中絶、生殖技術、生命操作、臓器移植、安楽 死・尊厳死やQOL問題などについて論及する。更には生殖医療、クローン、家族、親子の問 題など新しく生起する困難なテーマについても問題解決のためにどのような法的枠組みを 構築するべきかを考えることのできる能カを養いながら、医学・薬学および看護学にとっ て重要な生命倫理学を学ぶ。 こころの科学A 自分や他人の「こころ」のメカニズムを知る手がかりは、人間が起こす行動の中にあると 考えられている。複雑化する現代社会の中で生きる人間の行動を理解するために、心理学 は一定の科学的研究法を用いて、人間の行動に影響を与える要因と、その法則性を見出そ うと試みてきた。この科目では講義形式の授業を行い、直接見ることのできない人間の 「こころ」の過程について理解を深めることを目標とし、人間が起こす興味深いさまざま な行動を取り上げ、そのような行動の原因や環境、背景について考えることで、心理学の 基礎について学習する。 こころの科学B 人間の「こころ」を科学的に究明する「心理学」の領域の中に「臨床心理学」がある。本 科目では、この臨床心理学を背景に、知的・身体的機能に支障のある状態、対人関係の困 難な自閉症、学習不振やことばの障害、不登校や場面緘黙、チックなどの情緒障害、家庭 内暴力や校内暴力などの問題行動など、様々な心理的・行動的問題の原因やそれらを持つ 児童生徒への支援のあり方について、講義形式により授業を行い、臨床心理学の基礎につ いて学習する。 からだの科学A この授業は講義形式より行われ、ヒトのからだの成り立ちや営みについて理解を深めると ともに、今日的な問題状況をとらえながら健康なからだづくりについて考える。特に、乳 幼児・児童期から青年期に至る発育・発達の理解、こころとからだの歪と養育、女性の心 身の健康と男女の性差の問題、および運動・スポーツにおける身体の動きと働き、スポー ツパフォーマンスを高めるための科学などについて、学習する。 人 からだの科学B 間 理 解 身近な病気を通してヒトのからだの仕組みや病気が起こるメカニズム、また、広く環境問 題とヒトとの関わりについて基本的知識の習得を目的とする。食物の消化とその異常、腸 内細菌、 肥満とやせ、糖尿病、ホルモンと病気、骨粗しょう症、動脈硬化、かぜとインフ ルエンザ、AIDS、BSE、痛み(頭痛、胸痛、腹痛、関節痛、腰痛)、心臓の病気、肺の病 気、耳の病気、胃・腸の病気、アトピー・アレルギー、免疫と免疫疾患、痛風、がん、放射 線と病気、喫煙と健康、アルコールと病気、老化、痴呆、頭の病気、神経症、精神障害 (うつ病、統合失調症、パニック障害、心気症、不眠、性同一性障害、強迫性障害な ど)、PTSD、環境と健康、緊急処置など、今話題になっている病気についての基本的知識 を習得する。 からだの科学C 社会は高度に都市化し、少子・高齢化が急遠に進んでいる。そして、豊かさと共に、健康 に関する関心が益々高まっている。健康科学がめざすところは、全ての人々が健やかで心 豊かな質の高い生活、活力のある杜会を築くための知恵を培うことである。色々な観点よ り「健康」の問題にふれ、健康科学について学ぶ。健康の概念、疾病の概念、細胞の老 化、ヒトの寿命、健康寿命、加齢・老化、病気の予防、生活習慣病、栄養、運動、休養・ 睡眠、環境と健康の関係について基本的知識を習得する。 人間形成の科学A この授業は講義形式で行われ、人間形成のプロセスを、総合科学としての教育学を中核に 据えながら、関連諸科学との統合のなかで考究する。その際、研究の結果としての知識の 伝達と同時に、人間を多角的に探求する技法を獲得する。すなわち、人間形成のプロセス を考察することによって課題探求能力の育成を図るものである。なお、この授業ではより 原理的な側面を対象とする。 人間形成の科学B 人間形成のプロセスにとって幼児期は最も重要である。本講義は、講義形態を基本としな がら、小グループでのディスカッションを取り入れた演習も行う。本講義の目的は、早期 教育に焦点を当て、幼児の発達とは何か、発達課題とは、子どもの可能性についての基本 的理論を学び、関連諸科学との統合のなかで考究することである。すなわち、人間形成の プロセスを考察することによって課題探求能力の育成を図るものである。授業計画は、子 どもを取り巻く早期教育の現状を把握した上で、子どもの発達の基本理論を学び、研究の 結果としての知識の伝達と同時に、人間を多角的に探求する技法の獲得を目指す。 ことばの世界A 人間関係が希薄になった現代日本社会に対し、ことばによるコミュニケーションという側 面に焦点を当てて多角的なアプローチを試みる。ここでは、その土台としての日本語の基 礎知識、およびコミュニケーションの方法の二点が中心となる。前者では「ことば」の常 識を習得させる。後者では対話における自己表現の方法・スキルなどの習得がターゲット となる。また、地域社会におけるコミュニケーションも対象となる。地域社会の「こと ば」である方言の実態解明も重要な問題であり、学生は本科目を「日本語を見つめ直す」 契機とする。 ことばの世界B 翻訳では味わえない英語の妙味に浸り、美しいことばとしての英語を楽しむことができる ようにすることが、この科目の目的である。授業では、英語圏のすぐれた映画作品や身近 な親しみやすい種々のジャンルの英文を教材として取り上げ、講義形式で行われる。前者の 場合では映画作品の鑑賞と並行して、シナリオ英語のしゃれた感覚をも味わい、後者の場 合では、Mother Goose、レシピや広告、新聞の英語など、そのジャンルに特有のスタイル や約束ごとを探求する。 2 備考 授 (国際観光ビジネス学科) 科目 区分 授業科目の名称 教 養 科 目 科 目 の 概 要 講義等の内容 日本の文学A 現在と未来を知るためには、過去を知らなければならない。過去を知る一つの方法は、過 去の人々が歌い、語り、書いた文学作品を読むことである。この授業は講義形式で行わ れ、そこでは、古代から近世末までの日本の文学作品を取り上げ、それぞれの時代の人々 が、どのような歴史的社会的状況の中で、何を感じ・考え・表現してきたのかを探究す る。また、「社会-人間-文学」の関わりについて考えを深め、現在と未来における私た ちの生き方を語り合う。 日本の文学B 価値観の多様化や社会の国際化が急速に進展し、改めて日本人一人ひとりの伝統理解のあ り方が問われている現代の動向をふまえ、近代以降の日本の文学作品を取り上げ、文学と 文学をめぐるさまざまな事象の考察を多角的に行う。この授業は講義形式で行われ、作家 の紹介や作品と時代との関わり、また、作品内容の読解や課題の考察・発表などの作業を 通して、日本文学に親しみ理解を深めるとともに、人間自身、および人間と自然・社会・ 時代等の諸環境との関わりを探究する上において、文学のことばがいかに重要な役割を果 たすかについても理解する。 世界の文学A 世界の文学には、大きく分けて東洋文学と西洋文学がある。本科目では日本文学以外の、 中国文学その他の東洋文学を扱う。この授業は講義形式で行われ、いずれかの東洋文学の 一つあるいはいくつかの作品について、本文の読解などの作業を通して、それぞれに固有 の「ものの見方、考え方」を学ぶことを目的とする。それらを学ぶことにより、私たちの 有するものとは異なる要素を知り、理解することで、思考の幅を広げ深めることができ る。 世界の文学B 人間とは努力する限り過誤を犯す存在であり、いかに進歩しても人間そのものの本質は変 わらないと述べ、世界文学の必要性を説いたのはゲーテである。西洋の二大思潮としてギ リシア・ローマの古典(ヘレニズム)と聖書・キリスト教(ヘブライズム)がよく指摘さ れるが、西洋の文学作品に表れた人間活動とその精神的様相を考究することは、文化の 「メガトレンド」の理解にとどまらず、普遍の「人間理解」への手がかりをつかむ道であ る。こうした視点から、英米文学・フランス文学その他の、西洋文学を取り上げ、学習す る。 芸術A 芸術の諸分野は感性を豊かに育み、生涯にわたる人間形成に重要な部分を占め、影響を与 えている。いずれも技能の修練によって芸術の本質が達成されることが多い。それらを社 会に示し評価を受け、さらなる向上が目指されるものである。これらの修得には才能及 び、相当の環境と時間を要する忍耐のいる作業である。本科目は、音楽或いは美術の分野 に即して、我が国や諸外国(西欧、東欧、アメリカ)の歴史を概観しつつ芸術の人間にも たらす影響と精神性をその主たる本質に迫る糸口を開くことを目的とするものである。 芸術B この科目では、芸術の諸分野のうち書道を扱う。書道は、漢字を表現手段として展開され る独特の芸術である。その漢字は、甲骨文字・金文・篆書・隷書・楷書と、その書体の変 遷の過程で、さまざまな魅力あふれる古典を生み出し、今日の我々に語りかける。この授 業は講義形式で行われ、書道芸術を今日的な観点から分析し、明日へと続く意義を考察す る。同時に、漢字文化とはどのようなものか、関連する文学や歴史事象とも合わせ、文化 史全般の中でとらえる。 現代社会と人間A 「普通」「標準」といった自明の基準が失われ、「私はどう生きるか」が常に問われるの が現代である。グローバル化社会にあって「日本人」としてどう生きるか。さらに、親が 歩んだ道とはどう異なる人生を設計していくか。そうした問いに応えて生きていくには、 異文化理解、異なる世代の生活世界の理解に基づく「相対化」の視点が重要である。この 科目では、そうした視点を「人々の日常生活」に焦点をおきながら深めていく。 現代社会と人間B 現代の社会に生きる大学生に、講義形式で、人間が本来的に持っている自己実現の力に気 づき発揮できるよう、自己自身を力づける(エンパワーメント)きっかけを提示する。学 生一人ひとりが、人生・生涯という、ゆったりとした長さの中で自己について考えられる ように、他者との共感的な理解を深めてよい人間関係が築けるように、女性という社会的 存在を生かしてより住みやすく平和な社会をつくるための貢献ができるようにと、エンパ ワーメントの願いをこめている。この授業は、現代の社会と人間の関わりについて、女 性、青年、心理、自己表現といった観点からの理解を目指す。 社 会 21世紀の社会と法A 理 (日本国憲法) 解 国の最高法規としての日本国憲法が、われわれの日常生活にどのような関わりを有してい るかという視点を縦糸に、人権の保障と国の統治システムの解明を横糸に、21世紀の国際 社会における憲法のあり方を模索する。そこでは、従来の価値基準では律することができ ず、他の科学領域の成果を採りこんでいかなければならない新たな現象に直面する憲法の 苦悩が、見て取れるが、そこにこそ新たな知的営為の必要性があることを認識する。 21世紀の社会と法B 男女雇用機会均等法が施行されて20年を経過したが、なお、その標とする職場における 男女平等の実現は果たされていない。均等法のモデルのひとつとなった立法を有するアメ リカでも、確かにエリート女性の華々しい活躍は見られるが、やはり、職場の実情は男女 平等の実現からはほど遠い状態にある。この授業は講義形式で行い、日本とアメリカの 「職場における性差別禁止法」の仕組みと運用を比較検討することによって、その原因を 考え、男女平等実現の道をさぐることを目標とする。 21世紀の経済A 近年、多くの経済社会問題が私たちの日々の生活に大きな影響を与えている。