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まちあるき × オープンデータ
まちづくり×技術マーケティング ~”まちづくり”が技術を事業に変える~ 2015.03.23 人工知能学会 セマンティックウェブとオントロジー(SWO)研究会 第35回研究会 九州IT&ITS利活用推進協議会 事務局長 渋谷 健 技術とひとによるイノベーションを実社会に 提供価値 主な活動 コラボレーション 啓発 イノベーション 実践 研究 創出 実社会 From Kyushu 実証実験 L・I・P 株式 会社 会員 ライフ・インフォメーション・プロジェクト Key Point まちが抱える課題は 非常に困難なものになっている “新しい考え方”に基づく “新しいやり方”が求められている 技術をまちの価値に変えることが ビジネスの可能性となる Question. 出典: http://hana.bi/2012/07/mujica-speech-nihongo/ ドイツ人が車をもつ割合と同じ割合で、 インド人が車を持ったら世界はどうなると思いますか? Question. 出所:テラ・ルネッサンス https://www.terra-r.jp/ 日本に住む私たちの生活はアフリカに住む少年の人生に、 どのような影響を与えていると思いますか? Question. 少子高齢化は、私たちの生活に 直接的にどのような影響をもたらすと思いますか? イベント 自治会 クラウドソーシング 専門家派遣 生産人口減少 健康寿命延伸 教育プログラム 介護現場負担 医療現場負担 地域包括ケア 防犯対策 安心・安全 地域活性化 人材育成 ものづくり 産業振興 年金・生活保護 コミュニティ形成 にぎわい拠点 社会保障 所得低下 インバウンド観光 商店街振興 教育 グローバル人材育成 高度人材育成 国際交流 学校 産業力低下 都市経営 ガバメント2.0 テクノロジー IoT ネットワーク 行政改革 高度交通システム 銀行融資 センサー PPP事業 6次産業 パワースーツ 財源確保 歳出削減 空き家対策 規制緩和 老朽化 農地活用 水素開発 遊休地 高機能食材 バイオ 人工知能 再生可能エネルギー EMS インダストリー4.0 ベンチャーキャピタル クラウドファンディング リノベーション 技術継承 3Dプリンター 製品開発 ミニマルファブ 知的財産 自動運転 公共施設・トンネル・橋梁対策 高齢者雇用 ロボティクス 向き合うべき課題は 少子・高齢化 これまでになく複雑だ。 資金調達 ワーク・ライフ 何のために使うのか? 局所的・表面的な ブランド・事例 だより 成果よりも “失敗しない”こと 重視 負のスパイラル “人材” がボトルネックに “構造重視”の 縦割りの関係性 蓄積・共有 されないノウハウ それによって何を実現するのか? 単純な過去の延長に 未来はあるのか? つながり 場 創発 スマート・シティ 情報と、場と、人がつながる社会 IoE (Internet Of Everything) コミュニティ ビジネス ネットワーク 強くしなやかに。 持続可能な豊かさを。 スマート インフラ 情報技術の進化が “つながる”ことを可能にした ~1960年代 汎用機 【ユーザ体験】 O2O(Online 2 Offline)/ AR / VR 1960年代~ パーソナル・ コンピュータ 【ユーザデバイス】 ウェアラブル・コンピューティング 【自律制御】 人工知能 / 自動運転 / ロボティクス 1980年代~ ネットワーク 2000年代~ モバイル 2010年代~ センシング 【産業利用】 Industry 4.0 / Industrial Internet 【環境デバイス】 M2M(Machine 2 Machine) / サイバーフィジカル 【ネットワーク】 IoT (Internet Of Things)/ IoE(Internet Of Everything) 【データ】 ビッグデータ・アナリティクス 【インフラ】 Smart