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ジャーナリズム論 授業科目名 (英語表記) 対象 学生 開講 期間 前期

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ジャーナリズム論 授業科目名 (英語表記) 対象 学生 開講 期間 前期
授業科目名
(英語表記)
対象
学生
ジャーナリズム論
開講
期間
前期
授業
時間
水1
単位数
2
授業
形態
講義
担当
研究室
鈴木 裕範
教員
(オフィスアワー)
【授業のねらい・概要・科目の位置付け】
インターネットの普及は、メディアと私たちの関係を大きく変えつつある。それはまた、新聞・ラジオ・
テレビ・雑誌というマスメディアの地殻変動をひき起こしている。新聞を読まない層の増加は「夕刊」が
なくなる日を現実の問題として突きつけ、若者のテレビ離れも広がっている。そして雑誌の休刊。
メディアは社会を映す鏡という。そのジャーナリズムは社会正義の実現のために必要である。だが、急速
にその意味と役割が忘れられてきた。ジャーナリズムが果たしてきたことや問題点について事例をあげて
分析しながら、あるべきすがたや方向性について考える。
【授業計画】
ガイダンス「情報栄えてジャーナリズムが滅ぶ」
メディアと政治の関係
劇場型政治とメディアの責任
輿論と世論 新聞が世論をリードした時代の終わり
なぜ、新聞は読まれなくなったのか
「楽しくなければテレビではない」。芸能化するテレビ
NHKは本当に必要ないか
ラジオ、それは音を忘れたカナリヤ
「ドキュメンタリー宣言」と深夜番組
調査報道と権力の監視
「戦争と平和」報道はいま
メディア不信と犯罪報道
表現の自由と法規制
インターネット時代のメディア、番犬がいなくなる日
【到達目標】
マスメディアにおけるジャーナリズムの役割について深く理解するとともにニュース・情報のさばき方を
磨く。
【成績評価方法】
期末試験(70%)と出席およびリポート(30%)で総合的に評価する。
【教科書】
使用しない。レジュメ・資料を配布する。
【参考書】
授業の中で適宜支持する。
【履修上の注意・メッセージ】
授業は、教員の体験的ジャーナリズム論・マスメディア関係者との最新の情報交換などもふまえて進める。
受講生には新聞・放送等、メディアの報道を日常的に関心を持ってウォッチングしてほしい。マスメディ
ア希望者はもちろん、そうではない人も。
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