特に、少子 高齢化や財政悪化の問題は、現在のみならず将来の私たちの日々の生活に大きな影響を与 える。そこで、講義形式で行われる本講義では、こうした問題やそれらの問題が及ぼす影 響を理解するために、基礎的な経済学の知識の習得、ならびに、現在生じている経済社会 問題が私たちの生活に影響を与えるメカニズムを理解することを目指す。具体的には、経 済の仕組み、景気、金融、財政・税制などについての基本的な知識、および、経済学の分 析手法を学習する。 人 間 理 解 共 通 教 育 科 目 業 3 備考 授 (国際観光ビジネス学科) 科目 区分 授業科目の名称 教 養 科 目 科 目 の 概 要 講義等の内容 21世紀の経済B 本講義は講義形式により行なわれ、経済社会の変化に対応した家計の経済管理やマネージ メントの重要性について認識するとともに、生涯生活設計を実現するためのライフプラン の立て方を習得することを目的とする。具体的には、まず、現在の家計を取り巻く環境変 化を理解し、今後どのような家計の経済管理が必要かを考える。そのうえで、生涯生活設 計を実現するために、どのようにライフプランを作成していくべきかを考え、各自で将来 のライフプランを作成する。ライフプランの作成に当たっては、金融市場をいかにうまく 利用して資金調達・資産運用を行うかを検討する。 現代のビジネスA 働くことの意味とは何か、自己管理や自己啓発をどのようにすべきかなどについて考える とともに、所属する組織の目的実現のために有効な役割を担い、組織にとって必要な存在 となるために必要となる基礎的な知識や技能、実務能力などの習得について、ビジネス現 場の具体的な事例を取り上げながら理解する。 社 会 理 現代のビジネスB 解 共 通 教 育 科 目 業 この授業は講義形式でおこなわれ、ITの急速な進展を背景にビジネスを取り巻く環境が変 化する中で、「なぜ、従来型日本システムが、今大きく変わろうとしているのか」を キー・ワードとして、グローバルな視点から企業の目的や活動(戦略、組織、人的資源、 マーケティング、財務)に関して基本的な理解を図ことを目標とする。この授業は講義形 式でおこなわれ、ビジネスが具体的に理解できるように、具体的な事例(ケーススタディ) や新聞記事を取り上げながら学習する。 現代社会と政治A 政治は消費税を上げたり、法律を決めたりすることによって、我々の生活や社会を変える 力を持っている。対して我々は、その決定に影響を及ぼす力を持っている。社会をより良 いものにしていくために、政治の仕組みを理解し、問題点を明らかにする必要がある。政 治の仕組みを理解した上で、現在の日本や世界において、どのようなことが政治的に議論 されているかを学ぶ。そして、国際化の時代において、国際人としての自覚と認識を持つ ことを目的とする。 現代社会と政治B 現代において、新しい情報や知識・価値観の存在感が増している。それらに対して、正し く理解し受容する必要性が高まっている。授業では、女性を取り巻く諸問題を、マスコミ 等に取り上げられている今日的な素材を基にして、それらの持つ意味や本質・問題点など を考察していく。新聞記事などを深く読むことにより、政治や社会問題などの情報・知識 を掘り下げ、社会人・国際人としての良識や社会性を身につけることを目的とする。 異文化理解A 国際的な往来が活発化し、英米への旅行や長期滞在がかつてないほど身近なものになった 現在、英米の社会的・文化的な背景の理解がますます重要になって来ている。この授業科 目では、英米の自然や歴史、慣習など多種多様な素材をもとに、イギリスあるいはアメリ カの文化的特徴および歴史的背景、人々の考え方や価値観を学び、異文化の中に暮らす 人々の心を理解する。この授業は講義形式により行われ、異文化理解を目指し、多様性を 受け入れることのできる国際人を育成することを目的とする。 異文化理解B この授業科目では、異なる文化とそこに生きる人々と私たちとの関わりを考察し、真の異 文化理解とは何であるか、そして異なる文化に属する人々に対するコミュニケーションは どうあるべきかの答えを探ることを目的としている。その目的のために、世界の様々な文 化、特に日本文化のルーツともいえるアジアの文化を主対象とした比較文化的な考察や、 異なる文化を背景に持つ人々とのコミュニケーションにおける諸問題を、知覚、言語、非 言語、自己概念、ステレオタイプ、偏見、ヒーロー等、の様々な観点から学習する。 日本の歴史と文化A 21世紀における国際社会にあっては、それぞれの国が国境を越えて互いの国の歴史と文化 を相互に理解しあう関係が強く求められているが、その一方ではまた、伝統と文化を尊重 し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛することも併せて求められている。この授 業はこうした見地のもとに、講義形態をとりながらも自らが考え組み立てていって、日本 の歴史と文化に対する認識を深めることを目標とする。特に本講義においては、歴史書・ 絵巻物・建造物・遺跡・文書といった歴史的な素材を主に用いた視点から授業を展開し、 21世紀にふさわしい日本のあり方を構想する。 日本の歴史と文化B 21世紀における国際社会にあっては、それぞれの国が国境を超えて互いの国の歴史と文化 とを相互に理解しあう関係が強く求められているが、その一方でまた、自国の歴史と文化 に対する正しい理解も併せて求められている。この授業はこうした見地のもとに、日本の 歴史と文化に対する認識を深めることを目標とし、特に、神話・物語・説話・絵巻・絵 伝・小説といった文学的な素材を主に用いて学習する。 世界の歴史と文化A 社会の国際化が進む現在、我々は世界的な視野で物事を考え、我が国とは異なる文化や伝 統を深く理解し、それを共有化できる価値を追求していく態度を養うことが求められてい る。本科目は、このような現代の動向をふまえ、世界の歴史と文化に対する理解を深める ことを目標とし、講義形式でおこなう。特に、中央アジアやスリランカなど日本と深い関 わりを持ちながらも、意外に知られてこなかった地域を取り上げ、社会や文化、歴史の紹 介や解説に加え、基礎的言語や文字の学習など実習的要素も加えて学習する。 世界の歴史と文化B 社会の国際化が進む現在、我々は世界的な視野で物事を考え、日本とは異なる文化や伝統 を深く理解し、それを共有化できる価値を追求していく態度を養うことが求められてい る。本科目は、このような現代の動向をふまえ、世界の歴史と文化に対する理解を深める ことを目標とし、講義形式で授業を展開する。特に本講義においては、諸外国の歴史・文 化に対する理解を深める為に、政治史・文化史・社会史などの幅広い視点から考察する。 国 際 理 解 4 備考 授 (国際観光ビジネス学科) 科目 区分 授業科目の名称 教 養 科 目 科 目 の 概 要 講義等の内容 国際協力A 本講義では、「環境問題」のように、今まさに国際的な協力を要請する社会問題を例に とって、正しい国際協力のあり方を模索していく。「内政干渉」を切り札にする国家では なく、同じような問題をかかえている地域のNon・state actorsが国家を通さず、直接横 に結びついていく、「越境民主主義」のあり方こそが、「国際的」という言葉が意味する 真の「国際協力」のあり方なのだ、ということを理解させることを目的とし、講義形式に より授業を行う。「国際的」という言葉、『もののけ姫』、人間中心主義、動物の権利、 生態系中心主義、グローバリゼーション、日本の環境問題、南北問題、生命/生活圏主 義、越境的民主主義などのテーマを扱う。 国際協力B 開発途上国が抱えるさまざまな問題を解決するため、専門家やボランティアが開発途上国 に派遣され、国際協力が実践されている。本授業は講義形式で行われ、国際協力の前提と なる、国際情勢について考える。特に「グローバリゼーション」の影響を考えるために、 題材として、主に「南北格差の問題」を取り上げる。現在進行中のグローバリゼーション が何をもたらしているのか、そしてそれに対してなぜ「もうひとつの世界は可能だ」とい う声が世界中で上がっているのか、を理解し、同じような問題に苦しむ者たちが、国家を 介在させずに、横にネットワークを築くという「越境民主主義」の可能性を探るのが、今 回の講義の目的である。 数学の世界 この授業は講義形式で行い、体系的な数学の世界ではなく、人間の知的活動としての数学 の世界を扱う。したがって、数学という既成の学問体系にこだわらず、人間の知的営為と しての数学の世界を端的に示す話題を中心に取り扱う。話題の中心となるのは数と図形で あり、数学の世界の面白さを体験することを目標とし、魔法陣、暗号、作図、ソーマ キューブ等を取り扱い、数学の世界の合理性を理解するために、自然数の性質、ユーク リッド幾何学、合同式の基本性質、数直線と実数の世界等を取り上げる。 自然科学の世界A あくなき科学者の探究心のもと、現代の科学知識は、科学的な推察と精密観測によって、 地球から飛び出て宇宙の端にまで及んでいる。人類は、古来、宇宙に果てしないロマンと 夢を描き、想像の世界に浸っていたが、今やそれも科学探求の及ぶ領域となっている。こ の授業は講義形式により行ない、宇宙と地球についての知見を得ることを目的とし、人類 が如何にして宇宙と地球についての正確な知見を得ることができたのか、その歴史を振り 返り、現在までに得られた知識についての概説を行なうとともに、探求に用いられた現代 科学の一端を展望する。 自然科学の世界B われわれは、さまざまな化学物質を利用しながら生活しているが、身の回りには、案外危 険な物質があり、環境破壊や公害につながるものもある。また、エネルギー資源の大量消 費は温暖化や酸性雨といった地球規模の被害を起こしている。本科目で扱う化学は、これ らの実態を知り、その被害を防ぐ上で重要な役割を果たしている。それゆえに資源・エネ ルギーや環境の問題を理解して、安全で快適な生活を送るためには、ある程度の化学的知 識が必要である。この科目では、これらに関連する事項について考え、同時に基礎的な化 学の概念や原理が身につくことを目標にして、講義形式による授業を行う。 国 際 理 解 共 通 教 育 科 目 業 科 自然科学の世界C 学 技 術 理 解 この授業科目で扱う生物学の目指すところは、生物についての知識を学ぶということに留 まらず、生命現象に関する学問であり思索である。微生物、植物、動物、人を例にとって 生命・遺伝子、細胞、組織、個体、進化、集団、社会について構造的、機能的側面の理解 を図る。これらを通して生命に対する考え方の醸成を図り、生命科学(ライフサイエン ス)の目指すところの、生命を総合的に考え、自然理解、人間理解の一助となることを期 待する。この授業は講義形式により行い、生命、自然、人間を理解することを目指す。 生命の科学A 21世紀は20世紀に飛躍的に増大した生物に関する知識に基づく科学技術がいよいよ実用化 に向かうことが期待される。一方で、“生命”が科学技術と対峙するキーワードとして使 われている。科学的・論理的思考方法を身につけ、生命科学のイメージ(自分自身で、自 分自身の)を確立し、その上で、”自分-生命科学-社会”の関わりについて考えること が出来るようになることを目的とする。 