City / EMS etc 自律制御(自動化) ミ ク ロ ・ 対 話 的 行動支援 事故防止 判断支援 予測・管理 マ ク ロ ・ 統 計 的 コンテンツデザイン 施設・設備デザイン 都市インフラデザイン 自然環境デザイン 北九州市 福岡市 技術は進化してきた しかし、技術だけでは解決できない END USER ブランド・イメージ 用途 企業・事業 ブランド 提供メーカーやキャリアなどの企業・ 事業によるブランドに対するニーズ 利用目的 ユーザとして何を実現したいか(ダイ エット、健康管理等) 商品 ブランド 商品やサービスのシリーズ名に対する 信頼からのニーズ 利用シーン どのような時間、場所、状況で利用す るか セレブ 有名・著名人による推薦や使用実績に よるニーズ センシング 対象 具体的に取得するセンシング対象物が 何か(脈拍、体温等) マス トレンド コミュニティの多数派・主流派が利用 することによるニーズ 利用価格 どのくらいのコストがかかるか(購入 金額、サービス利用金額) 習慣・経験 過去に利用していた経験による、同一 または類似商品・サービスへのニーズ サポート 購入後どのようなサポートが得られる か(保障、問い合わせ対応など) デザイン性 機能 形状 センサーデバイスの形状、基本的なデ ザインによるニーズ 耐久性 防塵・防水・耐熱・耐圧・耐衝撃など のハードの強さに対する要求 素材 デバイスに利用する素材=ユーザが触 れたときの質感によるニーズ 連続利用 バッテリー交換・充電なしでの連続利 用時間の長さに対する要求 色 デバイスの色、バリエーションによる ニーズ 精度・形式 取得するデータの精度、データ取得の 安定性やデータ形式に対する要求 アンビエント サイズ デバイスを利用する環境、服装との マッチング 拡張性 他のサービスやデバイスとの連携など、 機能拡張に対する要求 センサーデバイスのサイズ・重量(特 に装着する場合のフィット感) 安全性 ハードの安全性、およびデータ(個人 情報等)の堅牢性への要求 より 精緻に より 直観的に 情報の質的・量的課題 信頼性 コスト 情報過多 利害 偏在性 法規制 情報を扱う仕組みの課題 ただ技術に頼り、 つながるだけでは 世界はより複雑になるだけ かもしれない 表層的な対話から 無意識の前提へ まちはチームだ。 まちのニーズ (課題) ビジネスの シーズ 持続発展的に 創出される価値 関わるひと つながりが価値を生む。 うねりが成長を実現する。 まちのビジョン(ブランド) 実践 地域の「場」 地域の「価値」 地域の「力」 シティ・マーケティング 地域の「活動」 地域の「資本」 データサイエンティスト “ひと” 実践型ファシリテーター データ ユニバーサル・データウェア “ICT” 産学官民金連携 による事業化へ まちあるき × オープンデータ 実現可能 見守り ヘルスケア まちづくり × IoT 原点 「のりものinfo.com」 観光 防災 事業化の壁と、成長のキャズムを “まち”というチームが越えさせる 事 業 ラ イ フ ス テ ー ジ 混沌 創生 変革 成長 成熟 事業成長 まちによる サポート キャズム ファーストマーケットの壁 衰退 オープンな 「場」をつくる はじめの一歩は? 制約に囚われず、 可能性を描く 地域社会の未来への貢献。 「地域社会に“知”の流れを。」 場づくり(勉強会)/ 事例・知見提供 自治体 (地域社会) 情報発信 民間企業 現場課題 金融関連 NPO/NGO 大学 他自治体 その他団体 活動テーマ 地域の流れを創る、3つの「場」 交流機会 セミナー・交流会 勉強会 ワークショップ 実践サポート (CxO支援) 現場活動 最後に まちがチームになれば 技術とひとがつながる シティ・マーケティングにより まちの可能性は引き出せる 机上ではなく、“まずやってみる” ことが価値を生み出す。 まちをチームにしよう。 HP: Facebook: http://qpits7.jp/ https://www.facebook.com/qpits