本講義では、生命を20世紀に確立した物質論的生 物学としてのみで無く、生命と人間との関係を含めて生命論的生物学を学習する。生命科 学の誕生(分子から人間、分子生物学から生命科学)、人間科学と生物化学(生理心理 学、人類学)、生命科学と技術(生体成分の利用、クローン生物等)などについて理解を 図る。 生命の科学B 医学は呪術と宗教、迷信が支配する長い年月を経て、近年やっと、科学的に根拠のある薬 が誕生し、医療の場で利用されるようになった。薬に関する基本的知識を学び、薬の正し い使い方を理解して、健康に生きる知恵を修得することを目的とする。本講義では科学的 に合成された薬物のみで無く、自然界に存在する薬として使用される植物、動物、鉱物に ついて基本的知識に加えて、主だった薬の発見と作用(クラーレ、フィゾスチグミン、ア トロピン、フェノールフタレイン、ニトログリセリン、アスピリン、シメチジン、モルヒ ネ、大麻、ハッシシ、LSD、インタール、経口避妊薬等)について解説する。また、現在の 臨床の場で見る薬物(エフェドリン、エーテル、笑気ガス、コカイン、バルビタール・ハ ルシオン、インシュリン、ワルファリン、ヘパリン、レボドパ、ブロモクリプチン、シス プラチン、コーチゾン、リチウム、レセルピン等)の発見の経緯と作用を学ぶことによ り、薬に対する考察を深める。 生命の科学C 20世紀の生命科学改革は遺伝学を中心に展閉してきたと云える。最近のメンデルの遺伝法 則の再発見による遺伝学は、遺伝子の本体がDNAであることを証明し、生物学に革命をもた らした。その後も組換えDNA実験法、DNA塩基配列決定法やPCR法などの技術革命によりヒト ゲノム計画を成功に導いた。今世紀前半にはゲノム生物学が情報科学的再編・統合化され てシステム生物学へと発展すると云われている。本講義では、このような学問の展開を視 野に入れながら、ヒトの理解につながる分子遺伝学を中心とした生命科学の基礎と発展に ついて学習する。 5 備考 授 (国際観光ビジネス学科) 科目 区分 教 養 科 目 共 通 教 育 科 目 基 礎 科 目 授業科目の名称 業 科 目 の 概 要 講義等の内容 環境の科学A 授業形態は、教科書を中心とした講義形式で行う。地球環境を健全に保つために、大気や 水を汚さず、温暖化を防ぎ、多様な生物種をこれ以上絶滅させることなく、地球上でわれ われの子孫が生活できるように考えなくてはならない。20世紀において豊かさを追求し て、ヒトがつくり出した環境汚染物質やその諸要因が人間や野生生物にどのような影響を 与えてきたかを検証することにより、新たな環境浄化へのステップを踏み出すことになる ことを理解させる。授業計画としては、地球的規模の環境の諸問題、さらにヒトが摂取す る食物及び食品における環境汚染について学習する。 環境の科学B 生物は環境との関係を密接に保ちながら進化し、それ白身が地球環境の一部を構成するこ ととなった。地球環境と生物の相互作用の繰り返しが地球環境と生物進化の歴史である。 生物の中には、かつては繁栄の時を持ちながら、環境変化に対応できず絶滅したり、わず かな種類にまで減じて生き残っているものもある。地球環境の一方の担い手である生物そ のものがどのように進化してきたかを明らかにし、生物の進化と地球環境との関わりにつ いて学習する。 科 学 技 術 生活の科学A 理 解 物質的に豊かになった現代、日々の生活において、生活の質的向上(Quality of Life)を 図るライフスタイルが求められている。質的向上、すなわち、真に健康で心豊かな生活を 創造するためには、生活者自らが生活における科学性に気づき、科学的な視点で生活をデ ザインすることが大切である。本科目は、生体と生活環境との関連性を科学的に考察する 方法を紹介し、自らの生活を科学的にデザインできる能力を養うことを目的とし講義形式 でおこなわれる。 生活の科学B 人は今日まで歴史を重ねながら、伝統や文化を育み、生活技術を確立し、生活を向上させ てきた。技術革新によって生活の利便性や効率性が追求され、ますます進行している。こ の授業では衣食住の各分野における生活の伝統や文化の背景を知り、生活を支えている技 術の本質を探ることにより、真に身体的・精神的・社会的に健康で豊かな生活の在り方を 考察することを目標とする。現在の生活を支えている文化や技術を理解するために視聴覚 教材を活用しながら講義形式により講義を行う。 情報の科学 メディアが多様化している現代は、情報リテラシー(課題や目的に応じ、情報を主体的に 収集、処理、発信する能力)が重要になっている。基本的には、学内所蔵資料を中心にした 一次資料、抄録(誌)・索引(誌)等各種メディアによる二次資料の理解を目指す。さら に、デジタル資料の利用・活用については、インターネットやコンピュータネットワーク を通じて外部データベース等情報源にアクセスするための知識や技術を習得する方途につ いて講義形式で学習する。 情報処理基礎Ⅰ コンピュータリテラシーの基礎的な能力を養成することを目的とした、演習形式の授業で ある。日本語入力技術が向上すること、および、日本語ワープロの基本操作に習熟するこ とを目標とする。日本語文書作成、ファイル作成、入力、保存、編集等の操作を、演習に より段階的に学ぶ。 情報処理基礎Ⅱ インターネット利用技術の習得を目的とした演習形式の授業である。インターネットを介 して利用することのできる各種技術(WWW検索・電子メール・ホームページ作成等)の習得 を目標とする。WWWを利用して様々な角度から情報検索を行う手法を学んだり、電子メール の送受信の方法、基本的なホームページの作成による情報発信の手法等を、演習により段 階的に学ぶ。 情報処理基礎Ⅲ コンピュータリテラシーの中で、代表的なアプリケーションである表計算ソフトの活用能 力を養成することを目的とした、演習形式の授業である。表計算ソフトの基本的な操作に 習熟することを目標とする。基本的な入力方法、編集操作方法、式・関数の利用方法、情 報の保存方法、基礎的なグラフ作成方法等を、演習により段階的に学ぶ。 情 報 処 理 科 目 情報処理基礎Ⅳ プログラミング作成の基礎的な能力を養成することを目的とした、演習形式の授業であ る。アプリケーションの中で利用できる基礎的なプログラミング技術の習得を目標とす る。コンピュータの構成と基本動作を理解した上で、表計算ソフトのようなアプリケー ションの中で、どのようにプログラミング作成を行うかについて、演習により段階的に学 ぶ。 情報処理演習A エンドユーザーに要求される能力を養成することを目的とした、社会や組織におけるネッ トワーク・コンピューティングの様相を、エンドユーザという立場から理解し、どのソフ トの機能が業務に合致するかを判断できる能力を獲得することを目標とする。情報処理基 礎Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳの履修を前提にし、ワープロ、表計算、プロジェクト管理等のソフトの より高度な利用法も、演習により段階的に学ぶ。 情報処理演習B コンピュータリテラシーの中で、代表的なアプリケーションである表計算ソフトやデータ ベースソフトのより高度な活用能力を養成することを目的とした、演習形式の授業であ る。表計算ソフト・データベースソフトに関する操作の習得を目標とする。リレーショナ ルデータベースのデータ検索・更新等の操作法や、データベースの設計手法を学ぶと共 に、複数アプリケーション間におけるデータの再利用法等を、演習により段階的に学ぶ。 6 備考 授 (国際観光ビジネス学科) 科目 区分 授業科目の名称 情 報 処 理 科 目 目 の 概 要 講義等の内容 情報処理演習C 情報処理演習D ファイリングの能力を養成することを目的とした、演習形式の授業である。データ検索・ 管理等のノウハウ、および、ファイリングの基礎を学ぶことを目標とする。文献等資料検 索システムの機器構成、検索統制語の概念、シソーラス等のデータアクセス方法等を、演 習により段階的に学ぶ。 健康スポーツA 生涯にわたるヘルスプロモーションと豊かなスポーツライフの実現に向け、心身の健康づ くりと体力・運動能力および基礎的運動技能の向上、運動による仲間との交流を目指し運 動や各種スポーツ ・レクリエーション種目の実技を総合的に展開する。その上で、自らに 適した運動・スポーツを主体的に実践できる能力の育成を目指し、各自の興味・関心に そったスポーツ種目を選択し、グループで協力して練習やゲームを展開できるようにす る。 健康スポーツB 体育館、グラウンド、テニスコートなど、学内のスポーツ施設を利用する。バレーボー ル、バドミントン、卓球、テニス、ゴルフ、ソフトボール等の中から、生涯にわたって取 り組むことのできそうな種目を各自の興味・関心に基づいて選択する。試合や審判がある 程度できるようになることを目標に、ゲームを中心に行う。基本的に初心者レベルを対象 としている。 健康スポーツC 体育館、グラウンド、テニスコートなど、学内のスポーツ施設を利用する。バレーボー ル、バドミントン、卓球、テニス、ゴルフ、ソフトボール等のうち、実施可能な種目につ いて専門的な内容を展開し、身体運動能力のよりいっそうの改善を目指す。基本的に中・ 上級者レベルを対象としているが、効率の良い指導を行っていくため習熟度別の指導を行 う。 健康スポーツD 自然や環境への関心の高まりや、人間関係の希薄化が進むなか、運動を通して自然や人と の交流を深め、心身の健康の維持・増進が期待される。本授業は3泊4日の集団宿泊生活を 伴いながら、プルークターンでの滑降をミニマムとしてスキ-の基礎的技能を習得し、 ウィンタースポーツの安全について学ぶことによって、生涯を健康で心豊かに過ごすため の資質や能力を養うことをねらいとする。 野外活動 幼少期から成人にいたるまで野外活動経験の減少傾向が著しい今日、野外活動への期待と 役割は大きく、それらを担う指導者の養成も求められている。また、科学技術の高まりに 伴う環境問題や社会的ストレスへの対応として、自然や環境への関心が急速に高まってい る。その現状に対応すべく自然体験林間キャンプを通して、自然環境教育とその実践を学 ぶ。 ツ 科 目 共 通 教 育 科 目 科 コンピュータリテラシーの中で、プレゼンテーションソフトの活用能力を養成することを 目的とした、演習形式の授業である。マルチメディアデータの活用法や、それらを活用し たプレゼンテーション技術に習熟することを目標とする。デジタルスチルカメラやスキャ ナーで取り込んだ静止画像の処理や、ホームページに利用するためのマルチメディアデー タ作成の技術等を、演習により段階的に学ぶ。 ー 健 康 ス ポ 業 基 礎 科 目 この授業科目では、英語の基礎的読解力を身に付けるべく、その土台となる語彙力・文法 力を様々な問題演習活動を通して伸ばす。そしてその応用として、精読、多読さらには速 読の活動を行い、それらを通して基本的読解方略を学び、長文における談話構造の理解と 英語リーディングⅠ 処理の基礎能力を身に付ける。さらに、多様なジャンルの教材を読みこなすことによって 「読むことにより考え、学ぶ」姿勢を養う。また、リスニング力育成にも重点を置き、英 語の音調に関わる基礎的素養を育成すべく、各種のリスニングおよびディクテーションの 基礎的演習を行う。 この授業科目では、「英語リーディングⅠ」で習得した基礎的読解力を生かし、多くの読 解活動を行って応用的読解方略を学び、談話構造の理解と処理に関するより高い能力を身 につける。さらに多くのジャンルの教材を読みこなすことによって「読むことにより考 英語リーディングⅡ え、学ぶ」姿勢を伸ばし、単なる理解のレベルにとどまらず、著者の考えを的確に要約 し、発表できるように指導する。またリスニング力育成にもおいても、英語の音調に関わ る素養をさらに高め、英語聴解力を伸ばすべく、各種のリスニングおよびディクテーショ ンの応用的演習を行う。 外 国 この授業科目では、並び替え英作文、和文英訳および自由英作文演習を通して、基礎的な 語 英語ライティング力の育成を期する。並べ替え英作文および和文英訳では、英語の語法・ 科 文法・構文に関わる知識を基本的なものから学習しなおし、英文構成に関わる基礎的素養 目 を身に付けるべく大量の問題をこなしていく。そしてその英文の添削の過程で、自分の英 英語ライティングⅠ 作文力における問題点を認識し、改善するように指導する。さらに自由英作文では、英文 の論理構成に基づくパラグラフ構成の基本を学び、さまざまなトピックに基づいた英文を 書く練習を通じ、ある程度の長さの英文を書く力を育成するとともに、英語で意見を表明 し、情報を発信できる力を養う。 この授業科目では、「英語ライティングⅠ」の授業で培った基礎的作文力をさらに伸ば し、並び替え英作文、和文英訳および自由英作文の発展的演習を通して、応用的英語作文 力の育成を期する。英語の語法・文法・構文に関わる知識を深め、英文構成に関わる高度 な素養を身に付けるべく、比較的難しい問題に取り組む。そしてその英文の添削の過程 英語ライティングⅡ で、自分の英作文力のおける問題点を認識し、改善するように指導する。さらに自由英作 文では、英文の論理構成に基づく結束性など複雑な構成力を身に付け、さまざまなトピッ クに基づいた英文を書く練習を通じ、比較的長い英文を書く力を育成するとともに、英語 で意見を表明し、情報を発信できる力を養う。 7 備考 授 (国際観光ビジネス学科) 科目 区分 共 通 教 育 科 目 授業科目の名称 業 科 目 の 概 要 講義等の内容 英語コミュニケーションⅠ この授業科目は、英語の「聞く」・「話す」ための語彙や発音を含む基礎的コミュニケー ション能力を身に付けることを目的とする。具体的には、日常生活の身近な基本的語彙・ 表現や観光・ビジネスのための旅行における空港・ホテル・レストランなどさまざまな場 面で役立つ多くの種類の初歩的表現を学習し、それらに関わる英語を聞いたり話したりす る活動を通して、話の概要を聞き取ったり、要点を相手に伝える活動を行い、積極的にコ ミュニケーションを図ろうとする態度を育成する。また、英語のアクセント、リズム、イ ントネーションなどのプロソディについても体系的に演習を行い、英語を「聞く」「話 す」ための基礎的能力を養う。 英語コミュニケーションⅡ この授業科目では、「英語コミュニケーションⅠ」をふまえ、英語の「聞く」・「話す」 ための語彙や発音を含む応用的コミュニケーション能力を身に付けることを目的とする。 具体的には、日常生活の語彙・表現や観光・ビジネスのための旅行における空港・ホテ ル・レストランなどさまざまな場面で役立つ多くの種類の応用的表現を学習し、さらに、 会話、映画、ニュースなど様々な分野の英語を聞き、概要や細部の情報を聞き取る活動 と、言語の使用場面と機能に配慮した言語活動の中で、自分の意見や感情を相手に伝える 活動を行う。また、英語のイントネーションなどプロソディについても演習を行い、英語 を「聞く」「話す」ための応用力を養う。 英語コミュニケーションⅢ この授業科目では、「英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ」の内容をさらに発展させ、英語の 発展的コミュニケーション能力を身に付けることを目的とする。具体的には、日常生活の 語彙・表現や観光・ビジネスのための旅行における空港・ホテル・レストランなどさまざ まな場面で役立つ多くの種類の発展的表現を学習し、さらに、外国で留学する際の基礎と なるような、英語での学習スキルを学ぶ。さらに、読んだり聞いたりした情報に対する自 分の考えを発表したり、また、聞いたことをメモして要約する活動などを行い、「聞く」 「話す」活動と「読む」「書く」活動との有機的な融合を図り、総合的な英語コミュニ ケーション能力を育成する。 英語コミュニケーションⅣ この授業科目では、「英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ・Ⅲ」の内容をさらに発展させ、読 んだり聞いたりした情報を要約して発表する活動などをさらに進め、「聞く」・「話す」 活動と「読む」・「書く」活動との有機的な融合に基づく様々な演習を通して、英語で自 由に自己表現ができるような高度な英語コミュニケーション能力を育成することを目的と する。具体的には、英語によるスピーチ、プレゼンテーション、ディスカッションなどを 通して、英語の論理構成や文章構成ならびに議論での表現法やルールを学習する。また、 他者との意見の交換を通して、自分の意見を深化させ、その場でそれを効果的に的確に相 手に伝える能力も育成する。 フランス語を運用するための基本的な言葉の仕組みを理解し、音の響きを重要視する言語 であるフランス語独特の発音の特徴、および綴り字の読み方などを学び、次に、発音練習 フランス語 外 を十分繰り返すことにより、基本的なフランス語に慣れる。フランス語によるコミュニ 基 国 コミュニケーション ケーションの初めとして、挨拶の表現、自分に関することを相手に伝えることなどから入 礎 語Ⅰ り、フランス語が用いられる様々なシチュエーションにおけるコミュニケーションの表現 科 科 方法を学ぶ。この授業は演習形式で行われる。 目 目 「フランス語コミュニケーションⅠ」に連続する授業として、フランス語の表現を自身の 知識として定着させ、より一層深いフランス語コミュニケーションへの関心を高めること フランス語 コミュニケーション を目的とする。フランス語が用いられる様々なシチュエーションにおけるコミュニケー ションの表現方法をさらに深めるために、多くのシチュエーションの場を設定し、フラン Ⅱ ス語による表現の理解を深める。この授業は演習形式で行われる。 「フランス語コミュニケーションⅠ・Ⅱ」に連続する授業として、それまでに習得した基 礎的なフランス語コミュニケーションの知識をもとにして、実用的に運用できる言語とし てのフランス語のコミュニケーション能力を養うことを目的とする。フランス語そのもの フランス語 の知識を深めると同時に、フランスという国における文化的および歴史的な内容にも触 コミュニケーション れ、フランスに対する知識と人々への理解を深めていく。日常生活の中で想定される様々 Ⅲ なシチュエーションを考慮にいれ、それぞれの場で用いられるフランス語を実際に運用で きるように練習を繰り返し、着実に自分のものとできるようにする。この授業は演習形式 で行われる。 「フランス語コミュニケーションⅢ」に連続する授業として、さらに一歩進んだフランス 語コミュニケーション能力を養うことを目的とする。「フランス語コミュニケーション フランス語 コミュニケーション Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」で学んだ様々なシチュエーションに加えて、フランスの文化的、時事的なも のに関する教材も学ぶことを通して、実用フランス語の知識のみならず、フランスの国と Ⅳ 人に対する理解をより深いものにしていく。この授業は演習形式で行われる。 中国語コミュニケーションⅠ 本科目は、日常的に用いられる言葉、言語を中心とし、自分の意志を中国語で表現する能 力を養うことを目的とする。具体的には学校、家庭、社会など実生活におけるコミュニ ケーションの手段としての中国語、すなわち「話す・聞く・読む」を中心とした中国語の 活用能力を養成する。特に発音と表記の仕方であるピンイン(中国語ローマ字)の習得に力 を注ぐ。授業は演習形態で行なわれる。 中国語コミュニケーションⅡ 「中国語コミュニケーションⅠ」に引き続き、日常的に用いられる言葉、言語を中心と し、自分の意志を中国語で表現する能力を養うことを目的とする。中国語を学習し、その 能力を高める為に、最も大切なことは中国語が好きになることである。そのような見地か ら、本科目では、中国語および中国文化への理解や関心を深めるために、随時カセット テープやビデオなどの教材を利用して実際に即した訓練を繰り返し、中国語の自然な表現 に親しみ、中国語の魅力に触れるとともに、実践的な語学力を身につける。授業は演習形 態で行なわれる。 8 備考 授 (国際観光ビジネス学科) 科目 区分 授業科目の名称 業 科 目 の 概 要 講義等の内容 中国語コミュニケーションⅢ 本科目では、「中国語コミュニケーションⅠ・Ⅱ」を履修した学生を対象に、会話、中国 語の文章作成、作品講読を中心に学ぶ。既に学習した単語や会話表現を復習しながら、新 しい表現を加え、耳・口・目を使って繰り返し練習することによって、会話の能力をいっ そう高めるとともに、メモ書き、小説や雑誌・新聞記事などを読む能力を養成することを 目標とする。授業は演習形態で行なわれる。 中国語コミュニケーションⅣ 「中国語コミュニケーションⅢ」に引き続き、会話、中国語の文章作成、作品講読を中心 に学ぶ。具体的には、ネイティブスピーカーとのコミュニケーション、手紙や短文の作 成、小説や新聞などの読解を通して、話す力、聞く力、読む力を総合的に学習する。以上 の学習を経て、中国語の知識を習得するだけでなく、実践的な中国語の活用能力を身につ けることを目標とする。授業は演習形態で行なわれる。 アメリカ文化語学演習の目的は、約1ヶ月間にわたる米国家庭でのホームステイおよび現 外 地大学での語学演習を通して、総合的な英語力の向上を図り、同時にアメリカ文化の様々 国 アメリカ文化語学演習 な面を直接体験し、異文化理解を深めることである。授業内容は、英会話・リスニング・ 語 英作文等に加え、アメリカ文化学習、各種フィールド・トリップ等である。受講者は、事 科 前のオリエンテーション参加と、演習終了後のレポート提出が求められる。 目 共 通 教 育 科 目 基 礎 科 目 ニュージランド 文化語学演習 ニュージーランド文化語学演習の目的は、約1ヶ月間にわたるニュージーランドの家庭での ホームステイおよび現地大学での語学演習を通して、総合的な英語力の向上を図り、同時 にニュージーランド文化の様々な面を直接体験し、異文化理解を深めるとともに、生活の 三要素である、衣・食・住の異文化体験を科学的に習得することである。受講者は、事前 のオリエンテーション参加と、演習終了後のレポート提出が求められる。 中国文化語学演習 中国文化語学演習は、事前学習および現地での実践的な学習を通して、中国語の語学能力 を高め、さらには中国の歴史、文化、社会に直接触れることにより、異文化に対する理解 を深め、国際感覚を養成することを目的とする。このような目的のもと、本科目では実践 的な語学指導によって、中国語を話す力、聞く力、読む力を習得させるとともに、史跡や 博物館の参観、中国文化や芸術の講座の受講など、さまざまな活動を通じて、中国の文 化・社会を深く理解する。受講者は、現地研修前の授業出席と、演習終了後のレポート提 出が求められる。 基礎国語演習 国語の基礎となる資質・能力を養うことを目的として、言語能力の向上を図る。具体的に は、「話すこと・聞くこと」「話し合うこと」「書くこと」「読むこと」の理論と方法に ついて理解するとともに、教材の研究や諸分野の考察、発表などを行う。講義、演習を交 えて受講者の国語の基礎的な理解力を養成する。 基礎社会演習 人間を育成し形成する公教育として、学校教育がある。そこでは学校の段階に応じた目的 が設定され、その目的を実現するための教育内容が編成されている。本科目では、教育内 容の一つとして設定されている社会科を取り上げ、その目標に基づく内容について、地理 的内容、歴史的内容、公民的内容の側面から、考察を行う。特に地理的・歴史的内容に焦 点をあて、その具体的教育内容を取り上げる。 基礎数学演習 本科目は講義形式で授業を行い、学生が各分野の専門的内容を理解するために必要とされ る基礎的な数学、あるいはまた、将来一般社会人として必要とされる応用的な数学を取り 扱う。基礎的内容は、初等的な数論や幾何学であり、数学という学問的な立場というより むしろ、文系学生に向けた数学として、専門的内容の基底に流れる数学的アイデアや思想 に重点を置き、数の体系や図形の構成などについての理解を深める。また、応用的内容と して簡単な数値計算や統計的推論について取り上げる。 基 礎 養 成 基礎理科演習 科 目 理科は、自然を理解し、自然と共に人間がいかに共存していくかを考える科目である。さ まざまな自然の事象の中には、合理的な規則性や法則性が含まれている。太古の昔から、 人類は少しずつその謎を解き明かし、自然科学の諸分野の学問を発展させてきた。ここで は、そういった自然科学の発展の歴史をその時代の背景と共に展望しながら、理科の諸分 野の内容理解を深めていく。 基礎生物演習 この授業は、これまでに生物の学習が不十分で、大学の生物系の専門科目の講義に十分適 応できない学生を対象とする。この講義では基礎生物学や生物系の専門科目を学習するた めに必要な、最も基礎的な生物学の知識と考え方を短期で習得することを目標とする。そ のために問題演習を中心に集中的・効率的な講義を行う。また、簡単な実験・観察も取り 入れ理解を深めるとともに、生物学の面白さを伝えることにより学習への動機付けを行 う。内容は専門科目に直結する細胞の構造と機能・生殖と発生・遺伝・神経と感覚・内分 泌・免疫を中心に行う。 基礎化学演習 私たちは多種多様な物質で囲まれ、その中で生活している。化学は、物質の性質、反応 性、構造性を調べることにより自然界の仕組みを見いだす自然科学の一部門である。物質 を構成する原子や分子とはどのような構造をもっているか、物質の変化において質的・量 的関係にはどのような規則性があるかなど、化学の目を養うことは自然を理解するばかり でなく、化学に関連する科目を学ぶ上で重要となる。この講義は、これまでに主として化 学を学習してこなかった人、また十分理解するまで至らなかった人が、具体的な問題を解 きながら化学の基礎的理解を深めることを目的とし、演習形態で行われる。 9 備考 授 (国際観光ビジネス学科) 科目 区分 共 通 教 育 科 目 専 門 教 育 科 目 基 礎 科 目 授業科目の名称 基 礎 養 基礎物理演習 成 科 目 業 科 目 の 概 要 講義等の内容 物理学は、大きく分けて、古典物理学と現代物理学を含んでいる。この授業では、両物理 学の概要を説明すると共に、運動方程式を初めとした物理学の基本法則について、数学的 な解釈を行なう。また、講義だけでは十分な内容の理解が得にくいので、実験や演習を取 り入れ、物理学の実力を養う。物理学を理解することは、我々の周りの自然現象を理解す ることであり、種々な道具や機器類、建築物などを創造することでもある。この授業は、 これまでの物理の学習が不十分であり、また、十分な解釈ができていない学生を対象と し、物理学の基礎的理解を深めることを目的とする。 現代ビジネス概論 グローバル化や少子高齢化が進展する中で、企業のあり様は、大きく変化している。本講 義では、まず、ビジネスを取り巻く環境の変化について見た上で、企業組織やその戦略や マネジメントのあり方、及び、ビジネスにおける実務がどのように変化しているのかにつ いての知識を得る。また、現代のビジネス社会におけるキャリア形成のあり方などについ ても理解を深め、将来ビジネスの世界で働くために、大学の4年間で何をどう学んでいけ ばよいのか、考え、理解する。 キャリア形成論 ビジネス界、行政機関、NPO等、様々な分野で活躍している方々をゲストとしてお招きし、 講義を行う。講義では、講師の方々から、どのようにキャリア形成をしてきたのか、その 間どのような問題に直面し、それをどのように乗り越えてきたのか等のお話を伺う。ま た、業界情報、今後の動向等についてのお話も併せて伺う。それらを通じて、自らの今後 のキャリアについて考えるとともに、今何をすべきかを考える。 観光学概論 本講義は、まず、観光産業が今後の日本経済において極めて重要で成長性の高い産業であ ることを理解する。その上で、今後、国内・国際観光学を学ぶにあたり、観光学やその関 連する講義・演習の展開を理解するとともに、観光の概念・歴史・観光資源等について学 ぶ。また、現代の観光の特徴や課題を、他の観光立国との比較などにより把握するととも に、現代の観光産業に求められる人材とは、どのような人材か、そのためにはどのような 能力やスキルが必要かを考える。 国際観光論 インターネットの普及、海外旅行者のニーズの変化等、国際観光を取り巻く環境は大きく 変化している。本講義では、国際観光を取り巻く環境がどのように変化しているのかを見 るとともに、国際観光市場の規模、各国の観光産業の規模等を見ることで日本の国際観光 の現状を把握する。また、日本の外国人観光客の受け入れの整備状況や外国人環境客の誘 致の仕方等を観光産業の発展した海外の国々の施策と比較する。その上で、日本の国際観 光の課題を理解し、今後の国際観光の在り方を考える。 基 礎 経済学 科 目 現実に起こっている経済問題を理解できるようになるには、経済の見方を習得し、経済メ カニズムの根本原理を理解する必要がある。本講義では、まずマクロ経済学の基礎とし て、GDP等のマクロ経済変数をもとにマクロ経済の動きや景気変動のメカニズム、及び、マ クロ経済政策等を学ぶ。次に、ミクロ経済学の基礎として、需要・供給と価格の関係を見 た上で、価格形成に伴って企業の生産活動がどのように影響を受けるのかを理論的に学 ぶ。 経営学 経営学は、現代の社会や経済で極めて重要な存在である企業の経営の仕組みを理解すると ともに、よりよい経営を持続的に行うためのマネジメントの方法や考え方を研究する学問 である。本講義では、具体的な企業活動の事例等を用いながら、企業の目的や制度、経営 戦略、経営組織、マーケティング、人的資源、経営管理等、経営学の基礎を学んでいく。 また、それと同時に、現代の企業における経営活動に関する関心や研究心を高めることを 目指す。 ITビジネス論 ITの分野では、モバイル市場の活況により、パソコンからタブレットへの需要の移動が始 まっているのと同時に、ビッグデータのビジネスへの活用が本格化している。また、企業 における人材不足の解消とコスト低減のために、オープンクラウドの実現、次世代型デー タセンターの活用、ITアウトソーシングも進行している。本講義では、新たなビジネス環 境の下でIT技術を活用できる人材になるために、変化しつつあるITビジネスに必要とされ る基礎的知識と技術を学ぶ。 簿記・会計学Ⅰ 簿記の初級編として、まず、簿記の目的を明確にした上で、伝票会計による日常的な取引 の仕分け・処理の仕方や補助簿の記入の仕方を学び演習を行う。次に、それらのデータを もとに、一定期間における取引を纏めた試算表の作成の仕方を学び演習も行う。演習は授 業時間外の時間も活用して行う。これらを通じて、ビジネスにおける資金取引の仕分けの 基礎として、記録の仕方や記録の対象を学ぶとともに、仕分けと帳簿の関係を理解する。 簿記・会計学Ⅱ 簿記・会計学Ⅰに続く初級編として、決算整理の仕分け、及び、精算表の作成を行うこと で、決算に特有の仕分けの仕方を学ぶ。その上で、それらをもとに、損益計算書や貸借対 照表の記入の仕方を学び、演習も行う。また、それに伴い、損益計算書や貸借対照表の意 味やデータの重要性も理解する。最終的には、簿記・会計学Ⅰ、Ⅱを通じて、様々な簿記 及び表の役割を理解するとともに、勘定科目を確認しながら仕分けができるようになるこ とを目指す。 10 備考 授 (国際観光ビジネス学科) 科目 区分 授業科目の名称 業 科 目 の 概 要 講義等の内容 リーダーシップ論 本講義では、リーダーに求められる資質とは何か、組織をリードしていくためにはどのよ うな知識が必要か、リーダーと構成員との関係はどのように構築していけばよいのか等に ついて学ぶとともに自分自身のリーダー像についても考える。また、講義の中に、グルー プワークやプレゼンテーション等も多く取り入れ、リーダーやフォロワーを経験させるこ とで、自分自身がリーダーとして活躍するために求められる実践的リーダーシップ力の向 上も目指す。 モチベーション論 本講義では、まず、人は、何によって動機づけられるのか、どのようなプロセスを通じて 動機づけられるのかを、モチベーション理論を用いながら説明していく。その上で、個々 人をやる気にするにはどうすればよいのか、また、組織の目的と個人の目的をいかに結び つけていくのか等を実例をもとにみていく。講義を通じて、人間の行動を方向付けるため の手法等を理解することで、自らも目標を持ち、それを実現するために行動できる人材に なることを目指す。 人間行動学 近年、コミュニケーション能力の向上が叫ばれる。人間行動学は、様々な心理的、社会的 状況下において、対人関係の不透明性を縮減するために人間行動を支える法則性を解明 し、相互理解を深めるための学問である。この講義では、精神分析による無意識に関する 知見、社会心理学による社会行動に関する知見、社会学による人間の相互作用の研究、最 新の認知科学による認知過程における理解などを通じて、人間行動に関連した諸問題を解 決するための基礎知識を学ぶ。 基 礎 科 実用英語Ⅰ 目 本授業では、様々なトピックスに関する英語での短文を数多く読むことにより、リーディ ング力や語彙力を高める。また、結論がどのように導き出されているのかを理解するとと もに、文全体の構成や主となる考え方を理解する力を身に付ける。また、スピーチでよく 使われるフレーズ、接頭語、接尾語の使い方、新しい単語を理解するために役立つ語源な どについても学ぶ。 本授業はハワイ(ハワイ州立大学マノア校)で履修した場合には、授業科目に対応させて 成績評価を行い、単位認定する。 実用英語Ⅱ 本授業では、日々生活する上で、よく使う単語やその発音、役に立つ文法について学ぶこ とで、日々のリスニング力や会話力を高める。また、大学で行われるビジネス関係の講義 の内容の一部をリスニングする機会も設けることにより、ビジネス関連の用語や表現に慣 れ親しむ。また、プレゼンテーションのスキルも学ぶ。 本授業はハワイ(ハワイ州立大学マノア校)で履修した場合には、授業科目に対応させて 成績評価を行い、単位認定する。 ビジネス英語基礎 本授業は、実用英語Ⅰ、Ⅱの内容を、さらにグレードアップした内容とする。具体的に は、高度な文法を用いた表現能力を習得するとともに、語彙力を増やし、発音のスキルも 高める。また、大学で行われるビジネス関係の講義やTOEIC・TOEFLで出題される問題のリ スニング等を通じて、ビジネス英語で用いられる用語や表現を学ぶ。プレゼンテーション も行う。 本授業はハワイ(ハワイ州立大学マノア校)で履修した場合には、授業科目に対応させて 成績評価を行い、単位認定する。 統計学 統計学は、様々な手法によって収集したデータを集計し、解析する際の根拠を提供する学 問である。特に、ビジネスの分野においては、経済データや社会調査で得られた結果を集 計し、解析する必要があるが、直感に頼らず、根拠をもって解析し、意思決定を行うため には、解析の知識が必要不可欠である。本講義では、統計学の基礎となる統計量の扱い方 や正規分布の考え方、部分集団から母集団を推定する推計統計学、調査に必要なサンプリ ング手法、多変量解析の基礎を学ぶことにより、データに基づく意思決定を行える人材に なることを目指す。 専 門 教 育 科 目 コミュニケーション力は、言語表現と音声・表情・視線・身体表現等の非言語表現から構 成されている。これらの表現力を高めることは、ビジネスの現場においても必要不可欠で ある。本授業では、ビジネスで求められるビジネスマナーの基本を言語表現と非言語表現 ビジネススキル演習 の両方から身に付ける。具体的には、言葉遣いや立ち振る舞い、電話応対や来客対応の仕 方、ビジネスレターの書き方等を学ぶとともに、演習やロールプレイを行うことで、それ らを体得する。 専 門 基 礎 観光経済学 科 目 観光活動は、観光客と観光産業との間に発生する経済現象であり、ひいては地域経済や国 民経済にも波及するものである。本講義では、まず、観光活動に見られる経済的な現象を 経済学の視点から概観する。具体的には、観光に対する需要・供給、観光市場、観光商品 の価格設定、観光投資、観光が経済に及ぼす影響等について、経済的手法を用いながら分 析する。また、観光産業の概要や特徴についても併せてみていく。その上で、観光経済学 の応用として、観光による地域振興、インバウンドツーリズムの進行の現状等にも触れ る。 観光経営学 民間企業や政府・自治体等による観光にかかわる様々な事業活動を、経営学の理論に基づ き概観する。具体的には、観光に関する企業活動(旅行業、ホテル産業、公共交通、航空 産業等)や政府・自治体の活動(まちづくり、都市再生)の事例を通じて、観光事業の経 営戦略、経営組織、マーケティング、経営管理等について学ぶ。また、その際、SWOT分 析、4Ps等の経営分析に用いるフレームワークも紹介し、実際にもケーススタディーを行 う。 11 備考 授 (国際観光ビジネス学科) 科目 区分 授業科目の名称 業 科 目 の 概 要 講義等の内容 比較文化論 現在、グローバル化が進み、人やモノの移動が頻繁に行われる中、多様な文化を認め、多 文化共生をしていく重要性がこれまで以上に増している。本講義では、日本をはじめとし て、様々な国や地域の文化、及び、文学、美術、音楽、歴史、宗教等、その文化の様相を 見る。また、他国や他地域の文化を日本文化と比較するために、ある領域ごとに比較研究 も行う。こうした講義により、異文化に向き合い、他者に向き合うことで、自文化を確認 し、自己を見つめるきっかけとするとともに、異質なものを受け入れることのできる人材 になることを目指す。 国内観光論 少子高齢化や交通インフラの整備等により、国内観光を取り巻く環境は大きく変化してい る。また、人々の価値観も多様化し、国内旅行者のニーズも様々である。本講義では、国 内観光を取り巻く環境がどのように変化しているのかを見るとともに、国内観光市場の規 模やその市場にかかわる業者、及びその戦略や観光商品等について見ることで、日本の国 内観光の現状を把握する。その上で、日本の国内観光の課題を理解し、今後の国内観光の 在り方を考える。 サービスにおけるマネージメントの必要性は、サービス業に止まらない。製造業や金融等 においても付加価値を顧客に提供するという視点から必要である。本講義では、まず、優 サービスマネジメン れたサービスとは、どのようなサービスなのかを業態ごとに見る。その上で、そうした サービスの特徴や、そのサービスを提供するためのマネジメントの手法や仕組みについて ト 学ぶ。その際、それらが、経営戦略、マーケティング、オペレーション管理等とどのよう に結び付いているのかも考察する。 専 門 教 育 科 目 アメリカの文化Ⅰ アメリカの映画を見ることを通じて、リスニング力を高めるとともに、アメリカの文化 や、考えを明確に伝えるための話し方や文法などを学ぶ。また、映画の意味や文化的な特 徴について英語でディスカッションすることにより、スピーキング力の向上も目指す。こ の他、アメリカの文化と日本の文化の比較も行う。 本授業はハワイ(ハワイ州立大学マノア校)で履修した場合には、授業科目に対応させて 成績評価を行い、単位認定する。 アメリカの文化Ⅱ 本授業は、アメリカの文化Ⅰをさらにグレードアップした内容とする。アメリカの生活を リアルに表現している小説を読み、その小説を題材とした映画を見ることによって、高度 な文法やアメリカの文化や慣習を学ぶ。それにより、実際に使われる英語を習得し、自ら の英語能力の改善に役立てる。 本授業はハワイ(ハワイ州立大学マノア校)で履修した場合には、授業科目に対応させて 成績評価を行い、単位認定する。 国際ビジネスⅠ 本授業では、ビジネス用語を理解するとともに、明確で簡単な英語を用いて説明する練習 を行う。また、国際ビジネスに関するトピックスをもとに、自分の意見を加えた要約を纏 め、プレゼンテーションを行うことにより、理解力を高めるとともに、どの程度理解がで きているのかも知る。題材に使われるビジネス用語を習得することにより、TOEICやTOEFL テストの結果向上にも繋げる。 本授業はハワイ(ハワイ州立大学マノア校)で履修した場合には、授業科目に対応させて 成績評価を行い、単位認定する。 国際ビジネスⅡ 国際ビジネスⅠを、更にグレードアップした内容とする。具体的には、国際的なビジネス について理解するために、テレビ討論会、テレビニュース、新聞記事、ニューステキスト 等における国際ビジネスに関する記事等を学生自らが収集し、論点を纏めてプレゼンテー ションを行う。プレゼンテーションに際しては、論旨のみならず、論旨を裏付けるデータ やグラフ等を加え、説得力のあるプレゼンにする。 本授業はハワイ(ハワイ州立大学マノア校)で履修した場合には、授業科目に対応させて 成績評価を行い、単位認定する。 観光と文化Ⅰ この授業は、観光のパンフレットや雑誌等により、日本とアメリカの観光マーケティング スタイルや概念の違いを比較する。その際、各々の国における文化をどのように評価し、 それを観光ビジネスとしてどのように付加価値を高めるのか、さらに、それをどのように 情報発信しているのかを学ぶ。 本授業はハワイ(ハワイ州立大学マノア校)で履修した場合には、授業科目に対応させて 成績評価を行い、単位認定する。 観光と文化Ⅱ この授業は、観光と文化Ⅰの応用編とし、学生自らが、インターネット等を活用し、観光 資源となる文化を有する場所を選定した上で、それを魅力ある観光地として人々にアピー ルするための観光パンフレットや観光地図の作成を行う。最終的に、自らが作成したパン フレットや地図の概念等の説明を行い、議論を通じ、改善を図る。 本授業はハワイ(ハワイ州立大学マノア校)で履修した場合には、授業科目に対応させて 成績評価を行い、単位認定する。 情報社会論 高度な情報化社会においては、コンピュータや情報通信ネットワークが社会や生活の中で どのように利用されているかを知り、効果的に活用することが重要である。本講義では、 高度情報化社会に至る歴史、情報化が社会生活に及ぼす影響、知的財産権、情報モラル等 について学ぶとともに、情報収集、発信に関する問題点とその解決法を、事例を通して学 ぶことにより、コンピュータや情報通信ネットワークを効果的に活用できる人材になるこ とを目指す。 専 門 基 礎 科 目 12 備考 授 (国際観光ビジネス学科) 科目 区分 授業科目の名称 業 科 目 の 概 要 講義等の内容 日本経済においてサービス分野が占める割合は、近年急激に拡大しており、サービス分野 が日本経済におけるこれからの核になることが期待されている。それに伴い、サービス分 野においても、差別化を図りつつ、サービスにおける顧客価値を創造していくことが求め サービスビジネス論 られている。本講義では、企業は顧客価値をいかに創造していくのかを、具体的なケース を用いて、サービス戦略、サービス提供システム、人、というサービスを提供する3要素 から学ぶ。 観光地理学 本講義では、日本の各地にある観光地についての基礎的知識を学ぶ。具体的には、それぞ れの観光地において、どのような観光資源・伝統行事・食文化等があるのかを、最新の資 料や画像をもとに学ぶ。その際、各地域の情報は学生自身に積極的に収集させることと し、それにより観光に関する情報収集能力も高める。また、各観光地の集客力の違い等も 把握することにより、日本における観光地域の実態のみならず観光行動の実態についても 学ぶ。 ビジネスにおいて、顧客を納得させるようなプレゼンテーションを行うには、論理的な構 成、簡潔でわかりやすい表現、説得力のある話し方、効果的な機器の使用等ができるスキ プレゼンテーション ルを身につけることが必要である。本演習では、一般企業等で広く使用されているプレゼ ンテーションソフトの操作法を学び、観光に関する題材を用いて実際にプレゼンテーショ 演習 ンを展開することにより、顧客を納得させ得るプレゼンテーション能力を涵養することを 目指す。 日本文化演習 国際的な視野や感覚を有する人材になるには、異文化を理解・受容するのみならず、自国 の文化を理解することが必要である。本授業では、茶道や生け花等の日本文化を学ぶこと により、日本の伝統文化の精神・美意識を理解する。茶道では、上田宗箇流の家元の茶室 にも行き、家元から直接に、茶道の作法・心構え、茶道の歴史等の講義も受ける。また、 本授業の大半を英語で行うことにより、日本文化を英語で説明できるスキルも身に付け る。 ビジネスシーンにおいて、英語による円滑なコミュニケーションが行えるための基礎的な ビジネス英語を学ぶ。具体的には、ビジネスの場での挨拶や簡単な会話、及び、簡単な メールでのやり取りをグループで演習することにより、実際に使える英語によるコミュニ 実用ビジネス英語Ⅰ ケーションスキルを身に付ける。また、それに伴い、スピーキング、リスニング、ライ 専 専 ティングのスキルも高めることを目指す。なお、授業で用いる単語やセンテンスは、ビジ 門 門 ネスの現場で頻繁に使う単語やセンテンスのみとする。 教 基 育 礎 科 科 実用ビジネス英語Ⅰの内容に、電話での会話、より複雑なメールでのやり取り等も加えた 目 目 内容とする。ビジネスにおける電話やメールでのやり取りの練習や、丁寧なビジネスレ ターの書き方等を学ぶことで、明確で丁寧なコミュニケーションの取り方を学ぶととも 実用ビジネス英語Ⅱ に、ビジネス英語の基本的な技術を磨く。また、本授業では、実用ビジネス英語Ⅰで用い た単語やセンテンスよりもより多くの単語やセンテンスを用いて、ボキャブラリーを増や すとともに、様々な表現の仕方を学ぶ。 時事英語Ⅰ 本講義は、英語雑誌や英字新聞等から、日本や世界の政治経済を中心とした事柄を題材と して取り上げ授業を進めていく。具体的には、その題材を、読み解き、共通課題について のディベートをグループで行う。題材には、グローバルツーリズムやホスピタリティ等に 関する題材も入れていく。また、グループでプレゼンテーションも行う。こうした学習を 繰り返し行うことにより、世界で起きている事柄に関心を持ち、それを理解する能力を高 めるとともに、自分の意見を英語で発言できる人材になることを目指す。 時事英語Ⅱ 本講義は、時事英語Ⅰを、更にグレードアップした内容とする。取り上げる題材の内容の 難易度を上げ、その題材についてディベートやプレゼンテーション等を行う。また、取り 上げた題材に関して、人々がどのように考えているのかをアンケート調査等により調べ、 その結果を英語でプレゼンテーションする。プレゼンテーションは、個人ごとに行い、そ れらを通じて、英語での説明能力や自分の意見を英語で発信できる能力を身に付けること を目指す。 金融論 金融は経済の血液とも言われ、経済を支える大事な役割を果たしている。ビジネスにおい ても、私たちが生活する上においても、金融の仕組みや金融商品を理解することは必要で ある。本講義では、ビジネスや私たちの生活において必要とされる金融に関する基本的知 識を学ぶ。具体的には、銀行・証券会社・保険会社・クレジット会社等の業務、及び、そ れらの金融機関が提供する金融商品の機能や特長、金融市場の機能と役割、金融における 政府・日本銀行の役割等について学ぶ。 観光調査法 観光事業や観光ビジネスを行う上で観光に関するデータを収集・分析することは必要不可 欠である。本講義では、観光事業や観光地の調査・研究を行う場合に必要とされる基礎知 識や手法を学ぶ。具体的には、官公庁や地方自治体等が公開する観光に関する資料・統計 データ等を用いて市場分析等を行うとともに、ヒアリングやアンケート調査等の調査方法 を学ぶ。またフィールドワーク調査も行うことで、実際に調査を行う上での問題について 考える。 13 備考 授 (国際観光ビジネス学科) 科目 区分 授業科目の名称 専 門 基 レジャー・レクリ 礎 エーション入門 科 目 業 科 目 の 概 要 講義等の内容 本講義では、まず、レジャー・レクリエーション・ツーリズムの現状を見た上で、レ ジャー・レクリエーションの企画・戦略の立て方、及び、企画・実施におけるマネージメ ントの仕方等について学ぶ。また、リーダーシップの取り方、安全の確保や救急救命の仕 方、スポーツツーリズムについても併せて学んでいく。その上で、レジャー・レクリエー ション・ツーリズムの企画をグループで企画・立案する。なお、講義の中では、レ ジャー・レクリエーションの実習も行う。 観光政策論 本講義では、国や地方公共団体における観光政策の変遷・動向、及び、観光客誘致のため の施策について見る。具体的には、国や地方公共団体による、国内の観光客・外国人観光 客の受け入れの整備、情報の提供の仕方等について、実際に観光政策に携わっている行政 の人などを講師として招き、学んでいく。また、観光業を経済の主要な産業としている国 の観光政策についても詳しく見るとともに、日本の観光政策と比較し、その上で、今後の 日本の観光政策の在り方についても論じる。 世界遺産論 世界のいろいろな所に素晴らしい文化や自然が残されている。本講義では、まず、世界遺 産リストに登録されている、遺跡、景観、自然等について見ることで、世界の文化・自然 の多様性について学ぶ。また、それらの価値や類型等についての知識も深めるとともに、 世界遺産制度の理念や遺産の選定基準、世界遺産条約の成立のプロセス等についても理解 する。さらに、破壊や消滅の危機を乗り越え、世界遺産を保存・継承していく難しさにつ いても理解するとともに、受け継がれた遺産をどのように守り、後世に伝えていくのかを 考える。 本講義では、ホスピタリティとは何か、サービスとホスピタリティの違いは何かを実例を 通じて理解する。具体的には、観光、旅行、ホテル等の業界で実際に業務を行っている方 ホスピタリティマネ を講師にお招きし、ホスピタリティをどのように提供されているのか、また、それを提供 ジメント するために、どのようなマネジメントを行っているのか等、ホスピタリティマネジメント の実際を伺う。また、ホスピタリティ経営の効果についても学ぶ。 産業組織論 専 門 教 育 科 専 目 門 基 幹 地域経済学 科 目 本講義では、産業内部における市場構造、その市場における企業等の市場行動、及び、市 場成果・効率性という視点から、現実の産業や市場を見ることで、産業内における企業間 の関係、産業間の関係、企業と国家間の関係等、そこで起こっている現象を理論的に理解 するとともに、ある産業や企業における経済活動が効率的、また効率的にするにはどのよ うな取り組みが必要なのかを分析する手法を学ぶ。なお、企業間関係を見る上では、戦略 的相互依存関係を分析する手法であるゲーム理論等も学ぶ。 本講義では、広島県を中心に、中国地方の社会、経済、主要産業、貿易、行政の政策など について、各分野の外部専門家(中国経済産業局、財務局、日本貿易振興機構広島貿易情報 センター等)を招聘し、授業を行う。こうした授業により、広島県を中心とする中国地方 のマクロ・ミクロの経済状況や地域の特色、及び、中国地域が抱える問題について理解す る。また、中国地方の行政機関や企業の動向についても併せて理解する。 景観形成論 本講義では、国内や海外の事例をもとに、景観の特性、及び、景観が形成されるまでのプ ロセスを見る。また、景観形成の理念や景観形成や保全にかかわる制度や手法についての 基礎的な知識を学ぶとともに、日本における近年の景観問題・論争についても見る。それ らを学んだ上で、広島のまちを歩き、どのような景観形成がなされているのかを見るとと もに、広島の景観の特性を他の地域の景観と比較する。最後に、今後の広島における景観 形成の課題や問題点を整理する。 都市政策ワーク ショップ 本ワークショップでは、まちづくりや都市再生に関する専門家を招き、講義、ならびに ディスカッションを行う。具体的には、広島市や地元の安佐南区等の行政機関の都市政策 課の方やまちづくりや都市再生に関わってこられた専門家を招き、都市政策やまちづくり 政策の考え方や手法についての講義をしていただくとともに、グループ討議やディスカッ ションを行う。また、実際にまち歩きも行い、政策の点検も行う。最後に、今後の課題も 考える。 サービスは、通常の製品と異なり、無形性、生産・消費の不可分性、品質の異質性、消滅 性という特性を有する。このため、サービスのマーケティングは、これらの特性を踏まえ ることが必要である。本講義では、マーケティング・ミックスの4P(Product, Price, サービスマーケティ Promotion, Place)に、サービスのマーケティング・ミックスである3P(Participants, ング論 Physical evidence, Process of service assembly)を加えた7Pの視点から、サービス業 や製造業等の製品の付随機能におけるサービス・マーケティングの戦略がどのように立 案・実施されているかを見る。 ホテルビジネス論 本講義では、まず、日本のホテル業界やホテル経営の現状を見た上で、業務や経営体制に ついて詳しく学ぶとともに、これからの日本のホテル経営の在り方を考える。具体的に は、ホテルの収益部門の組織、マーケティング(企画、宣伝、販売促進等)、収支構造、 料金体系、サービス提供システム等の在り方について学ぶ。その上で、日本のホテルの強 みや弱みを分析し、海外のホテルとも比較することで、今後の日本のホテルの経営の在り 方を考える。 14 備考 授 (国際観光ビジネス学科) 科目 区分 授業科目の名称 業 科 目 の 概 要 講義等の内容 航空ビジネス論 航空ビジネスの発展による旅客の移動時間の短縮は、地球規模のグローバル化を推進する という重要な役割を担っており、航空ビジネスは国際観光に欠かせない存在となってい る。本講義では、航空機の運航に関する知識、航空ビジネスの仕組みについて学ぶととも に、航空券発行システム、空港の役割、旅客取扱業務、航空貨物取扱業務といったキー ワードを学ぶことにより、国際観光における航空ビジネスの役割を理解し活用できる人材 になることを目指す。 国際ビジネス法 本講義では、国際売買契約等、国際ビジネスの多様なリーガル・タスクに関して必要とさ れる基礎的な知識、及び、国際ビジネスにおける契約手法や契約書、交渉の仕方などの実 務的知識を学ぶ。また、本講義では、国際観光にかかわる法についても学ぶ。具体的に は、海外旅行の企画・提供等において把握しておかなければならない旅行関連の法や、国 内のホテルで生じた海外からの観光客とのトラブル、あるいは、海外のホテルでのトラブ ル等に関する法や交渉の仕方について学ぶ。 国際貿易論 本講義では、国際貿易論の基本理論や国際経済の変遷を理解する。具体的には、リカード やヘンクシャー=オリーンの国際貿易の基礎理論について学ぶとともに、GATT・WTO協定の 成立、国際分業の変化と地域統合、貿易摩擦、自由貿易協定の動向等、戦後の国際経済の 歴史を振り返りながら、国際経済の変遷、及び、日本経済の変遷を見ることで、経済の基 礎的な知識を身に付ける。また、国際収支の仕組み等、貿易実務に欠かせない基礎知識も 併せて学ぶ。 高度に情報化された現在、情報システムなしには、社会や組織の活動ができなくなってい る。しかし、観光分野における情報の重要性は認識されているにもかかわらず、情報自体 観光情報マネジメン の価値を高める情報マネジメントが充分になされていない現状がある。本講義では、情報 マネジメントとは何か、観光やそれに関係する社会活動において情報をどのように活用す ト べきかを学び、観光に関するばらばらの情報を再構築し観光価値を向上させるマネジメン ト手法を身に付ける。 本講義では、ビジネスの場で必要とされるビジネスプレゼンテーション・ディスカッショ ンを英語で行える能力を身に付けることを目的とする。具体的には、製品の販売やツアー 企画等におけるビジネスプレゼンテーションの仕方を学ぶとともに、グループごとにプレ 実用ビジネス英語Ⅲ ゼンテーションも行う。また、ビジネスマナーを日米で比較し、それについてのディス 専 専 カッションも行う。その準備として、英語で書かれた情報を集め、その中から必要な情報 門 門 を集めるという作業を行うことにより、英語での情報の選別能力も高めていく。 教 基 育 幹 科 科 本講義は、実用ビジネス英語Ⅲをさらにグレードアップした内容とする。具体的には、ネ 目 目 ゴシエーションを想定したケースを提示し、模擬ネゴシエーションを英語で行う。また、 現在話題となっており、個々にも関心のあるビジネストピックスを取り上げ、それをリ 実用ビジネス英語Ⅳ サーチし、プレゼンテーションを行うとともにレポートを提出する。こうした学習を通じ て、グローバルなビジネス現場で必要とされる英語でのネゴシエーション能力やプレゼン テーション能力を高める。 ファイナンス 現代社会において、企業や家計は、金融機関や金融市場を通じて、資金を調達したり、運 用したりする。こうした金融取引は、現在の購買価値と将来の購買価値との交換であり、 このため金融取引には不確実性やリスクが存在する。本講義では、まず、投資とは何かに ついて説明した上で、現在価値・将来価値の考え方、事業・株式投資、債券投資等におけ る投資リターンの考え方やリスクについて学ぶ。また、講義の中では、投資シミュレー ションも行いながら、資産運用に関する知識も深める。 本講義では、アメリカの西海岸・東部・西部・南部・中部・アラスカ等におけるアメリカ の主要な観光地について見る。具体的には、それぞれの観光地が、いかにしてその魅力を ツアービジネス論Ⅰ 引き出しているのかを探るために、世界遺産等の物的資源、国立公園等の大自然、都市づ くり、レジャー・リゾート・レクリエーション等を、どのように観光に結びつけているの (アメリカ観光) か、その観光戦略を詳しく見る。また、それにより、アメリカ観光の特徴も理解する。そ の上で、最終的なまとめとして、アメリカ観光のツアーを企画する。 本講義では、ヨーロッパにおいて国際観光客を多く迎え入れている国々や都市の観光地の 魅力を探る。具体的には、ロンドン、パリ、ローマ、マドリード、アムステルダム等にお ツアービジネス論Ⅱ ける観光の魅力は何か。また、そうした魅力をどのようにして引き出しているのかを、芸 (ヨーロッパ観光) 術、歴史及び歴史的建造物、世界遺産、文化等と関連付けながら見ていく。観光戦略の動 きも併せてみる。それにより、ヨーロッパ観光の特徴を理解する。その上で、最終的なま とめとして、ヨーロッパ観光のツアーを企画する。 本講義では、近年、アジアやアフリカにおいて国際観光客を多く迎え入れている国々や都 市の観光の魅力を探る。具体的には、上海、台湾、タイ、シンガポール、モルディブ、バ ツアービジネス論Ⅲ リ島、プーケット、エジプト、南アフリカ等への観光の魅力を、食文化、レジャー・リ (アジア・アフリカ ゾート、自然等との関連で見ていく。また、観行戦略の動きも見る。それにより、アジ 観光) ア・アフリカ観光の特徴を理解するとともに、それがアメリカ観光やヨーロッパ観光とど のように違うのかも見る。最後にアジア・アフリカ観光のツアーを企画する。 15 備考 授 (国際観光ビジネス学科) 科目 区分 授業科目の名称 業 科 目 の 概 要 講義等の内容 ボランティア論 1995年の阪神・淡路大震災において、多くのボランティアが被災地に駆けつけ、「ボラン ティア元年」と呼ばれるようになった。それ以来、地震や水害が発生する度にボランティ アが活躍し、ボランティア活動が日本に定着してきている。そして、集結したボランティ アに対し、誰が何を行うかをマネジメントすることの重要性も明らかになってきた。本講 義では、ボランティアの定義、歴史、マネジメント手法等を学ぶとともに、有償ボラン ティア、プロフェッショナルボランティア、企業のボランティア休暇といった、ボラン ティアに関する新しいトピックスも理解する。 公共政策ワーク ショップ 本ワークショップでは、政策形成の実務を担っておられる方々を招き、講義、ならびに ディスカッションを行う。具体的には、中四国経済産業局、広島県、広島市等から政策形 成を担っている方々をお招きし、政策の中身について講義していただくとともに、それら についてディスカッションを行う。また、政策課題についても紹介していただき、その課 題に対する解決策を学生がグループで提案する。解決案は、実務者の前でプレゼンテー ションし、最終報告書を提出する。 顧客満足度を高めることは容易なことではない。顧客満足は、その商品やサービスを提供 する企業の戦略・組織体制等、企業のマネジメントのあり方と大きく関係する。本講義で ヒューマンサービス は、ホテルや観光サービス等、人が人にサービスを提供するヒューマンサービスの領域に おいて、いかにすれば顧客満足度を上げることができるのかを、顧客、及び、そのサービ マネジメント スを提供する組織の視点から考える。実際の事例も活用し、いかにマネジメントサイクル の課題解決をしてきたかを見る。 余暇時間をどのように過ごすのか。近年、日本人の余暇活動としては、避暑、避寒、温泉 等を目的とした国内旅行やテーマパークに行くことが主流となっている。本講義では、余 レジャー・リゾート 暇時間とリゾートをいかに結び付け、リゾートビジネスを成り立たせているのかを、レ ジャーリゾートホテル、マリーナ、温泉等のマーケティング手法や企画運営・情報発信の ビジネス論 仕方を見ることによって学ぶ。また、海外のレジャー・リゾートビジネスの先進事例を取 り上げながら 日本のそれと比較する。 専 門 基 幹 まちづくり論 専 科 門 目 教 育 科 目 イベント・コンベン ション事業論 本講義では、まちづくりとはいかなるものか、どのようなプロセスを経ているのかを、実 際の取組みをもとに見ていく。具体的には、地域活性化のためのまちづくり、歴史的資産 を継承するまちづくり、景観形成とまちづくり等、多様なまちづくりのあり方を見るとと もに、それらのまちづくりにおいて地域資源の価値を実際どのように見いだし、評価し、 さらにそれを地域空間として創り上げているのかも見ていく。また、その際、住民、行 政、専門家等は、どのように協同し合意形成を行っているのか、どのようにまちづくりを 支えているのかも見る。 国内外の人が集まる国際会議やイベント等の開催は、知名度やイメージアップが図れ、集 客力や経済波及効果も高いことから、各地域での誘地活動が盛んに行われている。本講義 では、コンベンション機能、国際コンベンションの誘致の仕組み・流れ等、コンベンショ ンン事業の概要を把握するとともに、コンベンションやイベントの開催が、地域の経済・ 産業や社会にどのような波及効果をもたらすのかを考察する。コンベンションビューロの 役割等も理解し、実際にどのような事業を行っているのかを知る。また、他の国における コンベンション誘致活動の現状についても理解する。 観光サービスを受ける主体は、様々であり、また、それぞれの価値観や宗教も異なる。国 内においては高齢者が増加し、海外からも欧米のみならずアジアや他の地域からも観光客 が来日する。障害者の人達も旅行に参加できる交通インフラが整いつつある。本講義で ユニバーサルツーリ は、こうした中で、年齢、性別、国籍、障害の有無等にかかわらず、すべての人が楽しめ ズム るような観光とは、どのような観光なのかを具体例をもとに考えていく。また、誰もが安 心して旅行を楽しむことができるように、地方自治体やNPO等とどのように協力し、地域の 受入拠点づくりを進めるべきかも考える。 観光と環境 観光産業は、一度破壊されると再生することが困難な自然、景観、文化という資源に大き く依存している。そのため、こうした観光資源の環境保全の取組は、観光の持続可能な発 展に不可欠である。本講義では、自然、景観、文化等を観光資源にしながら、いかに持続 可能な関係を保っていこうとしているのか、そのための仕組みや枠組みについて学ぶ。ま た、近年では、自然環境や文化・歴史等を直接体験するエコ・ツーリズムが注目されてい るが、その問題点についても触れる。 海外旅行において、テロ、犯罪、事故、自然災害に巻き込まれる可能性が、近年高くなっ ている。また、国内においても同様である。本講義では、観光ビジネスやサービスにかか 観光リスクマネジメ わる機関・人々がこうした被害に遭遇しないための予防・防止としてどのような危機管理 を行っておかなければならないのか、また、万一事故が発生した場合には、その被害や損 ント 失を最小限に食い止めるためにどのような処置を取るべきかについて学ぶ。接客業務にお ける好ましくないお客の情報管理や対応の仕方などについても講義の中で取り上げる。 専 門 演 習 海外研修事前演習 ・ 実 習 ハワイでの海外研修を有意義なものにするために、ツーリズムやハワイの文化に関する基 礎知識を学ぶ。また、現地でのインターンシップやホームスティに備え、米国でのビジネ スマナーや米国における生活習慣・食習慣の違い等についても学ぶ。さらに、現地でのイ ンターンシップ受け入れ先企業を調べるとともに、広島にある同業の企業と比較すること で、企業文化・企業組織・マネジメントの違いを理解する。また、この間、英語力向上も 図る。 16 備考 授 (国際観光ビジネス学科) 科目 区分 授業科目の名称 業 科 目 の 概 要 講義等の内容 この授業では、観光関連の企業でのインターンシップに行くための事前準備を行う。具体 的には、アメリカの企業で求められるビジネスマナーの基本を学ぶとともに、インターン 海外インターンシッ シップ先で受ける面接のための練習等を行う。また、研修先決定後には、研修先の各々の 企業でよく使うビジネス用語やフレーズの練習等も行う。 プⅠ 本授業はハワイ(ハワイ州立大学マノア校)で履修した場合には、授業科目に対応させて 成績評価を行い、単位認定する。 観光やサービス関連の企業で約1週間のインターンシップ研修を行う。研修後には、イン ターンシップ受入れ先企業から評価を得る。また、研修成果をレポートに纏めるととも 海外インターンシッ に、インターンシップ受入れ先企業と同業の日本の企業を比較し、最後にビジネス文化の 違い等を取り纏めてプレゼンテーションを行う。 プⅡ 本授業はハワイ(ハワイ州立大学マノア校)で履修した場合には、授業科目に対応させて 成績評価を行い、単位認定する。 専 門 教 育 科 目 専 門 演 習 卒業研究Ⅰ ・ 実 習 各自の興味・関心を考慮しながら専門分野に分かれ、担当教員から研究の進め方等につい ての指導・助言を受けつつ、各自が、文献による研究、セミナー、関係機関への聴き取り 調査等を行いながら、研究テーマを絞り込むとともに、研究方法を各自の研究課題に応じ て選択する。その上で、具体的な研究活動計画を立て、自主的な研究活動を進める。そう した活動を通して観光における基本的研究能力、及び、主体的に取り組む姿勢を養成す る。 卒業研究Ⅱ 卒業研究Ⅰでの取り組みを継続・発展させ、各自の研究テーマに向けた探究活動とその整 理を進め、論文作成に取り組む。研究にあたっては、適宜、個別の指導を受けながら主体 的に課題を追及する。この探究活動を通して観光における基本的研究能力を培うととも に、それを論文として完成させる過程で研究の楽しさと厳しさとを実感体得することによ り、将来的にも研究的態度を持ち続けることができるような資質と基礎的な能力を養う。 卒業論文 4年間の学修を通して獲得した興味・関心または課題意識をもとに研究テーマを設定し、 先行研究に学びながら独自性を持った研究を進め、その結果を論文としてまとめる。論文 は本学科で制定した一定の様式と分量を整え、製本したうえで期日までに提出する。ま た、その内容について学内に公開の卒業論文発表会において発表し、その結果について審 査を受ける。 17 備考